- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/29)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/29)
- 高見澤 郁魅(敦賀気比) (03/29)
- 斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス) (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速151㌔直球と縦に落ちるナックルカーブ。ケガを克服して4年秋にMVP受賞。制球に課題が残る。
2016年東北楽天4位(契約金4000万円、年俸800万円)
動 画
投手成績
13春: 登板無し
13秋: 5 2勝0敗 19.2 17 13 20 5 2.29
14春: 2 0勝0敗 4 1 0 9 3 6.75
14秋: 登板無し
15春: 2 0勝0敗 5.1 7 3 6 5 8.44
15秋: 登板無し
16春: 5 1勝3敗 34 23 40 24 10 2.65(5位)
16秋: 6 5勝0敗 43.2 32 54 17 10 2.06(2位)
通算: 20 8勝3敗 106.2 80 110 76 33 2.78
被安打率6.75 奪三振率9.28 四死球率6.41
※ 16秋:MVP 16秋:最優秀投手賞
【 全国大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
16神: 1 先 10.1 8 7 4 2 146㌔(神宮) IPU ●
■ 甲子園成績
12夏 回数 被安 奪三 四死 自責常葉橘 先 9 5 10 2 1 145㌔
秋田商 先 2 3 2 8 7 148㌔
11 8 12 10 8 防6.55
被安打率6.55 奪三振率9.82 四死球率8.18
投手成績詳細
大産大 先 6 5 1 5 0
関国大 1.1 1 2 4 2
甲南大 先 5.1 5 5 4 2 ○
関外大 先 5 2 2 6 0 ○
天理大 先 2 4 3 1 1
19.2 17 13 20 5 防2.29
被安打率7.78 奪三振率5.95 四死球率9.15
14春 回数 被安 奪三 四死 自責
甲南大 先 3 0 0 8 3
天理大 1 1 0 1 0
4 1 0 9 3 防6.75
被安打率2.25 奪三振率0.00 四死球率20.25
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
甲南大 先 4.1 5 1 5 3
大産大 1 2 2 1 2
5.1 7 3 6 5 防8.44
被安打率11.81 奪三振率5.06 四死球率10.13
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
関国大 先 5.1 2 5 6 0 ●
追手門 先 8 3 10 0 1 ○
大産大 先 8.1 7 8 8 2 ●
天理大 先 3.2 4 1 4 3
帝塚大 先 8.2 7 16 6 4 ●
34 23 40 24 10 防2.65
被安打率6.09 奪三振率10.59 四死球率6.35
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
関六L 先 5.1 2 5 2 0 ●147㌔
16秋 回数 被安 奪三 四死 自責
大産大 先 7.1 5 12 7 3 ○
関外大 先 11 7 10 4 2 ○146㌔…初完投勝利
関国大 先 9 8 12 3 1 ○
1.1 3 0 1 2 ○
追手門 先 9 5 11 1 1 ○144㌔
天理大 先 6 4 9 1 1
43.2 32 54 17 10 防2.06
被安打率6.60 奪三振率11.13 四死球率3.50
最新記事
■ ドラ4菅原、契約金4000万円で合意 則本に弟子入り志願(スポーツ報知) 16/11/20
楽天のドラフト4位・菅原秀投手は19日、大阪市内で契約金4000万円、年俸800万円で基本合意した。背番号は「45」。最大の魅力は三振奪取率だ。明治神宮大会への出場権をかけた関西地区大学選手権では、2試合で30奪三振。「奪三振が求められていると思うので、求められたものを出せるように、しっかり練習していきたい。自信があるのはスライダーです」と言い切った。則本昂大投手との対面を楽しみにしている。スライダーの握りは、真っすぐの握りから人さし指を立てる独特のもの。直球と同じ軌道からの変化を求め、たどり着いた形だ。「則本投手がスライダーの投げ方を、『つぶしている』と話すのを映像で見たことがある。僕ははじくタイプ。ぜひ感覚を聞いてみたいです」と参考にしたい考えだ。愛敬尚史スカウトは「困ったときに三振が取れる。後ろの方が力を発揮できると思うし、(中日)浅尾の全盛期のようになってほしい」と期待を寄せた。「まずは1年間戦える体をつくること」と課題も口にした菅原。プロの体力を身につけ、中継ぎの一角を狙っていく。
16秋代決 回数 被安 奪三 四死 自責
関西大 先 9 5 17 2 2 ●
奈良学 先 9 7 13 4 2 ○
18 12 30 6 4 防2.00
被安打率6.00 奪三振率15.00 四死球率3.00
■ 楽天ドラ4の大体大・菅原力投も…「体がベストではなかった」(スポニチ) 16/11/13
楽天に4位指名された大体大・菅原の力投は実らなかった。力のある直球で9回まで2点に抑えた。それでも球が浮き始め、延長11回に2点打を浴びて力尽きた。「リーグ戦でフル回転し、体がベストではなかった」とガックリ。学生最後の試合に惜敗し「自分は凄い投手ではないので、この点差は納得。プロの人に教えてもらいもう1ランク、2ランク上がりたい」と話した。
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明治神宮大会への出場権をかけた第2代表決定戦は、大体大が楽天からドラフト4位で指名された最速151キロ右腕・菅原秀の投打にわたる活躍で奈良学園大を退け、4年ぶり5度目の出場を決めた。菅原は直球にナックルカーブ、縦横のスライダーを織り交ぜた投球で相手打線を翻弄。終盤に2失点したものの、17Kを奪った関大との準決勝に続き、この日も13個の三振を積み上げ「初回に先制してくれたので、絶対に点はやれなかった」と汗をぬぐった。バットでも存在感を見せた。3点リードの8回2死一、二塁から左前適時打を放つと、9回にもダメ押しの2点打。無安打に終わった関大戦後、悔しさのあまりバッティングセンターで約70球打ち込んだといい「結果が出ましたね」と照れ笑いを浮かべた。
過去記事
■ 菅原秀、指名あいさつでプロ実感 楽天ドラフト4位「結果残したい」(福井新聞) 16/10/29
楽天のドラフト4位、大阪体育大の菅原秀投手は28日、大阪府熊取町の同校で長島哲郎スカウト部長らから指名あいさつを受けた。菅原は「先発でも中継ぎでも与えられたところで結果を残したい」と抱負を語った。「緊張しました。やっとプロの実感が沸いた」。指名あいさつを終え、ほっと息をついた菅原。長島スカウト部長から「勝負どころで三振が奪えるのが強み。ゆくゆくはエースになれる素材」と太鼓判を押され、「存在感を示せる投手になる」と熱く語った。
■ 楽天4位菅原 多彩な変化球(河北新報) 16/10/21
大体大の菅原は開口一番、「驚いた。指名されるとしても、もっと後ろの方だと思っていた」と率直な心境を語った。「東北楽天は田中投手(ヤンキース)のイメージが強い。いい投手が多いチームに加われるのは幸せ」と喜びをかみしめる。最速151キロの直球に、スライダー、ナックルカーブなど多彩な変化球を交える。制球面はやや粗削りながら、1年目から活躍が期待される。「積み上げてきたものを出せれば、可能性はある。目標はまず1勝。そこから積み重ねていきたい」と力を込める。
野球をやめようと思った時期もあったが、大体大・中野監督から厳しくカツを入れられて翻意。最速151キロ右腕は「キレのあるストレートには自信があります」と胸を張った。(日刊スポーツ)
秋季リーグで大阪体育大の優勝に貢献するなどして、評価が急上昇した。(中日スポーツ)
■ 大体大・菅原 スカウトの前で11K完投、V王手(日刊スポーツ) 16/10/12
大体大が優勝に王手をかけた。青木聡汰外野手(3年)の逆転2号2ラン、菅原秀投手(4年)の11奪三振1失点完投で追手門大に連勝し、勝ち点4を奪取。15日からの2位・天理大との直接対決で1勝すれば、3季ぶりの頂点に立つ。援護をもらった菅原は、2回以降は無失点で今季無敗の5連勝。最速151キロの直球は144キロどまりで「ストレートが走らないし、体もキレず苦しかった」と苦笑も、縦のスライダーなど多彩な変化球で11三振を奪った。四球は1個で、課題視された制球難も克服。DeNA、広島、巨人が見守り、広島鞘師スカウトは「好素材ですね」と潜在能力を評価。15日からの最終節で1勝すれば、優勝にプロへの切符と、幸せな秋が現実になる。
■ 大体大・菅原の熱投で開幕から4連勝!(スポーツ報知) 16/9/19
MAX151キロを誇るドラフト候補右腕・菅原秀の熱投で、大体大が開幕から4連勝。勝ち点を2に伸ばした。阪神など4球団のスカウトが見守るなか、菅原は最速146キロの直球と、高校時代からの持ち球であるナックルカーブで相手打線を翻弄。3回に先制点となるソロ本塁打を許したものの、11回を7安打10奪三振2失点で完投した。最後の打者を145キロの直球で空振り三振に仕留めると「まだ余力はありました。途中からはテンポ良く投げられることができたと思う」と満足げに振り返った。小学校時代はサッカーに夢中で、自宅近くに万博競技場があることから、G大阪の元日本代表MF遠藤保仁からサインをもらったこともあるという。股関節のけがが原因でサッカーをあきらめ、中学から野球に転身すると、高3の夏に福井工大福井のエースとして甲子園に出場。初戦の常葉学園橘戦で10Kを奪う快投を見せた。サッカー少年からドラフト候補にまで成長した変わり種は、今月13日にプロ志望届を提出。「(指名)順位にはこだわらない。入ってからが大事なので」と、プロへの熱い思いを語った。
■ 大体大が連勝で今季初の勝ち点 阪神大学野球(日刊スポーツ) 16/4/17
大体大が連勝し、今季初の勝ち点を挙げた。先発の菅原秀投手(4年=福井工大福井)は8回1失点の好投で今季初勝利を挙げた。1年秋以来の勝ち星に、菅原は「不調、足のケガといろいろあって、もうやめた方がいいのかと思った時期もありましたが、上で野球を続けたいと思い続けて、やってこれました」と長かったブランクを振り返った。
■ ナックルカーブ投げられず…福井工大福井・菅原 無念(スポニチ) 12/8/16
ナックルカーブを駆使し、開幕戦の常葉学園橘戦で10三振を奪った福井工大福井・菅原が2回戦で散った。「不安になって力んでしまった」という初回に5四死球などで4失点。3回に3連続四球で無死満塁となったところで降板した。14日の投球練習で人さし指の爪の付け根の皮が裂け、指先に違和感が残ったため、得意のナックルカーブはほとんど投げられなかった。今後については「野球を続けるか分からない」と言葉少なに話した。
■ 菅原「魔ックルカーブ」10K/甲子園(日刊スポーツ) 12/8/9
「魔球使い」の三振ショーで夏の甲子園が開幕した。福井工大福井(福井)の菅原秀投手(3年)が開幕戦で、最速145キロの速球とナックルカーブを駆使し常葉学園橘(静岡)を翻弄。初の大舞台で2ケタ10三振を奪い、5安打2失点で完投勝利を挙げた。菅原の右手を離れた白球が、本塁手前で大きく鋭く曲がり落ちた。2回1死、1ボール2ストライクから5番増田に投じた123キロのナックルカーブ。空振りを奪っただけでなく、捕手さえも捕れない。記録は暴投、振り逃げとなったが、球の切れ味にスタンドがざわついた。「直球に切れがあった上、あのカーブがあったので打ちづらかった」(増田)。最大の見せ場は5回だった。連打と暴投で1点を返され、なおも無死三塁。菅原はここで6球中5球ナックルカーブを投げ、傷口が広がるのを防いだ。10奪三振のうち、4個を決め球で奪った。3三振した3番城戸を「見たことありません」と驚かせた。「切れはよかったです。(今年の)4月に(試合で)投げ出してから、まだ1本もクリーンヒットを打たれていません」。人さし指のツメを立て、中指と親指でボールを支える。薬指と小指は通常のカーブと同じ位置だ。リリースの瞬間に人さし指のツメでボールをはじく。直球と同じ腕の振りから繰り出される120キロ台のボールは、きれいな縦の回転を宿し、一瞬フワリと浮き上がる。最高到達点に達した瞬間から小さい揺れとともに急激に落ちていく。女房役の真鍋毅捕手(3年)も当初は対応できなかった。「真たてに落ちるんです。今は捕ろうと思ってません。なんとか体に当てようとしています」。昨秋中日入りした同校OB宋相勲(ソン・サンフン)がドラフト前に学校を訪れた際、投げ方を教わった。投手陣の中で唯一マスターしたのが、菅原だった。「使えると思いました。苦労もなかった」。1球投げただけで、モノにできると確信したという。ナックルカーブとの出合いがあったからこそ、同校を8年ぶりの甲子園に導くことができた。それでも、理想はまだまだ高い。「(今日は)バットに当てられたので、(次は)ボール1つ分低めに投げたい」。魔球使いが暑い夏の始まりを告げた。
■ 福工大福井・菅原、けが乗り越え熱投(中日新聞) 12/7/31
中盤以降立ち直り13奪三振。福工大福井のエース菅原秀(三年)は「とにかく気持ちで投げました。一歳下の相手投手に負けてられるかってね」。前日の準決勝では167球を投げ、捕手の真鍋毅(三年)に背負われて球場を出た。決戦前、真鍋は投球練習で気付いた。「いつもより力がない」。確実に球威は落ちていた。菅原自身も「あまり足が上がらなかった」。それでも最後には相手を抑え込む、その精神力はけがをばねに身に付けた。昨年の秋季大会二日前、練習中に腰に激痛が走った。「腰骨の疲労骨折と股関節のねんざ。歩くのもつらかった」。リハビリ中も腹筋や背筋は鍛え、半年後に練習を再開すると、投げ込みや走り込みを人一倍やった。
12夏 回数 被安 奪三 四死 失点
1回戦:大 野 先 5 5 5 4 3
2回戦:北 陸 先 9 3 17 3 2
準決勝:敦賀気比 先 9 4 9 6 2 167球
決 勝:福 井 商 先 11 11 13 7 7 181球
34 23 44 20 14 防3.71(失点から計算)
被安打率6.09 奪三振率11.65 四死球率5.29
荒れ気味の投球ながら13三振中11個を曲がりの大きい変化球で奪っていました。
ナックルカーブが持ち味の一つとのこと。 まだ付け入る隙はそれなりにありそうな投手ですが、
中学3年から野球を本格的に始めたんだそうで、明日はいい経験が積めるといいですね。
■ ピンチでも冷静、ライバル超える--菅原秀投手(毎日jp) 12/7/30
4点をリードした九回、工大福井のエース・菅原秀投手(3年)の制球が突如、乱れた。先頭打者に振り逃げで出塁を許すと、1死後に3連続四死球で1点を献上。2死とした後も再び押し出しで1点を与え、なお満塁のピンチ。だが、長打が出れば逆転の場面にも、マウンドの背番号1は落ち着いていた。この日一番切れていた得意のスライダーを外角低めにコントロールし、最後の打者を浅い左飛に仕留めた。「どんな時でも、気持ちだけは乱れるなと言われていた」。最大のピンチを冷静に振り返った。昨秋の北信越県大会準決勝で敗れた敦賀気比のエース・山本翔大投手(3年)との再戦。胸には並々ならぬ闘志を秘めていた。菅原投手は同大会後に腰骨を骨折し、約半年間戦線離脱。復帰後は走り込みで下半身を鍛え、「最大のライバル」(菅原投手)の背中を追うように、ひたすら練習に励んできた。この日、終盤まで圧巻の投球だった。キレの良いスライダーと大きく縦に曲がるカーブに、最速148キロの直球のコンビネーションでバットの真芯を外し、今大会3試合中2試合で2けた得点の敦賀気比打線を八回まで4安打、失点0。九回に乱れたが167球の力投で、今春センバツ出場の強豪を寄せ付けなかった。「絶対甲子園に行けよ」。試合後、山本投手にそう声を掛けられたという。ライバルを超えたエースが、更なる高みへと歩みを進める。
プロフィール
大阪府吹田市生まれ。菅原 秀(すがはら・しゅう)投手。
山田第一小学校でサッカーを始め、山田東中時代に野球部で府準V。
福井工大福井では2年春からベンチ入り。
2年秋の県大会で防御率2.31の好成績を残し、11番のエース格として4強(3位)進出を果たす。
この活躍で背番号1を掴むも、怪我により出遅れ、北信越大会での登板はなし。
腰疲労骨折・股関節捻挫により戦列を離れ、3年夏になって再び主戦投手の座を獲得した。
北陸戦で17三振の力投を演じるなど、夏予選34回で44K(率11.65)をマーク。
準決勝・敦賀気比戦で4安打6四死球、9K2失点(8回まで無失点)完投勝利を挙げている。
翌日の決勝・福井商戦に連投でのぞみ、11回8対7サヨナラで8年ぶりVを達成。
6回裏の一挙5失点など7失点を喫しながらも、11回13K7四死球で完投する力投を見せた。
続く甲子園1回戦・常葉橘戦(開幕戦)で5安打2四球4対2完投勝利を記録。
武器であるナックルカーブで三振4個を奪うなど、10三振(直球4、変化球6)をマークしている。
2回戦・秋田商戦は四死球8個と制球が定まらず3回途中7失点でノックアウト。
148㌔腕として巨人などプロからも注目されたが、志望届を提出せず大体大への進学を選んだ。
当時のチームメイトに上野幸己(関西国際大)ら。
大体大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。
主に先発として5試合、合計19.2回に起用され、2勝(0完投)無敗、防御率2.29の実績を残す。
翌2年春から3年秋にかけては、不振、ケガもあり、4試合9.1回で防7.71に低迷。
4年春に先発2番手で規定回数到達を達成し、34回40奪三振、防2.65の好成績を挙げた。
追門大2回戦で5季ぶり白星を収め、帝塚大2回戦で8.2回16奪三振をマーク。
続く5L対抗戦・関六戦で最速147㌔を計測し、5.1回2安打5奪三振2失点の力投を見せた。
4年秋に3季ぶりのリーグ優勝を果たし、MVP、最優秀投手賞のタイトルを受賞。
先発2番手で最多5勝(3完投)、43.2回54K(率11.13)、防2.06(6位)の好成績を残している。
通算20試合、8勝(3完投0完封)3敗、106.2回、防御率2.78。
183cm78kg、長身の最速151㌔本格派右腕。
ノーワインドアップから膝を高く上げて重心を下げ、開き早めに右肘を使った鋭い腕の振りから
角度を付けて投げ下ろす最速151㌔、常時140㌔台前半のストレートと、
切れの良い120㌔台のスラ、110㌔台から120㌔前後のカーブ、120㌔台のナックルカーブ。
宋相勲に教わった縦に鋭く落ちるナックルカーブを決め球として駆使する。
直球とスライダー、カーブとのコンビネーションが持ち味。その他カット、チェンジアップを操る。
高3夏の県大会準決、決勝で合計348球を投げ抜くなどスタミナが豊富。
計106.2回で76四死球を出しながらも110三振を記録した。コントロールにはバラツキが多い。
4年秋の奪三振率11.13。遠投110m、50m6秒1。
スカウトコメント
楽天・愛敬尚史スカウト|16/11/20
「困ったときに三振が取れる。後ろの方が力を発揮できると思うし、(中日)浅尾の全盛期のようになってほしい」
楽天・長島スカウト部長|16/10/29
「勝負どころで三振が奪えるのが強み。ゆくゆくはエースになれる素材」
楽天・愛敬尚史スカウト|16/10/20
「スライダーが武器で、困った時に三振が取れるピッチャーです。あと、性格的にも少し関西的なやんちゃな部分がありまして、勝負強いところが頼りになります。楽天イーグルスでは中継ぎで7回、8回を任せられるピッチャーです」
広島・鞘師スカウト|16/10/12
「好素材ですね」
巨人・山下哲治スカウト部長|12/8/16
「ナックルカーブが光る福井工大福井・菅原秀君は将来性に期待できます」
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ストレートもキレあるし、球威もありそう。
ランナー出てからの制球が悪いけど(高めに集まる)それでもあのナックルカーブは魅力。
2戦目で敗退して評価下がると思うから逆にチャンスですね。
阪神が5位くらいで指名できればおもしろそう。