- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 宮崎 一樹(山梨学院大) (10/01)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (10/01)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (10/01)
- 岩井 俊介(名城大) (10/01)
- 磯貝 和賢(中京大) (09/30)
- 北畑 玲央(東北福祉大) (09/30)
- 椎葉 剛(徳島インディゴソックス) (09/30)
- 入江 空(栃木ゴールデンブレーブス) (09/30)
- 石井 巧(中央大) (09/30)
- 中前 祐也(中央大) (09/30)
- 西舘 勇陽(中央大) (09/30)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (09/30)
- 村上 航(茨城アストロプラネッツ) (09/29)
- 2023年プロ志望届提出者/高校生ドラフト候補 (09/29)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/29)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/29)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/29)
- 目黒 宏也(新潟医療福祉大) (09/29)
- 菊田 翔友(愛媛マンダリンパイレーツ) (09/29)
- 松田 啄磨(大阪産業大) (09/29)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
ダイナミックなフォームから145㌔直球とスライダー。2年春選抜で3勝、佐野日大戦で1失点初完投勝利。
2015年ヤクルト3位(契約金5000万円、年俸600万円)
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責14春: 4 23.1 21 16 11 4
先 8.1 6 8 3 2 138㌔ 八学光星 ○
4 2 2 1 0 136㌔ 桐生第一 ○
先 9 9 4 5 1 138㌔ 佐野日大 ○
先 2 4 2 2 1 135㌔ 履 正 社
14夏: 1 6.2 2 8 2 0 142㌔ 春日共栄
15春: 1 先 11 10 5 3 1 140㌔ 浦和学院 ●
通算: 6 41 33 29 16 5 防1.10
被安打率7.24 奪三振率6.37 四死球率3.51
最新記事
■ ヤクルト 高橋投手が仮契約(NHK京都放送局) 15/11/20
高橋投手は、京都市南区のホテルで球団の担当者と入団交渉を行い、いずれも推定で契約金5000万円、年俸600万円で仮契約を結びました。また、背番号は同じ左投げで高橋投手が目標としている巨人の杉内俊哉投手がソフトバンク時代に付けていた「47」に決まりました。高橋投手は右足を高く上げる独特のフォームから繰り出す140キロ台のストレートと多彩な変化球が持ち味の左腕で、ヤクルトでは将来の投手陣の柱として期待しています。会見で高橋投手は「思っていた以上に高く評価してもらい、とてもうれしいです。しっかりと体を作って1日も早く1軍のマウンドに上がりたいです」と意気込みを語りました。また、ヤクルトの鳥原公二チーフスカウトは「まずはしっかりと練習で鍛えて、将来は先発ローテーションの一角を担ってほしい」と話していました。
■ 龍谷大平安・高橋奎「早く1軍に」ヤクルトが指名あいさつ(京都新聞) 15/10/27
ヤクルトから3位指名された龍谷大平安高の高橋奎二投手が27日、京都市下京区の同高で球団の指名あいさつを受けた。将来のエース候補と期待を掛けられた高橋は「一日でも早く1軍に上がりたい」と誓った。ヤクルトの小田義人スカウト担当、鳥原公二チーフスカウトが訪れ、高橋の両親のほか燧土勝徳校長や原田英彦監督らが出席した。右足を高く上げる躍動感あふれる投球フォームが持ち味の高橋に対し、鳥原チーフスカウトは「最初はフォームを変えない」と育成方針を示し、小田スカウト担当は「腕や肩甲骨の柔らかさが魅力。体ができれば先発ローテーションに十分入れる」と評価。高橋は「目標はエースの石川投手。球の切れ、コントロールを磨いていきたい」と意気込んだ。
■ 龍谷大平安高橋無念…プロ志望届提出へ(デイリースポーツ) 15/7/25
龍谷大平安の左腕・高橋奎二投手(3年)がプロ志望届を出すことが24日、分かった。複数球団が獲得を目指しており、今秋ドラフトの有力候補となりそうだ。6月の練習試合で左脇腹を痛めた高橋は今大会初めて登板し、4回1/3を投げ、1被本塁打を含む9安打7失点。変化球の制球も乱れ、4四死球を与えた。甘いコースに入った直球を痛打される場面も目立った不本意な内容に「自分の投球ができなかった。実力不足で負けた」と大粒の涙を流した。「高橋をもう一度マウンドに上げる」と結束した打線が驚異的な追い上げを見せ、一時は逆転したが、最後は寄り切られた。原田英彦監督(55)は1カ月以上も実戦から離れた高橋の先発を「経験にかけた」と説明した。次なる目標であるプロに向けて「精神的に成長しなければならない」と力を込めた高橋。最後の夏に聖地を踏めなかった悔しさは、最高峰の舞台で晴らしてみせる。
6月13日の練習試合で打球を受けて左脇腹を痛め、20日の練習試合で3イニング投げた後、2週間ノースロー調整だったプロ注目の左腕・高橋を先発起用。(スポニチ)
獲得候補に挙げるヤクルトや巨人、日本ハムなどが視察し、巨人山下スカウト部長は「本来力のある投手」と評価。(日刊スポーツ)
巨人、オリックスなど9球団15人のスカウトが今夏初登板の龍谷大平安・高橋を視察。5回途中7失点KOにもヤクルト・小川淳司SDは「実戦から遠ざかっていたと聞いた。ブルペンでは時折素晴らしい球があった。将来性は高い」と評価を変えることはなかった。(スポニチ)
15夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
4回戦:京都翔英 先 4.1 9 4 7
過去記事
■ 龍谷大平安・高橋 昨夏のリベンジ誓う(デイリースポーツ) 15/6/28
第97回全国高等学校野球選手権・京都大会の組み合わせが27日、決まった。2年連続出場を目指す龍谷大平安は、プロ注目のエース左腕・高橋奎二投手が調子を崩した昨夏のリベンジを誓った。もう二度と、弱い気持ちは抱かない-。春夏連覇を目指した2年夏、マウンドで前を向けない高橋がいた。「自分で負けたらどうしようと思って…。それで思い切った投球ができなかった」と苦い過去を明かす。春夏連覇がかかる夏、プレッシャーからか思うようなフォームで投げられなくなった。京都大会で結果を残せず、選手権の開幕ゲームでは同級生の元氏に先発マウンドを譲った。チームは初戦で春日部共栄に敗北。自身もリリーフで登板したが「京都大会ではセットに変えたり、振りかぶったり、いろいろ試したけど逆にバラバラになってしまった。あの時は全部がバラバラでした」と言う。その悔しさをバネに新チームでは大黒柱として君臨してきたが、再び聖地のマウンドで勝負の難しさを痛感させられる。3季連続出場となったセンバツの初戦、浦和学院に延長の末、敗れた。0-0で迎えた延長十一回、2死二塁から内角低めを狙ったスライダーがわずかに浮いて痛打された。「あそこも腕が振り切れなかった。投げたボールは悪くなかったけど、相手が上だった」と悔やんだ1球だ。冬場のトレーニング中から原田監督に精神面の弱さを指摘されてきた高橋。だからこそ「今年は強い気持ちを持って。絶対に打たれヘんぞ、打たせないと思って投げていきたい」と力を込める。6月上旬の練習試合で左脇腹に打球を受けたが、順調に回復。原田監督は「見違えるようなボールを投げるようになった」と目を細める。絶対に折れないハート。それが夏の京都大会を勝ち抜く左腕のキーワードだ。
■ 龍谷大平安エース高橋2回ピシャリ(デイリースポーツ) 15/5/17
龍谷大平安が福知山成美に勝ち、5季連続の決勝進出を決めた。プロ注目左腕・高橋奎二投手(3年)が八回から登板し、試合を締めた。2点リードの八回無死一、二塁。エース・高橋がマウンドに向かうと、球場のボルテージが一気に上がった。センバツ後、公式戦初登板ながら2回無失点、3奪三振で勝利に貢献。チームは京都府では公式戦25連勝だ。「先輩たちがずっと負けてこなかった。それを守りたかった」と明かした原田監督。高橋は八回に失点したことに「力みがあった。ああいう場面でしっかり抑えないと」と課題を口にしたが、直球は最速143キロをマーク。ネット裏から見守った広島・鞘師スカウトは「しっかり腕が振れている。関西の左投手ではNo.1」と高評価していた。
■ 選抜高校野球:「球が少し浮いて…」龍谷大平安の高橋投手(毎日新聞) 15/3/23
2連覇の夢を砕かれる適時打が左前に抜けるのを、マウンドで見ているしかなかった。龍谷大平安の高橋奎二(けいじ)投手(3年)は「球が少し浮いてしまった」。延長十一回2死二塁、カウント2−2から「三振を取りに行った」スライダーは内角低めの厳しいコースを突いた。浦和学院・荒木がよく打ったというべきだが、エースらしく責任をかぶった。立ち上がりから得点圏に走者を再三背負ったが、曲がりの鋭いスライダーを武器に決定打を許さなかった。九回無死一塁では投手前へのバントを好フィールディングで処理して併殺。さすがのマウンドさばきを見せた。だが、十一回の失点は8イニングぶりに与えた四球が契機。打者としても六回1死三塁の先制機で三ゴロに倒れたのを「全て自分が悪い」。前回大会では優勝に貢献。昨秋は公式戦8試合を一人で投げ抜き、この日も完投した。「スタミナはついたと思う」。悔しさの中で、確かな手応えもつかんだ。
14秋 回数 被安 奪三 四死 失点
京都1回戦:綾 部 先 9 5 12 1 1
2回戦:東 山 先 9 8 11 1 2
準々決:京都翔英 先 9 7 11 6 2
準決勝:京都成章 先 7 6 6 3 2
決 勝:立命宇治 先 9 3 4 3 1
近畿1回戦:大商大堺 先 8 1 7 2 0封…6回2死まで完全投球
準々決:北 大 津 先 9 9 6 2 4
準決勝:天 理 先 8 11 4 9 6
68 50 61 27 18 防1.59
被安打率6.62 奪三振率8.07 四死球率3.57
■ 龍谷大平安・高橋 主役奪回(スポーツ報知) 15/3/19
今大会最注目投手の県岐阜商・高橋純平と同じ名字を持つ龍谷大平安・高橋は「同じ名前だが、向こうは騒がれている。負けないようにアピールしたい」。3季連続となる甲子園で主役奪回を宣言した。「たくさんの観客がいると燃える。腕が思いきり振れるようになる」と十八番の舞台には絶対的な自信を持つ。冬の間は毎日、同校グラウンド外周を30周走り、下半身を強化。食が細いタイプだが毎食、丼3杯の飯をかきこみ、体重は3キロアップの72キロになった。実は物静かで引っ込み思案な性格。ドラフト候補に挙がり、期待が高いだけに、物足りなさを感じる原田監督からは「ハイハイもできない赤ちゃん」と揶揄される。だが、内に秘める闘志は誰にも負けない。史上3校目の春連覇を成し遂げ、高橋の名を全国に知らしめる。
左腕では龍谷大平安・高橋の名が挙がる。右足を高く上げるダイナミックな投法で、巨人・益田スカウトは「古都のライアンに注目。左で145キロ出るのはすごい」とうなる。
■ 龍谷大平安・高橋 天敵「打倒埼玉」に燃える(スポニチ) 15/3/14
史上3校目の春連覇を狙う龍谷大平安(京都)の初戦は、13年春のセンバツ覇者、浦和学院(埼玉)との王者対決となった。今秋ドラフト候補のエース左腕・高橋奎二(3年)は「また一緒の埼玉やと思いました」。昨夏の開幕試合。春日部共栄(埼玉)を相手に高橋自身6回2/3を投げ無失点と好投したがチームは敗れた。春夏通じて埼玉県勢とは通算3勝7敗。そんな“天敵”が相手だが「同じ県に2度も負けたくない。自分が最後まで投げる気でいきたい」と意気込んだ。対外試合解禁日となった8日の中部商(沖縄)戦では、自己最速を3キロも更新する145キロをマーク。進化したサウスポーが「打倒埼玉」に燃える。
■ 龍谷大平安・高橋 強心臓左腕、来春再び(デイリースポーツ) 14/11/19
今年のセンバツで日本一に大きく貢献した龍谷大平安の高橋奎二投手。しかしその後「球速を追い求めたり」する中で、バランスを崩した。近畿大会でも北大津戦4失点、天理戦6失点と苦しんだ。それでも関西屈指の左腕であることは間違いない。「大舞台が大好き」という高橋だけに、来年のセンバツが成長の舞台となる可能性も十分にある。
■ 龍谷大平安・高橋、1安打無失点の快投/秋季近畿大会(SANSPO) 14/10/19
近畿大会第1日(18日、龍谷大平安7-0大商大堺=八回コールドゲーム、わかさスタジアム京都)選抜王者の龍谷大平安は、エース高橋が8回を投げきって1安打無失点の快投。今年の春夏の甲子園を経験した左腕は「大きい大会になるといつもいいピッチングができる。自分でもすごいと思う」と自賛した。六回2死までパーフェクト投球で、2-0の八回に初安打を許すなどして迎えた1死二、三塁のピンチもうろたえずに後続を断った。直球の質やスライダーの制球といった細かい投球内容を反省したが、それも意識の高さゆえ。高校での初本塁打も放ったチームの大黒柱は「このチームは自分が最後まで投げ抜いて勝つしかない」と強い自負をのぞかせた。
■ 夏の高校野球:龍谷大平安の高橋「壁を乗り越えた」(毎日jp) 14/8/11
試合開始直前。龍谷大平安2年の高橋奎二(けいじ)投手。マウンドに立つ同学年の先発・元氏(もとうじ)の表情に嫌な予感がした。「緊張でガチガチ。出番が早く来る」。そう予測し、気合を入れてブルペンで全力投球した。一回に5点を奪われ、なお1死一、三塁のピンチでの登板にも「準備万端だった」。迎えた高野を外角低めのスライダーで見逃し三振、続く清水を内角低め直球で投ゴロに仕留め、流れを止めた。甲子園のマウンドは、先発した4月2日のセンバツ決勝以来。この4カ月間は苦しんだ。球速アップを図ってフォームを崩した。先月の京都大会でも本調子に遠く、この日の先発を元氏に譲った。しかし、腕を大きく振りかぶる新フォームが今大会直前に完成した。スライダーの曲がりも直球の制球も良く、降板する七回まで被安打2、8奪三振、無失点。三塁を踏ませなかった。一皮むけた姿を披露し「壁を乗り越えた。エースになり、来年センバツで連覇する。それが僕の責任」。気弱と評された2年生左腕の目に涙はなかった。
14夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
2回戦:嵯 峨 野 0.2 0 1 1 0
4回戦:京都国際 先 6 6 6 2 2
準決勝:東 山 先 5.1 7 5 2 1
12 13 12 5 3 防2.25(失点から計算)
被安打率9.75 奪三振率9.00 四死球率3.75
随分スピードが速くなりましたね。8奪三振の内訳は、スライダーで5個、外に沈むチェンジアップで2個。
■ 春季近畿地区大会 智弁粘るも及ばず(毎日jp) 14/5/26
龍谷大平安が少ない好機をつかんで接戦を制した。五回、敵失の走者を犠打で進め、徳本のランニングホームランで2点先制。1点返された直後の八回には河合の右前適時打で突き放した。先発の高橋奎は7回3分の1を被安打1、奪三振6と好投した。智弁和歌山は八回、2四死球に敵失をからめて1点を返したが、及ばなかった。
14春近畿 回数 被安 奪三 四死 自責
智弁和歌山 先 7.1 1 6 4 0…6回までノーヒット無失点
■ 平安、投打ガッチリ!高橋奎は1失点完投(日刊スポーツ) 14/4/1
投打ががっちりかみ合った龍谷大平安が快勝した。2回1死二塁で高橋佑が先制打を放つと、2死後に徳本が変化球をさばいて右越え2ラン。5回は3連打で1点。7回は失策を足場に徳本の三塁打などで2点を加えた。高橋奎は1失点完投。要所で勢いが増し、けん制で2度アウトを取るなど落ち着いていた。佐野日大の田嶋は制球が狂い、10安打を浴びた。打線は3安打した1回に無得点に終わるなど、序盤の再三の逸機が響いた。
■ 龍谷大平安・高橋奎、8回1/3投げて2失点/センバツ(SANSPO)14/3/30
龍谷大平安(京都)は八戸学院光星(青森)を8-2で下し、準々決勝に進出した。龍谷大平安の左腕高橋奎が8回1/3を投げて2失点と好投した。甲子園初登板の2年生は「初めは緊張したが、途中から自分が思った投球ができるようになった」。序盤に失点しても「いつも先輩が打ってくれるので気にしなかった」と話す。ダイナミックなフォームから伸びのある直球と切れのある変化球で中盤以降はスコアボードにゼロを並べた。高校に入って一度も完投がないという背番号10は9回を投げきれず「まだ詰めが甘い」と反省。
■ 龍谷大平安が初戦突破/神宮大会(日刊スポーツ) 13/11/16
11年ぶり3度目出場の龍谷大平安(近畿・京都)が三重(東海)を振り切り、準々決勝に進んだ。3回に河合泰聖(たいせい)主将(2年)の適時打などで2点を先制し、4回も高橋佑八捕手(同)の適時打などで2点を追加。8回に三重の反撃にあい、5-4と1点差に迫られたが、しのぎきった。先発の1年生左腕・高橋奎二(けいじ)は6回途中まで1失点。自己最速を1キロ更新する137キロをマークし「自分としてはまずまずだったと思います」と、全国デビューを振り返った。
13秋 回数 被安 奪三 四死 自責
近畿1回戦:近 江 先 8.1 2 5 3 0
準々決:智弁学園 先 5.2 3 4 2 1
準決勝:履 正 社 先 5.2 7 1 5 6
決 勝:智弁和歌 先 5 6 0 2 2
神宮1回戦:三 重 先 5.1 3 2 1 1 137㌔
30 21 12 13 10 防2.97
被安打率6.30 奪三振率3.60 四死球率2.60
プロフィール
京都府亀岡市生まれ。高橋 奎二(たかはし・けいじ)投手。
篠少年野球クラブで軟式野球を始め、東輝中時代も引き続き同チームに所属。
龍谷大平安では1年秋から控えとしてベンチ入り。
近畿大会1回戦から5試合連続で先発を務め、背番号11の主戦格として神宮8強を経験する。
初登板の近畿大会1回戦・近江戦で9回途中2安打5K3四球無失点の好投。
神宮初戦・三重戦で最速を137㌔に更新し、6回途中3安打1失点投球で勝ち星を収めた。
翌2年春の選抜4試合23.1回に起用され、3勝を挙げる大活躍で初Vに貢献。
2回戦・光星戦で自己最速の138㌔を計測し、8.1回8K(空振6)2失点の好投を見せている。
準々決・桐生第一戦(延長10回サヨナラ)で4回2安打無失点の火消し投球。
田嶋大樹と投げ合った準決勝で、9安打を許しながらも、4奪三振1失点完投勝ちを挙げた。
続く春の近畿・和智弁戦で6回まで無安打、7.1回1安打1失点の快投を披露。
夏の甲子園・開幕戦で最速を142㌔に更新し、6.2回2安打8K無失点の好投を演じている。
1回表からの緊急登板で力投を見せたが、援護に恵まれず1対5で1回戦敗退。
2年秋の大会からエースを任され、調子を落としながらも、8連続完投で近畿4強に進出した。
近畿初戦で8回1安打完封勝ちを収め、巨人・益田スカウトからの評価を獲得。
冬場の下半身強化と食トレで体重を3kg上げ、3年時春先の練試で145㌔をマークしている。
3年春選抜は浦学に11回2対0(11回2死まで無失点)完投で敗れ初戦敗退。
その後6月上旬の練習試合で左脇腹を痛め、夏県大会を4.1回9失点、4回戦敗退で終えた。
同学年のチームメイトとして143㌔左腕・元氏玲仁ら。
178cm72kg、スリークォーター左腕。
セットポジションから足を高々と上げ、上体を傾けて重心を下げ、テイクバック大きく躍動感を感じさせる
フォームから繰り出す最速145㌔、常時130㌔台中盤から後半の伸びのある直球と、
110㌔台から120㌔前後のキレの良いスライダー、100㌔台のカーブ、110㌔台の外角チェンジアップ。
真っすぐとスライダーとのコンビネーションが持ち味。まずまずの制球力で投げ分ける。
1年8・9月の故障期間に取り組んだ体幹強化により切れ味を増した。堂々としたマウンドさばきも魅力。
バランス能力に恵まれ、肩肘、股関節の柔軟性が高い。遠投100m、50m6秒3。
体全体を使ったダイナミックなフォームから投げ込む本格派。
スカウトコメント
ヤクルト・鳥原公二チーフスカウト|15/11/20
「まずはしっかりと練習で鍛えて、将来は先発ローテーションの一角を担ってほしい」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|15/10/27
「最初はフォームを変えない」
ヤクルト・小田スカウト担当|15/10/27
「腕や肩甲骨の柔らかさが魅力。体ができれば先発ローテーションに十分入れる」
ヤクルト・小川淳司SD|15/7/25
「実戦から遠ざかっていたと聞いた。ブルペンでは時折素晴らしい球があった。将来性は高い」
巨人・山下スカウト部長|15/7/25
「本来力のある投手」
広島・苑田聡彦スカウト部長|15/6/16
「時間はかかるでしょうが、面白い素材です。大学に行ったと思って、プロでたくさん練習して、食べて、体を作ればプロでも出てくるでしょう。独特な足の上げ方ですが、まず本人の投げやすいバランスを優先すべきです」
広島・鞘師スカウト|15/5/17
「しっかり腕が振れている。関西の左投手ではNo.1」
巨人・山下哲治スカウト部長|15/3/27
「ダイナミックなフォームのサウスポーで、A評価になる可能性がある」
巨人・益田スカウト|15/3/19
「古都のライアンに注目。左で145キロ出るのはすごい」
オリックス・牧田勝吾スカウト|15/3/18
「左でマウンドさばきがよくて、腕のしなりがあります。左投手特有の角度は魅力があります。ひと冬越してどれだけボールの質が変わってくるか。去年の甲子園での経験をどれだけ生かしてくれるのかを楽しみにしています」
巨人・益田スカウト|14/10/19
「古都のライアンだ。来年の(ドラフト)目玉だね」
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まだ年度が切り替わってないんですよね(汗)
山城君は来年度になったら…って話ですね。
選抜の学年表記が新年度の学年表記なので勘違いをしてしまいました。
申し訳ありません。
本家のライアン小川より山城君を先に連想しました。
左では球速が速い方ですが、ドラフト指名を考えると素材型かなと思ってます。
頑張ってください!