- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/28)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/28)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (09/28)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (09/28)
- 細野 晴希(東洋大) (09/28)
- 松原 快(富山GRNサンダーバーズ) (09/28)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/28)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/28)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/28)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/28)
- 竹田 祐(三菱重工West) (09/28)
- 増子 航海(神奈川フューチャードリームス) (09/28)
- 中岡 大河(富士大) (09/27)
- 芦田 丈飛(埼玉武蔵ヒートベアーズ) (09/27)
- 田中 大聖(太成学院大) (09/27)
- 2023年プロ志望届提出者/大学生ドラフト候補 (09/27)
- 佐藤 啓介(静岡大) (09/27)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (09/27)
- 友田 佑卓(日本大) (09/27)
- 尾田 剛樹(栃木ゴールデンブレーブス) (09/27)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
重心の低いフォームから浮き上がる直球と多彩な変化球。神宮大会でノーヒットノーランを達成した。
2015年西武1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
12春: 6 3勝2敗 35.2 28 30 7 7 1.77(4位)
12秋: 9 3勝3敗 61 22 69 9 2 0.30(1位)
13春: 7 5勝1敗 49.1 43 47 11 13 2.37(3位)
13秋: 6 5勝1敗 40.2 27 35 5 7 1.55(4位)
14春: 6 5勝1敗 51 27 58 16 7 1.24(1位)
14秋: 5 5勝0敗 33.2 20 45 7 1 0.27(2位)
15春: 7 6勝0敗 45 58 12 1 0.20(2位)
15秋: 登板無し
通算: 46 32勝8敗 316.1 342 67 38 1.08
奪三振率9.73 四死球率1.91
※ 12秋13春14春秋15春:MVP 13春14春秋15春:ベストナイン 13秋:優秀選手賞
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
12神: 2 13.2 3 15 2 0
先 9 0 9 2 0 146㌔(神宮) 国武大 ○封
4.2 3 6 0 0 145㌔(神宮) 法政大 ●
13選: 1 先 5.2 12 3 2 7 142㌔(神宮) 明治大 ●
14選: 1 先 8.1 4 5 3 1 147㌔(神宮) 福岡大 ●
14神: 1 先 3.2 6 4 6 5 151㌔(神宮) 創価大 ●
通算: 5 31.1 25 27 13 13 防3.73
被安打率7.18 奪三振率7.76 四死球率3.73
投手成績詳細
岩手大 6 4 4 0 0 ○
青中央 3 2 4 1 0 ○
先 9 10 7 3 3 ○
八戸大 先 7 9 7 2 4 ●
青森大 先 9 3 8 1 0 ●
1.2 0 0 0 0
35.2 28 30 7 7 防1.77
被安打率7.07 奪三振率7.57 四死球率1.77
12秋 回数 被安 奪三 四死 自責
青森中 先 9 7 9 0 0 ○封
4 1 1 1 0
岩手大 先 11 2 13 0 0 ●
3 0 3 0 0
八工大 先 9 1 8 0 0 ○
青森大 先 9 3 11 3 1 ●
2 0 1 0 0
八戸大 先 9 4 15 2 1 ●
5 4 8 3 0 ○
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
八戸大 先 9 8 10 2 2 ○…優勝決定戦
70 30 79 11 4 防0.51
被安打率3.86 奪三振率10.16 四死球率1.41
12秋代表決定戦 回数 被安 奪三 四死 自責
東日本国際 先 9 2 12 3 0 ○封
東北学院大 先 7 7 7 1 0 ○封
東北学院大 先 9 2 10 0 0 ○封
25 11 29 4 0 防0.00
被安打率3.96 奪三振率10.44 四死球率1.44
13春 回数 被安 奪三 四死 自責
盛岡大 先 9 4 16 0 0 ○封 143㌔
青森中 先 9 9 9 0 1 ○
岩手大 先 5.1 4 6 2 5 ●
1 3 1 0 1
青森大 先 7 7 2 1 1 ○
八戸学 先 9 6 5 5 2 ○
先 9 10 8 3 3 ○
49.1 43 47 11 13 防2.37
被安打率7.84 奪三振率8.57 四死球率2.01
13秋 回数 被安 奪三 四死 自責
青森大 先 9 4 6 1 0 ○封
弘前大 先 7 5 12 0 1 ○
先 8 2 12 2 0 ○
岩手大 先 9 6 1 ○
青森中 先 6 3 8 0 0 ○
八学大 先 1.2 7 0 1 5 ● 148㌔
40.2 27 7 防1.55
13秋代表決定戦 回数 被安 奪三 四死 失点
東北学院大 先 7 2 9 0 0 ○ 144㌔
東日本国際 先 6 5 4 3 1 ○
八戸学院大 2 2 1 1 0
15 9 14 4 1 防0.60(失点から計算)
被安打率5.40 奪三振率8.40 四死球率2.40
14春 回数 被安 奪三 四死 失点
青森中 先 9 4 6 1 2 ○
岩手大 先 10.2 8 13 3 4 ○
八工大 先 6 1 8 3 0 ○
青森大 先 8.1 9 7 5 4 ●
先 9 3 9 2 0 ○封
八学大 先 8 2 15 2 0 ○封
51 27 58 16 10 防1.24
被安打率4.76 奪三振率10.24 四死球率2.82
14秋 回数 被安 奪三 四死 失点
青中大 先 10 7 9 0 4 ○
ノース 先 8 8 18 3 1 ○…1試合最多K更新
青森大 先 9 3 10 2 0 ○封
岩手大 先 6 2 6 1 0 ○
0.2 0 2 0 0 ○
33.2 20 45 7 5 防0.27
被安打率5.35 奪三振率12.03 四死球率1.87
14秋代表決定戦 回数 被安 奪三 四死 自責
東北福祉大 先 9 2 9 5 0 ○封
八戸学院大 先 5 3 10 4 1 ○147㌔
14 5 19 9 1 防0.64
被安打率3.21 奪三振率12.21 四死球率5.79
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
青中大 先 9 1 13 5 0 ○封149㌔
ノース 先 6 0 9 1 0 ○
1 0 2 0 0
青森大 先 5 1 4 1 0 ○
先 8 3 10 1 0 ○封
岩手大 先 7 0 ○
八学大 先 9 5 10 4 1 ○…秋から56回連続無失点
45 58 12 1 防0.20
奪三振率11.60 四死球率2.40
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多和田投手は11日、岩手県雫石町のホテルで西武との交渉に臨み、いずれも推定で、契約金1億円、年俸1500万円に最高5000万円の出来高払いで入団に合意しました。背番号は、現在ソフトバンクの松坂大輔投手がエースとして活躍した西武時代につけていた「18」に決まりました。多和田投手は「重い背番号だと感じますが、数年後には松坂投手のように複数のタイトルを取れるピッチャーになりたいです」と話していました。また、ホテルから「目指せ新人王」と書かれたケーキをプレゼントされると、「新人王に向けて頑張ります」と意気込みを話していました。西武の水澤英樹スカウトは「エースとしてチームを引っ張ってほしいという思いで背番号を決めた」と話していました。
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過去記事
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■ 富士大ドラフト候補・多和田、マウンド上がらず無念1回戦敗退(スポニチ) 15/6/8
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■ 富士大・多和田、1安打13K完封!スカウト熱視線(スポーツ報知) 15/4/26
開幕日の3試合が行われ、3連覇を目指す富士大はエース多和田真三郎が被安打1、13奪三振の快投。青森中央学院大に1―0で完封勝ちした。これまでとは違う投球術で、これまで同様に相手打線を封じ込んだ。味方の援護は1回の1点だけ。4回は2死二、三塁、5回は無死二塁とピンチがありながら被安打1、13奪三振の完封に、多和田は「楽な試合にならないのは分かっていた。ゼロに抑えられて良かった」と笑顔を見せた。この日もスカウトのスピードガンで149キロを出すなど、速球は多和田の持ち味。だが、直球を狙われることを予想し、2月の沖縄キャンプから変化球の精度を高めてきた。投げ込みでも変化球を増やし、打者を立たせたりと実戦に近い状況でキレや制球の向上を意識。また、場面に応じて配球を変えるなど、直球に頼ることなく投げきった。スタンドではプロ10球団のスカウト陣が多和田に熱視線を送った。巨人・山下スカウト部長は「球の質がいい。レベルの高い投手」、西武・前田編成部長も「メリハリがあって落ち着いている」と評価。多和田は「投球パターンが増えたと思う」と自信を深めた。
西武前田編成部長は「投球にメリハリがある。今年のドラフトのトップクラス」。巨人山下スカウト部長も「まだまだ伸びる。指折り数える中の1人」と高い評価を示した。(日刊スポーツ)
初視察の日本ハム木田GM補佐は「スピードもあるし、しっかりスイングさせないピッチングが出来ている」と評価した。(日刊スポーツ)
■ 富士大のドラ1候補多和田 軽~く投げて147キロ(日刊スポーツ) 15/3/10
今秋ドラフト1位候補の富士大・多和田真三郎投手が9日、沖縄・嘉手納球場で行われた法大との練習試合で約4カ月ぶりに実戦登板した。1回2/3を投げ、2安打無失点。力を抜きながらも最速147キロをマークし、ネット裏の2球団4人のスカウトをうならせた。「いい感じだった」。シンプルな言葉に、自信がこもっていた。「初めて(の登板)だったので、力を入れすぎず感触を確かめた」と、1球1球丁寧に投げ込んだ。マウンドに右膝がすれるほど重心の低いフォーム。柔らかくしなやかな腕の振り。地からはい上がってくるようなボール。程よく力を抜くからこそ、本来の良さが生きていた。バッテリーを組む小林遼捕手も「力まないけど、ボールは手元で伸びてきた。あのぐらいの力加減がいい」と振り返った。昨年秋の神宮大会での苦い経験が糧になっている。初戦創価大戦で先発し、4回途中6安打6四死球7失点。「勝ちたいと気持ちが入りすぎた」。100%の力で投げ自己最速の152キロを出したが、その代わりに制球力を失い、上ずった球をとらえられた。「スピードじゃない」。自分の良さは、ボールのキレだとあらためて気付いた。以来、このオフはフォームを一から見直し、キレにこだわり投げ込んできた。こなれた多和田の投球にネット裏のスカウトも絶賛した。ロッテ永野スカウトは「課題を持って投げているのが分かる。ストレートはやっぱりいい」と納得の表情。楽天の上岡スカウトマネジャーは「ものが違う。立ち姿もいいし、貫禄がある。プロに入ってすぐにローテに入れるピッチャーだよ」とほめまくった。多和田は「ラスト(最終年)なんでがんばろう、という気持ちがある」と言い「ストレートの精度をもっと上げないと。少しずつ上げていけばいいかな」。自分らしく、肩の力を抜きながら、大学日本一と、ドラフト1位、2つの目標へ歩んでいく。
■ 来秋ドラ1候補 富士大・多和田悔し(デイリースポーツ) 14/11/15
来秋のドラフト1位候補右腕、富士大の多和田がまさかの乱調。6四死球と制球に苦しみ、四回途中6安打7失点で降板した。コールド敗退に「今日の負けは自分の責任」と厳しい表情。それでも、初回に自己最速を2キロ更新する151キロを計測。阪神の葛西スカウトは「ずっと良いわけじゃないから。カーブやフォークの落ちる球をしっかり投げられていた」と成長を評価していた。
来年のドラフト候補右腕の多和田が先発し、1回に自己最速151キロを記録。だがその後制球が乱れ、3回2/3で6四死球を与え7失点KOに「試合をつぶしてしまった。自分の責任」と唇をかんだ。それでも魅力十分の投球に巨人・榑松スカウトは「柔らかさにパワーがついた。間違いなくドラフト1位のなかに入るでしょう」と高く評価した。(スポーツ報知)
外角球を逆方向に弾き返され、3回裏2死から4安打3四球5失点でした。シュート回転多め。
代表決定戦以降は3試合17.2回15四死球と制球に苦しんだ印象です。
■ 富士大、2年ぶり神宮!西武ドラ3・外崎がV打演出(スポーツ報知) 14/10/28
決勝が27日、岩手・花巻球場で行われ、富士大(北東北1位)が八戸学院大(北東北2位)を12―3で破り、2年ぶり2度目の明治神宮大会出場を決めた。エース右腕の多和田真三郎(3年)=中部商=が5回を投げ3安打1失点(自責1)、10奪三振の力投。打っては、西武からドラフト3位で指名された外崎修汰内野手(4年)が初回に先制&決勝点の起点となる左翼線二塁打を放つなど5打数2安打の活躍。投打の主役が躍動し、昨年の決勝で敗れた相手に雪辱を果たした。
■ 富士大・多和田7年ぶりリーグ新18K(日刊スポーツ) 14/8/31
富士大(岩手)のエース右腕多和田真三郎(3年=中部商)が先発。8回を投げて18三振を奪い、リーグ1試合最多奪三振記録を7年ぶりに塗り替えた。これまでの記録は、07年春に三浦翔太投手(岩手大)がマークした17。試合は打線が後半得点を重ね、勝利した。多和田が底力をみせた。初回にタイムリーを打たれ、1点先制された。味方は4回まで無得点。結局8回で8安打3四死球1失点の苦しい投球。その中で、ストレートとフォークなど変化球を巧みに投げ込み、空振り13、見逃し5の三振を奪ってみせた。「最初から自分の投球ができないといけない」と多和田は自分に厳しかった。前週の青森中央学院大戦は延長10回を投げ、9安打4失点。奪三振は9だった。この1週間、変化球の制球などの改善に努めた。この日は「後半はよくなったが、まだ納得できる投球ではなかった」という。これでリーグ通算24勝目。一昨年の神宮大会では2回戦の国際武道大戦でノーヒットノーラン達成。ベスト4進出を果たした。富士大を、いや北東北リーグを代表するエースが、今度は最多奪三振記録の金字塔を打ち立てた。「いいストレートを1、2球は投げるが、上でやるには3、4球続けることができないと」と自らに課題を課す。「個人の記録はあまり関係ない。あくまでチームの優勝が目標。というより目の前の1戦1戦に全力を傾けるだけ」と多和田は表情を引き締めた。
■ 富士大・多和田「ツキがなかった」8回まで無失点も9回力尽きた(スポーツ報知) 14/6/11
1回戦の8試合が行われ、富士大(北東北)は福岡大(九州)に0―1でサヨナラ負け。先発の多和田真三郎(3年)が、8回まで無失点と好投したが、9回に力尽きた。力投も勝利に結びつかず、多和田の表情は曇ったままだった。この日最速147キロの直球を軸に、8回まで2安打無失点。だが9回1死から右翼越え三塁打を浴び、その後1死一、三塁から福岡大・井浦の二塁内野安打でサヨナラ負けだ。「(最後は)コースに投げられたけど、飛んだところがツキがなかった」と多和田。打線は7回をのぞき毎回走者を出したが、5回1死満塁や9回1死三塁などの好機を生かせず無得点。豊田圭史監督(30)は「(多和田は)いいところは出ていた。勝たせられず申し訳ない」と悔やんだ。昨年大会は右肩の不調もあり、準々決勝の明大戦で5回2/3を投げ12安打7失点でチームも大敗。1年後、同じ舞台での力投も雪辱はできなかった。「収穫も課題も両方あった」(多和田)というこの敗戦を糧に、全国で勝てる投手へ成長する。
■ 富士大・多和田7失点/大学野球(日刊スポーツ) 13/6/15
富士大は明大に7回コールド負け。右腕エース多和田真三郎(2年=沖縄・中部商)が12安打7失点でKOされ、打線も無安打に抑え込まれて4年ぶりの4強はならなかった。明大の3投手の前に無安打。4番山川穂高内野手(4年=沖縄・中部商)の四球が、チーム唯一の出塁だった。打者21人で13三振を喫し、反撃の糸口をつかめない。主将の山川は「勝てる要素がなかった」と実力の差を認めた。エース多和田も、踏ん張れなかった。浮きが上がるような直球は影を潜め、5回2/3、7失点(自責7)でKOされた。「ストレートが本調子じゃなかった」。12安打のうち11安打が、シュート回転して甘く入った直球を捉えられたものだった。昨年11月の明治神宮大会でノーヒットノーランを達成。7カ月後、生命線の直球は輝きを失っていた。沖縄出身。東北の冬を初めて経験し「オープン戦も多くて走り込みが足りず、下半身の粘りがなかった」と調整に苦戦した。5月中旬には気管支炎を患って3キロも痩せていた。逆転優勝をかけた八戸学院大との3試合は全て先発。今大会は2回戦まで登板せず調整してきたが、蓄積疲労で「右肩の裏に張りはあった」。青木久典監督(40)は「フォームの上と下のバランスがマッチしてない」と不調の原因を分析する。そんな中、今春リーグ戦登板ゼロの吉田将太(2年=北海道・鵡川)らが好投し、8強まで進んだのは財産になる。多和田も「本来のストレートを戻して、神宮でリベンジしたい」とこの悔しさを無駄にはしない。
■ 主戦多和田が16奪三振(岩手日報) 13/4/21
昨秋覇者の富士大は、投打の柱が力を発揮し、リーグ初戦を白星で飾った。主砲山川穂高主将(4年、沖縄・中部商)は先制弾で打線に勢いをつけ、主戦右腕多和田真三郎(2年、沖縄・中部商)は安定した投球で盛岡大を完封。背番号18が、伸び上がるような直球を披露した。初回からいきなり5者連続三振。雨の降る気温5度の中、低い投球姿勢からどんどん直球を投げ込み、プロ野球スカウト計測で143キロを記録した。終わってみれば奪三振数は三浦翔太(ソフトバンク、盛岡大付-岩手大)が持つリーグ記録1試合17個に次ぐ、2位タイの16個。中盤にはあえて打たせてとる省エネ投球も見せ「投球のメリハリを意識しながら投げた」と冷静に語った。
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北東北大学リーグの富士大が10日、沖縄セルラー那覇球場で東海大とオープン戦を行い、延長10回で勝利し、沖縄キャンプを打ち上げた。エース・多和田真三郎(新2年)が先発し6回を2失点と好投。立ち上がりの不安を試合中にきっちり修正。目標の日本一に向け、順調なスタートを切った。疲れが残る体で多和田がきっちりと結果を残した。2月中旬から始まったキャンプの打ち上げの日に設定された東海大とのオープン戦で6回被安打5、2失点、自責点1と試合を作って見せた。「もっとできるかなと思ったけど、今日の出来は納得していません」と多和田。キャンプで1500球以上の投げ込みを敢行。本調子にはほど遠いが、エースの自覚からか自身に対し辛口のコメントが飛び出した。序盤に2失点も、試合途中でフォームを修正。「まっすぐが高めだったので、リリースを前にした」。その効果もあり変化球の制球も良くなると3回以降は別人の投球。球速もアップし最速143キロをマーク。三塁を踏ませなかった。青木久典監督(40)は「(多和田は)今年初めての先発で、現時点でまだまだなのは最初から分かっていた。でも、尻上がりに調子が良くなっていた。さすがの投球術ですね」と全幅の信頼を寄せている。昨秋の明治神宮大会の国際武道大戦でノーヒットノーランをしてド派手な“全国デビュー”を飾った右腕に慢心はない。「昨年はベスト4で悔しい思いをした。今年は(全国大会)優勝を目指してやっている。キャンプで体力面、精神面で力がついた自信がある」とキッパリ。2年生にして、早くもプロのスカウトが徹底マークする逸材の2013年シーズンが幕を開けた。
■ 富士大1年・多和田ノーヒットノーラン(デイリースポーツ) 12/11/12
高校、大学各2試合の準々決勝を行い、富士大(東北3連盟)が国際武道大(関東5連盟第1)に快勝。1年生エース右腕の多和田真三郎投手が、大会21年ぶり4度目のノーヒットノーランを達成した。隠れた逸材が大舞台で強烈に存在を印象付けた。最後の打者はこん身の144キロ直球で空振り三振。偉業を成し遂げた多和田は、控えめに右こぶしを握り喜んだ。 「21年ぶりと聞いて、あらためてすごいなと。自分ができるとは驚いています」。はにかむ姿とは反対に、投球は圧倒的だった。序盤に2四死球を与えたが、最速146キロを計測した直球がコーナーに決まり出すと四回以降は1人の走者も許さず。打者27人の“準完全”で試合を終わらせた。沖縄・中部商では昨夏の県準Vが最高。しかし、阪神がドラフト候補に挙げるなど、素質は高く評価されていた。指名されなかった悔しさを胸に、大学入学後に急成長。今秋リーグ戦でMVPと最優秀防御率に輝いた実力を証明した。阪神の葛西スカウトは「球持ちがいい。ああいう浮き上がる感じのボールはなかなかいない」と絶賛した。スリークオーターから柔らかな腕の振りで繰り出す快速球は、スピード表示以上の威力がある。「真っすぐには自信がある。分かっていても打てない球を目指しています」と多和田。念願だった初の全国舞台を、その右腕で席巻する。
春は「東北の寒さに慣れさせる」(青木監督)と、あえて主戦として起用されなかった。1週間で600球を投げ込むなど、1度も沖縄に帰省せず練習に打ち込んだ。最速を4キロ伸ばし、シンカーを覚えると、秋は背番号18のエースに成長。自身初の全国出場を決め、大舞台で輝いた。(日刊スポーツ)
昨秋ドラフトでは指名漏れ。育成契約での打診はあったが「4年後に1位指名されるように頑張ろうと思った」と断り、遠く離れた岩手県花巻市の富士大に進んだ。「体重移動の素晴らしさは天性のもの」と高2から注目していた青木久典監督は、入学当初は春先の沖縄と岩手の気候の違いを考慮。ケガを避けるためにネットスローでフォームを固め、筋トレで体重を約7キロ増やしたことが、今秋からエース番号18を背負うまでの成長につながった。(スポニチ)
■ 富士大 創部48年初神宮/大学野球(日刊スポーツ) 12/10/29
富士大(北東北)が、奥州大時代を含めて創部48年目で初の明治神宮大会出場を決めた。敗者復活戦を勝ち上がった東北学院大(仙台6大学)を、最速146キロの1年生右腕・多和田真三郎(沖縄・中部商)が2安打10奪三振で完封し、快勝。多和田は26日の1回戦から3連投で全25イニングを無失点で投げ抜き、大会MVPを獲得した。神宮大会は11月10日に開幕する。富士大がチーム史に新たな1ページを加えた。09年の全日本大学選手権準優勝に続く「秋の神宮初出場」。1年生ながら、今秋からエース番号18を背負う多和田が原動力になった。9回裏。最終打者をこの日最速の144キロで三振に仕留めガッツポーズ。「疲れはありましたが、あと1勝で神宮に行けると思って投げました。低めに集めて打たせて取ることができました」と振り返った。3日連続で3試合を1人で投げ抜いた。1回戦の東日本国際大戦は2安打12奪三振完封。準決勝の東北学院大戦は7回コールドの7安打0封。そして、この日は四死球なしのオマケをつけて東北学院大を返り討ち。計25イニング無失点(計11安打29奪三振)の安定感だった。中部商3年の昨夏は県決勝で糸満に1-2で敗れ、甲子園出場を逃した。だが全試合に先発して3回戦から4連続完投。浦添商戦で延長13回を207球完投。翌日の準々決勝豊見城戦も延長12回を163球完投勝利と、切れて伸びる速球と変化球の制球力に加え、スタミナにも定評があった。今秋は防御率トップでリーグMVPを獲得。この日は東北3大学リーグ全体のMVPも獲得し、昨夏果たせなかった自身初の「全国」出場を決めた。先発ただ1人の4年生で女房役の君島立将主将も好リードに加え、先制打に中押しスクイズで援護した。09年全国準Vメンバーの君島は「連投の真三郎を楽にしたかった。全国でも優勝を狙いたい」。多和田は「1年生で全国に行ける。いい経験にしたい」と神宮初登板に思いをはせた。
■ 富士大・多和田3回完全救援/北東北大学(日刊スポーツ) 12/9/3
富士大が岩手大を下し3勝1敗とした。7回から救援の1年生右腕・多和田真三郎(沖縄・中部商)が3イニングをパーフェクトに抑えた。前日(1日)は7回まで「完全」。延長10回まで1安打無失点に抑えたが、タイブレークの11回に1-2で敗戦。その悔しさを晴らした。多和田が連日の快投をみせた。終盤3回を3人ずつで仕留め、1人の走者も出さなかった。181センチの長身ながら重心の低いフォームが特徴。最速は春季リーグで出した146キロ。普段は140キロ前後だが、球速以上に手元で伸びる。変化球を含め、抜群の制球力で相手打線をねじ伏せた。前日は7回までパーフェクトに抑えた。8回に1安打を許したが、10回まで出した走者はエラーを含め2人だけ。結局11回で2安打無四球13奪三振の快投を演じたが、タイブレークの2失点で涙をのんだ。この日は青木久典監督(39)が「昨日のこともあったし、意地をみせてほしい」と登板指令。見事応えた。多和田は「昨日は調子がいまひとつだったけど、今日は修正できた」。層の厚い富士大で今春から登板。東北3連盟対抗戦(7月)、震災復興支援試合(8月)の北東北連盟選抜にも選ばれた。震災復興支援試合では東京6大学選抜を相手に7~9回を1安打無失点に抑え、注目を浴びた。「チームの優勝のため頑張り、全国で投げるのが目標」と多和田。高校時代は沖縄大会決勝で惜敗。甲子園を逃した。だが大学では、逸材が全国の舞台でネット裏をうならせる日も遠くはなさそうだ。
■ 八戸大が優勝、富士大は3敗目(岩手日報) 12/5/20
北東北大学野球春季リーグ1部は19日、青森市の青森県営球場で第8戦3試合を行い、2位の富士大は青森大に0-1で敗れ5勝3敗となった。首位八戸大は岩手大を7-0で下し8戦全勝。2試合を残し八戸大の3季ぶりの優勝が決まった。富士大は多和田真三郎(1年、沖縄・中部商)が先発。9回1失点と好投したが、打線は散発2安打と援護できず惜敗した。
■ 多和田、緩急さえ10三振(沖縄タイムス) 10/9/20
第1シードの中部商が知念を7―1で退け、順調に滑り出した。エースの多和田真三郎は9安打を許すも要所を締め最少失点で乗り切った。最速140キロの速球と90キロ台の変化球を織り交ぜる緩急を駆使し、10奪三振で完投。完投した多和田は打たれながらも安定した投球。五回2死満塁のピンチも136キロの速球で三振に切って取った。
10秋県大会 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:知念高 先 9 9 10 1 1 140㌔
3回戦:久米島 先 9 3 8 3 1 137㌔
準々決:興南高 先 8 9 2 5 5
26 21 20 9 7 防2.42
被安打率7.27 奪三振率6.92 四死球率3.12
沈み込みの大きい投手ですね。ふと佐野日大・出井投手を思い出しました。
股関節・肩肘関節の柔軟性に恵まれ体が出来上がったときが楽しみです。
バランス感覚もなかなか良さそうですがもう少しステップ幅を狭くした方がより体の負担が
少なく強い球を投げられそうな気もします。
プロフィール
沖縄県中城村生まれ。多和田 真三郎(たわた・しんさぶろう)投手。
津覇小2年から軟式野球を始め、中城中では軟式野球部に所属。
中部商では1年秋から控え投手として公式戦に出場。
2年夏の準々決で宮国椋丞と投手戦を演じ、8.1回3失点(完封負け)の好投で注目を集める。
2年秋にエースの座を掴み、3年ぶり新人中央大会V、県大会8強入りを経験。
直球の自己最速を大台140㌔まで伸ばし、2回戦、3回戦で連続1失点完投勝ちを収めた。
準々決勝・興南(春・夏優勝)戦は、8回9安打、5四死球5失点で完投負け。
翌3年春1回戦で8回コールド8失点を喫し、スリークォーターへの投球フォーム改造を決めた。
夏に全試合先発(3回戦から4連続完投)、計830球の力投で準優勝を達成。
浦商戦で13回207球5対4完投勝利、翌4回戦で12回163球3対2完投勝利を挙げている。
準決勝で前年秋に敗れた興南とぶつかり、見事7対6逆転勝ちで決勝に進出。
初回に4点を先制されながらも、14安打完投の粘投を演じ、9回に入って140㌔を計測した。
決勝・糸満戦は10安打1得点に留まり、8安打無四球2失点完投で逆転負け。
142㌔右腕としてヤクルトなどスカウトから注目され、プロ志望届を提出したが指名漏れとなった。
県大会準優勝が最高成績。甲子園出場実績は無し。
富士大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
先発救援でチーム最多6試合35.2回を投げ、3勝、防御率1.77(4位)の好成績で頭角を現す。
1年秋に3シーズンぶりとなる優勝を果たし、リーグトップ防御率0.30でMVP受賞。
青中大1回戦で無四球9K初完封勝利、八戸大とのプレーオフで3失点完投勝利を挙げた。
続く代表決定戦も制し(神宮初進出)、全3戦完封、25回無失点でMVP獲得。
東日本国際大・東北学院大相手に29K、11安打4四死球の安定した投球を披露している。
2年春から5季続けて最多勝利を収め、3年秋のノース戦で連盟新18Kを記録。
優勝を飾った2・3・4年春、3年秋(2年春は八学大とのPOに勝利)にMVP(5回)を受賞した。
全国大会には1年(4強)、3年秋神宮、2年(8強)、3・4年春の選手権に出場。
1年秋の初戦・国際武道大戦で21年ぶりとなるノーヒットノーラン(2四死球)を達成している。
続く準決でも法大を6回表から9回まで1安打無失点に抑える好リリーフを披露。
タイブレークに入った10回の2失点で敗れたが、4.2回で6K(直球3)を記録する力投を見せた。
疲労を抱えて臨んだ2年春の大会では、準々決・明大戦になって大会初登板。
5回まで7安打1失点と粘投したが、岡大海の一発など、6回二死からの6失点でKOとなった。
3年春は好投しながら打線の援護なく、福大に4安打0対1完投でサヨナラ負け。
3年秋の1回戦・創価大戦(制球に苦しみ3.2回6四死球7失点)で最速151㌔をマークしている。
通算46試合、32勝(19完投8完封)8敗、316回1/3、防御率1.08。
182cm82kg、総合力ある長身スリークォーター右腕。
セットから重心を下げて大きいテイクバックを取り、右肘を柔らかく使った球持ち良い腕の振りから
繰り出す最速152㌔、常時140㌔前後から140㌔台後半の伸びのある直球と、
120㌔台から130㌔前後のスライダー、130㌔前後のカット、100㌔台から110㌔前後のカーブ、
130㌔台のフォーク、外に逃げながら沈む120㌔台から130㌔前後のシンカー。
重心を深く落として投げ込む浮き上がる様なストレートが魅力。多彩な変化球を織り交ぜる。
まずまずまとまりある制球力で投げ分け、緩急巧みな粘り強い投球が持ち味。
クイックモーションに課題を残すが、巧みなけん制でこれを補う。ステップ幅の広い独特なフォーム。
肩肘、股関節が柔らかい。4年春終盤に右肩痛を負った。
スカウトコメント
西武・水澤英樹スカウト|15/11/11
「エースとしてチームを引っ張ってほしいという思いで背番号を決めた」
西武・渡辺久信シニアディレクター|15/11/2
「体の柔軟性やストレートの質などは、ことしのドラフトの投手の中でナンバーワンの評価だ。ローテーションに入り、チームの柱として長い間、活躍して欲しい」
「柔軟性、ストレートの質の良さ、カーブの落差、今年のドラフト対象のピッチャーの中ではナンバーワン。必ずローテーションに入って勝てるピッチャーになると思います。」
「投手ではナンバーワンの評価をしました。開幕に合わせる必要はないが、必ず先発ローテーションを勝ち取り、チームの戦力になってくれると思う」
西武・鈴木本部長|15/11/2
「外崎は足のスペシャリスト。山川の遠くに飛ばす技術は凄い。多和田君は大学、社会人で1番の評価」
「開幕一軍にはこだわらない。丁寧に対応していきたい」
中日・清水スカウト|15/9/24
「ストレートの球質、変化球ともによく、ケガさえなければ新人王をとるかもしれません」
オリックス・上村スカウト|15/9/24
「ケガをしてしまったが、先発、中継ぎ、抑えとどこでも出来る能力がある投手」
ロッテ・山森スカウト|15/9/24
「去年の段階でベース板付近でのキレが別格だった」
日本ハム・木田GM補佐|15/4/26
「スピードもあるし、しっかりスイングさせないピッチングが出来ている」
巨人・山下スカウト部長|15/4/26
「球の質がいい。レベルの高い投手」
「まだまだ伸びる。指折り数える中の1人」
西武・前田編成部長|15/4/26
「メリハリがあって落ち着いている」
「投球にメリハリがある。今年のドラフトのトップクラス」
ロッテ・永野スカウト|15/3/10
「課題を持って投げているのが分かる。ストレートはやっぱりいい」
楽天・上岡スカウトマネジャー|15/3/10
「ものが違う。立ち姿もいいし、貫禄がある。プロに入ってすぐにローテに入れるピッチャーだよ」
阪神・葛西スカウト|14/11/15
「ずっと良いわけじゃないから。カーブやフォークの落ちる球をしっかり投げられていた」
巨人・榑松スカウト|14/11/15
「柔らかさにパワーがついた。間違いなくドラフト1位のなかに入るでしょう」
阪神・葛西スカウト|12/11/12
「球持ちがいい。ああいう浮き上がる感じのボールはなかなかいない」
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ここ一番で勝ててないイメージや怪我などのマイナスを加味しても
今年のドラフト候補で一番だと思う。
どこが指名するか楽しみ。
この投手、シンカーを磨けばプロでも即通用するのではないか。
元・西武の潮崎はシンカーを武器にした投手で、ノムさんがこの塩崎を見て高津にもシンカーを覚えさせたほど威力絶大だったけど、現役時代の潮崎も腕の振りはサイドより少し上くらいだった。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/ama/news/20130310-OHT1T00137.htm
期待してます
国際武道大学相手にノーヒットノーラン達成。
今後も楽しみな選手です。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp3-20121029-1039504.html
東北地区代表決定戦で計25回を被安打11、無失点で29奪三振という圧巻の数字を残して神宮出場を決めました。
秋のリーグ戦も8試合に登板し4勝2敗ながら
70回 被安打30 奪三振79 与四死球11 失点8(自責4)
という成績で防御率のタイトルも獲得(0.51)。
神宮での快投に期待したいですね。
無事に順調に4年間過ごせばプロは確実