平田 真吾(Honda熊本)|ドラフト・レポート

平田 真吾(Honda熊本)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



181cm72kg 右右 MAX150km スライダー・フォーク・カーブ 豊北高→北九州市立大 2年目
長身から繰り出す最速150㌔直球と縦のスライダー。日本選手権で延長12回タイブレーク完封勝利。
2013年DeNA2位(契約金7500万円、年俸1200万円)
最終更新日:2013-12-05 (Thu)|2013年ドラフト指名選手 九州六大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   12日: 1     1  0  1  0  0    ト ヨ タ
   13都: 1     2  1  2  1  0 144㌔ ニチダイ
   13日: 2   15.2  7  15  7  4
        先 11.2  2  9  5  0 144㌔ JFE西
        先   4  5  6  2  4    PANA
   通算: 4   18.2  8  18  8  4 防1.93
       被安打率3.86 奪三振率8.68 四死球率3.86

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 自責 防御率
   11春: 6 2勝1敗  23   6  2.16(7位)
   11秋: 5 5勝0敗  39   5  1.15(4位)
   通算: 11 7勝1敗  62  11  1.60(不明分除く) 
    ※ 11秋:最多勝 11秋:敢闘賞

  最新記事

 ■ DeNAドラフト2位・平田が仮契約(デイリースポーツ) 13/11/14

 DeNAは14日、熊本・大津町の本田技研工業熊本製作所で、ドラフト2位指名した平田真吾投手(24)=ホンダ熊本=と契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約した。平田は「仮契約を終えた今は実感も出てきましたし、プロの世界で野球をすることの重さを感じています。真っすぐと変化球のコンビネーションには自信があるので、ファンのみなさんにはそこを見てもらいたいです。将来はDeNAを代表する投手になりたいです」とコメントした。

    試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率 
  13年: 11 3勝2敗 42.2  34  43  14  9  1.90  7.17  9.07  2.95(10位)

 ■ ホンダ熊本2回戦敗退 平田踏ん張れず(西日本スポーツ) 13/11/4

 九州勢で唯一2回戦に進んだホンダ熊本は、DeNAにドラフト2位指名された先発の平田真吾が踏ん張れず敗退した。1回戦でタイブレークの延長12回まで154球を投げ切ったエースは、1点をリードされた4回1死から四球を出し、井上和に甘く入った直球を左越え2ランとされた。「ブルペンでは良かったのに、球が走らず、上ずってしまった」と平田。4回0/3、被安打5、4失点で降板した。「2ランで相手に主導権を握られた」と渡辺正健監督は首をひねった。平田は「悔しさを忘れず、しっかり冬にトレーニングをして、コントロールを磨きたい」とプロでの飛躍を誓った。

 ■ ホンダ熊本・平田、12回完封 社会人野球日本選手権(西日本スポーツ) 13/10/30

 社会人野球日本選手権は第2日の29日、京セラドーム大阪で1回戦3試合が行われた。ホンダ熊本はDeNAにドラフト2位で指名された右腕、平田真吾投手(24)が延長12回タイブレーク(11回2/3)を完封し、JFE西日本(広島)に1-0で競り勝った。全国大会初先発で大仕事だ。ホンダ熊本の平田が延長12回タイブレークの154球を投げ抜き、わずか2安打、9奪三振の完封劇。DeNAからドラフト2位指名を受けた後の最初の公式戦で「(指名され)全国で勝たずに(プロに)逃げるというのは嫌だった。うれしい」と笑顔を見せた。力みが見られた立ち上がり、三者凡退に抑えると波に乗った。この日の最速は144キロ常時140キロ前後の真っすぐとスライダーを中心に相手に隙を許さなかった。8回、内野安打と四球で1死一、二塁のピンチでは、自信の真っすぐで1、2番を連続三振に仕留め、マウンド上でガッツポーズ。「絶対に抑えてやろうと気合が入った」。最後まで球速は落ちなかった。北九大時代、徳永政夫監督に才能を見込まれながら、3年秋までくすぶっていた。だが「そろそろやらんか」との徳永監督の一言で、本気で練習に取り組み4年でエースに成長。ホンダ熊本では1年目から即戦力として起用され、昨秋のこの大会でもリリーフとして登板した。「(社会人に入り)生活の中で野球のことを一番に考えるようになった」と振り返る。最後は敵失で勝ったが、打線はわずか4安打。渡辺正健監督は「きょうは平田に尽きる」とたたえた。大会の1カ月前には投手陣全員が1週間で1000球を投げ込んだ。「援護がないのは結構慣れているんで」と涼しい顔の平田は「まだまだ。甘い球もあった。反省して次に生かしたい」。悲願の初優勝へ向けて右腕が誓った。
 尻上がりに調子を上げた。ホンダ熊本の平田真吾投手。「力を抜いて投げてみたら(球が)ビュンビュン行ったので『これでいいや』と……」。社会人野球日本選手権でのJFE西日本戦。延長戦十二回からタイブレークに。ようやく1点リードをもらった十二回は一転、力勝負で締めくくり。これまで救援登板が多く、公式戦での最長イニングは「せいぜい6回くらいだった」という右腕が2安打完封を果たした9月に1週間で1000球の投げ込みを重ね、スタミナに自信がついた。加えて、ドラフト会議でDeNAから2位指名を受けたことが自負心に火をつけた。「2大大会で一度も勝てていなかった。このままプロへ“逃げる”わけにいかない」。北九州市大では3年まで目立った実績がなかった。最終学年になり「いい思い出を作りたい」と本腰を入れたところ一気に台頭。声を掛けてくれたのがホンダ熊本だった。「食事や体調の管理、野球に取り組む姿勢……。多くのことを教えてくれたこのチームに恩返ししたい」。154球には強い思いが込められていた。(毎日jp)

過去記事

 ■ プロ野球ドラフト会議:横浜DeNA2位の平田「勝てる投手に」(神奈川新聞) 13/10/25

 「緊張しながら見守った」というドラフト会議。名前を呼ばれた瞬間、胸にこみ上げた思いは「うれしかった」のひと言だったという。横浜DeNAから2位指名された社会人2年目の右腕平田(ホンダ熊本)は子どもの時からの夢をかなえ、喜びに浸った。担当スカウトの評価は高い。「鋭い腕の振りから放たれるストレートは150キロ1年目から活躍できる即戦力」。ことしの都市対抗大会予選は全3試合でリリーフ登板し、無失点と本戦出場に大きく貢献。本戦ではニチダイ(京都)との1回戦で0-1で敗れたものの、終盤の2イニングを無失点に抑えるなどスカウト陣にアピールした。武器は長身から投げ下ろす直球と鋭く変化するスライダー。「真っすぐと変化球のコンビネーションに自信がある。目標は勝てる投手。1年目から投げたい」。夢はもう次に向かっている。

 ■ 躍動の予感:第84回都市対抗野球 32代表の横顔/1(毎日jp) 13/6/14

 昨年の2大大会で初戦敗退した悔しさをバネに5月のJABA九州大会を制し、第1代表の座も射止めた。山中(ソフトバンク)の穴が懸念された投手陣は、予選でチーム防御率0・67をマークした。全3試合で救援した23歳の右腕・平田は直球に伸びがあり、計7回を無失点。ルーキー・下平は春先から好投し、隈部、荒西ら20代前半の若手が力をつけている。肘の手術から復帰した経験豊富な29歳の右腕・江波戸の存在も心強い。

      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率 
   13都予: 3   7  2  10  1  0  0.00 
2.57 12.86  1.29

 最速は150㌔台なんだそうです。荒西、隈部、下平投手の登板機会がなかったのは残念でした。

 ■ 都市対抗野球:九州第2代表はホンダ熊本(毎日jp) 12/6/9

 ホンダ熊本が快勝した。二回に浜岡の左越え適時打で1点を先取すると、その後も小刻みに加点。七回1死一、三塁から熊丸、畠中の連続長短打で3点を加え、勝負を決めた。先発の新人・平田(北九大)は「(敗戦投手となった準決勝の)九州三菱自動車戦は追いついてもらってから、気持ちが空回りした。今日は冷静に投げるよう心がけた」と、毎回走者を背負いながら5回を1失点でしのぐ好投。渡辺監督も「平田と(2番手の)荒西がリズムを作ったことで、打線のいい攻撃につながった」とたたえた。

   13スポニチ    回数 被安 奪三 四死 自責
   東京ガス 先  5.2  6  6  0  2 
   住金鹿島 先   4  6  6  1  2
           9.2  12  12  1  4 防3.72
      被安打率11.17 奪三振率11.17 四死球率0.93

  プロフィール

 山口県下関市出身。
 平田 真吾(ひらた・しんご)投手。
 豊田中小でソフトボールを始め、豊田西中時代は軟式野球部に所属。

 豊北高では3年春まで全て県大会1回戦で敗退。
 3年夏に小野田工を8回無失点、長門を5回1失点に抑え、2完投勝利を記録している。
 3回戦・西京戦は3回までを無失点に抑えたが、4回以降に捕まり6回コールド0対10で敗戦となった。
 県大会3回戦が最高成績。甲子園出場実績は無し。

 北九州市立大進学後3年時までに目立った実績は無し。
 4年春になって登板機会を増やし、防御率2.16(7位)の好成績で頭角を現す。
 同年秋にエースの座を獲得し、リーグ最多5勝(3完投)、防御率1.15の活躍で敢闘賞を受賞した。
 九国大2回戦で4安打1失点完投勝利、福岡大1回戦で8安打2失点完投勝利を記録。

 Honda熊本入社後は1年目から公式戦に出場。
 九州大会・富士重工戦で初先発を務め、6回1失点の好投で勝ち星を収める。
 都市対抗では予選・三菱長崎戦で5回7安打1失点の粘投を披露(本戦での登板はなし)。
 秋の日本選手権初戦・トヨタ戦に3番手で起用され、1回無安打無失点投球で全国デビューを飾った。
 2試合の先発を任された2年目スポニチ大会は、合計9.2回で12安打4失点を許し予選敗退。
 140㌔台中盤の直球とスライダーで12三振を奪い、本格派右腕として好資質の一端を披露している。
 都市対抗では予選3試合に抑えとして登板し、7回10K無失点の力投で代表権獲得に貢献。
 本戦1回戦・ニチダイ戦に8回から起用され、2回2奪三振無失点救援で経験を積んだ。
 日本選手権では初戦でJFE西日本を2安打に封じ、延長12回タイブレーク154球完封勝利をマーク。
 続くパナソニック戦はコントロールの甘さを突かれ、2ラン含む5安打4失点で5回途中KOとなった。

 181cm72kg、長身の速球派右腕。
 セットポジションから開き早めに鋭く腕を振り繰り出す最速150㌔、常時140㌔前後から140㌔台前半の
 勢いのあるストレートと120㌔台の縦のスライダー、130㌔前後のフォーク、100㌔台のカーブ。
 真っ直ぐとスライダーとのコンビネーション。制球にはバラツキがあり、スタミナに課題が残る。

  スカウトコメント

DeNA・稲嶺スカウト|13/10/24
 「鋭い腕の振りから放たれるストレートは最速150キロ。スライダーのキレ味良く、高速フォークで三振が取れる好投手。先発・抑えとフル回転でチームの主軸として都市対抗野球出場に貢献。1年目からの活躍に期待できる即戦力右腕」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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