佐藤 雄偉知(Honda鈴鹿)|ドラフト・レポート

佐藤 雄偉知(Honda鈴鹿)

ここでは、「佐藤 雄偉知(Honda鈴鹿)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



192cm95kg 右右 MAX148km スライダー・フォーク・カーブ・スプリット 東海大相模 1年目
長身から投げ下ろす148㌔直球が武器。桐蔭学園戦で5回1安打9奪三振。将来性魅力の素材型。
最終更新日:2015-01-05 (Mon)|退団・引退・進路不明など コメント(5)

  動 画

  最新記事

 ■ 中日育成1位佐藤の交渉権を放棄(日刊スポーツ) 14/11/6

 中日は6日、入団の意思を保留していた育成1位の東海大相模・佐藤雄偉知投手(18)との交渉権を放棄すると発表したこの日までに本人から社会人に進むという連絡が入った。中田宗男スカウト部長(57)は「社会人に進みたいという本人の意思を尊重しました」と説明した。

   14夏予         回数 被安 奪三 四死 失点 
   3回戦:YSFH 先     6  2  5  0  0 145㌔
   準々決:橘 学 苑     0.1  1  1  0  0 146㌔
                6.1  3  6  0  0 防0.00
            被安打率4.26 奪三振率8.53 四死球率0.00

 ■ 育成1位指名の佐藤、中日に入団微妙…球団側は本人の決断待ち(SANSPO) 14/10/30

 中日から育成1位指名の佐藤雄偉知投手(18)=東海大相模高=が入団しない可能性があることが29日、判明。1メートル91の大型右腕は社会人に進む選択肢もあり、球団側は本人の決断待ちという。

 ■ ドラフト「運命の日」へ 東海大相模・佐藤雄偉知投手(神奈川新聞) 14/10/21

 全国高校野球選手権初戦。東海大相模は2-4の九回裏、1点差まで詰め寄っていた。追い付けば4番手としてマウンドを託されるのはただ一人。佐藤雄偉知しかいなかった。「同点にしてくれ。マウンドに上がり、思い切って投げれば結果はついてくる」。だが、憧れ続けた聖地のマウンドは遠かった。あまりにも早い幕切れに「整理し切れない思いがあった」という。出られなかったことよりも目標だった全国制覇を成し遂げられなかったことが悔しい。ただ、一人の投手として白線をまたげなかった無念もないわけではなかった。神奈川大会での登板はわずか2試合6回1/3。「優勝にあまり貢献できなかった」。大阪入り後、宿舎の門馬敬治監督(44)の部屋で思いがほおを伝ったこともある。それでも、その潜在能力は計り知れない。長身から繰り出す最速148キロの速球に、フォーク、スプリットと2種類の縦の変化も持っている。まだまだ粗削りだが、完成されたときのスケールの大きさに夢が広がる。ベストピッチは2年秋の県大会準々決勝。桐蔭学園戦で5回無失点、9奪三振と好投した。許したのは内野安打1本だけだった。高いポテンシャルを認めているからこそ、門馬監督はあえて厳しい言葉を送る。「持っているものを出し切れたわけではなく、才能はまだ開いていない。直球で押し切れる投手になれれば理想だが、投球術も含めあと2年ぐらい育てたいという思いもある」本人も自覚する。プロ志望届を出すか迷った。だが、最後は自分の気持ちに懸けた。「結果を残し続けないと生き残れない厳しい世界だけど、一番高いレベルで成長したい」。理想とするのは田中将大。「頑張らないといられない世界。どの球も磨いて相手に迷いをつくれるような投手になりたい。強気に、ひた向きに投げていきたい」。

過去記事

 ■ 佐藤・吉田・青島 完封リレーだ(スポーツ報知) 14/7/21

 神奈川屈指の強力投手陣が盤石のリレーで9回無失点。プロ注目の先発・佐藤雄偉知(3年)は最速145キロの直球で押し、6回0/3を無失点。2番手の吉田凌(2年)が2回5K、エースの青島凌也(3年)が1回2Kの好投と3投手で12Kを奪った。ネット裏では阪神ロッテのスカウトらが熱視線を送った。門馬敬治監督は「結果にこだわっています。一戦必勝でベストを尽くすだけですから」と上を見据えた。

 ■ 甲子園V腕、前橋育英・高橋が乱調6失点(日刊スポーツ) 14/6/14

 昨夏の甲子園で優勝投手に輝いた前橋育英(群馬)の高橋光成(こうな)投手(3年)が東海大相模との練習試合に先発し、5回6失点と打ち込まれた。106球を投げて13安打5四死球の乱調。3回には打者一巡の猛攻で5失点し、本塁打も2発を浴びた。140キロ台を計測したのは2球だけで、「全然ダメでした。コントロールがよくなかった」と悔しがった。また、本格派4人擁する東海大相模はエースの佐藤雄偉知(ゆういち)投手(3年)が先発こちらも5回を11安打5失点と不調で、「直球が浮いてしまった」と反省した。結局、19安打の東海大相模が14安打の前橋育英との乱打戦を制した。お互いにスクイズ失敗やけん制死などのミスも多く、残塁は両軍合わせて28だった。

 ■ 東海大相模140キロカルテットでVへ(デイリースポーツ) 14/6/8

 第96回全国高校野球選手権神奈川大会の抽選会が7日、横浜市内で行われた。各校は王者・横浜の打倒に虎視眈々。今春県4強の東海大相模は、青島凌也投手(3年)ら投手陣に“140キロカルテット”を擁する。全国でも、まずお目にかかれない陣容だ。球の威力なら、191センチ右腕・佐藤雄偉知投手(3年)。148キロの直球に鋭いフォークは、ハマれば手がつけられない。ドラフト候補として、スカウト陣からの視線は熱い。4人は普段から仲がいい。変化球なども教え合う。青島は「みんな一つ、自分の持ち味がある」と、2年生2人も含めて高め合う存在だ。吉田が「夏は自分たちもやっていかないと」と話せば、小笠原も「自分の色を出せれば。打者1人でもいい。勝つことが最優先」と決意を語った。昨年は夏秋とも準決勝で横浜に敗れただけに、佐藤は「倒さなきゃいけない存在。最後の夏は絶対、自分たちが甲子園に行きたい」と力を込める。横浜のセンバツ出場決定後には、例年にない走り込み期間を設けて、体をいじめ抜いた。

   14春            回数 被安 奪三 四死 失点
   県大会4回戦:立花学園 先  7.1  4  8  3  2
      準々決:創 学 館     1  1  2  1  0
      準決勝:向  上     1  0  1  0  0
   関 東1回戦:東海浦安 先   8  14  3  3  7 142㌔ 日米9球団視察
                 17.1  19  14  7  9 防4.67(失点から計算)
              被安打率9.87 奪三振率7.27 四死球率3.63

 ■ 東海大相模・佐藤9球団視察も初戦敗退(デイリースポーツ) 14/5/18

 1回戦では、東海大浦安(千葉2位)が東海大相模(神奈川4位)との系列校対決に快勝。東海大相模のプロ注目の191センチ右腕・佐藤が初戦で姿を消した。中盤以降に集中打を浴び、8回完投で14安打7失点。「制球をあらためて追求しないといけない」と目を潤ませた。日米9球団のスカウトが視察したこの日は、自己最速に6キロ及ばない142キロ止まり。それでも、阪神の北村スカウトは「エンジンの大きさが一番の魅力。まだまだ伸びしろがある」と話していた。

 ■ 週刊デイリー 高校野球 東海大相模・佐藤(デイリースポーツ) 13/10/30

 ポテンシャルは計り知れない。粒ぞろいの東海大相模投手陣の中でも、ひときわ目を引く大型右腕が佐藤だ。191センチ、90キロの恵まれた体から投じるボールは角度があり、直球は最速146キロ。そして、決め球のフォークは抜群の精度を誇る。今夏神奈川大会は、先発した3試合の計19回2/3を無失点。秋季大会の準々決勝では、強豪の桐蔭学園を5回1安打、5連続を含む9奪三振でコールド完封した。秋は背番号10だったが、同学年のエース右腕・青島らと、しのぎを削っている。豊かな将来性に注がれるプロの視線は熱い。大会を視察したスカウトは「体重が乗っていて球質が重い感じがする。フォークは落差があって空振りを取れるスライダーもいい」と特長を挙げた。その上で「同じタイプでいえば岸(西武)や唐川(ロッテ)より素材は上。順調にいけばものすごい投手になる。将来はメジャーも狙える器」と絶賛した。夏から秋にかけてはダッシュを増やして瞬発力を強化。カウントをとる、新たな種類のフォークも覚え「夏より落ち着いて投げられるようになった」と手応えをつかんだ。秋は県準決勝で敗退。来春センバツ出場は絶望的だが、厳しい冬を乗り越えた姿を見るのが楽しみな逸材だ。

   13秋         回数 被安 奪三 四死 失点
   4回戦:相模総合    0.2  1  1  0  0
   準々決:桐蔭学園 先   5  1  9  2  0封
   準決勝:横  浜     1  2  1  1  2
              6.2  4  11  3  2 防2.70(失点から計算)
          被安打率5.40 奪三振率14.85
四死球率4.05

 夏の大会では148㌔もありましたが、どうやら打球速度のようですね。目下の課題は制球力でしょう。
 横浜相手には夏・秋の2試合2.1回で4安打2四球4失点と残念な結果となってしまいました。

 ■ 東海大相模・佐藤5回1安打/高校野球(日刊スポーツ) 13/9/22

 東海大相模が191センチ右腕・佐藤雄偉知投手(2年)の好投で5回コールド勝ちし、4強入りを決めた。威力のある直球を主体に5回を投げ1安打2四死球9奪三振5回1死まで無安打投球を続けるも内野安打を許し、無安打無得点はならなかった。それでも切れ味の鋭いスライダー、フォークを決め球に三振の山を築いた。「(今大会初先発で)早く投げたかったです。終わってから(記録がかかっていたと)知らされた。集中して投げられました」と快投に笑顔だった。

 ■ 東海大相模無失点リレー4強/神奈川大会(日刊スポーツ) 13/7/25

 東海大相模は、先発の佐藤雄偉知投手(2年)から吉田凌投手(1年)につなぐ無失点リレーで4強入りした。佐藤雄は7回2/3を7安打5奪三振で無失点に抑えると、1年生の吉田は1回1/3を3奪三振で無安打無失点。佐藤雄は「しっかりと抑えようと、強気でいきました」と喜んだ。

   13夏         回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:慶応藤沢 先   7  3  11  1  0 140㌔
   3回戦:保土ヶ谷 先   5  0  7  3  0
   準々決:弥  栄 先  7.2  7  5  0  0 142㌔
   準決勝:横  浜    1.1  2  0  1  0 146㌔
               21  12  23  5  0 防0.00
           被安打率5.14 奪三振率9.86 四死球率2.14

 ■ 東海大相模2年生コンビで16K完封リレー!(スポーツ報知) 13/7/14

 圧巻の奪三振ショーだった。7回11奪三振の佐藤雄偉知(ゆういち)から、2回5奪三振の青島凌也へ。名門・東海大相模が誇る2年生右腕の16K完封リレーで、初戦を突破した。夏の初戦で公式戦初先発の背番号20・佐藤雄。7回には振り逃げを含めて、1イニング4Kを奪った。門馬敬治監督(43)が「初戦だから思いっきりのいい選手を使った」と絶賛したように、191センチの長身から最速140キロ台の直球を投げ込んだ。「(右肘)故障中の走り込みで制球力が上がった」というスライダーとフォークを織り交ぜて三振の山を築いたが「これからは無駄な四球を出してはダメ」と、たった1四球を反省した。
 昨夏に右肘を痛め、5カ月間投げ込みができず週3回のペースで20キロを走り込んだ。「重心が下がって、体重移動ができるようになった」と手応えをつかんだ。(スポニチ)

 ■ 東海大相模スーパー1年生・青島、8回0封11K(スポーツ報知) 12/7/13

 神奈川では、東海大相模の大物1年生右腕・青島凌也が先発し、8回7安打11奪三振で無失点。9回にはもう1人の1年生、190センチ右腕・佐藤雄偉知が登板。最速144キロを誇る球威と角度のある直球で2三振を奪い、3者凡退に切った。「刺激を受けるライバルです」と口をそろえる1年生2人で計13Kの完封リレー。「青島はキレ、佐藤はスピードがある」と門馬敬治監督(42)も目尻を下げた。新戦力を起爆剤に、2年ぶりの神奈川制覇へ好発進した。

  プロフィール

 神奈川県相模原市出身。
 佐藤 雄偉知(さとう・ゆういち)投手。
 座間パワーズで軟式野球を始め、中央中では厚木ボーイズに所属。

 東海大相模では1年夏から控え投手としてベンチ入り。
 初戦2回戦・横須賀総合戦に9回から起用され、1回ノーヒット2K無失点救援でデビューを飾る。
 その後5か月は右肘痛により投球できず、走り込み期間を経て2年春から復帰。
 背番号20として夏の県大会ベンチ入りを果たし、4試合21回2失点(自責0)の実績を残した。
 初戦・慶応藤沢高戦で初先発を務め、7回3安打11K無失点の好投を披露。
 3回戦・保土ケ谷高戦で3四球を出しながらも、5回参考7Kノーヒットノーランを達成している。
 7回裏1死1、3塁から登板した準決勝は、3点を追加され8回0対7コールド負け。
 140㌔台前半から中盤、最速146㌔をマークするも、横浜打線の勢いに飲まれ大敗となった。
 秋の大会では準々決・桐蔭学園に先発し、強豪相手に5回完封勝利を記録。
 内野安打1本のみに封じ(5回1死までノーヒット)、5連続含む9三振を奪う快投を演じている。
 救援した準決・横浜戦は1回で2点を失い、打撃陣も3安打で0対4の完封負け。
 3年春の関東大会は1回戦の先発を務めながら、14安打を浴び8回7失点完投負けとなった。
 夏甲子園(初戦敗退)での登板はなく、予選(6.1回無失点)で146㌔をマーク。
 10月のドラフトで中日から育成1位指名されたが、入団を断り社会人・ホンダ鈴鹿入りを選んだ。
 同期に青島凌也、1学年下に吉田凌小笠原慎之介ら。

 192cm95kg、恵まれた体格の本格派右腕。
 ノーワインドアップから重心を下げて早めに着地し、肘を柔らかく使った腕の振りから投げ下ろす
 最速148㌔、常時140㌔前後(救援時は140㌔台)の角度あるストレートと、
 切れの良い120㌔台のスライダー、130㌔前後のフォークボール、その他にスプリット、カーブ。
 日米9球団スカウトから注目されるエンジンの大きさが魅力の素材型右腕。
 右上手からダイナミックに投げ下ろす直球が武器。フォーク、スライダー、カーブを織り交ぜる。
 故障期間の走り込みで制球を改善。高2夏以降先発の一角として活躍した。
 2年夏以降の県大会43.1回で51三振。制球にはバラツキが残り、甘く入るボールがやや多い。
 高卒時に中日から育成ドラフト1位指名を受けた。

  スカウトコメント

中日・中田宗男スカウト部長|14/6/18
 「素材的には素晴らしいですね。フォームも体をめいっぱい使えてダイナミック。数字面でも簡単に145キロが出ます。原石で、プロから見ると魅力です。投げるほどに良くなるでしょうが、チーム内には他にも好投手がいるので…」
阪神・北村スカウト|14/5/18
 「エンジンの大きさが一番の魅力。まだまだ伸びしろがある」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2015-01-05 (Mon)|退団・引退・進路不明など | コメント(5) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
来年候補だけど投げてる?
| 匿名 | 2016年10月23日(Sun) 23:06 | URL #- [ 編集]
交渉権破棄となりましたね。入団拒否がほぼ決まりました。
| ミスター道産子 | 2014年11月06日(Thu) 19:55 | URL #- [ 編集]
プロでがんばれ!
| 匿名 | 2014年10月23日(Thu) 21:29 | URL #- [ 編集]
プロで覚醒しそうな感じがしますね。
もしかしたら即戦力も可能かも。
この夏の伸び次第でしょうけど。
| taira | 2014年07月14日(Mon) 18:46 | URL #- [ 編集]
このスケールでまだ2年生ですか・・・

この先が楽しみですね^^
| 大地 | 2013年07月26日(Fri) 21:15 | URL #- [ 編集]
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