- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 石田 裕太郎(中央大) (09/24)
- 水谷 祥平(東洋大) (09/24)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/24)
- 古謝 樹(桐蔭横浜大) (09/24)
- 廣瀬 隆太(慶應義塾大) (09/24)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (09/24)
- 金丸 夢斗(関西大) (09/24)
- 塩崎 栄多(名城大) (09/24)
- 三浦 克也(東京国際大) (09/23)
- 荒木 隆之介(東京国際大) (09/23)
- 森 駿太(桐光学園) (09/23)
- 工藤 泰成(東京国際大) (09/23)
- 西舘 勇陽(中央大) (09/23)
- 下村 海翔(青山学院大) (09/22)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/22)
- 草加 勝(亜細亜大) (09/22)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/22)
- 細野 晴希(東洋大) (09/22)
- 伊藤 琉偉(新潟アルビレックスBC) (09/22)
- 2023年プロ志望届提出者/高校生ドラフト候補 (09/22)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
ガッチリした体格の馬力ある右腕。地肩強く威力ある直球が武器。法大戦で15K完封勝利を挙げた。
2016年広島1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
13春: 3 0勝0敗 3 2 2 2 1 3.00
13秋: 10 2勝1敗 39.2 26 32 20 10 2.27(8位)
14春: 6 4勝0敗 41.1 23 40 11 4 0.87(1位)
14秋: 9 2勝3敗 44.2 35 33 17 13 2.62(6位)
15春: 9 4勝2敗 44.1 28 45 25 11 2.23(3位)
15秋: 11 4勝1敗 30.1 19 25 20 4 1.19(1位)
16春: 9 4勝3敗 68 48 58 26 15 1.99(3位)
通算: 57 20勝10敗 271.1 181 235 121 58 1.92
被安打率6.00 奪三振率7.79 四死球率4.01
【 全国大会 】
14選 回数 被安 奪三 四死 自責
神奈川大 先 6 7 5 1 1 ● 149㌔(神宮)
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責
14ハーレム: 3 2 1 5 3 3
16ハーレム: 5 13 5 23 5 0 ※最優秀防御率
通 算: 8 15 6 28 8 3 防1.80
被安打率3.60 奪三振率16.80 四死球率4.80
投手成績詳細
法大 1 1 1 1 1 147㌔
1 0 1 1 0 145㌔
明大 1 1 0 0 0 143㌔
3 2 2 2 1 防3.00
被安打率6.00 奪三振率6.00 四死球率6.00
13秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立大 先 6 5 3 3 2 150㌔
2 1 3 0 0 146㌔
法大 先 4 2 3 2 3 146㌔
先 6 2 7 4 0 148㌔ ○
先 4.2 5 3 2 1
東大 先 5.1 4 6 3 0 ○
明大 先 6 5 3 4 4 147㌔ ●
0.2 0 2 0 0
早大 1 0 0 1 0
4 2 2 1 0
39.2 26 32 20 10 防2.27
被安打率5.90 奪三振率7.26 四死球率4.54
14春 回数 被安 奪三 四死 自責
東大 先 7 1 9 2 0 ○ 148㌔
明大 先 6.1 7 4 3 3 149㌔
法大 先 9 4 15 2 0 ○封150㌔
立大 先 7 4 3 1 1 ○ 150㌔
早大 先 9 4 5 3 0 ○ 150㌔
3 3 4 0 0 149㌔
41.1 23 40 11 4 防0.87
被安打率5.01 奪三振率8.71 四死球率2.40
14秋 回数 被安 奪三 四死 自責
東大 先 7 3 7 1 0 ○
立大 先 5 5 3 4 4 ● 151㌔
2 2 2 0 0 148㌔
法大 先 9 7 5 1 2 ○ 150㌔
1 0 1 0 0
明大 先 11.2 7 11 6 3 ● 152㌔ 214球
早大 先 7 9 3 4 3 ● 150㌔
1 0 1 0 0
1 2 0 1 1 148㌔
44.2 35 33 17 13 防2.62
被安打率7.05 奪三振率6.65 四死球率3.43
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
法大 先 7 7 6 5 1 ●152㌔
明大 先 8 3 9 7 3 ○
4.1 3 3 3 1 ○151㌔
東大 先 6 1 6 0 0 ○
1 0 1 0 0 149㌔
立大 6 7 6 3 2 ○
3 2 5 1 1 150㌔
早大 先 7 3 8 6 2 ●
2 2 1 0 1
44.1 28 45 25 11 防2.23
被安打率5.68 奪三振率9.14 四死球率5.08
15秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立大 2 2 4 0 0 ○
1 1 2 1 1 ●
2 1 1 2 0 ○
法大 3 2 3 1 0
5.2 4 2 1 0 ○
東大 先 7 2 8 5 0 ○
明大 4 1 0 3 0 153㌔
1 2 0 0 1
2 3 2 3 2
早大 2 1 2 3 0 152㌔
0.2 0 1 1 0 148㌔
30.1 19 25 20 4 防1.19
被安打率5.64 奪三振率7.42 四死球率5.93
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
法大 先 8 4 10 3 1 ○
2 2 3 0 0
明大 先 12 5 5 2 0
先 10 5 6 4 0 ○封150㌔
東大 先 9 9 6 1 1 ○
立大 先 8 4 8 1 1 ● 150㌔
3 4 4 2 4 ●
早大 先 9 10 10 10 4 ○ 149㌔
先 7 5 6 3 4 ●
68 48 58 26 15 防1.99
被安打率6.35 奪三振率7.68 四死球率3.44
最新記事
■ 慶大・加藤拓 127球力投もサヨナラ負け プロ8球団視察(スポニチ) 16/10/9
ドラフト候補の153キロ右腕、慶大・加藤拓が8回2/3を5失点。13奪三振で127球の力投もサヨナラ負けを喫した。8球団のスカウトが見守る中、4回まで無安打。だが、6回に2ランを被弾するなど4点リードを守れず「狙って三振を取れたところもあったけれど、負けたのが全て」と悔やんだ。大久保秀昭監督は「加藤は飛ばしていた。ちょっと残念な負け方。また明日ですね」と切り替えた。
16秋 回数 被安 奪三 四死 自責
東大 先 9 0 10 5 0 ○封151㌔…ノーヒットノーラン達成
2 2 2 0 0 ○
明大 先 7 8 6 4 3 ● 150㌔
0.1 0 0 0 0
法大 先 8.2 8 13 3 4 ●
27 18 31 12 7 防2.33
被安打率6.00 奪三振率10.33 四死球率4.00
■ 慶大・加藤拓 3失点粘投実らず(西日本スポーツ) 16/9/25
慶大・加藤拓也投手は7イニングを3失点の粘投も実らなかった。先頭打者を出した回にすべて失点し「勝負所で取られてしまった」と反省。最速は150キロを計測。スライダーでカウントを整え「やってきた投球はある程度できた」としつつ「負けてしまったので、それがすべて」と、肩を落とした。明大・柳とのドラフト候補右腕対決とあって、阪神は和田SAら5人体制で視察した。
■ 慶大・加藤拓 東大戦でノーヒットノーラン達成(スポニチ) 16/9/18
慶大・加藤拓也投手が、東大1回戦でリーグ史上24人目(通算25度目)のノーヒットノーランを達成した。5四球と1失策で6人の走者を許しながら、最速151キロの直球とスライダーを軸に打者31人で抑え、打っても左越え2ランを放った。普段はクールな加藤拓が人さし指を突き上げて喜んだ。人生初のノーヒットノーラン達成。ウイニングボールを手に照れくさそうにはにかんだ。「やった!と思いました。なかなかできることではないので、できるときに狙わないと。ちょっと疲れました」。5回終了後から「あと4回」と自ら口に出して記録を意識し、スライダーと直球を軸に10奪三振。10日のオープン戦で打球が左ふくらはぎに直撃した痛みが残る中で129球を投げ抜き、偉業を成し遂げた。課題の制球は安定せず「四球5個が自分らしい」と反省したが、6回には左越え2ランを放ち、投打“二刀流”で大暴れした。底知れない探求心で進化を続ける。過去には慶大陸上部のやり投げ選手と合同練習を行い、投球に生かせる要素を模索。慶大OGでリオパラリンピック陸上代表の高桑早生ら他競技の選手とも積極的に交流する。「常により良い投球を目指す」と変化を恐れずフォーム改造を繰り返す。初スタメンだった1年生捕手・郡司は「球が速いだけでなく鉛玉のような感じ」と証言した。スタンドでは日米6球団のスカウトが視察。ロッテのスピードガンで自己最速にあと2キロと迫る151キロを計測し、諸積兼司スカウトは「春よりも投球にうまさが出た。(ドラフトの)順位も上がってくるのでは」と絶賛。現役最多タイのリーグ通算21勝目。剛腕エースは「(ドラフトは)気にしても仕方ない。マウンドで抑えることに集中する」と気を引き締め、次戦に目を向けた。
米大リーグ、アストロズの大慈弥環太平洋スカウト部長も「体に力があってスピン量の多い球を投げるのが特徴」と舌を巻いた。
▽広島・苑田統括スカウト部長「調子はあまりよくなかったと思うが、東大の打者にうまく高めの球を振らせていた。まだまだ上の投球ができる投手」
▽ロッテ・諸積スカウト「緩急がうまく使える。春より投球の幅が広がり、打者が的を絞りづらかったと思う」(SANSPO)
過去記事
■ 慶大のドラフト候補・加藤が通算20勝「大学で一番、苦しかった」(スポーツ報知) 16/5/28
慶大は、今秋ドラフト上位候補の最速153キロ右腕・加藤拓也が9回10安打10四球ながら、10奪三振4失点完投でリーグ戦通算20勝目。自ら先制2ランも放ち、早慶戦に先勝した。早大は2011年春以来の5位が確定した。2回1死一塁で、加藤拓が豪快にバットを振り抜くと、打球は慶大ファンが陣取る左翼席に吸い込まれた。昨春の立大1回戦以来となる自身リーグ戦通算2本目の2ランで先制。投げては「6、7回に急にストライクの入れ方が分からなくなった」と10安打10四球で4点を失ったが、10三振を奪って今季4勝目。「大学で一番、苦しかった」と通算20個目の白星の味をかみ締めた。
■ 慶大・加藤拓を虎本部長ら6人視察!(デイリースポーツ) 16/5/15
慶大が完封負け。ドラフト上位候補右腕・加藤拓也投手が1失点完投も及ばず。力は十分に証明した。8回4安打1失点、8奪三振で完投負け。慶大・加藤拓は「悪くない感じだった」と、淡々と振り返った。常時140キロ台中盤、最速150キロを計測した直球で押し込み、スプリットなどで打者を崩す。惜しむべきは六回。この日唯一の四球で先頭打者を歩かせ、暴投で与えた決勝点に「あの回だけでしたね。もう少し早く修正できればよかった」と、反省した。大学生屈指の剛腕への注目は高い。阪神は高野球団本部長ら6人で視察。畑山統括スカウト補佐は「闘争心もあって、外国人みたいなパワーピッチャー。日本人には珍しい」と評した。無尽蔵のスタミナも魅力のエースは「明日もあさっても、行けと言われたところで投げる」と、優勝の望みをつなぐべく、フル回転を誓った。
■ 慶大が延長劇勝 加藤拓が10回完封(デイリースポーツ) 16/4/25
慶大が延長十回の熱戦を制して、1勝1敗1分けのタイに持ち込んだ。ドラフト候補の最速153キロ右腕・加藤拓也投手が5安打完封。九回にも150キロを計測した球威ある直球に加えて変化球も低めに集め、明大打線を封じた。延長十二回1失点完投引き分けの1回戦から中1日の登板。2戦312球を投げ抜いて勝利をもたらし「0点に抑えれば負けることはない。勝ったことは本当によかった」と、頬を緩めた。十回に決勝ソロを放ったのは、沓掛祥和内野手。終盤を迎えて「一発を打つしかないよね?狙った方がいいかな?」と、エースに問いかけていた。「頼む」という返答を聞き、十回の打席へ。初球の直球をフルスイングで捉えた。エースの熱投、しびれる展開をしのいで挙げた価値ある1勝。大久保秀昭監督は、ベンチ裏に姿を見せると、しばらく天井を見上げて絶句。タオルで涙をぬぐい「加藤はナイスピッチングでした。強いチームは1-0でも勝つ。そういう試合がほとんどできていなかった。ずっと1-0で勝つ試合を目指したので…」と、ナインの成長に感極まっていた。
DeNA・河原スカウトは「力を抜いて放れるようになった。球速が落ちない」と評価。(デイリースポーツ)
ソフトバンクの山本省吾スカウトが「気持ちの強さがある。成長している」と絶賛するなど、国内7球団のスカウト陣をうならせた。(スポニチ)
■ ドラフト候補慶大・加藤150キロ社会人に5回完全(日刊スポーツ) 16/3/16
慶大・加藤拓也投手が、社会人を相手に5回パーフェクトの好投を見せた。立ち上がりから2者連続三振を奪うと、2回は148キロの直球で4番、6番を空振り三振。制球も安定し1人の走者も許すことなく予定の5回を投げ終えた。最速は93マイル(約150キロ)をマークし、計6三振を奪った。ネット裏では米大リーグのアストロズ、DeNA、オリックスなどのスカウトが視察。アストロズ大慈弥功環太平洋担当部長は「アベレージ(平均)で93マイルが出るようになればメジャーでもやっていける。もう一度見たい投手ですね」と話した。
■ 慶大・加藤拓11K オリオールズ関係者驚かせた(スポニチ) 16/3/8
今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕・慶大の加藤拓が、メジャーの卵を相手に衝撃の快投を見せた。6日にオリオールズのマイナーとの練習試合に先発し、4回で打者13人から5者連続、6者連続を含む11三振を奪い、1安打無失点と好投。同世代の有望株相手に圧巻の投球を見せた右腕に、大久保監督も「オ軍関係者も“誰だ、あいつは”とびっくりしていた」とにんまりだった。
■ 慶大ドラ1候補・加藤「ベスト尽くす」(デイリースポーツ) 16/2/5
今秋ドラフト上位候補の最速153キロ右腕、慶大・加藤拓也投手が4日、横浜市の同大グラウンドで今年初の全体練習に参加し「優勝したい。投げた試合は全部勝てれば」と目標を掲げた。昨秋は最優秀防御率を受賞。現在は軸足により体重が乗るフォームに改良中だ。この日はDeNAのスカウトが視察する中、ブルペンで38球。「ベストを尽くした結果、ドラフトが付いてくれば」と、自然体で優勝とプロ入りを目指す。
■ 最優秀防御率の慶大・加藤拓、来年「悪くても勝つ投球を」(SANSPO) 15/11/2
東京六大学野球秋季リーグ第8週第2日(1日、慶大0-2早大、神宮)慶大は早大の左腕、大竹に屈した。3位に終わり大久保監督は「本塁打記録を塗り替えるぐらい打ってきたが、当たりが止まった。でもよくやった。加藤(拓)は最優秀防御率だし、来年につなげたい」。加藤拓は「来年、悪くても勝つ投球ができるようにしたい」と巻き返しを誓った。
■ 慶大・加藤拓4勝だ!“爆笑”1号だ!一塁手前で転倒(スポニチ) 15/5/17
慶大の加藤拓が投打でフル回転した。4回から3番手で登板すると、6回2失点でリーグトップの4勝目を挙げ「先発でも後ろでも打者に向かっていくことは変わらない」と直球主体に押した。打っても同点の4回にリーグ戦1号となる決勝の左越えソロ。一塁を回る前に転倒し、味方ベンチの笑いを誘い「転んでしまって打球は見ていなかった。恥ずかしかった」と苦笑いだった。
■ 慶大3年生エース加藤拓 自己最速153キロ出た!1キロ更新(スポニチ) 15/4/6
慶大のエース加藤拓が自己最速を1キロ更新する153キロをマークした。5回に登板し、1イニングを無安打無失点2奪三振。16球中15球が直球で「(最速の)更新は良かったですけど、ストライク先行で行けたのが一番」と笑顔を見せた。バーランダー(タイガース)ら大リーグの本格派投手に憧れる3年生右腕は「腕を速く振るために反動を使うことを意識している」と、貪欲だった。
回数 被安 奪三 四死 自責
JX-ENEOS 1 0 2 0 0 153㌔
■ 慶大・加藤が暴投負け 延長12回214球目(日刊スポーツ) 14/10/19
エース加藤拓也投手が思いもしない1球を投じ、サヨナラ負けした。延長12回2死一、三塁から明大・高山に投じた初球、通算214球目だった。敬遠策をとるつもりで立ち上がった捕手がジャンプしても届かない暴投だった。「自分の間で投げられずに、ああなった」。3回には自己最速の152キロをマークしていた。高多倫正助監督は「点が取れず、加藤に負担をかけた。かわいそうなことをした」と悔やんだ。
■ 慶大加藤拓完投 打っても2打点(西日本スポーツ) 14/10/5
今春法大戦で自身初完投、完封勝ちを挙げた慶大・加藤拓が、この秋も法大戦で魅せた。8回に金子のソロから連打で2失点したものの、7回までは散発2安打無失点。前週連敗で勝ち点を落とした嫌な流れを断ち切った。「まだ2カード目。リーグ戦は半分も終わってないと思って、気持ちを切り替えた。(体の回転が)横になっていたので縦回転を意識して、前週よりも投げ方が良くなったと思う」と、心技ともに修正してきた。打っては2回2死一、三塁に「幻の3ラン」も飛び出した。「高校ではゼロ本塁打だし、打撃は得意じゃない。打球も見てなかった」と加藤拓は笑ったが、プロ注目・石田のスライダーを会心のバッティング。三塁塁審がスタンドで跳ね返ったと判断し、一度は本塁打と告げたが、法大外野手からフェンス直撃打のアピールがあり、審判の協議で2点二塁打となった。それでも試合の流れを引き寄せる大きな一打になった。
今春は4勝を挙げ、大学日本代表にも選ばれた150キロ右腕。この日も、150キロを計測し、今季2勝目とした。(日刊スポーツ)
■ 慶大が初戦敗退…東六16年ぶり屈辱(デイリースポーツ) 14/6/11
3年ぶり出場の慶大が、初戦で姿を消した。東京六大学連盟代表の初戦敗退は、98年の明大以来、16年ぶり。五回に4番・横尾俊建内野手(3年・日大三)の左越えソロで先制。しかし、その裏、先発・加藤拓也投手(2年・慶応)が、雨の影響もあってか制球に苦しみ、暴投や適時打などで3点を失って逆転された。打線は5安打と、相手の左腕エース・浜口をとらえきれず。11三振を奪われ、完投を許した。
■ 慶大・加藤拓 エース対決に興奮の140球完投(毎日jp) 14/5/31
試合前のマウンド。慶大・加藤拓は興奮していた。早慶戦初先発で、相手は大学生屈指の速球派・有原。そして今季初のエース対決となる1回戦の先発を任されたからだ。わき上がる思いを一回から球に乗せた。左足を胸元まで上げるダイナミックなフォームから、150キロ超の直球を内外角の低めに投げ込む。五回には2死から暴投で先制点を許したが、「自分らしく全力で腕を振った」と力勝負に迷いはなく、六回以降はバント安打1本に抑えた。優勝が懸かる早慶初戦の先発は2週間前、立大相手に今季初の勝ち点を許した後に言われた。防御率はそこまで有原と同じ1.23。「有原にぶつける。逃げずに戦え」。江藤助監督の言葉に奮い立ち、直球勝負を決めた。投げ込み、走り込んで付けたスタミナが生き、九回も最後の打者に6球全て直球勝負。最後は148キロの内角低め直球で空振り三振に仕留めた。有原に投げ勝ち、優勝まであと1勝。140球完投の加藤拓は「責任を果たせた」。エースの役目を果たした。
■ 慶大のライアン加藤完封 150キロ&15K(日刊スポーツ) 14/5/12
慶大が開幕からの連勝を6に伸ばし、勝ち点3として首位早大に並んだ。先発の加藤拓也投手(2年=慶応)が自己最速タイの150キロをマークして法大を4安打完封。6者連続を含む毎回の15三振を奪った。慶大の開幕6連勝は01年秋の9連勝以来。これで優勝には勝ち点4以上が必要となり、早慶明の3校に絞られた。“慶大のライアン”こと加藤が三振の山を築いた。7回1死、自慢の直球で法大の5番伊藤諒介内野手(4年=神港学園)を空振りさせるなど、6者連続三振もマーク。「今日はまっすぐで押しました」と自己最速タイ、最終回を含む計4球の150キロを計測した。毎回の15奪三振中、スライダーで仕留めたのは2回の伊藤だけ。14三振の勝負球をストレートだけで決め、リーグ初完投を完封で飾った。胸元まで左足を高く上げるフォームは、メジャー奪三振王のライアン(元レンジャーズ)をほうふつさせる。「背が高くない(175センチ)ので、体を全部使って投げるようにしたら、自然と。自分は意識していませんが、チームメートには(ライアンを意識してる)と言われます」。慶応高1年まで捕手。肩の強さを買われ2年から本格的に投手に転向した。わずか4年足らずで、慶大の柱の一角を担うまでになった。キャンプでは1日200球を投げ込み、もともと好きなウエートトレーニングも週3回から5回に増やした。「後半になっても今日は球威が落ちなかったのが収穫です」とパワーアップを感じる。開幕6連勝で優勝の2文字も見え始めているが、加藤は「早慶戦に憧れて入りましたが、目の前の試合に集中します」と一戦必勝で臨む。
神長英一監督は「完敗。加藤君はスピードガン以上に直球が来ていた」と脱帽。狙い球を絞りきれず、4安打するのがやっと。指揮官は「切れがあるから高めも振っちゃう。もうお手上げ。ああいうボールを打たなければ勝てない」と厳しい表情だった。(スポニチ)
加藤拓は自己最速タイの150キロを記録し、直球が走った。6者連続を含む毎回の15三振を奪取。打っても4回に中越えの適時二塁打を放つなど投打でチームをけん引した。指揮を執る江藤省三助監督(72)は「もともとあれくらいの投球が出来る子。どんどん成長しているよ」と絶賛していた。(スポーツ報知)
■ 慶大が大勝 1年の加藤が初勝利(中日スポーツ) 13/10/1
慶大が8-0で法大に大勝し、4回戦に持ち込んだ。今秋から先発陣に入っているルーキー右腕、加藤拓也投手(1年・慶応)が6イニング無失点でリーグ戦初勝利を挙げた。最後を締めた白村からウイニングボールをもらい「1年のときは体づくりだろうと思っていた。ここまで投げられると思っていなかった」と喜んだ。今季4度目の先発は序盤に援護があった。「早い回に点をもらったので先頭打者を出さないように丁寧に投げました」。自慢の直球で押し、夏のキャンプで手応えをつかんで今秋から使っているツーシームでかわした。1回戦で逆転3ランを打たれた4番・西浦からもツーシームで空振り三振。倍返しとまではいかないが、3打数無安打2三振に仕留め、しっかりお返し。今秋ドラフト候補の主砲を抑えきって「ちょっと自信がつきました」と話した。大学に入ってからの急成長は努力の結果だ。トレーニングルームの清掃当番の合間に、トレーニングをこなしてきたのは先輩たちも知っている。入学前から体重も5キロアップして84キロ。球威も増して、この秋の立大戦では自己最速の150キロもマーク。エース白村がリリーフに回った穴を十分に埋めている。期待のルーキー右腕に勝ち星がついて1勝1敗1分けのタイに持ち込んだ江藤省三監督も「きょうは気分がいい。ピッチャーが抑えて、4番が打てば勝ちますよ」と上機嫌だった。
■ 加藤、初先発で好投=東京六大学野球・慶大(時事ドットコム) 13/9/18
慶大の1年生、加藤がリーグ戦初先発で七回途中まで5安打2失点と好投した。立ち上がりこそ球が浮いたが、二回以降は低めを丁寧に突き、「うまく修正できた」とにっこり。神奈川・慶応高時代に甲子園出場経験はないが、大学入学後に140キロ台前半だった直球が150キロ台に達した成長著しい右腕。勝利投手こそ逃したが、「チームが勝ったから、それでいいです」と満足そうに話した。
■ エース加藤6失点で慶応敗退/神奈川大会(日刊スポーツ) 12/7/25
第3シードの慶応が4強入りを逃した。エース加藤拓也(3年)が4回2/3を8安打6失点で無念の降板。5回戦の湘南学院戦で182球を投げ抜いた疲れもあった。試合後、「気持ちで投げようと思った。外を狙われると思ったので、内を攻めたが、甘いところに行ってしまった」と、涙ながらに話した。上田誠監督も「鉄人加藤も、さすがに疲れが出たんでしょう。夏は投手1人ではきつい」と肩を落とした。
12夏予 回数 被安 奪三 四死 自責
2回戦:横浜翠嵐 先 9 3 7 4 0
4回戦:厚 木 3 2 4 4 0
5回戦:湘南学院 先 9 9 6 11 3 182球
準々決:平塚学園 先 4.2 8 4 3 6 141㌔
25.2 22 21 22 9 防3.16
被安打率7.71 奪三振率7.36 四死球率7.71
プロフィール
東京都中野区出身。加藤 拓也(かとう・たくや)投手。
小1から東京中野リトルで野球を始め、中野第八中時代は杉並シニアで捕手。
慶応義塾高では1年時からベンチ入り。
3年春の大会になってエースナンバーを獲得し、同年夏の大会で県ベスト8進出を達成した。
5試合中3試合の先発、25.2回をこなし、初戦で3安打完封勝利を記録。
5回戦で11四死球を出しながらも、立川慎に投げ勝ち、3失点完投勝利を収めている。
準々決・平塚学園戦は5回に捕まり、4.2回8安打4K6失点でノックアウト。
チームも2年生エース・熊谷拓也を捉えきれず、1対8の大敗で4年ぶりベスト4進出を逃した。
県大会V、関東2回戦が最高成績。甲子園経験は無し。
慶大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
デビュー戦の法大1回戦で最速147㌔を計測し、1年秋にエース格として初の十傑入りを果たす。
初先発の立大2回戦で150㌔を出し、法大戦(6回無失点)で初勝利をマーク。
以降、主力として48試合(救援27)に登板し、16勝(3完投1完封)、防1.90の実績を残した。
2年春に先発2番手として無傷の4勝を収め、防0.87(1位)で6季ぶりVを達成。
法大2回戦で6者連続含む毎回の15Kを奪い、4安打2四球初完投初完封を記録している。
初戦の先発を務めた早慶戦で有原航平との投手戦を制する2対1完投勝利。
翌日の2回戦に7回表から5番手として登板し、3回無失点リリーフで胴上げ投手を経験した。
2年秋及び3年春(主戦)、3年秋(抑え)は、ここぞで勝てず後一歩の所でV逸。
11.2回214球を投げた2年秋の明大1回戦(敬遠暴投サヨナラ負け)で152㌔を計測している。
2年春の選手権・神大戦は先発するも、6回7安打、2暴投3失点でノックアウト。
制球乱した5回に4安打2暴投3失点を喫し、東六勢16年ぶり初戦敗退の悔しさを味わった。
大会後7月には日本代表としてハーレム国際大会を経験(3戦2回5K3失点)。
その後の秋季大会では思うように活躍出来ず、冬の愛媛合宿、翌1月の1次候補からは漏れた。
通算57試合、20勝(6完投2完封)10敗、271.1回、防御率1.92。
175cm88kg、ガッチリした体格のスリークォーター右腕。
セットから重心を下げて早めに着地し、小さめのテイクバックを取り、開き早めに肘を使った腕の振りから
角度を付けて繰り出す最速153㌔、常時140㌔台から150㌔弱の威力のある直球と、
120㌔台の縦スラ、120㌔台で小さく曲がるスライダー、130㌔台スプリット、130㌔台のツーシーム。
2年春の石垣キャンプで5日連続200球の投げ込みを敢行。スタミナアップを果たした。
地肩、体の強さを感じさせ馬力のある右腕。武器である直球で押し、スライダーなどを織り交ぜる。
ヒザを高々上げるダイナミックなフォームが特徴。左肩を下げて真っ向から振り下ろす。
3年春の社会人対抗戦・JX-ENEOS戦、同年秋の明治大1回戦で自己最速の153㌔を叩き出した。
コントロールにはバラツキが残る。遠投115m、50m6秒6。
スカウトコメント
ロッテ・諸積兼司スカウト|16/9/18
「春よりも投球にうまさが出た。(ドラフトの)順位も上がってくるのでは」
「緩急がうまく使える。春より投球の幅が広がり、打者が的を絞りづらかったと思う」
広島・苑田統括スカウト部長|16/9/18
「調子はあまりよくなかったと思うが、東大の打者にうまく高めの球を振らせていた。まだまだ上の投球ができる投手」
アストロズ・大慈弥環太平洋スカウト部長|16/9/18
「体に力があってスピン量の多い球を投げるのが特徴」
阪神・畑山統括スカウト補佐|16/5/15
「闘争心もあって、外国人みたいなパワーピッチャー。日本人には珍しい」
DeNA・河原スカウト|16/4/26
「力を抜いて放れるようになった。球速が落ちない」
ソフトバンクの山本省吾スカウト|16/4/26
「気持ちの強さがある。成長している」
アストロズ・大慈弥功環太平洋担当部長|16/3/17
「アベレージ(平均)で93マイルが出るようになればメジャーでもやっていける。もう一度見たい投手ですね」
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コントロールがつけば、プロでも十分やっいいける。
ドラフトでも上位で指名されるかも。
高橋監督の巨人が指名する可能性はある。
あれもこれもと小手先の変化球は要らない、スプリットならスプリット。スライダーならスライダー。自在に操れる変化球が一つ欲しい。
活躍する投手には共通した特徴がある。独自の速球と、自在に操れる変化球。この二つがあることだ。
来年以降、楽しみな選手だ。
ただしプロを想定すると、先発ではなく中継ぎ抑えだろうけど、三振の取れる球質ではない上に決め球になる変化球もないので、粘られて投球が汲々としそうな気がする。
150kmを超えるストレートがあるだけに、緩いカーブを覚えると、投球の幅が格段に広がるんじゃないかな。
このフォーム・腕の振りなら、いいカーブを投げられそうな気がするんだけど・・・。