今永 昇太(駒大)|ドラフト・レポート

今永 昇太(駒大)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



今永 昇太(駒大)

178cm80kg 左左 MAX148km スライダー・カーブ・チェンジ 北筑高
切れの良い直球とスライダー。3年秋13季ぶり神宮大会Vの立役者。リーグ戦7勝でMVPなど3冠受賞。
2015年DeNA1位(契約金1億円、年俸1500万円)
最終更新日:2015-11-17 (Tue)|2015年ドラフト指名選手 東都大学 コメント(6)

  動 画

  投手成績

     試合  勝敗   回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   12春: 2  0勝1敗   6.2  4  9  2  1  1.35
   12秋: 4  0勝1敗   12  10  13  6  7  5.25
   13春: 8  6勝2敗   69  55  59  12  13  1.70( 2位)
   13秋: 9  1勝6敗  57.1  50  43  20  22  3.45(10位)
   14春: 6  4勝1敗  51.2  34  44  16  5  0.87( 1位)
   14秋: 11  7勝2敗   86  54  89  19  16  1.67( 3位)
   15春:         登板無し
   15秋: 6  0勝3敗  22.2  15  24  13  5  1.99
   通算: 46 18勝16敗 305.1 222 281  88  69  2.03
          被安打率6.54 奪三振率8.28 四死球率2.59
    ※ 14秋:MVP 13春14秋:最優秀投手 13春14秋:ベストナイン

 【 全国大会 】
   14神    回数 被安 奪三 四死 自責
   中部学 先   9  7  8  3  1 143㌔ ○
   東農北     1  0  1  0  0 145㌔
   明治大     4  3  4  2  0 148㌔ ○
          14  10  13  5  1 防0.64
      被安打率6.43 奪三振率8.36 四死球率3.21

 【 シーズン最多奪三振 】
   1:大場翔太(東洋大) 115個(平19春) 2007年ソフトバンク大社1巡
   2:小池秀郎(亜 大) 111個(平 2春) 1990年ロッテ1位、1992年近鉄1位
   3:石川雅規(青学大)  92個(平12春) 2001年ヤクルト自由獲得枠
   4:今永昇太(駒澤大)  89個(平26秋) 2015年ドラフト有力候補

投手成績詳細

   12春    回数 被安 奪三 四死 自責
   日 大    1.1  0  4  1  0 144㌔
   中 大 先  5.1  4  5  1  1 144㌔ ●
          6.2  4  9  2  1 防1.35
      被安打率5.40 奪三振率12.15 四死球率2.70

   12秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   国学大 先  4.2  4  6  3  3 141㌔
   亜 大 先   3  6  2  1  4 139㌔ ●
   東洋大     2  0  2  2  0 140㌔
   中 大    2.1  0  3  0  0 145㌔
          12  10  13  6  7 防5.25
      被安打率7.50 奪三振率9.75 四死球率4.50

   13春    回数 被安 奪三 四死 自責 
   専修大 先   9  2  7  4  0 ○ 145㌔
   中央大 先   9  4  10  0  1 ○ 143㌔
   青学大 先   8  9  9  2  3 ○ 144㌔
       先   9  5  6  0  1 ○ 143㌔
   亜 大 先   9  9  7  3  3 ○ 143㌔
       先   9  10  7  1  0 ○封142㌔
   国学大 先   8  8  6  1  4 ● 141㌔
       先   8  8  7  1  1 ● 143㌔
          69  55  59  12  13 防1.70
      被安打率7.17 奪三振率7.70 四死球率1.57

   13秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   青学大 先   8  4  8  0  2 ● 144㌔
           3  3  5  1  1
       先   6  10  2  3  2   145㌔
   国学大 先   5  6  4  1  5 ●
       先  8.1  5  4  1  2 ● 142㌔
   拓殖大 先   5  3  4  3  4 ●
   中央大 先   5  8  3  1  3 ○ 143㌔
       先   8  7  6  2  2 ● 146㌔
   亜 大 先   9  4  7  8  1 ● 143㌔
         57.1  50  43  20  22 防3.45
      被安打率7.85 奪三振率6.75 四死球率3.14

   13秋入替戦 回数 被安 奪三 四死 自責
   東洋大 先   9  3  15  1  0 ○封145㌔
           2  2  5  0  0   146㌔
          11  5  20  1  0 防0.00
      被安打率4.09 奪三振率12.00 四死球率0.82

   14春    回数 被安 奪三 四死 自責
   拓殖大 先   9  3  10  1  0 ○封
       先   9  5  1  6  0 ○封 147㌔
   青学大 先   9  5  10  1  0 ○封 145㌔
   亜 大 先   8  6  8  4  3
   国学大 先  7.2  7  7  4  2 ●
   中央大 先   9  8  8  0  0 ○  144㌔
         51.2  34  44  16  5 防0.87
      被安打率5.92 奪三振率7.66 四死球率2.79

   14秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   青学大 先   9  4  10  0  2
       先   9  6  8  1  3 ○
   国学大 先   9  2  11  0  0 ○封
       先   9  7  6  3  2 ○
   中 大 先   9  3  9  1  0 ○封146㌔
       先   9  9  5  2  3 ●
       先   9  5  10  0  1 ○ 147㌔
   亜 大 先   5  7  3  5  3 ● 
       先   9  4  12  3  2 ○
   拓殖大 先   8  7  14  3  0 ○ 145㌔
           1  0  1  1  0   148㌔
          86  54  89  19  16 防1.67
      被安打率5.65 奪三振率9.31 四死球率1.99

   15秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   日本大     1  1  1  2  0  147㌔
   専修大 先   8  6  8  4  2 ●145㌔
   亜 大 先   5  3  5  5  3 ●145㌔
          0.2  1  0  0  0  147㌔
   中央大 先   4  2  6  2  0 ●147㌔
   国学大     4  2  4  0  0  146㌔
         22.2  15  24  13  5 防1.99
      被安打率5.96 奪三振率9.53 四死球率5.16

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 ■ ドラ1の駒大・今永が仮契約「1勝1勝積み重ねたい」(スポーツ報知) 15/11/17

 DeNAからドラフト1位で指名された駒大の148キロ左腕・今永昇太投手が17日、北九州市内のホテルで契約金1億円、年俸1500万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。東都大学リーグで通算18勝を挙げた即戦力左腕は開幕ローテを期待され「(プロの世界は)積み重ねだと思う。結果的に1勝1勝が積み重なって、例えば15勝とかにつながる。階段を一段ずつ登るように1勝1勝積み重ねていきたい」と意気込んだ。吉田編成スカウト部長は「先発完投でローテに入って欲しい砂田、石田と若い選手たちとローテを組んでもらいたい」と、若手左腕トリオでの活躍に期待を寄せた。

 ■ 駒大・今永、12K完封!ドラ1エース対決は白熱投手戦(SANSPO) 15/11/8

 東都大学野球入れ替え戦1回戦を行い、駒大(1部6位)が東洋大(2部1位)に1-0で先勝した。リーグ史上初となる、入れ替え戦でのドラフト1位指名対決はDeNAのD1位指名・今永昇太投手が、3安打12奪三振で完封勝利。8回1失点で降板したヤクルトのD1位指名・原樹理投手に投げ勝った。「相手が原ということは意識せずに、やるべきことをやって、きょうは自分のパフォーマンスができた。原とはいつか、“入れ替え戦で投げ合ったね”と言い合えればと思う」。七回まで0-0の我慢比べ。八回に味方がスクイズで奪った1点を今永が守った。左肩故障の影響で、春のリーグ戦は登板がなくチームは5位。秋は3敗で最下位。今年はこれまで勝利がなかった。「1部で負けて6位。力がないということ。だから調整ではなく、強化をしないといけない」。ライバル・原との投げ合いに備えて、一日150-200球を投げ込んだ。ランニングなどで下半身の強化にも精を出した。2年前の東洋大との入れ替え戦で踏みとどまったことも思い出した。この日、直球の最速は146キロをマーク。切れを増したスライダーとチェンジアップでほんろうした。生き残りをかけた「ドラフトで指名されたのも、入れ替え戦に勝って、こうして1部にいたから。今度は俺が後輩たちにやってやりたい」。東洋大に三塁を踏ませない快投だった。1位指名したDeNA・吉田編成スカウト部長も「しっかり投げられるところを見せてもらった(プロに)入ったら、先発で10勝とか、大きな希望になるよ」と胸をなで下ろした。エースの活躍で先勝した駒大・西村監督は「うちは今永しか頼れないが、さすがというしかない。今年はもんもんとしていた今永も入れ替え戦出場が決まり、ドラフトが終わったことで原点に戻れたと思う」とたたえた。
 駒大の今永は11安打を許し、6回途中9失点と崩れた。大一番で精彩を欠いて完敗。左腕は「思った球がいかなかった。自分のふがいなさが降格に追い込んだ。原に圧倒された」と責任を背負い込んだ。リーグ優勝、明治神宮大会制覇を味わった昨秋から1年で暗転し、11季ぶりの2部降格。「現実を受け止めてプロで前に進むしかない」と話した。 (スポニチ15/11/10)

   15秋入替  回数 被安 奪三 四死 自責
   東洋大 先   9  3  12  3  0 ○封146㌔
       先  5.1  11  5  3  9 ●
         14.1  14  17  6  9 防5.65
      被安打率8.79 奪三振率10.67 四死球率3.77

 ■ 駒大のドラ1候補・今永4回0封(デイリースポーツ) 15/10/15

 駒大は国学院大に完封負けし、4連敗となった。今秋ドラフト1位候補左腕・今永昇太投手が4回無失点、4奪三振と好救援したが、実らなかった。リーグ現役最多18勝の左腕が、本来の姿を取り戻しつつある。3点ビハインドの六回から登板した今永は、直球で押した。全47球の8割以上。最速146キロを計測した。4回2安打無失点。毎回の4奪三振のうち、3つは直球で奪った。「真っすぐでファウルや空振りを取る持ち味が出せつつある」と、手応えはある。この日も12球団のスカウトが視察。DeNAの吉田スカウト部長は「階段は上がっている。オレは信じているよ」と、変わらぬ評価を強調した。力投も勝利にはつながらず、今カードであと1敗すれば最下位が決まる。それでも、今永は「ゼロに抑えれば味方に流れをもたらせると思う」と力を込めた。
 ドラフト1位候補とあって12球団30人のスカウトが集結。オリックスの中川隆治アマチュアスカウトグループ長は「腕も振れている。問題ない」と評価していた。(スポニチ)
 巨人・吉武スカウトは「球威があるし、直球で空振りが取れる肩の調子が戻っていることだけで十分。今さら評価が落ちることはない」と評した。(スポーツ報知)
 「今永は階段を上ってきている状態。6、7割? そういう感じウチは投手中心(の指名)だから、しっかり見せてもらっているよ」と、DeNA・吉田編成スカウト部長はドラフト1週間前の復調を感じ取った。(SANSPO)

過去記事

 ■ プロ球団 高評価変わらず(西日本スポーツ) 15/10/9

 今永に対する各プロ球団の高い評価は変わらない。地元福岡ソフトバンクの小川編成・育成部長兼スカウト室長は「左でストレートに伸びがある気持ちも強く、注目度の高い投手」と説明。7日に中大戦をチェックした中日の正津スカウトは「この秋は球が抜けたり、引っかけたりすることが多かったが、リリースポイントが一定になり、力が伝わるようになった。(1位で消えるのは)間違いない」と太鼓判を押した。巨人の山下スカウト部長も「指にかかった、いいボールがきていた。これくらい投げられたら心配ない」とうなずいた。

 ■ 復調の兆し 今永4イニング6K(西日本スポーツ) 15/10/8

 プロ志望届を出した翌日に今季最高のピッチングを見せた。駒大の今永が1点ビハインドの5回から登板。4イニングを投げて2安打1失点。同点となった直後の8回2死一、二塁で、一塁手が強風にあおられた飛球を落とす(記録は失策)不運な失点で勝ち越され3敗目を喫したが、直球を軸に6三振を奪い、視察した中日阪神などのスカウトに復調を印象づけた。「自分に求められているのは絶対に勝つピッチング。勝ちにつながらないとナイスピッチングとはいえない。まだまだ満足はしていない」と自分に厳しいのは相変わらずながら、言葉に力強さが戻った。完璧に捉えられたのは松田の左中間二塁打だけだった。完全復調の兆しに巨人の山下スカウト部長は「真っすぐで空振りが取れて、いいときに戻ってきている。欲をいえば、もっと低めに決まればいいが心配はない」と話した。

 ■ ドラ1候補!駒大・今永プロ志望届提出(デイリースポーツ) 15/10/7

 今秋ドラフト1位候補左腕の駒大・今永昇太投手が6日、プロ志望届を提出した。今春は左肩痛で登板なし。復帰した今季も4試合で0勝2敗と苦しんでいるが「けじめをつけるという意味で今日、提出しました。やるしかない」と決意を明かした。12球団のスカウト陣が視察したこの日の中大戦は、ブルペン待機で出番なし。それでも、DeNA・吉田スカウト部部長は「いい時を見ているから。(1位候補の)評価は変わらない」と話した。
 昨秋の輝きを知るプロ側の評価はそれほど落ちていない。この日も中日巨人などのスカウトが視察。ブルペンで肩をつくっただけだったが、日本ハムの木田GM補佐も「いいものを持っているのは分かっている。後は各球団の判断」と話した。(中日スポーツ)

 ■ ドラ1位候補の駒大・今永が救援失敗(デイリースポーツ) 15/10/3

 駒大のドラフト1位候補左腕の今永昇太投手が救援失敗に涙した。1点ビハインドの八回1死満塁で登板。3球団のスカウト陣の前で、最速147キロを計測した直球で押したが、左前適時打を浴びた。左肩腱板の炎症から復帰した今季は、勝利に貢献できず。「僕は4年生なので…情けない」と、悔し泣きした。プロ志望届の提出についても「今は力がない。監督さんの指示に従いたい」と、態度を保留した。

 ■ 駒大・今永に11球団集結!最速145キロも今季2敗目「反省」(スポーツ報知) 15/9/30

 駒大のドラフト1位候補左腕・今永昇太が、2度目の先発で5回3安打4失点。プロ11球団が集結したが、今季2敗目を喫した。今永は初回に先制2ランを浴びるなど要所で粘れず、5回5三振を奪いながら4失点で今季2敗目。「今日出たものが本当の自分。ホームランは仕方なくても、そこから立て直せなかったのが問題」と肩を落とした。最速145キロを記録したが、追い込むと慎重になって制球を乱し、5四死球。実戦不足の影響を感じさせたが、ソフトバンクDeNAなど11球団が集結し、ロッテ・諸積スカウトは「けがをする前と遜色ない。これだけ投げられたら十分」と復調ぶりを評価していた。それでも、本人は「力のない人間は練習しないと。しっかり反省したい」と満足感はなかった。プロ志望届についても「意識する部分ではあるけど、現状では(出す、出さないは)考えられない」と話し、まずは本来の輝きを取り戻すことに集中していた。

 ■ 駒大・今永が復活8回8K!1年ぶり先発4失点も手応え(スポーツ報知) 15/9/16

 ドラフト1位候補左腕、駒大・今永昇太がリーグ戦1年ぶりの先発。今永は全力で左腕を振って、白球を投げ込んだ。昨年11月以来の先発マウンド。「投げながら、どこまでできるのかと思った」と言いながら最速145キロを記録し、3月に肩を痛めてから最長となる8イニング122球を投げた。5回はセットポジションから制球を乱し、2四球が絡んで2失点8回には甘く入った直球を2ランされ、4失点(自責2)と実戦不足の影響が出た。「それだけの力しかないということ」と自己評価は厳しかったが、要所で8三振を奪うなど左肩の不安を一掃し、ネット裏のスカウト陣を安心させた。ドラ1候補の注目度の高さを示すように、巨人ソフトバンクなど、11球団30人以上が集結。DeNA・吉田スカウト部長は「けがの不安を感じる部分はない当然1位で消える体の強さが出れば、プロでも長く活躍できる」と太鼓判を押した。2季ぶりの優勝を狙うチームは春の覇者・専大に先勝された。「(8回を)投げられる、投げられないという低いレベルの話をしても意味がない。柱としての結果を求められる立場。『復帰』じゃなく『復活』にしないと」。今、肩に感じているのは痛みではない。エースの重責だ。
 春に登板できなかった駒大・今永は4年になってから初先発となり、8回6安打4失点で敗戦。「(走者を置いて)セットポジションで投げると、手だけで投げてしまっていた。まだ課題は多い」と反省。それでもネット裏で視察したヤクルト・鳥原チーフスカウトは「(ドラフト)1位候補が完全復活したといっていい」と評価した。(SANSPO)
 阪神の中尾スカウトは「ゲームを投げるうちに、まだまだ良くなっていく」と今後に期待した。(デイリースポーツ)

 ■ ドラ1候補駒大・今永10カ月ぶり147キロ復活投(日刊スポーツ) 15/9/11

 左肩腱板炎症から復活を目指すドラフト1位候補、駒大・今永昇太投手が、延長12回から3番手で登板し、1回1安打1三振で無失点に抑えた。今春のリーグ戦は登板なしに終わり、神宮での登板は昨年11月の明治神宮大会以来だった。最速は147キロをマーク。2四球を出すなど制球に苦しむ場面もあったが、要所を締めた。「下級生の2人がサヨナラの緊張感がある中でつないでくれて、4年生の自分がきっちり結果で示したかった。ピンチの場面で力任せになったのは反省材料。ケガする前の自分は捨てて、新しい自分をつくるという気持ちで日々取り組んできました」と話した。
 ネット裏には阪神巨人DeNA中日ソフトバンク西武オリックス楽天などのスカウトが集まっている。
 「投げられるだけよくなった。ピッチングはそのうち戻るよ」と阪神の中尾スカウト。中日・落合GMら、視察した10球団のスカウト陣を安心させた。(デイリースポーツ)
 ネット裏に集結した10球団のスカウトたちもひと安心だ。巨人・吉武スカウトは「いいボールを放っていた。肩はもう心配はないでしょう」と話し、日本ハム・山田スカウト顧問は「力は分かっている。状態が良ければ当然、1位に入る」と改めて高い評価を下した。(スポーツ報知)
 DeNA・武居邦生スカウトは「常時140キロ台後半。肩は治っている」と話し、オリックス・早川大輔スカウトも「スピードが戻ったあとは先発でどれだけ投げられるか楽しみ」と高評価した。(スポニチ)
 阪神、ソフトバンクなど10球団のスカウトが集結。中日は落合GMも視察した。DeNAの武居スカウトは「力が入ったと思う。147キロ出ていたし、スライダーもちゃんと曲がっていた。安心しました」と話した。(西日本スポーツ)
 ネット裏ではプロ11球団が視察。西武・渡辺シニアディレクターは「ドラフト1位候補が投げられたのを見られてよかった」と歓迎。(SANSPO)

 ■ 駒大・今永 故障明けでもプロの評価不動(西日本スポーツ) 15/9.2

 左肩を痛めて今春リーグ戦は登板なしだった今秋ドラフト1位候補の駒大・今永昇太投手は1日、先発登板する予定だったオープン戦が雨天中止となったが、中日、阪神など6球団のスカウトの前でブルペン投球、順調な回復ぶりを見せた。3月に左肩を痛め、夏のユニバーシアード代表も辞退して筋力アップを中心に鍛えてきた。堂々のドラフト候補左腕は「春も投げてない。今の状態ではドラフト候補という評価に値しない。イチから結果を出して、そのうえで評価してもらえればいい」と、ラストシーズンへの思いを語った。左肩については「重傷ともいわれましたが、筋肉なので休めば治るものだった。不安感はない」と強調。夏場は週に6日ブルペンに入り、8月にはオープン戦3試合に登板、早大戦で7イニングを投げて2失点など復調の途上だ。1日は東京国際大戦が中止となり、ブルペンで83球を投げ「まだ納得がいくボールではない」と話したが、スカウト陣の高い評価は不動。中日の正津スカウトは「肩の心配は全くない体重移動とか、バランスのいいときと悪いときがあるが、まだまだこれから」と話した。開幕週は試合がなく、チームの開幕は8日の日大戦。北筑高3年夏以来となる丸刈りで気分も一新し「けがをする前と違う自分になっていないと意味がない」ときっぱり。力強いエースが輝けば、2シーズンぶりの優勝も見えてくる。

 ■ 駒大・今永 今季投げず(西日本スポーツ) 15/5/27

 開幕前に左肩を痛めた駒大のプロ注目左腕、今永昇太は今季、一度も登板しないままシーズンを終えることが決まった。優勝の可能性は消滅。最終節は消化ゲームとなったため、登板を回避した。西村監督は「投げません。今永を放らせるなら、若手に経験を積ませた方がいい」と説明。26日の国学院大戦はベンチ入りせずスタンドから応援した。今永は既に紅白戦などで登板。「肩はもう大丈夫です」と話しているが、秋のリーグ戦に万全な形で復帰するため、慎重に調整していく。代表に選出されている7月のユニバーシアード大会に関しても出場辞退を検討。西村監督は「リーグ戦で投げていないので、いきなり実戦に投げて負担になるのは…。このカードが終わって一段落したら、(代表の)監督に相談したい」と語った。
 7月に韓国で開催されるユニバーシアード夏季大会の日本代表メンバーに入っている駒大・今永昇太投手(4年)が代表を辞退する方向になった。駒大・西村亮監督と話し合った日本代表の善波達也監督(明大監督)は「(登板は)難しそうな感じだったので、メンバーの変更が可能なら変更すると思います」と説明した。(スポニチ)

 ■ 駒大・今永、順調アピールも20人以上のスカウト前に登板なし(スポーツ報知) 15/5/12

 左肩の腱板炎症で戦線を離脱していた駒大の今秋ドラフト1位候補・今永昇太が開幕カード以来となるベンチ入り。登板はなかったが、完全復活へ向けて順調ぶりをアピールした。試合序盤からベンチに入り、肩を作った。試合は接戦となり「緊張感のある展開で踏ん張ったら、また(痛みが)来るかもしれないので」(西村亮監督)登板機会はなかったが、10球団20人以上のスカウトが詰めかけた中、元気な姿を見せた。3月下旬に左肩を痛めたが、5月に入ってブルペン投球を再開。今永は「けがする前とほとんど遜色なく投げられるようになっている。2、3日くらい前にブルペンで投げて試合でもいけるかな、と思っていた」と話した。一方、チームはこの日の試合で逆転負けを喫し、秋春連覇の可能性が消滅した。今シーズン、まだ登板がないエースは「自分が投げないで負けた試合は自分にも責任がある。下を向いている訳にもいかないので、これからは自分が先陣を切って引っ張っていかないと行けない」と自覚をにじませた。

 ■ 駒大・今永 明日にも復帰(日刊スポーツ) 15/5/11

 左肩の腱板炎症で戦線を離脱している、駒大のドラフト1位候補左腕・今永昇太投手が、早ければ12日から始まる中大戦で復帰する。10日、西村亮監督が現在の状況について明かし「最終的にはあと1、2日の状態を見てですが、投げられる状態にはある」と救援での復帰を示唆。選出されているユニバーシアード競技大会については「状態を見てあらためて考えたい」と慎重だった。

 ■ ドラフトの目玉・今永 左肩痛登板回避(東京中日スポーツ) 15/4/8

 今秋ドラフトの目玉候補である148キロ左腕の今永が、左肩痛のため今春は登板しない可能性が出てきた。開幕戦のベンチ入りはしたものの、3月中旬からキャッチボールもしていない状態で、病院では「腱板の炎症」と診断された。今永本人は「大事には至っていない」と軽傷を強調。腱板の損傷はなく周辺の筋肉を痛めているようだが、しばらくはノースローが必要で、復帰は早くても今春リーグ戦終盤の5月中旬になりそうだ。左肩に痛みを感じたのは、19日まで行われた日本代表候補合宿の直後。「翌日になったら治るだろうと思ったが、治らなかったので病院へ行った」。もともとルーズショルダー気味だが、これといったけがはなく初めての経験だけに、西村亮監督も「無理して投げさせるつもりはない」と、復帰目標を決めずに慎重に回復を待つ方針。今永も「野球人生にけがはつきもの。焦る必要はない」。しばらくはランニング中心に練習し、今後も投手リーダーとしてベンチに入る今永は福岡・北筑高時代から中日がマーク。駒大では2年春に6勝を挙げ最優秀投手、昨秋は8完投で7勝を挙げて日本一に貢献、2度目の最優秀投手、最高殊勲選手にも輝いた。大学日本代表の候補にも選ばれている。今秋ドラフト目玉の初登板を視察に中日、楽天などのスカウトが集まったが、肩透かしを食らった。肩を痛めたとはいえ、大学ナンバーワン左腕の評価は変わらない。中日の中田スカウト部長は「いい投手ということは分かっている治った後にどのくらい投げられるかを、あらためて見ればいい」と話して引き揚げた。
 ドラフト1位候補として地元の福岡ソフトバンクをはじめ、多くの球団が注目している。この日は視察に訪れた多くのスカウトに投球を見せることはできなかったが、焦るつもりはない。「(リハビリ期間に)下半身のトレーニングをしっかりとしたい。我慢の時期。前向きに捉え、できることを精いっぱいやっていきたい」。苦しい経験を成長への糧とする。(西日本スポーツ)

 ■ 駒大・今永、毎回8K0封!プロ4球団スカウトうなった(スポーツ報知) 15/3/6

 今秋ドラフト1位候補左腕の駒大・今永昇太が5日、オープン戦初登板の東芝戦で5回2安打無失点。巨人、DeNAなどプロ4球団のスカウトを前に、毎回8奪三振の快投を演じた。東芝打線のバットが、ことごとく空を切った。5回2死。昨年の駒大主将だった福山に122キロの外角スライダーを振らせた。空振り7個を含む毎回8Kに「三振はたまたま。初登板にしては良かった」と頬を緩ませた。捕手から出る宝刀・スライダーのサインは一つだが、状況に応じて、小さな横滑りと大きなスラーブに近い2種類を投げ分ける中日・正津スカウトは「打者の手元で鋭く曲がるから、空振りが取れる」と指摘。キャンプの投球練習で約4割を費やしたフォークでも1三振を奪い、日本ハム・今成スカウトは「すべての球がウィニングショット」とうなった。最速148キロの直球はこの日、143キロを計測。「意識したのは、右打者の内角のラインを外さないことだけど、少しシュート回転もあった。まだまだレベルアップする段階」。東都で現役最多18勝の左腕が見据える先は、果てしない。
 巨人・藤本茂喜スカウトは「変化球も角度があったし、腕も振れていた。今のままリーグ戦に入ってほしい」と評価。DeNA・武居邦生スカウトも「十分の出来。このままケガせずいってほしい」。また、中日の正津英志スカウトは「外角低めの直球も素晴らしかった。今の時期にこれだけ投げられたら十分」と目を細めていた。(スポニチ)
 「秋は必ず(指名が)競合するだろう」と話す日本ハム・今成スカウトや巨人、DeNA、中日のスカウト陣はあらためて素材の良さを確認し、目を細めた。(SANSPO)
 視察したDeNA武居スカウトは「初登板にしては良すぎるぐらい、いいですね。安定感がある」と、昨年同様に高い評価だった。(日刊スポーツ)
 日本ハム・今成泰章スカウトは「フォークが素晴らしかった。いい投手の証」と絶賛。巨人・藤本茂喜スカウトも「(直球と変化球を投げる時に)腕の振りが変わらないのがいい」と高く評価した。(スポニチ)

 ■ 中日落合GM駒大視察もプロ注目今永見ず(日刊スポーツ) 15/2/21

 来たけど、見ない。中日落合博満GM(61)が20日、ドラフト1位候補の駒大・今永昇太投手(3年=北筑)がキャンプを行う静岡・浜松球場を訪れ「オレ流」視察をスタートした。今季初のアマキャンプだが、お目当ての左腕が三塁側室内ブルペンで投球練習を開始しても、メーン球場のネット裏控室を動かなかった。オリックス西武広島のスカウトに加え、中日松永編成部次長GM付、正津スカウトが足を運んだが、落合GMは見ない。帰り際、「今日だけでは判断できない。1年見て、その時にいい選手を選ぶ。それだけ。それはどの選手もそう」と言った。ブルペンは見なくても、1年かけ試合で判断するのが「オレ流」なのかもしれない。今キャンプ最多タイの120球を投げた今永は「来てくださったのは分かってましたが、僕なんてまだまだです」と話した。

 ■ 駒大・今永に新球「ウナギフォーク」(日刊スポーツ) 15/2/17

 今秋ドラフトの目玉左腕、駒大・今永昇太投手が、「ウナギフォーク」で、駒大史上最多勝利を目指す。最速148キロの直球と切れ味鋭いスライダーが持ち味だが、新球にフォーク、チェンジアップの習得に乗り出している。「今までは真っすぐで押すイメージですが、究極の場面、2死満塁フルカウントでストライクからボールに落としたい」と言った。現在はリーグ通算18勝。駒大史上最多勝利は30勝(新井富夫)で、プロ入りした投手では日本ハム武田久、元中日河原の23勝が最多。昨秋7勝を挙げた今永は「目標があるなら挑戦したい」と、大台を目指す考えだ。
 「直球と同じ軌道で打者が打つ瞬間に落ちるのが理想です」。昨年も投げてはいたが、148キロ左腕は「大学日本代表に選ばれるためにも、落ちる球をマスターしたい」と決意。昨年12月の大学日本代表選考合宿で明大・上原健太投手(3年)らから握りを聞き、「自分なりの握りはできてきた」と手応えをつかんでいる。(スポーツ報知)

 ■ 駒大・今永が始動 ドラ1候補に9球団スカウト集結(中日スポーツ) 15/1/9

 昨秋日本一の東都大学野球リーグの駒大は8日、東京都世田谷区のグラウンドで初練習。中日がドラフト1位候補に挙げる今永昇太投手(3年・北筑)は新調した青いグラブで軽いキャッチボールをするなどして2015年のスタートを切った。東都現役最多の18勝左腕の始動に中日ソフトバンクDeNAなど9球団のスカウトが集まった。昨秋は、リーグ戦で7勝を挙げてMVP、神宮大会でもフル回転して日本一に貢献。そのときに使ったのはオレンジ色のグラブだったが、今季は青に変えた。「駒大カラーだし、今まで使ったことがないのでいいかなと思った。新しい運も呼び込みたい」。ゲンのいい色を使い続けるのでなく、スパッと変えるが今永流。自分の将来を決める勝負の1年への思いも込めた。おごりや油断は全くない。「ドラフト目玉とかいいことばかり書かれているけど、もう一度謙虚にならないといけないと思った」。連続日本一がかかる春季リーグ戦に設定した目標は6勝。初詣のおみくじにあった「勝ち難し 辛抱せよ」も胸に刻んで、大学ラストイヤーのスタートを切った。
中日・正津スカウト「去年の秋の時点でも十分にドラフト1位。悪いときにも悪いなりに抑えられるようになって完成度も高い。球速だけならもっと速い投手もいるだろうが、安定感抜群のこういう投手は、そうはいない
 阪神、ヤクルト、オリックスを除くプロ9球団10人のスカウトが詰めかけた。(SANSPO)

 ■ 駒大26季ぶり優勝 エースの今永 精神面で成長(東京新聞) 14/10/22

 2試合が行われ、駒大が未消化だった中大との3回戦を3-1で制し、通算10勝4敗1分けの勝ち点5で、2001年秋以来26季ぶり27度目のリーグ制覇を果たした。完全優勝は1994年春以来。駒大は一回、斎藤の2ラン、江越のソロと2者連続本塁打で3点。今永が10奪三振、1失点完投で今季7勝目、現役最多の通算18勝目をマークした。重圧に押しつぶされた昨春の姿はない。駒大は完全優勝の堂々とした戦いぶりでリーグ制覇を成し遂げた。10個目の三振で締めくくり「やってきたことは間違いなかった」と両手を突き上げたエース今永を、歓喜の輪が包んだ。昨春は勝てば優勝だった国学院大戦に敗れ、亜大の逆転を許した。秋は最下位で入れ替え戦の末に1部残留。悔しさと屈辱を味わった経験が、勝負どころでもろさがあったナインを変えた。今季は2戦2勝で勝ち点を挙げたカードはなく、接戦となった3回戦をことごとくものにした。開き直った入れ替え戦で「自分の原点」というスピンの効いた直球を取り戻した今永は精神面でも成長し、1年で11勝。「優勝が見えてきても集中できた」という4番江越は最終戦でソロを放つなど、ドラフト候補の名にふさわしい打撃だった。
 中大の秋田監督を「本当のエースがいるチームはやはり強い」と脱帽させた。(asahi.com)
 東都大学野球秋季リーグは23日、全日程を終え、最多7勝で駒大を優勝に導いた今永(3年・北筑)が最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナインの3冠に輝いた。(読売新聞)

 ■ 駒大完全V王手(東京中日スポーツ) 14/10/18

 駒大が3-0で拓大を破って勝ち点を4とし、勝ち点5の完全優勝に王手をかけた。駒大は5投手の零封リレーで、決戦の必勝態勢を整えた。1年生左腕の東野がリーグ初先発で5イニング無失点。21日の中大戦に先発予定のエース・今永の負担を軽減し「任されたところは絶対抑える気持ちだった」と胸を張った。自己最速の148キロを計測して9回を締めた今永は、大一番へ「周りの投手が頑張ってくれた。応えないとエースじゃない」と、気合を入れ直した。

 ■ 駒大、26季ぶりV王手!今永、8回0封で単独トップ6勝(スポーツ報知) 14/10/16

 駒大が拓大に先勝し、01年秋以来、27度目の優勝に“王手”をかけた。エース左腕・今永昇太(3年)がリーグ戦自己最多の14三振を奪い、8回無失点で今季リーグ単独トップの6勝目を記録。今秋ドラフト1位候補・江越大賀中堅手(4年)が4打数4安打3得点と活躍した。16日の2回戦で勝ち、2位・中大が青学大に敗れれば、26季ぶりの優勝が決まる。ぬかるむマウンドも関係なかった。今永が8回7安打無失点。リーグ戦自己最多の14Kを奪う力投だ。試合序盤から雨が降っていた。「序盤は力で押したが、それではダメだと思って中盤から終盤は(ボール先行にならないように)しっかりスピンの効いた球を投げた」。初回に最速の145キロをマークしたが、中盤以降は140キロ前後の直球でカウントを整えた。カットボール気味に改良したスライダーもさえ渡った。昨春は最終カードまで首位に立つも、今永が2敗を喫してV逸。「昨年はただ最終戦に臨んで、ただ負けて、何も残らなかった。今は周りの期待を背負うのも分かってきて、走者を出してもいい意味で気楽になれている」。技術も心も一回り大きく成長したエースが13年ぶりの優勝を大きく引き寄せた。

 ■ 駒大今永15勝 現役最多(東京中日スポーツ) 14/9/25

 勝ち点2同士の対戦は、駒大が2-0で中大に先勝した。エース左腕の今永昇太投手(3年・北筑)が最速146キロをマーク、3安打1四球で三塁を踏ませない完封で、今季4勝目、現役トップとなる通算15勝目を挙げた。来年のドラフト目玉候補が、またステップアップした。駒大の今永が終盤も球威が衰えることなく、完封で通算15勝目。「きょうは尻上がりに良くなった。これまで後半にガス欠していたけど、いまは9回にも、いい球が来ている」。9回先頭に、この日最速の146キロをマーク、最後の打者は144キロ直球で見送り三振に仕留めた。引き分けた開幕の青学大戦も含めて、これで5連続完投。春と合わせて11試合で9完投の安定感。同じ腕の振りから、直球とスライダーを投げ分けるだけでもタイミングが取りづらいが、この秋は投球術も進化。「バッターが嫌がっているボールを投げている。自分がよくないと思っている球でもバッターが嫌がっている球なら、打ち取れると思う」。世田谷区の野球部寮の愛犬コマが20日に急死した。太田誠OB会長が監督だったころに連れてきて、14年間にわたって駒大選手を癒やしてきた。土屋マネジャーが遺影をベンチに持ち込んだ試合を白星で飾った今永もしんみり。「前日まで元気だったのでびっくりした。帰ると、しっぽを振って待っていてくれたし、ランニングのときもじっと見ていた。勝ててよかった」。コマへの弔い白星にもなった。

 ■ 駒大完勝!エース今永11K完封(デイリースポーツ) 14/9/16

 駒大が完勝した。エース・今永昇太投手(3年・北筑)が、11奪三振で2安打完封し、今季2勝目を挙げた。最速146キロの直球にはキレがあり、六回までは無安打投球。七回1死から初安打を許して快挙は逃したが、無四球と制球もよく、危なげなかった。亜大・山崎に並ぶ現役最多のリーグ戦通算13勝目を挙げた左腕は「直球はリリースの感じが初回からよかった。(無安打無得点は)意識はしたけど、期待してなかったのでダメージはなかった」と貫禄のコメント。投球数は120球ちょうどだったが「いい投手は120球以内で三振も取れて完封する。それが実行できている」と、納得の表情を見せた。

 ■ 駒大エース今永2発被弾も…無四球10Kで引き分け呼び込む(スポニチ) 14/9/4

 今春、リーグタイ記録となる3戦連続完封をマークした駒大のエース左腕・今永が粘りの投球で引き分けを呼んだ。2発を被弾した以外は連打を許さず、10奪三振で完投。「うまくしのげた。負けがつかなかったのは大きい」と振り返った。春は制球が不安定で球数が150球を超える試合もあったが、この日は無四球で112球に収めた。「がむしゃらじゃなく、根拠のある球を投げていきたい」と話した。

 ■ 駒大・今永、完投4勝で1部残留決めた(スポーツ報知) 14/5/21

 駒大はエース左腕・今永昇太(3年)が8安打されながら中大に1失点完投勝利リーグトップタイの4勝目をマークし、チームは1部リーグ残留を決めた。三振でゲームを締めると、今永はガッツポーズ。「先発した試合は勝つ、それだけを考えていました」。8安打1失点8奪三振、無四球で今季4度目の完投勝利を決めた。このカードに連敗すれば最下位の可能性があっただけに「自分が先発する試合は完投する」と気合十分。チームは1部残留を決めたが、西村亮監督(39)は「そこ(残留)を目標にしているわけではない」と厳しかった。

 ■ 駒大・今永 3戦連続完封 DeNAスカウト「間違いなく1位」(スポニチ) 14/4/16

 1回戦2試合が行われ、駒大と中大が先勝した。駒大はエース左腕・今永昇太投手(3年)がリーグタイ記録となる3試合連続完封を達成。5安打10奪三振の快投で今季3勝目を挙げた。援護は初回の1点で十分だった。今永は2回以降は二塁も踏ませなかった。3試合連続完封は、正確な記録が残る50年以降ではリーグ9人目。12年春の亜大・東浜(現ソフトバンク)以来の記録に「出来過ぎ。僕みたいな無名がそういう人たちと並ぶことができて誇らしい」と胸を張った。初回2死から連打を浴びたが「直球にタイミングが合っていない。スライダーで追い込んで、高めに直球を投げれば外野の頭は越えない」と冷静に分析し、5番・久保田を空振り三振。「腕を振れば打たれない」と、最速145キロの速球を軸に1点を守りきった。北筑(福岡)時代から注目され、駒大では昨春6勝2敗、防御率1・70で最優秀投手のタイトルを獲得した。しかし、秋は制球を気にして1勝止まり。今春は、腕を強く振ることを意識している。DeNAの武居邦生スカウトは「このまま行けば、来年は間違いなく1位」と高く評価した。目指すは史上初の4戦連続完封と、東洋大・松沼雅之(元西武)が持つ連続無失点記録(56回2/3)の更新。昨秋から32イニング連続無失点中の今永は「楽しんでいきたい」。1メートル78の左腕が、大投手への階段を上り始めた。
 ▼青学大・河原井正雄監督(5安打零敗に)今永は普通の真っすぐではない。球が伸びていた分かっていても右打者も左打者も対応できなかった

 ■ 駒大、エース今永が連続完封で勝ち点(デイリースポーツ) 14/4/10

 駒大が投手戦を制して2勝1敗とし、勝ち点を挙げた。エース左腕・今永昇太投手(3年・北筑)が170球の熱投で、7日の開幕戦に続く完封勝利を挙げた。疲労が残る中での先発にも「1戦目、3戦目を完投することがエースの最低条件」と、腕を振り続けた。ファウルで粘られて球数を要しながら、勝負球に多投した直球は、自己最速を1キロ更新する147キロを計測。「粘られてもゼロに抑えられた。投げ切れたことはよかった」と、自己評価した。西村亮監督は「走者を出した後、もう一度落ち着いて立て直せる。去年の秋は慎重になり過ぎていたところを、強気にいけている」と、成長を認める。

 ■ 今永、復活の完封=東都大学野球(時事ドットコム) 14/4/7

 駒大の今永が復活を印象付けた。立ち上がりは球が浮き、1死一、三塁とされたが、4番末広、5番近藤を連続三振。二回以降は切れのある直球を武器に危なげない投球を見せ、10奪三振の完封勝ちを収めた。昨春は6勝を挙げて最優秀投手に輝いたが、秋は1勝6敗と大不振。2部との入れ替え戦も経験した左腕は「制球を気にし過ぎて、腕を振れなかった。きょうの完封は自信になるし、チームにも大きい」と手応えを口にした。
 駒大・今永が散発3安打で自身2度目の完封勝利を挙げた。初回1死一、三塁のピンチを切り抜けると、2回からは右足を素早く上げるフォームに変えて制球が安定。「序盤は浮足だってしまったが、うまくまとめられた」と話した。(スポニチ)

 ■ 駒大、1部残留!エース・今永、好救援で決めた(スポーツ報知) 13/11/11

 駒大が2戦連続完封勝利で東洋大を下し、1部残留を決めた。前日(9日)に15奪三振でシャットアウト勝ちした2年生エース左腕・今永昇太が8回から登板し、2回を2安打無失点、5奪三振に抑えて1点のリードを守りきり、2010年秋以来となる降格の危機を乗り切った。東洋大は能間隆彰投手(4年)が2戦連続で先発したが、3季ぶりの昇格はならなかった。今永の好救援で1部残留を決めた。「全力で投げて打たれたら仕方がないと、開き直って投げた」との言葉通り、2回を2安打5奪三振で無失点。前日の15奪三振完封と合わせて、2戦で20奪三振の快投。「自分は制球で勝負する投手じゃない。しっかり腕をふることを当たり前にしたい」と、春季最多勝(6勝)左腕がリベンジに燃える。

 ■ 駒大・今永15K残留へあと1勝/東都大学(日刊スポーツ) 13/11/10

 駒大(1部6位)がエース今永昇太投手(2年=北筑)の力投で東洋大(2部1位)を下し、1部残留へあと1勝とした。エースは151球を投げ抜き、3安打、自己最多の15三振を奪った。最速は145キロをマークした。打線もエースの力投に呼応して6回に3安打で3点を挙げて盛り立てた。6敗を喫したリーグ戦とは別人の投球を披露した今永が「開き直って投げました」といえば、西村亮監督(39)は「今永が入れ替え戦の硬さを押しのける最高のピッチングをしてくれた」と絶賛していた。

 ■ 駒大・今永、今季初白星にも反省(スポニチ) 13/10/16

 現在5位の駒大が6位の中大を下した。17日の2回戦で中大が敗れれば、最下位が確定する。駒大は今季4敗で、この試合の前まで勝ち星のなかった2年生右腕・今永が先発。5回8安打3失点で降板したが、2番手・高橋諒が4回無安打無失点と踏ん張った。今永は今季初白星を挙げたが「1戦目を任されているので、柱にならないといけないのに…。完投できていないし、チームの不安要素を増やしている」と反省を口にした。最下位確定に後がなくなった中大の秋田秀幸監督は「まだ明日があるので、一生懸命やります」と前を向いた。

 ■ 駒大・今永が最優秀投手/東都大学(日刊スポーツ) 13/5/30

 駒大は、01年秋以来の優勝を逃した。亜大が2勝1敗ならプレーオフだったが、連勝したため、シーズンが終了した。今季6勝を挙げ、最優秀投手、ベストナインの2冠に輝いた駒大・今永昇太投手(2年=北筑)は「評価してもらったのはうれしいですけど、気持ちよく受賞できない。優勝してもらうのとは、味が違うのかなと」と、秋の巻き返しを期した。
 スタンドで観戦していた駒大の今永は、亜大の優勝が決まると「力の差でしょう」。第7週を終え、駒大が勝ち点4でトップ。しかし、亜大が連勝したため、勝ち点で同じながら勝率で及ばず、優勝をさらわれた。「今季はここぞ、という場面で粘れなかった秋は(ベンチが)安心して見ていられる投手になりたい」と悔しさをかみしめ、成長を誓った。(時事ドットコム)

 ■ 駒大V持ち越し 亜大逆転Vも/東都大学(日刊スポーツ) 13/5/24

 23季ぶりの優勝に王手をかけていた駒大が敗れ、優勝決定は、28日からの亜大-中大戦に持ち越された。国学院大の左腕・柿田竜吾投手(4年=旭川大高)に打線が沈黙。9回、1点差にまで詰め寄ったが、届かなかった。頼みのエース今永昇太投手(2年=北筑)は守備陣の乱れもあって3点を失い、勝ち点を落とした。駒大は勝ち点4のまま、9勝4敗で全日程を終了。亜大が中大に連勝すれば勝ち点4、9勝3敗となり、勝率で駒大を上回って逆転優勝となる。2勝1敗なら、駒大とのプレーオフに持ち込まれ、勝ち点を落とせば、駒大の優勝となる。

 ■ 駒大エース今永が初完封6連勝/東都大学(日刊スポーツ) 13/5/16

 駒大が23季ぶりの優勝にあと勝ち点1とした。中1日のエース今永昇太投手(2年=北筑)が10安打されながら自身初完封。今季6連勝(無敗)とした。今永は「完封できたのは大きい。粘り強く投げた結果です」と喜んだ。これで21日に始まる次週の国学院大に勝ち点を挙げれば完全優勝が決まる。西村亮監督(38)は「まだわからない。最後の最後まで自分たちの野球をやるだけです」と気を緩めることはなかった。

 ■ 駒大・今永、無傷4勝!勝ち点3(スポーツ報知) 13/5/4

 駒大が青学大に競り勝ち、首位・亜大と勝ち点3で並んだ。1回戦に続き中1日で先発したエース左腕・今永昇太(2年)が5安打1失点で今季3度目の完投勝利。開幕から無傷でリーグ単独トップの4勝目を挙げた。今永が“脱力投球”で4勝目を挙げた。立ち上がりから制球がさえ、5回にもらった1点リードを無四球で守り抜いた。未勝利だった昨年は「全打者に完璧な球を投げよう」としたため、終盤に制球が甘くなったところを痛打された。だが、年明けに雑誌で野茂英雄氏の「真ん中に投げても100%打たれるわけじゃない」という言葉を読んで変わった。「今は4番なら安打でもいい。抜くところは抜けるようになった」と3完投の要因を明かした。

 ■ 駒大・今永、“目標”島袋に投げ勝つ/東都(SANSPO) 13/4/23

 駒大の今永は福岡・北筑高の時から目標としてきた同じ左腕の島袋に投げ勝った。伸びのある直球を武器に七回2死まで一人の走者も許さなかった。島袋と対戦するために駒大に入学したという2年生は「楽しみながら投げた。勝ててうれしい」と喜んだ。今季から1回戦の先発を任され、8日の専大戦でも好投している。島袋のビデオを見て研究しているそうで「マウンドさばきとかを吸収したい」と多くを学ぶつもりだ。

 ■ 駒大・今永、完投でリーグ戦初勝利/東都(SANSPO) 13/4/8

 駒大の2年生左腕、今永が完投でリーグ戦初勝利を挙げた。五回に失策で1失点したが、七回まで専大に安打を許さなかった。今永は「開幕の緊張をいい方に変えられた。最後まで球に切れがあり、九回も(球速)141キロが出た」と投げ込みの成果を口にした。七回までについては「死球が多く(無安打は)意識しなかった」とさらり。

 ■ 駒大逆転で2位浮上/東都大学(日刊スポーツ) 12/5/16

 駒大が逆転勝ちして勝ち点を2とした。就任後、最初のシーズンだった西村亮監督(37)は「ほっとしました」と話した。この日の勝利で2位に浮上し、残っていた最下位の可能性が消えた。4番の白崎浩之三塁手(4年=埼玉栄)が決勝打含む4安打2打点し、今永昇太投手(1年=北筑)が最後を締めるいい形の勝利だった。もっとも同監督は「まだ走塁ミスがあるし、エラーも多い。そういう課題がありますから」とこの日の結果にも満足はしていなかった。
 駒大の1年生左腕・今永が、上々のリーグ戦デビューを飾った。1点リードの8回2死一、三塁で登板。死球を与え満塁としたが、続く打者から自己最速タイの144キロ直球で空振り三振を奪いガッツポーズ。9回は3者連続三振に仕留めた。福岡・北筑出身の18歳は「最初はガチガチでした。自分の体ではないような感じでしたけど、徐々に落ち着いていきました」と興奮気味に語った。西村亮監督は「紅白戦ではいい内容だったので、1年生に懸けてみた」とマウンド度胸に目を細めていた。(スポニチ)

 ■ 「120%出せた」--今永昇太投手=北筑・3年(毎日jp) 11/7/22

 六回1死三塁。スクイズを予測し、内角をえぐるこん身の直球を投げ込んだが、打者にうまく転がされた。この1点が重かった。九回、味方の反撃を信じ、投球練習をしたが、かなわず試合終了。注目の本格派左腕の夏は終わった。2年生ながら先発した昨夏は1回戦でコールド負け。秋も終盤に打ち込まれて3回戦で敗退した。「九回投げても衰えない球速」を目標に冬場は体力作りに力を入れ、ダッシュの時に鍛える筋肉を考えながら走り込んだ。一回り成長して臨んだ最後の夏。北部大会では全3試合に先発し、自責点ゼロと好投し、福岡大会進出の原動力になった。全校応援を背に登板したこの日、2点は失ったが、最後の打者に投じた直球は140キロを記録。終盤でも球の伸び、切れとも衰えなかった。「120%の力は出せたが小倉が強かった。しっかり休んで次の目標に進みたい」。試合中と同様、淡々と球場を後にした。

   11夏         回数 被安 奪三 四死 失点
   1回戦:北九高専 先   7  3  10     0
   2回戦:戸  畑 先   9  4  5  3  1
   3回戦:北九市立 先   9  6  8  0  0
   4回戦:小  倉 先   9  9  9  0  2 144㌔
               34  22  32     2 防0.53
                 被安打率5.82 奪三振率8.47

  プロフィール

 福岡県北九州市生まれ。
 今永 昇太(いまなが・しょうた)投手。
 永西ソフトクラブでソフトボールを始め、永犬丸中時代は軟式野球部に所属。

 北筑高では2年時からエースとして活躍。
 3年春の初戦・折尾愛真戦で14Kの力投を演じ、三振の取れる左腕として一躍注目を集める。
 続く北九州市長杯で1回戦から3連続の完封勝利(4試合39回1失点)を記録。
 3回戦で12回15K完封の好投を見せたが、東筑に6安打0対1完投負けで4回戦に留まった。
 3年夏に4試合34回を32三振2失点に抑え、17年ぶりの北部大会突破を達成。
 2回戦で4安打2対1完投勝利(サヨナラ勝ち)、3回戦で8K無四球完封勝利を記録している。
 敗れた4回戦でも9安打2失点で完投し、最速144㌔をたたき出す力投を披露。
 複数のプロ球団から注目される存在となったが、志望届は提出せず駒澤大への進学を選んだ。
 県大会4回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 駒大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 日大2回戦に8回途中から2番手として起用され、1.1回4奪三振無失点救援でデビューを飾る。
 最終戦・中大2回戦で初先発を務め、6回途中5奪三振2失点の好投を披露。
 1年秋開幕から先発(2回戦)2試合を務めるも、共に5回持たず以降はリリーフで起用された。
 2年春に最多6勝(5完投)でV争いを演じ、最優秀投手賞、ベストナイン受賞。
 開幕・専大1回戦で2安打1失点初完投勝ち、亜大3回戦で10安打初完封を記録している。
 憧れていた島袋洋奨との投げ合いにも10K無四球1失点完投の力投で勝利。
 一躍東都を代表する左腕へと成長を遂げたが、2年秋は腕が振れず1勝6敗で6位に沈んだ。
 入替戦で好結果を残し、3年春には防0.87(1位)、4勝(4完投3完封)と復活。
 開幕から連盟記録タイの3連続完封を達成し、拓殖大3回戦で最速147㌔をマークしている。
 3年秋に最多7勝(6完投2完封)の活躍で26季ぶりV(勝ち点5の完全)を達成。
 勝ち点が懸かった3回戦で4戦4勝(無敗)を挙げ、MVP・最優秀投手・ベストナインに輝いた。
 拓大3回戦で最速148㌔を計測するなど、切れを取り戻した直球で89Kを奪取。
 後一歩で優勝を逃した2年春の悔しさをバネに、投球術、メンタル面で一段の成長を見せた。
 開幕前に発症した左肩腱板炎症により、4年春のリーグ戦での登板機会はなし。
 4年秋の開幕カードで復帰を果たし、制球を乱しながらも、最速に迫る147㌔をマークしている。
 全国大会には3年秋・神宮に出場し、2勝、計14回1失点で13年ぶりVに貢献。
 7安打3対1完投勝ちで全国デビュー戦を飾り、野間峻祥相手に2三振(1安打)を記録した。
 準決勝で9回裏無死満塁を凌ぐ圧巻リリーフ(オール直球勝負で三振、併殺)。
 決勝・明大戦で自己最速タイ148㌔をマークし、6回から4回4K無失点の火消し投球を見せた。
 通算46試合、18勝(15完投6完封)16敗、305.1回、防御率2.03。

 178cm80kg、直球を武器とする本格派左腕。
 セットポジションから足を上げてタメを作り、重心を下げ、ヒジを柔らかく使った腕の振りから繰り出す
 最速148㌔、常時140㌔前後から145㌔前後(神宮大会・決勝戦)のストレートと、
 120㌔台から130㌔前後のスライダー、100㌔台の落差のあるカーブ、120㌔台のチェンジアップ。
 直球主体の投球が持ち味。武器であるキレの良い直球にスライダーを織り交ぜる。
 通算305.1回で281K。2年秋の入替戦・東洋大戦で自己最多15K(3安打完封)を奪取した。
 3年秋に歴代4位89三振。続く神宮大会でも主に直球とスライダーで13Kを記録。
 スタミナの課題などを着実に克服し、完成度でも高評価されている。東都通算18勝は現役最多。
 癖の少ない投球フォームを備える。与四死球率2.59。

  スカウトコメント

DeNA・吉田編成スカウト部長|15/11/17
 「先発完投でローテに入って欲しい。砂田、石田と若い選手たちとローテを組んでもらいたい」
DeNA・吉田編成スカウト部長|15/11/8
 「しっかり投げられるところを見せてもらった。(プロに)入ったら、先発で10勝とか、大きな希望になるよ」
DeNAスカウト|15/10/22
 「左上手から伸びのあるストレートにキレ味鋭いスライダーを駆使して打者を打ち取る。低目への制球が良く試合を作れる先発型投手。自身のピッチングを分析し試合中にも修正、相手打者や試合の展開を知る能力を持つクレバーな投手」
DeNA・吉田スカウト部長|15/10/15
 「階段は上がっている。オレは信じているよ」
 「今永は階段を上ってきている状態。6、7割? そういう感じ。ウチは投手中心(の指名)だから、しっかり見せてもらっているよ」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|15/10/15
 「腕も振れている。問題ない」
巨人・吉武スカウト|15/10/15
 「球威があるし、直球で空振りが取れる。肩の調子が戻っていることだけで十分。今さら評価が落ちることはない」
福岡ソフトバンク・小川編成育成部長兼スカウト室長|15/10/9
 「左でストレートに伸びがある。気持ちも強く、注目度の高い投手」
中日・正津スカウト|15/10/9
 「この秋は球が抜けたり、引っかけたりすることが多かったが、リリースポイントが一定になり、力が伝わるようになった。(1位で消えるのは)間違いない」
巨人・山下スカウト部長|15/10/9
 「指にかかった、いいボールがきていた。これくらい投げられたら心配ない」
巨人・山下スカウト部長|15/10/8
 「真っすぐで空振りが取れて、いいときに戻ってきている。欲をいえば、もっと低めに決まればいいが、心配はない」
DeNA・吉田スカウト部部長|15/10/7
 「いい時を見ているから。(1位候補の)評価は変わらない」
日本ハム・木田GM補佐|15/10/7
 「いいものを持っているのは分かっている。後は各球団の判断」
ロッテ・諸積スカウト|15/9/30
 「けがをする前と遜色ない。これだけ投げられたら十分」
DeNA・吉田スカウト部長|15/9/16
 「けがの不安を感じる部分はない。当然1位で消える。体の強さが出れば、プロでも長く活躍できる」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|15/9/16
 「(ドラフト)1位候補が完全復活したといっていい」
阪神・中尾スカウト|15/9/16
 「ゲームを投げるうちに、まだまだ良くなっていく」
阪神・中尾スカウト|15/9/12
 「投げられるだけよくなった。ピッチングはそのうち戻るよ」
巨人・吉武スカウト|15/9/12
 「いいボールを放っていた。肩はもう心配はないでしょう」
日本ハム・山田スカウト顧問|15/9/12
 「力は分かっている。状態が良ければ当然、1位に入る」
DeNA・武居邦生スカウト|15/9/12
 「力が入ったと思う。147キロ出ていたし、スライダーもちゃんと曲がっていた。安心しました」
 「常時140キロ台後半。肩は治っている」
オリックス・早川大輔スカウト|15/9/12
 「スピードが戻った。あとは先発でどれだけ投げられるか楽しみ」
西武・渡辺シニアディレクター|15/9/12
 「ドラフト1位候補が投げられたのを見られてよかった」
中日・正津スカウト|15/9/2
 「肩の心配は全くない。体重移動とか、バランスのいいときと悪いときがあるが、まだまだこれから」
中日・中田スカウト部長|15/4/8
 「いい投手ということは分かっている。治った後にどのくらい投げられるかを、あらためて見ればいい」
中日・正津英志スカウト|15/3/6
 「打者の手元で鋭く曲がるから、空振りが取れる」
 「外角低めの直球も素晴らしかった。今の時期にこれだけ投げられたら十分」
 「初登板にすれば十分。(大学生のドラフト候補では)格が違うね」
日本ハム・今成スカウト|15/3/6
 「すべての球がウィニングショット」
 「秋は必ず(指名が)競合するだろう」
 「フォークが素晴らしかった。いい投手の証」
巨人・藤本茂喜スカウト|15/3/6
 「変化球も角度があったし、腕も振れていた。今のままリーグ戦に入ってほしい」
 「(直球と変化球を投げる時に)腕の振りが変わらないのがいい」
DeNA・武居邦生スカウト|15/3/6
 「十分の出来。このままケガせずいってほしい」
中日・正津スカウト|15/1/9
 「去年の秋の時点でも十分にドラフト1位。悪いときにも悪いなりに抑えられるようになって完成度も高い。球速だけならもっと速い投手もいるだろうが、安定感抜群のこういう投手は、そうはいない」
ソフトバンク・田口スカウト|14/10/6
 「明大・上原くんを含め左投手の好素材ですし、結果もコンスタントに出しています」
DeNA・武居邦生スカウト|14/4/16
 「このまま行けば、来年は間違いなく1位」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2015-11-17 (Tue)|2015年ドラフト指名選手 | 東都大学 コメント(6) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
似たような怪我で一位を勝ち取りエースにまで成長を遂げた選手が・・・
沸教大の大野雄大
彼もこの時期に大怪我をし各球団がリストから外す中、中日だけは徹底して調査し
結果一位単独指名で時間はかかりましたが150㌔を投げるまで回復
今後各球団の動向がカギになります
| ☥智弁和歌山好き/アスラン・ザラ☥ | 2015年04月11日(Sat) 15:03 | URL #SFo5/nok [ 編集]
今回のケガを各球団がどう判断するかでしょうね。
個人的に今年のドラフトは今永君4球団・上原君2球団・多和田君2球団・高橋純君4球団くらいに考えていたのですが、ここからの約半年で選手の評価も各球団のニーズも変わって来るので難しさもあり楽しさもある感じですかね。
| ブルーディスティニー04 | 2015年04月10日(Fri) 13:26 | URL #- [ 編集]
2012年に初登板後、順調に進化を遂げています。
体も差ほど大きくはなく、あのキレのある真っ直ぐを投げられる秘訣は、相当手首が強いんでしょう。
要するにあの手首の切り返しでスピンを効かせられるのでしょう。

2014年秋リーグ全登板試合に足を運びましたが、中1日での登板はやはり疲れが残り、手首の切り替えし力が弱まり、MAX時の60%レベルのキレ味に映りました。

今年は、登板過多が最も心配です。
勝手な理想論としては、1カード1試合限定、100歩譲って中1日後の登板日は球数20~30球での限定条件です。

過去、東都での大活躍投手(東洋の大場、藤岡、亜大の東浜等。。)が未だに一線級投手になれずにもがいている現状はいかがなもんでしょうか?
どなたか、原因をお教え下さいませ?

| 圏外君 | 2015年01月15日(Thu) 16:16 | URL #- [ 編集]
見落としていました。ありがとうございます。
| 管理人 | 2015年01月09日(Fri) 21:31 | URL #FR4U19ZM [ 編集]
サンスポによると阪神、ヤクルト、オリックスの3球団が視察しなかったようですね
| 鴎 | 2015年01月09日(Fri) 21:19 | URL #- [ 編集]
5月16日に初見参。
レベルの高い東都1部リーグに初登板。
しかも、大ピンチの場面での登板。

結果は誰一人予想もしていなかった奪三振ショー。
お見事!

ネット裏に陣取っていたスカウトの方が(確か元巨人捕手の吉田氏?)が不思議に選手の検索を行なっていました。
確かに、スピード以上にキレがあるのだろう。

今後の活躍が楽しみであるが、地道な進化を望みたい。


| 圏外君 | 2012年05月22日(Tue) 18:47 | URL #- [ 編集]
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