- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 松原 快(富山GRNサンダーバーズ) (09/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (09/28)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (09/28)
- 竹田 祐(三菱重工West) (09/28)
- 増子 航海(神奈川フューチャードリームス) (09/28)
- 中岡 大河(富士大) (09/27)
- 芦田 丈飛(埼玉武蔵ヒートベアーズ) (09/27)
- 武内 夏暉(国学院大) (09/27)
- 田中 大聖(太成学院大) (09/27)
- 2023年プロ志望届提出者/大学生ドラフト候補 (09/27)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/27)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/27)
- 佐藤 啓介(静岡大) (09/27)
- 杉田 健(日大国際関係学部) (09/27)
- 友田 佑卓(日本大) (09/27)
- 尾田 剛樹(栃木ゴールデンブレーブス) (09/27)
- 林 謙吾(山梨学院) (09/26)
- 高橋 一英(花咲徳栄) (09/26)
- 中村 太耀(城西国際大) (09/26)
- 福島 圭音(白鴎大) (09/26)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速152㌔直球とスライダー、シンカー。リーグ屈指の速球派右腕。通算165回で157三振を奪った。
2017年巨人1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手成績
14春: 3 0勝1敗 6.2 5 5 6 3 4.05
14秋: 1 0勝0敗 0.1 0 0 2 0 0.00
15春: 4 0勝0敗 4 4 6 2 0 0.00
15秋: 7 1勝2敗 9.1 16 10 3 8 7.71
16春: 6 1勝1敗 15 9 18 8 4 2.40
16秋: 7 3勝4敗 43 39 37 19 18 3.77(8位)
17春: 9 4勝2敗 43.1 36 51 18 13 2.70(4位)
17秋: 7 2勝3敗 43.1 35 30 16 16 3.32(8位)
通算: 44 11勝13敗 165 144 157 74 62 3.38
被安打率7.85 奪三振率8.56 四死球率4.04
投手成績詳細
拓殖大 1 0 1 0 0 147㌔
青学大 先 2.2 3 3 4 3 ●
駒澤大 3 2 1 2 0
6.2 5 5 6 3 防4.05
被安打率6.75 奪三振率6.75 四死球率8.10
14秋 回数 被安 奪三 四死 自責
亜 大 0.1 0 0 2 0 146㌔
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
専修大 0 0 0 1 0 147㌔
1 2 0 0 0 147㌔
亜 大 2 2 4 0 0 147㌔
1 0 2 1 0 149㌔
4 4 6 2 0 防0.00
被安打率9.00 奪三振率13.50 四死球率4.50
15秋 回数 被安 奪三 四死 自責
亜 大 1 2 1 1 1 ●
国学大 1 2 0 0 0
日 大 1 0 2 0 0 151㌔
0.2 1 0 0 0
駒澤大 1 1 1 1 0
1.1 2 3 0 0 ○150㌔
専修大 先 3.1 8 3 1 7
9.1 16 10 3 8 防7.71
被安打率15.43 奪三振率9.64 四死球率2.89
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
東洋大 1 0 2 0 0 152㌔
亜 大 3 2 3 5 2 ●151㌔
国学大 3 4 3 0 1
日本大 1.2 1 1 2 1 152㌔
専修大 先 5 2 5 1 0 ○150㌔
1.1 0 4 0 0 151㌔
15 9 18 8 4 防2.40
被安打率5.40 奪三振率10.80 四死球率4.80
16春入替 回数 被安 奪三 四死 自責
青学大 1 1 1 0 0 146㌔
先 9 4 4 3 0 ○封147㌔
1 1 0 0 0 147㌔
11 6 5 3 0 防0.00
被安打率4.91 奪三振率4.09 四死球率2.45
16秋 回数 被安 奪三 四死 自責
東洋大 先 5 6 4 1 3 ●
日本大 先 8.1 9 9 2 4 ●
亜 大 先 9 6 6 3 2 ○
先 9 4 5 5 1 ○
国学大 先 0.1 3 1 2 4 ●
先 2.1 6 2 1 3 ●
専修大 先 9 5 10 5 1 ○
43 39 37 19 18 防3.77
被安打率8.16 奪三振率7.74 四死球率3.98
17春 回数 被安 奪三 四死 自責
日本大 先 9 4 10 5 0 ○封151㌔
先 2 7 0 0 4 ● 146㌔
東洋大 先 9 4 14 2 0 ○封151㌔
亜 大 先 6 6 5 3 3 ○ 147㌔
2 1 4 2 0
国学大 先 3 4 3 3 4 ●
2.1 2 4 1 0
専修大 先 8 6 8 2 2 ○ 147㌔
41.2 34 48 18 13 防2.81
被安打率7.34 奪三振率10.37 四死球率3.89
最新記事
■ 【巨人】ドラフト1位鍬原 最高評価で仮契約(スポーツ報知) 17/11/15
巨人からドラフト1位指名を受けた中大・鍬原拓也投手が15日、都内のホテルで交渉に臨み、契約金1億円、年俸1500万円、出来高5000万円の最高評価で仮契約を結んだ。「ホッとしています。親に旅行なりなんなり買ってあげたいなと思います。ここからがスタートラインだと思っているので、親に恩返しできたらと思います」と話した。母・佐代子さんが元SMAP・木村拓哉の大ファンで「拓也」と命名。「自ら道を切り拓(ひら)いてほしい」との願いも込められた。3歳の時に両親が離婚。母と妹と、母の実家がある奈良・橿原市に移住し築50年、3K、家賃4000円ほどの市営住宅で育った。福井・北陸高、中大を経て夢を実現した。この日、担当の柏田スカウトと一緒に同席した岡崎スカウト部長は「投手としてはすごくしなやかで素晴らしい投球をする。明るくて朗らかな好青年。ドラフト1位の契約ということで少し緊張するのかと思いましたが、終始ニコニコしていて度胸があると思いました」と大きな期待を寄せた。
17秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立正大 先 9 9 8 0 3 ○ 147㌔
東洋大 先 7.1 6 4 1 2 ●
日本大 先 7 4 9 3 1 ○ 150㌔
先 4 7 3 4 7 ●
亜 大 先 6 3 2 5 2 ●
国学大 先 7.2 5 2 2 1
2.1 1 2 1 0 148㌔
43.1 35 30 16 16 防3.32
被安打率7.27 奪三振率6.23 四死球率3.32
■ 巨人ドラ1・鍬原“画伯”描く夢は「奪三振王&沢村賞」(スポニチ) 17/11/9
巨人からドラフト1位指名を受けた中大・鍬原拓也投手が8日、東京都新宿区の同大市ケ谷田町キャンパスで、岡崎郁スカウト部長らから指名あいさつを受けた。カメラマンからの要望に応え、鍬原がフェルトペンを握る。わずか数分間でジャビット人形をサインボールに模写し、会見場から拍手が起こった。特技は「絵を描くこと」。小学6年時にブルドッグの絵を周囲から褒められ、のめり込んでいった。「暇なときに写し絵とかキャラクターとかを描いていました」と振り返る。直球だけでなく、器用な指先から繰り出されるシンカーやスライダーの切れ味も抜群。中大では1年時から先発、救援でフル回転したが、「(プロでは)先発でいきたい。三振は格好いいので、奪三振王を目指したい」と意欲を見せた。憧れは菅野。プロで先輩になるエースが5年目の今季受賞した沢村賞を目標に掲げ「基準は厳しいが、いずれは獲りたい」と言った。岡崎スカウト部長は「自信に満ちあふれていて頼もしく思えた。長くジャイアンツの投手として活躍してほしい」と期待を寄せた。奈良で育ったが、少年時代から巨人ファン。「改めてジャイアンツに行くんだなという気持ち」と喜んだ。
■ 中大・鍬原、初救援0封(スポーツ報知) 17/10/21
中大が負ければ最下位確定の窮地で国学院大に雪辱した。ドラフト上位候補右腕・鍬原拓也が7回途中から今季初リリーフ。2回1/3を1安打無失点に封じた。1点リードの9回無死一、三塁。「ここを抑えれば、成長できる。楽しもう」。この日最速148キロの直球で空振り三振。なお1死二、三塁で、「自分の真っすぐは絶対に打たれない」と変化球のサインに首を振り、力勝負。三ゴロ、中飛に仕留め、拳を握った。2点リードの7回2死一、三塁から今季初救援。初球の暴投で1点差に迫られたが、「どういう展開でも締めてやろうと。気合は一番だった」。中大の先輩のヤクルト・小川淳司新監督ら7球団のスカウトが見つめた一戦で、気力を振り絞った。巨人・井上チーフスカウトは「真っすぐの質がいい。先発でもリリーフでも適性がある」とうなった。中大は日大を抜き、5位浮上。「12球団OKです」と鍬原。1部を死守し、吉報を待つ。
8球団のスカウト陣にアピール。中日・正津スカウトは「直球の力はある。上位候補」と評価した。(デイリースポーツ)
視察した日本ハム・栗山監督は「こういう(ピンチの)場面で鍬原を見たかった。何度か見に来たかいがあった」と評価した。(SANSPO)
過去記事
■ 中大、鍬原の力投で1部残留!日本ハム・栗山監督「縁感じる」(SANSPO) 17/10/19
ドラフト上位候補の右腕、中大・鍬原拓也投手は7回2/35安打2失点(自責点1)。八回に同点とされて降板したが、安定した投球に手応えを口にした。「(5日の)日大戦から納得のいく投球ができていなかったが、それに比べて自分の投球ができた」。そんな右腕にバックネット裏から10球団のスカウト陣とともに熱視線を送っていたのが日本ハム・栗山監督だった。前日17日までフェニックス・リーグの視察で宮崎を訪れていたが、雨の影響で東都大学野球の日程が変更になったことで視察が可能になった。評価については「いい投手」と話すにとどめたが「日程がずれて縁を感じる。(今季5位の)チーム状況を考えて、ドラフトが重要」と説明。しぐさや表情まで細かくチェックした。
▽日本ハム・大渕スカウト部長「真っすぐが走っていたし、差し込めるのがいい。上位候補でしょう」
■ ヤクルト小川新監督、中大・鍬原を評価「上位候補」(日刊スポーツ) 17/10/11
シニアディレクターを兼任しているヤクルト小川新監督が10日、東都大学リーグの亜大-中大戦を視察した。母校中大の「関係者にあいさつに来ただけ」と話したが、先発した中大・鍬原拓也投手はドラフト候補。「腕の振りはいい。制球が乱れることはあるが、上位候補にはなると思う。指名するかどうかはまだ分からない」と評価した。
■ 中大・鍬原、日米12球団に猛アピール 7回1失点9K2勝目(スポニチ) 17/10/4
中大は日大に10―1で大勝。今秋ドラフト候補の鍬原拓也投手が7回4安打1失点で今季2勝目を挙げた。中大・鍬原が、ネット裏で視察した日米12球団のスカウトに猛アピールだ。初回、自己最速にあと2キロに迫る150キロをマーク。2、7回以外は毎回走者を背負う苦しい展開ながら、最速150キロの直球を軸に9奪三振。終盤も140キロ台後半を連発し、6回2死からは4者連続三振で締めた。「今日は直球で三振を取れて手応えがあった」。試合後は奈良の実家から訪れた母・佐代子さんに勝利球を贈った。6人態勢で訪れた西武の渡辺久信SDは「初めて見たが、球の力もあるし全体的にまとまっている。もちろんリストには入っている」と評価。注目度を増す右腕は「(プロのことは)今は考えずにやっている。負けが続くと最下位もある」と気を引き締めた。
巨人の福王・東日本統括スカウトは「安心して見ていられる。それだけコントロールが良いということ」と評価した。(スポーツ報知)
日本ハム・今成スカウトは「打者を見て大人の投球ができるようになった」と評価。6人態勢の阪神など11球団のスカウト陣に力をアピールした。(デイリースポーツ)
中日・中田スカウト部長は「決め球のシンカーは上(プロ)でも通用する。1位指名の可能性もある」。西武の渡辺シニアディレクター兼編成部長は「ボールに力があるし、まとまっている。担当スカウトの評価も高い」と明かした。(SANSPO)
■ 最速152キロ中大・鍬原、通算10勝も2被弾反省(スポーツ報知) 17/9/14
中大は今秋ドラフト上位候補で最速152キロ右腕の鍬原拓也が9安打3失点完投。2本塁打を浴びながらも粘投し、通算10勝目をマークした。自身6度目の完投勝利を挙げた鍬原は、2被弾を反省した。「両方とも(ストライクを)取りにいったボール。もっと気を使って投げないと」。8月中旬に右肘の張りを訴え、この日に合わせて調整してきた。12球団スカウトが視察し、巨人・井上チーフスカウトは「まとまりがある。上位候補」と評価した。
中日・中田宗男部長は「秋の内容で評価が変わることはない」と高い評価は不動だった。(スポニチ)
ロッテ・諸積スカウトは「安定感がある。上位間違いなし」と評した。(日刊スポーツ)
■ 中大・鍬原、今季4勝目 阪神など10球団視察(デイリースポーツ) 17/5/18
今秋ドラフト候補右腕の中大・鍬原拓也投手が九回途中6安打2失点、8奪三振でリーグトップタイの今季4勝目。140キロ台中盤の直球とシンカーなどをテンポよく投げ込み「バランスよく打たせて取ることを試せてよかった」と、納得の表情を浮かべた。阪神など10球団が視察し、西武・鈴木球団本部長は「球に力がある。鍵谷(日本ハム)みたい」と話した。
この日は11球団が視察し、西武の鈴木葉留彦球団本部長は「球が強い。上位に入る」と評価した。(スポニチ)
■ 中大・鍬原が3勝!発熱から復帰7回途中3失点(スポーツ報知) 17/4/28
中大が亜大に逆転勝ちし、1勝1敗とした。今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕・鍬原拓也が、体調不良から復帰し、7回途中3失点でリーグ単独トップの今季3勝目を挙げた。先週へんとう炎で39度超の発熱。2日間休養し、19日に練習再開したが、体重は4キロ減の72キロで、26日のカード初戦の登板を回避。「不安でいっぱいでした。意識して低めに投げた」。最速147キロ止まりで初回に2ランを浴びたが、6回0/3を6安打3失点。広島・苑田スカウト統括部長は「今日はリリースが合っていなかったけど、いいときの投げ方は楽天・則本に近い」と期待を寄せた。
■ 中大・鍬原、14奪三振で完封勝利 11球団スカウトが注目(デイリースポーツ) 17/4/13
中大が先勝した。今秋ドラフト候補右腕・鍬原拓也投手が14三振を奪い、今季2度目の完封勝利を挙げた。鍬原が散発4安打で、開幕戦に続いて2度目の完封。「序盤は腕が振れていなかった。途中からとにかく腕を振っていった」と、尻上がりに調子を上げた。11球団のスカウトの前で、151キロを計測した直球に加え、シンカーがさえた。七回無死一塁からは5者連続三振。「14個も取ったのは大学では初めて」と、はにかんだ。阪神・和田SAが「投げっぷりがいい。直球でも変化球でも空振りが取れる」と話せば、日本ハム・大渕スカウト部長も「直球を生かす変化球を身につけてきた」と成長を評価した。今季は「親孝行」と刺しゅうした紫のグラブを使用。女手一つで育ててくれた母・佐代子さんが好きな色だ。「プロに行って恩返ししたい」という目標のためにも、白星を重ねる。
7人態勢で視察した巨人・岡崎スカウト部長は「今日は全ての球種が良かった。ピンチでも狙って三振が取れるメリハリがあった」と評価。日本ハム・大渕スカウト部長は「まだ試行錯誤という感じだけど、相手を見ながら投げられていた。視野が広がった」。DeNA・吉田編成部長も「独特なシンカーはいい。昔(元阪神・江本孟紀の)エモボールっていうのがあったけど、あれはクワボール」。広島・苑田スカウト統括部長は「このままいけば則本(楽天)みたいになれる」と、賛辞が並んだ。シンカーは、サイドスローだった中学時代に習得。ロッテ・石川ら使い手の動画も参考にする。(スポーツ報知)
阪神の和田シニア・アドバイザーは「腕の振りが良くて、球に力がある。マウンドさばきがいい」と絶賛した。(SANSPO)
視察した巨人・岡崎郁スカウト部長は「今年の候補では上位に入る」と評価した。(スポニチ)
■ 中大・鍬原10K初完封 12球団スカウト絶賛(スポニチ) 17/4/5
春季リーグが開幕し、1回戦2試合が行われた。中大は今秋ドラフト候補の右腕・鍬原拓也投手が4安打10奪三振でのリーグ戦初完封で、昨秋覇者の日大を6―0で下した。最後の打者を二ゴロに仕留めると、鍬原の頬が緩んだ。リーグ戦初完封。「完封できるとは思わなかった。野手がたくさん点を取ってくれたおかげ」と序盤の大量援護に感謝した。1メートル75と小柄だが、最速152キロの本格派。2季連続優勝を狙う日大打線は1番から左5人を並べたが、冬場に磨いてきた内角攻めを貫いた。5四死球を与えたが、必殺球のシンカーは「カウントによって握りを変えている。ロッテの石川さんやソフトバンクの摂津さんの動画を見て研究した」と変幻自在。最後まで打者に的を絞らせず、10三振を奪った。9回には右ふくらはぎがつったが耐えた。ネット裏では12球団のスカウトが視察。広島の苑田聡彦スカウト統括部長は「(楽天)則本みたい」、中日の中田宗男スカウト部長は「このままいけば上位候補になる」と評価した。
中日・中田スカウト部長は「球自体は文句なし。今日の投球なら、このままでもプロで戦力になれる」と称賛した。(デイリースポーツ)
中日の中田スカウト部長は「コンスタントに球速が出る。大学生ではトップクラスに入る」と評価した。(西日本スポーツ)
中日・中田スカウト部長は「前でボールをたたけるし威力がある。常時低めに集められたら、1位候補」と評価した。
▽ソフトバンク小川編成育成部長「真っすぐも強いし、変化球も使える。楽しみですね」(日刊スポーツ)
ヤクルト・小川シニアディレクターは「変化球も腕が振れていて、スピードもある。すごくいい投手。楽しみ」と高く評価した。今季から復帰した清水監督が「(内面も)大人になった」と評する鍬原が、チームを2004年秋以来の優勝に導く。(SANSPO)
巨人・柏田スカウトは「春の1戦目としては十分」。ヤクルト・小川SDも「真っすぐも速いし、いいボールを投げていた」と評価した。(スポーツ報知)
■ 鍬原は巨人、ソフトバンク、ロッテ(スポーツ報知) 17/1/15
清水達也新監督の下、東京・八王子市内の同校グラウンドで始動。今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕・鍬原拓也は、サイドスローだった中学時代に習得したシンカーが武器。腕の位置を上げてからは、ロッテ・石川、ソフトバンク・摂津を参考に「打者のタイミングを外して、空振りが多くなった」。この日は巨人、ソフトバンク、ロッテのスカウトがあいさつ。エース右腕は「プロを目指し、春は全チームから勝ち星を挙げたい」と誓った。
■ 中大の鍬原、連敗止める好投=東都大学野球(時事ドットコム) 16/9/28
中大の鍬原が、制球力重視の好投でチームに今季初勝利をもたらした。「自分が連敗を止めないといけないと思っていた」。最速152キロを誇るスピードは抑え気味に、粘り強く2失点で投げ切った。九回無死一、三塁ではスクイズを仕掛けた相手に反応。とっさに捕手の構えよりも外角に投げ、自ら投ゴロをさばいて三塁走者をアウトにした。次打者は二ゴロ併殺に仕留めて切り抜け、その裏に飯嶌がサヨナラ二塁打。秋田監督は「よく頑張った。鍬原に尽きる」と最敬礼だった。
■ 中大・鍬原、残留に望みつなぐ快投(SANSPO) 16/6/15
東都大学リーグ入れ替え戦(14日、中大4-7青学大)中大は鍬原の快投が光り、1部残留へ望みをつないだ。救援登板が多かったが、伊藤、村川の両主戦が不調とあって入れ替え戦では1回戦に先発予定だった。しかし、先週末に39度を超える発熱に襲われたため、2回戦での先発となった。150キロ前後の速球が持ち味の鍬原は「熱は引いた。力を抜いて打たせて取ることを心掛け、7、8割の力で投げた。とにかく先に失点しないようにした」と完封劇を笑顔で振り返った。
■ 中大が今季初勝利 鍬原が5回0封と好投(デイリースポーツ) 16/5/18
最下位が確定している中大が快勝し、今季初白星。開幕からの連敗を8で止めた。今季初先発した鍬原拓也投手(3年・北陸)が5回2安打無失点、5奪三振の好投。150キロを計測した直球と落差のあるシンカーのコンビネーションで相手打線を寄せつけず、試合の流れを作ると、打線は三回に4安打を集中して4点を先制して援護。その後も攻撃の手を緩めず、15安打で10得点を奪った。責任を果たした右腕は「9連敗はダメなので緊張していた。ホッとはしました」と笑顔。先発としてはリーグ戦での初白星を喜んだ。
■ 若狭、延長13回に猛攻 大会タイ3三塁打も 福井大会(asahi.com) 13/7/16
福井大会第3日は1回戦6試合があり、若狭が延長13回の末に藤島を振り切った。逆転、集中打と様々なドラマがあり、北陸の主戦鍬原は15奪三振の快投を見せた。武生商の中林は1試合3三塁打の大会タイ記録でチームを2回戦へ導いた。
13夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
1回戦:武生工 先 9 3 15 0 0封
準々決:敦賀工 先 8 4 14 6 3
17 7 29 6 3 防1.59(失点から計算)
被安打率3.71 奪三振率15.35 四死球率3.18
プロフィール
奈良県御所市出身。鍬原 拓也(くわはら・たくや)投手。
御所市立大正中時代は橿原磯城シニアでサイドハンドとしてプレー。
北陸高では1年夏から背番号18でベンチ入り。
控え投手として秋の予選4試合15.2回に登板し、県準優勝、10年ぶり北信越進出を経験する。
初先発を任された県決勝・敦賀気比戦で6回途中7安打3失点の力投を披露。
続く北信越大会初戦にリリーフで出場したが、相手の勢いを止められず1対8で敗戦となった。
2年秋の大会から主戦としてチームを牽引し、秋8強、春4強、夏8強進出に貢献。
春季大会後の怪我で不安視されながらも、夏1回戦で3安打15K完封の好投を演じている。
準々決で14K(2対3完投負け)を奪い、計17イニングで29K(率15.35)をマーク。
県内屈指の145㌔本格派として注目されたが、プロ志望届を提出せず中大への進学を選んだ。
県準V、北信越1回戦が最高成績。甲子園経験は無し。
中大進学後は1年春からリーグ戦に出場。
拓殖大1回戦に9回2対5から5番手として登板し、1回ノーヒット無失点救援でデビュー戦を飾る。
自己最速を2キロ更新する147㌔など、140㌔台中盤を連発する力投を披露。
以降3年間で28試合(救援18)78.1回をこなし、リーグ通算5勝8敗、防3.79の実績を残した。
1.1回3三振0封リリーフを演じた2年秋の駒大2回戦でリーグ戦初勝利を記録。
翌3年春の入替戦・青学大2回戦で、4安打4三振3対0、初完投初完封勝利を収めている。
先発に回った3年秋に主戦として3勝(3完投)4敗、防御率3.77(8位)をマーク。
東都指折りの速球派として鳴らし、2年春に149㌔、2年秋に151㌔、3年春に152㌔を計測した。
通算44試合、11勝(6完投2完封)13敗、165回、防御率3.38。
177cm76kg、152㌔直球を持つスリークォーター右腕。
ノーワインドアップから上げた左足をひねり、重心を下げ、肘を柔らかく使った腕の振りから繰り出す
最速152㌔、常時140㌔台中盤から150㌔前後の伸びのあるストレートと、
110㌔台から120㌔台のスライダー、130㌔前後のカットボール、120㌔台の2種類のシンカー。
リーグ屈指の速球派右腕。スライダー、シンカーを織り交ぜて空振りを奪う。
1部リーグ通算28試合(リリーフ18)78.1回で76奪三振(率8.73)。高3夏初戦で15Kを記録した。
コントロールにはバラツキが残る。通算与四死球率4.60。
スカウトコメント
巨人・岡崎スカウト部長|17/11/15
「投手としてはすごくしなやかで素晴らしい投球をする。明るくて朗らかな好青年。ドラフト1位の契約ということで少し緊張するのかと思いましたが、終始ニコニコしていて度胸があると思いました」
巨人・岡崎スカウト部長|17/11/9
「自信に満ちあふれていて頼もしく思えた。長くジャイアンツの投手として活躍してほしい」
巨人・柏田貴史スカウト|17/10/26
「最速152キロのストレートに切れ味抜群のスライダーとチェンジアップを投げ切れる即戦力候補。先発に転向してからは安定感も増し、落ち着きのあるマウンドさばきも魅力。1年目から期待」
巨人・井上チーフスカウト|17/10/21
「真っすぐの質がいい。先発でもリリーフでも適性がある」
中日・正津スカウト|17/10/21
「直球の力はある。上位候補」
日本ハム・栗山監督|17/1\0/21
「こういう(ピンチの)場面で鍬原を見たかった。何度か見に来たかいがあった」
日本ハム・栗山監督|17/10/19
「いい投手。日程がずれて縁を感じる」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/10/19
「真っすぐが走っていたし、差し込めるのがいい。上位候補でしょう」
ヤクルト・小川シニアディレクター|17/10/11
「腕の振りはいい。制球が乱れることはあるが、上位候補にはなると思う。指名するかどうかはまだ分からない」
西武・渡辺久信SD|17/10/4
「初めて見たが、球の力もあるし全体的にまとまっている。もちろんリストには入っている」
「ボールに力があるし、まとまっている。担当スカウトの評価も高い」
巨人・福王東日本統括スカウト|17/10/4
「安心して見ていられる。それだけコントロールが良いということ」
日本ハム・今成スカウト|17/10/4
「打者を見て大人の投球ができるようになった」
中日・中田スカウト部長|17/10/4
「決め球のシンカーは上(プロ)でも通用する。1位指名の可能性もある」
巨人・井上チーフスカウト|17/9/14
「まとまりがある。上位候補」
中日・中田宗男部長|17/9/14
「秋の内容で評価が変わることはない」
ロッテ・諸積スカウト|17/9/14
「安定感がある。上位間違いなし」
西武・鈴木葉留彦球団本部長|17/5/18
「球に力がある。鍵谷(日本ハム)みたい」
「球が強い。上位に入る」
広島・苑田スカウト統括部長|17/4/28
「今日はリリースが合っていなかったけど、いいときの投げ方は楽天・則本に近い」
巨人・岡崎スカウト部長|17/4/13
「今日は全ての球種が良かった。ピンチでも狙って三振が取れるメリハリがあった」
「今年の候補では上位に入る」
DeNA・吉田編成部長|17/4/13
「独特なシンカーはいい。昔(元阪神・江本孟紀の)エモボールっていうのがあったけど、あれはクワボール」
阪神・和田SA|17/4/13
「投げっぷりがいい。直球でも変化球でも空振りが取れる」
「腕の振りが良くて、球に力がある。マウンドさばきがいい」
広島・苑田スカウト統括部長|17/4/13
「このままいけば則本(楽天)みたいになれる」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/4/13
「直球を生かす変化球を身につけてきた」
「まだ試行錯誤という感じだけど、相手を見ながら投げられていた。視野が広がった」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|17/4/5
「(楽天)則本みたい」
中日・中田宗男スカウト部長|17/4/5
「球自体は文句なし。今日の投球なら、このままでもプロで戦力になれる」
「このままいけば上位候補になる」
「前でボールをたたけるし威力がある。常時低めに集められたら、1位候補」
「コンスタントに球速が出る。大学生ではトップクラスに入る」
ヤクルト・小川シニアディレクター|17/4/5
「変化球も腕が振れていて、スピードもある。すごくいい投手。楽しみ」
「真っすぐも速いし、いいボールを投げていた」
巨人・柏田スカウト|17/4/5
「春の1戦目としては十分」
ソフトバンク・小川編成育成部長|17/4/5
「真っすぐも強いし、変化球も使える。楽しみですね」
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ほんとに少しずつ改善しながら直球一本調子から、ここまで纏まった投手になるとは感慨深い。
こういう考えられる選手はまだまだ成長すると思いますね。
スピードに奢らず丁寧に投げてけば大丈夫。
というのは置いといて
この手のタイプはプロでリリーフ専門という役職を与えられれば、ピッチングスタイルも定まって案外面白い成績を残すんじゃないかとは思ってます。
先輩の澤村や鍵谷と違いシンカーという明確な武器があるので、これを軸にした組み立てを覚えることが出来ればリリーフへの適応もそう難しくはないでしょうし
外れ外れ1位なので過度な期待はされていませんし(笑)摂津やロッテ石川のルーキーイヤーみたく多少年を重ねた段階になってもいいので活躍できることを祈ってますよ
ただ直球の威力と制球がイマイチで、結果的に悪い成績を残してしまいました
シンカー以外の変化球も特別良いとは感じません
4年秋に試みた打たせて取る投球術も合わないと思います
シンカーとそれ以外の球の使い分けがプロ入り後のポイントですかね
悪い部分も書きましたが、この手の三振を取れる投手はリリーフに欲しいです
スライダーとシンカーを決め球に持つ右の先発ってロッテ・石川とソフトバンク・摂津くらいしか主力級だと思い浮かびませんが、同じシンカーの使い手でもロッテ・佐々木ともまたタイプが違いますし、個人的にはセットアッパーとして見てみたいピッチャーです。
それが今年はストレートの威力は増して、さらにカーブ・チェンジアップ・ツーシームも操って打ち取る為の方法が一気に増えてました。
一年でこんな印象が変わるのかと…
但し、制球は良くなりましたがまだ細かい制球がないのかな。
直球は言わずもがなで、カーブなどの緩い球は「いつでもストライクが取れる」ようにしないと。
相手から見たら2ボールになれば、スライダーを捨ててストレートをカットすれば四球を選べるという余裕を感じざるを得ない。
苦しくなった時にカウントを整えられる球を持てば、もっと球数少なく楽に投げられると思う。
(立教の澤田みたいな人を食ったようなカーブで良い。あのストレートがあれば簡単にはカーブ狙いには出来ない)
この一年で大分成長した投手なので、大学最終年で更なる成長に期待したい。