寺嶋 寛大（創価大）

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　■　ロッテがイケメン捕手ドラ４寺嶋と契約(デイリースポーツ)　14/11/26

　ロッテにドラフト４位指名された創価大・寺嶋寛大捕手（２２）が２５日、東京都八王子市内で契約金４０００万、年俸１０００万で契約を結んだ。強肩強打の即戦力捕手は、マスクをかぶるのがもったいないほどの“イケメンすぎる捕手”だ。１８４センチの長身に小顔。物憂げな瞳に、すっと通った鼻筋、涼しげな口元。その端正さはどこか往年の銀幕スターを思わせるが「似ていると言われるのは、俳優の藤原竜也さん。あと…松岡修造さんも」と寺嶋。球団関係者は「ぜひイケメン枠で売り出したい」と、その類いまれな容姿に早速注目した。伊東監督も「１軍でプレーして、さらに“男の顔”になってほしい」とエール。好きな言葉は「世界一」という寺嶋は、本業もルックスも頂点を目指す。

　■　ロッテドラ４　創価大・寺嶋Ｖへ手応え(デイリースポーツ)　14/11/15

　ロッテからドラフト４位指名された創価大・寺嶋寛大捕手（４年・興誠）が、雪辱の日本一へ好発進した。チームは、来秋ドラ１候補の多和田を攻略。「練習の成果が出たかな」と頬を緩めた。４強入りした大学選手権は、準決勝で東海大に敗戦。寺嶋は球審の注意に集中を乱し、悔しい思いをした。それだけに「もちろん日本一にという気持ちはある」と力を込める。ロッテで同僚となる京大出身初のプロ野球選手、ドラフト２位の田中については、相手が高学歴だけに「僕がちゃんとしゃべれるかどうかが心配です」。冗談とも本気ともつかぬ口調だったが、この日は先発・小松を好リード。初回に２失点して以降は修正し、追加点を許さなかった。六回には右中間への二塁打も放った主将は「春の経験が生きている。みんな勝ち急がなくなった」と、手応えを口にした。

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　富士大の外崎は西武の３位指名を受けた快足自慢の二塁手。創価大の捕手はロッテ４位指名の寺嶋。同じパ・リーグで活躍が期待される２人の足と肩が対決した。一回２死から外崎が５０メートル６・０秒の俊足を生かし、内野安打で出塁。次打者の初球にすかさず二盗を決めると、右前打で先制のホームを陥れた。「あの盗塁は自分の判断。大事なのはスタートの思い切りのよさ」と外崎。「捕って投げるまで少し遅れたが、（外崎は）速いですね」と寺嶋は素直に相手をたたえた。(産経ニュース)

　■　創価大、神宮切符！ロッテ・ドラ４寺嶋、盗塁２度刺した！(スポーツ報知)　14/10/30

　関東地区大学選手権は２９日、横浜スタジアムで準決勝２試合が行われ、創価大（東京新大学１位）と上武大（関甲新学生１位）が決勝に進出。上位２校に与えられる明治神宮大会の出場権を獲得した。創価大は３年生右腕・小松貴志が７安打１失点完投。盗塁を２度刺したロッテのドラフト４位・寺嶋寛大捕手（４年）は「なんとか相手に流れを渡さずにいけた」と笑顔で話した。

過去記事

　　プロフィール

　佐賀県生まれ、東京都育ち。
　寺嶋 寛大（てらしま・かんだい）捕手。
　清和小1年時から軟式野球を始め、巣鴨北中時代は中野シニアに所属。

　興誠高では当初ファーストでレギュラーの座を獲得。
　2年夏の県大会に5番・ファーストとして出場し、1･2回戦で2試合連続の左越え本塁打を放つ。
　4番・正捕手の大黒柱となった2年秋は、三島南に敗れ県大会1回戦で敗退。
　左中間場外ソロ本塁打2発（浜北球場）、中越え三塁打、右中間二塁打、レフト前ヒットと、
　地区初戦でサイクル安打を達成しながら､3回戦の右手首骨折で離脱となった。
　3年夏は富士宮北に4安打完封負けで県3回戦敗退（佐野準哉の前に打点なしの1安打）。
　2回戦で三塁線を破る二塁打を放つなど、3試合9打数4安打をマークしている。
　阪神・ロッテ・日ハムなどプロから注目されたが、志望届は提出せず創価大学進学を選択した。
　県大会3回戦が最高成績。甲子園出場実績は無し。

　創価大進学後は1年秋に正捕手の座を獲得。
　以降7季連続でリーグVを果たし、3年秋に打率.432で首位打者、初のベストナインを受賞する。
　2年春の流経大1回戦でリーグ1号ソロ、3年春の共栄2回戦でレフト場外3ラン。
　杏林大2回戦でのソロ本塁打含む4安打など、3年秋にリーグ最多となる16安打をマークした。
　リーグ最多14打点を積み上げた4年春に、MVP、打点王、ベストナインを獲得。
　共栄大2回戦で左越え逆転3ランなど3安打、国際大3回戦で同点2点三塁打を放っている。
　7連覇達成の4年秋に打率2割ながらも3季連続となる捕手ベストナインを受賞。
　続く横浜市長杯1回戦・国武大戦で投手戦に決着を付ける左越えサヨナラ2ランを記録した。
　全国大会には1･4年秋（4強）神宮、2･3･4年春（4年時4強）の選手権に出場。
　全試合で捕手を務め（3年まで8番、4年時4番）、45打数13安打2打点の実績を残している。
　1年秋に大瀬良大地の外角直球をセンターに弾き返すタイムリー3塁打を記録。
　守っては2試合4盗塁を許しながらも（ワンバウンド送球、左に逸れた送球、ショート落球など）、
　企図6度のうち4度は制球のついた二塁送球で1.9秒弱から1.9秒台を計測した。
　3年春の選手権2回戦で明大・山崎福也から右中間を破る二塁打（2試合7打数で4安打）。
　低め変化球で送球タイム2.0秒を計測し、俊足・岡大海の二盗を阻止している。
　4年春には山崎康晃から2二塁打（外低め直球を中越え､低め変化球を左翼線）を放ったが、
　捕手としては10許盗塁と送球に精彩を欠いた（下肢肉離れで代表候補辞退）。
　準決勝では打席での態度を球審に叱責され、集中力を乱し敗退する悔しさを味わっている。
　4年秋の神宮大会で外角球を右中間、中越えに弾き返す二塁打2本をマーク。
　1年秋の横浜市長杯・城国大戦で左越えソロ、3年秋の同・東海大戦で左中間2ランを放った。
　当時のチームメイトに高橋直樹（現日本新薬）ら。

　184cm84kg、強肩強打の大型捕手。
　通算8本塁打（リーグ戦5、横浜市長杯3）、振り切るスイングから強い打球を飛ばす右の強打者。
　中堅から右方向にも長打を飛ばす。背筋力220kg（高校時代）のパワーの持ち主。
　高校時代に行われた実戦形式の練習では、中堅120mのネット最上部まで飛ばしてみせた。
　一方で打撃の柔らかさにはやや欠け、内角球への対応など確実性に課題が残る。
　50m6秒2、右打者で一塁到達4.4秒台、三塁到達11.7秒前後をマークする脚力の持ち主。
　守っては二塁送球タイム1.9秒前後から2秒前後を計時する強肩捕手。遠投95m。
　送球コントロールにバラツキを見せる場面があり、ケガもあって全国大会では多めに盗塁を許した。
　選手権での敗戦を糧にメンタル面でも成長を見せている。主将・4番・捕手の柱。
　高校通算26発。メディシンボール後方投げ17ｍ50。

　　スカウトコメント

ロッテ・伊東勤監督｜14/11/25
　「映像で見たが、全体的に欠点がなく、無難にこなしている。うちは捕手を固定できていないのが弱み。１人入ってきてくれて全体的なレベルが上がる。楽しみな選手」
　「イケメンというのは、球団にとっても大事だし、絶対に必要。顔っていうのは変わってくるが、元が良ければ、さらに磨きが掛かる。“カープ女子”とかあるけど、“マリーンズ女子”がもっと増えてもいいと思う。売りのひとつになっていただきたい」
日本ハム・小田智之スカウト｜10/7/11
　「いい体をしている。もう少し打撃に柔らかさが出れば」