ボイラン・フィヨン隆治(日本生命)|ドラフト・レポート

ボイラン・フィヨン隆治(日本生命)

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187cm72kg 右右 MAX148km スライダー 履正社→関西学院大 1年目
最速148㌔直球を持つ速球派。3年春リーグ戦初勝利。アイルランド人の父を持つハーフ。
最終更新日:2013-01-31 (Thu)|退団・引退・進路不明など 関西学生 コメント(0)

  投球成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   09春:         登板無し
   09秋:         登板無し
   10春: 4 0勝0敗  4.1  4  3  6  2  4.15
   10秋:         登板無し
   11春: 10 1勝4敗 31.2  22  30  14  11  3.13(8位)
   11秋: 10 1勝1敗 16.1  12  18  14  8  4.41
   12春: 7 1勝4敗 22.1  21  21  14  11  4.43 
   12秋: 2 0勝0敗   1  1  1  1  1  9.00
   通算: 33 3勝9敗 75.2  60  73  49  33  3.93
         被安打率7.14 奪三振率8.68 四死球率5.83

  最新記事

 ■ 履正社ボイラン体力強化150キロ宣言!(日刊スポーツ) 08/1/26

 履正社にはプロ注目の左腕三村、右腕石井と豊富な投手陣がそろう。主に抑えのボイランは、昨夏から体重7キロ増の体力強化をはかり球速も145キロにアップ。「阪神藤川投手のようなストレートを投げたい」。履正社のセットアッパーとして聖地のマウンドに立つ。

      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率 
   07秋公: 3  4.2  8  1  5  4  7.71 15.43  1.93  9.64
   07秋全: 23 58.1  40  49  30  12  1.85  6.17  7.56  4.63

 ■ 履正社の球児、3K締め!/大阪大会(日刊スポーツ) 07/7/20

 大阪大会2回戦で、履正社の快腕が夏デビューを果たした。アイルランド人の父と日本人の母をもつボイラン・フィヨン隆治投手(2年)が阿武野戦の6回に登板。最速140キロの直球を武器に1イニングで3三振を奪い、参考記録ながら3投手による無安打無得点リレーを完成させた。姓はボイランで、名はフィヨン隆治。名前は故国の伝説の戦士から父ポールさんが名づけた。ただ「藤川さんのストレートが大好き。阪神も好きで甲子園で何度も見ています」と話すアクセントは関西弁。アイルランド人の父と日本人の母を持ち、父の仕事の関係で大阪で生まれ育った。高野台小2年のとき、吹田市の自宅近くの少年野球チームを見るうち「道具を持って帰って野球を始めていました」。小学校を卒業するまで、野球に打ち込んだ。転機は中学校進学時。自身が生まれ育ったアイルランドの文化、言語を学ばせたいという父の意向で、家族から離れダブリン郊外のクロンゴーズ・ウッドカレッジに進学した。全寮制の学校で夏はやり投げ、冬はラグビーに没頭した。そのまま高等部に進学するはずだった。だが、硬式球が忘れられない。両親に「日本で高校野球をやりたい」と打ち明けた。猛反対の両親を「ぼくは野球が好きなんや」と説得。自宅から近い履正社を進学先に選び、4年ぶりに野球に復帰した。投法が違うやりから野球に戻った影響でひじ痛に悩んだ時期もあったが、今春の近畿大会大阪府予選で公式戦デビュー。岡田龍生監督(46)は「下半身が出来てくればストレートももっと速くなるでしょう。身体能力は高い」と語る。大学を経て、プロ野球選手になることが将来の希望。いつの日か火の玉ストレートを投げる夢への挑戦は、始まったばかりだ。

  プロフィール

 大阪府吹田市生まれ。
 ボイラン・フィヨン隆治(Boylan Fionn Ryuji)投手。
 アイルランド人の父と日本人の母を持つハーフ。
 小学2年から野球を始め、中学は父の意向もありアイルランドへ留学。
 クロンゴウズウッドカレッジで文化・語学を学び、野球から離れラグビー・槍投げを経験する。
 現地進学が予定されていたが、野球への熱意から両親を説得し、日本の高校へ進学となった。

 履正社では2年春になって公式戦に出場。
 コントロールに不安を残し、3年春に出場した選抜での登板機会は無し。
 同夏も層の厚い投手陣の前に出番はなく、大阪桐蔭に0対2で敗れ北大阪大会準Vに終わった。
 当時から最速145㌔を記録。チームメイトに吉川侑輝(現NTT西日本)ら。

 関西学院大進学後は2年春からリーグ戦に出場。
 33試合(先発5、救援28)75回2/3に起用され、リリーフで通算3勝(先発未勝利)を挙げた。
 3年春に12試合中10試合31.2回をこなし、防御率3.13(10位)で投手十傑入り。
 初先発の同大戦でリーグ戦自己最長7.0回を投げ、4安打2失点の好投を見せた(1対4で敗戦)。
 39季ぶり優勝の4年秋は登板機会を減らし、救援で2試合1イニング止まり。
 その他1年秋の兵庫県知事杯・新日鉄広畑戦で5回ノーヒット、7回1安打無失点の快投を披露。
 続く新人戦決勝立命大戦で8回10奪三振2失点の好投を演じている(0対2で準V)。
 3年時は関西学生選抜に選出され、5リーグ対抗戦に参加した(関六戦に先発し3回無失点)。
 リーグ通算33試合、3勝9敗、75回2/3、73奪三振、防御率3.93。

 187cm72kg、長身細身のスリークォーター右腕。
 最速148㌔の伸びのある直球とスライダーを武器とする速球派。
 大学時代は75回2/3で49四死球と安定感に課題が残り、リーグ通算3勝(9敗)に留まった。
 身体能力が高く将来性が魅力。遠投120m、50m6秒4。
 
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