横山 弘樹(NTT東日本)|ドラフト・レポート

横山 弘樹(NTT東日本)

ここでは、「横山 弘樹(NTT東日本)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



187cm86kg 右左 MAX150km スライダー・カット・カーブ・フォーク・チェンジ 桐蔭横浜大 2年目
恵まれた体格のスリークォーター右腕。都市対抗2回戦でJR九州を4安打完封。若獅子賞に輝いた。
2015年広島2位(契約金7500万円、年俸1350万円)
最終更新日:2015-11-17 (Tue)|2015年ドラフト指名選手 神奈川大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責 
   14都: 3   15.2  7  14  8  1
        先   9  4  11  4  0 ○封145㌔ JR九州
        先  5.2  3  3  3  1 ○ 145㌔ 大阪ガス
            1  0  0  1  0   146㌔ 富士重工
   14秋: 1 先  7.1  8  2  1  1 ●     セガサミ
   15都: 1    0.1  0  1  1  0   140㌔ 大阪ガス
   15日: 2    15  4  12  4  0
        先   6  2  6  1  0 ○ 146㌔ 箕島球友
        先   9  2  6  3  0 ○封145㌔ 日本通運
   通算: 7   38.1  19  29  14  2 防0.47 ※14都:若獅子賞
       被安打率4.46 奪三振率6.81 四死球率3.29

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   10春:         登板無し
   10秋:         登板無し
   11春:         登板無し
   11秋:         登板無し
   12春: 1 0勝0敗  0.2  2  0  1  0  0.00
   12秋:         登板無し
   13春: 6 1勝0敗 27.2  19  23  5  5  1.63
   13秋: 6 4勝1敗 48.2  37  42  17  5  0.92(3位)
   通算: 13 5勝1敗  77  58  65  23  10  1.17
         被安打率6.78 奪三振率7.60 四死球率2.69   
    ※ 13秋:MVP

 【 全国大会 】
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   13選: 2    7.2  6  10  4  0
        先  7.2  5  10  4  0 138㌔(東ド) 愛知大 ○
            0  1  0  0  0       亜 大 ● 
   13神: 1 先   3  6  5  1  3 141㌔(神宮) 中部学
   通算: 3   10.2  12  15  5  3 防2.53
      被安打率10.13 奪三振率12.66 四死球率4.22

投手成績詳細

   13春    回数 被安 奪三 四死 自責
   鶴見大     1  0  2  1  0
   関東大 先   9  8  5  2  2
   神工大     2  0  1  0  0
          6.1  3  6  2  1
   横商大    0.1  0  1  0  0
       先   9  8  8  0  2 ○ 144㌔ 
         27.2  19  23  5  5 防1.63
      被安打率6.18 奪三振率7.48 四死球率1.63

   13秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   神工大 先   9  5  11  3  0 ※ 5者連続奪三振
   神 大 先   9  5  10  3  1 ○
          4.2  1  5  2  0 ○
   横商大 先   9  11  3  1  2 ●
   松蔭大 先   9  7  10  2  0 ○
   関東大 先   8  8  4  6  2 ○
         48.2  37  42  17  5 防0.92
      被安打率6.84 奪三振率7.77 四死球率3.14

  最新記事

 ■ 広島ドラ2横山 感激!殿堂入り大野氏の背番号「24」に決定(スポニチ) 15/11/17

 広島からドラフト2位で指名されたNTT東日本の横山が都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7500万円、年俸1350万円仮契約を結んだ背番号は殿堂入り左腕の大野豊氏がつけた24に決定。横山は右腕だが、いずれも社会人からの入団で投球術にたけた点も共通しており「ありがたい番号を頂いたので自覚と責任を持って全うしたい」と意気込みを語った。尾形佳紀スカウトも「(背番号は)期待の裏返し。即戦力としてすぐにローテ入りできる投手」と話した。

 ■ NTT東日本・横山完封に広島スカウトニンマリ「ローテ入ってくる」(スポニチ) 15/11/6

 第41回日本選手権は5日、京セラドームで2回戦3試合があり、広島ドラフト2位のNTT東日本・横山弘樹投手(23)が8強進出に貢献した。日本通運に三塁を踏ませず2安打完封。最終回が唯一のピンチだった。先頭の木南に初めての四球。2死後、左打者の3番・浦部には厳しく内角を突き、142キロ直球を背中に当てた。完封目前で微妙に制球を乱し、初めての得点圏へ走者を進めても横山は動じない。続く関本を141キロの外角直球で二飛に仕留め、ナインと歓喜のハイタッチを交わした。「左打者も右も内角を突かないとやられる。死球は修正しないといけないけど、突けたのはよかった。最後は長打を打たれてはいけない場面。目いっぱいではなく、投げミスに気を付けました」。クレバーな投手だ。テンポもいい。直球は最速145キロ。5種類の変化球すべてストライクを取れる強みもあり、3者連続三振を奪った2回はフォークで2人を空振りさせた。6回1死まで無安打。最終的に112球を数えても、67球で乗り切った7回までは完璧に近かった。魔球チェンジアップが快投の支え。「社会人野球に入って覚え、決め球として使えるようになりました」。大抵は球速130キロ台の球種を90~110キロ台に抑える。球速を殺し、かつ制球よく操る技術は特筆ものだ。ネット裏で見守った担当の尾形スカウトもニンマリだ。「だから即戦力と言ったでしょ。頭がいいし、きょうぐらい投げてくれれば、先発ローテーションに普通に入ってくると思う」。チェンジアップについても「無回転の魔球。プロでも武器になりそう」と太鼓判を押した。昨夏の都市対抗野球大会・JR九州戦以来の完封。今秋は1回戦の和歌山箕島球友会戦でも6回を2安打零封しており、連続無失点を15イニングへ伸ばした。

 ■ 鯉ドラ2横山、即戦力じゃ!6回0封(デイリースポーツ) 15/11/1

 広島からドラフト2位指名を受けた横山弘樹投手(23)が10月31日、日本選手権1回戦の和歌山箕島球友会戦(京セラD)に先発。指名後初登板で、6回2安打無失点、6奪三振と好投した。テンポ良く凡打の山を築いた。ドラフト指名後、初登板となる日本選手権。ノーワインドアップから重心を下げ、スリークオーターから力ある直球を投げた。「日本一に向けて、“いまできることを100%”というキーワードで試合に入りました。直球を中心に先手、先手でいけたと思う」。初回を3者凡退に打ち取ると、波に乗った。110キロ台のカーブ、チェンジアップで緩急も駆使。球速差30キロ以上で、この日最速146キロの直球が効果的に決まった。六回は浦川、平井を連続三振。最後は外角低めの直球で、高橋のバットを折って二飛に抑えた。直球は球速以上にキレ、力があった。6個の三振はカットボール、フォークで奪うなど多彩な球種も魅力だ。「日本一になることだけを考えている。全試合投げるつもりです」と横山。期待の即戦力右腕がプロ入りを前に、まずは一気に頂点まで駆け上る。

過去記事

 ■ 鯉ドラ2横山“魔球”でフル回転じゃ(デイリースポーツ) 15/10/27

 広島のドラフト2位・横山弘樹投手が26日、千葉県船橋市の野球部寮で指名あいさつを受けた。横山は尾形、松本両スカウトから指名あいさつを受け、1年間先発ローテを守るよう期待された。「ありがたいです。期待を超える活躍をして、チームの優勝に貢献したい」と言い切った。社会人の2年間で急成長を遂げた即戦力右腕だ。スリークオーターから繰り出す最速150キロの直球に加え、カット、スライダーなど6種類の変化球を操る。最大の武器はチェンジアップ。「浮き上がって沈む。左打者の内角高めから、外角低めに決まるイメージ」と話す。担当の尾形スカウトは「1軍で通用する。無回転でストンと落ちる。まさに魔球」と太鼓判を押した。桐蔭横浜大時代に同級生に握りを教わり、独学で磨いた。それが社会人になって「1試合で1球投げる程度だったボールが決め球になった」と完全に自分のものにした。安田武一コーチの指導でフォームが安定し、すべての球種の制球力が格段に増したからだ。

 ■ NTT東日本・横山にスカウト9球団(デイリースポーツ) 15/9/16

 NTT東日本の今秋ドラフト候補右腕・横山弘樹投手(23)が15日、日本ハムとのプロ・社会人交流試合(鎌ケ谷)に先発9球団のスカウトが視察した。初回に3連打を浴びて2失点するなど、6回6安打4失点、2奪三振。それでも、最速144キロを計測した伸びのある直球にチェンジアップで緩急をつけ、中盤以降は修正した。阪神の平塚スカウトは「体が開かなくなった。ボールとしてはよかった」と評価した。

      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
   15都予: 3  21  15  11  13  3  1.29  6.43  4.71  5.57

 ■ NTT東日本・横山に12球団熱視線(デイリースポーツ) 15/5/27

 今秋ドラフト上位候補右腕のNTT東日本・横山弘樹投手(23)が26日、都市対抗・東京2次予選の明治安田生命戦に先発し、12球団のスカウトが視察する中、7回1/3を5安打無失点と好投した。直球は自己最速タイの150キロを計測。187センチの上背から、カットボールやチェンジアップなど、多彩な球種で緩急をつけ、安定感のある投球を見せた。阪神の平塚スカウトは「変化球がいい。制球がよく、カウントが取れる」と評価した。降板後にチームは追いつかれ、延長十八回サヨナラ負け。横山は「相手を寄せ付けない投球をしないと」と反省しつつ「試合の中で修正しながら投げられた」と収穫も挙げた。まだチャンスがある本大会出場へ「残り全試合投げるつもりでやる」と、気持ちを切り替えた。

     試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
   14年: 14 73.2  47  64  25  7  0.86  5.74  7.82  3.05

 ■ 都市対抗野球:持ち味発揮 NTT東日本の横山(毎日jp) 14/7/27

 豊富なNTT東日本の投手陣の中で、新人右腕の横山が、完封した初戦以来の先発を務め、六回途中まで1失点と試合を作った。この日の奪三振は三つだったが、「初戦の11奪三振はおまけみたいなもの。打たせて取るこの日の投球が僕の持ち味」。走者を抱えながらも、二回1死一塁で併殺に取るなど、低めの変化球が生きた。六回はカットボールがすっぽ抜けて死球を与え降板したが、「先取点を与えなかったので満足。後ろに先輩がいっぱいいるので、思い切り行ける」。初戦から中7日での登板で、「全然疲れていない。次も行けそうです」と頼もしい。

 ■ 都市対抗野球:あっぱれなデビューNTT東日本の横山投手(毎日jp) 14/7/19

 大舞台でルーキーがあっぱれなデビューを飾った。NTT東日本の横山弘樹投手(22)。「投手陣を全員つぎこむ展開も想定した」という飯塚監督の不安など、どこ吹く風。187センチの長身から繰り出す140キロ台半ばの直球を主体に勝負どころではチェンジアップ、フォークで打者の打ち気をかわした終わってみれば北九州市打線を4安打完封。この日11個目の三振で試合を締めくくると、右腕はマウンド上で拳を握ってみせた。「緊張せず、大観衆の声援も力になった。自分の責任が果たせてホッとしました」。入社前、安田投手コーチの指導で投球フォームを見直したことが成長につながった。一冬かけて地味な基礎練習を繰り返したことで体重移動がスムーズになり、桐蔭横浜大の時には不安定だった変化球の制球も向上した。それでも「僕は発展途上」と満足しない。ダルビッシュ(レンジャーズ)らの名を例に挙げ「目指すは150キロを投げる技巧派。打者が分かっていても打てないくらい、直球に磨きをかけたい」。サイズ同様、夢も大きい。

 11奪三振の内訳は、真っすぐ5、チェンジ3、フォーク2、カット1だったと思います。空振りが8、見逃しが3。

 ■ 大学野球関東地区選手権:桐蔭大・横山連投、主戦の自覚(神奈川新聞) 13/11/2

 全国連覇へ、桐蔭横浜大がまた一歩前進した。投打がかみ合い、3年連続で明治神宮大会の出場権を獲得。九回途中無失点と好投した横山は「負けられない一戦。エースとして頑張ろうと思った」と、大黒柱の自覚を口にした。「高校時代も記憶にない」という連投のマウンドで、187センチ右腕が躍動した。前日は体の開きが早く、七回途中3失点といまひとつだったが、重心を後ろに残すことを心掛けたり、グラブを持つ左手の動きを変えたりして修正。カットボールやスライダーを低めに集め、散発3安打と寄せ付けなかった。3点先制した直後の五回は先頭に二塁打を浴び、続く打者には3ボール。崩れかけたが「打てるものなら打ってみろ」と開き直り、142キロの直球で左飛。さらに2死から意表を突くチェンジアップで空振り三振を奪った。「創価の打者は直球に強い。前日使わなかったチェンジアップがはまった」と横山。大胆かつ細心の投球で、切り抜けてみせた。

   13秋関東  回数 被安 奪三 四死 自責
   白鴎大 先  6.1  7  4  4  3
   創価大 先  8.2  3  4  2  0
          15  10  8  6  3 防1.80
      被安打率6.00 奪三振率4.80 四死球率3.60 ※ 最優秀選手賞

 ■ 桐蔭大右腕・横山、重責果たし一安心(神奈川新聞) 13/9/2

 不調のエースが登録を外れ、ノーヒットノーランを喫しても、最後に笑ったのは王者だった。延長十二回タイブレークの末に初戦をものにした桐蔭横浜大の主将氏家は「調子が悪いなりに粘ってくれた」と5安打完封で孤軍奮闘した右腕横山をたたえた。3連覇を目指すリーグの開幕戦。「大事な初戦。自覚を持って投げる」。そう言い聞かせて登板した横山だが、三回まで毎回安打を浴びる不安な立ち上がり。それでも「重心移動がスムーズにできていない」と気付いてフォームを微調整し、四回以降は3イニング連続で三者凡退と立ち直った。圧巻は「ギアを上げた」という七回2死一、二塁と八回2死満塁の窮地。ともに140キロ超の直球を決め球に3球三振と内野ゴロで無失点に切り抜け、援護を待った主戦小野の調子が上がらず、急きょ担った開幕投手。その重責を果たした右腕は「修正しながら、考えながら投げることができた。負けなくてよかった」と一安心。8月に行われたプロ野球横浜2軍との交流戦でも好投するなど安定感が際だっており、齊藤博久監督(47)は「四球で崩れることがなくなり、安心して見ていられた」と2本柱の一角に成長した最上級生をたたえた。

 ■ 桐蔭大、プロ相手に「互角」(神奈川新聞) 13/8/21

 プロチームとの初めての一戦にも桐蔭横浜大は一歩も引かなかった。タイブレークの末に敗れた齊藤博久監督(47)は試合後、「この中で(卒業後すぐ)プロに進む選手は皆無。これだけのことができたことは自信にしていい」と選手をねぎらった。右肩痛が癒えたばかりのエース小野が三回までに4失点。悪い流れを断ち切ったのは「プロを相手に力を試したい」と意気込む横山だった。四回1死一、二塁で登板し、内村を二ゴロ併殺打に仕留めて波に乗った。球威のある直球に縦のスライダー、低めのカットボールを織り交ぜ八回途中まで散発2安打来春から社会人でプレーすることが内定している右腕は「プロは目指しているところ。変にあこがれを持たず、強気にいった」と胸を張った。

         回数 被安 奪三 四死 失点 
   DeNA   4.1  2  1  3  0

 ■ 神奈川大学野球春季リーグ:桐蔭大、連覇で全国(神奈川新聞) 13/5/24

 神奈川大学野球春季リーグ最終週第2日は23日、横浜スタジアムで2回戦2試合を行い、桐蔭横浜大が8-2で横浜商大を下して勝ち点を挙げ、2季連続5度目の優勝を飾った。桐蔭大は初回に4番西潟栄樹(3年)の犠飛で先制し、三回にも西潟の適時三塁打などで2点を追加。横山弘樹(4年)は8安打2失点で完投した。マウンドで両手を広げた187センチの右腕横山に、158センチの女房役氏家が飛び乗る。チームメートも次々に加わり、歓喜の輪が出来上がった。最後は完勝だった。商大の左腕・岩貞対策として起用された右の杉崎と野村亮が計3安打。早々に打ち崩すと、今季2度目の先発に抜てきされた横山が無四球で2失点完投した。

  プロフィール

 宮崎県宮崎市出身。
 横山 弘樹(よこやま・ひろき)投手。
 赤江小時代から軟式野球を始め、赤江東中では宮崎シニアに所属。

 宮崎日大では2年春秋に控えとして九州大会を経験。
 春準々決、秋2回戦の先発に抜擢されたが、立ち上がり悪く3対6、3対4でいずれも競り負けた。
 秋2回戦・波佐見高戦は2回4安打3四球3失点の不安定な投球でノックアウト。
 翌3年春の大会には肘のケガで登板できず、夏の県大会を4強敗退(宮崎商に0対2)で終えた。
 県大会V、九州8強が最高成績。甲子園出場実績は無し。

 桐蔭横浜大進学後は3年春からリーグ戦に出場。
 4年春のリーグ戦になって登板数を大きく伸ばし、優勝が掛かった最終戦で初勝利を記録する。
 最速144㌔(横浜スタジアム)をマークし、商大相手に無四球2失点で初完投。
 初先発の関東学院大2回戦(11回TB 6対5でサヨナラ勝利)でも9回2失点の粘投を見せた。
 11回TBを6対5で制した工大3回戦で、5回から6.1回6三振1失点の好リリーフ。
 続く選手権2回戦・愛院大戦の先発を務め、7.1回10K(変化球9)無失点で白星を挙げた。
 4年秋に右肩痛の小野和博の穴を埋め、4勝1敗、防御率0.92でMVPを受賞。
 神大1回戦で5安打10三振1失点完投勝ち、2回戦で4.2回1安打5K0失点を記録している。
 横浜市長杯2戦15回を3失点にまとめ、3年連続となる神宮大会進出を達成。
 準決で創価大を8.2回3安打4K無失点に抑え、リーグ戦に続いてMVPのタイトルを受賞した。
 先発を任された神宮大会初戦2回戦は、3回5奪三振5失点(自責3)で降板。
 初回に守備の乱れも絡んで2点の先制を許し、3回に中越え3ラン(上西:甘い直球)を浴びた。
 リーグ通算13試合、5勝(3完投0完封)1敗、77回、防御率1.17。

 NTT東日本入社後は1年目から公式戦に出場。
 都対2次予選準決・セガサミー戦の先発を務め、8回4安打4K無失点の好投で白星を収める。
 エース格として本大会ベスト4入りに導き、先発2勝、防0.57で若獅子賞を受賞。
 初戦2回戦で井上翔夢との投げ合いを制し、JR九州相手に4安打11K完封勝利を挙げた。
 真っ直ぐと変化球で打者の目先を変え、4四死球とややバラツキながらも好投。
 準々決勝・大阪ガス戦(4対1で勝利)でも5.2回3K3四死球1失点と先発の役割を果たした。
 2年目の都市対抗は接戦を落とし、21回13四死球、防1.29で二次予選敗退。
 プロ12球団スカウトが訪れた明安生命戦で自己最速更新の150㌔(大田)をマークしている。
 本戦には東京ガスの補強として出場し、2番手で1/3イニングのみリリーフ登板。
 秋の日本選手権初戦で最速146㌔を計測し、箕島球友会相手に6回無失点ピッチを見せた。
 二大大会6試合、3勝(1完投1完封)1敗、29.1回、防御率0.61。

 187cm86kg、恵まれた体格の本格派右腕。
 ノーワインドアップから重心を下げ、テイクバック小さく早めに着地し、スリークォーターの腕の振りから
 繰り出す最速150㌔、常時140㌔前後から140㌔台前半の直球と、130㌔前後のカット、
 120㌔台の縦スライダー、110㌔台のチェンジアップ、130㌔前後のフォーク、110㌔前後のカーブ。
 角度のある直球と小さく曲がるカット。沈むチェンジアップ、縦スラ、フォークを織り交ぜる。
 依然バラツキは残るものの、フォーム修正により制球を改善し、大学4年春になって実績を残した。
 遠投110m、50m6秒8。背筋力250kg、握力左63kg、右65kg。

  スカウトコメント

広島・尾形佳紀スカウト|15/11/17
 「(背番号は)期待の裏返し。即戦力としてすぐにローテ入りできる投手」
広島・尾形スカウト|15/11/6
 「だから即戦力と言ったでしょ。頭がいいし、きょうぐらい投げてくれれば、先発ローテーションに普通に入ってくると思う」
 「(チェンジアップは)無回転の魔球。プロでも武器になりそう」
広島・尾形スカウト|15/10/27
 「(チェンジアップは)1軍で通用する。無回転でストンと落ちる。まさに魔球」
阪神・平塚スカウト|15/9/16
 「体が開かなくなった。ボールとしてはよかった」
阪神・平塚スカウト|15/5/27
 「変化球がいい。制球がよく、カウントが取れる」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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