翁田 勝基(愛知大)|ドラフト・レポート

翁田 勝基(愛知大)

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翁田 勝基(愛知大)

182cm81kg 右右 MAX142km スライダー・カーブ・フォーク 西脇工
最速142㌔の伸びのある直球とフォーク。公立校を甲子園に導いた実戦派。7試合63.1回で68奪三振。
最終更新日:2014-01-20 (Mon)|退団・引退・進路不明など 愛知大学野球 コメント(2)

  投手成績

 ■ 甲子園成績

   13夏     回数 被安 奪三 四死 自責
   石見智翠 先   9  7  8  2  1 142㌔
   木更津総 先   9  9  7  0  3
           18  16  15  2  4 防2.00
       被安打率8.00 奪三振率7.50 四死球率1.00

  最新記事

 ■ 西脇工・翁田「上から目線」で堂々完投(デイリースポーツ) 13/8/12

 初出場の西脇工が石見智翠館を下し、初戦突破を果たした。兵庫県の公立高校が初戦突破するのは1984年の明石以来、29年ぶり。エース・翁田(おうた)勝基投手(3年)が7安打1失点、8奪三振完投。堂々としたピッチングで観衆4万5000人の期待に応えた。7試合すべてに登板した兵庫大会の決勝後、新調した帽子のひさしに「上から目線」と書いた。「打者に対して上から見下ろして投げることを心がけている。ブルペンでも同じです」。勝ち気な投球を心がけるためだ。陸上部男子は全国高校駅伝8度の優勝を誇る名門だが、野球部は春夏通じて初の甲子園。周りを囲む大観衆に「これが全国の雰囲気かと思った」とのまれそうになった。初回いきなり中前打とボークで無死二塁にされ、2番・酒巻に中前適時打を浴びた。たった4球で先制されたが「一回裏に味方が逆転して、切り替えられた」と、その裏の2点の援護で落ち着きを取り戻した。九回、最後の打者にこの日最速の142キロをマークすると、フォークで空振り三振に取った。中学時代は強豪私学への進学を希望していた。しかし父・八寿男さん(46)に「(実力的に)背番号をもらえるチームに入った方がいい」と説得され、西脇工へ進学。強豪ひしめく兵庫大会を勝ち上がり、全国大会でも1勝を挙げた。背番号「1」にふさわしい好投をみせ「公立高校でも冬にしっかり追い込み練習をすれば、夏に結果が出ると示せた」と胸を張った。毎年12月末と1月末のそれぞれ2週間、「底力期間」と称し徹底的に走り込む。陸上部が使う400メートルトラックを最多で25周のランニング。「吐いてしまう選手もいる」(翁田)というほどハードな練習を乗り越えた。さらに毎日、往復で約2時間半かけて自転車通学し、下半身を鍛えてきた。

 ■ ミラクル・西脇工、今大会3度目のサヨナラで初聖地(スポーツ報知) 13/7/29

 右翼方向からの風に押し戻された打球は、西脇工ナインの思いが通じたように、二塁手と右翼手の間に力なく落ちた。9回2死満塁、今井哲也のラッキーな一打でサヨナラ勝ち。春夏通じて初の甲子園への道のりは、まさに奇跡の連続だった。延長14回を制した3回戦の淡路三原戦、準々決勝の明石商に続き今大会3度目のサヨナラ勝ち。7、8回のピンチには好守を連発し、勢いに乗った。エースで4番の翁田(おうた)勝基が、3試合連続完投を含み県大会7試合で計912球を投げきった。帽子のひさしの裏に「柱」と書き込み、「体は丈夫なので問題ないです」と涼しい顔。中学までは三塁手だったが、素質を見抜き1年から投手として育てた鉄腕が、最後の夏に花開いた。部員の大半が地元・西脇市周辺の出身。ずぬけた力はないものの、一丸野球で勝ち上がった。「選手たちがよく粘ってくれた」と就任5年目の木谷忠弘監督(40)も思わず男泣き。駅伝で有名な陸上競技部に続き、野球部も全国区に躍り出る。

   13夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:網  干 先   5  1  12  2  0 
   3回戦:淡路三原 先  14  12  15  3  3
   4回戦:市  川 先   9  6  10  2  1
   5回戦:加古川西    8.1  4  10  2  1
   準々決:明 石 商 先   9  9  6  1  2
   準決勝:育  英 先   9  10  8  9  7
   決 勝:東洋姫路 先   9  8  7  1  2
              63.1  50  68  20  16 防2.27
           被安打率7.11 奪三振率9.66 四死球率2.84

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   13夏予: 7 .448 29 13 3 2 0 5 3 3 0  .500  .690

  プロフィール

 兵庫県多可町生まれ。
 翁田 勝基(おうた・まさき)投手。
 八千代北小1年時から軟式野球を始め、八千代中時代は氷上ボーイズに所属。
 天満屋陸上部で活躍する翁田あかりさんを姉に持つ。

 西脇工では1年夏からベンチ入りし、同年秋にエースナンバーを獲得。
 以降3年春までは最高でも3回戦にとどまったが、強豪私立との対戦で接戦を演じ注目を集める。
 2年夏・東洋大姫路戦で完封負けながらも、8回7安打3失点完投の好投を披露。
 3年春の大会では近畿準V・神戸国際大附相手に9安打3失点の粘投を見せた(1対3で敗戦)。
 2年12月には乾陽平肘井竜蔵らと共に、県選抜として台湾遠征を経験している。
 翁田の健闘が目立った一方で勝利に届かず、チームは3年春以降バント重視に方針転換。
 3年夏に27犠打41得点の打線の援護を受け、接戦を制して(3試合でサヨナラ勝ち)初Vを達成した。
 全7試合(5完投勝利)63.1回917球を投げ抜き、68奪三振16失点の好成績をマーク。
 3回戦で14回15奪三振3失点完投勝利、決勝で東洋大姫路に8安打2失点完投勝利を収めている。
 甲子園では石見智翠館相手に7安打1失点、143球完投の力投で初出場初勝利を飾った。

 182cm81kg、恵まれた体格の変則気味右腕。
 セットポジションから上体を前に傾けて重心を下げ、インステップ気味に小さめのテイクバックを取り、
 肘を使った腕の振りから繰り出す最速142㌔、常時130㌔台中盤から140㌔前後の伸びのある直球と
 110㌔台から120㌔前後のスライダー、120㌔台のフォーク、100㌔台のカーブ。
 真っすぐで押し、スライダー、フォークを織り交ぜる。高め直球と低めに決める変化球が持ち味。
 比較的安定したコントロールで両サイド、高低に投げ分ける。4番打者を務める投打の柱。50m6秒2。
 体作りの成果で球速・球威、安定感を増し、高3夏予選では912球をこなす力投を見せた。
  
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



 Comments
この記事へのコメント
1年生で直ぐに辞めて田舎に帰ってきた。桑村繊維の社長に拾ってもらってサラリーマンしてるわ。
根性無かったみたい
| 匿名 | 2017年07月17日(Mon) 14:44 | URL #- [ 編集]
野球部のホームページに彼の名前が載っていません。
退部したと思われます。
| 匿名 | 2017年04月23日(Sun) 20:57 | URL #- [ 編集]
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