伊藤 侃嗣(福島レッドホープス)|ドラフト・レポート

伊藤 侃嗣(福島レッドホープス)

ここでは、「伊藤 侃嗣(福島レッドホープス)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



186cm80kg 右両 MAX150km スライダー・フォーク・カット・カーブ・ツーシーム 東北マークス 26歳
最速150㌔直球を持つ本格派。高2春に投手転向。長身に高い瞬発力、肩肘の柔軟性を備える。
最終更新日:2015-12-22 (Tue)|独立リーグ候補 仙台六大学 コメント(1)

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 
   13春:         登板無し
   13秋: 1 0勝0敗   1  0  0  1  0  0.00
   14春:         登板無し
   14秋:         登板無し
   15春:         登板無し
   15秋:         登板無し           
   通算: 1 0勝0敗   1  0  0  1  0  0.00

 ■ 甲子園成績

   12夏  回数 被安 奪三 四死 自責
   杵 築   1  0  0  0  0 142㌔
   桐光学  2.2  4  2  4  4 146㌔
        3.2  4  2  4  4 防9.82
    被安打率9.82 奪三振率4.91 四死球率9.82

  最新記事

 ■ 常総エース伊藤7回1安打快投/茨城大会(日刊スポーツ) 12/7/20

 常総学院の147キロ右腕、伊藤侃嗣(かんじ)投手(3年)が7回を1安打完封。ノーヒットノーラン目前の2死で二塁打を許したが、中学時代100メートル走全国7位の身体能力で、フィールディングにも見せ場をつくった。いける。そう思っただけに、悔しさは苦笑になって表れた。「狙ってました。簡単に2死までいって、安心しちゃったのかも」。連続三振で7回ノーヒッターまであと1人。伊藤が投じた131キロのカットボールは、大きく左中間へはじき返された。初の大記録は露と消え、衝撃のひと言を放つ。「でも、投手やりたてで達成したらつまらないですよね」。そう、これでまだ投手歴1年なのだ。抜群の運動センスを誇る。186センチから投げ下ろす直球は、この日144キロ、7奪三振。6回無死一塁では、痛烈なピッチャー返しを難なくとらえ併殺とした。「短距離走のスタートと一緒です。フィールディングも反応の速さなので」。例えが独特だが、実は伊藤、めちゃくちゃ足が速い。中3の時、野球部なのに100メートル走で全国7位に入賞。10秒96をマークした。女子の部では、ロンドン五輪女子400メートルリレー代表の土井杏南(埼玉栄2年、当時中2)が11秒89で優勝している。「土井さん当時から有名で。今走ったら負けそうです」と笑い飛ばすが、男女の差こそあれ、五輪代表選手より1秒近く速かったことになる。5月の練習試合では、この日160キロを出した花巻東・大谷が守る中前への安打を二塁打にしてしまったほど。だから入学時は、「脚がウリ」の外野手だった。しかし送球に難があり、制球訓練で打撃投手を務めたことから昨年4月、本格的に投手に転向。自分に合うスタイルを見つけようと「片っ端からいろんな人をマネしました。先週マー君だったから今日はマエケンでいこう、みたいな感じで」。変化球も5種類まで増え、わずか1年で、プロが注目するまでに成長した。かつてのライバル? 土井杏南は、もう日の丸を背負っている。「かっこいいなって刺激になります。自分も甲子園で活躍すれば、ああいうふうになれますかね」。五輪期間中に幕を開ける甲子園。その出場権を得るまで、伊藤得意のロケットダッシュは止まらない。
 見守っていた木内幸男前監督は「まだ野球の機微が分かってねえな。打たせるところはバックを信じて打たせなきゃ。甲子園で勝つには伊藤が本当のエースにならないと駄目だっぺ」と厳しかった。(スポニチ)

   12夏         回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:大子清流     1  1  0     0
   3回戦:水戸啓明 先   7  1  7  2  0
   準々決:藤  代 先  3.2  5  0     3
              11.2  7  7  4  3 防2.31(失点から計算)
           被安打率5.40 奪三振率5.40 四死球率3.09

 右手人差し指、中指のマメをつぶしていたんだそうで、登板は少なめでした。
 フォームからも伸びる要素は少なからずありそうですね。野手で評価する球団もあるんだそうです。

 ■ 常総 エースは100メートル走全国7位の“初心者”(スポニチ) 12/6/21

 第94回全国高校野球選手権大会茨城大会の組み合わせが20日、決まった。常総学院は昨年途中に投手に転向し打撃投手からはい上がったエース・伊藤侃嗣(かんじ)投手(3年)を中心に、09年以来3年ぶりの甲子園出場を狙う。つい1年前は打撃投手だった。その前は遊撃手で、茨城・中根台中のときは外野手だった。それが今やMAX147キロのドラフト候補。常総学院の右腕・伊藤は無限の可能性を秘めている。「経験豊富な投手のようなマウンドさばきはできない。それに勝てるのは気持ち。自分が甲子園に連れていくんだという気持ちでやりたい」。1メートル86の長身から投げ下ろす直球には伸びと威力がある。昨春、木内幸男前監督に「一回やってみっぺ」と言われて投手になった。ただ、最初は打撃投手。ベンチ入りした昨夏は背番号19だった。それが夏の投げ込みで急成長。背番号も昨秋の10、今春の3から今夏は佐々木力監督からエースに指名された。「足は速いけど、野手としての送球に器用さがなくてね。それで投手をやらした。いい球投げるようになったよ」。昨夏限りで勇退した木内前監督はそう振り返る。中学時代は陸上100メートル走で全国7位。高い身体能力を投手で開花させたのも木内マジックだろう。84年夏、木内前監督率いる取手二の二塁手で全国制覇した佐々木監督も「1年でこれだけ伸びた投手はいない。気負わないで力を出してほしい」。今春、負傷した中指をかばって投げているうちにツーシームを習得。その新球が夏は大きな武器になる。「常総の背番号1は重い。だからやりがいもある」。経験不足をエースの自覚で補い、3年ぶりの甲子園へ挑む。

 ■ 常総学院 茨城1位、6年ぶり10回目(毎日jp) 11/10/25

 投手陣はエース左腕の菅原拓那投手(2年)や右腕の伊藤侃嗣投手(同)など、勝負どころで安定感のある投手が豊富。守備も失策が少ない。打撃は、主将の杉本智哉捕手(同)を中心に、どの打順からでも得点できる切れ目のない打線が特徴。特に上位打線では、高島翔太右翼手(1年)や菅原投手が好機を作る。県大会優勝はセンバツ制覇(01年)につながった00年以来11年ぶり。木内幸男前監督が今夏引退し、取手二時代の教え子、佐々木力監督が新チームを率いる。佐々木監督は「関東大会では雰囲気にのまれないように戦いたい」と力強く語る。

   11秋関東  回数 被安 自責
   甲府工  先 2.1  2  2 144㌔

  プロフィール

 茨城県龍ケ崎市出身。
 伊藤 侃嗣(いとう・かんじ)投手。
 久保台小2年時から野球を始め、中根台中では軟式野球部に所属。
 3年時に茨城オール県南チーム入りを果たし、中堅手としてKボールの全国大会に出場した。
 陸上競技100m走で関東大会2位、全国大会7位入賞の実績を持つ。

 常総学院では1年時からベンチ入り。
 入学後の1年間を外野手・遊撃手として過ごし、2年春になって本格的に投手の練習を始める。
 2年秋に背番号10で11年ぶりの県大会V、関東大会進出(初戦敗退)を経験。
 延長10回を制した準々決勝・霞ケ浦高戦で、3.2回7奪三振無失点の好リリーフを披露した。
 6回裏に左越え同点2ランアーチを放ち、投打に渡る活躍でサヨナラ勝ちに貢献。
 先発としては決勝・下妻二戦で8回途中7K、7安打4四死球1失点の粘りの投球を見せた。
 関東大会1回戦・甲府工戦を2.1回2失点、3対5(144㌔マーク)で落とし敗退。
 2、3回と先頭を四球で出塁させ、暴投で進塁を許すなど、不安定な投球でKOを喫している。
 3年春に自己最速の147㌔を叩き出し、主戦となった3年夏に県大会Vを達成。
 マメをつぶした影響により控えが主戦格を務め、登板は3試合で合計11.2イニングに留まった。
 救援で甲子園2試合3.2イニングに登板し、最速146㌔、4四死球4失点を記録。
 147㌔腕として巨人などプロからも注目されたが、志望届は提出せず福祉大への進学を選んだ。
 当時1学年下に内田靖人(東北楽天13年2位)ら。

 東北福祉大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。
 リリーフで1試合1回のみと登板機会に恵まれず、リーグ戦未勝利のままで3年秋までを過ごした。
 リーグ通算1試合、0勝0敗、1回、0奪三振、防御率0.00。

 186cm80kg、手足の長い長身細身の本格派右腕。
 セットポジションから早めに着地し、小さめのテイクバックを取り、開きながらも肘を柔らかく使った
 腕の振りから投げ下ろす最速150㌔、常時140㌔台前半から中盤の直球と、
 110㌔台から120㌔台の縦スラ、130㌔台のフォーク、120㌔台のカット、110㌔台のカーブ。
 真っすぐを武器とする本格派。精度に不安が残るが、多彩な変化球を操る。
 体重移動、開きの早さに課題のある粗削りなフォーム。高校2年春から投手専念となった。
 ランナーを背負った時のピッチングも課題の一つ。制球力にはバラツキが残る。
 中3夏に100m10秒96の好タイムで関東2位入賞を果たしたバネの持ち主。肩ヒジが柔らかい。
 右打席で一塁到達4.2秒台。運動能力の高さが魅力。

  スカウトコメント

巨人・山下哲治スカウト部長|12/8/16
 「直球に速さがある常総学院・伊藤侃嗣君は将来性に期待できます」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2015-12-22 (Tue)|独立リーグ候補 | 仙台六大学 コメント(1) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
今は東北マークスで野球やってるみたい
| 匿名 | 2017年11月20日(Mon) 11:42 | URL #- [ 編集]
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