- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 西 稜太(履正社) (04/02)
- 尾形 樹人(仙台育英) (04/02)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (04/02)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (04/02)
- 武内 夏暉(国学院大) (04/02)
- 上田 大河(大阪商業大) (04/02)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (04/02)
- 山田 脩也(仙台育英) (04/02)
- 仁田 陽翔(仙台育英) (04/01)
- 2023年侍ジャパンU18日本代表/1次候補選手 (04/01)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (04/01)
- 2023年首都大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
- 木島 直哉(武蔵大) (04/01)
- 武田 桜雅(甲南大) (04/01)
- 小川 哲平(作新学院) (04/01)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (04/01)
- 山北 一颯(東邦) (04/01)
- 大室 亮満(高松商) (04/01)
- 2023年阪神大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
- 2023年北東北大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
広角に強い打球を放つ強打者。3年夏予選で4発、甲子園で中堅左への3ラン、レフト中段へ130m弾。
2013年東北楽天2位(契約金6000万円、年俸600万円)
動 画
打撃成績
■ 甲子園成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率12夏: 2 .444 9 4 0 0 0 3 2 0 0 .444 .444
13春: 1 .500 4 2 1 0 0 0 1 0 0 .500 .750
13夏: 4 .250 16 4 0 0 2 5 3 1 0 .294 .625
通算: 7 .345 29 10 1 0 2 8 6 1 0 .367 .586
【 国際大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
18U: 9 .314 35 11 1 0 0 5 8 3 0 .368 .343
最新記事
■ 【楽天】ドラ2内田、オリ4位・園部に闘志「全て勝つ」(スポーツ報知) 13/11/26
楽天にドラフト2位指名された常総学院・内田靖人捕手(18)が25日、茨城・土浦市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸600万円(金額は推定)で合意。会見の席上、同じ福島・いわき市出身でオリックスに4位指名された園部聡内野手(聖光学院)へのライバル心をあらわにした。高校通算37発男が、同郷の右のスラッガーに早々と“宣戦布告”だ。「園部とは同じいわきでやっていたし、意識します」。中学時代、軟式の選抜チーム「いわき松風クラブ」のチームメート。園部はオリックスから、ブーマー・ウェルズ氏がつけていた背番号44を託され、和製大砲としての期待を集めている。「高校生JAPANのときに大学生と練習試合をしたんですが、園部はホームランを打った。飛ばす力はすごいと思った」。高校通算本塁打数は園部は59発。「本塁打数など全てに負けたくない」と言い切った。現在、捕手と三塁手の練習をしているが、プロでは当面、捕手に挑戦する。「捕手の経験が浅いので、嶋捕手にリードやキャッチング技術など聞いてみたい」と弟子入りを志願。巨人・阿部のような「打てる捕手」を目指して第一歩を踏み出す。
Kスタを訪れたのは、福島代表として試合に出場した中央台南小5年時以来、7年ぶり。「小学校の時はフェンスの前にネットが置かれていた。それでも広いと思っていましたけど、来て見てやっぱり広いと思いました」と驚きの表情。しかし広い球場を前にしても、萎縮する様子は見られない。本塁打を打つ自信はあるかという質問には「できています」とキッパリ。「シーズン20本をコンスタントに打てる選手になりたい」と、力強い口調で言ってのけた。今夏の茨城大会では4発、甲子園で2本塁打し、18U日本代表では4番を務めた。185センチという身長は、松井秀喜氏の星稜高卒業時と全く同じ。ただ“パワー”では松井氏に勝っている部分もある。握力は両手とも75キロで、松井氏の高卒時(右70キロ、左60キロ)を上回る。星野仙一監督(66)が「将来は4番を任せたい」と期待するほどの逸材。数年後、宣言通りの本塁打数をマークしても、不思議ではない。(スポーツ報知)
■ 【楽天】ドラ2内田に指名あいさつ(スポーツ報知) 13/11/6
楽天からドラフト2位指名された常総学院・内田靖人捕手(18)が5日、茨城・土浦市内の同校で指名あいさつを受けた。地元球団への入団に「東北出身の選手が頑張れば、より元気になると思う。元気づけたい」と意気込みを語った。創設9年目で歓喜の日本一に輝いてから2日、指名あいさつに訪れた楽天・福田スカウト部副部長に「内田君の活躍で、近い将来、東北を沸かせてほしい。もう一度東北を熱くしてくれ」と夢を託され、表情を引き締めた。日本シリーズをテレビ観戦し、Kスタの盛り上がりに驚いた。「スタンドがえんじ色でいっぱいだったので、ビックリした」。いわき市出身で、小学4年生の時に地元球団が誕生した。5年生時には、福島の代表として、フルキャストスタジアム(当時)で試合をしたこともある。不思議な縁に導かれるように、地元・東北の球団に進むことになった。内田が高校2年生の春から追い続けた担当の後関スカウトも「パワーが魅力。右の長距離砲はウチに一番欠けているところ。将来的にはクリーンアップを打ってもらわないと困る」と大きな期待を寄せた。三塁、一塁も守れるが、遠投120メートルの強肩を生かすため、まずは捕手としてスタートする予定。「ジャパンで一緒だった(ドラフト1位の桐光学園)松井とバッテリーをいつか組めたらいい」と夢も大きく膨らむ。楽天のドラフト2位はここ3年、美馬、釜田、則本と入団1年目から活躍している縁起のいい順位。「活躍した選手に負けないように自分も頑張りたい。開幕1軍を目標に、早く上がりたい」と意気込んだ。前監督の木内幸男・副理事長(82)に「オレが生きているうちに出てきてくれよ」と珍エールを送られ、苦笑い。「外国人選手に負けないように…。将来は4番を打ちたい」と地元を元気にする活躍を誓った。
■ 常総学院・内田がプロ志望表明/国体(日刊スポーツ) 13/9/30
今夏の全国高校野球選手権大会で8強入りした常総学院の内田靖人が、国体の高校野球硬式1回戦で大阪桐蔭に敗れた後に「自分の夢である上の世界でやりたい」と話し、プロ志望を表明した。既に茨城県高野連にプロ野球志望届を提出した。捕手兼内野手で強打が持ち味の内田は、18U(18歳以下)ワールドカップに高校日本代表として出場し、準優勝に貢献した。この日の大阪桐蔭戦では3回に左翼場外に本塁打を放った。
過去記事
■ 【18Uワールド杯】いわきコンビ園部&内田で5安打(スポーツ報知) 13/8/28
第26回18Uワールドカップの高校日本代表の4番・園部聡(聖光学院3年)、5番・内田靖人(常総学院3年)が27日、西宮・関学大での練習試合に出場、2人で5安打をマークした。 初回1死一塁。園部が右前安打で一、三塁とチャンスを広げると、内田が中前へ先制タイムリー。8回には先頭の園部が中前安打、内田も左前安打で一、三塁として、渡辺諒(東海大甲府3年)の右翼線二塁打で加点した。園部と内田はともに福島・いわき市出身。中学時代に選抜チームの「いわき松風クラブ」でプレー、当時は内田が4番、園部が5番を務めていた。3年の時を経てジャパンのクリーンアップを務めることになり、内田は「また一緒にプレーできるのはうれしい」と喜んだ。園部は「いつも自分が打たなくても、アイツが打ってくれるので心強い」と言う。この2日間の練習試合で園部はソロ本塁打を含め、9打数3安打1打点、内田は7打数6安打2打点と見事に高校ジャパンの中軸を担っている。
森は別格として、台湾でスカウトの眼鏡にかなった野手は誰なのか。ネット裏のスカウトの話を総合すると、株が急上昇しているのは園部聡一塁手(聖光学院)、内田靖人捕手(常総学院)、渡辺諒遊撃手(東海大甲府)の3人。いずれも下半身を使って、バットをしっかりと振り切れる実力の持ち主らしい。(ゲンダイネット)
■ 常総・内田、130メートル弾!10年ぶり8強導いた(スポーツ報知) 13/8/19
常総学院(茨城)のドラフト候補スラッガー・内田靖人三塁手(3年)が今大会2発目となる本塁打を放つ活躍で、福井商を撃破。まさに打った瞬間だった。打球を追いかけようとした左翼手がすぐに足を止め、はるか頭上を飛んでゆく打球を見送った。9回1死二塁、内田が低めの直球を左翼席中段へ推定飛距離130メートルの特大弾。「手応えはありました。今まででも1、2番目くらいの当たりでした」。高校通算35号となる今大会2号2ランは、チームのベスト8進出を決定づけるダメ押し弾となった。負けられない理由があった。福井商は2回戦で聖光学院(福島)を撃破したが、聖光の主砲・園部聡(3年)は中学時代、「いわき松風クラブ」でともにクリーンアップを打った間柄。強打者同士、今夏の対戦を心待ちにしていたがかなわず、親友の悔しさを晴らしたいという思いがあった。「園部から、福井商の投手は直球が良いと聞いてました」。その直球を狙い澄ましての特大弾。「聖光を破った福井商に勝てたので良かったです」と笑った。
■ 強肩“座り投げ”披露!常総4番内田が守備で沸かせた(スポニチ) 13/8/16
初戦の北照(南北海道)戦で本塁打を放った常総学院の4番・内田が、この日は守備でチームに貢献した。先発マスクをかぶると、4回無死一、三塁で右飛を捕球した吉成からのショートバウンドの返球を好捕した上、巧みなブロックで三塁走者の生還を阻止した。「絶対にボールは離すまいと思った」と胸を張った。「肩を見せたい」との言葉通り、5回2死一、二塁の場面では座ったまま二塁へ送球する強肩を見せつけ、スタンドを沸かせた。
■ 常総 内田 待望の聖地初アーチ 追い求めた「8割で飛ぶスイング」(スポニチ) 13/8/10
3季連続出場の常総学院(茨城)はプロ注目のスラッガー、4番・内田靖人捕手(3年)が4回に中堅左に待望の甲子園初アーチとなる先制の3点本塁打を放ち、北照(南北海道)に6―0で快勝。開幕から7試合で計12本塁打。06年の60本塁打の大会記録を大幅に更新する勢いで、甲子園が熱い。「変化球狙いで直球に詰まったけど、思った以上に飛んだ。ずっと想像してきた一発がようやく打ててうれしい」。1メートル85、88キロ。その打球は今秋のドラフト候補にふさわしく豪快だった。0―0の4回無死一、三塁。北照の左腕・大串の高めの直球を振り抜いた。試行錯誤でたどり着いた「8割で飛ぶスイング」が完璧な先制3ランを生んだ。きっかけは木内幸男前監督の一言だった。「つなぎがフォア・ザ・チームじゃなかっぺ。還す人がいなきゃ点が入らねえっぺよ!」。昨夏と今春の甲子園はチャンスに打てずに敗退。確実性を求めてすり足打法を取り入れた内田は「つなぎ」を意識しすぎていた。そんなとき、センバツ後の試合でのことだった。走者二、三塁から四球を選んで怒られた。木内前監督を慕って福島県いわき市から常総学院に進んだ内田にとって、まさに金言。左足を上げ、下半身主動で飛距離と確実性を求める打法に変えた。呼び込んで軸回転で打つから詰まっても飛ぶ。「8割の力で」力まないから確実性は増し、茨城大会で4本塁打。この日の一発には恩師も「内田がチームに勇気を与えたっぺ」と絶賛した。センバツ後に主将を吉沢に譲り、負担を軽減してもらった。捕手ではなく、三塁での出場で打撃に専念。4番の責任を一身に背負い、昨夏は桐光学園(神奈川)の松井、今春は済々黌(熊本)の大竹と甲子園で敗れた左腕から打った。高校通算34発目で甲子園初アーチ。記念のボールは女手一つで育ててくれた母・敬子さん(49)に贈る。野球を教えてくれた父・道義さんは小学5年のときに他界。「母には、やっと恩返しができた。(贈るホームランボールは)あともう1個は増やしたい。自分が打てば、チームも勝てる」。母と恩師と仲間のために内田は打ち続けるつもりだ。
▼内田の母・敬子さん うれしいです。あの子が小学生5年のときに父親を亡くしてますが、私は苦労なんてしてないですよ。
▼DeNA・吉田孝司編成部長 茨城大会から見ているが、あの打撃は魅力。あそこに入れるのは大したもの。
▼巨人・山下哲治スカウト部長 春よりもスイングスピードが上がっているし、あの弾道の本塁打は久しぶりに見た。
▼ソフトバンク・永山勝スカウト部長 見事な本塁打。遠くに飛ばす能力がある。(今後が)楽しみな選手。
▼楽天・後関昌彦スカウト 足を上げることでタイミングをうまく取れている。引きつけて打てるようになった。
▼日本ハム・今成泰章スカウト 自分の形でしっかりと振れる。未知の魅力がある。
今春選抜8強の北照は、左腕の大串が踏ん張れなかった。選抜の準々決勝で浦和学院に10失点。夏に向けて内角を攻める投球を重点的に練習してきた。しかし四回、四球と失策でピンチが広がり、4番打者の内田に内角速球を中堅左へ本塁打された。「一番練習してきた球。内田君が素晴らしかった」。常総学院との真っ向勝負に敗れたエースは潔かった。(時事ドットコム)
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
13夏予: 6 .391 23 9 0 0 4 11 2 4 0 .481 .913
※ 4本塁打は大会タイ記録
■ 常総・内田サヨナラ甲子園弾/茨城大会(日刊スポーツ) 13/7/26
3季連続の甲子園を決める一打は、やはりこの男のバットから放たれた。同点の9回裏2死一塁。常総学院の4番内田靖人内野手(3年)が振り抜いた打球は、グングン伸びて右翼席中段に飛び込んだ。昨年に続く決勝戦でのV弾は、自身初のサヨナラ打となった。「頭が真っ白だった。三塁を回るとみんなが待っていたので、やっと実感が湧きました」。ホームベース上で仲間からもみくちゃにされた。苦しい展開だった。初回に先制されると、霞ケ浦の継投策に7回まで無得点。8回表に追加点を奪われたが、その裏に内田の安打を皮切りに連続適時打で同点に追いついた。迎えた9回。1番から始まる攻撃陣に「俺に回せ。俺が決める」と宣言すると、霞ケ浦・片野の4球目、外角直球を仕留めてみせた。大会タイ記録となる4本目の本塁打は、高校通算33号。右方向へは6本目の1発だった。今春センバツでは初戦の2回戦で済々黌(熊本)に0-2と0封負け。佐々木力監督(47)は「好投しても、打てなきゃ勝てない」と投手中心に守り勝つ野球から打力強化に方針転換した。1年生の新戦力も加わり、センバツ優勝の浦和学院(埼玉)など強豪校と練習試合を重ねて勝負強くなったチームは、大会タイ記録の6本塁打を記録した。「目標は全国制覇」と言い続けてきた内田。3度目の甲子園を前に「楽しみです!」と早くも聖地での戦いを心待ちにしている。
■ 常総・内田驚異の30&31号/茨城大会(日刊スポーツ) 13/7/14
常総学院の内田靖人捕手は1回に先制2ラン、3回にソロの1試合2発で高校通算本塁打を31に伸ばし、チームを初戦突破へ導いた。低めのカーブをすくい上げると、打球はぐんぐん伸びて、左翼席を軽々と越えた。3回無死、1ストライク。内田が放った会心の当たりは、推定110メートル、公式戦自身初の2打席連続弾だった。本塁打も、公式戦では昨夏の県大会決勝の水城戦以来、実に1年ぶり。「2本目は狙った。うまくバットに乗せられました」と手応えを感じていた。初回の第1打席では、2死三塁から先制2ラン。芯を外れたが、93メートルの左翼ポール際へ力で運んだ。この日視察に訪れたオリックス牧田スカウトは「肘から先の力が強い。遠くに飛ばす力はさすが」。スタンドで見守った木内幸男前監督(82)も「2本目は甲子園球場でもスタンドインだね。素質はここ5、6年で1番の選手」と太鼓判を押した。昨年の七夕、野球部寮のササの葉に「通算30本」と目標を掲げた。当時はまだ4本。「これくらいならいけると思う」と、主軸を担う覚悟を数字で示した。昨秋の関東大会以降にはフォーム改造に着手。左足を大きく上げてタイミングを取っていたのを、ノーステップに変えて動きを小さくし、確実性を模索した。だが「こっちの方が飛距離が出る。なじみもあるので」と春の関東大会後に、足を上げるフォームに戻した。この日1本目の本塁打は、高校通算30本目。目標を達成した内田は「35本に変えます」とさらなる飛躍を誓った。この日は福島・いわき市の中学選抜でチームメートだった聖光学院(福島)の園部聡内野手(3年)も通算56本目を放ち「負けていられません」とライバル心を燃やした。当時は内田が4番、園部が5番打者だったが、現在は本塁打数で後れを取っている。「追いつくのは厳しいですね」と苦笑したが、目標を変えれば変えるほど、チームの目標である「全国制覇」は近づいてくる。「予選は圧倒的に勝ちたい」と言い続けてきた主砲が、言葉通りの活躍でチームをけん引する。
■ 常総学院のプロ注目内田がV打/高校野球(日刊スポーツ) 13/5/18
<春季高校野球関東大会:常総学院5-4帝京>◇2回戦◇18日◇ 点の取り合いを制した常総学院(茨城2位)が3回戦に駒を進めた。4点を追う8回、1点を返してなお無死満塁。3番進藤逸(すぐる)内野手(2年)が初球のスライダーを走者一掃となる右中間への適時二塁打で同点とした。続くプロ注目の4番内田靖人捕手(3年)も初球の直球を左翼線への適時二塁打を放ち、逆転に成功した。7回までは清水昇投手(3年)にわずか2安打と苦しめられていたがこの回、8番打者から6連続安打で5点を挙げ、逆転勝ちした。佐々木力監督(46)も「8回に選手がベンチの指示ではなく、自分で判断して打ってくれた。それまでフォークやチェンジアップが打てなかった。これからの課題です」と話した。
■ 済々黌、58年V以来55年ぶりに勝った!(スポーツ報知) 13/3/26
済々黌が常総学院に勝ち、優勝した58年以来となる55年ぶりの勝利を挙げた。エース左腕・大竹耕太郎は、9安打を浴びながらも無四球シャットアウト。屈辱から学んだ。18年ぶりに出場した昨夏の甲子園。3回戦で王者・大阪桐蔭に3本塁打を浴びて敗れた。だが、「あれ以上のバッターがいるとは思えない」と相手を見下ろす余裕が生まれた。この日も、8回2死二、三塁でプロ注目の内田靖人から、この春から投げ始めたばかりのチェンジアップで空振り三振を奪い、「去年の経験が生きましたね」と笑った。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
12秋公: 7 .385 26 10 2 0 0 9 4 6 0 .500 .462
12秋全: 31 .293 92 27 7 1 5 24 14 13 1 .381 .554
■ 常総・内田、故郷福島に1発エール(日刊スポーツ) 13/3/22
史上最多の東北勢5校が出場するセンバツに、福島・いわき市出身のドラフト候補がいる。強肩強打の常総学院(茨城)内田靖人捕手(3年)は、いわき海星(福島)坂本啓真主将(3年)の幼なじみ。大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)ら捕手に注目選手がそろう今大会で、主役の座を狙う。4番で捕手で主将。185センチ、85キロと恵まれた体の常総学院・内田は、8日に解禁された練習試合で9戦5発と絶好調だ。昨夏の甲子園、桐光学園・松井裕樹投手(3年)から19三振した試合で2安打2打点をマークし、注目を浴びた。出身は福島県いわき市。いわき海星の坂本主将や聖光学院の主砲・園部聡内野手(3年)とは親友。特に坂本とは幼なじみで家が隣だった。内田はこの冬、内野手から捕手に転向した。中学の時に少しだけ経験しただけだったが、遠投110メートルの自慢の肩をより見せられると練習に励んでいる。佐々木力監督(46)は「大学やプロ、上がほしがるポジションに挑戦させようと思った」と説明する。捕手になり打撃も進化。配球が前より予測できるようになり、狙い打ちの確率が上がった。さらに体幹を鍛え直し、ボールを見極められるノーステップにフォームを改造。より芯で捉えられるようになり、打撃の飛距離が伸びた。
プロ注目の常総学院(茨城)内田靖人捕手(3年)が昨夏以来の甲子園で躍動した。フリー打撃の2打席目で打撃投手の直球を強振。打球はそのまま右翼スタンドに吸い込まれていった。「気持ちよく打てた。芯に当たる確率が上がってきている」と好調さをアピールした。(日刊スポーツ)
■ 常総学院 松井から5点(スポニチ) 12/8/17
常総学院(茨城)は終盤に意地は見せた。6、8回に足を絡めて計5点。佐々木力監督は「スライダーは前に出て曲がり切る前に打て、と指示した。5点は上出来」と振り返った。桐光学園・松井対策で打撃マシンを150キロの速球と140キロのスライダーに設定して練習。4回にチーム初安打を放った内田が、8回に投球モーションと同時に投手方向へ移動してスライダーを中前2点打した。6回に三塁打した2年生の高島も「もう一度やれば、打てる気がする」。昨夏勇退した木内幸男前監督はアルプス席で観戦して「このチームでよくやった。佐々木もまた頑張ればよかっぺ」と来年に目を向けた。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
12夏予: 6 .455 22 10 1 0 1 9 0 3 1 .520 .636
プロフィール
福島県いわき市出身。内田 靖人(うちだ・やすひと)捕手兼三塁手。
小学3年から常磐スポーツ少年団で野球を始め、中央台南中時代は軟式野球部に所属。
市内選抜・いわき松風クラブの4番を務め、園部聡とクリーンアップを組んでいた。
常総学院では1年春から三塁手としてベンチ入り。
1年時から上級生と三塁手レギュラーを争い、秋には7番で関東大会スタメン出場を経験する。
2年夏に予選打率.455本1点9をマークし、3番・サードとして甲子園出場を達成。
甲子園ではセンターから右方向に4単打を放ち、タイムリー1本ずつで2試合3打点を挙げた。
大会の話題をさらった桐光学園と2回戦でぶつかり、低めスライダーをライト前ヒット、
真ん中高めスライダーをセンター前2点適時打と、松井裕樹から2安打を放ったことで注目選手に浮上。
2年秋は右太もも肉離れの影響で一塁を守り、主将・4番として県V、関東4強入りに貢献した。
3年春選抜では4番キャッチャーを務め、大竹耕太郎から外角高め直球を右中間2塁打、
ボール気味低め変化球を左前打と2安打を放ったが、好機に打てず完封負けで初戦敗退に終わる。
その後一時取り組んでいたノーステップを止め、飛距離アップを目的に従来のフォームに変更。
3年夏に初戦で2打席連続左越え弾、準々決でレフト場外満塁弾、決勝でライト中段サヨナラ弾と、
県大会記録タイ4本塁打の大活躍を見せ、チーム最多11打点で2年連続Vを成し遂げた。
負担を軽減するため予選途中からサードで起用され、甲子園でも2試合で豪快なアーチを放っている。
初戦・北照戦で中に入った高めストレートを捉え、バックスクリーン左へ3ランを叩き込むと、
3回戦・福井商では低め直球をレフト中段まで飛ばし、130m級特大弾で持ち前の長打力をアピール。
9月には高校日本代表に選出され、4番・DHとして18Uワールドカップ準優勝を経験した。
第1Rでは19打数4安打2打点と結果が出ず、足を小さく上げ、開きを抑えた打撃フォームに修正。
第2R以降に打率.438(チーム1位)の活躍を演じ、打率.314本0点5の好成績を残している。
キューバ戦で遊撃内安、中前打と2安打。第2R米国戦で遊ゴロ(1打点)、中前2点打と3打点。
148㌔外角直球をセンター前に弾き返すなど、第2R初戦・韓国戦で3安打をマークする活躍を見せた。
決勝・米国戦では外角低め変化球を拾い、センター前に落とす巧打を披露している。
9月の国体でレフト場外へ同点2ランを放ち、森友哉とのアーチ共演で高校最後の試合を終えた。
185cm86kg、強肩強打の大型捕手、三塁手。
高校通算37本塁打、振り切るスイングから広角に強い打球を放つ右の強打者。
130m級の打球を飛ばすパワーの持ち主。逆方向へも長打を飛ばし、6本をライトに叩き込んだ。
内角球への対応にはやや課題が残るが、大型選手ながらコンパクトに弾き返す器用さを兼ね備える。
三塁手としては動きに良さがあり、遠投120mの強肩がセールスポイント。
飛ばす力はプロスカウトからも注目され、上のレベルを目指して高校3年春から捕手転向となった。
3年春選抜ではバッテリーエラーで失点したものの、キャッチングにまずまず良さを見せている。
夏甲子園では2回戦・仙台育英戦に捕手起用され、4回に先制を阻止するブロックで頑強さを披露。
5回には座ったままで二塁に牽制球を送り、矢のような送球で観客をどよめかせた。
50m6秒5、右打者で一塁到達4.5秒前後と脚力は今ひとつ。握力は両手とも75キロ。
スカウトコメント
東北楽天・後関昌彦スカウト|13/11/26
「何と言っても長打力が一番の魅力。早ければ早いほどいいが、3年くらいで一軍に出てきてくれれば」
東北楽天・福田副部長|13/11/6
「体がしっかりしていて、飛距離が一番の魅力。近い将来、中軸として(日本一になった今季のように)東北をもう一度熱くしてほしい」
東北楽天・後関昌彦スカウト|13/11/6
「パワーが魅力。右の長距離砲はウチに一番欠けているところ。将来的にはクリーンアップを打ってもらわないと困る」
「内田選手を2年の春季県大会の時から注目していた。当時からパワーが光った。将来はクリーンアップを担える選手になってほしい」
オリックス・牧田スカウト|13/10/3
「甲子園で2本塁打の活躍。左中間へのホームランの飛距離は高校時代の清原和博さん(元西武ほか)以来じゃないでしょうか。ヒジから先の強さは高校生ナンバーワンです」
巨人・武田スカウト|13/10/3
「高校生ばなれしたパンチ力には目を見張りました」
ソフトバンク・田口スカウト|13/10/3
「県大会4発の勢いそのままに、甲子園でもその力を発揮しました。投手の負傷がなければ、もっと勝ち進んだはずです」
広島・鞘師スカウト|13/10/3
「タイミングをつかんだ感じがして、自信を持って打席に立っていました。金属バットの打ち方という印象もあったのですが、日本代表でも木製バットに対応していたように思ったよりバットが内から出ていました」
ソフトバンク・永山勝スカウト部長|13/9/10
「園部選手や内田選手は、やはり遠くへ飛ばせる能力が魅力。彼らに限らず、今年の高校日本代表選手は、木製バットへの対応ができていて、練習中からしっかりスイングができていました」
DeNA・吉田スカウト部長|13/8/27
「キャッチャーとしての可能性を見たい。バッティングはいいものを持っているから」
千葉ロッテ・松本尚樹編成統括|13/8/27
「あのパンチ力はトップレベル。体に力がある。打撃だけで十分、魅力」
日本ハム・山田GM|13/8/20
「2本打って評価も上がってくる。サードの守備はこれからチェックしないといけないけど、肩はいいんだから(打球を)捕ってしまえば大丈夫じゃないかな」
オリックス・古屋英夫編成部国内グループ長|13/8/20
「強肩で捕手もできる内田を評価する球団が多いのでは」
阪神・中尾スカウト|13/8/15
「飛ばす力はある。下半身ができてくればもっとよくなる」
巨人・山下スカウト部長|13/8/15
「夏に伸びました。北照戦での中堅への本塁打は高校生離れの打球でした。試合は三塁手でしたが捕手として期待したい」
DeNA・吉田孝司編成部長|13/8/10
「茨城大会から見ているが、あの打撃は魅力。あそこに入れるのは大したもの」
巨人・山下哲治スカウト部長|13/8/10
「春よりもスイングスピードが上がっているし、あの弾道の本塁打は久しぶりに見た」
ソフトバンク・永山勝スカウト部長|13/8/10
「見事な本塁打。遠くに飛ばす能力がある。(今後が)楽しみな選手」
楽天・後関昌彦スカウト|13/8/10
「足を上げることでタイミングをうまく取れている。引きつけて打てるようになった」
日本ハム・今成泰章スカウト|13/8/10
「自分の形でしっかりと振れる。未知の魅力がある」
オリックス・牧田スカウト|13/7/14
「肘から先の力が強い。遠くに飛ばす力はさすが」
巨人・山下スカウト部長|13/4/8
「パンチ力があり、大型内野手としての才能もある」
巨人・山下哲治スカウト部長|13/3/29
「捕手は森の他に敦賀気比・喜多亮太、花咲徳栄・若月健矢、常総学院・内田靖人が目につきました」
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あと、三塁守備も軽快でグラブ捌きが巧い。