鳥越 翔(立正大)|ドラフト・レポート

鳥越 翔(立正大)

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鳥越 翔(立正大)

180cm76kg 右右 MAX144km カーブ・スライダー・フォーク・カット 苫小牧東
最速144㌔直球を武器とする速球派。高2秋練試で15奪三振、3年夏駒苫に1失点完投勝利。
最終更新日:2013-02-12 (Tue)|退団・引退・進路不明など コメント(0)

  動 画

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 ■ 苫小牧東逆転5年ぶり代表/南北海道大会(日刊スポーツ) 12/7/1

 苫小牧東が昨夏準優勝の駒大苫小牧に逆転勝ちし、5年ぶり21度目の南大会切符をつかんだ。最速144キロ右腕、鳥越翔(かける)投手(3年)が強力打線を6安打1失点に抑えた。駒大苫小牧は夏15年ぶり地区敗退となった。昨夏代表決定戦のお返しで、今度は駒大苫小牧から円山切符をつかんだ。苫小牧東の鳥越は、三塁側応援席に向かって両手を上げた。全校応援のクラスメート、駆けつけたOB、保護者に感謝の気持ちを込めた。尾崎隆太捕手(3年)に抱きつくと感極まった。2試合23得点と勢いに乗る駒苫打線との対戦を楽しんだ。「手ごわい打者だらけ。昨年も対戦して顔も知っているので、投げていて楽しい」と、5回までは被安打2、無得点に抑えた。6回2死二塁から右翼線二塁打で1失点。それでもチームの反撃を信じて粘り強く、ていねいに投げた。打っては、同点で迎えた9回先頭打者として二塁打で口火を切った。1死三塁となり、佐藤歓三塁手(2年)の三遊間を抜くタイムリーで、自ら決勝のホームを踏んだ。その裏、駒大苫小牧に2安打を許したが得点は許さず、リベンジが完結した。「みんなが良く守ってくれました」と、鳥越はチームメートに感謝した。完投したエースに、汐川裕彦監督(44)は「良く踏ん張りました。精神面でたくましくなりました」と目を細めた。昨夏は144キロ速球派投手として、力に頼りすぎた面があったが、この夏は制球、駆け引き重視の最速142キロ。「ピッチングを楽しんでいます。ピンチの時こそ」と、尾崎捕手はメンタル面の進境を認めた。ひとつの約束が果たせた。鳥越の父幸男さん(享年49)は3年前に海の事故でなくなった。宮崎の強豪、都城で投手だった父の影響で野球を始めた鳥越は「南大会に出て甲子園を目指す」と誓っていた。

 ■ 苫小牧東・鳥越、直球勝負で全道だ(スポーツ報知) 11/9/2

 来春のセンバツ甲子園につながる秋季全道高校野球大会の室蘭地区予選の組み合わせ抽選会が1日、白老町内で行われた。この夏、MAX144キロを記録したエース右腕・鳥越翔(2年)を擁する苫小牧東は、13日の初戦から14年ぶりの全道へ向けた戦いをスタートさせる。新チームからエースになった鳥越だが、現状は“ジキルとハイド状態”が続く。8月7日に行った東海大四との練習試合では、6回途中まで13四死球15失点の大乱調。しかし白樺学園と対戦した20日は、今年の甲子園を沸かせた強力打線から10個の空振りを含む15奪三振。4失点完投負けしたが「手応えはすごいあった」と話すなど、その力を十分に発揮。そんなエースに汐川裕彦監督は「もう少し安定して欲しい」と苦言を呈した。素質の片りんをのぞかせたのは、今夏の南北海道大会室蘭地区予選。3回戦の苫小牧工戦で0―0の5回からリリーフし、5イニングを2安打1失点。180センチ、76キロの体から投げ込む直球は144キロを記録し、チームの逆転劇を呼び込んだ。「必死だった。抑えることしか考えていなかった」と鳥越。駒大苫小牧との代表決定戦でも1―1の5回途中から救援し、延長12回まで零封。13回に連打を浴び力尽きた。キレ味抜群の直球の他にもカーブやスライダーを持つが、「変化球が好きじゃない。直球で勝負したい。ただ速さより制球力を求めています」と言う。野球を手ほどきしてくれた父・幸男さんは、中3だった09年に海難事故で亡くなった。直球勝負のこだわりは、父の教えでもある。14年ぶりの全道へ。右腕が夢中で腕を振り抜く。

 ■ 白樺学園、新チーム初実戦で辛勝も15K喫す(スポーツ報知) 11/8/21

 今夏の甲子園で初勝利を挙げた北北海道代表の白樺学園は、苫小牧東と新チーム初実戦を行い、4―3の辛勝今秋、注目の速球派と評判の相手右腕・鳥越翔(2年)に、自慢の強力打線が15三振。それでも、相手のミスにつけ込み得点を奪った。戸出直樹監督(35)は、「甲子園組は打ってくれたが、それ以外はまだまだ」と、今後のチーム力の底上げを誓った。

  プロフィール

 北海道札幌市生まれ。
 鳥越 翔(とりごえ・かける)投手。
 小学3年から野球を始め、安平追分中時代は軟式野球部に所属。

 苫小牧東では1年春からベンチ入り。
 2年夏の苫小牧工戦で5回2安打1失点救援を演じ、最速144㌔直球で一躍注目を集める。
 代表決定戦では1対1の5回一死二塁で起用され、駒苫を12回まで無失点に封じたが、
 延長13回表に5連打で3点の勝ち越しを許し、1対4で惜しくも室蘭支部予選敗退となった。
 2年秋に主戦の座を獲得するも、以降2シーズンはいずれも支部予選初戦で敗退。
 同8月に行われた練習試合では、東海大四高戦で6回途中13四死球15失点を喫し、
 安定感に課題を残した一方で、白樺学園相手に15奪三振をマークしている(4失点完投負け)。
 3年夏は南北海道大会進出を果たしたが、1回戦で北海道栄に7回コールド負け。
 代表決定戦で前年敗れている駒苫と当たり、見事6安打1失点で雪辱の完投勝利を収めた。
 南北海道大会1回戦が最高成績。甲子園出場実績はなし。

 180cm76kg、速球派右腕。
 肘を柔らかく使った力強い腕の振りから投げ下ろす最速144㌔の威力ある直球が武器。
 変化球はカーブ、スライダー、フォーク、カットボールを操る。
 高2秋に肘を痛め冬に手術を受けたが、3年夏には140㌔台を記録し復活を果たした。
 コントロールに不安があり、好不調の波の大きさに課題を残す。
 
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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