- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 山田 拓朗(筑波大) (09/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/28)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/28)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (09/28)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (09/28)
- 細野 晴希(東洋大) (09/28)
- 松原 快(富山GRNサンダーバーズ) (09/28)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/28)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/28)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/28)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/28)
- 竹田 祐(三菱重工West) (09/28)
- 増子 航海(神奈川フューチャードリームス) (09/28)
- 中岡 大河(富士大) (09/27)
- 芦田 丈飛(埼玉武蔵ヒートベアーズ) (09/27)
- 田中 大聖(太成学院大) (09/27)
- 2023年プロ志望届提出者/大学生ドラフト候補 (09/27)
- 佐藤 啓介(静岡大) (09/27)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (09/27)
- 友田 佑卓(日本大) (09/27)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
伸びのある直球と多彩な変化球。クレバーな好投手。完投能力高い。通算35勝22完封。
2012年ソフトバンク1位 東浜 巨(亜大)/過去記事 東都/通算勝利・奪三振
動 画
投球成績
09春: 6 4勝1敗 44 26 33 13 4 0.82(1位)
09秋: 9 5勝2敗 67 55 54 21 15 2.01(7位)
10春: 6 4勝2敗 48 28 41 17 12 2.25(5位)
10秋: 9 4勝4敗 75.1 48 55 25 7 0.84(2位)
11春: 10 5勝4敗 70.1 43 84 19 9 1.15(3位)
11秋: 10 4勝4敗 65.2 55 60 13 11 1.51(6位)
12春: 7 5勝1敗 59 34 38 16 6 0.92(1位)
12秋: 5 4勝1敗 44 30 55 9 5 1.02(3位)
通算: 62 35勝19敗 473.1 319 420 133 69 1.31
被安打率6.07 奪三振率7.99 四死球率2.53
※ 11秋12春秋:MVP 12春秋:最優秀投手
09春秋10春12春秋:ベストナイン 09春:新人賞
所属リーグ 選手名/所属大学 試合 先発 勝敗 完封 完封率
東京六大学:江川 卓(法 大) 71 56 47勝12敗 17 .304
東都大学 :東浜 巨(亜 大) 57 52 31勝18敗 21 .404
首都大学 :菅野 智之(東海大) 53 40 37勝 4敗 14 .350
関西学生 :山口 高志(関西大) 64 54 46勝11敗 19 .352
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
12選: 3 25 16 25 3 5
9 6 14 2 1 140㌔(東ド) 八戸大
9 4 4 0 0 143㌔(神宮) 愛院大
7 6 7 1 4 145㌔(神宮) 早 大
12神: 1 9 2 14 1 0 福岡大
通算: 4 34 18 39 4 5 防1.32
被安打率4.76 奪三振率10.32 四死球率1.06
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
09日米: 2 3 2 3 2 1
11日米: 2 6 6 7 2 0
通 算: 4 9 8 10 4 1 防1.00
被安打率8.00 奪三振率10.00 四死球率4.00
■ 甲子園成績
08選抜 回数 被安 奪三 四死 自責2回戦:聖光学院 9 7 4 4 0 147㌔
3回戦:明徳義塾 9 7 4 2 1
準々決:天 理 5 4 4 0 0
準決勝:東洋姫路 9 8 8 1 2
決 勝:聖望学園 9 6 6 3 0
41 32 26 10 3 防0.66
被安打率7.02 奪三振率5.71 四死球率2.20
投球成績詳細
中 大 先 10 5 8 1 0 ○封 150㌔
国学大 先 9 3 5 4 0 ○封
先 9 3 7 1 0 ○封 144㌔
立正大 先 9 5 9 3 1 ○ 147㌔
東洋大 先 6 9 2 4 3 ● 146㌔
1 1 2 0 0
44 26 33 13 4 防0.82
被安打率5.32 奪三振率6.75 四死球率2.66
09秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立正大 先 9 7 4 3 3 ○
先 5.1 5 6 1 4 ●
国学大 先 7.2 8 7 2 1
先 9.1 10 7 4 2 ●
青学大 先 9 3 9 1 0 ○封
東洋大 先 7.2 9 3 3 4 ○
1 0 1 0 0
中 大 先 9 5 9 3 0 ○封
先 9 8 8 4 1 ○
67 55 54 21 15 防2.01
被安打率7.39 奪三振率7.25 四死球率2.82
10春 回数 被安 奪三 四死 自責
東洋大 先 4 8 2 5 9 ● 150㌔
国学大 先 9 2 8 2 0 ○封 149㌔
国士大 先 9 6 6 0 1 ○
中央大 先 8 6 9 4 2 ● 152㌔
先 9 5 8 5 0 ○封 150㌔
立正大 先 9 1 8 1 0 ○封
48 28 41 17 12 防2.25
被安打率5.25 奪三振率7.69 四死球率3.19
10秋 回数 被安 奪三 四死 自責
国士大 先 5 6 5 1 3
先 9 3 6 4 0 ○封
中央大 先 9 5 4 1 1 ●
青学大 先 9 7 7 2 0 ○封
先 9 6 8 3 0 ○封 147㌔
国学大 先 9 6 6 2 1 ○
先 6.1 8 6 1 1 ●
東洋大 先 10 5 6 5 1 ●
先 9 2 7 6 0 ●
75.1 48 55 25 7 防0.84
被安打率5.73 奪三振率6.57 四死球率2.99
11春 回数 被安 奪三 四死 自責
国学大 先 5 8 5 2 3 ●
先 9 5 12 2 1 ○ 151㌔
東洋大 先 6 7 12 0 3 ●
青学大 先 9 5 9 1 0 ○封
先 6.1 5 6 5 1 ●
中央大 先 9 7 10 4 1 ○ 150㌔…20勝到達
先 7 2 7 2 0 ●
先 9 2 11 1 0 ○封 148㌔(府中市民球場)
駒 大 先 9 2 9 2 0 ○封 152㌔
1 0 3 0 0
70.1 43 84 19 9 防1.15
被安打率5.50 奪三振率10.75 四死球率2.43
11秋 回数 被安 奪三 四死 自責
日 大 先 9 7 7 0 0 ○封 146㌔
1 1 1 0 0
青学大 先 4 7 6 1 3 ●
先 9 8 7 2 1 ○
駒 大 先 9 6 8 1 0 ○封…リーグ新16完封
2 2 1 1 0
東洋大 先 7.2 7 5 3 4 ●
先 8 5 7 2 2 ●
中央大 先 7 6 9 3 1 ●
先 9 6 9 0 0 ○封
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青学大 先 9 5 9 4 1 ○…プレーオフ
74.2 60 69 17 12 防1.45
被安打率7.23 奪三振率8.32 四死球率2.05
12春 回数 被安 奪三 四死 自責
駒 大 先 6 8 5 1 2 142㌔
日 大 先 9 3 6 3 0 ○封 144㌔
先 9 5 3 0 1 ○ 141㌔
中 大 先 9 7 8 5 0 ○封 145㌔
先 9 3 4 2 0 ○封
東洋大 先 9 3 7 3 0 ○封 143㌔
青学大 先 8 5 5 2 3 ●
59 34 38 16 6 防0.92
被安打率5.19 奪三振率5.80 四死球率2.44
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ソフトバンクにドラフト1位指名された亜大・東浜巨投手が、7連続を含む14奪三振、2安打、1四球の完封勝利。亜大が準決勝進出を決めた。亜大は四回、藤岡の中前適時打で先制。東浜は一回の3アウトから7者連続三振など、全く危なげない投球で、108球の完封勝利を挙げた。東浜は「(2安打だが)その2本ももったいないヒットだったので、もっともっと詰めていって、もっと完璧を目指せたらなと思いました。アウトコース中心に練習してきたので、その練習の成果を出そうという思いで、今日は配球しました。(14奪三振は)出来すぎというか、その数字には満足しています。(課題は)まだ自分の狙ったボールが投げられていないというのもあるし、狙ったところに投げきれてないというのもあるんで、細かいところを詰めていけたらなと思います」と試合を振り返った。
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東洋大 先 9 7 9 2 0 ○ 144㌔
駒 大 先 9 11 11 1 2 ○ 144㌔
国学大 先 9 4 11 0 0 ○封143㌔
中央大 先 9 1 11 5 0 ○
青学大 先 8 7 13 1 2 ●
44 30 55 9 4 防0.82
被安打率6.14 奪三振率11.25 四死球率1.84
09春 09秋 10春 10秋 11春 11秋 12春 12秋 通算
先発: 5 8 6 9 9 8 7 5 56
完投: 4 4 5 7 5 4 6 5 39
完封: 3 2 3 3 3 3 4 1 22
■ 最大7球団1位指名も!東浜 リーグ通算最多奪三振締めだ(スポニチ) 12/10/18
1回戦2試合が行われ、逆転優勝の可能性を唯一残していた駒大が中大に敗れ、試合のなかった亜大の3季連続20度目の優勝が決まった。今季4戦4勝の今秋ドラフト1位候補、東浜巨投手は、23日の青学大戦で、残り3に迫っている通算奪三振のリーグ記録(410)の更新を目標に掲げ、最大7球団の競合指名も予想される25日のドラフト会議を前に、最後のアピールを誓った。亜大は11月10日に開幕する明治神宮大会に出場する。不安を抱えながらのラストシーズンだった。8月28日の早大とのオープン戦では3回7失点。チームも勝てない日々が続いた。開幕3日前、生田勉監督の呼びかけで4年生全員が寮近くの飲食店に集まった。会の冒頭で指揮官は「チームを1部に残してくれ」と頭を下げた。主将を務めるエースは「(監督が頭を下げるのは)初めて。あの食事会がきっかけでチームが変わった」と振り返った。開幕直前に高校時代のワインドアップのフォームに戻した。打者を観察しながら投げる技術にも磨きがかかった。「打者の反応を見ていると、春よりいいんじゃないかと思うし、手応えはある。上(プロ)に行って挑戦したい」と東浜。運命のドラフトは目の前だ。
監督夫人の発案で初めて4年生全部員17人でしゃぶしゃぶ店へ。会食の冒頭、指揮官は「今後は投手の指導に張りつくから、野手は4年生がまとめてくれ。頼む」と頭を下げた。「武者震いがした」と東浜。翌日から師弟二人三脚でフォームの修正に乗り出し、球威と自信を取り戻した。(スポーツ報知)
■ 亜大・東浜11K!完投35勝(SANSPO) 12/10/10
東浜が11奪三振での1失点完投勝利。チームの3連覇をグッと引き寄せる通算35勝目にも反省が口をついた。「四球が多くて…。打撃妨害も自分の四球の責任。野手に助けられた」。八回二死満塁で捕手が打撃妨害。投手戦で先に失点したが、九回の逆転で白星が転がり込んだ。約180球を投げ込んだ前日(8日)、生田勉監督(46)から亜大最強時代(02年春~03年春)の話を叩きこまれた。「投手がしっかりし、チームがまとまり、プレーはどん欲、素直で強かったと聞きました」。この日は序盤に2死球と苦しんだが、生田監督から身体の使い方を矯正された。エースの自覚で中盤に持ち直した姿に中日・石井スカウトも今季9勝(11敗)の広島ドラフト1位の野村祐輔(明大)を例に挙げ「東浜の方がいい。上(プロ)で一年やれば、それ以上いくんじゃないか」と“プロ2けた級”と評した。1年から積み重ねた奪三振数も407とし、大場翔太(ソフトバンク)の歴代最多まであと3。「出来過ぎ。でも、それだけ投げてきたのかな」と少しだけ白い歯がこぼれた。
12球団のスカウトが大挙する中、東浜がV3を間近にたぐり寄せた。試合中に修正できるのが強みだ。序盤に「腕が横振りになっている」と生田勉監督(46)から指摘を受けると、イニング間の練習からカーブ多投。「カーブは腕が縦振りでないと投げられない」。フォームを修正すると、3回2死から6者連続三振を奪った。(日刊スポーツ)
■ 東浜、亜大最多タイの35勝狙う(スポーツ報知) 12/10/9
亜大のドラフト1位候補右腕・東浜巨が、プロ志望届を提出後、初登板で3季連続Vに王手をかける。9日からの中大戦で勝ち点を挙げれば、優勝決定の可能性がある。8日はブルペンで計180球を投げてフォームを入念に確認。この日、広島とオリックスのスカウトが調査票を持参し、これで11球団から調査書が届いた。エースは「最少失点で抑えたい」と、宮本賢治(元ヤクルト)に並ぶ亜大最多の通算35勝目を狙う。
過去記事
■ 「12球団OK」亜大・東浜投手が明言(読売新聞) 12/9/28
東都大学連盟で通算22完封のリーグ記録を持つ亜大の東浜巨投手が28日、全日本大学連盟にプロ志望届を提出した。東浜は、来月のドラフト会議に「12球団OK」の姿勢で臨むことを明言した。東浜は沖縄尚学高3年の選抜大会で優勝投手となり、亜大では1年春からエースとして活躍。28日現在で通算34勝のうち22完封と抜群の安定感で、「大学ナンバーワン投手」の呼び声も高い。昨秋からひじ痛に苦しみ、社会人も選択肢に入れていたが、今秋のリーグ戦は3連続完投で3勝。球威も好調時に戻りつつあり、「いい感覚で投げられるようになり、自信になった」とプロ入りを決断した。東浜は「プロは厳しい世界だが、1年目から即戦力として働けるようにしたい」と意気込みを語った。
■ 亜大・東浜、22度目の完封!リーグ最多奪三振あと14(スポーツ報知) 12/9/27
亜大のドラフト1位候補右腕・東浜巨が4安打、無四死球で自身のリーグ記録を更新する通算22度目の完封勝ち。単独6位の通算34勝目、2戦連続となる11奪三振で亜大OBの小池秀郎(元近鉄)を抜き、歴代2位の通算396Kとなった。中大はドラフト候補の1番・西銘生悟二塁手が適時二塁打を放ち、プロ志望届提出を宣言した。112球の完封劇を東浜は、8回1死から5者連続奪三振で締めくくった。「たまたまです。最終回は追い込んでから直球で押しただけ」。3年春以来となる、自身2度目の2戦連続2ケタ奪三振。11Kのうち7つをストレートで奪い、リーグの最多奪三振記録にあと14と迫った。直球は、自己最速タイの152キロを計測。「一番よかった」と自認する3年春に戻りつつある。9月上旬、右ひじを、より高い位置から振り下ろすように変えた。3年春のフォームを参考に毎日、鏡の前でネットスローを繰り返している。「角度が出て威力が増した」と球威の復活を実感している。ネット裏では国内9球団のスカウトが視察した。中日の中田スカウト部長は「直球と変化球が全く同じ腕の振り。ツーシームは直球と同じ軌道からタテに変化するので、プロ相手でも空振りが取れるでしょう」と目を細めた。6月の全日本大学選手権。右ひじ痛の影響もあり球威を欠いて準優勝に終わった。「もう1ランク上に行かないと、プロでやるには厳しいぞ」と生田勉監督(46)から秋のシーズンに向けた宿題を課された。ひじ痛の癒えた今夏の走り込みと投げ込みが、今季3連続完投の3連勝という結果に結びついている。
立ち上がりが課題だが、打球が左すねを直撃した初回2死一、二塁のピンチを切り抜け、リズムをつかんだ。ロッテに在籍したプロ時代に小池と対戦経験があるロッテ・山下徳人スカウトは「小池君は140キロ台中盤で切れがあったけど、投球術は東浜君の方が数段上だと思う。ツーシームは落差があって、フォークみたい」と評価した。8回までは直球狙いの相手の裏をかいてツーシーム中心の投球を続け、9回は裏の裏をいって直球勝負。「切れの小池」を上回る東浜の投球術を絶賛した。ただ、東浜には記録以上のこだわりがある。「一回マウンドに立てば最後まで投げきるのがモットー」という「完投の美学」だ。それが自己最多の9戦連続完投を生み出している。春は右肘痛の影響で本来の調子ではなかったが、ロッテ、西武など最大で7球団の1位指名競合が予想されるドラフトを前に東浜がその実力をいかんなく発揮し始めた。
▼国学院大・鳥山泰孝監督(東浜について)さすがNo・1投手と言われるだけのことはある。偏差値の高い投球だった。(スポニチ)
■ これが今年のドラフト1位(週刊現代) 12/9/3
「魅力を一言で言うなら『ゲームを支配できるピッチャー』。1試合を投げ抜くなか、結果から逆算して力の配分ができる。即戦力です」。亜細亜大の東浜巨を絶賛するのは日本ハムの大渕隆スカウトだ。しなやかで球持ちがよく、出所が見づらいフォーム。直球、スライダー、ツーシーム、すべての球種でいつでもストライクがとれる制球力。そうした技術もさることながら、東浜の真髄は、東都出身投手ならではの「野球IQの高さ」にある。「打者を打ち取るための投球ができる賢い投手。牛島(和彦・元ロッテ)のような雰囲気がある」(ソフトバンク・小川一夫元スカウト部長)「走者を出してもホームに還さない粘りが持ち味」(ロッテ・山下徳人スカウト)「意思を持ってボールの出し入れができる投手」(DeNA・武居邦生スカウト)。球の力だけに頼るのではなく、常に高い意識を持ってマウンドに上がる。だからこそ、好不調の波に左右されず安定した結果が残せる。「ピッチャーにはお山の大将タイプが多いが、東浜の『自分を客観視できる能力』はズバ抜けている。センバツを楽々制したのに、高校卒業時に『いまのままではプロでは通用しない』と、六大学ではなく東都へ進んだのもそうでした。澤村(拓一・巨人)、藤岡(貴裕・ロッテ)といった年上のハイレベルな投手と投げ合い、試合に臨む姿勢を学び取っていた」(在京球団スカウト)。今秋のドラフトで、即戦力No.1投手の座はゆるがない。指名に動くのは「先発投手のコマが足りない」在京球団のヤクルト、DeNA、西武、ロッテ。そして杉内・和田の両エースが抜けた穴が埋めきれないソフトバンクも十分可能性がある。
■ 亜大・東浜、11K2失点完投!歴代6位タイの33勝(スポーツ報知) 12/9/19
東浜は歴代6位タイの33勝、同4位の385奪三振にも不満顔だった。「打たれ過ぎ。こういう勝ち方は初めて。しっかり修正したい」と反省の言葉ばかりが口をついた。好調の駒大打線に、6回を除く毎回&自己最悪となる11安打を浴びた。今季からワインドアップに戻して球威を増した直球で押したが、初回、3回と直球を狙われ計4安打で2失点。それでも4回以降、得意のツーシーム主体の配球に変更。制球重視で5回からはセットポジションに変え、追加点を許さなかった。ネット裏には、ドラフト1位候補の視察に日米13球団のスカウトが集結した。ソフトバンク・永山スカウト部長は「勝つためのセンスは抜群。軸足でしっかり球を持てるようになり、球威も出てきた」と高評価した。162球で自己最多の8戦連続完投だ。3年春以来、自身5度目の2ケタKとなる11奪三振。5つを最速144キロを計測した直球で奪った。
▼駒大・白崎(今秋ドラフト上位候補も東浜の前に3打数無安打)東浜は球持ちが良くて、制球もいい。狙ったボールを一発で仕留められなかった。
▼松沼雅之氏(通算15完封のリーグ記録に続き、通算奪三振数でも東浜に抜かれ)また俺の名前が出てうれしいよ。1位の大場の数字も狙えると思うし、1位を目指して頑張ってほしいね。(スポニチ)
■ 東浜、納得の完投勝利!「勝てる投手」証明(スポニチ) 12/9/2
今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨投手が、秋季リーグ開幕戦の東洋大戦に先発し、7安打1失点で完投勝利。ネット裏に集結した国内12球団37人のスカウトの前で、亜大の先輩・阿波野秀幸らに並ぶリーグ史上9位タイの通算32勝目を挙げた。初回に3安打で1失点も、2回以降は無失点で切り抜けた。143球目は低めに沈むツーシームだった。最後の打者・角を難なく二ゴロに仕留め完投勝利。「立ち上がりは慎重になりすぎて点を取られた。でも2回以降は自分のペースで投げられたと思います」。初回に3連打を許し1点を失った。続く2回。マウンドに向かう前に雨で19分間の中断があった。ベンチ裏でストレッチをしながら、冷静さを取り戻した。流れを変えるために「三振を狙った」という2回は3者連続三振。8回には右ふくらはぎがつったが続投を志願し、7安打1失点で開幕戦勝利を挙げた。2回以降のギアチェンジに始まり、走者を背負いながらも失点しない持ち味も披露した。この日を含め1点差勝利は10度目。「目の前のアウトを取るだけ。点差は見ていない」と勝てる投手であることをあらためて証明した。今春リーグ戦は2季連続優勝を果たしたが、全日本大学野球選手権決勝では早大に敗れた。大会後に行った生田勉監督との進路面談では「今のままでは上のレベルでは通用しない」と厳しい指摘を受けた。8月の北海道キャンプでは直球の切れを取り戻すことに没頭し、オープン戦3試合は全球直球で投げきった。それでも8月28日、早大相手に3回7失点と返り討ちにされた。開幕2日前。1年時のフォームをビデオで確認し、セットで投げていたフォームをワインドアップに変えた。直球の最速は144キロ。「原点に戻れた。まだまだですけど、真っすぐは春よりも指に掛かった」と納得の表情を見せた。「自分のことよりもチーム」と、進路については封印しているが、目標は1位指名でのプロ入り。3季連続優勝を成し遂げ、1位の評価を証明する、ラストシーズンにする。
▼東洋大・高橋昭雄監督(東浜について)2回以降はうちの打者の弱点を見ながら、うまく放っていた。大したもの。直球が多かった。
西武・奥薗満編成部部長は「春よりも腕が振れている。初回は失点したが、その後をどう抑えるかが勝てる投手とそうではない投手の差。当然上位で消える選手」と東浜の高い修正能力に目を細めた。広島・尾形佳紀スカウトは「実績があるし、評価は変わらない」とし、ソフトバンク・宮田善久スカウト部長補佐は「これから涼しくなっていけば、まだまだ良くなると思う」と話した。12球団最多の8人態勢で視察した巨人の山下哲治スカウト部長は「1イニング目は悪かったけど修正した。球は浮かないし、コントロールが抜群だった」と絶賛していた。(スポニチ)
DeNAの高田繁GMら視察した国内12球団37人のスカウトをうならせた。ネット裏で視察した高田GMは「評価がトップであることは間違いない」と断言。ロッテ・山下スカウトは「春よりもしっかり腕が振れて直球は走り、変化球も切れた」と絶賛した。8月の北海道・釧路合宿で生田勉監督(46)から「プロでは直球と分かっていても、ファウルや空振りを取れないと通用しない」と言われ、直球を磨いた。合宿中に登板したオープン戦3試合では直球だけの投球。「指にかかるようになった」。右肘痛が完治していなかった今春にはなかったキレと球威を取り戻した。(スポーツ報知)
本来の投球ではなかったが、ロッテの永野チーフスカウトは「球速を意識するのではなく、丁寧に両コーナーに投げ分けた」と制球力を絶賛し、広島の苑田スカウトも「好調時より球持ちが悪いが、腕を大きく振ってタメをつくれば戻る」と高評価は変わらない。(SANSPO)
視察した12球団のスカウトからも「評価がトップであることは間違いない」(DeNA・高田GM)、「勝つための投球ができる」(ロッテ・永野チーフスカウト)と賛辞が並んだ。(デイリースポーツ)
■ 東浜 右肘完治 ドラフト目玉は記録ラッシュで3季連続V狙う(スポニチ) 12/9/1
今秋ドラフトの目玉、東浜巨(なお)投手(4年)を擁する亜大は開会式後の第1試合で東洋大と対戦。東浜が主将としての責任感と危機感を胸に、マウンドに上がる。開幕投手を務める右腕は「思い残すことがないように後輩にバトンを渡したい」と、先を見ずに一戦必勝の姿勢で臨むことを誓った。今春リーグ戦では7試合で5勝1敗、防御率0・92。MVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得し、チームの2季連続優勝に貢献したが、全日本大学野球選手権決勝では早大に敗れた。今夏は週に1000球を超える投げ込みを行った。昨秋に痛めた右肘については「完治している。スタミナは問題ない」。8月の北海道キャンプでは早朝5時からランニングをこなすなど、生田勉監督は「投げ込み、走り込みは今までの倍やっていた」と期待を寄せた。注目の進路については「チームが勝つことが大前提。それで(周囲が)評価してくれれば」とまずはリーグ戦に集中する。自身の持つ通算21完封のリーグ記録更新に、大場翔太(東洋大)が持つ歴代1位の通算410奪三振まで残り45と、記録ラッシュにも期待がかかる。7シーズンで31勝を積み重ねた東浜。3季連続優勝をかけ、最後の秋に臨む。
■ プロ回避なら入社?東浜が東芝応援(スポニチ) 12/7/18
今秋ドラフト目玉の亜大・東浜が、東芝の応援に駆けつけた。大学の先輩である大河原らのプレーに声援を送り、「(都市対抗は)会社を背負っている重みを感じました」と話した。ドラフトでは複数球団による競合が確実。しかし、右肘に不安を抱えており、プロ入りを回避した場合は東芝入りが最有力視されている。東浜は進路については「まだシーズン中なので何も言えない。ノーコメントです」とした。
■ 亜大・東浜巨「力不足」最悪4失点でV逸(スポーツ報知) 12/6/19
早大が亜大を4―0で下し、5年ぶり4度目の日本一に輝いた。準決勝に続いて先発した吉永健太朗(1年)は7回4安打無失点。今秋ドラフト目玉候補の亜大・東浜巨との大会史上初となる甲子園優勝投手同士の投げ合いを制し、今大会2勝目を挙げた。東浜は試合後、真っ先に三塁側ベンチを飛び出した。高校、大学を通じて全国大会8登板目で初黒星。視線を落とし、早大の歓喜をよそに整列した。「力不足で初回で決まってしまった。最初で最後の選手権。今までで一番悔しい思いがある」。首に下げた銀メダルを悔しげに見つめた。早大のルーキーたちに屈した。1回2死満塁から、1年生の6番・茂木栄五郎に左前へ先制2点打を浴びた。初回だけで4安打3失点。「全部真ん中に甘く入った球を打たれた。早大の気迫に圧倒された」と唇をかんだ。準決勝で東浜は2番手の九里亜蓮の先発を進言し、自身の登板なしでチームは接戦をものにした。大会初の甲子園V腕の投げ合いも、生田勉監督(45)は「みんなでつないだバトンを1回で落とした」と無念そう。東浜は「走者を出しても粘り強く投げていた」と1年生エース・吉永の粘投に脱帽した。現状での全力は出し切った。昨秋に負った右肘痛での出遅れもあり、直球は145キロ止まり。芯でとらえられる場面が目立ち、7回で7三振を奪ったが、94球を投げて6安打を浴びた。今春最悪の4失点にも「右肘の影響? それは言い訳」と潔かった。沖縄尚学で08年センバツを制し、東浜は「プロ志望届を出せばドラフト1位確実」と言われながら、亜大へ進学。高校1年時に亜大の沖縄キャンプを視察し、「うちで東都の好投手と投げ合って成長してほしい」と生田監督にいち早く声を掛けられた。その後、何度も勧誘された熱意に「この人を日本一にしたいと思った。秋は集大成をしっかり見せたい」と誓った。
亜大・東浜は7回4失点で投げ負け「(吉永は)走者を出しても粘り強く投げてたけど、自分は粘れなかった。そこの差が出た」と振り返った。生田勉監督は「きのう皆でつないだバトンが初回で落とされた。主将の東浜の責任」とあえて厳しく突き放した。それでもDeNAの武居邦生スカウトは「初回は慎重に入りすぎたけど、球の切れはだいぶ戻ってきてる」と評価した。(スポニチ)
■ 亜大・東浜、14Kから一転103球完封星(デイリースポーツ) 12/6/16
亜大は今秋ドラフトの目玉・東浜巨投手が愛知学院大に被安打4で無四球完封し、準決勝進出。戦い慣れた神宮のスコアボートに連ねた、9つの「0」。通算21度のリーグ記録を持ち、もはや代名詞といえる完封を、ようやく初めて全国の舞台で成し遂げた。「これ以上ない結果です」。気持ちよさげに汗を滴らせた。変幻自在に間合いを操った。前半は最速143キロの直球で押し、中盤以降は変化球主体にチェンジ。「打たせてとることを意識した。どんどん振ってきたのでそれを利用した」。相手の考えを見透かして芯を外し、初戦の14奪三振とは一変して4奪三振。狙い通りに103球で投げ切った。愛知学院大は昨秋の神宮大会で敗れた相手。自身は右肘痛で登板できなかった。前日には昨年の主将・青柳から「リベンジしてくれ」と連絡があった。投球はクールでも「そういう思いが強かった」と、心は熱く因縁の相手を封じ込めた。中1日の休養日は、約12時間の睡眠と酸素カプセルに入るなどケアに費やし、万全の状態をつくり上げた。初戦の課題に挙げた力みも、きっちりと修正。視察した阪神の中尾スカウトは「力を入れて投げていない。連投でも同じ投球ができるよ」と、舌を巻いた。決勝まで進めば3連投になる。だが、東浜は「そのために投げ込んで、追い込んで来た。準備は整っている」と、自信をみなぎらせた。10年ぶりの日本一へ、いよいよトップギアに入った。
もちろん、今秋ドラフトの1位指名候補。プロのスカウトは大学生ナンバーワンの評価を与え、「即戦力としてもナンバーワン」とは日本ハム・山田GM。東浜も「最終目標はプロ」なのだ。(SANSPO)
今秋のドラフトの目玉とあって、ネット裏には大勢のプロ関係者が詰めかけたが、「制球力と打者との駆け引きにはすばらしいものがある」(日本ハム・山田ゼネラルマネジャー)などと評価は高まるばかり。(MSN産経)
■ 亜大・東浜、日米13球団スカウトの前で今季最多14K(スポーツ報知) 12/6/14
亜大の今秋ドラフト目玉右腕・東浜巨が八戸大戦で今季最多の14奪三振で2失点完投勝ち。8強に進出した。MAXは140キロ止まりも、外角低めの直球を軸に次々と空振りさせた。149球で6安打2失点完投。「やっと全国で投げられてうれしい。三振は全く狙ってなかった」。ネット裏には日米13球団のスカウトが集結。オリックス・古屋スカウトグループ長は「出所が見づらく球持ちの良いフォームだから、初対戦の打者は、直球に球速以上の伸びを感じて、空振りするのでは」と指摘した。心機一転した。今大会からゼット社の薄茶色の新グラブを使用。これまでの濃茶のグラブは「使い過ぎて重くなった」と変更。同系色の刺しゅうで「集中力」の文字が入っている。ピンチでは目を落とし、冷静さを保った。課題も残った。3点差の9回2死から3連打で1失点。なお2死一、三塁と一発出ればサヨナラ負けの場面を作ってしまった。「1球の重みを感じた。負けたら終わりの勝負。反省点をつぶして次戦に臨みたい」と気を引き締めた。
DeNAの高田繁GMが、亜大・東浜に「NO1投手」評価を与えた。東京Dで全日本大学選手権を視察、「即戦力のドラフト1位候補」と呼び声高い東浜と大体大・松葉にネット裏から熱視線を送った。同GMのアマ視察は異例だが「球速は出なくても、しっかり空振りを取れる。ナンバーワン投手であることは間違いない」と東浜を絶賛。
神宮のマウンドより高さがある東京ドーム。そのマウンドの傾斜を存分に生かした。「(傾斜の)角度に順応できた」と球に角度がつき、14三振中、直球で10三振を奪った。今春リーグ戦の1試合平均奪三振が5・7。リーグ戦後には、ほぼ直球のみで連日200球前後の投げ込みを敢行して切れが戻った。DeNAの高田繁GMは「球速が出なくても空振りが取れるのは大事なこと。現状でNo・1の投手」と絶賛した。(スポニチ)
▼八戸大・建部(東浜から3三振)際どいところに球がくるのが打ちにくかった。制球が一番ですね。
面白いほど外角いっぱいにビシビシ決まった。「相手が外に目がついてってなかったので。14Kは、出来過ぎです」と積み上げた三振に驚きの声を上げた。8回以外毎回の14奪三振は、大学自己最多だ。緻密な制球で空振りを量産した。 ネット裏には日米13球団のスカウト部長、球団本部長クラスが集結。DeNA高田繁GMは「現状NO・1投手は間違いない。あれ以上は出てこないでしょう、ものが違う」と不動の最大評価を贈った。4年ぶりの全国大会のマウンド。甲子園でも神宮でも東京ドームでも、観衆が多いほど燃えるという。(日刊スポーツ)
阪神は高野栄一球団本部長とスカウト全11人で亜大・東浜を視察した。高野本部長は今秋ドラフトの1位候補とした上で「甲子園であれだけ名をはせた投手だし、一番厳しいとされる(東都)リーグであれだけの結果を残している。秋も引き続き追っていきます」と絶賛。担当の中尾孝義スカウトも「球持ちがいい。(不安材料は)肘の回復具合だけ」と話した。(スポニチ)
■ 亜大・東浜、東芝入りも…右肘の回復次第でプロ回避(スポーツ報知) 12/6/9
今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨投手(4年)が、社会人野球の名門・東芝(神奈川・川崎市)入りを視野に入れていることが8日、分かった。プロ入りを基本線としながらも、昨秋痛めた右肘の今後の回復次第では、東芝入りすることを決めた。ドラフトの超有力候補がこの時期に社会人に“内定”するのは異例だ。大学球史に残る完封男が社会人へ進む可能性が出てきた。亜大は8日、横浜市内で東芝と練習試合。東浜は試合前、東芝側と話し合い、今秋プロ入りしない場合は同社入りする意思を伝えた。「昨秋、肘痛で苦労している時から声をかけていただいた。ありがたいです」と笑顔がこぼれた。ドラフトで指名漏れの可能性のある選手が、社会人から内定をもらいながら指名を待つケースはある。しかし東浜のような目玉候補が社会人から“内定”を得るのは異例だ。大卒投手はプロでは即戦力として期待がかかる。肘が万全でなければ、指名してくれた球団に迷惑がかかるという思いもあるようだ。亜大・生田勉監督(45)は「社会人に進んで将来、指導者の道を志してもいいのでは」とコメント。東浜は、社会科の教職課程を専攻するなど、進路の選択肢は複数残ったままだ。今後は今秋のリーグ戦で肘の状態を見極め、プロ志望届の提出期限までに進路を決断したい考えだ。この日はソフトバンクのスカウトが視察する中、先発で直球主体に2回を1安打1三振無失点。最速142キロながら「真っすぐの質にこだわった。コースに投げ切れた」と納得顔。「最終目標はプロ」という東浜はすっきりした表情で12日開幕の全日本大学選手権に臨む。
「最終目標はプロだけど、社会人に行くなら東芝さん。(昨秋に右)ひじをけがしたときに声をかけてもらい、好意がある」。東浜は昨年秋の東都大学リーグ戦後に右ひじ痛を発症。先行きが不安の中、熱心に勧誘してくれたのが東芝だった。あくまでもプロ志望の東浜だが、故障のリスクはつきまとう。「会社としては“プロ(からの指名)待ち”は大丈夫。99・9%はプロ入りでしょうが、ドラフトまで待つ」と印出監督は理解を示した。(SANSPO)
東芝-亜大のオープン戦後、東芝の印出順彦監督が「本人がプロでやりたいと言っているので具体的ではないが、社会人という選択ならば東芝と話をいただきました。待ってる形になる」と話した。プロが第1志望であることには変化はない。(日刊スポーツ)
■ 東浜巨が3冠/東都大学(日刊スポーツ) 12/5/29
東都大学野球春季リーグ戦の表彰選手が29日、担当記者21人の投票で選ばれ、亜大の東浜巨投手が最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインの3冠に輝いた。満票で選出された最高殊勲選手は2度目、最優秀投手は初の受賞となった。
試 勝敗(完封) 回数 安 振 球 責 防御率
中 大:13 9勝 4敗( 7) 113 67 104 35 6 0.48
東洋大:11 2勝 7敗( 1) 69.1 56 54 31 26 3.38
国学大: 9 5勝 3敗( 3) 73.1 53 63 20 9 1.10
青学大: 8 5勝 3敗( 4) 63.1 46 57 17 8 1.14
駒 大: 5 2勝 0敗( 2) 27 18 26 5 2 0.67
立正大: 4 3勝 1敗( 1) 32.1 18 27 8 8 2.23
日 大: 4 3勝 0敗( 2) 28 16 17 3 1 0.32
国士大: 3 2勝 0敗( 1) 23 15 17 5 4 1.57
通 算:57 31勝18敗(21) 429.1 289 365 124 64 1.34
■ 代名詞だ!東浜今季4度目完封でV 堂々4冠宣言も(スポニチ) 12/5/17
亜大が中大を下し、昨秋に続き2季連続のリーグ優勝を決めた。東浜巨(なお)投手(4年)は散発3安打の好投を見せ、3試合連続の完封勝利。4奪三振で通算360奪三振とし、東都大学リーグ史上歴代5位に入った。歓喜の輪の中心には、人さし指を突き上げた東浜がいた。6回2死まで無安打投球。「チームをまとめる側として不安の残る状況でシーズンに入っていたので、優勝は人一倍うれしい。まとめるよりも自分自身が苦しかった」。亜大で初めて投手として主将に就任。重責に加え右肘痛との闘いもあった。もがき苦しんだ今季を振り返り、大きく息をついた。11球団のスカウトが見守る前での投球。中大打線がスライダーに合っていると読み、直球とツーシーム中心に組み立てた。7回2死一、二塁でも代打・神里を136キロツーシームで左飛。持ち味の洞察力を生かした。直球は140キロ前後。昨秋に痛めた右肘の状態が上向かない中、打たせて取る投球に徹した。奪三振率は昨秋の8・23から5・82に激減。凡打の山を築くことこそが勝利への近道だった。「(味方の)守備がいいので三振を取る必要はない。みんなでつかんだ優勝」。まさにチーム一丸となって手にした栄冠だった。「4冠の一歩が踏み出せた」。31勝、21完封の右腕は、6月12日開幕の全日本大学野球選手権(神宮ほか)と秋季リーグ戦、明治神宮大会の制覇も宣言。10年ぶりの4冠へ、この先に待つ大舞台でも東浜が主役になる。
広島・苑田聡彦スカウト部長
「球持ちがいい。悪いなりに抑えられる投手はプロでもなかなかいないよ」
日本ハム・大渕隆スカウト
「ゲームを支配できる。1試合の中で逆算しながら投げるすべを持っている」
ソフトバンク・田口昌徳スカウト
「プロでも調子がいいときばかりではない。悪いなりに抑えるのはさすが」
オリックス・古屋英夫国内グループ長
「完封で決めるのはさすが。スピードを抑えても勝つ投球術を知っている」
阪神・菊池敏幸スカウト
「社会人を含めても安定感ではNo.1。プロでも十分、即戦力でいける素材」
DeNA・吉田孝司編成スカウト部長
「とにかく制球力がいい。戦国東都の中でこれだけ完封するのは凄いこと」
西武・奥園満編成部部長
「悪いなりに抑えられる。昔の荒木大輔のようなマウンドさばきができる」
中日・正津英志スカウト
「どの球種でもきっちりコースに投げられる。うちの吉見みたいなタイプ」
バックネット裏では日米のスカウト20人以上が、東浜の投球に熱視線を送った。オリックス・古屋スカウトグループ長は「ボールを低めに集められるし、失投が少ない。ツーシームが一番いい」と評価。今秋ドラフトの競合は必至だが、「3球団ぐらいになるのでは」と予想した。日本ハム・今成スカウトは「即戦力になるナンバーワンの投手。将来性もある」とベタぼれ。ほかに広島や阪神、米大リーグ・レンジャーズ、インディアンスのスカウトらが視察していた。(SANSPO)
■ 亜大エース巨2つの大台!30勝&20完封(日刊スポーツ) 12/5/10
亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)がリーグ史上12人目となる通算30勝、主な大学リーグでは単独トップとなる20度目の完封を成し遂げた。最速は143キロ止まりも観察眼と制球力に優れた投球で、これまで通算1勝7敗と苦手にしていた東洋大を散発3安打に抑えて初めて完封した。丁寧な投球を続けていた東浜が、突如制球を乱した。8回2死から今季初の連続与四球。20の大台に乗せる完封を「意識したくなかったけど、してしまった。完封したら記録だなと」。マウンドに向かった生田監督が間を取ると、冷静さを取り戻した。次打者を二ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。全球をセットポジションで投げた。最速143キロと球速は控えめにし、8回を除けば制球が抜群だった。直球、ツーシーム、スライダー、チェンジアップを両サイドに投げ分けた。「調子は前回よりはよかった。終盤は投げ急いだりちょっとばらついたけど、全部のボールが平均的にまとまっていた」と今季初めて笑顔を見せて振り返った。12球団が集合したプロのスカウト陣からも、制球力を評価する声が相次いだ。趣味の1つに人間観察を挙げるほどの観察眼が生きている。打席での打者の立ち位置はもちろん、ネクストバッターズサークルにいる打者にまで目を配る。8回まで先頭打者をすべて打ち取ったが、高校時代からバッテリーを組む捕手の嶺井は「1球目を投げる前から打者を観察している」と証言する。私生活から「小さいゴミを拾ってきたり。何を考えているのかも当てられる」と嶺井。この日は6つの空振り三振のうち、3つが高めのボール球を振らせたもの。打者の打ち気をうまく利用した。東浜はサイン交換で何度も首を振るが、高いレベルの制球力と観察眼が相互作用するため、自ら投球を組み立てられる。
オリックスの中川隆治スカウトは「直球とツーシームの腕の振りが全く同じ。そこからボールを動かせるから打者は打たされる」と分析。体に隠れるテークバックで打者に球の出どころを見せない工夫もしている。この日は6人の左打者を並べた相手打線に対し、外に逃げていくツーシームを効果的に配球。8回2死一、二塁ではプロ注目の左の好打者・緒方を135キロのツーシームで二ゴロに仕留めた。(スポニチ)
捕手の嶺井は、成長した点を「投球術では。どんな場面でも自分のよさを引き出しから出せる」と話す。全12球団が視察したスカウトからも「140キロ台が出なくても抑えられる術を持っている」(阪神・池之上スカウト)と評価の声があがった。(デイリースポーツ)昨秋、右ひじを痛めた。
「調子が戻らない」と本音を口にする。今春はセットポジションから制球重視の投球にシフトチェンジ。「0点に抑えれば負けることはない。一人で投げ抜くことに、人一倍こだわりをもっています」。球威を投球術とスタミナで補い、今季は4勝3完封。理想の先発完投、完封を重ねている。楽天、西武など神宮に集結した約20人のスカウトに、万全でなくても勝てる精神力と制球力を披露して、大学入学当初の目標だった30勝をクリア。「徐々によくなっている。今後は数字を設定せず、どんどん勝ち星を増やしていきたい」。東浜はリーグ戦2連覇だけを真っすぐに見つめている。(SANSPO)
今秋ドラフトは、東浜(亜大)を中心に展開される。ソフトバンク・永山勝スカウト部長は「地元に近い(沖縄出身の)選手なので、これからも注目していきたい」と徹底マークを明言している。西武・鈴木葉留彦球団本部長は、右肘の故障明けとなった今リーグ戦を視察した際に「調子はあまり良くないかもしれないけど、評価は変わらない」。この日は全12球団が視察。09年の菊池(花巻東→西武)、10年の大石(早大→西武)同様に、6球団以上が1位指名で競合する可能性がある。(スポニチ)
東洋大戦の連敗を6でストップ、初完封ですね(東洋大戦防御率3.38、他大学0.92)。
これで対戦した8大学全てから完封勝利を挙げたことになります。
■ 巨19完封 大学最多タイ/東都大学(日刊スポーツ) 12/4/25
勝ち点2同士の首位対決は、亜大が中大に先勝した。今秋ドラフトの目玉、東浜巨(なお)投手(4年=沖縄尚学)が7安打5四死球と苦しみながら要所を締め、通算19度目の完封。元阪急の関大・山口高志氏(61=現阪神投手コーチ)に並び、主な大学リーグでの最多タイ記録となった。7安打された。5四死球出した。それでも失点しないのが今年の東浜だ。「積み重ねてきたものが他の人と違う。それで補っています」。開幕から好調な日は1度もない。それでも今季3勝0敗、33回投げて自責は3点。ネット裏では11球団のスカウトが視察。プロで山口氏と対戦したオリックス古屋編成部国内グループ長は「山口さんとタイプは違うけど、点を取られないのはたいしたもの。右打者へのツーシームは大学生では打てない」と評価した。なぜ負けないのか。1つはクレバーな投球術。同じ球種でも球速をばらつかせ、打者のタイミングを外した。生田勉監督(45)が「沢村(巨人)藤岡(ロッテ)がリーグにいた時は張り合っていた」と話すように、昨春までは150キロ超の速球も見せた。だが秋に右肘を痛めてからは力投をやめ、技術に磨きをかけた。加えてこの日は、直球が走った。1回に今季最速の145キロを記録。「まとまらない」と不満げだが、4回2死満塁、9回2死二、三塁は直球で空振り三振。捕手の嶺井も「キレは80~90%戻った。力勝負できれば三振も取れる」と喜んだ。通算29勝。30勝の大台に王手をかけ、奪三振349は亜大OB、元阪神の山本和行氏(62)を抜きリーグ6位に浮上した。「記録はこだわらないけど、積み重ねられたらいい」。暫定首位に立ち、まだまだ走り続ける。
4人態勢で視察した阪神の中尾スカウトは「いろんなボールを持っているし、考えながら投げている。大したもの」と賛辞を贈った。(デイリースポーツ)
積み重ねてきたもの。それは勝負どころでの投球術だ。今季は右肘に不安を抱えているが、この日は今季最速の145キロを計測したボールを生かして、ピンチで最大限の力を発揮した。「人間観察をよくする」と話す東浜は、打席での打者のしぐさにとどまらず、次打者やベンチの雰囲気までも感じ取るように嗅覚を張り巡らせているという。相手の微妙な変化を感じ取れるからこそ、完封につながっているのだ。
▼阪神・山口高志投手コーチ(関大時代にリーグ最多の19完封)東浜はスカウトの頃から注目して見ていた。東京と大阪では(レベルが)違うからなあ。俺は関西学生野球のパンフレットに名前が載るだけでうれしかったけど。(記録は)凄いよ。(スポニチ)
■ 亜大・東浜、中1日登板で1失点完投(デイリースポーツ) 12/4/21
亜大と東洋大が勝ち点を挙げた。亜大は日大に競り勝ち、亜大・東浜巨投手(4年=沖縄尚学)が1失点完投で今季2勝目。勝てる投手の見本のような投球だった。「悪いです。狙ったところにいかない」。東浜は顔をしかめたが、結果は1失点無四球完投。キッチリと役目を果たした。完封した第1戦から中1日の先発。ツーシームなどをコーナーに投げ分け、打たせてとることに集中した。味方の攻撃中は、ブルペンでフォーム修正に取り組むような状態。それで日大打線を5安打に封じた。1カード2度の完投勝利は2年秋(2010年10月6、8日)の青学大戦以来という快投。生田監督は「悪いなりに何とか工夫しながら投げている。最後まで投げさせるつもりだった」と全幅の信頼を置く。視察した日本ハム・今成スカウトは「勝つコツを知っている」とうなった。
■ 9球団が熱視線!東浜 江川超え18完封!27勝目(スポニチ) 12/4/19
1回戦2試合が行われ、今秋ドラフト1位候補の亜大・東浜巨(なお)投手(4年)が、日大を相手に3安打完封で通算27勝目。自身が持つリーグの完封記録を18に伸ばし、法大・江川卓がマークした東京六大学野球記録の17完封を超えた。江川のような相手をねじ伏せる剛速球はない。それでも27勝目で驚異の18完封。「勝ちへのこだわりが18完封。これをどんどん積み重ねていければ」と胸を張った。140キロを超えたのはわずかに4球。それでも要所でギアを入れ替えられるのが、「東都のミスターゼロ」たるゆえんだ。3回には安打と2四球で2死満塁のピンチを迎えたが、3番・井上彰の6球目にこの日最速の144キロを計測すると、7球目の139キロ直球で中飛。「打たせて取れたのが良かった」と本調子でなくても、3安打に封じ込んだ。昨秋に発症した右肘痛が万全ではなく、1日の駒大との開幕戦でも6回8安打3失点。生田勉監督は「これで打たれたら1戦目の先発を入れ替えると本人にも伝えていた」という。駒大戦後はドクターストップがかかり、100球前後に制限されていた投球制限を取り払い、空き週で4日連続200球の投げ込みを敢行。崖っ縁の状況でエース復権を印象づけた。スタンドでは9球団が視察。西武・鈴木葉留彦球団本部長は「まだ本調子じゃないけど、手元で伸びてるから球速が出なくても打ちづらい」と絶賛。阪神の菊地敏幸スカウトは「江川のようなスピードはないけど、クレバーな投球ができる」と元巨人のエースとは違う凄さを説明した。今季から主将となり、責任感も増した。「いろいろなものを背負っているので、弱みを見せない選手にならないと」。今季初勝利を代名詞の完封で飾った背番号1が、ドラフトイヤーでさらに輝きを増していく。
▼江川卓氏 成長過程の高校生と比べ、大学生は大人の体になって技術も上。完封するのは難しいことなのに、18回とは素晴らしい記録です。東浜君の投球は映像で2、3度見たことがありますが、バランスがよく、巨人の沢村君に似ているイメージ。ドーンという速さより切れがあるタイプという印象ですね。これからも記録を伸ばしてもらいたいと思います。
▼日大・仲村恒一監督(開幕3連敗)完敗です。東浜君は微妙なところで球の出し入れができる。でも、それを打ち崩す打撃をしないと。
状態に応じたベストを選択し、勝利につなげる。これには、ネット裏のスカウト陣からも感嘆の声がもれた。阪神・葛西スカウトが「現状を把握して、ていねいに投げていた。これからどんどん上がってくるだろうし、楽しみ」と話せば、ソフトバンク・田口スカウトは「悪いなりのピッチングができるところが素晴らしい」と称賛した。(デイリースポーツ)
■ 東浜「最悪」の開幕戦…MAX142キロ、6回3失点(スポニチ) 12/4/2
昨秋のリーグ王者・亜大は、東浜巨投手(4年)が6回8安打3失点と不調だったが、延長11回で駒大を下した。東浜はマウンドで何度も首をかしげた。こん身の直球のはずが、最速142キロ止まり。6回を8安打3失点。「浮足立ってしっくりこなかった」と、開幕戦を振り返った。ドラフトイヤーの初戦。スタンドでは国内12球団約30人のスカウトが見守っていた。初回、2点を先制してもらったが、すぐに3長打を浴びて同点とされると、2回にも1死三塁から9番打者に右前適時打を浴びて、勝ち越しを許した。「ボールが高めに浮いて、甘い球を狙い打ちされた」。3回以降は持ち直したが、本来の姿ではなかった。主将として試合前の開会式では選手宣誓も務めた。「点数はつけられない。最悪」というスタート。「課題を少しずつやっていく」と連覇へ向け、巻き返しを誓った。
プロフィール
沖縄県うるま市生まれ。東浜 巨(ひがしはま・なお)投手。
小学2年から野球を始め、3年時から投手を務める。
与勝中時代は軟式野球部に所属し、3年夏に主戦として県大会優勝、九州大会3位。
沖縄尚学高では1年夏からベンチ入り。
先発抜擢された準々決勝宜野座戦で、1安打0封(8回コールド)の快投を披露している。
1年秋に主戦の座を獲得し、2年時は夏4強、秋に県大会優勝・九州大会準優勝。
夏は浦添商・伊波翔悟と投げ合い、7回表を終えて2対2と接戦を演じながら、
その裏の攻撃時に熱中症による両足けいれんで交代となり、延長11回4対5でサヨナラ負け。
秋に51.1回59奪三振9四死球、防御率0.88の好成績で甲子園切符を獲得、
3年春選抜で全5試合41回を3失点、4勝(4完投2完封)を挙げ9年ぶり全国制覇を達成した。
ツーシームで打たせて取り、初戦で聖光学院を完封、終盤になって自己最速147㌔を記録。
続く3回戦で明徳義塾相手に1失点完投勝利、準々決勝天理戦は5回無失点の好救援、
東洋大姫路を2失点に抑え決勝進出を果たすと、最後は聖望学園を完封し優勝を決めた。
3年夏は県大会決勝進出を果たすも、浦添商に2対5で敗れ甲子園出場はならず。
渋滞により球場入りが遅れ、調子の上がらない初回に許した5失点が決勝点。
1位候補として12球団から高い評価を受けたが、志望届は提出せず進学を選択した。
亜大進学後は1年春から主戦としてリーグ戦に出場。
4勝(4完投3完封)防御率0.82(1位)の好成績で、新人賞・ベストナインに輝き注目を集める。
2カード目中大1回戦で10回5安打の好投を披露し、34年ぶり1年生初登板初完封勝利、
続く国学院大戦で連続完封勝利を収め、史上初のデビュー以来3戦連続完封を記録した。
33イニング目に失点し記録は途切れたが、立正大を5安打1失点に抑え4連続完投勝利。
以降リーグ屈指の右腕として勝ち星を積み上げ、4年春までに31勝(26完投21完封)マーク、
優勝を果たした3年秋・4年春にMVP、4年春に最優秀投手、ベストナインを4度獲得している。
3年秋には松沼雅之氏(東洋大、元西武)の15完封を超え、最多完封記録を33年ぶりに更新、
447回1/3をこなすフル回転で385三振を奪い、通算奪三振数でもリーグ記録410個に迫る。
全国大会には4年春の大学選手権(準優勝)、3年秋の神宮大会(2回戦)に出場。
3年秋は右肘痛により登板せず、4年春に本調子ではない中で、2勝を挙げる活躍を見せた。
常時140㌔前後ながらも八戸大に14奪三振2失点完投勝利、愛院大を4安打無四球完封。
決勝早大戦は初回に4安打3失点を喫し、0対4完封負けで10年ぶり日本一ならず。
国際大会には1年夏・3年夏の日米大学野球(2年夏世界選手権は腰痛で辞退)に参加。
主に救援で起用され1年夏2試合3回1失点、3年夏2試合6回2失点と目立った実績は無し。
唯一の先発となった3年夏第4戦で、6回5安打4奪三振無失点の好投を披露している。
その他1年時は夏にBFAアジア選手権、11月にNPB若手との交流戦を経験した(1回無失点)。
リーグ通算57試合、31勝18敗、429回1/3、365奪三振、防御率1.34。
181cm73kg、長身細身のスリークォーター右腕。
セットポジションからゆっくりと足を上げ、重心を下げながら出所を隠したテイクバックを取り、
打者に近いリリースポイントから腕をしならせて繰り出す最速152㌔、常時140㌔前後(4年春)の
伸びのある直球と120㌔台のスライダー、130㌔前後から130㌔台でシンカーの様に沈むツーシーム、
130㌔台のカットボール、130㌔前後のチェンジアップ、100㌔台のカーブ。
両サイドに投げ分ける真っすぐと変化球とのコンビネーション。中でも外角ツーシームが武器。
自ら人間観察を趣味として挙げるなど、優れた洞察力を備え、粘り強く巧みな配球で翻弄する。
立ち上がりに課題を残すが、調子が悪い中で立て直す修正能力も持ち味。完投能力高い。
4年春は右肘故障の影響が残り、球速を抑えた投球で試合を作った。
最終学年は主将エースの大任を担う。遠投110m、50m6秒1。
スカウトコメント
中日・石井スカウト|12/10/10
「(野村祐輔を例に挙げ)東浜の方がいい。上(プロ)で一年やれば、それ以上いくんじゃないか」
中日・中田スカウト部長|12/9/27
「直球と変化球が全く同じ腕の振り。ツーシームは直球と同じ軌道からタテに変化するので、プロ相手でも空振りが取れるでしょう」
ロッテ・山下徳人スカウト|12/9/27
「小池君は140キロ台中盤で切れがあったけど、投球術は東浜君の方が数段上だと思う。ツーシームは落差があって、フォークみたい」
ソフトバンク・永山スカウト部長|12/9/19
「勝つためのセンスは抜群。軸足でしっかり球を持てるようになり、球威も出てきた」
西武・奥薗満編成部部長|12/9/2
「春よりも腕が振れている。初回は失点したが、その後をどう抑えるかが勝てる投手とそうではない投手の差。当然上位で消える選手」
広島・尾形佳紀スカウト|12/9/2
「実績があるし、評価は変わらない」
ソフトバンク・宮田善久スカウト部長補佐|12/9/2
「これから涼しくなっていけば、まだまだ良くなると思う」
巨人・山下哲治スカウト部長|12/9/2
「1イニング目は悪かったけど修正した。球は浮かないし、コントロールが抜群だった」
DeNA・高田GM|12/9/2
「評価がトップであることは間違いない」
ロッテ・山下スカウト|12/9/2
「春よりもしっかり腕が振れて直球は走り、変化球も切れた」
ロッテ・永野チーフスカウト|12/9/2
「球速を意識するのではなく、丁寧に両コーナーに投げ分けた」
「勝つための投球ができる」
広島・苑田スカウト|12/9/2
「好調時よりも球持ちが悪いが、腕を大きく振ってタメをつくれば戻る」
DeNA・武居邦生スカウト|12/6/19
「初回は慎重に入りすぎたけど、球の切れはだいぶ戻ってきてる」
阪神の中尾スカウト|12/6/16
「力を入れて投げていない。連投でも同じ投球ができるよ」
日本ハム・山田GM|12/6/16
「即戦力としてもナンバーワン」
「制球力と打者との駆け引きにはすばらしいものがある」
オリックス・古屋スカウトグループ長|12/6/14
「出所が見づらく球持ちの良いフォームだから、初対戦の打者は、直球に球速以上の伸びを感じて、空振りするのでは」
DeNA・高田繁GM|12/6/14
「球速は出なくても、しっかり空振りを取れる。ナンバーワン投手であることは間違いない」
「現状NO・1投手は間違いない。あれ以上は出てこないでしょう、ものが違う」
阪神・高野本部長|12/6/14
「甲子園であれだけ名をはせた投手だし、一番厳しいとされる(東都)リーグであれだけの結果を残している。秋も引き続き追っていきます」
阪神・中尾孝義スカウト|12/6/14
「球持ちがいい。(不安材料は)肘の回復具合だけ」
広島・苑田聡彦スカウト部長|12/5/17
「球持ちがいい。悪いなりに抑えられる投手はプロでもなかなかいないよ」
日本ハム・大渕隆スカウト|12/5/17
「ゲームを支配できる。1試合の中で逆算しながら投げるすべを持っている」
日本ハム・今成スカウト|12/5/17
「即戦力になるナンバーワンの投手。将来性もある」
ソフトバンク・田口昌徳スカウト|12/5/17
「プロでも調子がいいときばかりではない。悪いなりに抑えるのはさすが」
オリックス・古屋英夫国内グループ長|12/5/17
「完封で決めるのはさすが。スピードを抑えても勝つ投球術を知っている」
「ボールを低めに集められるし、失投が少ない。ツーシームが一番いい」
「(競合は必至だが)3球団ぐらいになるのでは」
阪神・菊池敏幸スカウト|12/5/17
「社会人を含めても安定感ではNo.1。プロでも十分、即戦力でいける素材」
DeNA・吉田孝司編成スカウト部長|12/5/17
「とにかく制球力がいい。戦国東都の中でこれだけ完封するのは凄いこと」
西武・奥園満編成部部長|12/5/17
「悪いなりに抑えられる。昔の荒木大輔のようなマウンドさばきができる」
中日・正津英志スカウト|12/5/17
「どの球種でもきっちりコースに投げられる。うちの吉見みたいなタイプ」
ソフトバンク・永山勝スカウト部長|12/5/10
「地元に近い(沖縄出身の)選手なので、これからも注目していきたい」
西武・鈴木葉留彦球団本部長|12/5/10
「調子はあまり良くないかもしれないけど、評価は変わらない」
オリックス・中川隆治スカウト|12/5/10
「直球とツーシームの腕の振りが全く同じ。そこからボールを動かせるから打者は打たされる」
阪神・池之上スカウト|12/5/10
「140キロ台が出なくても抑えられる術を持っている」
オリックス・古屋編成部国内グループ長|11/4/25
「山口さんとタイプは違うけど、点を取られないのはたいしたもの。右打者へのツーシームは大学生では打てない」
「打者を見て投げられるから調子に左右されない」
阪神・中尾スカウト|11/4/25
「いろんなボールを持っているし、考えながら投げている。大したもの」
日本ハム・今成スカウト|12/4/21
「勝つコツを知っている」
西武・鈴木葉留彦球団本部長|12/4/19
「まだ本調子じゃないけど、手元で伸びてるから球速が出なくても打ちづらい」
阪神・菊地敏幸スカウト|12/4/19
「江川のようなスピードはないけど、クレバーな投球ができる」
阪神・葛西スカウト|12/4/19
「現状を把握して、ていねいに投げていた。これからどんどん上がってくるだろうし、楽しみ」
ソフトバンク・田口スカウト|12/4/19
「悪いなりのピッチングができるところが素晴らしい」
ロッテ・山下スカウト|12/3/28
「本調子じゃなくても走者を背負って抑えるのはさすが」
ヤクルト・斉藤スカウト|12/3/11
「真っすぐで三振が取れたし、スピードガン以上のキレがある」
阪神・池之上スカウト|12/3/7
「ドラフトの中心の1人には違いない。開幕へ向け調整してもらいたい」
ヤクルト・斉藤スカウト|12/2/27
「打者を見て要所要所でいい球を投げていた。先発完投型」
中日・中田スカウト部長|12/2/17
「目的意識を持って、一球一球ていねいに投げていた。高校でもNO1だったけど、大学で順調に成長している理由が分かった」
ヤクルト・渡辺進編成部長|12/2/17
「丈夫に投げてくれれば問題ない」
日本ハム・今成スカウト|12/1/10
「35年間スカウトをやってきたけど、精神的、肉体的に見てNo.1。1年目からローテーションに入って活躍できる力を持ってる」
「僕の(担当の)中ではナンバーワン」
「35年のスカウト人生で1年生からずっと放って成績を伴う選手は初めて。苦手なこともあるよね」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|12/1/10
「投球がクレバー。競合は間違いない」
ヤクルト・斉藤宜之スカウト|12/1/10
「ドラフトでは上位の選手です。キャンプ、リーグ戦でもチェックしていくことになると思います」
「すべてがそろっている神宮のスター」
「大学ナンバーワン。神宮のスターは、なるべく獲りたい」
西武・竹下潤スカウト|12/1/10
「間違いなく上位で消える選手です」
ソフトバンク・宮田善久スカウト部長補佐|12/1/10
「高校の頃は細かったけど、順調に成長してる」
ロッテ・山下徳人スカウト|12/1/10
「変化球はどの球種でもストライクが取れる。走者を出しても還させないところが凄い」
中日・正津英志スカウト|12/1/10
「投球術のセンスがある。マウンド上で粘り強いのがいい投手の条件」
DeNA・武居邦生スカウト|12/1/10
「意思を持ってボールの出し入れができる投手。実績も一番」
ロッテ・山下徳人スカウト|12/1/2
「間違いなく今年のNo.1投手。経験も実績もあるし、1位指名が重複するのは間違いない」
巨人・山下哲治スカウト部長|11/1/2
「外角にしっかり出し入れできる。力は誰が見てもあるでしょう」
巨人・山下哲治スカウト部長|11/12/19
「高校時代から順調に成長している。外角にしっかり出し入れできる。力は誰が見てもあるでしょう」
メッツ・大慈彌功環太平洋担当部長|11/9/5
「ピンチでも冷静でいられるのはツーシームやフォークの制球がいいから」
オリックス・古屋編成部国内グループ長|11/5/11
「かわいい顔してるし、球の力も増した。来年の目玉でしょう」
ソフトバンク・宮田善久スカウト部長補佐|11/5/11
「両サイドのコントロールがいい。カットボールも織り交ぜ、うまく組み立てている」
ロッテ・山下徳仁スカウト|09/5/13
「4試合見た中で今日が一番調子がよくないけど、一番丁寧に投げてますね」
「多彩な球種をリリースポイントのバラつきなく投げられるから、打者はタイミングが取りにくい」
ヤクルト・宮本スカウト|09/5/9
「高校時代は体も細かったし勢いで投げている印象だったが、どんな球種でもストライクが取れる。現段階では完成されている感じ。今すぐに欲しいね」
巨人・山下スカウト部長|09/5/9
「先発完投型の投手として、プロで先発ローテーションに入る投手としてマークしている。今の大学1年生の中だったら、文句なしで“超トップ”」
福岡ソフトバンク・小川スカウト部長|09年春
「昨年のドラフト候補の顔ぶれならば、間違いなく1位で指名されていたでしょう。高校時代と変わらず、ヒジの使い方が柔らかいです」
ヤクルト・宮本スカウト|09年春
「仮に夏の甲子園に出ていたら、さらに人気が出ていたでしょうね。プロ志望届を提出していれば当然、1着で消えていたはず。4年間で体をしっかり作っていけば、面白い存在になると思います」
中日・中田スカウト部長|08/7/6
「完ぺきです。あの速球をアウトローに決められるのはアマチュア球界ではそういない。将来は日本を代表する投手になるだろう」
ロッテ・永野スカウト|08/7/6
「唐川(現・ロッテ)よりまっすぐの伸びはいいかもしれない」
巨人・武田スカウト|08/6/23
「相変わらず安定して、順調に来ている。将来が楽しみ」
巨人・山下スカウト部長|08/6/6
「今年の高校生だったら3本の指に入る。線は細いけど、伸びしろから見ればナンバーワン。大学・社会人を合わせても1巡目の12人に入ってくる存在だから」
横浜・宮本スカウト|08/4/1
「余力を持って投げられている。先発投手として高いセンスを持っている」
ロッテ・松本スカウト|08/4/1
「器用で、スタミナを温存して投げられている。高校時代のダルビッシュ(東北高→日本ハム)のような投球」
ロッテ・松本スカウティングスーパーバイザー|08/4/1
「ダルビッシュが出てきた時に似ている。今後150キロを投げられる存在」
日本ハム・当銀スカウト|08/4/1 SANSPO
「岩隈(楽天)のような、長身でスマートな投手。フォームに無駄がなく、力の入れ方がうまい」
ソフトバンク・小川スカウト部長|08/4/1
「プロも力をためてピンチで力を出せるようにするが、それができる投手。完投や次を考えて投げられる」
「打者を打ち取るための投球ができる賢い投手。カットボールやツーシームなど、指先の感覚が優れている。制球もよく落ち着いている。中日・牛島のような雰囲気を感じる」
巨人・武田康スカウト|08/4/1
「フォームのバランスがよく、しなりがある。ストレートに伸びがあり、フォームは直すところがない。西武・西口タイプ」
阪神・永尾泰憲スカウト|08/4/1
「1年の時から注目してきたが、バランスがいい。体の強さ、スタミナがついてくれば、さらに素晴らしい投手になる」
中日・中田スカウト部長|08/4/1
「人に真似できないようなしなやかさがある。将来性を考えると、高校生ではトップクラス」
楽天・川原スカウト|07/10/29
「球が伸びるので実際の球速より速く見える。体が細いけどこれからが楽しみ」
西武・鈴木編成部部長|08/3/27
「ひじの使い方がいい。柔らかさがある」
ソフトバンク・小川編成部長|08/3/27
「センスがある。高校生であれだけのツーシームは操れないよ。体ができればスピードも出るし将来性は十分」
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しかし、私は二人の選手に注目している。それは龍谷大平安の高橋大樹と、この東浜巨だ。何故か?二人の共通点は、今年に入り故障をし、ケガがどうなのか?がスカウトの間では話題になっているからだ。そしてもう一つ共通点が…
二人には巨人スカウトの影がチラついていることだ。
ロッテ二軍との交流試合にて、変化球のコントロールが
甘く、ランナーたまったところを打たれ4失点。
本調子ではない要因であったと思われます。
それでもストレートには威力があり、打たせてとりながら
ゲームを組み立てる能力はあります。
藤波や大谷といった高校生に押されがちですが、
即戦力には変わりないと思います
是非巨人に入団を!
阪神が2012年ドラフトへ向けて、亜大の東浜巨投手(21)を現段階で1位の筆頭候補に挙げていることが20日、分かった。東都大学リーグで通算17完封の新記録を樹立した右腕の他にも、来年は慶大・福谷や九州共立大・川満ら好投手がめじろ押し。右の先発投手が不足がちというチーム事情もあり、年始から恋人候補の徹底マークを行っていく。
もう来季へ向けたドラフト戦略は始まっている。今秋のドラフト直後に、2012年へ向けた候補選手をリストアップ。その中でドラフト1位は投手を基本方針としており、目玉となるのが亜大のエース・東浜だ。
球団関係者は「来年の目玉であることは間違いない」と最上位にリストアップしていることを明かした。東浜は08年春のセンバツで沖縄尚学のエースとして同校を全国制覇に導いた。高校3年時にドラフト1位候補に挙がったが、本人は大学進学を希望してプロ志望届を提出しなかった。
亜大進学後は1年春のリーグ戦からエースとしてマウンドに上がり、今秋のリーグ戦では通算16完封(最終的に17)の新記録を樹立。チームを優勝に導き、MVPにも輝いた。最速152キロの直球に多彩な変化球を持つ右腕。新チームでは主将を務めており、先日行われた東都大学野球連盟創立80周年の記念祝賀会では選手代表であいさつするなどリーグを代表する投手に成長している。
阪神は能見、岩田、榎田ら左腕は豊富だが、先発右腕は久保しか計算が立たない状況。さらに守護神の藤川が来オフ、海外FA権を行使してのメジャー挑戦を示唆しており、即戦力右腕が補強ポイントになる。
さらに数年後のドラフト候補の状況も踏まえながら、補強戦略を練ってきた。東浜以外にも大学生では最速155キロ右腕の慶大・福谷や、九州共立大の大型左腕・川満。高校生では大阪桐蔭の藤浪、花巻東・大谷ら好投手がそろっている。関係者は「そういう状況も踏まえて、今年は野手の伊藤に行った。良い野手はなかなかいないから」と伊藤隼を獲得した経緯を説明。来年ドラフトでは投手を1位指名する基本方針を固めている。
東浜には巨人が高校時代からマークを続けており、高評価している。他球団も最上位候補にリストアップするとみられ、争奪戦は必至の情勢だ。10年に1人の逸材を獲得するために、年始からスカウト陣が徹底マークを行っていく。
沖縄出身ってことで中日とかのキャンプ見に行ってるし
意外と東浜自身がハムファンだってこと知られてないんですね
とはいえ高校時代の話ですが…
巨人の若手右腕には宮国を始めいい投手が多くいますし、仮に菅野が拒否して社会人に進んだ場合でも、よほどのことがない限りは左腕か左の主軸候補を指名するんじゃないでしょうか?東浜が長野のように巨人を熱望した場合話はべつですが・・・(別に東浜が不満なわけじゃないですよ)
もし、浪人することになれば巨人は来年も間違いなく菅野一位でしょうから、自ずと東浜の指名はなくなる訳で、東浜をマークしている球団からすれば日ハム、良くやってくれた!とほくそ笑むんじゃないですかね。
個人的には、例え拒否するにしても社会人に進むのかなと思いますけど‥
下手すれば、今年も勇み足の1位指名宣言するぐらいじゃないですか?w
親父さんが巨人ファンで巨と名付けるぐらいですからね。
自分自身は巨人ファンなのか疑問ですが。
菅野自身の意見を尊重するでしょうが、原監督などとも相談してきめるでしょうからそのまま入団するんじゃないですかね。監督としてはどうしてもほしかった逸材だったろうがおじとして良識人として入団するよう則すと思います。
なのでかぶらないと思います。
今年菅野君をはずしたことで、もし浪人と言うことになれば巨人が来期どちらを指名するか見ものですね。
まさか、東浜取るために菅野を社会人に行かすとは考えにくいし。
5球団ぐらいの争いかな??
血縁もなければ、巨人ファンでもないのに?
巨人としても、今年は菅野を順当に獲得できたら、澤村、菅野、東野と右投手の先発は多いんだから、左の先発か将来の左の主軸の方が優先じゃないかな?
つまらない・・・。
菅野は血縁で仕方ないが、東浜まで一本釣りしたらさすがにやりすぎだろ。
東浜には間違いなくホークスやロッテが取りに来るからな。
もし、取りに来なくて巨人が一本釣りしたら裏で何か工作したことになる。
この世代は東浜が飛びぬけてるしね。
大学行っていっそう実力
上がりましたよね(^O^)
来年のドラフトが
楽しみですね!
是非カープへ来て下さい(^O^)/広島ファンはアツいですよ!
今年の亜大は打線が弱いかな?
また完封するつもりで投げて欲しい、一点しか取れないなら完封するしかないです 打線の奮起を期待します。
すごいですね(^O^)/
プロで活躍するのを
期待してます^^*/
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp3-20110407-758107.html
是非巨人に入団してほしい!!
【澤村・菅野・東浜】の三本柱で巨人を盛り上げてほしい!!
東浜が欲しいのは間違いない。
ですが、今年の菅野は血縁関係で一本釣りを期待していますので、澤村から続く3年連続の一本釣りはさすがに如何なものかと思ってしまいます。
なので、東浜は、ぜひ、抽選で(笑)
沢村栄治の再来「澤村」、原の甥っ子「菅野」、そして、巨の名をもつ「東浜」。
実力と共に、話題にことかかない3本の矢になってほしい。
来年は菅野投手を指名するだろう。そして2年後は東浜投手を1位指名すると思います。
そして3年後?4年後は島袋投手!ああ~楽しみやー
東野投手・内海投手も頑張らないとやばいよ
それにしても名前が『巨』とは相当の筋金入りの巨人ファンですな、親父さんは。
楽しみだ。
ジャイアンツの三本の矢になってもらいたい。
これでDからセ最強先発陣の名を奪える。
怪我しないよう頑張って下さいよ
写真も載ってたね~きっと高校の時よりパワーアップしてるよね~久しぶりに沖尚優勝した時の新聞出して又喜んだよ
チバリョー
試合観に行きたいんですが平日だし遠いので、なかなか観に行けません(>_<)
大学入ってからテレビ放送もないので寂しいですが、ずっと応援してます!!
今度こそ優勝してほしいです。
プロはどの球団に入るのか楽しみです。
阪神か中日にきてほしい。
チビっ子達にサインをしてくれて
子供達から見ると大きすぎて怖くて握手できなかったそうです
大学でも活躍してますね
頑張って下さい。
沖縄人だからやっぱホークス?
いいね~。
来なよ、ホークスに!
個人的に巨人には入ってもらいたくない。。
ソフトバンクかロッテなど先発がしっかりしてるとこに行ってもらいです。
2年後が待ち遠しいです
http://www.nikkansports.com/baseball/amateur/news/p-bb-tp3-20100513-629052.html
選抜の時からずっと応援してます!!!
頑張って下さい!
大好きです!!
記録に注目されすぎて調子を崩さないかと確かに心配ですがそこは頭のいい選手、上手い具合にバランスを取ってくれるんじゃないかという期待感も。ただリーグ、さらには国際大会と体作りが進まないうちにあまりにも下級生時から使い込まれてしまうのは怖い気もしますね。
ただ、もし完封勝利がこの先続いたとして、記録みたいなのが出来て
そのことばかり意識するようにはなって欲しくない気持ちもあったり…
遠回りながらも大学に何を勉強しに来たのか、その意識はこれからも持ち続けて欲しいです。
でも3試合連続完封達成おめでとう。
青学にいった去年夏の優勝投手、福島くんとの対決も早く実現して欲しいですね。
今回は1個と立て直してきましたね。見事。
是非とも大きく育て上げてもらいたいですね。
もしアーリーエントリーがあったら、今秋即ドラフト指名されるでしょうね。あと3年無事に過ごしてほしいです。
亜細亜の監督、相当プレッシャーかかりますね。
中田・中原とリーグ屈指の打者を擁する亜大。
彼らも東浜が味方でホッとしているかもしれません(笑)
どこまでつづくのでしょうか!?
最終的にどうなるかは分からないですが今年は進学を表明する高校生が多いように感じます。
それもプロでも良さそうな有力候補にも。
甲斐・赤川・大田といったあたりが進学となるとちょっと寂しいですね。
スカウト陣のコメントにも「体が出来上がれば」というのが多いですし。
ただ亜大となると練習もハードなだけに酷使はないかと思ったりもしますが…
4年後、評価は今と比べてどうなるのかは分かりませんが
彼自身の真価が明確的になりやすく、自分の力も自己認識できていいのかもしれませんね。
まあ結局のところ憶測、本当のところを知るのは本人及び関係者のみですが。
練習量が多いと言われる亜大を選んだ理由。
プロに入る前にしっかりと体力を作りたかった、そういった練習に耐えられるか
試したかった、ということもあったのかも。
東浜くんは小学生の頃に腕を骨折して以来、後遺症が残っているようで
それに対して練習に制限があるみたいです…
予選敗退した後、新聞に、体に不安っていうのも書かれてありましたが
線の細さだけでなく、そのことも関係しているんでしょうか…?
地方予選が始まる前から進学の意向なんて情報も流れ加えて予選敗退。
確かに亜大だと野球環境優先の印象。
野球漬けの大学生活を送る決意でもあるんでしょうか。
かなり早い段階で大学側と話があったのかな?というような感じもしますが、学業優秀と言われていたので亜大はちょっと微妙な感じも・・・。
最近は六大学というか早稲田に選手が集まっていたので、これで東都にバラけてくれると面白くなりそう。
逆に来年からの大学野球関係の出版社は大喜びかも。
> しかし、亜大の予想が当たったのは凄いですね!
こうなってみると多少穴狙いの予想をして置いてよかったです(笑)
亜大は比較的酷使の印象はない気がしますが。
ドラフトファンとしてやはりといった感じではないでしょうか。
読売の方では、亜大は元々希望していたというように書かれてありました。
ただ、表明するのが早いですよね。。
もう少し遅れて表明していたら
ドラフト関連の雑誌等に当分は載っていただろうになぁと・・・(;´∀`)φ..
しばらくメディアに露出が減るのは寂しい気もしますが、彼を応援していきたいと思います(^-^)
しかし、亜大の予想が当たったのは凄いですね!
まあ、入る気持ちがしっかり出来ていないのに入ってもあれですし。
亜大ですか・・・とにかく酷使されないよう祈るばかりですね。
ただなんとなく、東都を選んだってのは意外だなぁ。
亜大は沖縄でキャンプ、沖縄の選手も在籍していて親しみがあったのかもしれないですね。
やはり早慶になるんでしょうね。
なのが心配ですね。
スマートな印象の東浜投手。
泥臭い野球、練習量に定評がある亜大なんかでまた違った自分を作ってみるのも
面白いかもしれません。
もしかして野球小僧の記事のことでしょうか?
でも対戦相手の伊波くんもドラフト候補者の一人だっただけに、どちらが勝ってもおかしくなかったんでしょうね…
進学でいくのなら、自分に適した環境かをじっくり調べて頑張っていってほしいです。
下の方で進学推してますけど、何気に私も巨人の桑田さんみたく考え変わらないかなぁとちょっとだけ思っていたりはいます…(^∀^;)ゞ
しかし球団によって良い素材が壊れるのも…複雑ですね。。。
申し訳ないですがコメントも削除させて頂きました。
ご了承下さい。
自分なりのペースで成長していけるんじゃないでしょうか。
出来るだけ早くプロで見たいですけどね(^^;
たとえ遠回りでも人それぞれの進み方があるのでしょうから私はそれでいいと思います。
斎藤くんに続いて大学の野球界を活気付ける一人になることを期待しています(^-^)
選抜後だいぶ調子を落としたとも聞きまだ体力に不安があるのかもしれないですね。
進学となってもこれまた争奪戦でしょう(^^;
東浜投手は、華奢ながらフォームもきれいで、何よりも意識も高く、クレバー。注目の選手でしたが、大学進学の希望があるんですか。
本人の人生ですから、選択肢としては有りですが、ドラフトファンとして、少し残念。貴重な1巡目のひとりですからね・・・。
まあ、これからどう考えが変わるか分かりませんから、とにかく注目し続けて行きたいですね。