- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 西 稜太(履正社) (04/02)
- 尾形 樹人(仙台育英) (04/02)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (04/02)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (04/02)
- 武内 夏暉(国学院大) (04/02)
- 上田 大河(大阪商業大) (04/02)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (04/02)
- 山田 脩也(仙台育英) (04/02)
- 仁田 陽翔(仙台育英) (04/01)
- 2023年侍ジャパンU18日本代表/1次候補選手 (04/01)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (04/01)
- 2023年首都大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
- 木島 直哉(武蔵大) (04/01)
- 武田 桜雅(甲南大) (04/01)
- 小川 哲平(作新学院) (04/01)
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (04/01)
- 山北 一颯(東邦) (04/01)
- 大室 亮満(高松商) (04/01)
- 2023年阪神大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
- 2023年北東北大学野球/注目選手プロフィール (04/01)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
元プロの父を持つ長身外野手兼投手。広角に長打を放つ。2年夏決勝で柿澤貴裕から右越えソロ。
2013年阪神2位(契約金6000万円、年俸720万円)
最新記事
■ ジョーダンやないで!虎D2・横田、NBA超え垂直跳び80センチ(SANSPO) 13/12/9
阪神の新入団6選手が8日、甲子園などで施設見学と体力測定を行い、ドラフト2位の横田慎太郎外野手が垂直跳びで80センチを計測した。「身体能力には自信を持っています。足は何もしなくても速かったし、生まれ持ったものもあるかもしれないですね」。新人唯一の高校生が、胸を張った。計測した伊藤トレーニングコーチは「チームでもナンバーワンクラス」と証言した。阪神では大和らが得意だが、プロ野球選手の平均は約60センチ。他競技を見渡しても来年2月のソチ五輪でメダルを狙うフィギュアスケートの羽生結弦(19)=ANA=は70センチ前後。バスケットボールの日本代表・五十嵐圭(33)=三菱電機=が74センチ。NBAでも平均すれば70センチといわれているのだから、いかに横田がすごいかわかる。中村GMは「糸井(オリックス)のようなタイプ」と評するが、糸井の垂直跳びは87センチで、はや射程圏内。さらに数字だけではない。同コーチは「2回とも同じような数値で安定していた。着地も体に無理のないきれいな形で、すぐに次の動作に移れる飛び方。身体能力が高い」と続けた。運動センスは超一流。走攻守3拍子そろう1メートル86、85キロの18歳へ球団の期待も大きい。背番号は今季限りで引退した桧山進次郎氏の「24」が決定済み。掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(58)も先月のOB会総会で「サイズも大きいし、打撃も大きいのが打てると聞いている」と名指しし、来年1月の新人合同自主トレを視察する考えを明かした。
午前中の体力測定では驚異的な数値をたたき出した。垂直跳び80センチはチーム全体でトップクラス。背筋力など打球を飛ばすために必要なパワー系の数値もチームの平均値を上回った。スイングスピードは1軍レベルの平均が130キロ前後に対し、横田はすでに120キロ台に達している。(デイリースポーツ)
■ ドラ2横田、将来はミスタータイガースに 背番24検討 (スポニチ) 13/11/15
阪神からドラフト2位指名を受けた横田慎太郎外野手(18=鹿児島実)が14日、鹿児島市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸720万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。背番号は未定。仮契約を終えた横田は会見場で表情を引き締め、やや緊張した面持ちで口を開いた。「クリーンアップを打てるような選手になりたい。将来的にですが、活躍して、そう(ミスタータイガース)呼んでいただけるようになれたらうれしく思います」。「3年間、甲子園に行くためにやってきた。できなかったので、甲子園で活躍している姿を応援してくれるみなさんに見せたい」。足を踏み入れることができなかった憧れの聖地で放つアーチに思いをはせた。高校通算29本塁打。「引っ張るだけじゃなく、センターから左に長打も打てる。逆方向が一番得意です」と胸を張る。左打者にとって甲子園の浜風は難敵となるが、掛布DCは現役時代、甲子園特有の浜風を利用して左方向への本塁打を量産した。通算349本塁打中、左翼へは103本を放った。「鹿実のグラウンドも(甲子園の浜風と)同じようにセンターからレフトに風が吹いている。そこは練習とか練習試合でやっているので、得な部分があるかなと思います」。浜風を味方にアーチ量産を誓った。今季限りで引退した桧山氏がつけていた背番号「24」を与えることも検討されており、近未来の生え抜き4番としても期待がかかる。「走攻守すべてにおいてレベルを上げていかないといけない」。高校時代は投打の主軸として活躍も、プロ入りへ向けて外野の守備練習に重点を置く毎日が続く。
▼阪神・田中担当スカウト 高校生にしたらパワーはある。さらにパワーをつけてやってもらいたい。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
13夏: 6 .440 25 11 0 4 1 9 1 2 1 .481 .880
13夏 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:鹿児島南 先 4 3 2 3 2
3回戦:国 分 先 5 1 1 1 0
4回戦:錦 江 湾 先 3 4 3 2 3
準々決:国分中央 先 5 2 7 4 2
準決勝:鹿 屋 工 先 4.2 6 2 0 3
決 勝:樟 南 先 2.1 4 0 2 1
24 20 15 12 11 防4.13(失点から計算)
被安打率7.50 奪三振率5.63 四死球率4.50
■ 虎D2・横田、目標は「3割30本30盗塁」(SANSPO) 13/10/30
鹿児島実高・横田慎太郎外野手が29日、鹿児島市内の同校で佐野仙好統括スカウト部長らから指名あいさつを受けた。靴のサイズが30センチという大型スラッガーは「3割30本30盗塁を達成できるように頑張っていきたい」と抱負。あこがれの元阪神の金本知憲氏が達成した記録をめざし、ビッグフット伝説をつくる意気込みだ。「3割30本30盗塁というのを、できるようにがんばっていきたいと思います。最終的には金本選手のように、体も強い走攻守そろった選手になりたいです」。担当の田中秀太スカウトは「体も強いし、筋肉のバランスが非常にいい。3割30本打てる可能性を持っている。あとは盗塁の能力がどれだけ付くか。足も30センチぐらいあるからね」と大型ルーキーに期待を寄せる。ビッグフットは大成する可能性がある。例えば、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)は靴のサイズが31センチ。吉田秀彦が30センチ。そして藤浪晋太郎投手も30センチだ。来春の春季キャンプでは、3度の本塁打王の掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーターから指導を受けることができる。「教えてもらったすべてを吸収して自分のものにしていきたいと思います」と横田。高校時代に聖地に一度も立てなかった男が、大きな足で、大きな夢をつかみにいく。
高3時は投手だったが、プロでは50メートル6・1秒の俊足、遠投105メートルの強肩を生かし外野手で勝負する。ドラフト後は外野守備を重点的に鍛えている。「三拍子そろった選手になるためには守備が大事。今はバッティング練習以上に守備の練習をやっています。足にも自信を持っています」。今季1軍でブレークした松田も担当した田中スカウトは、18歳が持つ野球センス、ポテンシャルの高さに、太鼓判を押した。「体も強いし、身長もある。打撃は心配していない。守備は時間がかかるかもしれないけど、打つ方でカバーできる。肩も、足もあるし(トリプルスリーの)可能性は十分に持っているよ」。(デイリースポーツ13/10/30)
鹿児島実・横田慎太郎外野手が29日、同校OBである巨人杉内との対決を熱望した。「今は本当に遠い存在だけれど、いつか対戦できるところまで行って打ちたいなと思います」と目標を掲げた。186センチ、85キロという恵まれた体格を生かした打撃は非凡。九州を担当する田中スカウトも「(プロでも)心配していない」と太鼓判を押す。成長を続け、少しずつでも、差を縮めてみせる。横田について、田中スカウトは「努力する才能がある」と評価するほど努力の虫。今年のドラフトでは阪神で唯一の高校生。将来性を期待される横田が、念願の「杉撃ち」を実現させるため、プロの世界に、飛び込んでくる。(日刊スポーツ13/10/30)
過去記事
■ ドラ2横田、木製バットで130M弾!(デイリースポーツ) 13/10/27
阪神からドラフト2位指名を受けた横田慎太郎外野手(18)=鹿児島実=が25日、ドラフト会議翌日に打撃練習で推定130メートル弾を放った。プロ仕様の木製バットでの特大アーチ。同じく鹿児島で育った福留、大和との外野トリオ編成へ、夢が膨らむ逸材だ。両翼100メートル、中堅120メートル。浜風に似た強烈な風が吹く鹿児島実野球部のグラウンドで、カーブマシンの前に立った。1本足の構えから木製バットを軽く振り抜くと、打球は加速度を増して、右翼フェンスを軽々と越えていった。“仮想甲子園”で推定130メートルの特大弾。今年に入って宮下監督の勧めで、糸井の1本足打法を取り入れた。足の上げ方から、バットのトップの位置まで動画で研究。その効果は絶大で「飛距離が飛躍的に伸びた」と胸を張る。さらに引退後、重点的に行っているウエートトレーニングでより力強さが増した。その上、無類の「練習好き」を公言する。「高校では誰よりもバットを振った自信はあります。練習は好きですよ」とニッコリ。広角に打ち分ける才能に、努力する忍耐力も備わっている。阪神ファンの大声援の印象を聞かれても「プレッシャーには強い方なんです」とはにかんだ18歳。強心臓ぶりが、また頼もしい。
阪神・和田監督は26日、掛布GM付育成&打撃コーディネーターに対し、D2位で指名した横田慎太郎外野手(鹿児島実高)への指導を熱望した。「来年の春にはみてもらいたい選手のひとりになってくる」。前日25日、横田は鹿児島市内の同校グラウンドで練習を公開。木製バットでのフリー打撃で130メートル弾を放つなどパワーを披露した。「体もごつい。長距離打者になれるタイプ。大きいのが打てる選手」とさらなる成長を期待した。(SANSPO13/10/27)
■ 元ロッテの父超えへ!虎D2・横田「打撃自信ある」(SANSPO) 13/10/25
阪神から2位指名を受けた鹿児島実高・横田慎太郎外野手(18)が24日、鹿児島市内で決意表明。父・真之(まさし)さん(50)もロッテで名手として鳴らした外野手。待望の将来の中軸候補が誕生だ。「一番自信があるのは打撃です。甲子園は左翼方向へ風が吹いていますし、センターから左方向に長打が打てるのが自分の売りなので」。リラックスして校長室で関係者と談笑している最中に指名を告げられた大器は「まさか2位とは。びっくりしました」と父の4位を超える評価に興奮が冷めない様子だった。1メートル86の強くしなやかな体から高校通算29発のアーチを描いた。投手としてマウンドにも上がり、走っては50メートル走6秒2。すべてのツールを備え、中村GMも一瞬でビデオにくぎ付けになった。「ゾッコン惚れ込んだよ。あまり大きく言うと本人がかわいそうだが、スカウトの評価では糸井(オリックス)のようなタイプ」と、期待のあまり日本代表選手になぞらえた。すらりとしたスタイルも、超人的な身体能力も確かに似通っている。横田自身も「自分も一番の目標は糸井さんで、マネしています。好きな選手も糸井さん。走攻守すべてがトップレベルなので、自分もああなりたい」と鼻息が荒い。「阪神はものすごくファンが熱いチーム。2位という順位に恥じないようにやっていきたい」。上位指名に気を引き締めた。強烈な才能と輝きを宿し、横田ジュニアの挑戦が、いま始まった。
■ 鹿児島実・横田慎太郎 プロの父以上(日刊スポーツ) 13/10/21
高校通算29本塁打の長打力が魅力。85年からロッテの外野手としてレギュラーで活躍した父真之さん(50)も「飛ばす力は息子の方が上」と認める。俊足は同じだが、173センチでどっしりした体形だった父とは異なり186センチのスリム体形だ。「父のプレー姿は写真でしか見たことがない。(自分も)上で野球がしたい」。地元ソフトバンクなど8球団が注目している。
■ 鹿実・横田もプロ志望(西日本スポーツ) 13/9/28
鹿児島実高の横田慎太郎(3年)がプロ志望届を提出し27日、日本高野連から発表された。横田は1年から4番として活躍し通算本塁打は27本。長打力と俊足を備え、今年の九州ナンバーワン打者として注目されていた。今夏はエースとして鹿児島大会準優勝したが、プロからは打者として高い評価を受けている。父真之さん(50)はロッテなどで外野手として活躍した元プロ野球選手。父子2代のプロ選手誕生が期待される。
■ 鹿実・横田 背中に張り(西日本スポーツ) 13/7/24
鹿児島実の横田が親子で追い続けた甲子園出場の夢が終わった。2年連続準優勝。悔しさをかみしめながら神村学園ナインの歓喜を見つめた1年前と同じ思いを、再び味わった。連投で背中の張りがあり、3回1死満塁の場面で2番手の福永泰志に交代。バットでは3回2死一塁で左越え先制打を放ち、持ち前の俊足で三塁打とした。だが相手バッテリーの巧みな攻めに遭い、快音はこれだけだった。この夏、3回戦以降の5試合で全て安打を放って1本塁打も記録。また全6試合に先発としてマウンドに立ちフル稼働した。「まだまだ結果を出せたと思う。みんなに申し訳ない」と涙をこらえた。ロッテなどで活躍した父真之さんも明徳高2、3年時に高知大会で準優勝。くしくも同じ結果に終わり「4度目ですよ。ご苦労さんと言ってやりたい」とスタンドから息子を見つめた。プロ12球団が注目するスラッガーは「これからもっと上のレベルでやってきたい」と前を向いた。敗戦をバネに、成長を目指す。
■ 鹿児島実・横田、柳田級 ホークススカウト5人絶賛(西日本スポーツ) 13/7/12
第95回全国高校野球選手権大会の鹿児島大会は11日、プロが注目する鹿児島実の「4番でエース」横田慎太郎(3年)が登場。5球団10人のスカウトが集結する中、福岡ソフトバンクは永山勝スカウト部長(55)をはじめ、5人のスカウトが横田のプレーをチェック。この日は4回2失点に3打数無安打とその実力を発揮できなかったが、永山スカウト部長は「柳田クラス」とそのポテンシャルを高く評価した。この日集まった5球団10人のうち半数が福岡ソフトバンクのスカウト陣。九州担当の福山スカウトをはじめ他地区担当もずらりと顔をそろえ、地元九州の逸材に熱い視線を送った。永山スカウト部長は「肩もあるし足もある。三拍子そろっている。柳田クラス」とそのポテンシャルの高さを高く評価。外国人並のパワーと抜群の身体能力を誇る若手の成長株にその姿を重ねた。非凡な素質は両親譲りだ。185センチ、84キロ、足のサイズは30センチと恵まれた体格。甘いマスクにモデルのような手足の長い体形は元ミス鹿児島の母から受け継いだ。俊足と抜群のバネの遺伝子は、ロッテなどでプレーし俊足好打でベストナインを2度受賞した父真之さん(50)のもの。「スポーツは何でも得意」という運動神経は、本家柳田に勝るとも劣らない。小学生時代には鹿児島県日置市の陸上大会に出場し100メートルの記録を塗り替えた。走り高跳びでも優勝した経歴を持ち、足を生かした長打も多い。注目はそのスピードだけではない。高校通算28本塁打とパワーも兼ね備える。スタンドで息子のプレーを見ていた真之さんは、「遠くに飛ばす力は息子の方が上」と目を細める。たとえるなら、球界トップクラスのスピードを誇る鹿児島実出身、大先輩の本多にパワーまで加わるようなものだ。この夏はエースとしてマウンドに上がるが、将来は肩と足も生かした外野手として期待される。「持っているものは素晴らしい。技術はこれから身につければいい」と永山スカウト部長は高い潜在能力に目を向ける。チームは14安打10得点で7回コールド勝ちしたが、横田はスカウトの見守る中、3打数無安打に終わった。マウンドでもボークで失点するなどミスもあり、試合後の反省会では宮下正一監督(40)や久保克之総監督(75)に名指しで「まだまだ甘い」とダメ出しを受けた。ただ、これも高い期待の裏返しだ。
■ 鹿実・横田 父は元ロッテ名外野手、二刀流サラブレッド(西日本スポーツ) 13/7/6
まさに「野球の申し子」だ。父はロッテなどで活躍し、2度のベストナインにも輝いた。横田自身も鹿児島実で1年秋から4番を任されている。「1年から4番に据えることはあまりない」と、宮下正一監督は非凡な素質を評価する。春からはエース。11年春以来の甲子園を目指す名門の命運を握っている。高校通算26本塁打。昨夏は神村学園との鹿児島大会決勝で柿沢貴裕(現楽天)から一発を放つなど、パワフルな打撃は早くからプロ12球団の注目を集めた。最終学年となった今年は春の大会後にフォームを修正。宮下監督の助言で、すり足から右足を上げて打つ「一本足」に変えてから飛距離と確実性は増した。「ボール球を振らなくなって、飛ぶようになった。内角の変化球にもついていけるようになった。横田自身も進化の手応えを感じている。プロ通算108盗塁をマークした父譲りの足も大きな武器だ。「隙があれば次の塁を狙う。投手だからって、走らないというのはない」。バットだけでなく、積極果敢な走塁で好機を演出する。「飛ばす力や器用さがあり、足もある。三塁打や内野安打も多い」と宮下監督の信頼は絶大だ。夏の前哨戦でもあるNHK旗ではセンバツ1勝の尚志館を6-5で破り、決勝ではライバル樟南に3-1で競り勝った。伝統の強打は健在で、投手陣も141キロ左腕としてマウンドに上がる横田を中心に整備されつつある。中学時代に、父が「ここなら甲子園へ行ける」と進学を勧めてくれたのが鹿児島実だった。「何が何でもチームメート全員を連れて行きたい」。甲子園の向こうに見据えるのは、父と同じプロの舞台だ。
元ロッテ真之氏が父の長距離砲 評価B(日刊スポーツによる全国ピカイチ野手49人)
■ 鹿児島実、ノーシードからの挑戦終わる(asahi.com) 12/7/28
打球は高く弧を描いてスタンドに吸い込まれた。2回表、鹿児島実の先頭打者横田慎太郎君(2年)が振り抜いた初球は、右翼へのソロ本塁打となった。初回に5点を失い、チームに漂う重苦しい空気を1本で変える。そんな思いで打席に立った。さっとダイヤモンドを回ると、神村学園ベンチからも拍手が起きた。父はプロ野球ロッテで活躍した横田真之さん。2年生ながら4番を担う。宮下正一監督は「思い切りのよさ、リストの強さ、リーチの長さはどれもすばらしい素材」と評価する。
試合 打率 打 安 本 点
12夏予: 7 .538 26 14 1 6
プロフィール
鹿児島県日置市出身。横田 慎太郎(よこた・しんたろう)外野手兼投手。
小学3年からソフトボールを始め、6年時に投手として九州大会準Vを達成。
東市来中時代は軟式野球部で2年夏の全国大会に出場した。
元プロ野球選手・横田真之氏(ロッテ1984年4位、プロ通算727安打)を父に持つ。
鹿児島実では1年秋から4番ファーストでレギュラー。
2年夏に7試合打率.538本1点6の大活躍を演じ、ノーシードからの県大会準優勝を果たす。
2回戦で左越え2点二塁打、準々決で勝ち越し左越え二塁打など3安打2打点。
決勝では内角高め直球を右越え弾、左越え二塁打、左前打と柿澤貴裕から3安打を記録した。
3年春の大会では4回戦でライト上段への3ランを放ち、滞空時間の長い弾道を披露している。
3年夏は投打の柱として決勝に導いたが、樟南に3対4サヨナラ負けで2年連続の準V。
エースとして全6試合の先発を務めると共に、4番打者として打率.440本1点9の好成績を残した。
準々決・国分中央戦で右翼席への勝ち越し29号3ラン、左中間へのスリーベース、
準決・鹿屋工戦で2三塁打、決勝・樟南戦で左越え先制三塁打と、5長打をマークしている。
186cm85kg、恵まれた体格の外野手兼投手。
リストの強さ、リーチの長さを生かして広角に長打を放つ左の強打者。
130m~140m級の打球を放った実績があり、監督からは長距離砲としての成長が期待されている。
逆方向に伸びる打球が持ち味。高校通算29本塁打。練習熱心さも売り物。
186cmの長身に遠投105m、50m6秒1の身体能力を備え、糸井嘉男タイプとして野手評価が高い。
一塁手を経て、2年秋から外野手で起用され、3年春から141㌔左腕としてエースを務めた。
外野守備の経験はまだ浅い。握力左60キロ、右55キロ。足のサイズ30センチ。
スカウトコメント
阪神・田中担当スカウト|13/11/15
「高校生にしたらパワーはある。さらにパワーをつけてやってもらいたい」
阪神・田中秀太スカウト|13/10/30
「体も強いし、筋肉のバランスが非常にいい。3割30本打てる可能性を持っている。あとは盗塁の能力がどれだけ付くか。足も30センチぐらいあるからね」
「体も強いし、身長もある。打撃は心配していない。守備は時間がかかるかもしれないけど、打つ方でカバーできる。肩も、足もあるし(トリプルスリーの)可能性は十分に持っているよ」
「努力する才能がある」
阪神・和田監督|13/10/27
「(掛布GM付育成&打撃コーディネーターに)来年の春にはみてもらいたい選手のひとりになってくる。体もごつい。長距離打者になれるタイプ。大きいのが打てる選手」
阪神・中村GM|13/10/25
「ゾッコン惚れ込んだよ。あまり大きく言うと本人がかわいそうだが、スカウトの評価では糸井(オリックス)のようなタイプ」
中日・中原スカウト|13/10/3
「横田慎太郎くん(鹿児島実)は面白いです。打つことに関しては光るものがあります」
ソフトバンク・永山スカウト部長|13/7/12
「肩もあるし足もある。三拍子そろっている。柳田クラス」
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でも、1番松下、2番住田、3番福永も悪くない。
松下は、1番らしい仕事をするし、
2番住田わ、NHKで決勝打が打てる。体は小さいが力は
半端じゃない。
3番福永にとっては、横田と変わらず、ピッチャーでも、良し。
バッターも体は小さいがパワーは横田に近いくらいある。
今年の鹿実は何かが違う。
豊住たちのだいよりも…
打者としては三塁打2本の九州屈指のスラッガー
絶対プロへ行って欲しい選手!
たぶん浦和学院入っても6番くらいでレギュラーとれる
一人だけ半端ない。体もでかすぎ
あとは1番松下、3番福永もいいバッター。