秦 匠太朗(王子)|ドラフト・レポート

秦 匠太朗(王子)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



秦 匠太朗(王子)

184cm95kg 右右 外野手 遠投95m 50m6秒4 二松学舎大付→専大 1年目
リーグ通算7発、パワーのある打撃が売り物。2年秋に打率.341本2をマーク。ベストナインを受賞した。
最終更新日:2018-11-30 (Fri)|2020年社会人野手 東都大学 コメント(0)

  打撃成績

 ■ 大学時代成績

     試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   15春: 8 .080  25  2 0 0 0 0 8 1 0  .115  .080
   15秋: 4 .333  6  2 0 0 0 0 2 0 0  .333  .333
   16春: 11 .206  34  7 1 0 2 5 10 1 0  .229  .412
   16秋: 12 .341  41 14 3 0 2 8 13 5 0  .413  .561(7位)
   17春: 9 .200  25  5 2 0 0 3 11 7 0  .375  .280
   17秋: 12 .256  39 10 0 0 0 5 9 4 0  .326  .256二部
   18春: 2 .500  2  1 1 0 0 2 0 0 0  .500 1.000二部
   18秋: 9 .320  25  8 1 2 3 5 6 2 0  .370  .880二部
   一部: 44 .229 131 30 6 0 4 16 44 14 0  .303  .366
   二部: 23 .288  66 19 2 2 3 12 15 6 0  .347  .515
    ※ 16秋:ベストナイン

 【 全国大会 】
     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   15選: 2 .750  4  3 1 0 1 2 0 0 0  .750 1.750

 ■ 甲子園成績

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   14夏: 2 .429  7  3 0 1 1 3 2 2 0  .556 1.143

  最新記事

 ■ ヘビー級スラッガー秦、2戦連発で専大が逆転雪辱(スポーツ報知) 16/4/30

 専大は、秦匠太朗右翼手(2年)が2試合連発となる逆転の決勝2ランを放ち、国学院大に雪辱した。高校入学前に体重108キロを誇ったヘビー級スラッガー・秦が、2戦連続のアーチを描いた。1点を追う2回無死一塁。「いい感じで詰まった」とスライダー狙いで高め直球を押し込み、左中間席に逆転2ランを運んだ。3月上旬に風邪による39度の発熱で、体重93キロから5キロ減ったが、ようやく復調。二松学舎大付時代には高校通算58発の大砲は、日本ハム・中田翔を目標に挙げ「球を体の中で乗せて運ぶ感じ」とアーチストの感覚を表現した。

    1号:清水  昇(国学大)  16/ 4/27  先制の左越えソロ
    2号:山岡 就也(国学大)  16/ 4/29  逆転左中間2ラン(2戦連続)
    3号:山岡 就也(国学大)  16/ 9/15  左翼席への2ラン
    4号:木村 光彦(日本大)  16/10/ 6  左越えソロ本塁打
    5号:赤羽  陸(国士大)  18/10/23  同点の左越えソロ
    6号:柳田 裕矢(国士大)  18/10/24  左越えソロ本塁打(2戦連続)
    7号:森山 元太(国士大)  18/10/24  左越えソロ本塁打(1戦2発)
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    1号:小島 和哉(早 大)  15/ 6/11  左越え同点2ラン

       試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   18秋入替: 2 .000  8  0 0 0 0 0 6 0 0  .000  .000

 ■ 専大・秦、創価大とのOP戦でバックスクリーン弾(SANSPO) 16/3/5

 東都大学野球の専大は5日、東京新大学野球の創価大と創価大グラウンドでオープン戦を行い、8-3で勝利した。6番・秦匠太朗外野手(新2年)が二回にプロ注目の先発右腕・池田隆英投手(同)からバックスクリーンへのソロを放ち、六回には代わった2番手投手から右越え2ランを放つなど活躍し、チームで9安打8得点を奪い、3投手の継投で3点に抑えた。秦は、「多少ボールでも振るつもりで真ん中高めの真っすぐが来た。挙がった感じはよかった」と中越え本塁打に笑顔を見せた。

 ■ 専大 8安打も惜敗 勝ち越し許した大学代表・高橋「悔しい」(スポニチ) 15/6/12

 専大は早大を上回る8安打を放ちながら、競り負けた。2点を追う4回、秦が同じ1年生の小島から一時同点となる左越え2ラン。しかし、2―2の8回無死一塁から救援した大学日本代表の下手投げ・高橋が勝ち越された。「負けたくなかった。悔しい」。それでも26年ぶりの全国の舞台で1勝し、早大とも接戦を演じた斎藤正直監督は「いい経験ができた」と振り返った。

過去記事

 ■ 二松学舎サヨナラ負け ライアンから13安打5点も…(東京中日スポーツ) 14/8/21

 沖縄尚学がサヨナラ勝ち。5-5の9回、1死二塁から安里の二塁打で決着をつけた。山城は13安打を許しながらも完投。二松学舎大付は5回以降の好機に決定打を欠いた。高校通算57本塁打の秦匠太朗右翼手(3年)が2安打2打点するなどして4点差をひっくり返したが、終盤はライアン山城大智投手(3年)の威力のある直球を打ち崩せなかった。同点の9回2死二塁。すべてを託された二松学舎大付の秦は直球勝負に3球三振。初戦で甲子園にアーチをかけ高校通算57本。6番を打つ主砲の表情からは、空振りした直後に笑みのようなものもこぼれた。「力がこもったボールで山城君が一枚上手でした。あの打席は勝負を楽しめたと思いますが、振り返れば悔しいです」。いきなり4点を先取されたが、「琉球のライアン」山城にくらいついた。右打者はスライダー、左打者はツーシームを狙ってバントも絡めて反撃。3回2死二、三塁で秦が、狙い通りにスライダーを上からたたき右中間フェンス直撃の2点三塁打。チームを勢いづけると、4回にはスクイズを空振りしながらも、三塁走者が粘って挟殺ミスをさそい逆転。ライアンを慌てさせた。競り負けたが、勝ち越しホームを踏んだ末松は「全国屈指のいいピッチャーとここまで戦えたのは誇り」と胸を張った。甲子園にきて復調、この日も2安打2打点と主砲らしさを見せた秦は「最後に打てないと攻略したとはいえない。終盤の方がいい球が来ていた」。打ったのはともにスライダー。勝負どころでは直球を打ち返せなかった。責任を背負いこむ生真面目さから6番を打ってきた主砲は「大学で野球を続けていきたい」と、すがすがしく高校野球を終えた。

 ■ 二松学舎大付、秦57号で快勝!悲願の夏1勝(スポーツ報知) 14/8/16

 2回戦から登場の二松学舎大付(東東京)は、秦匠太朗右翼手(3年)の本塁打などで海星(長崎)から初出場で勝利を挙げた。とても高校生とは思えない、打球だった。3点リードの3回先頭。二松学舎大付の秦が内角低めのチェンジアップを振り抜く。白球は低く、鋭いライナーで左翼席へ一直線。「ホームランを狙ったわけじゃない」。それでも、スタンドに届く破壊力。高校通算57本目のアーチは、甲子園にどよめきを巻き起こした。生まれながらに規格外だった。体重3985グラムで誕生。小さい頃から足が大きく、周りと同じキャラクターの靴が履けず、いつも泣いていた。小学6年ですでに170センチに到達。高校では特注31センチのスパイクで踏み込み、ボールをはじき飛ばす184センチ、97キロの体が、プロ注目となるパワーを生み出した。豪快な打撃とは裏腹に心優しい男だ。東東京大会4回戦・東海大高輪台戦で左膝を負傷。しかし、ナインには隠れて痛め止めを飲み、強行出場を続けた。チームを決勝11度目の挑戦で初の夏の甲子園に導き、そしてアーチを放った。幼少期はG党でユニホームを3着もそろえるほど、清原和博に憧れていたスラッガー。「初出場だけど、目標は全国制覇です」。この男がブレークすれば、目標も現実に近づいてくる。

 ■ 二松学舎大付 今大会最多タイコツコツ8犠打4強(スポニチ) 14/7/26

 初出場を狙う二松学舎大付が今大会最多タイの8犠打を絡めた攻撃で東亜学園を下し、2年連続のベスト4進出を決めた。8安打を上回る10得点。送りバントで築いた好機を確実に点に結びつけた結果である。今大会4試合で17犠打高校通算56本塁打ドラフト候補の秦を除く全選手に送りバントのサインを出す市原勝人監督は「うちでバントしないのは秦だけ。脚力ある選手が多いのでビッグチャンスにもなる。だいぶ(東亜学園内野陣の)チャージはきつかったが、よくやった」と称えた。

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   14夏予: 6 .278 18  5 1 0 0 3 4 3 0  .381  .333

 ■ 二松学舎大付・秦 飛距離は抜群(デイリースポーツ) 14/5/28

 遠くへ飛ばす能力なら、二松学舎大付・秦匠太朗外野手が抜きんでている。184センチ、96キロというサイズを誇る右の大砲。8強入りした今春の東京大会では2発を放ち、高校通算46本塁打まで数字を伸ばした。変化球への対応には自信があるだけに「速い直球をもっと打てるようにしたい」と、さらなる成長を誓っている。

 ■ 二松学舎大付・秦 高校通算45号(デイリースポーツ) 14/4/7

 昨秋東京大会準優勝の二松学舎大付が、駒大高に快勝。プロ注目の秦匠太朗外野手(3年)が高校通算45号を放った。二松学舎大付が誇る右の大砲・秦が、自慢のパワーを見せつけた。3点リードの五回2死一塁から初球のスライダーを強振。特大の高校通算45号が、左翼後方のネットに着弾した。1、2打席目は凡退。だが「来た球を素直に返していこうと。最初悪くても、切り替えられるようになった」と話す成長を見せた。練習試合で11戦8発という量産態勢は、公式戦初戦でも止まらなかった。1年夏から主力を担う。昨年は夏秋と甲子園まであと1勝が届かなかった。周囲から「西郷どんみたい」と形容される、濃い眉毛とどんぐり眼が印象的な184センチ、96キロの巨漢は「夏が本番。春はシードを取りたい」と静かに闘志を燃やした。

 ■ 二松学舎大付・秦が満塁弾/高校野球(日刊スポーツ) 13/11/9

 二松学舎大付が日大三に大勝し、決勝に進出した。来春センバツに大きく近付いた。1点を追う3回、4連打で2点を奪い逆転。無死満塁から5番秦匠太朗外野手(2年)が右翼スタンドに飛び込む満塁本塁打を放ち、6-1とした。日大三先発の三輪投手はこの日148キロを記録したが、ここで降板した。秦は184センチ、95キロのスラッガー。1年夏の東東京大会で3試合連続本塁打を記録し、今夏も5回戦で本塁打を放っている。この日の1発で高校通算34本塁打とした。秦は「打ったのは外角低めの真っすぐ。(三輪は)球が速いので、コンパクトに振ろうと思っていた。後ろにつなごうと思った」と振り返った。市原勝人監督は「秦は調子が戻ってきた。高め、低めのボール球を振らなくなってきた。(日大三に)ようやく勝つことができた」と語った。10日に関東第一と決勝戦で対戦するが「気負わずにやりたい」と話した。

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   12夏: 4 .462 13  6 1 0 3 5         1.231
   13夏: 6 .304 23  7 1 0 1 4 3 3 0  .385  .478
   13秋: 6 .421 19  8 1 1 2 10 4 8 0  .593  .895
   通算: 16 .382 55 21 3 1 6 19          .800

  プロフィール

 東京都板橋区出身。
 秦 匠太朗(はた・しょうたろう)外野手。
 小3から赤塚アントラーズで野球を始め、赤塚一中では東板橋シニアで一塁手。

 二松学舎大付では1年時からベンチ入り。
 同年夏の東大会で8番・一塁手の座をつかみ、13打数で6安打5打点、3戦連発の実績を残す。
 準々決9回二死の最終打席でレフト線へのライナー性ソロ(谷岡の高め直球)。
 4回戦・日大豊山戦で公式戦1号2ランを放ち、続く日大一戦で同点左中間ソロを記録した。
 翌2年夏の予選に6番・ライトとして臨み、6試合で7安打、打率.304本1をマーク。
 鈴木優から左翼スタンドへの同点ソロ本塁打、中村祐太からレフト前ヒット2本を放っている。
 準々決で外低スラを右前に落とすヒット&左中間2塁打(高め変化球)を記録。
 続く2年秋の大会(2季連続準V)で5番を担い、6試合で打率.421本2点10の活躍を見せた。
 菅生戦で同点右中間弾、日大三戦で右満塁弾と、逆方向であるライトに2発。
 速球派・三輪昂平の外低め143㌔直球をコンパクトなスイングで神宮ライトに叩きこんでいる。
 翌3年夏に6番・一塁レギュラーとして夏甲子園初出場(創部57年目)を経験。
 初戦2回戦で低めチェンジアップをすくい上げ、左翼席に叩きこむ通算57号ソロ弾を記録した。
 3回戦3回表に山城の外高めスラを右中間フェンスに直撃させる3塁打をマーク。
 同5回に中安(外スラ)を放ったが、9回の好機で三振に倒れ、惜しくも5対6サヨナラ負けとなった。
 当時のチームメイトに竹原祐太(現東洋大)ら。

 専修大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
 主に6番・ライトとして8試合にスタメンで出場し、低打率ながらも52シーズンぶり優勝を経験する。
 2年春のリーグ戦で左越え2発を放ち、同年秋に.341(7位)で初の規定数到達。
 6・5番で41打数14安打2本塁打の活躍を演じ、外野手ベストナインのタイトルを初受賞した。
 翌3年秋のシーズンから2部に所属し、4年秋にリーグV(入替え戦敗退)を達成。
 終盤4試合で6・4番・指名打者スタメンを担い、国士戦で2戦連発&1試合2発をマークした。
 全国大会には1年春の大学選手権全2試合に代打、7番・右翼手として出場。
 小島と対戦した準々決勝・早大戦で、右中間二塁打、同点の左2ラン(低めスラ)を放っている。
 通算67試合、打率.249、49安打、7本塁打、28打点、0盗塁。

 184cm95kg、恵まれた体格の外野手。
 高校通算58発、パワーある打撃を売り物とする右の強打者。体格を生かして強い打球を放つ。
 高2秋予選で右越え2発、二松・市原監督から右方向の打球を評価されていた。
 一方で打ち損じがやや多め。外角を捌く場面がある反面、内角への対応力に課題が残る。
 守備走塁に目立つものは無く打撃が持ち味。中学時代までは一塁手を務めた。
 ライト守備をまずまず無難にこなすが、外野手としては脚力、肩の強さともに物足りなさが残る。
 50m6秒4、右打者で一塁到達4.5秒台。遠投95m。
  
 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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