永谷 暢章(JR東日本)|ドラフト・レポート

永谷 暢章(JR東日本)

ここでは、「永谷 暢章(JR東日本)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



188cm90kg 右右 MAX149km スライダー・カーブ・フォーク 履正社高 4年目
威力ある直球を武器とする大型右腕。U23W杯日本代表。伊勢・松阪大会で初完封勝利を挙げた。
最終更新日:2019-02-26 (Tue)|退団・引退・進路不明など コメント(3)

  動 画

  投手成績

 【 国際大会 】
       試合  回数 被安 奪三 四死 自責
   16年U23:  2   2.1  1  5  2  0
   通  算:  2   2.1  1  5  2  0 防0.00
        被安打率3.86 奪三振率19.29 四死球率7.71

 ■ 甲子園成績

   14春       回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:駒  苫  6.1  1  10  1  0 147㌔ ○
   準々決:福知成美   2  0  4  0  0 144㌔
   準決勝:豊  川  6.2  11  3  2  5 143㌔ ○
   決 勝:龍谷平安   3  3  3  1  2 144㌔
             18  15  20  4  7 防3.50
         被安打率7.50 奪三振率10.00 四死球率2.00

投手成績詳細

 ■ 社会人時代成績

   16年公式戦      回数 被安 奪三 四死 自責
   関東選抜:NTT東    1  0  1  3  0
   京都大会:神戸高砂    1  0  1  1  0
   JR大会:JR東海    1  2  1  1  1
       :JR北海道   1.2  0  2  1  1
   伊勢松阪:日本新薬 先  9  3  9  1  0封
   関選手権:ホ ン ダ 先 4.1  5  2  2  1
               18  10  16  9  3 防1.50
           被安打率5.00 奪三振率8.00 四死球率4.50

   17年公式戦      回数 被安 奪三 四死 自責
   プロアマ:ORIX    1  0  0  1  0
       :DeNA    1  0  1  1  0
   企業春季:日本ウェルネ   0.2  1  0  3  1
   静岡大会:バイタル    1  0  0  1  0
   関東選抜:住金鹿島   0.1  0  0  1  0
   釧路丹頂:福岡SB    2  0  2  2  0
   JR大会:JR九州    0  1  0  0  1
   企業秋季:セガサミ   2.2  4  3  1  1
   選手権予:JR千葉    0  0  0  2  0
               8.2  6  6  12  3 防3.12
           被安打率6.23 奪三振率6.23 四死球率12.46

   18年公式戦      回数 被安 奪三 四死 自責
   関東選抜:JFE東    1  4  1  0  3
   企業秋季:日本ウェルネ    1  0  1  0  0
                2  4  2  0  3 防13.50
           被安打率18.00 奪三振率9.00 四死球率0.00

 ■ 高校時代成績

   13秋           回数 被安 奪三 四死 失点
   大阪3回戦:みどり清    0.1  0  1     0
     準々決:初芝立命 先   5  2  7  2  0
     決 勝:PL学園 先   8  8  8     3
   近畿準決勝:龍谷平安 先  6.1  8  4  3  7
                19.2  18  20  8  10
         被安打率8.24 奪三振率9.15 四死球率3.66

   14夏           回数 被安 奪三 四死 失点 
   大阪3回戦:追手門学 先   5  2  6  1  0封
     5回戦:阿 武 野 先   5  4  6  2  2
     準決勝:大阪桐蔭 先   1  6       5
                 11  12       7 防5.73(失点から計算)

   14秋           回数 被安 奪三 四死 失点 
   大阪5回戦:PL学園    0.1  1  0  0  0

   15春           回数 被安 奪三 四死 失点 
   大阪2回戦:高  津 先   5  0  8  1  0…6者連続奪三振
     4回戦:浪  速    2.2  1  2  1  0
     5回戦:枚方津田 先   9  6  14  0  2…4回に自ら左越えソロ
     準決勝:大阪桐蔭     2  3  2  1  1
     3位決:上宮太子 先   6  7  5  1  4
                24.2  17  31  4  7 防2.55(失点から計算)
            被安打率6.20 奪三振率11.31 四死球率1.46

  最新記事

 ■ 高校“BIG3”に異変 スカウト陣困惑…戦略練り直しへ(夕刊フジ) 15/7/15

 187センチの長身から繰り出す、角度のある直球を武器に昨春センバツで履正社・永谷はチームを準優勝に導いた。今春には体重を90キロまで増量し、直球の最速は149キロ。順調に力を付け、本人もプロ志望が強かったとされていた。だがセ球団の関西担当スカウトは「進学か社会人行きと聞いている。上位指名が確実だったけどね…」。アマ球界の“力学”が働いての心変わりとみる向きもあり、スカウト陣は落胆の表情を隠せない。

     試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
   16年: 6  18  10  16  9  3  1.50  5.00  8.00  4.50
   17年: 9  8.2  6  6  12  3  3.12  6.23  6.23 12.46
   18年: 2   2  4  2  0  3 13.50 18.00  9.00  0.00
   19年:           登板無し               
   通算: 17 28.2  20  24  21  9  2.83  6.28  7.53  6.59

 ■ 履正社・永谷 最速141キロ快投(中日スポーツ) 15/6/21

 昨秋の愛知県大会優勝の、同準優勝の愛工大名電が20日、愛知県小牧市の小牧市民球場で、昨春センバツ準優勝の履正社と招待試合をした。永谷は高校生離れした豪快な投球でスタンドをうならせた。6-1とリードした8回から登板。立ち上がりは課題の制球が安定せず、四死球で2人の走者を出した。それでも187センチの長身から最速141キロをマークし、9回は三者凡退。球場に集結した中日など6球団の前で、2イニング無安打2奪三振と貫録の投球内容だった。そんな右腕について、中日の清水スカウトは「外国人のような、角度と馬力がある投手制球力は課題だが、素材としてはとても楽しみ。順調に伸びれば間違いなくドラフト候補」と太鼓判を押した。桜丘中3年の時に経験した全国大会、関東や関西とのレベルの差を肌で感じ、「県外で自分を磨きたい」と大阪の履正社に進学した。「親にお金でたくさん迷惑をかけている分、高卒でプロ入りして、早く親孝行がしたい」と意気込む。

 ■ 履正社・永谷が5回無安打8奪三振で3回戦進出(スポーツ報知) 15/4/20

 履正社が高津を10―0の5回コールドで下し、3回戦進出を決めた。先発した永谷暢章投手は5回を1死球のみの無安打ピッチング6者連続を含む8奪三振を奪う好投で、14安打10得点の猛攻を呼び込んだ。昨年センバツでは救援投手として準優勝に貢献した。だが、昨夏の大阪大会準決勝・大阪桐蔭戦では先発したが1回5失点でKO。「情けない年になった」と、冬の間はウェートトレや体幹トレに没頭。体重は4キロアップの90キロに、球速は自己最速を2キロ更新する149キロになった。直球以外にも新たに覚えたフォーク、ツーシームを交え無安打投球で圧倒。視察したオリックス・谷口スカウトは「体が大きくなればもっと剛速球が投げられる」と、進化した“ナニワの剛腕”に期待を寄せた。

過去記事

 ■ 大阪桐蔭 初回5点完勝で決勝へ(デイリースポーツ) 14/7/29

 大阪桐蔭が14安打6得点の完勝で夏3連覇に王手をかけた。初回1死一、二塁、4番・正随優弥内野手(3年)が右中間を破る先制の2点二塁打。2死後、さらに4連打を浴びせ、一挙5点を奪った。先発したエース・福島孝輔投手(3年)は初回に犠飛で失点したものの、二回以降は要所を締め2失点完投した。センバツ準優勝の履正社は先発・永谷暢章投手(2年)が1回5失点でKOされる誤算。今夏も大阪桐蔭に甲子園への道を阻まれた。

 ■ センバツ準V履正社、決勝進出!吉田5打点、永谷5回8K(スポーツ報知) 14/5/12

 大阪府大会は準決勝が行われ、センバツ準Vの履正社と大阪桐蔭が決勝に進出した。履正社が、センバツ準優勝の実力を見せつけた。投げては、最速147キロ右腕の永谷暢章(2年)が5回を2安打無四球8奪三振と好投。「他のチームに『永谷は絶対、打てない』という印象を与えたかった」。今大会で初めて背番号1を着けた自覚をにじませた

 ■ 履正社・永谷9回に被弾「本当に悔しい」(日刊スポーツ) 14/4/2

 春夏通じて初の決勝に臨んだ履正社が龍谷大平安に敗れ、初優勝に届かなかった。初回に2点を先制されたが、2回に絹田翔太内野手(3年)の適時打で1点差に迫った。1-4の5回は西村卓浩外野手(2年)の中越え二塁打で2点目を挙げ、8回裏は一死満塁の絶好機をつくった。だが永谷暢章投手(2年)は空振り三振。好機はついえ、9回に永谷が2ランを浴びて勝負は決まった。永谷は「8回は、自分で決めようという気持ちでした。あの打席と9回の2ランが本当に悔しい」と声を絞り出した。

 数少ない剛腕として存在感を見せてくれましたね。角度の付いた威力ある直球は今後楽しみです。
 決勝こそ変化球がやや多めでしたが、全体に直球主体の力の投球でした(縦スラが2割)。

 ■ 履正社の2番手永谷、投球を修正し踏ん張る(asahi.com) 14/4/1

 履正社の2番手永谷が冷や汗をかいた。8回に突如6安打を集められ、一時逆転を許した。「直球の威力が落ちていた。豊川のベンチ、スタンドが一体で、勢いで負けそうになった」。それでも9回に味方が追いつくと、直球一辺倒だった投球を修正し、10回まで投げきった。「決勝は、自分の投球でチームを勢いづかせたい」。

 ■ 履正社・永谷10K!サヨナラ呼ぶ好救援(日刊スポーツ) 14/3/27

 履正社が逆転サヨナラ勝ちした。5-6の9回、失策とバント安打でつかんだ無死一、二塁から立石哲士(3年)の二塁打で同点。なおも1死満塁とし、辻が左犠飛した。3回途中から登板した永谷暢章(2年)は球威十分で、1安打無失点、10奪三振の好救援が光った。駒大苫小牧は3回に5長短打で5点を奪ったが、4回以降は永谷に抑え込まれた。

 ■ 履正社“スーパー2年生右腕”永谷、150キロ出す!(スポーツ報知) 14/3/17

 第86回センバツ高校野球大会に4年連続で出場する履正社は、大阪・茨木市内の同校で日南学園と練習試合を行い、最速147キロ右腕の永谷暢章(2年)が3失点で完投した。初回は5連打で3失点したが、9安打2四球6奪三振と粘投。「立ち直って、2回以降は0点に抑えられたのはよかった」と岡田龍生監督(52)は一定の評価を与えた。ヤンキース・田中将大を参考にする187センチ右腕は、2種類のスライダーとスプリット、ツーシームを操り、最速は147キロを誇る

 ■ 履正社が大阪秋連覇!PLとの接戦制す(デイリースポーツ) 13/10/15

 履正社がPL学園に1点差で競り勝ち、2年連続4度目の優勝を飾った。先発の147キロ右腕・永谷暢章投手は八回終了まで1失点、8奪三振と安定感を発揮した。しかし九回、2連打で無死一、二塁のピンチをつくり降板。「最後まで投げたかった。気持ちの弱い部分があった」と反省した。岡田龍生監督は「永谷があそこまで投げられると思っていなかった。2投手が頑張った。練習より、公式戦で覚えることはたくさんある」と期待の1年生をたたえた。

  プロフィール

 愛知県名古屋市生まれ。
 永谷 暢章(ながたに・のぶあき)投手。
 旭丘小3年から旭丘スカイシャークスでキャッチャー(5年から投手)として軟式野球を始める。
 桜丘中学校時代は愛知瀬戸ボーイズ(創部2期生)で主戦としてプレー。
 3年夏に全国大会・ジャイアンツ杯4強入り、11月に15UアジアチャレンジマッチVを達成した。
 日本代表メンバーに小笠原慎之介廣岡大志ら。

 履正社高では1年夏から背番号18でベンチ入り。
 同年秋の府大会準々決勝で初先発を果たし、5回2安打7Kの好投で13-0完封勝ちを収める。
 4対3の接戦を制した決勝・PL学園戦で、8.0回8奪三振3失点の力投を披露。
 近畿準決で平安・高橋と1年生対決を演じたが、6.1回7失点とふるわず7-11で敗退となった。
 翌2年春の選抜でクローザー役を務め、4試合18回20Kの力投で初準Vを達成。
 2回戦・駒苫戦(自己最速タイ147㌔計測)で、6.1回10K、1安打0封の好投を披露している。
 続く福知山成美戦で2回ノーヒット4奪三振無失点(ほぼ真っ直ぐのみ)を記録。
 翌準決・豊川戦を6.2回5失点(8回裏5失点)、10回12対7で制して決勝初進出を果たした。
 同年夏の桐蔭戦を初回5失点で落とし、2年時秋の大会には1/3回のみ登板。
 翌3年春の府5回戦・枚方津田高戦でソロ弾&6安打14三振7-2完投の活躍を演じている。
 3年時夏の予選は大阪桐蔭に1-5(登板機会なし)で敗れ初戦2回戦で敗退。
 当初高卒プロ入りを目指していたが、夏前に方針を変え、志望届を提出せず社会人に進んだ。
 同学年のチームメイトに溝田悠人、1学年下に寺島成輝ら。

 JR東日本では1年目から公式戦に出場。
 主にリリーフで6試合(先発2)に登板し、計18回で16K、9四死球6失点(自責3)の実績を残す。
 10月の伊勢・松阪大会で日本新薬相手に3安打9三振初完封勝利をマーク。
 高卒1年目でU-23日本代表メンバーに選ばれ、U23W杯2試合(2.1回0封)に救援で登板した。
 二大大会(都市対抗、日本選手権)経験は無し。

 188cm90kg、恵まれた体格の最速149㌔本格派右腕。
 セットから着地早めに小さめのテイクバックを取り、開き早めに球持ちに良さのある腕の振りから
 投げ込む最速149㌔、常時130㌔台後半から140㌔台中盤の威力ある直球と、
 120㌔前後から120㌔台のスライダー、120㌔台のフォークボール、130㌔台のツーシーム。
 真っ直ぐ主体に力で押す馬力型。制球にはバラツキが残る。直球は高め傾向。
 高2春の選抜18回で20K(直球空振り13、同見逃し4)を記録した。高めの球で空振りを奪う。
 ポテンシャルが魅力の大型投手。遠投110m、50m6秒9。

  スカウトコメント

中日・清水スカウト|15/6/21
 「外国人のような、角度と馬力がある投手。制球力は課題だが、素材としてはとても楽しみ。順調に伸びれば間違いなくドラフト候補」
オリックス・谷口スカウト|15/4/20
 「体が大きくなればもっと剛速球が投げられる」
中日・中田スカウト部長|14/10/6
 「(県岐阜商・高橋純平くんは)永谷暢章くん(履正社)とともに、体もあるし、いい素材だと思います」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2019-02-26 (Tue)|退団・引退・進路不明など | コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
先月、本人のSNSで今シーズン限りでの引退を発表していました。
2年目以降、何も情報が入ってこなかったので何かあったのかと思っていたら、フォームを崩してしまったとのこと。
| 匿名 | 2022年01月07日(Fri) 13:21 | URL #- [ 編集]
高校の時から注目していた。球速を更に上げていってほしい。
| 賀前酉黒才 | 2017年02月03日(Fri) 20:48 | URL #- [ 編集]
高めの真っ直ぐの威力は素晴らしいですね
数球に一球決まる低めの直球は角度もある分打ちづらそうですね
全体的に直球中心の投球内容なだけに変化球の精度などもぜひ見たいです
| 鴎 | 2014年03月27日(Thu) 22:51 | URL #- [ 編集]
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