- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/28)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速150㌔直球と縦横スライダー、チェンジアップ、ツーシーム。制球力も持ち味。通算54発の強打者。
2014年ソフトバンク1位(契約金8000万円、年俸800万円)
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責13春: 2 13.1 7 10 2 3
先 8.2 6 9 2 3 141㌔ 安田学園
4.2 1 1 0 0 140㌔ 敦賀気比
14夏: 2 11.2 18 8 5 7
先 9 8 7 2 2 143㌔ 東海相模 ○
2.2 10 1 3 5 138㌔ 敦賀気比 ●
通算: 4 25 25 18 7 10 防3.60
被安打率9.00 奪三振率6.48 四死球率2.52
最新記事
■ ソフトB1位松本 右肘手術の可能性も(日刊スポーツ) 14/11/27
ソフトバンクからドラフト1位指名された松本裕樹投手が26日、盛岡市内で入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸800万円(金額は推定)で入団合意した。目指すは、完投ができ、欲しい時に三振が奪えるエース。背番号もかつて大エースだった斉藤和巳氏が背負っていた66となる見込み。松本は「練習でも見本になれて、試合で活躍できるのがエースだと思う。期待に応えられるようやっていきたい」と、目を輝かせた。入団発表間近の松坂の存在も刺激になっている。小学校時代にフォームをまねしたかつてのヒーローと同じユニホームに袖を通すことになった。日米で結果を残してきた松坂のエース論にも積極的に耳を傾けるつもりで「話してみたいと思う。最初は分からないが、1回話せば(大丈夫だと思う)」と意欲的だ。今夏痛めた右肘にはまだ炎症が残っており、今もキャッチボールは控えている状態。今後、メディカルチェックを受け、診断次第では手術を行う可能性もある。仮に手術となった場合、出遅れ必至となるが、永山アマスカウトチーフは「ゆっくり治して体をつくればエースになれる素材」と、まずは不安を取りのぞくためにベストな選択を探る方針だ。
14夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
3回戦:一 関 一 先 8 3 11 0 1 148㌔
4回戦:盛岡中央 先 7 3 7 2 1 142㌔
準々決:盛 岡 四 先 9 9 6 1 3 145㌔
準決勝:盛 岡 三 先 9 1 10 1 0封149㌔
決 勝:花 巻 東 先 9 9 8 2 4 144㌔
42 25 42 6 9 防1.93(失点から計算)
被安打率5.36 奪三振率9.00 四死球率1.29
■ ソフトB、松本に指名あいさつ(デイリースポーツ) 14/10/25
ソフトバンクは24日、小川編成・育成部長らが盛岡市の盛岡大付高を訪ね、ドラフト1位指名した松本裕樹投手(18)にあいさつした。王球団会長がサインに「気力」と書き添えた色紙を受け取った松本は「絶対やらなきゃいけない、と思った。プロの世界でも気力が大事」と、早くも自覚は十分の様子だった。見習いたい投手にソフトバンクの摂津の名を挙げ「自分もコントロールに自信を持っている。見本になる」と声を弾ませる。小川部長は「野球センスにあふれている。体づくりの時間をいただければ、球界を代表する、20勝も期待できる投手になる」と、あらためて高い評価を口にした。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
12秋東北: 3 .200 10 2 0 0 0 1 2 1 0 .273 .200
13春選抜: 2 .333 6 2 1 0 0 0 2 0 0 .333 .500
13春東北: 3 .231 13 3 1 0 0 2 0 1 0 .286 .308
13秋東北: 2 .500 6 3 1 0 0 0 1 3 0 .667 .667
14春東北: 2 .222 9 2 0 0 0 0 0 0 0 .222 .222
14夏予選: 6 .450 20 9 4 1 2 11 1 3 1 .522 1.050
14夏本戦: 2 .125 8 1 0 0 0 0 2 0 0 .125 .125
通 算: 20 .306 72 22 7 1 2 14 8 8 1 .375 .514
■ ソフトバンク1位・松本 マー君になる(西日本スポーツ) 14/10/24
最速150キロの快速球に高校通算54本塁打。高校球界を代表する才能の塊が、約1メートル先のモニターを食い入るように見つめた。「1巡目ということで、高い評価をしてもらえてうれしい」。自分の名前が呼ばれると、思わず口元が緩んだ。今夏に右肘を痛め、プロに指名を回避される不安があった。「実感が湧かなくて…。本当に指名されるのか分からなかった。(ドラフトの直前に)新聞などで自分の名前を見ることがあまりなかったので」。ホッとしたのが正直な思いだった。「ホークスはいい選手がいっぱいそろっているチーム。その中で成長して、いつか日本を代表する投手になりたい」。表情は淡々としていたが、心は静かに高ぶっていた。プロでの究極の目標として、ヤンキース田中を挙げた。「どんなときでも負けないことがすごい」。今夏の甲子園。右肘痛で本来の速球は投げられなかったが、変化球主体の投球で優勝候補の東海大相模を撃破。「負けない投手」の田中をイメージしながら投げた。「調子が悪くても、試合がつくれることを評価されたと思う」と振り返る。プロでは同じ岩手から羽ばたいた日本ハム大谷のような投打の「二刀流」ではなく、投手一筋で切る道を望む。「自分は投手としてやってきた。それを貫きたい」。剛球に投球術も兼ね備えた超高校級右腕は、迷いなく言い切った。
1位指名した松本について、王会長はじっくり育成する方針を打ち出した。今夏、右肘を痛めた影響から他球団が指名を見送る中、2011年の武田以来となる「一本釣り」に成功。「単独で指名できてよかった。肘の問題があるが、時間をかけて、焦らせないこと。今の医学は進んでいる。必ず、本来の投球ができると思う。ホークスの将来を担う投手になってほしい」と大きな期待を寄せた。
小川一夫編成・育成部長「今ドラフト候補の中で一番注目してきた選手。打撃をやらせても将来、中軸を打つ力を持っているほどの選手。速さや強さは大谷(日本ハム)に負けるけど、センスは上回る。金子(オリックス)やマエケン(広島・前田)のようなタイプ」
過去記事
■ 盛岡大付・松本ギリギリ!プロ志望届提出(日刊スポーツ) 14/10/10
盛岡大付の松本裕樹投手が9日、この日が期限のプロ志望届を岩手県高野連に提出し、日本高野連に受理された。期限日ぎりぎりに高校生94人の大トリの提出となったのは、進路をじっくり考える時間をつくるためだった。大学、社会人を含めさまざまな方向性を考えた末、「夢は変わらない」とプロへの気持ちを確認した。松本は提出後「自分が目指すべきものに近づくための1歩だと思う。すっきりしました」と話した。投げては最速150キロで、状況に合わせ巧みに変化球を操る。打ってはチャンスに強く、高校通算54本塁打を積み上げた。投打どちらも天性のセンスを持ち、「二刀流」とも言われたが、松本は「ピッチャーとしてやっていきたい」と明言した。打撃は好きだが「未練はないです」ときっぱり。夏の岩手県大会決勝の途中で右肘を痛め、そのまま甲子園へ。8月末に精密検査を受けた診察結果は右肘靱帯炎症。骨に異常はなく、2カ月投げずに安静にすれば治ると担当医に言われたという。「まず治すこと」と、今はグラウンドでランニングをこなすなどし、回復に努めている。「何がなんでも行きたい」とプロ選手になるために故郷神奈川を離れて2年半、岩手で努力を重ねた。現在、国内12球団すべてから調査書が届いており、上位指名は確実な状況だ。「楽しみです」と松本。夢がかなう瞬間を静かに待つ。
■ 盛岡大付・松本、9日にプロ志望届提出へ「やるなら投手」(SANSPO) 14/10/1
盛岡大付(岩手)の最速150キロ右腕・松本裕樹投手(3年)が、プロ志望届を提出期限最終日の9日に提出することが30日、分かった。同校の関口清治監督(37)が明らかにした。高校通算54本塁打と打撃も魅力の松本だが「高校生なら打って投げては当たり前。上でやるなら投手です」。プロ側も、投球術やフィールディングなど投手としての能力を高く評価しており、ヤクルトなど複数球団が23日に行われるドラフト会議での1位候補に挙げている。
■ 盛岡大付・松本、10月プロ志望届提出へ! 右肘は「疲労性の炎症」(SANSPO) 14/9/2
今秋ドラフト1位候補の最速150キロ右腕で、高校通算54本塁打を誇る盛岡大付・松本裕樹投手が、10月にプロ志望届を提出することが1日、明らかになった。関口清治監督(37)は「10月の頭に出すと思います」と新チームが出場する、10月5日終了予定の秋季岩手県大会前後の提出と明言した。 また新チームが、ドラフト当日と同じ10月23日に開幕する東北大会出場の場合は「打撃投手で帯同させます」と仰天プランも明かし、会見も現地で行うとした。3回戦敗退した今夏甲子園は右肘痛で本調子を欠いた松本だが、実家の横浜に帰省の後、盛岡に戻った先月25日から練習再開。右肘も同28日に精密検査を受け「疲労性の炎症で骨に異常がなく、2カ月何もやらなければ治る」(同監督)と重傷ではないと判明した。プロ一本の方向だが万一の指名漏れも考慮し、9月中は社会人企業チームや大学を視察する予定だ。
■ 松本、まさか9失点!右肘痛回復せず「プロで戻ってくる」(スポーツ報知) 14/8/21
最速150キロ&通算54本塁打を誇る盛岡大付・松本裕樹が、敦賀気比との3回戦に先発も、10安打9失点と打ち込まれて3回途中でKO。1―16と完敗した。岩手大会から右肘痛に悩まされ、回復しなかった。今秋のドラフト1位候補の二刀流右腕は、本来の力を出し切れずに甲子園を去った。松本が投じた78球目は、一塁手の頭を越える内野安打。三塁から敦賀気比9点目の走者が生還した。3回2死一塁となり、エースは右翼の守備に就いた。右肘痛に耐えながら先発マウンドに立った今大会NO1右腕は、2回2/3で10安打9失点で壮絶に散った。「本来の姿は見せられませんでした。岩手大会決勝から痛めた右肘の影響で、この日の最速は138キロ。3回無死から浅井洸耶に浴びた左越えアーチは、129キロにまで落ちた。猛打の敦賀気比に小手先の投球は通用しない。通算54本塁打の4番としても4の0。7回の空振り三振で空を切ったバットに右肘がついていかないほど痛々しかった。小学生の時、兄が素振り100本なら150本振った負けず嫌いだ。泣き言は言わない。関口清治監督(37)に先発を志願した。右肩から肘までテーピングでグルグル巻きにし、アンダーシャツで誰にも見えないようにした。指揮官も「粘り強く投げてほしいという思いが先立ち、代え時を見誤った」と悔やむ気迫だった。東海大相模(神奈川)との2回戦(16日)後、中3日は完全ノースロー。休養日だった初戦翌日は「部屋でゴロゴロしてました」と話していたが、実はトレーナー密着で電気治療を行った。初戦で123球を投げた影響は小さくない。夜も機器を装着したまま寝た。それでも痛みは引かなかった。「やれることは全部やってきたつもりです」。お立ち台では一滴の涙も見せなかった。ドラフト1位候補と評される球界の宝は、もちろんプロを進路に定めている。「どんな形でも、いずれプロ野球に入りたいです。1軍に上がって、日本のトップクラスの場所で野球をやりたい」。甲子園の土も「いずれ戻ってきたら…」と持ち帰らなかった。
■ プロが惚れた 盛岡大付・松本裕樹投手(東京中日スポーツ) 14/8/17
決死の形相はない。余裕を持って試合を組み立て、ピンチになればギアを入れ直して難なく切り抜ける。プロのスカウトに「ふてぶてしさが良い」と言わしめた盛岡大付の松本裕樹投手に大物感が漂う。「丁寧に低めをつけた」と8安打3失点で完投。1安打を放って4番の仕事もこなし、チームの夏初勝利を呼び込んだ。最速150キロの直球だけが武器ではない。相手に合わせて自在にスタイルを変えた。積極的に振ってくる東海大相模打線の打ち気をそらそうと、変化球を中心に、スライダーやツーシーム、チェンジアップなど6種を丁寧に投げ分けていった。9回にはまた姿を変えた。「最後は少し力で押そう」。3段階あるという直球のギアを最大に上げ、この日最速の143キロを記録。2安打で1点差にされても「1点ならいいかと思っていた」と気にしなかった。調子は決して万全ではない。松本は大丈夫と言うが、岩手大会の準々決勝以降を一人で投げ抜いて疲労が蓄積。肘の炎症で甲子園入りしてからも電気治療などを続けてきた。将来性は誰もが認める。中日・中田スカウト部長は「コンスタントに自分の投球ができる。スライダーは打ちごろの真っすぐのように見えるが、手元ですっと曲がる」と太鼓判。地元東北の楽天・早川スカウトグループマネージャーも「バッティングカウントでは半端な直球を投げない。プロの大ベテランのような投球をする。(ドラフト1位の)12人の候補には間違いない」と評価する。打っても高校通算54本塁打と超高校級。投打二刀流を誇るその姿は、日本ハムの大谷にもなぞらえる。その日本ハムの山田GMは「投球術にたけ、余力を残して投げているところに伸びしろを感じる」と好感触。「大谷は力、彼はコントロールや緩急とタイプは違うが、大谷に匹敵する可能性は秘めている」と期待する。松本は「次も相手によって投球を変える」と言うが、直球が最大の魅力の一つであることには違いない。中田スカウト部長は「余力を持って投げるのもいいが、1~9回まで力でねじ伏せることもできないとプロでは通用しない」と注文。力と技術を両立させれば、可能性はさらに広がる。
▼巨人・山下スカウト部長「コントロールと変化球のキレが良かった。スピードは出なかったけど、内容は悪くない。ピンチになっても全く変わらないのはプロ向き」
▼広島・鞘師スカウト「球種が多く、どれもコントロールできている。ムダな四球も出さない。フィールディングやけん制など細かいこともできる。今大会の中では格が違う」
▼DeNA・吉田スカウト部長「投球術を持っている。制球も良い。内角をもっと使えるようになれば。上位候補」
▼巨人原沢GM 予選段階でのスカウトからの報告からすると、今日は本調子ではないと思いますが、その中で変化球を制球して、試合をつくる力は非凡なものがある。鍛えてみたいなと思わせる素材。魅力があります。
▼ソフトバンク永山スカウト部長 変化球を器用に投げ分けている。ピッチングセンスが良くて、将来が楽しみ。
▼ヤクルト鳥原チーフスカウト 本来のストレートではないことは残念ですが、フィールディングもいいし、野球選手としてのセンスがある。1位候補になる素材。
▼ロッテ林球団本部長 真っすぐは本来のものではないのかもしれませんが、変化球が多彩。ランナーを出しても動じないで投げているように見えます。
▼楽天早川スカウトグループマネージャー 速いボールもあるよ、と見せながら緩急を使う投球術がある。上位候補なのは間違いない。
▼阪神中村GM なんか持ってるんだよな。外のコントロールだったり…。不思議な投手だよ。安楽とは違うタイプ。投球術というか。タイプなら北別府。当然上位でしょ。捨てきれないピッチャー。(日刊スポーツ)
▼巨人・原沢GM「このコンディションの中で変化球と制球力で試合をつくり力がある。守備もしっかりしていた。鍛え上げたいと思わせる素材で魅力がある」
▼日本ハム・山田GM「少し力を入れれば良い球が来るし、スライダーもいい。広角に打てる打撃も魅力。どちらにしても上位。2位では取れないでしょう」
▼中日・中田スカウト部長「カット、スライダーがいい。状況を見て投げ分け打者を翻弄している。打者としてもセンスがある」
▼西武・奥薗編成部部長「ピッチングが上手。(調子が)悪いなりにも投球ができるというのは、いくら高校生相手といえども能力が高い」
▼ソフトバンク・永山スカウト部長「変化球のキレがいい。センスもいいし、将来が楽しみな投手」
▼広島・苑田スカウト統括部長「予選から見てきた中で一番。素材的にはここ(甲子園)でも上位」
▼オリックス・中川チーフスカウト「打者としても投手としても素材はいい。高校生にはあまりいないタイプ」(スポーツ報知)
▼ヤクルト・鳥原チーフ「能力の高さを見た。速いボールがあるのに、調子が悪いため、変化球主体。高校生ができることじゃない」
▼中日・米村スカウト「底知れない素質が垣間見える。(日本ハムの)大谷を目指して欲しいし、近いものを持っている」
▼日本ハム・山田GM「素材は一流。どういう状態のときにどう投げていくべきかが分かっている」
▼西武・奥薗編成部長「緩い変化球主体で投げるセンスを感じた。能力がなければできない投球術だった」
▼楽天・早川スカウトマネジャー「打者に思うようなスイングをさせない。速いストレートがあるのに、見せなかった」
▼ロッテ・松本統括「基本の投球、マウンドさばきは、高校生のそれではない。ゲームをつくっていた」SANSPO)
▼巨人・山下哲治スカウト部長 コントロールと変化球を重視した投球でゲームをつくった。球質もいいし、フィールディングもうまい。(ドラフトの)上位には間違いなく挙がってくるでしょう。
▼中日・中田宗男スカウト部長 カットボールとスライダーがいい。直球の出来は良くなかったかもしれないけど、その時の状況に応じた投球ができる。
▼広島・苑田聡彦スカウト統括部長 きょうの内容で評価が変わることはない。素材としては(ドラフトで)上の方でしょう。
▼オリックス・中川隆治編成部アマスカウトチーフ 出来としては良くなかったかもしれないが、コントロールがいいし、ベースを広く使う工夫が見られた。将来が楽しみ。(スポニチ)
▼阪神・中村GM「状態はあまり良くなかったんじゃない?(それでも)逸材には変わりない。(長所は)外、内のコントロール。北別府さん(元広島)みたいな感じかな。(ドラフトは)当然上位になる」
▼中日・中田スカウト部長「直球とスライダー、カットボールの見極めがつきにくい。意識して投げているのだろう。(打席では)内角をカットして外角を逆方向に打った。打撃も投球もセンスを持っている」(デイリースポーツ)
■ スカウト絶賛「ダルみたい」 盛岡大付の怪物右腕が150キロ宣言(スポニチ) 14/8/4
第96回全国高校野球選手権大会の出場校による甲子園練習が3日、スタートした。2年春のセンバツ以来の甲子園。盛岡大付のエース松本はスケールアップした姿を披露するために高らかに宣言した。「150キロを出せれば。ここまで三振も全部狙って取ってきたので、取れるだけ取りたい。早く試合がしたい」。1年半前の甲子園では130キロ台だった。あれから体重は15キロ増えて80キロとなり、球速も最速150キロまで伸ばした。高校通算54本塁打を誇り、4番も務めるが「投げる方で貢献したい」と投手としてのこだわりをみせる。岩手大会以降、投球練習はしていない。甲子園の連投に備えて「走り込んで体をつくり直した」という。甲子園練習では打撃のみの調整で、その後に西宮市内で行われた割り当て練習でキャッチボールを行った。阪神が今秋ドラフトで1位候補にリストアップするなど、今大会注目の右腕を視察したソフトバンク・作山和英スカウトは「センスの良さにタフさが加わった。ダルビッシュみたい。甲子園の舞台でどんな投球をするか楽しみ」と期待を寄せた。盛岡大付は夏8度目の出場だが、未勝利。松本は「まず1勝。そして全国制覇したい」と力強く誓った。
■ “大谷2世”松本、先制弾にV打、完投で甲子園決めた!(スポーツ報知) 14/7/25
岩手では盛岡大付のドラフト1位候補右腕・松本裕樹(3年)が4失点完投で花巻東を下し、2年ぶり8度目の出場。高校通算54号の先制弾&決勝二塁打と、打っても怪物級の活躍だった。最後の打者を三ゴロに打ち取ると、150キロ右腕・松本はマウンド上で右拳を力いっぱい突き上げた。チームメートが駆け寄り、歓喜の輪ができた。うれし涙が止まらない松本は「ずっと自分の代で甲子園に行くんだとやってきた。勝って泣いたのは初めて」。昨夏甲子園4強の花巻東を相手に、完投勝利と一発を含む4打点の独り舞台で2年ぶりの甲子園をつかんだ。まずはバット。初回、左翼へ高校通算54号となる2ラン。5回2死一、二塁の第3打席では再逆転の2点二塁打を放った。投げては9回4失点で完投。3回戦から5試合連続の先発で「疲れで体が重かった」と最速は144キロ止まり。4回、相手打線につかまり2―4と逆転を許し、5回終了時に左足がつり、7回には右肘にテーピングを巻いた。試合後は、過呼吸状態になるほど消耗しきっていた。絶対に負けたくなかった。昨夏、同じ決勝の舞台で花巻東と戦い、5回2/3を投げ5失点。「今までずっと悔しかった」。普段は感情を表に出すことは少ないが、試合後は重圧から解放され、人目をはばからず涙を流した。スタンドでは7球団のスカウトが視察。ソフトバンク・作山スカウトは「打者としても高校トップクラス」と絶賛した。投打ともに能力が高い「二刀流」だが、本人は投手に重点を置く。「勝ち続けて長い夏にしたいです」。みちのくの「大谷2世」が、13年センバツ以来となる聖地で大暴れする。
■ 盛岡大付・松本、149キロ!1安打10K完封で決勝導いた(スポーツ報知) 14/7/24
岩手は準決勝で盛岡大付の150キロ右腕・松本裕樹(3年)が1安打完封、10三振の快投。盛岡三を2―0で破り、24日の花巻東との決勝に進んだ。「勝てたことが一番良かった。絶対に負けられない試合で、思ったよりもいい投球ができた」。走者を出したのは、3回の安打と9回の死球の2度だけ。申し分のない投球で、チームを3年連続の決勝に導いた。変幻自在だった。2回までに4三振を奪うと、3~5回は打たせて取り、6回以降は4イニングで6三振。「打ってもらった方が楽なので」。ペース配分を考えたかのように、最後の104球目まで力強く腕を振り、9回にこの日最速の149キロを計測。「数字が出るのはいいこと」と笑顔を見せた。ネット裏では8球団のスカウト陣が視察。ソフトバンクの山崎スカウトは「まだ余力がありそう。さらなる成長が楽しみ」と、将来性を高く評価した。4試合連投で、試合前には右肩の張りを訴えた。しかし、マウンドでは影響を感じさせない。「親元を離れて自立した人間になりたい」と、神奈川から盛岡大付に入学した。ストイックに野球に取り組んだ集大成の夏。この日は4番としても3安打を放った。自己採点を求められると「85から90点。優勝して100点にしたい」。決勝の相手は昨夏の決勝で5回2/3を投げ、5失点(自責3)で敗戦投手になった花巻東。リベンジを果たし、2年ぶりの聖地への切符をつかむ。
ネット裏には、巨人、阪神、広島、ヤクルト、ソフトバンク、西武、日本ハム、オリックスの8球団のスカウトが集結した。松本の今大会の全登板を視察しているソフトバンク東北担当の作山スカウトは、「きょうが一番良かった。初球から変化球を使ってカウント取るなど、丁寧に慎重に投げていた。勝負球の精度も、強さも(高校生では)ずぬけている。いつもより、さらにメリハリの利いた投球だった」と高評価した。また、西武も渡辺SD、鈴木球団本部長の幹部クラスが視察に訪れるなど、“松本人気”をうかがわせた。(SANSPO)
今秋のドラフト会議の目玉をチェックしたサンケイスポーツ専属評論家の荒木大輔氏(50)は「剛の安楽、柔の松本。センスの良さを感じる」と分析。全国的に無名の存在ながら、潜在能力の高さに太鼓判を押した。「投球スタイルを一言で表現するならば、安楽は剛、松本は柔。センスの良さを感じる。安楽のダイナミックなフォームと違い、バランスの良さが特長。重心の低いフォームで、制球がいい。豊富な球種を操る器用さもある。好投手だ」。序盤から楽に投げていたように見えた松本だが、大器の片鱗をうかがわせた1球があった。九回二死二塁、角掛への4球目に投じた外角低めの直球。102球目にこの日最速の149キロを計測した。球場がどよめいた一球に、荒木氏は「100球を超えた場面で、149キロのボールを投げられる。伸びる要素はある」と潜在能力の高さを感じる。だからこそ、「最終回のような全力で投げる姿をもっと見たい」。早実高で受けた「どんな相手でも全力でぶつかりなさい。それが相手への礼儀」との教育に触れながら、常に全力で投球する意味を説いた。「力を出し切れていない。常に全力を出し切ることが大事。小さくまとまってしまう。普段から8割の力でやっていると、いざというときに、8割の力しか出ない」。打っても4番で3安打。六回、内角に沈む変化球を巧みなバットコントロールで右翼線二塁打を放った。「野手でもおもしろい。走る姿にバネを感じるし、バットコントロールがいい。甲子園での経験や強い相手と戦うことで、さらに成長する可能性を秘めている」。(SANSPO)
■ プロ注目盛岡大付・松本が1安打完封/岩手(日刊スポーツ) 14/7/23
今秋ドラフト候補右腕の盛岡大付・松本裕樹(3年)が1安打完封で、2年ぶりの甲子園へ王手をかけた。スライダー、カーブ、フォークなど6種類の変化球を操りながら10奪三振。最終回に自己最速に1キロ迫る149キロのストレートを計測するなど、最後まで集中力が途切れなかった。松本は「今日は絶対負けられないと試合に入った。自分が思っているよりいいピッチングができた」と満足げ。24日の決勝花巻東戦に向けて「絶対勝って甲子園に行きたい。今日のような投球をしていきたい」と意気込んだ。
■ 盛岡大付・松本、逆転V4強弾!投げては9回3失点(スポーツ報知) 14/7/22
岩手は準々決勝4試合が行われ、盛岡大付がプロ注目右腕・松本裕樹(3年)の決勝3ランで盛岡四を5―3で破った。エースで4番。チームを引っ張る男の自覚がこもっていた。7回、自らが2点を失った直後の攻撃だ。1死一、三塁。左打席に入ったプロ注目の松本が、相手左腕のスライダーを右翼席へ運んだ。「打った瞬間、行ったと思った」。高校通算53号となる逆転弾を笑顔で振り返った。公式戦での一発は、延長15回引き分け再試合となった昨夏の準々決勝、水沢戦で勝ち越し2ランを放って以来。2年連続で“4強決定弾”を放った松本を、関口清治監督(37)も「よく打った」とたたえた。4打点で勝利に導いたが、投げては9回9安打3失点。最速は145キロをマークしたものの、甘く入った球を狙い打たれた。それでもネット裏で視察したソフトバンクの作山スカウトは「あの勝負強さは何か持ってる。潜在能力も高い」と絶賛。150キロ右腕は「目の前の1試合をしっかり勝ちたい」と闘志を燃やしていた。
今秋ドラフト上位候補の松本に、5球団8人のスカウトが熱視線を送った。阪神池之上スカウト課長は「間違いない。プロで通用する逸材」と高評価。初回に1失点した直後、この日最速の145キロを計測した点も「ひょうひょうと投げながらギアチェンジができる」とたたえた。(日刊スポーツ)
■ 盛岡大付・松本“大谷効果”最速142キロでも7K(スポーツ報知) 14/7/21
盛岡大付・松本は、マウンドで落ち着いていた。1―1の3回2死一、三塁。投球前に一塁走者がスタートを切ったのに気付き、プレートを外すと、背後で三塁走者が本塁へ。しかし、クルリと三塁走者に振り返って偽投しながら追い込み、最後は捕手に送球してタッチアウト。「慌てず、自分の判断で偽投を入れました」。この日も4球団のスカウト陣が視察。楽天の上岡スカウトは「こういうところにもセンスを感じる」と、“足攻”に的確に対処して勝ち越し点を許さなかったことを評価した。この日の最速は142キロ。自己最速は150キロだが、キレのあるスライダーとのコンビネーションで、初回の3者三振を含む7奪三振。「2ストライクまで行けば狙う」と、自信をのぞかせた。19日の球宴で日本ハム・大谷が162キロを計測。「ハイライトで見ました。すごかったです」。松本は12年夏に1年生でベンチ入りし、決勝で3年生の大谷を擁する花巻東に勝って甲子園に出場した。その時以来、2年ぶりの夏の聖地へ。「最少失点、できればゼロで抑える」。勝利を重ね、エースの風格が増してきた。
楽天・福田功スカウト副部長は「非常にいい野球センスをもっている」と、みちのくのスター候補を“徹底マーク”する。(SANSPO)
楽天・福田スカウト副部長は「ポテンシャルが高い。鍛えがいのある体をしている。まだまだいける感じだね」と素材にほれ込んだ様子だった。(日刊スポーツ)
■ 盛岡大付・松本に10球団スカウト◎/岩手(日刊スポーツ) 14/7/19
盛岡大付松本裕樹投手が、一関一戦で今夏初先発し、最速148キロで8回11三振を奪い、3安打1失点に抑えた。直球に多彩な変化球を交える巧みな投球術を披露し、集まった10球団26人のスカウトからは、ドラフト1位クラスの評価が飛びだした。いつも通り、ひょうひょうとした表情で1球目のストレートを投げ込んだ。盛岡大付・松本はゆったりと右腕をしならせ、リリースの瞬間だけ力を込めるボールは、打者の前でぐっと伸びた。マウンドに上がるのは6日の練習試合(対青森山田)以来、約2週間ぶり。確かめるように初回は直球のみを投じ、わずか10球で3人を抑えた。だが続く2回、一関一の4番竹沢に投げたストレートが外から中にわずかに入り、右翼に運ばれた。グラブを持つ左手で汗を拭いながら、「あんまり気にならなかった」。表情を変えず、ここからが松本の真骨頂だった。キレ味抜群のスライダーで続く打者2人を連続見逃し三振。フォーク、チェンジアップなど多彩な変化球を交えながら、3回から6回まで3者凡退。8回まで無四球で11三振を奪った。「リラックスして投げることが出来た。80点ぐらい」と満足そうに振り返った。抜群の制球力に加え、最速は148キロを計測。初めて視察したDeNA高田GMは「評判通りのいい投手。まとまっている」と高評価。ロッテ松本編成統括は「体もしっかりしていて、高いレベル。(ドラフト1位の)12人に入るのは間違いない」とうなった。春以降、評価はうなぎ上り。済美(愛媛)安楽智大投手(3年)に次ぐ高校トップクラスの右腕として、今秋のドラフト上位は間違いない。冬場の筋肉トレーニングなどで、体重は昨夏より7キロ増。太ももを中心に体全体ががっちりし、力強さとキレが加わった。「成長した姿を見せられたと思う」。1年前とは違う、ひと回り大きくなった姿でチームを甲子園へと導く。
バックネット裏には巨人などプロ10球団、26人のスカウトが集結。DeNA・高田GMは「評判通りよかった。真っすぐも変化球もいいし、(ドラフトでは)上の方に行きそう」と、かなりの高評価だ。(スポーツ報知)
巨人・山下スカウト部長は「軽く投げても球がグッと伸びる。今の力でもAクラスだけど、甲子園に出てよければ特Aになる」と絶賛した。(SANSPO)
ロッテ・松本尚樹編成統括は「変化球や体の完成度は高校時代の大谷(現日本ハム)よりも上」と評価。DeNA・高田繁GMも「直球、変化球みんな良かった。もっと力を入れて投げたらと思うと、凄い伸びしろを感じる」と期待を口にした。(スポニチ)
楽天早川スカウトマネジャーは「フォームが柔らかい。こんなにバランスのいい投げ方をするのは全国的に見てもいない」と高評価した。(日刊スポーツ)
■ 盛岡大付・松本 最速150キロ制球も抜群(日刊スポーツ) 14/7/4
日刊スポーツ記者がお勧めする全国の有望選手にスポットを当てる「ピカイチ投手編」。最速150キロの盛岡大付(岩手)エース右腕松本裕樹(3年)は、器用さも持ち合わせコントロール抜群。今秋のドラフト上位候補だ。昨年のセンバツは安田学園戦で先発し、チームの甲子園初勝利に貢献したが白星はつかず。「甲子園で勝ちたい」。力をところどころ抜きながら淡々と投げるのが特徴だが、最後の夏は全力投球を見せてくれるはずだ。
■ 盛岡大付、投手陣踏ん張れず(河北新報) 14/6/8
東北楽天などプロ注目の右腕松本を擁する盛岡大付が準々決勝で姿を消した。夏の県大会を見据え「投げさせたくなかった」(関口監督)と、この日松本は4番右翼で先発出場。だが、3投手が踏ん張れず、八回からマウンドに上がった。九回、高めに浮いた球をはじき返され、5長短打を浴びるなどして5点を失った。打者としても5打数無安打に終わった背番号1は「打者としても投手としてももっとレベルを上げたい」と声を絞り出した。
14春 回数 被安 奪三 四死 失点
岩手準決勝:一関学院 先 9 7 11 2 1 145㌔
東北2回戦:聖光学院 先 9 7 4 1 1 145㌔
準々決:盛 岡 三 2 6 1 1 5
20 20 16 4 7 防3.15(失点から計算)
被安打率9.00 奪三振率7.20 四死球率1.80
■ 松本、145キロ11K完投!スカウト絶賛「安楽、光成と双璧」(スポーツ報知) 14/5/28
岩手の準決勝で盛岡大付のプロ注目右腕・松本裕樹(3年)が一関学院を相手に今大会初登板。11奪三振の1失点完投で5―1の勝利を導き、昨夏甲子園4強の花巻東とともに東北大会出場を決めた。ゆったりとしたフォームからは想像できないキレのある直球を、捕手のミットにビシビシと決めた。盛岡大付・松本は「直球は走っていると思った。低めにしっかり集められてよかった」と11K、1失点完投劇を手応え十分に振り返った。昨秋、関口清治監督(37)に、北海道・駒大苫小牧時代のヤンキース・田中将大投手(25)と練習試合で対戦した時の話を聞かされた。「球が速いだけじゃない。1球も高めに浮かなかったぞ」。制球力も好投手の条件であるという“マー訓”を胸に、冬場は下半身を徹底強化。全体練習以外にも1人で走り込み、毎日のようにウエートトレをした結果、体重は6キロ増えて80キロとなり、制球力も球速もレベルアップした。スタンドには巨人、阪神、西武、ロッテ、日本ハムの5球団計6人のスカウト陣が集結。阪神スカウトのスピードガンで145キロを計測した。打ち気をそらすようなスライダーやチェンジアップなどの変化球を巧みに使う投球術も披露。ロッテ・永野スカウトは「器用さや体の強さがある。(昨春甲子園準Vの愛媛・済美の)安楽、(昨夏甲子園Vの群馬・前橋育英の)高橋と双璧でしょう」と高校トップ級の評価。巨人・榑松スカウトは「初速と終速の差が少ない伸びのある球を投げている」と分析した。4番に座った打撃でも4打数3安打2打点と活躍。28日の決勝は昨夏岩手大会決勝で敗れた花巻東と対戦する。
勝負どころで右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップを使い、11三振中10個が空振り。現在、投球に関しては関口清治監督(37)の指示は一切なし。打者の特徴や状況を自分で考え投げ分ける大人のエースに成長しつつある。バックネット裏では5球団6人のスカウトが見守った。「器用さがある」(阪神葛西スカウト)「指先の感覚がいい。コントロールが抜群」(巨人榑松スカウト)と、今秋ドラフト候補をあらためて評価した。(日刊スポーツ)
■ 盛岡大付150キロ右腕松本「もっと出る」(日刊スポーツ) 14/5/16
春季高校野球岩手県大会の抽選会が15日、盛岡市内で行われた。盛岡大付の今秋ドラフト候補右腕松本裕樹(3年)は、地区予選決勝の盛岡三戦で自己最速の150キロを計測。ひと冬を越え、大きく進化を遂げた。9日の盛岡地区決勝、盛岡三戦の延長13回表2死。全力ではない「少し力を入れた」直球で見逃し三振を奪うと、八幡平球場がどよめいた。「スタンドが盛り上がっていたので何かと思って振り向いたら、掲示板に150と…。びっくりした」。この日が春の公式戦初登板。9回から投げ、いきなり145キロを計測。回を追うごとに徐々にスピードが上がり、4イニング目で大台に乗った。冬場の努力が実った。昨秋は東北大会2回戦で青森山田に敗れ、2年連続のセンバツ出場を逃した。高校に入って初の長いオフを過ごすことになったが、松本は「逆に良かったな、というのはある」。夏の甲子園のため、じっくりと体作りに専念出来た。寮の食事で米の量を増やし、体重7キロ増に成功。太ももを中心に体全体ががっちりしたことで「前とは違う。球の質が良くなった」。持ち前のコントロールに力強さとキレが加わった。関口清治監督(36)は「このまま行けばもっと(球速が)出る」。バッテリーを組む狐崎風月(ふうが=3年)も「今、松本が日本一のピッチャーだと思う」とほれ込む。打っても通算49本塁打の松本が、投打ともに中心であることは変わりない。だが松本だけの力では勝てないことも昨秋、思い知らされた。主軸の菜花大樹外野手(3年)は「松本が投げれば勝てるという安心がどこかにあった。でも、みんなが打たないと勝てない」。開幕までの1週間、チームは打撃練習だけをひたすら続ける予定だ。マウンドも桜糀大輝、土井堅斗、大橋和弥(いずれも3年)の左3投手が急成長。「松本頼み」から脱し、総合力で春3連覇をつかみにいく。
13秋東北 回数 被安 奪三 四死 自責
1回戦:聖光学院 先 9 5 8 1 1
2回戦:青森山田 先 9 6 10 5 3
18 11 18 6 4 防2.00
被安打率5.50 奪三振率9.00 四死球率3.00
■ 【秋季大会】盛岡大付・松本、6回2安打9Kも降雨ノーゲーム(スポーツ報知) 13/10/12
秋季高校野球東北大会は11日、岩手県営球場ほかで開幕したが、雨天のため4試合が中止となり12日に順延された。1回戦の聖光学院―盛岡大付戦は、盛岡大付が3―0の6回表終了時に降雨ノーゲーム、盛岡大付のエース松本裕樹(2年)は6回まで被安打2、毎回の9奪三振と好投し、今大会を1人で投げきる決意を語った。順延により14日が休養日となり、決勝は17日に行われる。盛岡大付・松本は、試合成立まであと1イニングで無念のノーゲームとなり「正直、やりたかった気持ちはあります。でも1試合多くなるだけ、余計なことを考えずに気持ちを切り替えます」と語った。雨の中、最速は142キロをマーク。5回に味方が3点をプレゼントすると、6回はアウトを全部三振で挙げ、6回を被安打2、毎回の9三振を奪っていた。「1回負けている相手に負けられない」。聖光学院は、昨秋の東北大会準決勝で完投しながら9回サヨナラ負けした相手。新チームになって背番号1を付け、自覚が増した。「練習試合では試合毎に変化球を多くとか真っすぐを中心にとか自分で考えて投げている」雨の中でも低めの制球はぶれなかった。見守った楽天・上岡スカウトは「夏よりだいぶ良くなった。フォームにタメができた。(来秋の)ドラフト候補です」と成長ぶりを認めた。松本は「明日も投げさせていただきます」と自信満々に、不敵に笑った。
■ 盛岡大付―水沢、準々決勝で譲らず再試合(asahi.com) 13/7/21
岩手大会準々決勝、3季連続の甲子園出場を目指す盛岡大付と水沢の対戦は、延長15回でも決着がつかず、22日に再試合となった。盛岡大付の松本、水沢の遠藤とも1人で15回を投げ抜いた。松本は3回、相手の4番打者を三振に仕留めた直球で、自己最速の147キロを記録。試合後は「1点でも取られたら終わりという中で、ひたすら腕を振っただけ」と疲れ切った様子だった。
13夏 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:盛 岡 農 2 0 4 0 0
準々決:水 沢 先 15 10 10 3 2 147㌔
再試合:水 沢 1.1 2 0 0 0
準決勝:一関学院 4 3 3 0 0
決 勝:花 巻 東 先 5.2 7 2 2 5
28 22 19 5 7 防2.25(失点から計算)
被安打率7.07 奪三振率6.11 四死球率1.61
■ 盛岡大付、快勝!二刀流・松本、場外弾&2回ピシャリ(スポーツ報知) 13/7/14
岩手大会2回戦で、盛岡大付の松本裕樹(2年)が右翼場外弾&2回無失点と、日本ハム・大谷翔平(19)ばりの二刀流の活躍を見せ、チームも5―3で盛岡農に勝利。春夏連続甲子園へ好発進した。高々と舞い上がった打球は、両翼91・5メートルの右翼芝生席を軽々と越えて場外へ消えた。1回1死二塁、今大会初打席で飛び出した推定130メートルの場外弾。盛岡大付・松本は、高校通算11号に「打った瞬間、入ったと思った。手応え十分でした」と胸を張った。打撃は鋭い振りと長打力が持ち味。投げては背番号1の及川豪(3年)との2本柱で昨秋、今春と県大会を制してきた。この試合も3番に座り、4打数2安打2打点。また、先発した及川の後を受けて8回から2番手で登板し、2回を無安打3奪三振無失点に抑えた。特に8回は「流れを持ってきたかった」と、12球すべて直球で勝負。狙い通りの3者凡退で反撃を封じた。
■ 盛岡大付・松本、力投報われる/センバツ(SANSPO) 13/3/23
盛岡大付の2年生右腕、松本は力投が報われ「楽しく投げることができた」と、気持ち良さそうに汗をぬぐった。四回1死一塁から先制2ランを浴びても「本塁打なら走者はいなくなる」と前向きで、その後を連続三振で切り抜けた。直球に緩いカーブを織り交ぜ、的を絞らせなかった。勝ちを意識したという九回は2死から同点二塁打を許し、先輩の及川にマウンドを譲ったが「自分のせいで同点にされたが、チームみんなで1点を取り返してくれてうれしかった」と、サヨナラ勝ちに相好を崩した。
■ 盛岡大付1年松本 練習試合で5安打完投(日刊スポーツ) 13/3/10
第85回選抜高校野球大会に出場する、沖縄遠征中の盛岡大付(岩手)は9日、真栄原(沖縄)に4-2で勝利。エース格の松本裕樹投手(1年)が5安打で完投した。キャッチボールのように、軽やかに右腕を振った。松本が今年初先発。左足を上げた後の間を長く取る新フォームで、力みなく9回を投げた。「変化球の精度を上げたい」と笑顔はなかったが、四死球は1つだけ。持ち味の制球力は健在で、相手打線を102球で打たせて取った。
■ 宣言通り3安打完封−−盛岡大付(1年)松本裕樹投手(毎日jp) 12/9/18
180センチの大柄な体格とは裏腹に、狙ったコースに正確に投げ分ける繊細な制球力を持つ。140キロ超の速球も武器に、相手打線を寄せ付けない。1年生ながら卓越した能力を買われ、入部当初からベンチ入り。「将来を考えて経験を積ませたい」と考えた関口清治監督に、今大会の組み合わせが決まった時からこの試合の先発を言い渡された。登板前には「抑えます」と宣言。「具体的に言え」と関口監督に返されると「完封します」と言い切った。この日は2試合連続コールドで勝ち上がった専大北上と対戦。宣言通り強力打線を散発3安打、無四球完封に抑えた。走者を置いてからは投球のギアを一段上げ、一層気迫を前面に出して後続を打ち取った。122球で高校生活初の完投勝利に、「良かった」とあどけなさが残る笑顔を見せた。準決勝は東北大会出場をかけて一関学院と対戦する。「次の試合でも完封する」と口元を引き締めた。
12秋岩手 回数 被安 奪三 四死 失点
地区予:盛岡第四 先 9 4 9 1 0封
準々決:専大北上 先 9 3 10 0 0封
準決勝:一関学院 先 9 7 10 1 3
決 勝:水 沢 1.1 1 4 0 0
28.1 15 33 2 3 防0.95(失点から計算)
被安打率4.76 奪三振率10.48 四死球率0.64
12秋東北 回数 被安 奪三 四死 自責
2回戦:東 北 高 先 9 7 9 0 1
準々決:光 南 高 4.2 2 4 1 1
準決勝:聖光学院 先 8.2 9 4 3 2
22.1 18 17 4 4 防1.61
被安打率7.25 奪三振率6.85 四死球率1.61
報知高校野球によると最速は143㌔、大会No.1右腕との評価もあったんだそうです。
■ 盛岡大付の1年生右腕が快投「将来東北を背負う投手」(スポニチ) 12/7/18
盛岡大付は今夏初登板の1年生右腕・松本が快投した。大野戦に先発し、6回を4安打無四球で無失点。関口清治監督が「将来の東北を背負って立つ投手」と期待する最速137キロの逸材は「後に先輩が控えているので初回から飛ばしていった」とあどけない笑顔をのぞかせた。プロ注目左腕の出口に登板機会を与えないほどの安定感に指揮官も「松本は上出来」と喜んだ。
夏4年ぶりの甲子園を狙う盛岡大付に、頼もしい1年生右腕が現れた。入学して4カ月弱の右腕、松本裕樹投手(1年)が、今夏初登板で6回をゼロ封勝利。抜群の制球力を武器に、4安打無四球で三塁を踏ませなかった。春の地区予選からメンバー入りし、今夏は背番号10で、プロ注目左腕の出口心海(3年)とともにチームを支える。「今日は真っすぐもいってたと思う。春も投げさせてもらっていたので、そこまで緊張もなかった」と、まだあどけなさの残る顔をほころばせた。(日刊スポーツ)
12夏 回数 被安 奪三 四死 失点
大野 先 6 4 5 0 0
プロフィール
神奈川県横浜市生まれ。松本 裕樹(まつもと・ゆうき)投手。
小1から南瀬谷ライオンズで野球を始め、南瀬谷中時代は瀬谷ボーイズに所属。
盛岡大付では1年春から背番号10でベンチ入り。
夏4回戦・大野高戦で6回完封勝ちを記録し、甲子園ベンチ入り(登板機会無し)を経験する。
1年秋には背番号7のエース格として岩手1位での東北大会ベスト4入りを達成。
7試合(5完投2完封)50.2回で50三振を奪い、6四死球11失点の安定した投球を披露した。
県準々決勝で専大北上を3安打に封じ、無四球初完投・初完封勝ちを記録。
東北大会初戦2回戦で東北高相手に無四球、9三振7安打2失点完投勝利を収めている。
2年春選抜では8.2回までを3失点にまとめ、4対3サヨナラでの初戦突破に貢献。
4番ライト先発の3回戦で本塁補殺を記録し、4回1死から4.2回1安打無失点救援を見せた。
2年夏は花巻東に5.2回5失点KOされV逸(準決勝までは4戦22.2回で2失点)。
準々決・水沢戦で自己最速147㌔をマークし、延長15回10三振2失点の力投を演じている。
2年秋の新チームから背番号1を任され、3年春地区決勝で大台150㌔に到達。
東北大会(秋:16強、春:8強)で聖光学院相手に2シーズン連続1失点完投勝利を挙げた。
3年夏に5戦42回25安打42K9失点、打率.450本2点11の活躍で県Vを達成。
準決・盛岡三戦で1安打10K完封勝利を収め、9回2死2塁のピンチで149㌔を計測している。
プロスカウトからの評価を一層高めたが、決勝戦・花巻東戦で右ヒジ痛を発症。
甲子園では8安打7三振完投で東海大相模相手に4対3逆転勝利(夏初勝利)を記録した。
肘のコンディションが悪い中で制球力、緩急を武器にした巧みな投球術を披露。
3回戦・敦賀気比戦は2.2回9失点KOを喫し、チームも4投手で20安打16失点の大敗となった。
当時のチームメイトに菜花大樹(現国学院大)ら。
183cm83kg、恵まれた体格のスリークォーター右腕。
ノーワインドアップから重心を下げてインステップし、開き早めに肘を使った腕の振りから繰り出す
最速150㌔の威力のあるストレートと、120㌔前後の鋭い縦横のスライダー、
110㌔台のチェンジアップ、120㌔台のツーシーム、100㌔台のカーブ、120㌔台のフォーク。
安定したコントロールも持ち味の一つ。器用さのある183cm長身ピッチャー。
真っ直ぐに一通り揃えた変化球を織り交ぜ、メリハリのある投球で先発として試合を作る。
3年春の県大会準決勝で一関学院から11奪三振(空振り10個)をマーク。
ヒジ痛を抱えて臨んだ3年夏甲子園では、制球、変化球、投球術でプロから注目された。
体重増加に伴って(1年夏71kg)、2年夏に147㌔、3年春に150㌔を計測。
安楽智大、高橋光成に並ぶ資質の持ち主として、スカウトからドラフト上位評価を受けている。
ピンチの場面で動じることのないマウンド度胸の良さも魅力。
通算54発、1年秋から主軸に座る長打力ある左の強打者。
右翼席場外(両翼91.5m)への推定飛距離130m弾を放った実績を持つ(2年夏2回戦)。
登板時以外は強肩を活かしてライトとして出場。遠投110m、50m6秒2。
3年夏県大会では打率.450(20打数9安打)、2発含む7長打、11打点の活躍を見せた。
決勝・花巻東戦で先制2ラン(内角高め直球)を放っている。
スカウトコメント
ソフトバンク・永山アマスカウトチーフ|14/11/27
「ゆっくり治して体をつくればエースになれる素材」
ソフトバンク・小川部長|14/10/25
「野球センスにあふれている。体づくりの時間をいただければ、球界を代表する、20勝も期待できる投手になる」
ソフトバンク・王貞治会長|14/10/24
「単独で指名できてよかった。肘の問題があるが、時間をかけて、焦らせないこと。今の医学は進んでいる。必ず、本来の投球ができると思う。ホークスの将来を担う投手になってほしい」
ソフトバンク・小川一夫編成・育成部長|14/10/24
「今ドラフト候補の中で一番注目してきた選手。打撃をやらせても将来、中軸を打つ力を持っているほどの選手。速さや強さは大谷(日本ハム)に負けるけど、センスは上回る。金子(オリックス)やマエケン(広島・前田)のようなタイプ」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/8/18
「松本は本来のスピードではありませんでしたが、制球力と変化球で東海大相模を(3点に)抑えた。普通の高校生ではない。ローテーションに入ったら息の長い投手になると思います」
巨人・原沢GM|14/8/17
「予選段階でのスカウトからの報告からすると、今日は本調子ではないと思いますが、その中で変化球を制球して、試合をつくり力は非凡なものがある。鍛えてみたいなと思わせる素材。魅力があります」
巨人・山下スカウト部長|14/8/17
「コントロールと変化球のキレが良かった。スピードは出なかったけど、内容は悪くない。ピンチになっても全く変わらないのはプロ向き」
「コントロールと変化球を重視した投球でゲームをつくった。球質もいいし、フィールディングもうまい。(ドラフトの)上位には間違いなく挙がってくるでしょう」
阪神・中村GM|14/8/17
「本来のピッチングではなかったが、上位候補。逸材には変わりない。外角のコントロールや芯を外す術など何かを持っている(元広島の)北別府みたいな感じ」
広島・苑田スカウト統括部長|14/8/17
「きょうの内容で評価が変わることはない。素材としては(ドラフトで)上の方でしょう」
「予選から見てきた中で一番。素材的にはここ(甲子園)でも上位」
広島・鞘師スカウト|14/8/17
「球種が多く、どれもコントロールできている。ムダな四球も出さない。フィールディングやけん制など細かいこともできる。今大会の中では格が違う」
中日・中田スカウト部長|14/8/17
「コンスタントに自分の投球ができる。スライダーは打ちごろの真っすぐのように見えるが、手元ですっと曲がる。余力を持って投げるのもいいが、1~9回まで力でねじ伏せることもできないとプロでは通用しない」
「直球とスライダー、カットボールの見極めがつきにくい。意識して投げているのだろう。(打席では)内角をカットして外角を逆方向に打った。打撃も投球もセンスを持っている」
中日・米村スカウト|14/8/17
「底知れない素質が垣間見える。(日本ハムの)大谷を目指して欲しいし、近いものを持っている」
DeNA・吉田スカウト部長|14/8/17
「投球術を持っている。制球も良い。内角をもっと使えるようになれば。上位候補」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|14/8/17
「能力の高さを見た。速いボールがあるのに、調子が悪いため、変化球主体。高校生ができることじゃない」
「本来のストレートではないことは残念ですが、フィールディングもいいし、野球選手としてのセンスがある。1位候補になる素材」
楽天・早川スカウトグループマネージャー|14/8/17
「バッティングカウントでは半端な直球を投げない。プロの大ベテランのような投球をする。(ドラフト1位の)12人の候補には間違いない」
「速いボールもあるよ、と見せながら緩急を使う投球術がある。上位候補なのは間違いない」
西武・奥薗編成部部長|14/8/17
「ピッチングが上手。(調子が)悪いなりにも投球ができるというのは、いくら高校生相手といえども能力が高い」
ロッテ・林球団本部長|14/8/17
「真っすぐは本来のものではないのかもしれませんが、変化球が多彩。ランナーを出しても動じないで投げているように見えます」
ロッテ・松本統括|14/8/17
「基本の投球、マウンドさばきは、高校生のそれではない。ゲームをつくっていた」
ソフトバンク・永山スカウト部長|14/8/17
「変化球を器用に投げ分けている。ピッチングセンスが良くて、将来が楽しみ」
オリックス・中川チーフスカウト|14/8/17
「打者としても投手としても素材はいい。高校生にはあまりいないタイプ」
「出来としては良くなかったかもしれないが、コントロールがいいし、ベースを広く使う工夫が見られた。将来が楽しみ」
日本ハム・山田GM|14/8/17
「投球術にたけ、余力を残して投げているところに伸びしろを感じる。大谷は力、彼はコントロールや緩急とタイプは違うが、大谷に匹敵する可能性は秘めている」
「少し力を入れれば良い球が来るし、スライダーもいい。広角に打てる打撃も魅力。どちらにしても上位。2位では取れないでしょう」
ソフトバンク・作山和英スカウト|14/8/4
「センスの良さにタフさが加わった。ダルビッシュみたい。甲子園の舞台でどんな投球をするか楽しみ」
ソフトバンク・作山スカウト|14/7/25
「打者としても高校トップクラス」
ソフトバンク・山崎スカウト|14/7/24
「まだ余力がありそう。さらなる成長が楽しみ」
ソフトバンク東北担当・作山スカウト|14/7/24
「きょうが一番良かった。初球から変化球を使ってカウント取るなど、丁寧に慎重に投げていた。勝負球の精度も、強さも(高校生では)ずぬけている。いつもより、さらにメリハリの利いた投球だった」
ソフトバンク・作山スカウト|14/7/22
「あの勝負強さは何か持ってる。潜在能力も高い」
阪神・池之上スカウト課長|14/7/22
「間違いない。プロで通用する逸材。ひょうひょうと投げながらギアチェンジができる」
楽天・上岡スカウト|14/7/21
「こういうところ(足攻に的確に対処)にもセンスを感じる」
楽天・福田功スカウト副部長|14/7/21
「非常にいい野球センスをもっている」
「ポテンシャルが高い。鍛えがいのある体をしている。まだまだいける感じだね」
巨人・山下スカウト部長|14/7/19
「軽く投げても球がグッと伸びる。今の力でもAクラスだけど、甲子園に出てよければ特Aになる」
DeNA・高田GM|14/7/19
「評判通りのいい投手。まとまっている」
「評判通りよかった。真っすぐも変化球もいいし、(ドラフトでは)上の方に行きそう」
「直球、変化球みんな良かった。もっと力を入れて投げたらと思うと、凄い伸びしろを感じる
ロッテ・松本編成統括|14/7/19
「体もしっかりしていて、高いレベル。(ドラフト1位の)12人に入るのは間違いない」
「変化球や体の完成度は高校時代の大谷(現日本ハム)よりも上」
楽天・早川スカウトマネジャー|14/7/18
「フォームが柔らかい。こんなにバランスのいい投げ方をするのは全国的に見てもいない」
巨人・山下哲治スカウト部長|14/6/18
「立派な体格のわりにフォームのバランスがいいです。打撃もいいですが、意外に器用な投球もします。投打とも高校生としては高いレベルですね。どちらでいくかは現場の判断になりますが、いい意味でつぶしがきく選手です」
ロッテ・永野スカウト|14/5/28
「器用さや体の強さがある。(昨春甲子園準Vの愛媛・済美の)安楽、(昨夏甲子園Vの群馬・前橋育英の)高橋と双璧でしょう」
巨人・榑松スカウト|14/5/28
「初速と終速の差が少ない伸びのある球を投げている」
「指先の感覚がいい。コントロールが抜群」
阪神・葛西スカウト|14/5/28
「器用さがある」
楽天・上岡スカウト|13/10/12
「夏よりだいぶ良くなった。フォームにタメができた。(来秋の)ドラフト候補です」
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下位指名でプロでもいいが、進学や社会人で磨いても面白い
まあ、並の高校生なら痛みを押して全力で棒球を放ったりするだろうけど、松本はちゃんと考えた投球してたし、頭脳にしても精神力にしてもすごいものがあると思う
怪我が重症でなければプロでも成功するよ
まだまだ高校生ですから、これからも一流の選手めざして沢山のことを学んでいってほしいです。
それでも実力校に勝ったのはさすがプロ注の選手ですが、大きな故障でなければいいですが…
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20140813-1350139.html
野球っていいなと、感動!少し肩を休めてほしい。
◇打者一巡するまで全球ストレート勝負を試した練習試合。負けたが、阪神スカウト「器用さ、能力がある。高い評価は変わらない。上位候補だと思う」と話す。5球団10人スカウト視察~日刊スポーツ東北特集~7月6日
磨き上げていますね!
次の日の試合、野手からまさかの4人目投手で投げることになり打たれて敗退。あ~ぁ残念。夏に更なる成長を見せてほしい。
注目されはじめてますね。プロになって欲しいな。
もしかしたらドラフト1位もあるかなと思う
9回から13回を無失点におさえ、サヨナラ勝ち。
楽しみな選手!
秋季大会の態度の悪さは目に付きすぎたし
打撃も雑すぎた
上級生がいなくなると態度がこうも変わるのかと
中心選手かつ注目選手なんだから
みんなの手本になるような人間にならないとダメ
来シーズンは安楽に次ぐ存在になりそうですね