白濱 尚貴(三菱重工広島)|ドラフト・レポート

白濱 尚貴(三菱重工広島)

ここでは、「白濱 尚貴(三菱重工広島)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
    【24候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



178cm65kg 左左 MAX143km スライダー・チェンジ・カーブ 明豊高→京都学園大 3年目
サイド気味から最速143㌔の内角直球とスライダー。大学で急成長を果たし、リーグ通算20勝を挙げた。
最終更新日:2013-12-24 (Tue)|退団・引退・進路不明など 京滋大学 コメント(2)

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   10春: 6  1勝0敗   22    18  14  5  2.05(3位)
   10秋: 2  0勝0敗  5.2     7  3  1  1.59
   11春: 8  4勝1敗   39    39  11  4  0.92(2位)
   11秋: 6  3勝1敗   45    39  13  14  2.80
   12春: 6  3勝0敗   34    23  10  2  0.53(1位)
   12秋: 3  0勝0敗  3.1     2  0  0  0.00
   13春: 8  5勝1敗  38.1    26  14  7  1.64(3位)
   13秋: 7  4勝2敗  50.1         14  2.50(5位)
   通算: 46 20勝5敗 237.2         47  1.78 
                奪三振率7.40 四死球率3.12(4年秋除く)
    ※ 10春:新人王 11春13秋:ベストナイン 

 【 全国大会 】
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   11選: 1  3.2  3  1  1  0 139㌔(東ド) 福岡大
   12選: 1   5  3  6  2  1 136㌔(東ド) 龍谷大
   12神: 1   3  3  4  3  1        三重中
   13選: 1   9  4  11  4  2 137㌔(東ド) 富士大 
   通算: 4 20.2  13  22  10  4 防1.74
     被安打率5.66 奪三振率9.58 四死球率4.35

  最新記事

 ■ 京園大・白浜5勝、サヨナラで完全V!(スポーツ報知) 13/5/23

 京滋大学リーグの京都学園大が、佛教大に6―5でサヨナラ勝ちし、勝ち点5の完全優勝で3季連続10度目のリーグ優勝。同点の9回2死二塁で榎本直樹主将が決勝二塁打。8回から登板したドラフト候補の白浜尚貴が5勝目を挙げ、全日本大学野球選手権への3年連続5度目の出場を決めた。持っている男は違った。1点ビハインドの8回から登板した白浜だったが、3安打を浴びるなど3失点。それでもその裏に味方打線が同点に追い付くと、9回にサヨナラ勝ちして今季5勝目が転がり込んだ。「3点も取られたが不思議と(最後に)立っている。持ってるというか、持たせてもらっている」と、V3にうれし涙を見せた。18日の同カード初戦で利き腕の左手小指に打球が直撃した。「握力が半分以下」となり、勝てば優勝が決まる大一番の先発を回避。リリーフに回ったが、本来の投球ができずに再三走者を背負った。坂根耕世監督(37)は「お父さんが(そばに)ついているから大丈夫や」と猛ゲキ。手負いの左腕は、昨年7月に病気のため急逝した父・篤也さんを思い浮かべ力を振り絞った。全国大会ではチームは未勝利だが、09年の監督就任以来5度目のVとなった指揮官は「一試合一試合勝っていって、全国取ります」。強運の左腕が持っている力をフル活用し、悲願の全国初勝利に挑む。

   13秋関西  回数 被安 奪三 四死 自責
   大商大 先   5  4  3  4  1
   奈産大    0.2  5  0  1  4
          5.2  9  3  5  5 防7.94

   5L対抗戦   回数 被安 奪三 四死 自責
   関西六大 先   5  3  8  1  1

 今春は開幕前の左肩痛により序盤はリリーフ起用され、その後びわこ成蹊大戦で11安打1失点、
 成美大戦で7安打1失点、佛教大戦で8安打無四球2失点と3完投勝利の活躍でした。
 その他3年生・萬行秀投手が防0.29(31.1回、第5節終了時点)の好成績を残しているようです。

 ■ 白浜完封!京都学園大が初神宮切符(スポーツ報知) 12/11/5

 明治神宮大会の第2代表決定戦が行われ、京都学園大(京滋大学)が関学大(関西学生)を2―0で下して初出場を決めた。来秋のドラフト候補に挙がる143キロ左腕・白浜尚樹(3年・明豊)が左肩痛から復活の7安打完封して、“神宮切符”をつかんだ。“雑草左腕”が負けられない大一番で快投した。最後の打者を見逃し三振に仕留めた京都学園大の左腕・白浜は両拳を秋空に突き上げた。「野球ができる喜びを感じながら投げました」。2日の準決勝で1回2/3を3失点と打ち込まれた関学大に、敗者復活戦を勝ち上がっての再戦でリベンジした。ソフトバンク・今宮と同期だった明豊高では公式戦の出場なし。それでも高校時代から1日1000回のシャドーピッチングを欠かさずこなし、大学で球速が約10キロアップしてスカウトから注目を集めるまでになった左肩を痛めた今秋リーグ戦は3回1/3の登板のみ。坂根耕世監督(37)は「この大会に合わせて調整してくれた」と涙ぐんだ。2年前、佛教大のエースだった大野(現中日)から「大学3年冬は死に物狂いで走った」という話を聞いた。「目標はプロなので僕も走ります」と白浜。まずは神宮で、大学選手権を含めて5度目の挑戦となる京都学園大が目指す悲願の全国1勝に貢献する。

   12秋関西  回数 被安 奪三 四死 自責
   京産大     1  4  1  0  1 ○
   関学大    1.2  2  2  1  3
   関学大 先   9  7  6  5  0 ○封
         11.2  13  9  6  4 防3.09
      被安打率10.03 奪三振率6.94
四死球率4.63

 ■ 京園大・白浜が5回1失点救援!京滋が準決勝進出(スポーツ報知) 11/6/25

 近畿学生2―3京滋大学=延長11回= 近畿学生は、今秋のドラフト候補右腕の大教大・山本翔が同点の8回から救援登板したが、延長11回に決勝点を奪われ、京滋大学に準決勝進出を許した。京滋大学は京園大の白浜尚貴(2年)が7回から5イニングを1失点。山本との投げ合いを制し「相手はプロ注目投手。自信になる」と声を弾ませた。ソフトバンク・今宮は大分・明豊の同級生。チームは09年夏の甲子園で8強入りしたが、自身はベンチメンバーから外れた。大学進学後、悔しさを糧にMAXを10キロアップさせて143キロに。「できたらプロで今宮と対戦したい」と、遅咲き左腕は瞳を輝かせた。

   5L対抗戦   回数 被安 奪三 四死 自責
   近畿学生     5  5  5  3  1
   阪神大学     2  2  0  2  1
            7  7  5  5  2 防2.57
       被安打率9.00 奪三振率6.43
四死球率6.43

  プロフィール

 佐賀県唐津市生まれ。
 白濱 尚貴(しらはま・なおき)投手。
 小学3年から投手として野球を始め、唐津一中時代は東松ワンダーズに所属。

 明豊高では2年夏、3年夏の県大会でベンチ入り。
 2・3年春の選抜、3年夏の甲子園は登録を外れ、高校時代に全国大会の経験は無し。
 当時は最速130㌔台前半ほどに留まり、3年間を控え投手として過ごした。
 同期に今宮健太(ソフトバンク09年1位)、1学年下に山野恭介(広島10年育成1位)ら。

 京都学園大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 防御率2.05(3位)で新人王を獲得し、早くから中心投手の1人として頭角を現す。
 故障で出遅れた1年秋は最終週・佛大戦で復帰し、リリーフでプレーオフを制しての優勝に貢献。
 2年春に稲垣将大に次ぐ2番手を務め、2位タイ4勝(2完封)でベストナインを獲得した。
 優勝がかかった佛教大2回戦で7安打6奪三振1四死球完封勝利を収めている。
 3年秋のリーグは肩痛により3.1回に留まり、代表決定戦・関学戦で復活の完封勝利をマーク。
 主戦となった4年春に8試合(先発3)をこなし、肩痛で出遅れながらも自己最多5勝(2位)を挙げた。
 4年秋には4季連続V(8季で6度目)を果たし、4勝1完封で2度目のベストナインを受賞。
 代表決定戦では2試合5.2回9安打8失点と打たれ、大商大・奈産大に連敗で神宮進出を逃した。
 全国大会には2・3・4年春の大学選手権、3年秋の神宮大会に出場(いずれも初戦敗退)。
 3年時までは救援で登板し、龍谷大から直球主体に6三振を奪うなど、11.2回で11Kを記録している。
 福岡大を3.2回3安打無失点、龍谷大を5回3安打1失点、三重中京大を3回3安打2失点。
 4年春はスライダーを武器に4安打11K完投の力投を見せたが(4番打者・山川穂高から2奪三振)、
 6回2死2、3塁から内野安打、右前打で2点を失い、富士大相手に0対2で敗戦となった。
 リーグ通算46試合、20勝5敗、237回2/3、防御率1.78。

 178cm65kg、細身の左サイドハンド。
 セットポジションから上体を前に傾けて重心を下げ、インステップして大きめのテイクバックを取り、
 肘を使った腕の振りから繰り出す最速143㌔、常時130㌔台中盤から後半の切れの良い直球と
 110㌔台から120㌔台前半のスライダー、110㌔台のチェンジアップ、100㌔台のカーブ。
 インステップしてサイドよりやや上の位置から繰り出す横の角度が武器。
 バラツキも残るが(全国大会20.2回で10四死球)、まずまずの制球力で内外角に投げ分ける。
 打者の内角を突く度胸の良い投球も持ち味。出所に見づらさのある左腕。
  
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2024年プロマーク状況



最終更新日:2013-12-24 (Tue)|退団・引退・進路不明など | 京滋大学 コメント(2) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
逃げるようにして辞めたみたいね。
| どぅー | 2017年01月21日(Sat) 21:44 | URL #- [ 編集]
広島で鍛えてプロいきんちゃい。
| きすみ | 2013年10月24日(Thu) 22:44 | URL #- [ 編集]
コメントを投稿する
 煽り・中傷・複数HN使用は禁止です。野球に無関係なコメントなど当ブログにそぐわないと判断したものは予告なく削除させて頂きます。明らかなマナー違反が繰り返された場合はコメント禁止・ホスト規制等の対象となりますのでご了承下さい。
 ※ 固定HN推奨
URL:
コメント:
Pass:  ※ 投稿後、再編集(削除)する際に使用
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

最終更新日:退団・引退・進路不明など | 京滋大学 コメント(2) Page Top↑