秋元 秀明(JR東海)|ドラフト・レポート

秋元 秀明(JR東海)

ここでは、「秋元 秀明(JR東海)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



秋元 秀明(JR東海)

185cm84kg 右右 MAX147km カーブ・スライダー・フォーク 三浦学苑→創価大 1年目
長身から伸びのある最速147㌔直球と縦割れカーブ。2年秋に防御率1.00、4勝でベストナイン受賞。
最終更新日:2016-11-05 (Sat)|退団・引退・進路不明など 東京新大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   13春: 5  4勝1敗   41  34  24  11  11  2.41(5位)
   13秋: 1  0勝0敗   1  3  0  1  3 27.00
   14春: 2  2勝0敗   12  7  5  10  3  2.25
   14秋: 5  4勝0敗   36  19  18  11  4  1.00(1位)
   15春:         登板無し
   15秋: 1  0勝0敗   1  1  0  0  0  0.00
   16春: 1  0勝1敗  5.1  5  6  2  3  5.06
   16秋: 1  0勝0敗   2  0  1  0  0  0.00
   通算: 16 10勝2敗  98.1  69  54  35  24  2.20
          被安打率6.32 奪三振率4.94 四死球率3.20
    ※ 14秋:ベストナイン

 【 全国大会 】 
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   13選: 1  3.2  2  2  1  0 146㌔(神宮) 明治大
   14神: 1  1.1  1  0  3  2 144㌔(神宮) 明治大
   通算: 2   5  3  2  4  2 防3.60
     被安打率5.40 奪三振率3.60 四死球率7.20

投手成績詳細

   13春    回数 被安 奪三 四死 自責
   杏林大 先   6  6  4  3  3 ○
   流経大 先   9  3  9  0  0 ○
       先   9  11  2  2  6 ○
   共栄大 先   9  11  3  4  1 ●
   高千穂 先   8  3  6  2  1 ○
          41  34  24  11  11 防2.41
      被安打率7.46 奪三振率5.27 四死球率2.41

   13秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   流経大     1  3  0  1  3

   14春    回数 被安 奪三 四死 自責 
   流経大 先   7  3  5  4  0 ○
   杏林大 先   5  4  0  6  3 ○
          12  7  5  10  3 防2.25
      被安打率5.25 奪三振率3.75 四死球率7.50

   14秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   流経大     6  7  5  1  2
       先   9  2  4  2  0 ○封
   共栄大 先   7  6  3  5  1 ○
   杏林大 先   7  2  2  3  0 ○
   国際大 先   7  2  4  0  1 ○
          36  19  18  11  4 防1.00
      被安打率4.75 奪三振率4.50 四死球率2.75

   14秋代決  回数 被安 奪三 四死 失点
   関東学 先   6  3  2  1  0 146㌔
   上武大 先   3          1
           9          1

   15秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   杏林大     1  1  0  0  0

   16春    回数 被安 奪三 四死 自責 
   国際大 先  5.1  5  6  2  3 ●

   16秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   共栄大     2  0  1  0  0

   16秋代決  回数 被安 奪三 四死 自責
   桜美林     1  2  1  1  0

  最新記事

 ■ 創価大・秋元、全国制覇へ復活のノロシ(スポーツ報知) 16/10/23

 最速147キロ右腕の創価大・秋元秀明が、悔しさをバネに全国制覇へ復活のノロシを上げた。2点ビハインドの6回から今季リーグ戦初登板を果たし、いずれも3者凡退で2イニングを投げた。春先はドラフト候補に挙がりながら、5月上旬に右肩痛を発症。この日の最速は140キロ台前半にとどまったが、「変化球でカウントを取れたし、フォークがよかった。まだまだ(状態を上げて)いけそうです」と手応えを口にした。1年春に開幕投手で白星を含む4勝をマークして、186センチの長身から制球良く投げ込む右腕はプロ注目の存在となった。だが昨年も右肘痛など故障に悩まされ、今春リーグ戦もわずか1登板に終わった。潜在能力を期待されながら、プロ志望届は出さずに進路は社会人のJR東海に決まった。胸に抱いてきたプロへの思いを「2年後には行きたいですね。まずは社会人でしっかりエースをつかんで、とにかく頑張りたいです」と明かした。

 ■ 虎視察!創価大・秋元反省の3回0封(デイリースポーツ) 16/3/3

 今秋ドラフト候補の最速147キロ右腕、創価大・秋元秀明投手が2日、同大グラウンドで日体大とのオープン戦に先発。阪神など3球団のスカウトが視察した。この日は最速138キロと直球が走らず、変化球を増やした投球。3回2安打無失点、3奪三振にまとめたが「直球がまだ全然。内容にこだわりたかったけど」と反省した。もっとも、昨春に右肘、同秋に腰を痛めた故障明けとあって、調整は慎重。日本ハムの今成スカウトは「まだまだこれから。腕が振れてくればフォークもいいから」と話した。
 この日は、阪神、日本ハム、ヤクルトのスカウトが視察した。(デイリースポーツ)

 ■ 創価大・秋元、直球と制球力で歴史の扉開く(スポーツ報知) 16/2/8

 今秋ドラフトの超目玉といえば創価大・田中正義投手。実はそのチームメートには、最速151キロを誇る池田隆英投手、制球力抜群の秋元秀明投手というドラフト候補右腕もいる。秋元は入学直後の1年春、いきなりリーグ戦で開幕投手に抜てきされた。「その時も147キロくらい出ていましたが、まさかと思った。思い切りやる中で楽しめて、自信になった」。期待に応えて白星をつかみ、春は主にカード初戦を任されて4勝を挙げた。1年時の田中は、右肩の違和感によって公式戦登板はなし。その一方で秋元は、角度のある直球と制球力で頭角を現した。三浦学苑高を卒業し、創価大に入学すると、身長180センチ超と大柄な田中を見つけて思わず声を上げた。「あっちも覚えていた。高校の練習試合で、ピッチャー返しを頭に食らったことがあるんです。打球が速くてよけられず、右中間を割っていった」。即降板も幸い大事には至らなかったが、不思議な縁に導かれ、エースを争う好敵手となっていた。昨年は2月のキャンプ中に投げ込みで右肘を痛めた。秋の実戦復帰を目指して回復に努める間、田中は3年の春秋リーグ戦で計12勝と絶対的エースに上り詰めた。だが今年に懸ける覚悟は、決して負けない。心を一つにした“3本の矢”。力を合わせて、歴史の扉を開く。

過去記事

 ■ 関東地区選手権:関東大打線振るわず完敗(神奈川新聞) 14/10/29

 関東学院大の打線は手も足も出なかった。創価大の継投にかわされ、散発の4安打。三塁を1度しか踏めず、鈴木聡監督(43)は「打てなかった。いいところで(投手を)代えられた」と肩を落とした。創価大の先発は、三浦学苑高出身で東京新の秋季リーグで最優秀防御率(1・00)に輝いた秋元。関東大は二回に先頭伊禮が左前打を放つと、続く秦が強行したが、あえなく併殺に。指揮官は「緩急にやられた。勝負に出たところもあったが、結果につながらなかった」。先頭正木が二塁打で出塁した六回は、金田が送りバントを失敗して好機をつぶした。七回以降は、150キロ超の直球をコンスタントに投げる田中に圧倒された。最後に空振り三振に倒れた伊禮は「変化球も直球も一級品。すごい投手」とたたえるしかなかった。

 ■ 1年生秋元が好投(東京中日スポーツ) 13/4/4

 創価大の1年生右腕、秋元が開幕戦を6イニング4失点で勝ち投手。「監督から楽しめと言われたので思い切り投げました。最後に崩れましたが、70、80点」。3月末の中大とのオープン戦で打球が首を直撃。2日に練習を再開したばかりだが、1回から140キロ台を連発し、高校時代にドラフト候補だった片りんを見せた。小川(現ヤクルト)が抜けた穴を埋める候補の浮上に岸監督も「これからが楽しみ」。

 ■ プロ志望表明秋元 DeNA高評価(スポーツ報知) 12/7/19

 1回戦でノーヒットノーランを達成した186センチ右腕・秋元秀明(3年)が、3回戦で姿を消した。国内3球団のスカウトの前で直球主体で押し、自己最速の142キロを記録したが、7安打、3四球で4失点。「自分なりには満足できる投球。悔いはない」と涙はなし。DeNA・稲嶺スカウトは「上背があるし、バランスもいい」と高評価。本人も「(指名が)かかるなら行きたい」とプロ志望を表明した。

   12夏         回数 被安 奪三 四死 自責
   1回戦:寒  川 先   9  0  13  1  0 
   2回戦:鶴  見 先   6  2  5  0  0 140㌔
   3回戦:立花学園 先   8  7  4  3  2 142㌔
               23  9  22  4  2 0.78
           被安打率3.52 奪三振率8.61 四死球率1.57

     試合 打率 打 安 本 点
   12夏: 3 .500  8  4  1  2

 報知高校野球で「投手としての才能、未知数」として大きく取り上げられていた選手です。
 最後の夏に得た手応えを今後のレベルアップにつなげたいところですね。

 ■ 三浦学苑・秋元、磨いた球威で打者圧倒(神奈川新聞) 12/7/11

 最後は力いっぱいの直球だった。高めにバットが空を切ると、秋元は「どうだ!」とばかりに右拳を突き上げ、駆け寄ったナインと笑顔でハイタッチを交わした。186センチ、80キロの体をしならせ、伸び上がる直球でグイグイ押した。追い込んだ後は、直球と同じ腕の振りと球の軌道からカーブを低めに落とし、三振の山を築いた。先をにらんでスライダーとフォークを封印し、わずか106球で無安打無得点試合を成し遂げた。「七回が終わったところで、やれるものならやりたいと思った。気持ちよかった」。そう振り返る一方「初めてのことで実感がない」と照れくさそうに言った。秋元は遅れてきた大器だ。昨秋の県大会は4回戦で湘南学院に惜敗。上位の壁を破れず「本番に弱い」。そんな評価も受けたが、冬に毎昼4合の米を詰め込んで体重を7キロ増やし、大きく振りかぶるフォームに変えて球速を約130キロから約10キロ上げた。「チーム一真面目」(石田捕手)という練習態度が、打者を圧する球威に結実した。最後の夏に目指すのはベスト4。そして「秋にプロ野球のドラフトにかかればうれしい」。5年ぶりの偉業でその名をとどろかせ、夢に一歩近づいた。
 寒川相手に初回の先頭打者に四球を与えただけの準完全試合だ。「気持ち良かった。最高。7回が終わった時にスコアボードを見て、まだ0だと。(ノーヒットノーランは)初めてで、まだ実感がないです」。憧れの選手は藤川球児(阪神)。冬のトレーニングで体重は7キロ増の80キロ。球速は10キロ上がり、最速は138キロを計測するまでに成長した。春季大会では巨人ヤクルトなど数球団のスカウトが視察。この日は8回を除く13奪三振に「打たせて取るタイプなので、こんなに取ったのは初めて。調子は良かったと思います」と、成長を自ら実感する快投だった。1―0の8回には自ら左越えにアーチを放った。高校通算20本目に「1点欲しかったので狙っていました。真ん中で“もらった”と思った。完璧でした」。夢はプロ野球選手。「そのためにも4強を目標に戦う。いけると思う」と自信の口ぶりで話した。(スポニチ)

  プロフィール

 神奈川県横須賀市出身。
 秋元 秀明(あきもと・ひであき)投手。
 幼稚園の年長組からソフトボールを始め、鴨居中時代は横浜ベイボーイズで4番。
 遊撃兼投手として活躍し、NOMOジャパンに選ばれた。

 三浦学苑では1年時からショートでレギュラー。
 1年夏の予選1回戦・向上戦に4番として出場し、3打数ノーヒット、1回1安打0封の結果を残す。
 最速144㌔右腕・中野ジャスティン(現JX-ENEOS)を攻略できず1対5で敗戦。
 翌2年夏予選全3試合で3番・一塁手を務め、打率538(13打数7安打)、本1点5を記録した。
 7回コールド9対2の大勝を収めた2回戦・七里ガ浜戦で左越え2ランなど3安打。
 古村(横浜11年8位)と対戦した3回戦・茅ケ崎西浜戦で適時中安含む3安打を放っている。
 投げても8回まで無失点(リリーフが逆転サヨナラ満塁弾を被弾)の好投を披露。
 エースとなった2年秋に県16強入りを果たしたが、3年春夏はいずれも県3回戦で敗退となった。
 夏1回戦・寒川戦で13奪三振ノーヒットノーラン(1四球の準完全試合)を達成。
 同試合で左越え通算20号ソロ弾を放つなど、3番として.500(8打数4安打)をマークしている。
 敗れた立花学園戦でも7回裏まで4安打1失点(8回0対4で完投負け)と好投。
 DeNAなど複数球団スカウトからも注目されたが、プロ志望届を提出せず創価大進学を選んだ。
 2年秋の県4回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 創価大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 1戦目の先発投手として優勝に貢献し、4勝(3完投)、防2.41(5位)で投手十傑入りを果たす。
 開幕・杏林1回戦でリーグ戦初勝利、続く流経戦で3対1初完投勝利をマーク。
 1年秋、2年春のリーグ戦を登板数少なく終え、2年秋にリーグトップの防御率1.00を記録した。
 流経大戦で初完封勝利を挙げるなど、4勝(2完1封)でベストナインを初受賞。
 続く横浜市長杯・関東大戦で146㌔を計測し、6回3安打2K無失点の好投を披露している。
 キャンプでヒジ痛を発症した影響により、翌3年春リーグ戦での登板機会は無し。
 3年秋に復帰するも腰痛により結果を残せず、肩痛を抱えた4年時を計7.1回4失点で終えた。
 全国大会には1年春の選手権(2回戦)、2年秋の神宮大会(ベスト4)に出場。
 1年春2回戦・明大戦(3.2回0封)でセットから146㌔をマークする力強さを増した投球を見せた。
 通算16試合、10勝(5完投1完封)2敗、98.1回、防御率2.20。

 185cm84kg、恵まれた体格の本格派右腕。
 セットポジションから重心を下げ、インステップ気味に踏み込み、肘を使った鋭い腕の振りから
 投げ下ろす最速147㌔、常時140㌔前後から140㌔台中盤の伸びのある直球と、
 縦に割れる落差ある110㌔台のカーブ、120㌔台のスライダー、120㌔台のフォークボール。
 バランスに良さのある大型右腕。制球はまずまずながら、甘いボールもやや多い。
 高2冬に行ったトレーニングにより、体重を73㌔から80㌔、球速を130㌔から142㌔にアップ。
 創価大で更に体重を84キロまで増やし、1年春に最速146㌔を計測してみせた。
 武器であるストレートで押し、落差あるカーブを織り交ぜる。奪三振率4.94、四死球率3.20。
 相次ぐ怪我で3年春以降を白星なく終えた。

  スカウトコメント

日本ハム・今成スカウト|16/3/3
 「まだまだこれから。腕が振れてくればフォークもいいから」
日本ハム・今成スカウト|16/2/8
 「(田中は)順調にいけば、球界を代表するピッチャー。池田君と秋元君もいい選手。順調にいけば、みんな(プロで)戦力になる」
DeNA・稲嶺スカウト|12/7/19
 「上背があるし、バランスもいい」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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