下平 裕次郎(Honda熊本)|ドラフト・レポート

下平 裕次郎(Honda熊本)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



182cm82kg 右右 MAX145km スライダー・フォーク・カーブ・チェンジ 伊万里商→九産大 3年目
常時140㌔前後の威力のある直球とスライダー。日本選手権予選・JR九州戦で9回1失点の粘投。
最終更新日:2014-09-09 (Tue)|退団・引退・進路不明など 福岡六大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   13日: 1   1  2  2  0  0 パナソニック

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗   回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   09春: 6  1勝0敗  21.1          2  0.84(2位)
   09秋: 5  3勝1敗  32.2          10  2.76(6位)
   10春: 1  0勝0敗   1.2  2  0  1  1  5.40
   10秋: 6  3勝1敗   32  16  24  12  3  0.84(2位)
   11春: 8  2勝4敗   45  31  37  14  11  2.20(4位)
   11秋: 9  4勝2敗  46.1  38  30  8  12  2.33(3位)
   12春: 10  4勝2敗  48.2  47  33  26  14  2.59(5位)
   12秋: 6  4勝0敗  35.2  31  23  8  11  2.78(3位)
   通算: 51 21勝10敗 263.1          64  2.19
    ※ 09秋:新人賞 

 【 全国大会 】
     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   09神: 1 先  3.2  4  1  0  1 140㌔(神宮) 佛 教 大 ●
   10神: 2     12  8  7  5  4
        先   5  3  4  1  3        東農生産
        先   7  5  3  4  1 145㌔(神宮) 東 海 大 ●
   通算: 3   15.2  12  8  5  5 防2.87
       被安打率6.89 奪三振率4.60 四死球率2.87

投手成績詳細

   10秋    回数 被安 奪三 四死 自責 
   福教大    0.1  0  0  0  0
       先   6  1  3  3  0 ○
   福工大 先   8  5  6  2  2 ●
           1  3  2  1  1
   日経大 先  7.2  5  6  4  0 ○
   九工大 先   9  2  7  2  0 ○封
          32  16  24  12  3 防0.84
      被安打率4.50 奪三振率6.75 四死球率3.38

   11春    回数 被安 奪三 四死 自責
   福教大 先   6  3  8  2  1 ○
   日経大 先   9  6  10  5  2 ●
           4  6  2  1  4 ●  
   九工大 先   7  2  3  2  0 ○
   九共大 先   6  6  2  3  2 ●
           2  0  1  1  0
   福工大 先   9  3  7  0  0 ●
           2  5  4  0  2 ●
          45  31  37  14  11 防2.20
      被安打率6.20 奪三振率7.40 四死球率2.80

   11秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   福工大 先   9  6  5  2  1 ○
          0.1  3  0  1  1
   日経大 先  1.1  6  0  3  5 ●
       先   5  5  4  0  3
   九共大 先 10.2  7  4  0  2 ●
           1  0  0  0  0
   福教大 先   9  7  8  1  0 ○封
           3  0  2  0  0 ○
   九工大 先   7  4  7  1  0 ○封
         46.1  38  30  8  12 防2.33
      被安打率7.38 奪三振率5.83 四死球率1.55

   12春    回数 被安 奪三 四死 自責
   福教大 先   8  6  6  4  0 ○
           0  1  0  0  0 
       先  4.2  7  3  4  2 
   九工大 先   6  2  7  2  1 ○
   福工大 先   7  7  4  4  4 ○
       先  4.2  8  2  4  4 ●
   日経大 先   9  5  7  3  1 ○
          0.2  1  1  0  0
   九共大 先  7.2  9  3  4  2 ●
           1  1  0  1  0
         48.2  47  33  26  14 防2.59
      被安打率8.69 奪三振率6.10 四死球率4.81

   12秋    回数 被安 奪三 四死 自責
   日経大    2.2  1  3  2  0
       先   2  7  1  3  7
   九工大 先   7  3  4  0  0 ○封
   福工大 先   8  8  9  2  1 ○  
   九共大 先   9  10  3  1  3 ○
   福教大 先   7  2  3  0  0 ○封
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   九共大    3.2  2  3  1  0
         39.1  33  26  9  11 防2.52
      被安打率7.55 奪三振率5.95 四死球率2.06

   12秋代表  回数 被安 奪三 四死 自責
   日文理 先   9  5  13  1  0 ○封
   福岡大    2.2  2  2  0  0
         11.2  7  15  1  0 防0.00
      被安打率5.40 奪三振率11.57 四死球率0.77

  最新記事

 ■ 1失点完投も下平報われず(西日本スポーツ) 14/9/8

 第40回日本選手権九州地区予選は7日、北九州市民球場で第1代表決定戦を行い、JR九州が1-0でホンダ熊本に競り勝ち、7大会連続の日本選手権出場を決めた。ホンダ熊本の先発下平の力投は報われなかった。初回と4回以外はすべて走者を背負いながら粘りの投球で1失点完投。だが味方が相手投手陣の前に無得点。149球を投げきった下平は「今日は絶対に勝ちたかった。第1代表を取りたかった」と悔しさをかみしめた。玉城監督は「チャンスで1本が出なかった。下平を勝たせてやりたかった」と厳しい顔。気持ちを切り替えて第2代表を狙う。

   14日予    回数 被安 奪三 四死 失点 
   三菱長崎 先   7          1
   JR九州 先   9  7  2  7  1
           16          2

 ■ ホンダ熊本、初優勝 社会人野球九州大会(西日本スポーツ) 13/5/13

 社会人野球の第66回九州大会最終日は12日、北九州市民球場で準決勝と決勝が行われ、ホンダ熊本(九州)が沖縄電力(同)を5-1で破り初優勝を決めた。先発の下平裕次郎(22)=伊万里商高-九産大=が沖縄電力を4安打1失点に抑え完投。7回に浴びた本塁打で完封は逃したが、6回まで内野安打1本しか許さない好投でチームを初優勝に導いた。ホンダ熊本は10月28日から京セラドーム大阪で開催される第39回社会人野球日本選手権大会に出場する。

 ■ 九産大4季ぶりV 福岡六大学野球(西日本スポーツ) 12/10/9

 福岡六大学野球の秋季リーグ戦最終週第3日は8日、福岡市の福岡工大野球場で優勝決定戦を行い、九産大が九共大を3-0で破り、4季ぶり34回目の優勝を決めた。初回に相手の失策などを絡めて2点を奪うと、5回には中山勇人が左越えソロ。このリードを2年生左腕の浜田智博(宮崎工)、右腕の下平裕次郎(4年・伊万里商)の無失点リレーで守りきった。中山が最優秀選手賞に輝いた。自力Vは消滅していたが、7日に九共大が引き分けて優勝決定戦へ。試合前、大久保哲也監督は「もらったチャンスだから、確実に手にしよう」とハッパをかけた。そして打線が主導権を握り、投手陣も浜田、7日の福教大戦から連投の下平が無失点で切り抜けた。

過去記事

 ■ エース下平の力投報われず 九産大(西日本スポーツ) 11/9/18

 九産大は開幕から独走する九共大を追い詰めながらあと一歩及ばなかった。先発したエース下平(3年)は低めにボールを集め、9回を終わって九共大の強力打線を2安打。延長10回に待望の1点をもらったが、下平がその裏に追いつかれ、なお続投も同11回に2死から連打でサヨナラ負けを喫した

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 2季連続優勝を狙う九産大の下平裕次郎投手(3年=伊万里商)が6回を1失点に抑え、開幕勝利をあげた。2月中旬から腰痛に悩まされ、実戦のマウンドは2カ月ぶりだった。「1回はヒヤヒヤでした。まだ腰に張りがあるけど、なんとか結果を出せました」。いきなり先発を任されたが、84球を投げエースの責任を果たした。

 ■ 下平復活!2年ぶり白星(日刊スポーツ) 10/9/6

 九産大の右腕下平が復活勝利をあげた。昨秋は3勝をあげ新人賞を獲得したが、今年2月に腰を痛め春季リーグは最終戦で1回2/3 投げただけ。今季初登板は6回を1安打無失点に抑えた。

 ■ 下平・九産大 王座奪還だ(西日本スポーツ) 09/9/4

 春季リーグ戦でデビューした九産大の右腕、下平は今秋、投手陣の核に指名された。大久保哲也監督は「球威も増して制球もよくなってきた。順調に成長している」と目を細める。伊万里商高時代はプロのスカウトの注目も集めていた。ドッシリとした下半身から繰り出される直球は最速145キロ。「実力をつけてプロを目指したい」と大学に進学すると、春は6試合に登板。九工大戦で6回を零封して初白星をマークした。「緊張したけど、自分なりにいい投球ができた」。与えられたチャンスを確実にものにし、出場機会を勝ち取った。今夏は球種を増やし、筋力強化で体重も5キロアップ。8月にあった九国大とのオープン戦ではプロ注目の加藤を無安打に抑えるなど、強力打線を7回無失点に封じ込めて自信を深めた。「真っすぐが伸びていなかったから逆に打ち損じてくれただけ」と謙虚だが、エースの榎下に次ぐ存在として秋を迎えた。

 ■ 伊万里商下平3安打で初戦突破/佐賀大会(日刊スポーツ) 08/7/10

 プロ注目の伊万里商・下平裕次郎が投打にチームを引っ張り、初戦突破を決めた。初打席で左前へ先制タイムリーを放った下平はその後も本塁打、二塁打を放ち、サイクルは達成できなかったがバットで大暴れ。マウンドでも6回まで1安打無失点に抑えた。「緊張したけど、調子は良かったです。みんなに助けられました」と好スタートに下平は笑顔を浮かべた。

 プロからは打者としてより高く評価されているようですが本人は投手志望なんだそうです。

 ■ 甲子園、宿敵倒してこそ(asahi.com) 08/6/29

 下平はセ・パ両リーグの計6チームのスカウトがマークする、球速140キロ超の本格派右腕。その下平が「県内一」と認める、出塁率約5割の巧打者が富岡だ。投手と打者として対決した公式戦が、これまでに2試合あった。対決に勝ち、かつ、試合にも勝てたことは、互いにまだない。それが達成できて初めて「甲子園にふさわしい自分になれる」と、信じて疑わずにきたふたり。「願ってもない夏」がやってきた。

  プロフィール

 佐賀県伊万里市出身。
 下平 裕次郎(しもひら・ゆうじろう)投手。
 小学3年から投手として野球を始め、伊万里中では軟式野球部に所属。
 3年時に県大会ベスト4進出(3位入賞)を達成した。

 伊万里商では1年春から公式戦に出場。
 1年秋の大会から4番打者、2年春からエースを任され、投打の大黒柱としてチームを牽引した。
 3年夏はV候補の一角と目されながら、伊万里農林に1対4で敗れ8強敗退。
 全3試合先発で計22イニングを6失点に抑え、初戦・有田工戦で左越え21号ソロを放っている。
 プロ複数球団スカウトから注目されたが、志望届は提出せず進学を選択した。
 県4強、九州8強が最高成績。甲子園出場実績は無し。

 九州産業大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 エース・榎下陽大に次ぐ2番手として起用され、九工大1回戦(6回無失点)で初勝利を収める。
 秋には3勝を挙げる活躍で優勝に貢献し、防御率2.76(6位)で新人賞を獲得。
 腰を痛めた2年春は1回2/3の登板にとどまり、同年秋に3勝で2シーズンぶり優勝を達成した。
 3年春から4年春にかけて主戦を務め、フル回転で3季34試合中27試合に登板。
 ライバル九共相手には6試合で白星無く(3敗)、3季連続で優勝(全国大会出場)を逃した。
 3年秋の九共戦で9回2安打無四球無失点の好投を演じている(10.2回2失点)。
 主に2番手として4季ぶりVを果たした4年秋は、福岡大に2対4で敗れ神宮代決・決勝敗退。
 九共大戦で10安打3失点完投勝利、日本文理大戦で13K完封勝利を挙げた。
 全国大会には1・2年秋の神宮大会に出場し、2年秋に4年ぶりとなるベスト4を経験している。
 1年秋(2回戦)は4回途中2失点KOに終わり、大野雄大の前に2安打完封負け。
 2年秋は伏見寅威にソロを浴び、力投も及ばず7回5安打1失点、0対1で惜しくも敗戦となった。
 リーグ通算51試合、21勝10敗、263回1/3、防御率2.19。

 Honda熊本入社後は1年目から公式戦に出場。
 九州大会決勝・沖縄電力戦の先発に抜擢され、4安打1失点の好投で初完投勝利を収める。
 都市対抗での登板は予選4回にとどまり、11月に日本選手権を1イニング経験。
 2年目・都市対抗も初戦敗退で登板機会なく、日本選手権予選で16回2失点と力投した。
 代決・JR九州戦で7安打7四死球1失点完投の粘投を演じている(完封負け)。

 182cm82kg、恵まれた体格のスリークォーター右腕。
 セットポジションから足を上げて溜めを作り、重心を下げ、肘を柔らかく使った球持ちに良さのある
 腕の振りから繰り出す最速145㌔、130㌔台後半から140㌔前後の威力のある直球と、
 120㌔台のスライダー、120㌔台のフォーク、110㌔前後の落差あるカーブ、120㌔台のチェンジアップ。
 コントロールはまずまず。走者を背負った際に高めの球が増えるなどバラツキも残る。
 肩肘の柔軟性に恵まれ、比較的癖の少ない投球フォームの持ち主。

 高校時代は右の強打者としても注目されていた。柔らかく逆方向へ強い当たりを飛ばす。
 高校通算21本塁打。遠投105m、50m6秒7。
  
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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