- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 松原 快(富山GRNサンダーバーズ) (09/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/28)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/28)
- 竹田 祐(三菱重工West) (09/28)
- 増子 航海(神奈川フューチャードリームス) (09/28)
- 中岡 大河(富士大) (09/27)
- 芦田 丈飛(埼玉武蔵ヒートベアーズ) (09/27)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/27)
- 田中 大聖(太成学院大) (09/27)
- 2023年プロ志望届提出者/大学生ドラフト候補 (09/27)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/27)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/27)
- 佐藤 啓介(静岡大) (09/27)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (09/27)
- 友田 佑卓(日本大) (09/27)
- 尾田 剛樹(栃木ゴールデンブレーブス) (09/27)
- 林 謙吾(山梨学院) (09/26)
- 高橋 一英(花咲徳栄) (09/26)
- 中村 太耀(城西国際大) (09/26)
- 福島 圭音(白鴎大) (09/26)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
長身から投げ下ろす威力ある直球とフォーク。大学選手権で最速154㌔計測、佛教大を無四球完封。
2016年ソフトバンク1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
13春: 登板無し
13秋: 登板無し
14春: 7 3勝1敗 41.2 20 41 12 2 0.43(1位)
14秋: 1 0勝0敗 1 0 2 1 0 0.00
15春: 6 6勝0敗 45.1 21 49 15 2 0.40(1位)
15秋: 6 6勝0敗 46 13 43 7 0 0.00(1位)
16春: 2 1勝0敗 11 6 14 1 2 1.64
通算: 22 16勝1敗 145 60 149 36 6 0.37
被安打率3.72 奪三振率9.25 四死球率2.23
※ 15秋:MVP 15春秋:最優秀投手 14春15春秋:ベストナイン
【 全国大会 】
回数 被安 奪三 四死 自責
14選: 4 20.1 12 26 3 3…特別賞
先 9 4 9 0 0 154㌔(東ド) 佛教大 ○封
4.1 2 8 0 1 154㌔(東ド) 亜 大 ○
4 6 5 2 2 152㌔(神宮) 九産大 ○
3 0 4 1 0 151㌔(神宮) 東海大
14神: 2 4.2 4 6 0 0
1.2 1 3 0 0 153㌔(神宮) 関西大 ○
3 3 3 0 0 153㌔(神宮) 明治大
通算: 6 25 16 32 3 3 防1.08
被安打率5.76 奪三振率11.52 四死球率1.08
球数 | 直球 | 150以上 | 145-149 | 144以下 | 最速 | 平均 | |
1回戦 | 117 | 91(78%) | 36 | 39 | 15 | 154㌔ | 148.3㌔ |
2回戦 | 66 | 41(62%) | 25 | 15 | 1 | 154㌔ | 150.0㌔ |
準々決 | 74 | 53(72%) | 7 | 29 | 12 | 152㌔ | 146.9㌔ |
準決勝 | 40 | 28(70%) | 7 | 13 | 8 | 151㌔ | 146.7㌔ |
合 計 | 297 | 213(72%) | 75 | 96 | 36 | 154㌔ | 148.0㌔ |
【 国際大会 】
14ハーレム 回数 被安 奪三 四死 自責
オランダ 先 8 7 10 2 0 ○
オランダ 先 9 3 12 1 0
17 10 22 3 0 防0.00 ※ 最優秀投手
被安打率5.29 奪三振率11.65 四死球率1.59
投手成績詳細
共栄大 先 9 4 11 2 0 ○封 151㌔(大田)
流経大 先 9 5 5 2 1 ● 149㌔
杏林大 4 3 6 4 1
高千穂 先 7.1 4 12 2 0 147㌔
2.1 1 3 0 0
国際大 先 7 1 3 2 0 ○封 148㌔
3 2 1 0 0 ○ 153㌔(大宮)
41.2 20 41 12 2 防0.43
被安打率4.32 奪三振率8.86 四死球率2.59
14秋 回数 被安 奪三 四死 自責
高千穂 1 0 2 1 0
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
共栄大 先 7.1 2 8 6 1 ○155㌔(大田)
国際大 先 8 3 7 1 0 ○154㌔(岩槻)
流経大 先 9 3 6 1 0 ○封
学芸大 先 7 7 8 3 0 ○
杏林大 先 9 3 13 2 1 ○156㌔(大田)
先 5 3 7 2 0 ○
45.1 21 49 15 2 防0.40
被安打率4.17 奪三振率9.73 四死球率2.98
15秋 回数 被安 奪三 四死 自責
駿河台 先 5 1 5 1 0 ○
共栄大 先 9 0 11 2 0 ○封…ノーヒットノーラン
国際大 先 9 2 7 2 0 ○封
杏林大 先 7 3 8 0 0 ○封
先 7 5 7 0 0 ○封
流経大 先 9 3 5 2 0 ○封
46 13 43 7 0 防0.00
被安打率2.54 奪三振率8.41 四死球率1.37
15秋代決 回数 被安 奪三 四死 自責
関東大 先 9 6 10 1 1 ○152㌔…50イニング連続無失点
上武大 4.1 1 11 1 0 151㌔
13.1 7 21 2 1 防0.68
被安打率4.73 奪三振率14.18 四死球率1.35
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
杏林大 先 9 4 12 1 2 ○152㌔…56イニング連続無失点
共栄大 先 2 2 2 0 0 147㌔
11 6 14 1 2 防1.64
被安打率4.91 奪三振率11.45 四死球率0.82
最新記事
■ 創価大Vも2点献上の田中正義歓喜なし(日刊スポーツ) 16/10/17
今秋ドラフトの目玉で最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手が、歓喜なき“胴上げ投手”となった。流通経大2回戦で10-4の9回無死満塁から緊急登板。押し出し四球と犠飛で2点を返されたが、後続を三振、右飛に抑えた。23年連続となる2季ぶり43度目の優勝も、胴上げはなし。「やりたかったけど、優勝は日本一を取るための過程。喜んでいる暇はない」と冷静に言った。今秋初完投からの連投となったドラフト前最終登板は、ソフトバンクのスピードガンで最速152キロを計測した。「優勝していなかったら、複雑な感情があったと思う。1つスッキリして臨める」と話した。この日もソフトバンク、西武、広島、中日のスカウトは試合開始から3時間以上が経過しても登場を待った。
▽ソフトバンク山本スカウト「完投しての連投は簡単なことではない。その中で力強い球を投げていた」
16秋 回数 被安 奪三 四死 失点
高千穂 先 8 2 7 0 1 ○ 153㌔
共栄大 先 6 3 7 2 1 ○ 153㌔
国際大 先 7 4 9 1 0 155㌔
1.1 0 1 0 0
先 7 2 6 5 1 ○ 152㌔
杏林大 先 5 6 3 2 3 150㌔
流経大 先 9 5 8 2 3 ○ 154㌔(SBスピードガン)
1 0 1 1 0 152㌔(SBスピードガン)
44.1 22 42 13 9 防1.83(失点から計算)
被安打率4.47 奪三振率8.53 四死球率2.64
■ 正義、完投20勝!9回に154キロ…日米スカウト30人集結(スポーツ報知) 16/10/16
ドラフトの超目玉、最速156キロ右腕の創価大・田中正義が、リーグ戦19連勝の通算20勝目となる今季初完投勝利で大器の片りんを見せた。9回2死で最後、空振り三振で締めた125球目は、この日最速タイの154キロをソフトバンクのスピードガンで記録。「思いっきり腕を振った割に(球が)沈んだので、バッターが空振りした。ラッキーでした」。最高の手応えではないはずが、剛腕の底力が際立った。2回にスクイズで先取点を許すなど、4盗塁を絡めた攻撃で揺さぶられた。それでも後半はフォークなど変化球を織り交ぜ、9回を5安打3失点の8奪三振と粘った。「ピッチングの内容自体はよくなかったが、勝ったので70点くらい」。自己採点は厳しかったが、日米10球団約30人のスカウトは1位候補を目当てに大集結した。巨人・山下スカウト部長が「まだ100%の状態ではないかもしれないが、ストレートの質はいい」と言えば、ロッテの林球団本部長は「最上位(の候補)にきているのは間違いない」とうなった。16日に流通経大を連勝で下せば、2季ぶりの優勝が決まる。「ドラフト(のこと)は頭に入っていなくて、流通経大から勝ち点を取ることだけ考えていきたい」と今は無心で運命の日を待つ。
昨年6月、大学日本代表として臨んだNPB選抜戦で7者連続三振を奪った当時の力は発揮できていない。守備面の課題もある。楽天長島スカウト部長は「将来15勝、20勝する可能性を持つスケールの大きさは、やはり田中君」と言った。
▽ロッテ・林球団本部長「肩はだいぶ戻っていると思う。直球で空振りが取れて、マウンドに立つ姿も圧巻。最上位の評価であることは間違いない」
阪神は中尾スカウトが見守った。岸監督は「スタンドのスカウトのこともあったかなあ…。気持ちが入っていた。きょうの完投は大きい」と“ドラフト効果”を好投の要因に挙げた。(SANSPO)
巨人の山下哲治スカウト部長は「田中しか投げられない真っすぐ。今年は本当に難しい」と言えば楽天・長島哲郎スカウト部長も「この直球は捨てがたい」と話す。(スポニチ)
■ 創価大・田中、5回3失点「足大丈夫。明日も」/東京新大学(SANSPO) 16/10/9
創価大・田中正義投手が、杏林大1回戦に先発した。5回3失点だったが5-3で八回降雨コールド勝ち。雨でぬれた足もとを気にしながらも、最速は150キロ。だが二回一死満塁で三振を狙った外角高めの直球を柏木に右前へと運ばれるなど、本調子ではなかった。チームは勝ったが、帰りのバスに乗る前に首をかしげた。「足も大丈夫。出せるものは出した。明日(9日)も準備します」。プロ10球団が視察し、中日・中田スカウト部長は「きょうの内容は全く関係ない」と3失点も評価に無関係とした。
11球団のスカウトが視察する中、制球に苦しんで「いろいろな要因があった。明日しっかり修正したい」と切り替えた。岸雅司監督は「気持ちが乗っていなかったのかな。おとといブルペンでは今年一番の球を投げていた」と故障などが原因でないことを強調した。(スポニチ)
過去記事
■ 正義メジャー挑戦は断念 3日プロ志望届提出!12球団OK(デイリースポーツ) 16/10/3
今秋ドラフト目玉の創価大の田中正義投手が2日、東京都八王子市のグラウンドで、所属する東京新大学野球連盟へ3日にプロ志望届を提出するのを前に思いを話し、メジャー挑戦の選択肢もあったことも明らかになった。米大リーグのスカウトが積極的にアプローチしていたが断念した。田中の両親が1日に岸雅司監督(61)を訪ねて伝えたという。「オレの分からない正義の思いも聞いたし、葛藤もあったと思う。夢はもってほしいが、まずはしっかり日本でやるということでスッキリしました」と岸監督は説明した。迷いがなくなった田中はもちろん12球団OK。「選んでいただいたところに行かせていただき、そこで頑張ればいい」と話した。
「昔からどこのファンというのもない。選んでいただいたところで、しっかりやれるようにしたい」と12球団OKの意向。「200イニングとか、沢村賞には憧れはある」と本格派の先発右腕を目指す決意を明かした。(SANSPO)
岸雅司監督は「国内、海外を含め葛藤はあった。アメリカに憧れる気持ちは分かるが『一足飛びに行くのではなく、現実を見て日本でしっかりやろう』となった」と明かした。田中は「9月(17日)の共栄大戦あたりまで悩んでいた」と振り返った。ドラフトイヤーは苦難の連続だった。「(メジャーに行く)チャンスがあれば逃したくないと思っていたけど、今年はうまくいかないことが多かった。自分で、まずは日本でやろうと決めました」。決断を監督や両親にも伝え、今日3日にプロ志望届を提出する意思を固めた。(日刊スポーツ)
■ 創価大・田中正義、4連戦3登板で最速152キロ!圧巻の4連続K(スポーツ報知) 16/9/28
創価大・田中正義が、救援登板から中1日で先発し、4連続奪三振をマークするなど7回2安打1失点の6奪三振で勝利投手となった。5回2死、この日最速の152キロで8番打者を3球で空振り三振に打ち取ると、あふれる気迫でほえた。初回から3イニング連続で先頭に四球を与え、制球に苦しむ姿は消えていた。「あきらめないでやれば、しっかり修正できると思っていた。(上体が)突っ込まないように頭を残したら、いい感じでいきました」と、冷静に振り返った。4連戦で2度の先発を含む3度の登板は自身初。「疲れがないわけがない。その中で力を出すしかない」と気力も注ぎ込んだ。6回2死二塁から初安打の左前適時打を許したが、5四球を与えながら7回を2安打1失点の6奪三振。3登板でも計15回1/3を1失点だ。岸雅司監督からは試合前、「ここで踏ん張らないとプロで通用しないぞ。精神的にも肉体的にも強くならないといけない」とゲキを飛ばされた。疲労が抜け切らなくても、「僕もそう思います」と意地で応えていた。プロ4球団のスカウトが視察し、ロッテの永野チーフスカウトは「気持ちを入れて修正している。あんなに声を出しているのは初めて見たし、自分を奮い立たせているのでは」と評価した。プロ志望届は10月3日に提出する予定で、希望などについてこの日は「(提出した)その時に言います」と多くを語らなかったが、来月のドラフト会議では、複数球団の1位競合は必至だ。
ロッテ、阪神など4球団のスカウトの前で投球中に何度も「よっしゃあ!」と雄叫びを上げた田中は「意識して(気持ちを)奮い立たせようとした」と話した。
▼ロッテ・永野吉成スカウト Sクラスという素材の良さは変わらない。きょうは立ち上がりが不安定だったけど、気持ちを入れて修正していた。(スポニチ)
■ 創価大・正義、完全復活7回0封!やっぱりドラフト超目玉(デイリースポーツ) 16/9/25
創価大の156キロ右腕、田中正義投手が7回4安打1四球無失点。巨人、阪神など8球団のスカウトが視察する中で先発。立ち上がりから150キロ超を連発し、この秋最速の155キロも計測した。ネット裏をうならせたのは、低めで伸びてくる球の質。中日の正津スカウトは「腕も振れているし、ことしになって一番いい。完全復活も見えてきたね」と太鼓判を押した。直球はほとんど打ち返させず、変化球がやや甘くなったところを4安打されたが、9三振を奪い三塁を踏ませない。昨年、獲得を公言した楽天の立花陽三球団社長も「不安は払拭された。彼にいくか(競合を)回避するか。ドラフトは彼が中心になると思う。個人的には5、6球団になると思う」と話した。六回2死一、二塁を三振でしのぐと、派手なアクションも飛び出した。「ある程度、下半身を使えるようになったので、球数が増えてもそれほど影響がなかった」と田中。この秋3試合目で最多の99球を投げてもなお余裕。雨が激しくなりコールドとなったが余力も十分あった。
楽天の立花陽三球団社長も異例の視察。同社長は「ストレートはハンパないね。改めて素晴らしいピッチャー」と大絶賛した。(スポーツ報知)
楽天・立花社長は早くも抽選の心配。「ことしは僕は引きたくない。梨田監督か(球団副会長の)星野さんに頼もうかと思っている」(西日本スポーツ)
楽天の立花陽三球団社長も視察した。「素晴らしい。ドキドキするようなスケールの大きい投手。ケガをしていたと聞いたが、完全に払拭された。個人的には間違いなく複数球団がいくと思う」と絶賛。(スポニチ)
▽オリックス・中川アマスカウトグループ長「直球が前に飛ばされなくなってきた。球速以上にボールが伸びてきている証拠」(日刊スポーツ)
この日は国内8球団23人のスカウトが集結して、1位候補に挙げる巨人は5人態勢でチェック。(スポーツ報知)
■ 創価大・田中が最速153キロ!スカウト陣「まだ余力のある」(スポーツ報知) 16/9/17
今秋ドラフトの超目玉、創価大の最速156キロ右腕・田中正義が、今春リーグ戦王者の共栄大に雪辱を果たした。この日最速153キロの速球を軸に序盤から飛ばして、6回を3安打1失点の7奪三振。先頭打者にストレートで四球を与えた6回は、適時打を許すなど疲れが見え始め、7回からは池田隆英投手にマウンドを譲った。エースは「肩や肘は全く問題ないので、球数を増やしていけたら」と、課題も忘れなかった。この日は日米7球団のスカウトが視察。オリックスの加藤編成部長は「まだ余力のある中で、勝つためのピッチングをしていると思う。(1位候補の評価は)変わらない」と話した。
阪神は佐野統括スカウトら5人態勢でチェック。広島・尾形スカウトは「こういう一面もあるんだなと。打者に向かっていく姿勢が見られたのはよかった」と高く評価した。(デイリースポーツ)
■ 創価大・田中「大人の投球」故障不安一掃8回1失点(スポーツ報知) 16/9/11
創価大・田中正義が、高千穂大との東京新大学秋季リーグ初戦で復活の開幕勝利を挙げた。春季リーグ戦中に訴えた右肩違和感の不安を一蹴して、8回を2安打1失点の7奪三振でこの日の最速は153キロ。「(試合前の)ブルペンからあまり調子がよくなかったので、打たせて取る気持ちだった。8回まで投げられたことは、次につながるかなと思う」と、エースの貫禄で試合を作った。リーグ開幕前の実戦登板は2度だけ。調整不足からフォームが安定しない課題を踏まえ、7回から無走者の場面でもセットポジションを試した。「投げていてそっちの方がバランスがよかった」と、実戦の中で引き出しを増やしてみせた。この日は国内11球団27人のスカウトが集結して、巨人は堤辰佳GMを含む異例の7人態勢で熱視線を送った。右肩の回復具合を確かめた同GMは「クリーンアップと下位(打線)で(力の入れ方を)投げ分けて大人の投球。レベルは最上位」と高く評価した。
今季初めて視察した巨人の堤辰佳ゼネラルマネジャーは「モノは抜けていますね。投げられる状態になっている。投球がうまいですね。うちの中ではAクラスの評価をしているし、あとはリーグ終盤戦できちんと投げていれば本物。また秋をしっかり見ていかないと」と評価した。
▼西武・渡辺久信SD まだ手探りのところがあると思うけれど、(体調面などは)もう大丈夫じゃないか。
▼ロッテ・永野吉成チーフスカウト 体については問題ないと思う。あれだけ腕が振れていたから大丈夫だと感じた。(スポニチ)
阪神の和田SAら幹部も含めて、中日、ソフトバンクなど視察した11球団のスカウトも、まだ復帰途上との判断。(デイリースポーツ)
■ 創価・田中正義…153キロ!球威復活、手応えつかんだ(スポーツ報知) 16/9/4
創価大・田中正義投手が3日、剛腕復活に手応えをつかんだ。右肩違和感から復帰して、2度目の実戦登板となる慶大との練習試合に先発。5回を6安打6失点も、この日の最速は153キロをマーク。躍動感あふれるフォームから剛速球がうなりを上げた。田中は3回、3者連続で空振り三振。150キロ超の速球とフォークのコンビネーションでねじ伏せた。「下(半身)が使えていない割には(良かった)」と、手応えをにじませた。変化球を見極められた4回は、3連打を含む5安打を浴びて一挙5失点と課題も出た。復帰登板だった8月21日の近大産業理工学部戦は、3回無失点。この日はイニングを伸ばして5回を6安打6失点で7奪三振も、150キロ超を約15球など直球の球威復活は収穫だった。指揮官は「真っすぐは十分ですよ。実戦で投げていけば、正義のいい部分がよみがえってくる」と期待を込めた。この日は国内8球団のスカウトが熱視線を送った。1位候補に挙げる巨人の吉武スカウトは「真っすぐの質は戻ってきている。(球の軌道が)落ちない球児系」と、“火の玉ストレート”で一時代を築いた阪神・藤川を引き合いに絶賛した。ソフトバンクの小川編成・育成部長は「彼の場合は、(復帰の)経過を見守る感じ。モノがいいのは分かっている。素材的な評価は終わっている」と説明した。
▽DeNA・高田GM「あれだけ投げられれば(春の右肩違和感は)心配ない。投げ込んでいけば、変化球のキレも出てくると思う」(スポーツ報知)
ヤクルトの小川シニアディレクターは「肩の方は心配なさそう。投げているボールは間違いなく一級品。(打たれたのは)スタミナ的なものと思う」と話した。(西日本スポーツ)
西武の総勢6人を筆頭に、巨人、ヤクルト、DeNAなど8球団のスカウトが集結。(スポニチ)
西武・鈴木球団本部長が「今、投げられれば大丈夫。評価は変わらない。あとはリーグ戦」と話したように、10月20日のドラフトの中心は田中で変わりはない。(SANSPO)
■ 正義 全快!全開154キロ 右肩炎症癒え4カ月ぶり実戦(スポニチ) 16/8/22
創価大の田中正義投手が21日、近大産業理工学部とのオープン戦で約4カ月ぶりに実戦復帰した。3回を無安打無失点、4奪三振と圧巻の投球。完全復活を予感させる38球だ。田中は初回からこの日最速の154キロを計測した。直球主体で2回1死まで4者連続の空振り三振。失策の走者を許したが、続く打者を二ゴロ併殺に打ち取った。予定の3回を打者9人で片づけた右腕は、納得の表情でマウンドを降りた。「どんどんストライクゾーンへ思い切って強いボールを放っていこうと思った。真っすぐもそんなに悪くなかったので、(復帰後)初めてにしては上出来かなと」。約4カ月間のリハビリを振り返り「今までで一番しんどかったが、100%の状態で臨めるように我慢してきた。思い切り腕を振っても違和感が出ないというのが僕の中では大きい」とうなずいた。ネット裏には4人態勢で視察した巨人など、国内9球団のスカウトが熱視線を送った。不安を一層する快投に、ソフトバンクの山本省吾スカウトは「圧巻のピッチング。投げ始めにしてはビックリした」とうなった。
▼巨人・吉武真太郎スカウト(同じくドラフト候補の池田とともに)2人とも良かった。あとはどれだけ長いイニングを投げられるか見ていきたい。
▼DeNA・武居邦生スカウト 体も大丈夫そうだし、初登板にしてはいい球を投げていた。トップレベルの投手。
ソフトバンク・山本スカウトは「順調どころではない。昨年の一番いいときに近い」と高く評価した。(SANSPO)
視察した中日、巨人、ロッテなど9球団のスカウト陣は復調具合を確認した。阪神の中尾スカウトは「これでひと安心。投げていけば、肩もできてくる」と安堵の表情。中日の正津スカウトは「真っすぐは本来に近づいている。やっぱりモノが違う」と話した。(中日スポーツ)
■ 創価大・田中正義が来週にも実戦復帰 回復具合は「80%」(デイリースポーツ) 16/8/4
右肩炎症からの復帰を目指す創価大の田中正義投手が8月中旬にも練習試合に登板することになった。3日に行われた日大との練習試合で登板はなかったが「来週末ぐらいに投げられたらいいと思う」とメドを話した。4月23日以降は治療に専念、6月末にブルペン投球を再開。2週間前、ダッシュ時に右太ももを軽く肉離れしたほかは順調で「全力で1試合投げても大丈夫な体をつくりたい。(肉離れで)少しつまずいた感はあったが、80%ぐらい」と回復具合を説明した。
■ 創価大・田中正義、故障後初ブルペン「プラン通りに来ている」(スポーツ報知) 16/7/7
今秋ドラフトの超目玉、創価大の田中正義投手が6日、同校グラウンドで故障後初めてブルペンで本格的な投球練習を行った。捕手を中腰で立たせたまま27球。「体は変わってきていると思うし、いいボールを増やせるように」と、スピンの効いたボールが目を引いた。この日は2球団のスカウトが回復ぶりに目を光らせた。日本ハムの今成スカウトは「12球団競合は間違いないと思った時の感じが復活しそう」。巨人・吉武スカウトも「表情も明るく、指にかかったボールはいい」と安心した様子だ。
日本ハム・今成泰章スカウトと巨人・吉武真太郎スカウトが異例の視察。今成スカウトは「指に掛かった球は一級品。担当者としては、いの一番に推薦したい」とうなり、吉武スカウトも「この球筋はプロでもいない」と絶賛した。(スポニチ)
■ プロ注目創価大・田中正義が秋完全復活へ不安なし(日刊スポーツ) 16/7/6
創価大の田中正義投手が5日、同大学で練習を公開した。本格的な投球練習を再開する予定だったが、雨で今日6日に延期。軽めの調整となったが、笑顔を交え順調な回復ぶりを見せた。約1カ月半ぶりに報道陣の前に立つと「2、3週間前まで(肩の状態が)いい日と悪い日があったけど、最近は安定していい状態。順調ですし、不安もない」と言った。5月17日にネットスローを開始し、同24日にキャッチボールを再開した。距離は少しずつ伸ばして「最近は50メートルくらいで投げている」と話した。6月末にマウンドの傾斜を使った立ち投げまでたどりついた。「皆さんにお見せできるような球になってきた」と手応えを口にした。この日も日本ハム今成スカウトが視察に訪れるなど、注目度の高さは変わらない。
■ 創価大・正義 キャッチボール再開「秋はやらないと」(スポニチ) 16/5/25
右肩違和感のためリハビリ中の創価大・田中正義投手が24日、キャッチボールを再開した。同大グラウンドでネットスロー後、約20メートルの距離で約15球を投じた。4月23日の共栄大戦で右肩に強い違和感を訴えて離脱。今月17日からネットスローを始めていたが、また一段階ステップアップした。春季リーグ戦はわずか2試合の登板。最速156キロ右腕は「秋はやらないといけない」と秋季リーグ戦での復活に向けて、次は6月中のブルペン入りを目指す。
■ 創価大V消えた 共栄大勝ち点3(西日本スポーツ) 16/5/3
共栄大が6-2で流通経大を破って勝ち点を3にしたため、創価大の優勝の可能性がなくなった。優勝争いは勝ち点3で並んだ東京国際大、共栄大が直接対決を残しているため、勝ち点1で残り2カードずつの創価大、流通経大は最大で勝ち点3で届かなくなった。
■ 創価大・田中が今春登板絶望…また右肩痛再発(SANSPO) 16/5/1
創価大・田中正義投手が右肩の炎症のため、5月末まで続く東京新大学リーグの春季リーグ戦に登板しないことが30日、分かった。埼玉・岩槻川通公園野球場での東京国際大戦後、岸雅史監督が明言した。2月から右肩に違和感はあったが「投げられる状態にあった」とマウンドに上がり続けた。異変が起きたのは4月23日の共栄大戦。先発したが2回2安打無失点で降板。「中指の爪が割れたため」としていたが、実際は、右肩の違和感が強まったからだった。同25日に千葉県内の病院で診察を受け、1週間のノースローを指示された。岸監督は「肩の関節の部分が緩くなっている。そういう投手はいるが、誰よりも(腕が)しなって、ハードな投手だから、違和感が出たのだろう」と説明した。創価高時代や大学入学後も右肩痛を訴えたことがあるだけに、岸監督は「(春季リーグの)最後まで投げさせない」と回復に専念させる考えだ。6月には大学日本代表合宿、7月には日米大学野球選手権が開催されるが右肩の状態を考慮すると、昨年に続く代表入りは難しそうだ。「違和感が取れさえすれば、いつでも投げられる」と田中は右肩の炎症は軽度なものと強調したが…。田中には12球団が注目。今後の状況によっては、今秋のドラフト戦略を練り直す必要が出てくる。
▽日本ハム・今成スカウト
「もし即戦力になれなくても、モノがいいのはみんなが分かっている。評価は変わらない」
▽ソフトバンク・山本スカウト
「キャプテンだから、責任感から投げたい気持ちはあるでしょうけど、万全に治すのが第一。いい投手なのは間違いない」
▽広島・苑田スカウト統括部長
「田中の評価が今すぐ変わることはない。ただ、この春は他の選手をたくさん見ることになるだろう」
この日は日米6球団が視察に訪れて、ソフトバンク・山本スカウトは「いい投手なのは間違いない」。一方、パ・リーグのベテランのスカウトは「普通なら7、8球団競合するだろうけど、肩は怖い」と心配する。(スポーツ報知)
▽中日・中田宗男スカウト部長
「今季2、3回視察しているが、6~7割の出来という印象だった。それでもいい球も投げていたから、大事を取った面もあるのでは。けがが実際にどれくらいの状態なのか分からないが、投げた試合を見た限りでは評価は変わらない」(中日スポーツ)
■ 田中正義が緊急降板 6球団スカウト動揺(デイリースポーツ) 16/4/24
創価大の田中正義投手が、アクシデントで緊急降板した。共栄大戦に先発したが、右手中指の爪が割れた影響で2回2安打無失点で交代。今カード中の田中の登板は厳しい状況で、目標のリーグ優勝と日本一へ、早くも試練が訪れた。敗戦をベンチで見届けて試合後の一礼を終えると、肩を落とした。「中途半端なことをしてしまった。非常に申し訳ない」。険しい表情を崩さず、主将としてチームにわびた。異変が起きたのは、試合前のブルペン投球。右手中指に痛みが走った。爪に不安を抱えたまま先発。最速147キロを計測し、2三振を奪ったが、初回、二回とヒットを許した。患部は悪化し「血が出てきて痛みが気になって、思うように投げられない状態」。二回表終了後、岸雅司監督に自ら降板を申し出た。爪の負傷は初体験。昨年並みに状態が上がらない中でのアクシデント。「大したことなければいいけど」と中日・正津スカウト。視察した阪神など6球団のスカウト陣も心配顔だ。
▽日本ハム今成スカウト「立ち上がりは探りながら投げるので、いつもと変わらないかと思った」
▽ソフトバンク山本スカウト「初回からブルペンが動いていたので、おかしい感じはした。最後の3球くらいは表情も険しかった」
▽オリックス牧田スカウト「直球で空振りを取れていたが、全く腕が振れていなかった。特に変化球は置きにいっていた」(日刊スポーツ)
■ 六回まで完全!創価大・田中に12球団47人スカウト仰天(SANSPO) 16/4/6
創価大の田中正義投手が5日、リーグ開幕の杏林大戦に登板し、4安打3失点で完投。8-3の勝利に導いた。プロ12球団のスカウトが見守る中、六回まで1人の走者も許さない完璧な投球を披露。昨春から続いていた公式戦の自責点0の連続記録は56回で止まったが、最速152キロの直球を軸に12三振を奪い、今季初勝利(通算16勝目)を挙げた。この日は球場表示で最速151キロ、スカウトのスピードガンで152キロを計測した。巨人・山下スカウト部長は「『すぐローテーション入りして10勝はいける』と簡単に言ってはいけないが、田中には言ってもいい」。阪神・和田豊オーナー付シニアアドバイザー(SA)は、同じ1994年生まれの日本ハム・大谷、阪神・藤浪との比較を問われ「調子が上がってくれば、それに近いものになる」と言い切った。
▼ヤクルト・小川シニアディレクター(SD)「昨夏のNPB選抜で投げ、抑えたのが強烈だった。まだ本調子でないようだが、打者の内角への角度がある直球がいい」
▼ソフトバンク・小川育成スカウト部長「プロでもエースになれる投手。故障がなくローテーションで投げれば10から15勝はできるだろう」
▼楽天・長島スカウト部長「10勝の声が掛かるのは当然。余力があって、さらに成長する可能性を感じる」
▼オリックス・加藤編成部長「手足の長さ、スケールの大きさにしなやかさを感じる。それであのスピードも出せるんだからすごい」
▼中日・中田スカウト部長「調子はまだまだで、全てのボールでストライクが取れ、三振も取れる。10勝から15勝を計算したくなるね」
中日の中田スカウト部長は「直球の質は非常に高い。プロの中でも投げられるのはそういないレベル」と高く評価した。ヤクルトの小川シニアディレクターは「右打者の外角にすごいストレートを投げる。素材としてはナンバーワン」と目を細めた。(SANSPO)
異例の7人態勢で熱視線を送った巨人・山下スカウト部長は「もっと暖かくなれば、今日以上のものが出る」と絶賛した。楽天・長島スカウト部長も「余力を残して投げているのが魅力。(今でも)即戦力でありながら伸びシロがある」とうなった。(スポーツ報知)
▼阪神・和田豊オーナー付シニアアドバイザー「真っすぐはすぐに通用する。投球術を持った選手。これからどんどん状態が上がってくると思う」
▼ヤクルト・小川淳司シニアディレクター「右打者の外角へのクロスする球が凄い。あとは無事に投げてくれれば」
▼DeNA・武居邦生スカウト「特級品。力みがなくて150キロ投げられる。変化球でストライクが取れて凄く成長している」
▼広島・尾形佳紀スカウト「力があり角度のある真っすぐが素晴らしい。(ドラフト候補の中で)一番上の存在。まだ伸びる」
▼中日・中田宗男スカウト部長「真っすぐが良い投げ方。球質が良い。十分プロでも通用する」
▼オリックス・加藤康幸球団副本部長兼編成部長「モノが違う。メカニック的に動きの質が違う」
▼ロッテ・永野吉成チーフスカウト「素材どうこうのレベルじゃない。まだ投手をやって3年弱。まだまだ伸びる」
▼楽天・長島哲郎スカウト部部長「余力を持ってこれだけ投げられれば十分。即戦力でありながら伸びしろがある」
▼日本ハム・大渕隆アマスカウトディレクター「モノが違う。走る姿を見てもバネがある。抜けている」(スポニチ)
■ 創価大・田中正義、怒られ覚悟「気合」の丸刈り(日刊スポーツ) 16/3/28<
創価大・田中正義投手(4年=創価)が27日、都内の同大グラウンドで桐蔭横浜大とのオープン戦に先発。7回4安打7奪三振1失点で「後半は思う球が投げられた」と手応えを得た。内外を突いて5回からはパーフェクト。7回を3者連続三振で締め「失点からずるずるいかなかったことが収穫です」。阪神、中日、日本ハムなど日米7球団のスカウトの前で最速151キロをマークした。
■ 田中正義、降板態度に監督激怒「キャプテンやめろ」(日刊スポーツ) 16/3/21
創価大・田中正義投手が20日、桜美林大とのオープン戦に先発した。2回先頭に直球を狙い打ちされて右中間へ今季初被弾、4回も長打やけん制悪送球などで1失点。ベンチに下がると、思わず天を仰いだ。岸雅司監督が声を荒らげた。「もうキャプテンやめろ!」。結果だけ見れば前週の白鴎大戦と同じ5回4安打2失点。だが不安や焦りを態度に出してしまった。「すごくレベルの低い話になるけど、投げたいところに投げられるようにならないと次に進めない。今は打たれ慣れてる感じがする」と反省した。それでも最速は151キロを記録し、5三振を奪った。視察したアストロズ大慈弥環太平洋担当部長は「これから上がってくる。順調」と期待した。
■ 創価大・田中、2失点もスカウトの高評価変わらず(SANSPO) 16/3/14
創価大・田中正義投手が13日、八王子市の同大グラウンドで行われた白鴎大とのオープン戦に先発。5回4安打2失点で3奪三振という内容に唇をかんだ。「前回(6日の拓大戦)よりバランスはよくなって、変化球で幾つかかストライクがとれたのはよかったけど、失点されないようにしないと」直球の最速は150キロ。拓大戦に比べて、指に引っかける球などもなくなったが、課題を口にした。「初速より終速がいい感じ。モノが違う」と評価した広島・苑田スカウト統括部長ら、視察した国内外9球団のスカウト陣は、順調な調整にうなずいた。
大慈弥功アストロズ環太平洋担当部長は「こういう凄い素材はなかなかいない」と評した。(スポニチ)
アストロズの大慈彌スカウトは「メジャーのドラフトでも上位にかかる」と評価した。担当の正津スカウトら3人体勢で視察した中日は、中田スカウト部長が「まだ5割ぐらいでしょう。この寒さだし、仕方がない。プロでもこれだけの直球を投げる投手はそういない。そういう球が2、3球はあった」と、ドラフト1位候補としてあらためて評価した。(西日本スポーツ)
阪神の中尾スカウトは「まだ2戦目。フォークはよかった」と話した。(デイリースポーツ)
■ 創価大・田中に10球団「大谷レベル」(デイリースポーツ) 16/3/7
創価大・田中正義投手が6日、創価大グラウンドで行われた拓大とのオープン戦に先発し、今季初の実戦登板を果たした。3回を1安打無失点、3奪三振。自己記録にあと4キロと迫る最速152キロを計測した。昨年11月以来4カ月ぶりの実戦。2月初旬には右肩違和感を訴えて調整が遅れていたが、やはり別格だった。視察した10球団15人のスカウト陣もうなるしかない。広島・白武スカウト部長は「12球団みんな手を挙げるよ。大谷(日本ハム)とかそのレベル」と絶賛。阪神・中尾スカウトも「これだけ投げられれば十分。ダントツなんだから」と話した。もっとも、本人は「投げられたことはよかったけど、上(半身)と下(半身)がかみ合ってなかった。今日はピッチングになっていなかった」と、納得には程遠い様子。「あと1カ月で何とかやっていければ」と、4月4日の開幕戦までに週1度のペースで登板を重ね、修正を図っていく。
巨人・山下スカウト部長「調整段階だけどモノが違う。全力じゃなくても152キロ。リーグ戦でもどんな投球をするか楽しみ」
試運転の状態でも広島の白武佳久スカウト部長が「今の時期のプロなら抑えられてしまう」と舌を巻き、巨人の山下哲治スカウト部長も「モノが違う」と評価は不変。(スポニチ)
▽日本ハム・今成スカウト「スピードが最大の武器で、これから徐々に上がってくる。右肩の不安は払拭できたでしょう」
▽巨人・山下スカウト部長「指にかかった時の球はスピードが出ていた。スケールの大きいピッチャーで、ローテに入って2ケタ勝つ可能性は十分。(視察に)足を運ぶ回数は多くなる」(スポーツ報知)
セ・リーグ6球団とソフトバンク、日本ハム、西武、ロッテの10球団15人のスカウトが見守る中、昨年11月以来の実戦で3回1安打3奪三振、無失点に抑えた。
▽巨人山下スカウト部長「出遅れていたのに、この時期に152キロが出せるんだから。今年は(ドラフト1位で)行くか、行かないか、それだけでしょう」
▽広島尾形スカウト「2回から別人のように低めに決まった。指にかかったときのボールは素晴らしい。実力、素材は間違いない」
▽日本ハム今成スカウト「角度があったし、肩の不安も払拭できたのではないか、本人は納得していないだろうが、これだけ投げられれば十分」(日刊スポーツ)
■ 創価大・田中正義が侍3月台湾戦辞退へ(日刊スポーツ) 16/2/13
3月5、6日に行う侍ジャパン強化試合、日本-台湾戦への招集が決定的だった創価大・田中正義投手が出場を辞退する可能性が12日、濃厚となった。田中は年末年始も休まず、創価大としての初の日本一と、侍ジャパンのトップチーム入りを目標に置き練習を続けてきた。今年は例年より前倒しして調整を進めていた。だが、先週あたりから疲れが見え始めた。もし招集されたとしても、現状では100%のパフォーマンスができないと判断した模様だ。
同大の企画室が経緯を説明。企画室の植田副課長は「2月5日に肩に疲れが出ました。病院でみてもらい、医師からは『特に問題ない』と言われましたが、6日間投げることをストップしたことで、無理な調整はさせたくないという(岸)監督の判断です」とした。田中は既にキャッチボールを始めており肩の不安はないが、調整に遅れが生じたことは否めず、出場については厳しい状況だ。(日刊スポーツ)
■ 創価大田中 ドラフト目玉早め調整宣言(デイリースポーツ) 16/2/2
創価大・田中正義投手が1日、東京都八王子市の同大グラウンドでチームの強化練習期間の初日を迎え「2月後半には実戦に入って投げられるようにしたい」と、早めに紅白戦などで調整する考えを明かした。3月5、6日の侍ジャパン強化試合・台湾戦に招集されることが濃厚。「打者が立った感覚をつかみたい」と意図を説明した。この日は小雪が舞う寒さで、ブルペンには入らず。巨人、ソフトバンクのスカウトが視察する中、シャトルランやノックなどのメニューをこなした。
■ 創価大・田中正義に「侍ジャパン」正式オファー!(スポーツ報知) 16/1/20
侍ジャパンが、今年3月5、6日の台湾代表との強化試合(ナゴヤD、京セラD)に今秋ドラフトの超目玉である創価大・田中正義投手(3年)を招集することが19日、明らかになった。この日までに打診を行い、正式な返答はこれからだが、参加に向けて支障はない。憧れのトップチーム入りで田中の夢も大きく膨らむ。これまでに「選んでいただけるなら学ぶことは多いと思う。(将来は)国を代表して戦う、そのレベルにまで自分がなれたら」と、代表入りを熱望していた。強化試合の正式なメンバーは、2月中旬に発表される見込みだ。
全日本大学野球連盟の監督会が19日、横浜市内で開かれ、大学日本代表の新監督に東海大・横井人輝監督(53)を選んだ。任期は17年ユニバーシアード台北大会までの2年間。7月12日開幕の日米大学野球選手権(神宮ほか)が国際大会初采配となる。今秋ドラフト候補の目玉、創価大・田中を「なくてはならない存在」と大黒柱に指名。「ユニバーシアード連覇を目指して全力を尽くしたい」と抱負を語った。(スポニチ)
■ 創価大・田中正義初練習に8球団集結(デイリースポーツ) 16/1/10
創価大が9日、東京都八王子市の同大グラウンドで始動した。今秋ドラフトの目玉、最速156キロ右腕の田中正義投手もチームの初練習に参加。巨人、ソフトバンクなど8球団のスカウト陣があいさつに訪れ、報道陣約30人が取材するフィーバーぶりで、注目度の高さを証明した。女子アナも取材に訪れるなど、大学の練習始めでは異例の光景。難攻不落の右腕も「ちょっと動じましたね」と苦笑した。巨人の山下スカウト部長は「真っすぐで三振を取れる。大学時代の上原(レッドソックス)を思い出す。それ以来」と激賞。ロッテの永野チーフスカウトも「力はマー君(田中将大=ヤンキース)クラス。キレもある剛速球は伊良部(元阪神)のよう」と話し、メジャー経験もある超一流の名前が並んだ。
この日は巨人、DeNAなど8球団が視察。巨人・山下スカウト部長はランニングフォームの安定感に目を細め、「いいのはわかっているが、もっとよくなるんじゃないかな。(球速)160キロ? 可能性はあるよ」(SANSPO)
▽ソフトバンク・山本スカウト「真っすぐで空振りが取れるのが一番。(坂道ダッシュでの)走りを見ても、体全体を意識している感じの走り方。神経が細やかで、すごくしっかりした考え方を持っていると思う」
▽ロッテ・永野チーフスカウト「すごいですね。もちろん何年に1人という選手で、田中(ヤンキース)、松坂(ソフトバンク)、ダルビッシュ(レンジャーズ)と同じカテゴリーに入ってくると思う」
▽日本ハム・今成スカウト「あわよくばメジャーも欲しがる。大谷(日本ハム)とかダルビッシュ(レンジャーズ)、田中(ヤンキース)とか、それくらいのスケール」
▽楽天・沖原スカウト「超即戦力だよ。スケールが大きいのは間違いない」
▽オリックス・牧田スカウト「実力は群を抜いている。ストレートはもちろん、フォークもいい」
▽DeNA・武居スカウト「もう別格だね。彼は他とは違うよね」(スポーツ報知)
■ 創価大・田中正義、あるぞ史上初の12球団競合(日刊スポーツ) 15/12/31
来秋ドラフトの超目玉は、最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手だ。6月のユニバーシアード壮行試合でNPB選抜を相手に7者連続三振を奪い、日米プロスカウトの度肝を抜いた。中日中田スカウト部長は「12球団が田中にいっても不思議はない。外れ覚悟でいくか、最初から田中以外を仕留めにいくか。それは戦略次第」と言う。4400グラムで誕生したビッグベビーは、中学卒業時に身長180センチを超えた。創価高では右肩を痛めほぼ外野手として過ごし、創価大2年の春ついにベールを脱いだ。東京新大学リーグの共栄大戦で公式戦初登板すると、最速を6キロ更新する最速151キロをマークして11奪三振、完封した。田中は「高校の野球部引退後、本格的にトレーニングしたら体重が増えたんで」と笑う。現在の最速は156キロ。右腕を振りムチのようにしならせる。「腕が長いと言われます」。リーチは197センチで、身長より11センチも長い。打者に近いところで投げられるため有利で、これが速球の理由でもある。大学2年から体作りにもこだわりを持ち、「筋肉を大きくするプロなので」とボディービルダーのブログをチェック。スナック菓子のたぐいは一切口にしない。
▽巨人山下スカウト部長「今のストレートだけでも十分だが、変化球の精度も上がれば完璧。うちのスカウトみんな『すごい、すごい』って」
▽DeNA吉田スカウト部長「あれだけ速い球を投げられるのは持って生まれた才能。戦略の部分では違うが、12球団ほしいと思うのは確か」
▽ロッテ永野チーフスカウト「リーチが長いのは投手として有利。肘を曲げてから腕が前に出るまでのタイミングも取りづらい」
■ 創価大・田中 正月も野球漬け「来年ダメならプロもダメ」(スポニチ) 15/12/21
来秋ドラフトの超目玉、創価大の田中正義投手が、同校で年内最後の練習を行った。1位指名を公言する楽天、ロッテ、中日のスカウトが訪れる中、約2時間練習。「来年ダメならプロもダメな気がする。31日も1日も、いつもと変わらず過ごしたい」と悲壮な覚悟を口にした。普段から揚げ物やスナック菓子を控えたり、筋肉補強のためにタンパク質を積極的に取るなど食事に人一倍気を使っており「おせちも(食材を)選んで食べる。お母さんが好きな物を詰めてくれると思う」。お雑煮も「餅を2~3個入れる」と炭水化物摂取でスタミナをつける。「今まで積み上げたものを正月でリセットしたくない。アルコールも今の自分にはいらない」ときっぱり言う。当然、練習も無休でこなす。野球への取り組み方や潜在能力の高さに、岸雅司監督も「正義を見ていると、小川も凄いとは思えなくなるくらい」と目を見張る。立候補して新チームの主将となった田中。「日本一しか見てない。自分のやりたいようにやって、あとは評価は周りがすること」。ドラフトイヤーは元日からストイックに追い込んでいく。
■ 創価大・正義にGスカウト仰天 完投翌日に16人11K(スポーツ報知) 15/11/6
来秋ドラフトの超目玉・創価大の田中正義が5日、「大魔神級」の衝撃を放った。関東地区大学選手権準決勝で、9回完投した4日に続き連投。3点ビハインドの5回途中から1安打無失点で、打者16人から11三振を奪った。チームは上武大に敗れ、明治神宮大会の出場を逃し今季終戦。それでもスカウト陣に「初の12球団1位競合も」と果てしない夢を抱かせた。3点差に広げられた5回1死三塁。最初の打者に死球を与えたが、そこからエンジンがうなりを上げた。最速151キロの直球で5者連続K。被安打は9回2死からの1本だけ。これにはプロ9球団のスカウト陣も、百点満点を並べるしかない。巨人の藤本スカウトは「連投でも全く問題ない。もし抑えをやれば、10年間は大魔神だよ」と、最大級の例えで絶賛した。日本ハム・山田スカウト顧問は「野茂、小池を超えるかも」と史上最多8球団を上回る1位競合の可能性を示唆。あるスカウトは「12球団1位でも納得できる。くじに外れても、また初めからやり直しみたいになる」と全球団による大争奪戦まで覚悟するほどだった。130キロ台中盤のフォークも威力を増した。「前の試合は腕を振らずに置きにいったら、打者が振ってくれなかった。ちゃんと腕をふれば、真ん中低めでいい」と田中。さらに「遅いフォークと速いフォークを使い分けられれば」と高速化の習得を見据えた。底知れない能力に独学で磨きをかけている。スマートフォンで食事、サプリメント、トレーニング法を研究。登板日には炭水化物を多めに摂取する「カーボ・ローディング」を実践する。「意識を高くやってきた自負がある。できることは全部やる」。9月から始めた歯列矯正も、わずかに過ぎないが、かみ合わせによるパフォーマンスの向上を求めたからだ。ヤンキース・田中を理想に掲げて、「まだまだ完成に遠い。フィジカル、技術とも半分くらい。もしかしたら、変化球投手になるかもしれない」。真の正義は、途方もないところにある。
日本ハムの今成スカウトは「角度が外国人みたい。プロにもなかなかいない」と絶賛した。(デイリースポーツ)
■ 「江川より速い」創価大・田中51イニングぶり失点(日刊スポーツ) 15/11/5
来秋ドラフトの超目玉、最速156キロ右腕の創価大(東京新大学1位)田中正義投手が、151球を投げ、10奪三振完投で明治神宮大会出場に王手をかけた。リーグ戦50回連続無失点を継続していたが、1回に公式戦51イニングぶりに失点。それでも最速152キロをマークし、関東学院大を破った。1回、先頭打者に三塁打を浴びると、無死三塁からギアを上げた。150キロ、150キロで連続三振、さらに死球で迎えた2死一、三塁。「真ん中にいってしまった」と、143キロを中前に運ばれた。中盤以降は直球狙いの相手に対してフォークを多投。目先を変えると、さらに終盤は90キロ台のカーブも織り交ぜた。今秋のリーグ戦は、46回を投げて防御率0・00。ヤクルト小川のリーグ記録(0・12)を4年ぶりに塗り替えた。ネット裏には8球団のスカウトが集結。中日石井スカウトは「真っすぐは江川より速い」と言った。田中は高校まで外野手で、巨人のスカウト陣は、同じ経歴のレッドソックス上原と重ね合わせる。リーグ戦中から、週1回のウエートトレーニングを継続し、体重は約3キロ増の90キロをキープ。歯のかみ合わせを治すため、1カ月前から矯正を始めた。野球選手にとって、食いしばる歯は命。細部までこだわり、オンリーワンの直球を追い求める。
この日も8球団が視察し、日本ハムの西俊児スカウトは「直球で空振りを取れる。やはり凄い」と評した。(スポニチ)
■ 創価大・田中正義、ライアン小川以来のノーヒッター(日刊スポーツ) 15/9/19
創価大の田中正義投手(3年・創価)は、共栄大戦で無安打無得点試合を達成した。打者27人に2四球を与えたのみで、11奪三振。試合は5-0で勝った。同リーグによると創価大の小川泰弘投手(現ヤクルト)が2012年春に達成して以来で9人目。田中は大学日本代表に選ばれている大型右腕で、プロからも注目されている。
■ 来秋ドラフト目玉、田中に7球団集結!巨人が上原級評価(スポーツ報知) 15/9/4
来秋ドラフトの目玉、創価大の156キロ右腕・田中正義投手(3年)が東京新大学秋季リーグ初戦となる駿河台大戦(大田スタジアム)に先発し、5回を1安打無失点。「思い切り投げたのは2、3球。体のキレはなかったけど、こういう日でもコースや緩急で抑えないといけない」。最速は152キロどまりも、100キロ台のカーブと高速フォークを巧みに操り5奪三振。相手打線を手玉に取った。この日は7球団のスカウトが集結。巨人・山下スカウト部長は「先発完投型でローテに入る力がある。大学時代の上原を思い出す」と自軍の元エースを引き合いに評価した。
巨人山下スカウト部長は「来年の目玉。プロのローテーションに入る力がある」と絶賛。(日刊スポーツ)
■ 正義オール直球「力負け」(スポーツ報知) 15/8/27
田中が、清宮との真っ向勝負で力負け。素直に脱帽した。初回2死三塁で148キロの直球を中前適時打とされ、「抑えられると思ったけど、きれいに打たれた。すごく大きくて、スイングが速い。雰囲気がありましたね」。スーパー1年生の力を認めざるをえなかった。最速154キロをマークして5奪三振も、3回途中4安打1失点で降板。「調子は悪くなかった。真っすぐ一本に張られ、自分の力負けでした。向こうは木のバットにも対応していたし、勢いを感じた」。6月のNPB選抜戦では、7者連続三振を奪い、4回を完全に封じたが、高校生に苦杯をなめさせられた。それでも、中日・中田スカウト部長は「球は天下一品」と称賛。創価高時代にかなわなかった甲子園で「投げやすくて、いいマウンドでした」。剛腕が聖地に映えた。
関東第一・オコエ瑠偉外野手(3年)が創価大・田中の速球に目を丸くした。初球に外角いっぱいの153キロを投げられると思わず苦笑い。2球目も152キロ、3球目に再び外角へ153キロを放られ1度もバットを振れなかった。第2打席でスライダーを左前へ運んだが「球は見えていました。でも、あまりに下から伸びてくるから、ワンバウンドかと思いました」と驚いていた。(日刊スポーツ)
■ 創価大・田中プロ斬り 日本ハム2軍相手に5回7K(日刊スポーツ) 15/8/22
来秋のドラフトの超目玉、創価大の田中正義投手(3年)がプロを圧倒した。21日に東京・八王子市内の創価大グラウンドで、日本ハム2軍との「プロ・大学交流試合」に先発。毎回三振の計7三振の力投で5回5安打1失点にまとめた。日本ハム栗山英樹監督ら首脳陣、スカウトも詰めかけた舞台。球団のスピードガンで最速153キロが計測されるなど、圧巻の姿を見せた。4回。上がり続けた球速はピークに達した。谷口をフルカウントの末、最後は直球152キロで空振り三振。1軍経験豊富なスラッガーを、2打席連続三振に切った瞬間だった。「ちゃんと指にかかったボールがコースにいけば、ある程度打ち取れる」。大きな手応えをかみしめた。2回には一部、関係者席からどよめきが起こった。1軍の主力級の岡へ投じた4球目はファウル。創価大のスピードガンでは147キロも球団のスピードガンでは、この日最速153キロが計測されていた。「ファウルや空振りで速く感じてくれたんだなと思った」。バックネット裏。マウンドの田中から見て左側で、日本ハム栗山監督が終始笑顔で熱視線を送り続けていた。東京ドームでのナイター戦を前に、異例の視察。予定の出発時間を過ぎ、迎えの車が到着しても席を離れようとしなかった。「明日(プロで)先発してもおかしくないレベル。剛だと思っていたけど、しなやかさも持っている」。次なる舞台は26日のU18日本代表との壮行試合。大学日本代表の注目株の1人として、早実・清宮ら注目高校生との一戦に臨む。「(清宮は)1年生のヘッドスピードじゃない。しっかり打ち取れたら」。舞台はさらに大きくなって、田中を待っている。
■ 創価大・田中 出番なくてもスカウト30人 2球団は韓国まで密着(スポニチ) 15/7/1
ユニバーシアード夏季大会に出場する侍ジャパン大学日本代表は30日、明大グラウンドで韓国大学選抜と強化試合を行った。田中正義投手(創価大3年)は前日のNPB選抜戦で7者連続奪三振などプロ相手に4回完全投球を見せ、一躍時の人に。この日は登板がなく、軽めの投球練習。スカウトは9球団30人が集まり、立花陽三球団社長が来秋ドラフト1位指名を早々と公言した楽天は7人、巨人は8人で視察した。日本ハム、ソフトバンクは韓国でも密着する。
■ 創価大・田中正義、衝撃プロ斬り7者連続K(スポーツ報知) 15/6/30
大学ジャパンの156キロ右腕・田中正義(創価大3年)が、プロ相手に衝撃のピッチングを披露した。7月のユニバーシアード夏季大会に出場する大学日本代表がNPB選抜と壮行試合を行い、2番手で登板の田中が4イニングで7者連続を含む8奪三振、最速154キロの完全投球。大学3年生の衝撃的な“プロデビュー”に、神宮球場が騒然となった。「これだけの観衆の前で投げるのは初めてだったので緊張しました」と笑いながら、まるでプロの若手たちを子供扱いするような快投だった。2点ビハインドの3回からマウンドへ。初回に2ランを放っている4番・山川穂を152キロ直球のパワー勝負で左飛に抑え込むと、ここから奪三振ショーが開演した。武田から2者連続で3球三振。さらに5回2死の岸里まで7者連続Kだ。「追い込んでから甘くならないように投げたことが見逃しや空振りにつながったのかな」と汗を拭った。球場表示は最速153キロだったが、ロッテスカウトが持参したスピードガンでは何と、154キロを計測。だが、光ったのは直球だけじゃない。3回2死の石川貢には138キロの高速フォークで空振り三振に。「ヤンキースの田中選手や広島の前田選手の軌道を参考にしている。ストレートだと思わせたら勝ちと思っています」という勝負球はプロの打者をも幻惑した。ネット裏には、マリナーズなどメジャー複数球団や編成幹部クラスを含めた国内12球団60人超のスカウトが大集結。巨人・山下スカウト部長は「3年生だけど、現時点でもプロのローテーションでやれるくらいの即戦力でしょう。来年の本物の目玉になる。これだけ素晴らしいボールを投げていたら、ケチを付ける部分がない」。始球式に登板後、視察した侍ジャパントップチームの小久保監督も「一番印象に残った選手。あんな投手がおったんかという感じ」と絶賛した。94年生まれはプロでいえば、日本ハム・大谷や阪神・藤浪と同じ黄金世代にあたる。「大谷のテイクバックは柔軟性があってすごい。プロに入ったら負けたくない」といい、「将来的にはメジャーに行きたい」と同い年のライバルに負けじと高い理想を思い描いている。
▽楽天・早川スカウトアドバイザー「来年は目玉になる。安楽や高橋光も投げましたが、プロがかすんでしまうくらい。外の真っすぐには手も足も出なかった」
▽広島・苑田スカウトグループ長「今年一番でした。最高のピッチングでしょう。制球も直球も、今の時点で即戦力。直したいところは見あたらないし、文句の付けようがない」
▽日本ハム・大渕スカウトディレクター「日本のレベルで、これだけのことができると分かった。世界大会でどれだけ活躍できるのか。1年後が楽しみです」
▽オリックス・武田「キレ、スピードもすごかった。指から離れた瞬間にボールがくる感じでした」
▽西武・石川貢「フォークが良かった。カーブを頭に入れてしまうと、直球が速く感じてしまう」
▽巨人・岡本「速かった。打ちたかったけど、ダメでした。真っすぐを普通に空振りしました」
▽ヤクルト・谷内「三振はスライダーだと思います。頭になかった。三振したくなくて初球からいったけど…」
▽日本ハム・清水「スピードもあるが、回転とかコントロールがすごい良かった。大学ではトップだと思います」
▽ロッテ・大嶺翔「フォークが速かった。体が大きくて安定している。真っすぐがもっと良くなれば手が付けられない」
▽日本ハム・岸里「今でもプロで通用するなと思いました。初速と終速が変わらずホップしてくるイメージ」
武田(オリックス)を見逃し三振、石川貢(西武)を空振り三振に仕留める。続く4回は岡本(巨人)、谷内(ヤクルト)、清水(日本ハム)を3者三振。6回も大嶺翔(ロッテ)、岸里(日本ハム)を2連続で空振り三振。和田(巨人)は右飛で連続三振は7で途切れた。6回にも武田から見逃し三振に奪い計8奪三振。(スポニチ)
中日の中田スカウト部長は「なにより良いのが、フィニッシュですべての力が伝わるような投げ方。こういうストレートは打てない。(来年のドラフト1位で)間違いなく競合する」と断言。(西日本スポーツ)
ネット裏では日米14球団の関係者が観戦。楽天・早川アドバイザーは「菅野が東海大時代にプロを抑えたことがあるが、田中の方が三振がよく取れている」。2010年に大学3年でNPB選抜相手に最速154キロをマークし、1回2奪三振と好投した巨人・菅野にダブらせた。(SANSPO)
▽巨人・山下スカウト部長「ストレートも変化球も質がよくなった」
▽米大リーグ、ドジャース・大慈弥スカウト「こういう舞台でアドレナリンが出るタイプ。高いレベルで結果を出せる投手」
▽ヤクルト・小川SD「真っすぐ狙いのプロを相手に三振が取れる。来年が楽しみ」
阪神の中尾スカウトは「2軍の選手とはいえ、まともに打てないんだから。来年の目玉になるのは間違いない」と断言。侍ジャパンの小久保監督も「一番印象に残った選手。いずれはトップチームのユニホームを着るんだと思ってやってもらいたい」と、最大級の期待を込めた。(デイリースポーツ)
「変化球の精度は良くなかった」と自己評価は厳しいが、各球団の編成トップが集まったネット裏では絶賛の声が続出した。楽天立花陽三球団社長(44)は「すごいな、来年絶対取るよ! スカウト陣も満場一致だね。名前も(ヤンキース田中と同じ)田中だし、絶対行く!」と大興奮。(日刊スポーツ)
▽巨人・山下スカウト部長「来年の超目玉。プロでもそう簡単に打てる投手じゃない」
▽日本ハム・木田GM補佐「春に見たときよりも数段いい。特にボールのキレが良くなっていた」
▽阪神・中村GM「ビックリした。(来年のドラフト)1位?当然。競合するだろうな」
▽西武・渡辺SD「プロを相手に、自分の思い通りに投げていた。ポテンシャルは抜群」
▽ヤクルト・小川SD「来年は12球団が1位でいくんじゃないかと思うぐらいの選手」
▽ロッテ・永野チーフスカウト「魅力が多い。今の段階でもプロでやれる」
楽天は立花陽三球団社長自ら視察。「今、スカウトで一致した。来年(ドラフトで)田中を獲りにいく。初めて見たけどモノが違う」と来年のドラフト1位指名を早くも公言した。西武の渡辺久信SDは「12球団全てが1位指名するのでは」と予想した後「真っすぐの強さ、スピードであれだけ角度をつけられる投手はいない」と分析。巨人の山下哲治スカウト部長は「完璧。即戦力で(現時点でも)1軍レベルの投球」と評した。ある大リーグスカウトは「獲得には総額20億円前後が必要」と話しており、日米球団による大争奪戦は必至だ。(スポニチ)
■ 東国大連敗…V争い一歩後退(東京中日スポーツ) 15/4/19
古葉竹識監督が率いる東京国際大は創価大に連敗し、今季2カード目で勝ち点を落とした。創価大、流通経大がともに連勝し勝ち点を2とし、東京国際大は優勝争いから一歩後退した。創価大は大学日本代表候補にもなったプロ注目の右腕、田中正義投手が154キロもマークし、8イニングを3安打無失点。東京国際大の伊田有希投手は初回の1失点だけで辛抱強く投げていたが、7回に失策も絡んで大量失点した。
■ 創価大・田中正義155キロ 今季初登板で自己最速(日刊スポーツ) 15/4/2
来年のドラフト1位候補、創価大・田中正義投手(3年=創価)が、今季初登板で自己最速を1キロ更新する155キロをマークした。1回、1番打者に対し2球目に最速タイの154キロをマーク。続く3球目に155キロ(見逃しボール)をたたき出した。7回1/3を投げ2安打1失点、8三振を奪い勝利投手。力で相手打線をねじ伏せたが、変化球の制球に苦しみ、6四死球、2暴投。盗塁も3つ許すなど、走者を出してからの投球に課題を残した。視察したドジャース大慈弥功スカウトは「実戦の中でまだまだ勉強することが多い」と話した。
■ プロ注目創価大・正義、3回4Kも「バランス悪かった」(スポーツ報知) 15/3/5
大学3年生ながら「アマ球界ナンバーワン右腕」との呼び声が高い、創価大・田中正義(せいぎ)が4日、明治安田生命とのオープン戦(創価大)で今季対外試合初登板を果たした。7回から登板して、3イニングを2安打1失点。「バランスが悪かった」と3四球を反省したが、直球のMAXは153キロを計測。視察した日米スカウトの前で実力の高さを証明した。生命線のストレートが光った。8回、先頭の4番・加藤から150キロ台を連発、4三振を奪う力投を見せた。DeNA・武居(たけすえ)スカウトは「コンスタントに球速が出る。(来年のドラフト)上位候補になるのは間違いない。楽しみだね」と、徹底マークすることを明かした。今季の目標は「(東京新大学)リーグ戦5勝と日本一」と言い切った田中。悲願の頂点へ、右腕を振り続ける覚悟だ。
■ 創価大・田中が最速153キロ!圧巻の救援に「90点」/神宮大会(SANSPO) 14/11/17
明治神宮大会準々決勝(関大1-2x創価大=延長十回、16日、神宮)創価大の剛腕田中が1-1の九回から救援し、最速153キロをマークする圧巻の投球で1点も与えなかった。実戦初という1死満塁で始まるタイブレークでは「納得いくボールが投げたい」と1球以外は全て速球で押す。関大の中軸を連続三振に仕留めてサヨナラにつなげ「0に抑えられたのは良かった。90点」とほっとした表情だった。右肘を痛めて秋は約1カ月ノースローの時もあった男が今大会を完全復活の場にできるか。「(今後は)相手のレベルが上がってくる。一球一球意志を込めて投げたい」と力強く話した。
■ 16年ドラフト目玉!創価大・田中が154キロ(日刊スポーツ) 14/10/30
16年ドラフトの超目玉、大学日本代表の創価大(東京新大学1位)田中正義投手(2年=創価)が、自己最速タイの154キロをたたき出した。4回無死二、三塁のピンチから2番手で登板し、5安打3奪三振で2失点。敗戦の責任を背負い込んだが、「真っすぐは納得のいくボールになっている」と手応えを口にした。
■ 日本、開幕3連勝!創価大・田中正が8回無失点!!(SANSPO) 14/7/16
野球のハーレム国際大会は14日、1次リーグが行われ、大学代表で臨む日本はオランダを3-1で下し、開幕3連勝とした。六回に吉田正(青学大)の適時二塁打で1点を先制し、九回には谷田(慶大)のソロ本塁打などで2点を追加。先発した田中正(創価大)が8回無失点と好投した。
■ 創価大右腕・田中 151キロ2回4K(日刊スポーツ) 14/7/3
大学日本代表の“開幕投手”を務めた創価大の最速154キロ右腕、田中正義投手が、外国人対策のフォークに手応えをつかんだ。今夏オランダで開催されるハーレムベースボールウイークに出場する大学日本代表が2日、神奈川・平塚市で都市対抗2連覇中のJX-ENEOSと初実戦を行い、4-3でサヨナラ勝ち。田中は最速151キロをマークし、2回を4奪三振無失点。4三振中3つをフォークで奪い、「アメリカの打者には有効だと思う」と言った。宿舎にはヘミングウェーの「老人と海」や山本周五郎、カフカの書籍を持ち込む勉強家。善波達也監督は「期待通り、期待以上のピッチング」とたたえた。
■ 創価大154キロ右腕・田中にも期待 選手権準Vに貢献(スポニチ) 14/7/1
日本野球機構(NPB)は30日、侍ジャパン21U代表監督に阪神・平田勝男2軍監督(54)の就任を発表。11月7日~16日に台湾で行われる国際野球連盟(IBAF)主催の第1回21Uワールドカップに出場する。プロ・アマ混成で臨む今大会。3年生以下が対象となる大学生の中で、平田監督は期待する投手として創価大の2年生右腕・田中正義の名前を挙げた。「凄いボールを投げているみたいだね。あれだけのスピードが出るのなら、ぜひ見てみたい」。田中は6月の大学選手権で全国デビュー。最速154キロをマークし、準優勝に貢献。ハーレム国際大会に臨む大学日本代表メンバーにも入った。社会人の有力候補は東京ガスの右腕・山岡らが挙がっている。
■ 創価大・田中「秋にエースとして戻って来る」/全日本大学野球(SANSPO) 14/6/14
全日本大学野球選手権第5日(創価大2-7東海大)創価大・岸監督は「試合巧者の東海大にやられた。うちにいい流れだったが、失点にエラーや四球が絡んでは駄目。秋に大きな課題を与えられた。ベスト4の壁を破れないのはうちが弱いから」と振り返った。今大会で存在をアピールした右腕の田中はこの日も登板。安打を許さなかったものの2失点し「(試合の)流れを変えることはできなかった。走り込んで秋にエースとして戻って来たい。ぽっと出だけで終わりたくない」と言い残して球場を後にした。
亜大戦では常時140㌔台後半から150㌔台前半。直球41球で150㌔以上を25回計測していました。
準々決勝以降はやや疲労を感じさせながらも、アベレージ148㌔は頭一つ抜けた数字ですね。
■ 創価大・田中、キレは大瀬良よりも上?(デイリースポーツ) 14/6/14
準々決勝4試合が行われ、創価大が九産大を下して準決勝に進んだ。最速154キロ右腕・田中正義投手(2年・創価)が六回から救援。2失点しながら、何とか逃げ切った。すい星のように現れた剛腕も人の子だった。「野球は難しい」。4回で6安打を浴びて2失点。ヒヤヒヤのリリーフに、田中が苦笑いを浮かべた。1点リードの六回にマウンドへ。肩はつくっていたが「まさか六回からとは思わなかった。気持ちの整理ができず行ってしまった」。突然の指名に慌てた影響が出て、一度は追いつかれた。球は高めに浮き、バットを短く持ってフォークを見極めた相手の対策も「テンパっていたので、よく覚えていません」という状態だった。それでも、逃げ切ってしまうポテンシャルの高さがある。この日も最速152キロを計測して5奪三振。九州共立大のエースだった大瀬良(広島)との対戦経験が豊富な九産大ナインからも「キレは田中の方が上に見えた」という声が上がった。衝撃のデビューを飾ったといっても、本格的な投手経験は半年ほど。「勝ってよかった。きょうの経験を生かして開き直って投げたい」と田中。未完のエースの成長の先に、初の頂点が見えてくる。
■ 創価大の田中 圧巻リリーフ(東京中日スポーツ) 14/6/12
圧巻リリーフで創価大の田中の評価がさらに高まった。中日の中田スカウト部長が「すばらしい。柔軟さ、力強さ、すべてを兼ね備えている。ほかのピッチャーがかすんでしまった」と絶賛したほどだ。同点の5回2死二、三塁で登板。4イニング1/3で5連続を含む8三振を奪った。しかも、自己最速を1キロ上回る154キロを記録して無四球完封した前日に続く連投だった。「疲れは残っていなかった。筋肉痛ぐらい」。2年後のドラフト目玉候補は「この先も、ホームに走者を返さないつもりで投げていく」と初の頂点を見すえた。
亜大が12度目の出場で初の初戦敗退。打線が6安打に抑えられ、生田勉監督は「田中君には度肝を抜かれた。2年生であれだけの球を放るのは末恐ろしい。選手は責められない。本当にお手上げです」と完敗を認めた。 (スポニチ)
感覚を重視する。亜大の映像は「先入観を持たないようにしている」と、あえて見ず。直球狙いを察知して増やしたフォークがさえた。早めの投入に応えたエースに、岸雅司監督(58)は「すごいね」と舌を巻いた。スカウト陣もうなるしかない。阪神・中村GMは「あの腕のしなりがいい。上背もある。今年でも1位?十分だろ」と絶賛した。(デイリースポーツ)
阪神・中村勝広GMが11日、東京ドームで全日本大学野球選手権を視察し、最速154キロ右腕の創価大・田中正義投手(2年)にひと目ぼれ。絶賛の言葉を並べた。「腕の使い方、しなり…。モノが違うよな。すべてにおいて別格。故障することなく、順調にいってほしいね。すごいのが出てきたな」。(スポニチ)
■ 創価大・田中、154キロ!2年生右腕が衝撃の完封デビュー(スポーツ報知) 14/6/11
開幕して1回戦8試合が行われた。創価大の2年生右腕・田中正義(せいぎ)が、最速154キロをマークするなど4安打9奪三振で佛教大を無四球完封。圧巻の投球で全国デビューを飾った。マウンドにそびえ立つ186センチ。田中の存在感は、身長以上に大きかった。1回、先頭打者への2球目がMAXをたたき出した。「(マウンドの)傾斜もちょうどよくて。打者がいかに(球速を)感じるかということを意識していたら、勝手に出た」。初球から6球連続150キロ超で周囲をどよめかせると、9回にも150キロ。疲れを見せずに117球を投げきった。11日の亜大との2回戦に向けても「もちろん投げるつもりで」と頼もしい。プロのスカウト陣にも強烈なインパクトを残した。100キロ台のカーブに、スライダーにフォークもある。ロッテ・諸積スカウトは「自分の現役時代で考えると、斉藤和巳(元ソフトバンク)みたい。長身で球速と落ちる球がある」と、03、06年の沢村賞投手を引き合いに出した。巨人・山下スカウト部長も「高校時代は外野手。将来が楽しみだ」と2年後を見据える。
無四球完封で全国デビューを果たした19歳は「完封は全国大会だけにうれしい。東京ドームは凄く投げやすかった。スピードは体重移動を意識したら勝手についてきたという感じ」と笑った。1年間は体づくりに専念。オフには1カ月で2000球を投げ込み、下半身主導のフォームを身につけた。さらに肩周りのストレッチを毎日続けたことで、長い腕をしならせて投げられるようになった。ネット裏で視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「こんな凄い投手は久しぶりに見た」と驚き、日本ハムの遠藤良平ベースボールオペレーションディレクターも「もし4年生なら1位(指名)確実。今の力でも1軍クラス」とうなった。(スポニチ)
創価高までは外野手だった。背番号「8」を付けて、「4番中堅」で高校通算15本塁打以上。大学入学後に本格的に投手に取り組み、右肩痛もあった昨年は体づくりに専念した。2月には2000球以上の投げ込みを行い、下半身が安定。課題の制球難を克服した。巨人山下スカウト部長は「コンスタントに150キロ以上出る。今年のドラフトでも1位候補になる」と評価。(日刊スポーツ)
岸雅司監督(58)と佐藤康弘コーチ(46)の指導で昨年は基礎固めに専念した。1メートル86の長身を生かしつつ、低めへの変化球でストライクも取れるようになった。「小川は体全体を使わないといけないが、田中は自然に投げれば150キロ。こういう投手を全国にお披露目できてよかった」と岸監督は手放しでほめた。
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▽日本ハム・山田GM
「もし高校生の時に分かって取れていたら、同い年の大谷と二人ですごいことになっていたでしょう。野手から1年で、こうだから」
▽楽天・早川アマスカウトグループマネジャー
「いま4年生だったら、目玉になるんじゃないか。速いし、フォームが柔らかいし、コントロールがよくて安定感がある」(SANSPO)
阪神・中尾スカウトは「(2年後)間違いなく1位で消える素材。変化球でもっと腕を振れるようになればとんでもないピッチャーになる」と絶賛。(デイリースポーツ)
■ 創価大・田中154キロマークし無四球完封(日刊スポーツ) 14/6/10
創価大(東京新大学野球連盟)のエース右腕、田中正義投手(2年=創価)が、公式戦の自己最速を1キロ更新する154キロをマークし、無四球完封を飾った。186センチ、89キロの大型右腕。「力んだらボールがいかない。打者が速いと思ってくれたら、フォークも生きる」と言った。昨年はリーグ戦登板がなく、今春デビューしたばかり。岸雅司監督(58)は「全国にお披露目できてうれしい。こういう投手がいるということを」と、満足そうな表情だった。
■ 強い!創部42年40度目 創価大V(東京中日スポーツ) 14/5/27
創価大が逆転勝ちで勝ち点を5とし、完全優勝でリーグ6連覇を達成した。2点を追う8回に主将の寺嶋寛大捕手が起死回生の同点三塁打を放つなど一挙5点を挙げた。次の目標は、初の日本一。「つねに挑戦者の気持ちでやってきた。選手権も一戦一戦戦っていく」と寺嶋。7回のピンチでリリーフ、自己最速の153キロもマークし最少失点で切り抜けた、プロ注目の2年生右腕の田中も全国デビュー。「真っすぐを中心に自分の持てる力を出し切りたい」。大学選手権の初戦は6月10日、東京ドームでの仏教大戦。こんどこそ頂点まで駆け上がる。
■ 創価大が逆王手(中日スポーツ) 14/5/26
6連覇を目指す創価大が7回コールド勝ちで雪辱、優勝争いを3回戦に持ち込んだ。古葉竹識監督の東京国際大に王手をかけられていたが、序盤から得点を重ね、151キロ右腕の田中正義投手(2年・創価)が7イニングを1安打完封した。直球はこの日最速148キロをマークし、習得したばかりのカットボールも使って7イニングを1安打無失点。「初回に点を取ってくれて、その後も取ってくれたので楽になった。ストライク先行でいけました」。大量リードしてからは打たせて取り、7イニング61球の省エネ投球だった。田中を岸雅司監督(58)は、同時点で比べればヤクルトで新人王を獲得したライアン小川以上と評価。今季の開幕戦では4安打11奪三振完封でデビュー、巨人などのスカウトをうならせた。体調不良の時期もあったが、後がない大事な試合で最高のピッチング。中日、楽天などのスカウトが視察し、岸監督も「申し分ないでしょう」とうなずいた。
■ 田中11K完封!創価大、40度目Vへ白星発進(SANSPO) 14/4/10
東京新大学野球第1週第1日(9日、大田 スタジアム)1回戦2試合で開幕し、通算40度目の優勝をめざす創価大は、リーグ戦初登板の田中正義投手(2年、創価高)が共栄大を4安打完封し、3-0で先勝した。初登板の田中が、1メートル86の長身からくり出す最速151キロの直球に変化球をまじえて4安打11三振で完封。「初登板で緊張したけど、調子はよくて、真っすぐ主体でいきました」。OBで最速148キロの“ライアン”小川(現ヤクルト)よりも速く、「創価大史上最速投手として期待している」と岸監督。視察した巨人・山下スカウト部長も「初めて見たが、バランスもいいし楽しみ」と評価していた。
創価大はリーグ戦初登板の右腕・田中正義投手(2年、創価)がこの日最速の151キロの直球にフォークなどの変化球をまじえ4安打11三振2四球で、三塁を踏ませず初勝利を完封で飾った。(SANSPO)
リーグ戦初登板の2年生右腕の田中が開幕投手で4安打、11奪三振で完封。151キロの速球も見せて、ネット裏の中日、阪神、巨人などのスカウト陣をうならせた。(東京中日スポーツ)
■ 創価・田中2年ぶり復活登板/西東京大会(日刊スポーツ) 12/7/16
創価は3投手の継投で立川を3安打無失点に抑え、7回コールドで快勝した。先発の内野聖士郎投手(2年)が4回2安打3奪三振と好発進。3番手では、1年夏にエースナンバーを背負った田中正義外野手(3年)がマウンドに上がった。1イニングだけだったが、140キロ台中盤の速球を武器に被安打1。最後は連続三振で締めた。「1年で肩を壊してから野手中心にやっていたので、今投げるのは不安しかなかった。登板すると思ってませんでした」と戸惑いつつも、堂々たる復活だった。
試合 回数 被安 失点
10夏予: 2 8.1 7 6
12夏予: 2 4 6 2
通 算: 4 12.1 13 8 防5.84(失点から計算)
プロフィール
神奈川県横浜市出身。田中 正義(たなか・せいぎ)投手。
小1から駒岡ジュニアーズで野球を始め、末吉中時代は川崎中央シニアに所属。
創価高では1年夏にエースナンバーを獲得。
期待高く2試合の先発を任されたが、8.1回で6点を失い、その後は肩痛で主に外野手を務める。
2年秋から主将・中堅手として活躍し、3年夏に西東京大会4強進出を経験。
4回戦で左越え2ラン含む3打点を挙げるなど、4番として5戦20打数3安打4打点を記録した。
準決勝は4打数ノーヒットに抑え込まれ、チームもV校・日大三に1対3で敗戦。
投手としても2試合4イニングに起用され(2失点)、救援で140㌔台中盤の直球を披露している。
同期に池田隆英(現創価大)ら。甲子園出場実績は無し。
創価大進学後は2年春からリーグ戦に出場。
先発・救援の両面でリーグ6連覇に大きく貢献し、3勝2完封、防0.43(1位)でベストナインに輝く。
初登板初先発の開幕戦・共栄大1回戦で4安打11奪三振完封勝ちをマーク。
球速が出にくい大田スタジアムで151㌔を出し、巨人・中日など複数球団から評価を受けた。
優勝がかかった最終週・国際大戦では、2回戦で7回1安打0封の快投を披露。
翌3回戦で自己最速153㌔(大宮)を計測し、逆転を呼びこむ3回無失点救援を演じている。
選手権では4試合(リリーフ3)で3勝を挙げ、20.1回5失点の力投で4強に進出。
初戦・佛大戦で最速154㌔(東ド)を投げこみ、無四球完封の快投でプロから絶賛を受けた。
連投の2回戦でも154㌔を出し、4.1回8K(5連続)、1失点救援で亜大を撃破。
能力の高さで大会の話題をさらい、特別賞に輝くと共に、大学日本代表入りを果たしている。
ハーレム大会では2試合の先発を任され、17回1失点で最優秀投手賞を獲得。
第3戦で8回10K無失点、準決で9回3安打12K1失点と、いずれもオランダ相手に好投を見せた。
通算22試合、16勝(11完投8完封)1敗、145回、防御率0.37。
186cm90kg、恵まれた体格の本格派右腕。
ノーワインドアップから重心を下げ、上体を前に傾けてインステップし、肘を柔らかく使った球持ちに
良さのある腕の振りから投げ下ろす最速156㌔、常時140㌔台後半から150㌔前後の
威力あるストレートと、130㌔前後から130㌔台の縦のスライダー、130㌔前後から130㌔台のフォーク、
100㌔台から110㌔前後の落差あるカーブ、130㌔台のカット、140㌔台のシュート。
ストレート主体に圧倒し、縦スラ、フォークで空振り奪取。右打者には内角を突くシュートも武器。
2年春の大学選手権4試合20.1回で26三振(空振り24、見逃し2)を記録している。
真っすぐで16三振(空振り14、見逃し2)を積み上げ、相手から切れは大瀬良大地以上と評された。
カーブを投げる際に腕の振りが緩むなど、投手経験の浅さを感じさせる場面もあるが、
長身に瞬発力、バランス、力強さ、柔軟性を備え、ポテンシャルの高さが際立つ2016年注目候補。
選手権では145以上を171回、150以上を75回計測した(直球213球、平均148㌔)。
楽に150㌔超を出している印象すら与えるスケールの大きさが魅力。
高校通算15発以上、確実性を課題としながらも鋭い打球を飛ばす長打力ある右打者。
制球難があった高校時代は4番・センターとして活躍した。守備範囲が広い。
右打者で一塁到達タイム4.2秒台から4.3秒前後の脚力を備える。身体能力が高い。
スカウトコメント
ソフトバンク・山本スカウト|16/10/17
「完投しての連投は簡単なことではない。その中で力強い球を投げていた」
巨人・山下スカウト部長|16/10/16
「まだ100%の状態ではないかもしれないが、ストレートの質はいい」
「田中しか投げられない真っすぐ。今年は本当に難しい」
ロッテ・林球団本部長|16/10/16
「肩はだいぶ戻っていると思う。直球で空振りが取れて、マウンドに立つ姿も圧巻。最上位の評価であることは間違いない」
楽天・長島スカウト部長|16/10/16
「将来15勝、20勝する可能性を持つスケールの大きさは、やはり田中君」
「この直球は捨てがたい」
中日・中田スカウト部長|16/10/9
「きょうの内容は全く関係ない」
ロッテ・永野チーフスカウト|16/9/28
「気持ちを入れて修正している。あんなに声を出しているのは初めて見たし、自分を奮い立たせているのでは」
「Sクラスという素材の良さは変わらない。きょうは立ち上がりが不安定だったけど、気持ちを入れて修正していた」
中日・正津スカウト|16/9/25
「腕も振れているし、ことしになって一番いい。完全復活も見えてきたね」
楽天・立花陽三球団社長|16/9/25
「不安は払拭された。彼にいくか(競合を)回避するか。ドラフトは彼が中心になると思う。個人的には5、6球団になると思う」
「素晴らしい。ドキドキするようなスケールの大きい投手。ケガをしていたと聞いたが、完全に払拭された。個人的には間違いなく複数球団がいくと思う」
「ことしは僕は引きたくない。梨田監督か(球団副会長の)星野さんに頼もうかと思っている」
オリックス・中川アマスカウトグループ長|16/9/25
「直球が前に飛ばされなくなってきた。球速以上にボールが伸びてきている証拠」
楽天・立花陽三球団社長|16/9/24
「ストレートはハンパないね。改めて素晴らしいピッチャー」
広島・尾形スカウト|16/9/18
「こういう一面もあるんだなと。打者に向かっていく姿勢が見られたのはよかった」
オリックス・加藤編成部長|16/9/17
「まだ余力のある中で、勝つためのピッチングをしていると思う。(1位候補の評価は)変わらない」
巨人・堤辰佳GM|16/9/11
「クリーンアップと下位(打線)で(力の入れ方を)投げ分けて大人の投球。レベルは最上位」
「モノは抜けていますね。投げられる状態になっている。投球がうまいですね。うちの中ではAクラスの評価をしているし、あとはリーグ終盤戦できちんと投げていれば本物。また秋をしっかり見ていかないと」
西武・渡辺久信SD|16/9/11
「まだ手探りのところがあると思うけれど、(体調面などは)もう大丈夫じゃないか」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|16/9/11
「体については問題ないと思う。あれだけ腕が振れていたから大丈夫だと感じた」
巨人・吉武スカウト|16/9/4
「真っすぐの質は戻ってきている。(球の軌道が)落ちない球児系」
ソフトバンク・小川編成育成部長|16/9/4
「彼の場合は、(復帰の)経過を見守る感じ。モノがいいのは分かっている。素材的な評価は終わっている」
DeNA・高田GM|16/9/4
「あれだけ投げられれば(春の右肩違和感は)心配ない。投げ込んでいけば、変化球のキレも出てくると思う」
ヤクルト・小川シニアディレクター|16/9/4
「肩の方は心配なさそう。投げているボールは間違いなく一級品。(打たれたのは)スタミナ的なものと思う」
西武・鈴木球団本部長|16/9/4
「今、投げられれば大丈夫。評価は変わらない。あとはリーグ戦」
ソフトバンク・山本省吾スカウト|16/8/22
「圧巻のピッチング。投げ始めにしてはビックリした」
「順調どころではない。昨年の一番いいときに近い」
巨人・吉武真太郎スカウト|16/8/22
「(同じくドラフト候補の池田とともに)2人とも良かった。あとはどれだけ長いイニングを投げられるか見ていきたい」
DeNA・武居邦生スカウト|16/8/22
「体も大丈夫そうだし、初登板にしてはいい球を投げていた。トップレベルの投手」
阪神・中尾スカウト|16/8/22
「これでひと安心。投げていけば、肩もできてくる」
中日・正津スカウト|16/8/22
「真っすぐは本来に近づいている。やっぱりモノが違う」
ヤクルト・小川シニアディレクター|16/4/6
「昨夏のNPB選抜で投げ、抑えたのが強烈だった。まだ本調子でないようだが、打者の内角への角度がある直球がいい」
「右打者の外角にすごいストレートを投げる。素材としてはナンバーワン」
「右打者の外角へのクロスする球が凄い。あとは無事に投げてくれれば」
巨人・山下スカウト部長|16/4/6
「『すぐローテーション入りして10勝はいける』と簡単に言ってはいけないが、田中には言ってもいい」
「もっと暖かくなれば、今日以上のものが出る」
阪神・和田豊オーナー付シニアアドバイザー|16/4/6
「(大谷、藤浪との比較を問われ)調子が上がってくれば、それに近いものになる」
「真っすぐはすぐに通用する。投球術を持った選手。これからどんどん状態が上がってくると思う」
広島・尾形佳紀スカウト|16/4/6
「力があり角度のある真っすぐが素晴らしい。(ドラフト候補の中で)一番上の存在。まだ伸びる」
中日・中田スカウト部長|16/4/6
「調子はまだまだで、全てのボールでストライクが取れ、三振も取れる。10勝から15勝を計算したくなるね」
「直球の質は非常に高い。プロの中でも投げられるのはそういないレベル」
「真っすぐが良い投げ方。球質が良い。十分プロでも通用する」
DeNA・武居邦生スカウト|16/4/6
「特級品。力みがなくて150キロ投げられる。変化球でストライクが取れて凄く成長している」
ソフトバンク・小川育成スカウト部長|16/4/6
「プロでもエースになれる投手。故障がなくローテーションで投げれば10から15勝はできるだろう」
日本ハム・大渕隆アマスカウトディレクター|16/4/6
「モノが違う。走る姿を見てもバネがある。抜けている」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|16/4/6
「素材どうこうのレベルじゃない。まだ投手をやって3年弱。まだまだ伸びる」
オリックス・加藤編成部長|16/4/6
「手足の長さ、スケールの大きさにしなやかさを感じる。それであのスピードも出せるんだからすごい」
「モノが違う。メカニック的に動きの質が違う」
楽天・長島スカウト部長|16/4/6
「10勝の声が掛かるのは当然。余力があって、さらに成長する可能性を感じる」
「余力を残して投げているのが魅力。(今でも)即戦力でありながら伸びシロがある」
広島・苑田スカウト統括部長|16/3/14
「初速より終速がいい感じ。モノが違う」
中日・中田スカウト部長|16/3/14
「まだ5割ぐらいでしょう。この寒さだし、仕方がない。プロでもこれだけの直球を投げる投手はそういない。そういう球が2、3球はあった」
阪神・中尾スカウト|16/3/14
「まだ2戦目。フォークはよかった」
アストロズ・大慈彌スカウト|16/3/14
「こういう凄い素材はなかなかいない」
「メジャーのドラフトでも上位にかかる」
巨人・山下スカウト部長|16/3/7
「調整段階だけどモノが違う。全力じゃなくても152キロ。リーグ戦でもどんな投球をするか楽しみ」
「指にかかった時の球はスピードが出ていた。スケールの大きいピッチャーで、ローテに入って2ケタ勝つ可能性は十分。(視察に)足を運ぶ回数は多くなる」
「出遅れていたのに、この時期に152キロが出せるんだから。今年は(ドラフト1位で)行くか、行かないか、それだけでしょう」
広島・白武スカウト部長|16/3/7
「12球団みんな手を挙げるよ。大谷(日本ハム)とかそのレベル」
「今の時期のプロなら抑えられてしまう」
広島・尾形スカウト|16/3/7
「2回から別人のように低めに決まった。指にかかったときのボールは素晴らしい。実力、素材は間違いない」
阪神・中尾スカウト|16/3/7
「これだけ投げられれば十分。ダントツなんだから」
日本ハム・今成スカウト|16/3/7
「スピードが最大の武器で、これから徐々に上がってくる。右肩の不安は払拭できたでしょう」
「角度があったし、肩の不安も払拭できたのではないか、本人は納得していないだろうが、これだけ投げられれば十分」
巨人・山下スカウト部長|16/1/10
「真っすぐで三振を取れる。大学時代の上原(レッドソックス)を思い出す。それ以来」
「いいのはわかっているが、もっとよくなるんじゃないかな。(球速)160キロ? 可能性はあるよ」
ロッテ・永野チーフスカウト|16/1/10
「力はマー君(田中将大=ヤンキース)クラス。キレもある剛速球は伊良部(元阪神)のよう」
「すごいですね。もちろん何年に1人という選手で、田中(ヤンキース)、松坂(ソフトバンク)、ダルビッシュ(レンジャーズ)と同じカテゴリーに入ってくると思う」
ソフトバンク・山本スカウト|16/1/10
「真っすぐで空振りが取れるのが一番。(坂道ダッシュでの)走りを見ても、体全体を意識している感じの走り方。神経が細やかで、すごくしっかりした考え方を持っていると思う」
日本ハム・今成スカウト|16/1/10
「あわよくばメジャーも欲しがる。大谷(日本ハム)とかダルビッシュ(レンジャーズ)、田中(ヤンキース)とか、それくらいのスケール」
楽天・沖原スカウト|16/1/10
「超即戦力だよ。スケールが大きいのは間違いない」
オリックス・牧田スカウト|16/1/10
「実力は群を抜いている。ストレートはもちろん、フォークもいい」
DeNA・武居スカウト|16/1/10
「もう別格だね。彼は他とは違うよね」
巨人・山下スカウト部長|15/12/31
「今のストレートだけでも十分だが、変化球の精度も上がれば完璧。うちのスカウトみんな『すごい、すごい』って」
DeNA・吉田スカウト部長|15/12/31
「あれだけ速い球を投げられるのは持って生まれた才能。戦略の部分では違うが、12球団ほしいと思うのは確か」
ロッテ・永野チーフスカウト|15/12/31
「リーチが長いのは投手として有利。肘を曲げてから腕が前に出るまでのタイミングも取りづらい」
中日・中田スカウト部長|15/12/31
「12球団が田中にいっても不思議はない。外れ覚悟でいくか、最初から田中以外を仕留めにいくか。それは戦略次第」
巨人・藤本スカウト|15/11/6
「連投でも全く問題ない。もし抑えをやれば、10年間は大魔神だよ」
日本ハム・山田スカウト顧問|15/11/6
「野茂、小池を超えるかも」
日本ハム・今成スカウト|15/11/6
「角度が外国人みたい。プロにもなかなかいない」
中日・石井スカウト|15/11/5
「真っすぐは江川より速い」
日本ハム・西俊児スカウト|15/11/5
「直球で空振りを取れる。やはり凄い」
巨人・山下スカウト部長|15/9/4
「先発完投型でローテに入る力がある。大学時代の上原を思い出す」
中日・中田スカウト部長|15/8/27
「球は天下一品」
日本ハム・栗山監督|15/8/22
「明日(プロで)先発してもおかしくないレベル。剛だと思っていたけど、しなやかさも持っている」
阪神・中尾スカウト|15/6/30
「2軍の選手とはいえ、まともに打てないんだから。来年の目玉になるのは間違いない」
阪神・中村GM|15/6/30
「ビックリした。(来年のドラフト)1位?当然。競合するだろうな」
楽天・立花陽三球団社長|15/6/30
「すごいな、来年絶対取るよ! スカウト陣も満場一致だね。名前も(ヤンキース田中と同じ)田中だし、絶対行く!」
楽天・早川アドバイザー|15/6/30
「菅野が東海大時代にプロを抑えたことがあるが、田中の方が三振がよく取れている」
巨人・山下スカウト部長|15/6/30
「3年生だけど、現時点でもプロのローテーションでやれるくらいの即戦力でしょう。来年の本物の目玉になる。これだけ素晴らしいボールを投げていたら、ケチを付ける部分がない」
「来年の超目玉。プロでもそう簡単に打てる投手じゃない」
「ストレートも変化球も質がよくなった」
中日・中田スカウト部長|15/6/30
「なにより良いのが、フィニッシュですべての力が伝わるような投げ方。こういうストレートは打てない。(来年のドラフト1位で)間違いなく競合する」
日本ハム・木田GM補佐|15/6/30
「春に見たときよりも数段いい。特にボールのキレが良くなっていた」
西武・渡辺SD|15/6/30
「プロを相手に、自分の思い通りに投げていた。ポテンシャルは抜群」
ヤクルト・小川SD|15/6/30
「来年は12球団が1位でいくんじゃないかと思うぐらいの選手」
「真っすぐ狙いのプロを相手に三振が取れる。来年が楽しみ」
ロッテ・永野チーフスカウト|15/6/30
「魅力が多い。今の段階でもプロでやれる」
楽天・早川スカウトアドバイザー|15/6/30
「来年は目玉になる。安楽や高橋光も投げましたが、プロがかすんでしまうくらい。外の真っすぐには手も足も出なかった」
広島・苑田スカウトグループ長|15/6/30
「今年一番でした。最高のピッチングでしょう。制球も直球も、今の時点で即戦力。直したいところは見あたらないし、文句の付けようがない」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|15/6/30
「日本のレベルで、これだけのことができると分かった。世界大会でどれだけ活躍できるのか。1年後が楽しみです」
米大リーグ、ドジャース・大慈弥スカウト|15/6/30
「こういう舞台でアドレナリンが出るタイプ。高いレベルで結果を出せる投手」
ドジャース・大慈弥功スカウト|15/4/2
「実戦の中でまだまだ勉強することが多い」
DeNA・武居スカウト|15/3/5
「コンスタントに球速が出る。(来年のドラフト)上位候補になるのは間違いない。楽しみだね」
阪神・中村GM|14/6/12
「あの腕のしなりがいい。上背もある。今年でも1位?十分だろ」
「腕の使い方、しなり…。モノが違うよな。すべてにおいて別格。故障することなく、順調にいってほしいね。すごいのが出てきたな」
中日・中田スカウト部長|14/6/12
「すばらしい。柔軟さ、力強さ、すべてを兼ね備えている。ほかのピッチャーがかすんでしまった」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|14/6/11
「こんな凄い投手は久しぶりに見た」
日本ハム・遠藤良平ベースボールオペレーションディレクター|14/6/11
「もし4年生なら1位(指名)確実。今の力でも1軍クラス」
ロッテ・諸積スカウト|14/6/11
「自分の現役時代で考えると、斉藤和巳(元ソフトバンク)みたい。長身で球速と落ちる球がある」
巨人・山下スカウト部長|14/6/11
「高校時代は外野手。将来が楽しみだ」
「コンスタントに150キロ以上出る。今年のドラフトでも1位候補になる」
日本ハム・山田GM|14/6/11
「もし高校生の時に分かって取れていたら、同い年の大谷と二人ですごいことになっていたでしょう。野手から1年で、こうだから」
楽天・早川アマスカウトグループマネジャー|14/6/11
「いま4年生だったら、目玉になるんじゃないか。速いし、フォームが柔らかいし、コントロールがよくて安定感がある」
阪神・中尾スカウト|14/6/11
「(2年後)間違いなく1位で消える素材。変化球でもっと腕を振れるようになればとんでもないピッチャーになる」
巨人・山下スカウト部長|14/4/10
「初めて見たが、バランスもいいし楽しみ」
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勝負どころでのコントロールが気になりました。
プロに向けてフォームをこれからまた改造したりするのかな?と思いましたね。
うーん
そして2005年の投手王国にします。田中正義は予想では
10球団の競合になると思われる
オーバーじゃなくて、来年は12球団が競合1位指名するんじゃないかと思う。
凄いとは聞いていたがここまで胸が熱くなる選手がいるとは
大学の先輩としても本当に応援したい
プロの1戦級に混ざっても見劣りしないでしょ。
正にドラフト史上最多競合が現実味を帯びてきましたね…
山崎が大事なところで粘れない投球の一方、田中はとにかく速く亜大打線が一向に捉えられそうになかったとのことです。
高校時は、浦和学院からも勧誘されていたものの、創価高を選び、1年生からエースと名前が出てた記憶があり、おぼろげながら覚えているくらいでしたが、そこからの成長が驚異的ですね。プロで活躍している選手が凄い逆境を乗り越えている話をよく耳にしますが、そうしたところに通じる、故障で野手を経て、大学で投手再転向の話かもしれませんね。
記事内容はほとんど変わらないのですが、スポニチに同校史上最速の投手と監督が語っていますし、まだ速くなりそうですが、故障の再発だけは気をつけて成長してほしいですね。
http://m.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/06/11/kiji/K20140611008343100.html
大絶賛スカウト連中と同じです。田中マーの次は田中正だね
調子が良ければ何キロ出るのやら