- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 成瀬 脩人(東海大) (05/28)
- 国本 航河(筑波大) (05/28)
- 高安 悠斗(桜美林大) (05/28)
- 小吹 悠人(日本体育大) (05/28)
- 求 航太郎(東海大) (05/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (05/27)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (05/27)
- 松本 大輝(智弁学園) (05/27)
- 南 恒誠(大阪桐蔭) (05/27)
- 田代 旭(筑波大) (05/27)
- 松永 陽登(筑波大) (05/27)
- 山下 航汰(日本体育大) (05/27)
- 松浦 佑星(日本体育大) (05/27)
- 宮下 大地(日本体育大) (05/27)
- 岩田 諒大(ミキハウス) (05/27)
- 竹田 祐(三菱重工West) (05/27)
- 友田 佑卓(日本大) (05/27)
- 児玉 悠紀(青山学院大) (05/27)
- 野間 翔一郎(近畿大) (05/27)
- 西村 昴浩(白樺学園) (05/26)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
球持ち良い腕の振りから140㌔前後の伸びのある直球と切れの良いスライダー。大学通算33勝。
動 画
投手成績
11都: 1 4.2 6 2 0 1 143㌔ 日本生命
13日: 1 1 0 1 0 0 四国銀行
14都: 1 1 2 0 0 1 146㌔ 東京ガス
14日: 1 1.1 0 2 0 0 ヤ マ ハ
15都: 1 2.2 3 3 2 2 146㌔ 大阪ガス ●
通算: 5 10.2 11 8 2 4 防3.38
被安打率9.28 奪三振率6.75 四死球率1.69
■ 大学時代成績
試合 勝敗 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率07春: 3 0勝0敗 7.1 10 3 2 3 3.68
07秋: 8 5勝0敗 48.2 25 34 14 5 0.92(1位)
08春: 8 4勝3敗 47.1 56 31 20 19 3.61(6位)
08秋: 6 4勝2敗 50 30 31 6 6 1.08(3位)
09春: 9 5勝2敗 69 52 54 31 15 1.96(4位)
09秋: 7 6勝1敗 53 30 27 15 7 1.19(2位)
10春: 6 5勝1敗 44.2 42 38 12 13 2.62(4位)
10秋: 8 4勝3敗 49.1 48 31 8 12 2.19(3位)
通算: 55 33勝12敗 369.1 293 249 108 80 1.95
被安打率7.14 奪三振率6.07 四死球率2.63
※ 07秋:新人王 07秋09秋:ベストナイン 07秋08秋09春秋10春秋:敢闘賞
■ リーグ通算勝利数
1:阿部 博文(東北学院大) 33勝
1:小野 秀明(東 北 大) 33勝
1:横田 一秀(宮城教育大) 33勝
4:山田 勉(東北学院大) 30勝
5:鈴木 和明(東北福祉大) 27勝
投手成績詳細
工 大 3.2 6 1
仙台大 2 0 0
福祉大 1.2 4 2
7.1 10 3 2 3 防3.68
被安打率12.27 奪三振率3.68 四死球率2.45
07秋 回数 被安 奪三 四死 自責
東北大 4 1 0
1 0 0
宮教大 先 5 4 1 ○
仙台大 先 9 4 9 1 0 ○
3 3 0 ○
福祉大 先 9 4 5 1 2 ○
先 9 5 5 4 2
工 大 先 8.2 4 0 ○
48.2 25 34 14 5 防0.92
被安打率4.62 奪三振率6.29 四死球率2.59
08春 回数 被安 奪三 四死 自責
東北大 先 8 7 4 1 1 ○
1 0 0
工 大 先 5 4 1 ○
先 9 9 7 3 4 ○
宮教大 先 9 8 6 5 2 ○
仙台大 先 4.1 8 5 ●
先 4.2 10 3 ●
福祉大 先 6.1 8 3
47.1 56 31 20 19 防3.61
被安打率10.65 奪三振率5.89 四死球率3.80
08秋 回数 被安 奪三 四死 自責
宮教大 先 6 1 0 ○
東北大 先 8 5 1 ○
仙台大 先 9 7 4 2 0 ●
先 9 2 7 2 0 ○
福祉大 先 9 5 2 1 4 ●
工 大 先 9 10 7 0 1 ○
50 30 31 6 6 1.08
被安打率5.40 奪三振率5.58 四死球率1.08
09春 回数 被安 奪三 四死 自責
東北大 先 7 3 11 3 0 ○封
先 9 4 8 2 0 ○
工 大 先 9 4 13 6 2 ○
宮教大 先 6 4 0 ○
仙台大 先 8 8 4 6 3 ●
3 1 0 ○
先 7 8 3
福祉大 先 11 11 6 4 3
先 9 9 2 2 6 ●
69 52 54 31 15 防1.96
被安打率6.78 奪三振率7.04 四死球率4.04
09秋 回数 被安 奪三 四死 自責
工 大 先 7 1 2 1 0 ○封
先 9 3 6 5 0 ○封
東北大 先 9 4 6 1 0 ○封
宮教大 先 5 1 0 ○
先 8 7 4 2 0 ○
仙台大 先 9 7 5 3 2 ○
福祉大 先 6 7 5 ●
53 30 27 15 7 防1.19
被安打率5.09 奪三振率4.58 四死球率2.55
10春 回数 被安 奪三 四死 自責
宮教大 先 9 1 11 3 0 141㌔ ○封
東工大 先 9 8 10 1 1 ○
東北大 先 5 8 6 2 2 ○
仙台大 先 9 8 7 2 1 144㌔ ○
先 9 6 4 3 3 141㌔ ○
東福祉 先 3.2 11 0 1 6 142㌔ ●
44.2 42 38 12 13 防2.62
被安打率8.46 奪三振率7.66 四死球率2.42
10秋 回数 被安 奪三 四死 自責
東北大 先 5 2 3 2 0 142㌔ ○
先 5 5 0 ○
東工大 先 8 6 5 0 0 144㌔ ○封
宮教大 先 6 1 5 0 144㌔ ○
仙台大 先 5.2 12 4 ●
先 9 12 4 3 4 ●
福祉大 先 9 8 5 1 3 ●
1.2 2 1
49.1 48 31 8 12 防2.19
被安打率8.76 奪三振率5.66 四死球率1.46
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11都予 回数 被安 奪三 四死 自責
日製石巻 先 9 10 3
T D K 先 11 5 8 0
きらやか 先 11 10 2
31 25 19 10 5 防1.45
被安打率7.26 奪三振率5.52 四死球率2.90
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東福大戦 回数 被安 奪三 四死 自責
07春 1.2 4 2
07秋 先 9 4 5 1 2 ○
先 9 5 5 4 2 分
08春 先 6.1 8 3 ●
08秋 先 9 5 2 1 4 ●
09春 先 11 11 6 4 3 分
先 9 9 2 2 6 ●
09秋 先 6 7 5 ●
10春 先 3.2 11 6 ●
10秋 先 9 8 5 1 3 ●
1.2 2 1
75.1 74 37 防4.42
■ 東北学院大・阿部あと一人で…/仙台六大学(SANSPO) 10/10/10
勝利まであと1アウトで、まさかの逆転2ランを被弾。東北学院大・阿部博文の手から、リーグ記録更新となる通算34勝目がするりとこぼれ落ちた。「自分のせいで負けた。気持ちの弱さが出た1球だったと思います」。阿部が唇をかんだ。スタンドにはプロ8球団のスカウト陣が集結。プロ志望届を提出した阿部に加え、東北福祉大・阿部俊人、石山泰稚、柳沢一樹と計4人の選手を視察した。阿部としては勝利で“最後のアピール”をしたかったが、それもかなわなかった。「リーグ戦はまだ終わっていない。投げられるのなら、もう1回投げたいです」。阿部は連投を志願した。優勝は逃したが、大学生活最後のリーグ戦を白星で終わるため、10日の2回戦で最後の力を振り絞るつもりだ。
残念ながら最後のシーズンも全国には届かずでした。
ヒジを柔らかく使える投手ですね。投球フォームに粘りが出てくるともっと良くなりそうです。
■ 東北学院大・阿部5回2/3を2被弾7失点(スポーツ報知) 10/9/26
東北学院大が仙台大に1―8の7回コールド負け。阿部博文は、2本塁打を浴びるなど、5回2/3で7失点KO。今季初黒星で記録の更新は持ち越しになった。仙台大の4番・矢島健吾(4年・帝京)の2ランを阿部は見送るしかなかった。6回2死一塁。決定的な一発を浴びた阿部はマウンドを降りると、頭を抱えてベンチに座り込んだ。5回2/3で、2本塁打を含む被安打12の7失点(自責4)。「こんなに点数を取られたことがチームにとって最悪なこと」とうつろな表情で自らを責めた。重圧のかかる一戦だった。「記録への意識? 少しあったんじゃないですかね」と阿部。冷え性だけに急激に下がった気温も影響した。「寒いのは得意じゃないけど、出てしまった結果なので」言い訳にはしなかったが、この日の仙台の最高気温は15度で風も強かった。「3戦目があれば、(阿部を)放らせます」と菅井徳雄監督(53)。阿部は「3戦目は投げないといけない。チームのために頑張ります」ときっぱり言った。
■ 東北学院大・阿部、リーグ通算最多タイ33勝(SANSPO) 10/9/19
東北学院大が宮城教育大に10-0で七回コールド勝ち。先発のエース阿部博文は、6回を1安打無失点、5奪三振。打球が左翼手の前で大きくはねると、阿部はマウンド上で悔しげに天を仰いだ。五回無死から許した、この日唯一の安打となる左前打。完全試合が絶たれた瞬間だ。「あの1本が…。(打たれた瞬間は)かなり悔しかったです。チームメートにも(33勝より)あの1本だけだったな、といわれました」。完全試合はならなかったが横田一秀(宮城教育大)、小野秀明(東北大)に並ぶリーグ通算33勝目を挙げた。この日、仙台六大学野球連盟にプロ志望届を提出した。「(志望届を)出した日に変な投球はできません」(阿部)と、完全試合で花を添えようと試みたが惜しくも失敗。だが自己最速にあと1キロに迫る144キロをマークした本格派右腕に、前回登板より3チーム多い7球団が集まったプロのスカウトも熱視線を送った。「体全体を使って投げている。いいスピンのかかった球がきている」。日本ハム・今成泰章スカウトが目を細めた。
広島・近藤芳久スカウト
「春(のリーグ戦)よりよくなっている。速くて落ちる変化球があればもっといい」
ロッテ・井辺康二スカウト
「きれいなフォームからきれいな球がきていた」
巨人・大森剛スカウト
「力任せじゃなく、低めに丁寧に投げていた」
横浜武居スカウトは「力が抜けていて腕の振りがいい。楽しみ」と期待を寄せる。今季前から、以前にも増してストレッチを入念に行っている。腕やひじだけではなく、腰や下半身のケアにも時間をかける。力を抜くフォームへの改造と相まって、体への負担が減った。入学以来、2週続けて好調を維持したことはなかったが「今はずっと調子がいい」。すべてを懸けるシーズンは順調に進んでいる。(日刊スポーツ)
力み無くバランスの良いフォームを維持出来るかが課題の一つのようですね。
今度こそ東北福祉大との大一番でプレッシャーに勝ち全国進出となるでしょうか。
■ 東北学院大・阿部、リーグ通算最多勝に王手(SANSPO) 10/9/12
東北学院大が東北工大に9-0(八回コールド)で先勝した。先発の阿部博文投手が8回を6安打無失点、5奪三振と好投。阿部が攻めの投球でリーグ通算最多勝利に王手をかけた。三振は5つと少なかったが、直球で打者の内角を突く投球で相手打線に付け入るスキを与えなかった。「変化球のできが今ひとつだったし、直球の調子が悪くなかったのでどんどん押しました」。今季3勝目でリーグ通算32勝目をマーク。スタンドにはヤクルト、巨人、楽天、ソフトバンクのプロ4球団のスカウトが集結。特にヤクルトは鳥原公二チーフスカウトと八重樫幸雄スカウトの“2人態勢”で臨む熱の入れようだ。「初めて生で見たけど、やはりいい。ひじが柔らかいし、これからも楽しみだと思う」。鳥原チーフスカウトも好印象だ。中1日の間隔で試合が組まれていた8月28、30日の第1節・東北大戦に2試合とも先発。2勝したが、その後は疲労もあり調子を崩した。これまでは投げ込みで修正してきたが、今回はあえて投げずに試合を迎えた。「考え過ぎてしまったので、一度(頭の中を)すっきりさせようと思いました」。阿部がこう説明した。普段は月-金曜の5日間で4日ほどブルペンに入るが、今週はわずか2度。捕手を座らせたのは1度だけだ。「体が覚えている投げ方をしようと思った」(阿部)と“自然体”で試合に臨み、この日は自己最速にあと1キロと迫る144キロをマーク。感覚を取り戻した。
▼ヤクルト・八重樫幸雄スカウト 「腕の振りがいい。春よりも球のキレがよくなっている」
▼楽天・上岡良一スカウト 「直球の制球がよく、投球の幅が広がった。丁寧にリズムよく投げているので、打撃にもいい流れを作っている」
▼巨人・大森剛スカウト 「球のキレが出てきた。(大学)4年間ローテーションを守っているのはプラス材料」
この日は西武、楽天など4球団のスカウトが見守る前で東北工大戦に登板。ヤクルト八重樫スカウトは「(大学の先輩で西武の)岸とタイプがダブる。球持ちもいい」と評価した。(日刊スポーツ)
■ 東北学院大・阿部、リーグ歴代3位の30勝(SANSPO) 10/8/29
仙台六大学野球秋季リーグ戦が28日、開幕した。東北学院大・阿部博文投手は東北大戦に先発し、5回2安打無失点。試合は12-0で五回コールド勝ちし、歴代3位タイとなるリーグ戦通算30勝目を挙げた。「制球もまとまっていたし、(初戦を)失点ゼロといい感じで勝ててよかったです」 。直球中心の配球で攻めた。奪った3三振の決め球はいずれも直球。この日の最速は142キロを記録した。「力を入れる場面は少なかったので…。状況がしっかり合えば、(球速は)もっといくかなという手応えはあります」。開幕直前のフォーム改造がプラスになった。右足を軸に、引き上げる左足を以前より高くする形に変えた。「力まなくなったし、踏み込みにも力が入るようになりました」。左ひざを腰よりも高い位置に引き上げ、力をしっかりためてから踏み込むことで体重移動がスムーズになったという。女房役の瀬川喬介捕手(3年)も「直球がよくなってきた」と手応えを感じている。通算30勝で並んだ同大OBの山田勉さんとは昨年夏に会い、「まだ試合もあるし、記録は抜けるときに抜け」と激励されたという。
■ 東北学院大・阿部、完投勝利で初戦突破!(SANSPO) 10/6/27
第5回東北地区大学野球選手権大会 東北学院大・阿部博文投手が2回戦の岩手大戦に先発し、6安打1失点に抑えて完投勝利を挙げた。3月のオープン戦で敗れた岩手大打線に対し、この日最速の141キロ速球と変化球で抑えた。仙台市内は最高気温30・1度。今年最初の真夏日をモノともせず、初戦突破に大きく貢献した。ネット裏のスカウトはヤクルト、中日、広島、ソフトバンクの4球団。ヤクルト・渡辺編成部長が初視察し「まとまったピッチャー。コントロールがよく、スピードもある」と、与四球わずか1の制球力に目を細めた。今年の春季リーグ戦で5勝を挙げたが、5月22日の東北福祉大1回戦で3回2/3を10安打7失点KO。この1カ月間は「福祉大相手に何もできず、ショックでした」と悔しい思いを抱きながら、1週間の休養空けからウエートやランニングトレなどで体づくりに専念した。菅井徳雄監督(53)は「春よりもよかった。先制点を取られましたが、肝心な時に速いボールで抑えました」とエースの復調を感じ取った。
■ 「少し重かった」東北学院大・阿部7失点KO(SANSPO) 10/5/23
今秋のドラフト上位指名候補で東北学院大先発の阿部博文投手は東北福祉大戦に登板し、四回途中で7失点KO。右翼ポール際に飛び込んだ打球を、阿部は呆然と見送った。四回二死三塁で東北福祉大の平野に2ランを浴び、直後に無念の降板。“優勝決定戦”第1ラウンドを3回2/3で7失点KOだ。「体が少し重かった。序盤から点をポンポン取られてしまった」。阿部がうつむいた。一回にいきなり2失点し、降板した四回まで毎回失点。この日の直球は最速142キロを記録したが、「マウンドで口のなかがカラカラだった」と緊張で制球が乱れ、痛打された。スタンドに訪れたプロ11球団のスカウト陣も「力んでいたからか、球が全然きていなかった」(ヤクルト・八重樫スカウト)と乱調に首をひねった。大敗を喫してリーグ戦通算30勝目もお預けに。菅井徳雄監督(53)は「勝っていれば(23日の)救援登板もある」と3連投を示唆したが、それも他力本願。ただ、後ろ向きでは歩きにくい。「気持ちを切り替えて、投げるチャンスがきたらやるだけです」と阿部は前を向いた。
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東北学院大が仙台大に先勝し7連勝。今秋のドラフト候補右腕・阿部博文が1失点完投で歴代3位のリーグ戦28勝(8敗)をマークした(1位は33勝の小野秀明=東北大、2位は30勝の山田勉=東北学院大)。「通算の勝ち星よりも仙台大に勝てたのがうれしい。このリーグは仙台大、福祉大に勝ってナンボだと思うので…」と阿部。1日の東北大戦で勝利したものの、ふがいない投球で菅井徳雄監督(53)からカミナリを落とされた。「風邪っぽかったので、ハリに行って体調面を整えました」と気合で打者に向かっていった。今季最速の144キロも奪三振は7。本来の状態ではない。見守った阪神・菊地スカウトは「時折、質のいいボールがあった」と話し、楽天・上岡スカウトは「状態が悪いながらも試合を作れるのが持ち味」と評価した。
阪神、ヤクルト、横浜、楽天の4球団のスカウトが阿部の投球を見つめた。(SANSPO)
もともと緩急をうまく使って打たせて取るタイプ。しかし、今季は「三振を奪うつもりで投げている」と語るように、力強い投球が目立つ。冬場、肉体改造に取り組んだ。ストレッチで股関節を柔らかくする一方、体重を7キロ増やした。フォームがしなやかになり、最速145キロの速球には切れが出た。今季新たに体得したチェンジアップもうまく生かせている。(河北新報)
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仙台六大学野球春季リーグ戦が10日、開幕し、東北学院大が宮城教育大に1-0で先勝した。エース阿部博文投手が被安打1、11奪三振の力投で完封。打たれたヒットはわずか1本。11三振を奪っての完封勝利で単独6位の通算25勝目を挙げた。「前半はモヤモヤした感じで投げていたが、後半はフォームを修正できたのがよかった」。序盤は制球が定まらず、1点リードの四回には失策と2四死球で一死満塁のピンチ。このときは菅井徳雄監督(53)の「気合で抑えんかい!!」の声に応えて後続を抑えたが、ピリッとしない投球だった。その後は「投げ急いでいたので、左足をゆっくり上げて腰を入れるようにした」(阿部博)と投球フォームを修正。直球とスライダーのコンビネーションを軸に、五回以降はすべて三者凡退と別人の投球をみせた。春のオープン戦は肩の張りがあり、わずか2試合5回だけの登板。1週間前の3日には岩手大とのオープン戦に先発したものの、8回4失点と調整の遅れが懸念される内容だった。だが、それも指揮官の想定内。「シーズンは長いし、これからが勝負。(調整の遅れは)そうさせてきたし、調子はまだ上がってくると思う」。菅井監督が解説した。リーグ戦終盤の仙台大、東北福祉大戦にピークがくるように、あえて調整を遅らせていたのだ。そんな中、ヤクルト、阪神、広島、日本ハム、楽天、ソフトバンク、ロッテの7球団のスカウトがスタンドで視察。「要所要所をしっかり抑えていた」(広島・近藤スカウト)、「球筋がよく、いい球がきていた」(日本ハム・今成スカウト)と高評価した。この日の直球の最速は141キロだったが、スカウトも調整の遅れは折り込み済み。むしろ、調整遅れの中での“投球術”に納得の表情だった。今秋のドラフトで上位指名が濃厚な阿部博。プロを目指すエースには1安打完封も通過点。気温の上昇とともに調子も上がれば、改めてプロのスカウトをうならせる投球が見られそうだ。
■ 東北学院大・阿部「打倒福祉大」で神宮行く!(スポーツ報知) 10/3/4
仙台六大学野球リーグの東北学院大が5日から恒例の高知キャンプに出発する。中でも燃えているのが、プロ注目のエース・阿部博文投手(3年)。3年間で積み重ねたリーグ通算勝利数24を誇る右腕が、チームを7季ぶりのリーグ優勝に導き、自身初の大学選手権出場を狙う。「去年より体の調子が良い。体重は増えたが、軽く感じている」。この冬はほとんどボールを握らず、走り込みやウエートトレーニングで鍛錬。さらに母・加代子さん(47)の手料理で体重を75キロから6キロ増やした。昨シーズンの反省から「チェンジアップが使えると、組み立てが楽になると思う」と持ち玉をさらに磨き上げる予定だ。
■ 東北学院大・阿部が進化!打倒東北福祉大だ(SANSPO) 10/1/18
「福祉大には勝てていない。たくさん勝っても大事な試合で勝てないとエースじゃない」。MAX145キロの直球と変化球を駆使し、昨年は春秋合わせて11勝と活躍。3年秋終了時で、リーグ戦通算24勝を挙げた。先輩・岸孝之投手(現西武)の23勝を抜き、通算最多勝利まであと9勝に迫った。だがチームは昨季、春3位、秋2位に終わった。リーグ戦は06年秋以降、東北福祉大が7連覇中。阿部の東北福祉大戦勝利は、1年秋の1勝のみ。冬場の練習は筋肉をつけるため、ウエートトレなどを重点的に実施。多いときには約3時間を費やし、筋力向上に力を入れた。今年に入るとそれに加え、柔軟性を養うメニューも導入。投球フォーム時に使う個所を意識しながら、レベルアップに努めている。「今の時点で岸よりも完成度は高い。課題をみつけていきながら、成長していけばいい」。まだまだ伸びると菅井徳雄監督(52)が語った。岸は大学4年時の06年に、150キロを記録するなど急成長。春季リーグ戦で優勝し、東北福祉大の連覇を34度で止めた。阿部にも岸同様の成長を期待している。阿部は昨秋の明治神宮大会を現地で観戦。東北福祉大-立正大戦などをみて、「ここ(神宮)で試合をしないとだめだ」と思いを新たにした。「福祉大に勝って、神宮に行く。今はそれしか考えていない」。人生初の全国舞台で快投をみせれば、目標のプロ入りも近づいてくる。
岸投手の4年時は最速を152㌔まで伸ばし春のリーグで東北福祉大の連覇を34でストップ、
92奪三振の新記録を樹立し全国大会に進出、その後大学日本代表入りを果たすと右の
エースにまでのぼりつめるなど活躍めざましいものがありました。
阿部投手にも続いてもらいたいですね。
■ 東北学院大・阿部博、通算23勝…仙台六大学野球(スポーツ報知) 09/9/15
先発の阿部博文(3年・利府)は、先輩の岸孝之(現西武)に並ぶリーグ通算23勝目。今季の目標の一つだった23勝目を挙げた阿部博は「ホッとしている」と笑顔。チーム6勝のうち5勝を挙げている大黒柱。この日は6回に失策絡みで今季初失点を許したが、38イニングで自責点ゼロを継続中だ。
■ 仙六にも利府旋風!“岸2世”東北学院大V導く(SANSPO) 09/4/9
東北学院大・阿部博文投手(20)は、今春のセンバツ甲子園で4強入りした利府(宮城)出身。東北学院大には、利府出身が7人も在籍している。阿部は高校時代の野球部仲間らと、0泊3日の弾丸バスツアーで3月31日に甲子園入り。準々決勝の早実(東京)戦を三塁側アルプス席で観戦し、準決勝進出の喜びを分かち合った。来年秋のドラフト指名候補は、野球人生で全国大会未経験。だが、大学2年間でリーグ戦通算13勝の実績と潜在能力の高さをかわれ、昨年10月に大学野球の全日本代表候補合宿(愛媛・松山市)に参加し、全国区への一歩を踏み出している。ヤマ場は6季連続56度目の優勝を狙う東北福祉大戦。左腕の森山一茂投手(20)、右腕の桑鶴雄太投手(20)と強力な2枚看板を擁する昨秋の明治神宮野球大会準優勝校だ。1年秋のリーグ戦で、東北福祉大を4安打2失点に抑えての完投勝利。1勝1敗で迎えた3回戦は、2-2の引き分けながら散発5安打2失点完投と互角に渡り合っている。オフは足腰の強化に重点を置き、自主練習で1日4キロ、7キロ走のいずれかを毎日続けた。3月28日に行った常磐大とのオープン戦では、自己最速タイの145キロ快速球をマーク。
■ 東北学院大・阿部、目標は先輩の西武・岸!(スポーツ報知) 08/11/12
大学日本代表候補に選ばれた東北学院大のエース右腕・阿部博文(2年・利府)が28日から行われる強化合宿(愛媛・松山)に参加する。岸を全国区のスーパースターにのし上げた日本シリーズ。テレビ中継にくぎ付けだったという右腕も「かっこ良かった。球の切れもコントロールも最高。あらためて、(岸も)ここ(学院大)でやってたんだなあって思いました」と感激しきり。昨年末、岸が自主トレで母校を訪れた際は「あまり近寄れなかった」というが「すごい球を投げてました。やっぱり、プロの球。というか、トッププロの球ですよね」と振り返る。岸から「頑張れよ」と声を掛けられたことも忘れられないという。自身も最速145キロのストレートを武器に、すでにリーグ戦13勝。「2年秋の時点では岸よりも上。あとは伸びしろ。第二の岸になってくれれば」と菅井徳雄監督(51)の期待も大きい。巨人の大森剛・東日本担当スカウトも「現時点でも、十分(ドラフト)候補の1人。楽しみな投手だし、まだ、本人の最高レベルではない。もっと成長する要素はある」と高評価だ。
岸は2年秋までで9勝。阿部は13勝とここまで勝ち星で上回ってますね。
最上級生になってぐっと伸びた岸。
1年間で10勝、111.2回を投げて防御率1.13。
キレ抜群で奪三振率12.57!モノが違うといった感じでした。
阿部投手もまだまだ伸びしろあり、とのことで楽しみですね。
■ 東北学院大・阿部、福祉大倒す!4季ぶりVへフル回転だ(SANSPO) 08/4/10
東北学院大・阿部博文投手(19)=2年=は9日、仙台市泉区の東北学院大硬式野球部グラウンドで約5時間の練習。MAX144キロ右腕は、4季ぶり18度目のリーグ優勝を目指してフル回転する。「あとは気持ちをどう持っていくか。(東北福祉大は)昨年抑えましたし、打たれたくない。課題はコントロールとキレですが、自滅しないことですね」。昨年9月22日の東北福祉大戦1回戦に先発し、4安打2失点で完投勝利。1勝1敗で迎えた25日の3回戦も先発。2-2と痛み分けたが、散発5安打2失点完投で“仙六”の常勝軍団と互角に渡り合った。秋季リーグは単独トップの5勝(0敗)でベストナインに初選出され、敢闘賞と最優秀新人賞も併せて受賞。オフにはチェンジアップとフォークの習得に取り組んだ。だが、オープン戦で結果が出ない。6試合で計21イニングを投げ、15失点で防御率4.29。阿部は前日(8日)、出身校の利府高校へ行った。恩師の小原仁史監督にあいさつし、旧交を懐かしむ母校で急きょ約200球の投球練習。下半身の使い方などを指導してもらい、軌道修正に努めた。
■ 東北学院大・阿部に5球団が熱視線(SANSPO) 08/4/13
昨秋に最多勝(5勝)を受賞した阿部博文投手(2年)が、八回コールド勝ちした東北大戦で7安打1失点完投。この日の最速はプロ5球団のスカウトが熱視線を送る中、141キロをマークした。だが、将来性豊かなMAX144キロ右腕は「あまりいいところがなかったです。ツーストライクからの3球目が、甘くなって打たれてしまって…」とうつむき加減。最終節の5月17、18日に行われる東北福祉大戦に向け、徐々に調子を上げていく姿勢だ。
昨秋は福祉大相手に初戦2失点で完投勝利、自己新の144キロを記録。
3戦目でも2対2の引き分けに終わったが5安打2失点完投と素晴らしい投球。
今春も調子が悪いながらすでに4勝。
プロフィール
宮城県仙台市生まれ。阿部 博文(あべ・ひろぶみ)投手。
中野栄小1年時から中野栄ジュニアライオンズで野球を始める。
中野中時代は軟式野球部に所属していた。
利府高では2年春からベンチ入り。
当時は130㌔台前半程と目立たず、制球力の不安もあって、3年間を通して控え投手を務める。
故障をきっかけに体幹強化に取り組み、3年春になって最速140㌔超を計測。
3年夏の予選は強豪・東北と4回戦で当たり、好機であと一本が出ず0対4完封負けとなった。
4点を追いかける苦しい試合展開で迎えた8回ウラから2番手で大会初登板。
直球のみでノーヒット無失点に抑える力投を演じ、自己最速を更新する144㌔を計時している。
県4回戦が最高成績。甲子園経験は無し。
東北学院大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
1年秋に先発2番手の座を獲得し、防御率0.92(リーグ1位)、5勝無敗の好成績で頭角を現す。
宮教戦で初先発初勝利(5回1失点完投)、福祉戦で4安打2失点完投勝利。
2年春から主戦としてチームを牽引し、リーグVならずも、最多33勝(23完投6完封)を挙げた。
敢闘賞のタイトルを6度、1年秋に新人王、1年秋・3年秋にベストナインを受賞。
福祉大相手には11戦75.1回で74安打を浴び、防御率4.42、1勝6敗の負け越しに終わった。
先発9試合で1点差負け3、引分け2と接戦を演じ、1年秋1回戦で白星を記録。
同3回戦でも9回5安打完投(2対2引分け)と、強豪相手に2試合連続の好投を演じている。
2年冬には日本代表候補44名として日米大学野球に向けた強化合宿を経験。
33勝右腕として複数球団スカウトから注目され、志望届を提出したがドラフト指名漏れとなった。
通算55試合、33勝(23完投6完封)12敗、369.1回、防御率1.95。
七十七銀行入社後は1年目から公式戦に出場。
主戦格として都市対抗第2代表獲得に導き、3完投勝利(1完封)、31回5失点の実績を残す。
日本製紙石巻戦で3失点完投の粘投、TDK戦で11回5安打8三振完封勝ち。
中1日の代決・きらやか銀行戦でも11回を投げ、10安打2失点完投で本大会出場を決めた。
続く本戦1回戦・日本生命戦(3点を追う4回表1死二塁)で二大大会デビュー。
負け試合の中で4.2回6安打1失点(代わり端に適時打、7回表1失点)の粘投を見せている。
2年目に出場した都対・日本選手権は、肘手術を受けた影響により登板無し。
4年目の都市対抗・東京ガス戦に救援登板し、146㌔直球で怪我からの復活をアピールした。
JR東日本東北の補強として出場した翌5年目の都市対抗で8強進出を経験。
準々決・大阪ガス戦に8回ウラから投入されたが、足立の2ランで10回1対3サヨナラ負けとなった。
二大大会通算5試合、0勝1敗、10.2回、防御率3.38。
181cm80kg、まとまりのある本格派右腕。
セットポジションから重心を下げて早めに着地し、開き早めに肘を柔らかく使った腕の振りから
繰り出す最速146㌔、常時140㌔前後から140㌔台中盤(救援時)の直球と、
110㌔台から120㌔台の縦スラ、120㌔台で小さく曲がるスライダー、110㌔前後のカーブ、
120㌔前後の落差あるチェンジアップ、120㌔台のフォークなど一通りの変化球。
伸びのある直球とスライダーが持ち味。癖の少ない投球フォームでコーナーに投げ分ける。
打たせて取る投球で粘投を見せるが、高めに浮き甘く入るボールもやや多い。
4年目の都市対抗で最速146㌔、平均142.9㌔を計測し、肘手術から復活投球を見せた。
仙台六大学リーグ最多タイ33勝の実績を持つ。
スカウトコメント
日本ハム・今成泰章スカウト|10/9/19
「体全体を使って投げている。いいスピンのかかった球がきている」
広島・近藤芳久スカウト|10/9/19
「春(のリーグ戦)よりよくなっている。速くて落ちる変化球があればもっといい」
ロッテ・井辺康二スカウト|10/9/19
「きれいなフォームからきれいな球がきていた」
巨人・大森剛スカウト|10/9/19
「力任せじゃなく、低めに丁寧に投げていた」
横浜・武居スカウト|10/9/19
「力が抜けていて腕の振りがいい。楽しみ」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|10/9/12
「初めて生で見たけど、やはりいい。ひじが柔らかいし、これからも楽しみだと思う」
ヤクルト・八重樫幸雄スカウト|10/9/12
「腕の振りがいい。春よりも球のキレがよくなっている」
「(大学の先輩で西武の)岸とタイプがダブる。球持ちもいい」
楽天・上岡良一スカウト|10/9/12
「直球の制球がよく、投球の幅が広がった。丁寧にリズムよく投げているので、打撃にもいい流れを作っている」
巨人・大森剛スカウト|10/9/12
「球のキレが出てきた。(大学)4年間ローテーションを守っているのはプラス材料」
ヤクルト・渡辺編成部長|10/6/27
「まとまったピッチャー。コントロールがよく、スピードもある」
ヤクルト・八重樫スカウト|10/5/23
「力んでいたからか、球が全然きていなかった」
阪神・菊地スカウト|10/5/9
「時折、質のいいボールがあった」
楽天・上岡スカウト|10/5/9
「調子が悪くても試合を作れるのは能力が高い証拠」
広島・近藤スカウト|10/4/11
「要所要所をしっかり抑えていた」
日本ハム・今成スカウト|10/4/11
「球筋がよく、いい球がきていた」
巨人・大森剛東日本担当スカウト|08/11/12
「現時点でも、十分(ドラフト)候補の1人。楽しみな投手だし、まだ、本人の最高レベルではない。もっと成長する要素はある」
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http://hochi.yomiuri.co.jp/tohoku/baseball/news/20110824-OHT1T00143.htm
http://www.sanspo.com/baseball/news/110825/bso1108251202001-n1.htm
敗者復活戦のTDK戦では11回を投げて5安打無失点完封勝利。
決勝のきらやか銀行戦でも11回を10安打1四球2失点完投勝利。
大事な試合で投げ抜き第2代表としてチームを都市対抗への出場に導きました。
実際のところはまだこれからの投手という印象で社会人全国大会でのもう一段階レベルアップした姿を楽しみに待ちたいと思います。
都市対抗で活躍を期待というところでしょうか。
仙六からは毎年同銀行に進む期待の星が多いので、都市対抗出場も決して高いハードルではないので、頑張ってほしいです。
それにしても・・・、先日のドラフトは、私が期待していた原石はことごとく指名漏れでした。(阿部投手といい、中川投手(成田)といい・・・)
知らなかったです。
挑戦者として開き直った思い切りの良いプレーに期待ですね。
http://www.sanspo.com/baseball/news/101019/bsn1010191236001-n1.htm
シーズン通算の最多勝利記録更新はならずも神宮への道はまだ残っています。
厳しい条件ですが本当に本当のラストチャンスを掴んでほしいです。
最後に一発に泣いて残念な結果になりました。
中継では球速表示が出ていませんでしたが、
確かに速球派というよりスライダー使いの
技巧派投手という印象でした。
ヤクルトと楽天あたりが最終的に指名候補にする感じで、
もし下位まで残ってたら、他球団の指名があるかもという
構図なんですかね。
個人的には即戦力セットアッパーとして期待してます。
http://www.sanspo.com/baseball/news/101010/bsn1010101105002-n1.htm
9回2死から逆転弾を浴びて敗戦。
新記録までの1勝が果てしなく遠い。
http://www.sanspo.com/baseball/news/100919/bsn1009191112001-n2.htm
宮教大を6回1安打5奪三振完封でリーグ最多に並ぶ33勝目。
プロ志望届も提出し、次はいよいよリーグ新記録に挑みます。
伊藤、塚本と投手力が充実しつつあるだけに、打倒・福祉大となればさらに評価が上がりそうです。
こうやって長年記事等を見ていると、どうやらタイプは違うようですが。
岸投手の同時期は球速だけで言えば、常時140後半から150前後を計測していたので、紙面で見る阿部投手の142キロは若干物足りない気も・・・。(と、自らも比較してしまいましたが。)
神宮まで来てもらえれば生で見れるのですがね・・・。
前節で連続登板し2勝あげたので、下位相手には同じような登板があるかもしれませんね。
記録も注目(突破は確実でしょう)ですが、やはり福祉大からの1勝に期待です。
新記録達成を見据えているのは当然でしょうが、これで一区切りついた感じがします。
それとこれは別記事ですが、どうやら見せ球に使っていたフォークを決め球として使えるように磨き上げたようです。
http://www.sanspo.com/baseball/news/100825/bsn1008251106000-n2.htm
球速もそうだけど打たせて取るというところでちょっと二の足を踏んでしまうところがある、変化球も凄いという評判も聞かないし・・・・
総合力で打ち取る斎藤タイプなんだろうか?
秋にはこれぞ1位候補というところを見せてほしい。 いろんな酷評が出てるけどそれを吹き飛ばしてくれる活躍を楽しみにしてる。 ではお手並み拝見。
中根投手も潜在能力の高さを発揮し始めていて手強いですが秋もいい勝負を見せてもらいたいと思います。
表彰選手を見て思ったんですが結構ばらけてますね。
少し前は東北福祉大の選手がズラリだったような。
仙六リーグのHPを見ると、阿部投手の登板はなかったようです。
岸投手の時のようなミナクル(第1戦は岸投手がノックアウト完敗その後奇跡の大逆転勝点)は起きなかったようです。
秋・・・頑張ってほしいです。
先輩岸投手は今シーズンこれだけの活躍をしているのだから・・・。
秋こそは天王山を観に行こうと思ってます。
高校時代も注目投手の1人ではあったと思います。
評判を聞き彼目当てに試合を録画した記憶があるので。
ただ疲労からか結構打たれていたような。
記憶があやふやですが1対7で敗れた準々決勝、東海大相模戦だったかもしれないですね。
これで今春は負け無しの4連勝で通算28勝目です。
リーグ通算勝利数でも単独3位に。
調整が遅れ気味でも安定感のあるピッチングはさすが。
一度よく観てみたいです
岸とパッと見で似た印象は受けますが今のところ投球スタイルには違いがありそう。
癖の無いフォームで今年もう一段階伸びてくれれば。
話ずれますが1安打完封といえば東海大・菅野も帝京大相手にあわやノーヒットノーランの快投を見せたようです。最速は150キロ。体作りも進み185cm86kgなんて聞くといよいよ本格化してきたように感じさせますね。
まあ相手は宮教大ではありますが。
注目は仙台大、福祉大を相手にどこまでのピッチングを見せてくれるか。
(サンスポ)
http://www.sanspo.com/baseball/news/100411/bsn1004111218004-n1.htm
福祉大を倒してこそ真のエース!!
次週、頑張ってほしいところです。
7回コールドゲームを含めて、全25イニング連続無失点中。
しかし、真価は終盤の仙台大戦、東北福祉大戦で問われますので、今リーグこそ本領を発揮してほしいところです。
先輩・岸投手も3年生の秋は、前半こそ無敗で調子を上げるものの、終盤の仙台大戦(1回戦完封も..勝点を逃す)と東北福祉大戦で黒星を付けてしまいました。
さぁ、阿部投手はどうでしょう...
ですね。どうにも野球そのものがオフだと更新意欲もだいぶ落ち気味(^^;
コメントポリシーに関してはトラブル回避の意味合いが強いのでまあ気になさらずに。
また岸投手のような魅力溢れる選手にめぐり合いたいですね。
間違いなくあの時の「タカ」です。
おそらくgogo126さんが管理人さんかと思いながらも、恐る恐る書き込みしました。
また、他選手も含めて、思うがままに書き込みさせていただきます。(・・・もちろんモラルは守ります)
春が待ち遠しいです。
岸投手の動画ではお世話になりました。
見事日本シリーズで好投、全国区の選手に大成してくれましたね。
こちらの管理人、「おっとり横浜ファンの独り言」管理人と同一です。
ご存知かどうか分からなかったので一応。
というかタカさん違いであれば申し訳ないですが(^^;
ぜひ仙六リーグ観戦の際は阿部投手の感想、是非教えて下さい。
実物を見たことがないのですが、来期こそ仙六リーグを見に行きたいと思ってます。
阿部投手の出身高校(利府高校)は、来春選抜の21世紀枠候補にも残っております。私の記憶では、同校は、夏の選手権の県予選で何度か決勝まで辿りついてます。決勝で私立強豪からボロ負けを喰らったという印象が強いです。確か、ダルビッシュや真壁(東北福祉大)、横田(東海大)、加藤(九国大)の東北高の集大成の年も該当したはずです。
岸選手は、3年の時は故障あがりとあって、福祉大には打たれっぱなしでしたが、4年時には見事に開花したことを目の当たりにしてます。
菅井監督が「同時期の岸よりも阿部投手の方が上」と言っているようですから今後は大いに期待ですネ。
すいません。ちょっと分かりづらい記事でしたね(^^;
奪三振率12.57は岸の学生時代の成績です。
阿部投手は今秋奪三振率が5.58。
阿部投手も好投手なんでしょうが岸投手は本当凄かったですから岸と比較されるには流石にまだ早いんじゃないか、という意味で書き込んでみました。
春の詳細成績は途中経過しか分からないんですが41回で被安48 奪三29 四死16。
イニング以上の安打と良くなかったみたいですね。
すごいですね、結果もですが奪三振率の高さ。
ただ、制球が課題とあったのは表にあった通り08年の春。その年はなんか結構打たれてますねぇ。
チェンジアップ・フォークが少しずつ使えるようになっているということでしょうか?
カーブとかストライクカウントの取り方と高低ないし緩急にバリエーションが出てきたらもっと伸びそうなタイプに記事からは見受けられますね、先輩の岸のように。
鍛え方しだいで球速なんかもこれから伸びそうですよねぇ、上の方も仰ってましたが。
岸投手同様、東北福祉大に勝って連覇阻止を目指してもらいたいですね。
182/76,max145k,肉付き良いなら更なる向上では?