- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- プロ注目選手/2023年ドラフト (06/05)
- 上田 大河(大阪商業大) (06/05)
- 滝田 一希(星槎道都大) (06/05)
- 第72回全日本大学野球選手権/日程・注目選手 (06/05)
- 第72回全日本大学野球選手権/注目選手プロフィール (06/05)
- 古謝 樹(桐蔭横浜大) (06/05)
- 加田 拓哉(桐蔭横浜大) (06/05)
- 能登 嵩都(桐蔭横浜大) (06/05)
- 岩本 大地(中央大) (06/05)
- 山田 怜卓(白鴎大) (06/05)
- 大栄 陽斗(中央大) (06/05)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (06/05)
- 北海道日本ハムファイターズ/ドラフト2023 (06/05)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (06/04)
- 伊藤 幹太(至学館) (06/04)
- 下村 海翔(青山学院大) (06/04)
- 阪上 翔也(近畿大) (06/04)
- 津波 英太郎(中部大) (06/04)
- 石原 勇輝(明治大) (06/04)
- 千葉 汐凱(明治大) (06/04)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
通算26発、強い打球を放つ左打者。選抜で右翼ポール際への2ラン。甲子園で先発10勝を挙げた。
2015年日本ハム4位(契約金3000万円、年俸520万円)
動 画
投手・打撃成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責14夏: 5 37 30 31 11 16
先 9 3 7 1 0 142㌔ 坂出商 ○封
先 9 7 7 0 1 141㌔ 春共栄 ○
先 5 7 4 1 1 144㌔ 盛岡付 ○
先 9 4 10 4 2 143㌔ 八学光 ○
先 5 9 3 5 12 大阪桐 ●
15春: 5 45 22 39 12 2
先 9 1 10 0 0 142㌔ 奈良附 ○封
先 9 5 8 1 1 141㌔ 仙台育 ○
先 9 4 9 3 1 139㌔ 静岡高 ○
先 9 4 5 3 0 143㌔ 大阪桐 ○封
先 9 8 7 5 0 141㌔ 東海四 ○
15夏: 2 17 26 8 4 11
先 10 8 3 2 3 142㌔ 明徳義 ○
先 7 18 5 2 8 144㌔ 花巻東 ●
通算: 12 99 78 78 27 29 防2.64
被安打率7.09 奪三振率7.09 四死球率2.45
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
14夏: 5 .375 16 6 1 0 0 5 2 5 0 .524 .438
15春: 5 .250 16 4 1 0 1 3 3 3 0 .368 .500
15夏: 2 .625 8 5 0 0 0 0 1 1 0 .667 .625
通算: 12 .375 40 15 2 0 1 8 6 9 0 .490 .500
最新記事
■ 平沼選手が日本ハムと仮契約(NHK福井放送局) 15/11/9
日本ハムから4位で指名された福井県の敦賀気比高校の平沼翔太選手が、球団と仮契約を結び、「一流の選手になるため日々努力していきたい」と意気込みを語りました。平沼選手は、ことしのセンバツの優勝投手で、日本ハムからは高校通算21本のホームランを打つ長打力や50メートル5秒8の俊足を評価され、内野手として指名されました。平沼選手は、8日、敦賀気比高校で日本ハムとの入団交渉に臨み、いずれも推定で、契約金3000万円、年俸520万円で仮契約を結び、入団が決まりました。仮契約を終えた平沼選手は、「一流のプロ野球選手になる次の夢に向かって日々努力をしていきたい」と意気込みを述べました。また日本ハムの熊崎誠也スカウトは、「まずはショートのレギュラーを取ってもらい、そのうえで本人に投手の可能性があるならチャレンジしてもらいたい」と期待を寄せました。
仮契約を結んだ平沼選手は会見で「内野手経験はあまりないので、人の何倍も練習するのが最低条件。1軍の試合に出て、しっかり結果を残したい」と目標を掲げた。熊崎スカウトは「ショートの中島(卓也)選手に、早く追いつき追い越せるだけの練習をして、レギュラーになってほしい」と期待を寄せた。(福井新聞)
■ 平沼翔太、日ハムから指名あいさつ ショートでレギュラーに(福井新聞) 15/10/28
ドラフト会議で日本ハムから4位で指名を受けた敦賀気比高の平沼翔太選手は27日、同校でスカウトから指名あいさつを受けた。平沼は「期待してもらっているのが伝わってきた。内野はまだ素人で、他の選手の何倍も努力しないといけない。ショートでレギュラーを目指す」と決意を新たにした。日ハムの大渕隆スカウトディレクターと熊崎誠也スカウトが訪問。両親らと出迎えた。2年時から屈指のエースでセンバツ優勝投手の平沼だが、ドラフトでは内野手として指名された。熊崎スカウトは「投手のこだわりは百も承知だが、脚力があるし打撃もミート力が高い。ショートでレギュラーになってほしい」と説明。「強い意志を持っていて、最近の高校生に少ないタイプ。ショートでゼロからの挑戦になるが、子どもたちにとってあこがれの選手になってほしい」と期待した。夏の甲子園後、遊撃手として練習を積んでいる平沼は「もちろん投手の気持ちはあるけど内野手で期待してもらっている。しっかり結果を残したい」ときっぱり。栗山英樹監督直筆の「共に天下を!夢は正夢」と書かれたドラフト会議の入場証を受け取り「1日も早く試合に出てプレーで少しでも返せたら」と表情を引き締めた。
「ショートは素人だが、やるしかない。レギュラーを目指す。結果を残して、ピッチャーという希望も果たしたい」と力強く語った。十一月に仮契約や入団発表があり、来年一月から新入団選手の合同自主トレーニングが行われる予定。(中日新聞)
■ 敦賀気比・平沼はプロへ「投手でも野手でも準備」(日刊スポーツ) 15/9/27
今年の甲子園春夏優勝校対決で、春王者の敦賀気比は夏王者の東海大相模に完封負けした。エース平沼翔太(3年)は「4番・遊撃」で先発出場し、7回からは夏の甲子園最後の試合となった2回戦・花巻東戦以来のマウンドへ。3イニングを無失点で投げ終えた。国体終了直後にもプロ志望届を出す意思を明かし「ショートで試合に出たのは高校では初めて。投手でも野手でもやれるように準備したい」と語った。また高校日本代表の主将も務めた篠原涼主将(同)は進学希望で「大学でもすぐに日の丸を背負える選手になれるよう練習していきたい」と次の夢を明かした。
この日は2つの遊ゴロを軽快にさばき「「ちょっと緊張したけど、エラーしなくてよかった」とホッとした様子。打撃では七回に右前打を放った。七回からはマウンドに登り、3回2安打無失点と貫禄の投球を披露した。遊撃挑戦は「まずはプロに行きたい。投手でも野手でもどっちにいけといわれてもできるように」と、プロ入りを見据えての決断。どちらが楽しいかと問われると「どっちも楽しいけど、う~ん…やっぱりピッチャーですね」と本音がもらしつつ「どちらでも同じ野球。活躍できるようにしたい」と誓った。(デイリースポーツ)
過去記事
■ 敦賀気比春夏連覇ならず…平沼力尽きた(デイリースポーツ) 15/8/14
12年の大阪桐陰以来、史上8校目の春夏連覇を目指した敦賀気比は花巻東に敗れた。鉄腕が力尽きた。春夏連覇の夢は18安打8失点の完敗で砕け散った。敦賀気比のエース・平沼翔太投手は「自分に春夏連覇する実力がなかっただけ」と感情を抑えるように淡々と話した。花巻東打線に宝刀スライダーを見極められた。四回までに4点を失い、まさかの降板。五回に1番・篠原主将の3ランで1点差に迫ったあと、七回から再びマウンドに上がった。しかし、またも連打を浴びてリードを広げられた。初戦・明徳義塾戦で感じた「体のバランスが悪い」という違和感を解消できなかった。「縁起がいいから」と今春センバツで使用したグラブに戻して臨んだが、頂点を極めた春の感覚はよみがえらなかった。春夏3度出場で12試合に登板し、計1406球を投げた甲子園。平沼は「悔いはない」と言い切った。卒業後の進路については、東哲平監督(35)らと相談した上でプロ志望届を提出する予定だ。打者としても評価が高いが、本人は「進化して、もっといい投手になりたい」。最高峰のステージでもマウンドの上で勝負する。
甲子園通算12試合、10勝(9完投3完封)2敗、99回、防御率2.64
■ プロが惚れた!敦賀気比の選抜V腕平沼(デイリースポーツ) 15/8/9
史上8校目の春夏連覇を目指す敦賀気比が延長十回、篠原涼内野手のサヨナラ打で明徳義塾との初戦を突破した。さすがのセンバツ優勝右腕もへとへとだった。延長10回、142球を投げ抜いた敦賀気比・平沼翔太投手(3年)はベンチに腰を下ろし「誰でもいいから早く決めてくれと思っていた」。この日の出来を示すかのように表情はさえなかった。生命線である制球が乱れては苦しむのも当然。3回までに3失点することはあっても、2四球を与えたのは珍しい。打者の背中を通る抜け球もあった。「ブルペンから悪かった。上半身と下半身がバラバラ。軸足の右足に体重が乗っていなかった」。「スピードにこだわる」と宣言して臨んだ試合だったが、自己最速の144キロには届かなかった。打たせて取る投球に切り替えると、同じ直球にも緩急を付けて、打者のタイミングを外した。「投手が好き。投手にこだわりがある」という平沼。だが、スカウトの間では打力を推す声が根強い。高校通算21本塁打の強打と、50メートル5秒9の俊足を兼ね備える。この日は4番打者として3安打を放った。「バットに乗せるのがうまい。甘い球は必ず振るし、低い打球を打てる。フィールディングもうまいから内野もできそう。ただ、投手として評価してほしいという気持ちも分かる」と中日・中田スカウト部長。打者との駆け引きや、勝つための投球術など、教えてできるものではない能力を備えているからだ。「力を入れたら、もっとスピードも出るのでは」。投打両面でスカウトの目を引き付ける素質の持ち主だ。
■ 敦賀気比・平沼603球で笑う 余力残す全5戦完投(日刊スポーツ) 15/4/2
敦賀気比(福井)が春夏通じて北陸勢悲願の初優勝を手にした。春の頂点へ敦賀気比・平沼翔太の右腕が、うなりをあげた。9回表、138キロ速球、鋭いスライダー。2死二塁で東海大四の3番山本を投ゴロに仕留めた。一塁へ右手で下から送球し優勝をもぎとった。それでも平沼は「9回も全力ではありませんでした」と言う。試合が完了するまで、力を残した。これが昨秋から春への成長、さらに夏へつなぐ力配分だった。今大会5試合すべて完投した。防御率は0・40。しかし、決勝戦はピンチの連続。毎回走者を出し、8回は絶体絶命だった。無死二、三塁で打者は相手エースの大沢。2球目に「嘉門(捕手)が立ち上がってくれたので」と速球でスクイズを外した。三塁走者をアウトにし、次に大沢から三振を奪い、この回最後は一塁右横の難しい打球を上田が好捕し救ってくれた。その裏、2日連続で松本のホームランが飛び出した。福井県内のヤングリーグ「オールスター福井」で元阪神の小林繁氏(10年に急逝)から指導を受けた。平沼は「小林さんは、優勝旗を持ってきてほしいと言っていました。いい報告ができます」。日本一で「追われる立場になった。死にものぐるいで頑張ってまた優勝したい」と、平沼の心に早くも火が付いた。
15春 回数 被安 奪三 四死 失点 自責
1回戦:奈良大附 先 9 1 10 0 0 0 142㌔ ○封
2回戦:仙台育英 先 9 5 8 1 1 1 141㌔ ○
準々決:静岡高校 先 9 4 9 3 3 1 139㌔ ○
準決勝:大阪桐蔭 先 9 4 5 3 0 0 143㌔ ○封
決 勝:東海大四 先 9 8 7 5 1 0 141㌔ ○
45 22 39 12 5 2 防0.40
被安打率4.40 奪三振率7.80 四死球率2.40
■ 敦賀気比・平沼、春史上2人目の1安打無四球10K完封!(スポーツ報知) 15/3/24
敦賀気比のエース右腕・平沼翔太が奈良大付を完封し、甲子園5勝目を挙げた。1安打無四球完封&2ケタ奪三振(10個)はセンバツ史上2人目で、1975年の金属バット導入後では初の快挙だ。9回2死、100球目。平沼が力を込めた真っすぐは、この日最速の142キロをマーク。「球速にはこだわらないで投げた。9回だけ思い切って、最後はいい球がいったと思う」。キレのある直球、スライダーとチェンジアップで圧倒。大好きなEXILEの曲ばりに“アップテンポ”な投球で、9イニングにかかった投球時間はわずか26分。「自分のリズムで投げられて、いい変化球が低めにいった」と納得の笑みを浮かべた。トンネルを抜けた。2年生エースだった昨夏は3完投を含む4勝。一躍名を上げたが、今年に入ってから不調に陥った。蓄積した疲労を抜くためノースロー調整が続き、急ピッチで仕上げたが、直前の練習試合でも打ち込まれた。また、リリースする際の右足の蹴りが強いことから、右足親指の皮がめくれ何度も出血。テーピングが欠かせず、「焦りはあった」と素直に明かした。立て直したのは前日(22日)だ。東哲平監督(34)によると、きれいなオーバースローを心掛けるあまり、投げ方が窮屈になっていた。「直前にフォームをいじるのは怖かったが、このままじゃダメ」と緊急でメスを入れた。「投げやすい(肩の)位置で投げてみろ」。ぎりぎりで、背番号1は本来の姿を取り戻した。この日の宿舎での朝食中、ほかの選手にも聞こえる声で「やばいわ~、緊張してるわ~」と嘆くほど本人も自信を失いかけていたが、マウンドに上がればやっぱり頼れるエースだった。
▽巨人・山下スカウト部長「腕がよく振れ、キレがある。スライダーのコントロールがいい。打撃もいいし、投打で今後、楽しみな存在」
▽中日・中田スカウト部長「投手としても打者としても、センスは抜群。特に打撃は、高校生が抑えるのは難しい」
▽ロッテ・松本編成統括「順調に伸びていけば、投手、野手どちらでもプロでやれる可能性を持っている」
▽広島・苑田スカウト統括部長「打者として伸ばしていったら面白い。投手としてもキレのいいスライダーは高校生ではそう簡単に打てない」
DeNAの吉田スカウト部長は「野手で行くか投手で行くか、現段階では判断していない」と前置きした上で「ダイナミックなフォームでいいスライダーを投げられる。夏に向けて球速が上がってくれば。去年はあれだけ投げられていたから。打撃に関してはスイングがいい」と投打で評価していた。(デイリースポーツ)
▼巨人・山下哲治スカウト部長 投打とも(ドラフトの)対象になってくる。夏に向けてもっとスピードが出てくれば。打撃はリストが強く、大きいのが打てる。
▼阪神・熊野輝光スカウト 緩急をつけ、特に変化球のコントロールが良かった。打撃も素晴らしいし、非凡。(スポニチ)
14秋 回数 被安 奪三 四死 失点
県大会1回戦:北 陸 先 5.2 1
準々決:若 狭 4 0
準決勝:啓 新 先 9 6 10 3 3
北信越1回戦:小諸商業 先 8 3 8 2 2
準々決:小松大谷 先 5 3 5 0 0
準決勝:富山第一 先 7 3 5 2 0封
決 勝:松商学園 先 9 3 7 1 0封
神 宮1回戦:英 明 先 6.1 7 4 2 4 139㌔…26回連続無失点
54 28 51 11 10 防1.33
被安打率4.67 奪三振率8.50 四死球率1.83
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
14秋県大会: 5 .357 14 5 1 0 1 4 2 10 0 .625 .643
14秋北信越: 4 .667 12 8 0 1 2 7 2 2 0 .714 1.333
14秋神 宮: 2 .500 6 3 1 0 0 2 0 2 0 .625 .667
14秋通 算: 11 .500 32 16 2 1 3 13 4 14 0 .652 1.111
■ 敦賀気比 2枚看板で頂点へ(日刊スポーツ) 15/3/19
敦賀気比(福井)は盤石投手陣で頂点を目指す。エース平沼翔太(3年)は昨夏4強の立役者。秋の公式戦は夏の疲れもあり本調子ではなかった。17日の練習試合でも右足のけいれんで降板したが、東哲平監督(34)は「よくあるんです。ここ最近では昨日が一番良かった」。来秋ドラフト候補の山崎颯一郎投手(2年)も控える布陣。2枚看板が北陸に優勝旗を届ける。
■ 敦賀気比・平沼 エースは攻守で存在感(デイリースポーツ) 14/11/19
すでに全国区で名を知られているのが敦賀気比・平沼翔太投手だ。今夏の甲子園では、19年ぶりベスト4進出の主戦として活躍した。前チームは準々決勝まで49得点の強打が目立ったが、一方で1回戦(対坂出)で完封勝利など、そこまで4失点の投手力も見逃せない。その後も順調に北信越大会で優勝。神宮大会初戦(対英明)は、右足裏の皮がめくれるアクシデントで六回途中降板(九回に再び登板)となったが、4番として先制二塁打を放つなど攻守で存在感は示した。甲子園後、国体、秋季大会、明治神宮大会と「課題をこなすより、調整優先」の時間が多かった。センバツでは「冬にしっかり鍛えて、150キロを出したい」と、大きな成長を誓った。
今大会4試合を通して本塁打2本、打率は6割6分6厘。投手としては3試合を零封し、計2失点と“二刀流”の活躍をしたが、投球と打撃どちらが好きかとの質問には「もちろんピッチング」と即答した。今大会では「本調子ではなかった」と球速は夏から落ちたが、指先に集中して力を抜いて投げることで、球の切れに磨きをかけた。(福井新聞)
■ 松商学園、準V 打線続かず 北信越高校野球(asahi.com) 14/10/27
7回裏。敦賀気比のエースで4番、平沼翔太選手(2年)が振り抜くと、打球は右翼席へ。松商学園のエース恩田佑哉選手(同)が投げたのは、内角のスライダー。「決め球だった。力負けです」。8被安打、5失点で降板。打線も散発3安打の完封負けを喫し、力の差を思い知らされた。
14夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
1回戦:大 野 先 6 6 4 2 0
2回戦:鯖 江 先 8.2 5 11 1 0
準々決:武 生 商 先 7 3 9 0 1
準決勝:啓 新 先 9 7 7 4 5
決 勝:工大福井 先 9 8 2 2 2
39.2 29 33 9 8 防1.82
被安打率6.58 奪三振率7.49 四死球率2.04
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
14夏予: 5 .526 19 10 2 0 1 6 2 1 0 .550 .789
■ 敦賀気比・平沼完投 小林繁氏認めた天才(日刊スポーツ) 14/8/19
敦賀気比(福井)は平沼翔太投手(2年)の1失点完投で17年ぶりの16強に進出した。前日16日に17歳になったばかりの2年生右腕が、福井県勢夏50勝を運んだ。敦賀気比・平沼が7安打1失点で連続完投勝利を挙げた。9回2死無走者から、甲子園登板2試合目で初めて許した長打をきっかけに1失点。2試合連続完封を逃し、「相手の執念を感じましたし、自分に甘さがありました」と笑顔は封印。それでもジャスト100球の好投で、17年ぶりの夏16強にチームを導いた。8回まで散発4安打の無得点に抑え込んだ。「5日間で4試合を戦う県大会はスタミナが心配だった。でも一戦勝負なら間違いなくいい投球をすると思いました」と、東哲平監督(34)の信頼は揺るがなかった。巨人、阪神で活躍した小林繁氏(享年57)が認めた才能だ。10年1月17日に亡くなった同氏は引退後、地元のヤングリーグ「オールスター福井」を指導していた時期があった。最後の教え子が平沼。「小学6年で体験入部した10月から1月まで、付ききりで指導していただきました」と父次郎さん(40)は思い起こす。「平沼は天才だよ。必ずプロの世界に行く投手。大事に育てなければ」と、悲運の名投手は語っていた。3回戦の相手は、150キロ右腕の松本裕樹(3年)を擁す盛岡大付。「優勝するには勝たなければならない相手です」。来秋のドラフト候補が、今秋の1位候補に全力で挑む。
■ 敦賀気比、5年ぶり甲子園!エース平沼が133球完投!!(SANSPO) 14/7/30
エースのプライドだった。平沼は「絶対に一人で投げ抜くと決めていた。2年の自分がエースナンバーを付けた以上、上級生を甲子園に連れていく、と」。疲れがピークに達した九回に2点を失ったが、133球の完投劇だった。春から下半身強化に取り組んだ。球速は7キロアップし、最速142キロ。聖地のマウンドに向け「ふがいない投球はできない。直球で押すスタイルで必死に投げたい」と躍動を誓った。
プロフィール
福井県福井市出身。平沼 翔太(ひらぬま・しょうた)投手。
福井市立社西小学校1年時から社西ブルーウェーブで捕手として軟式野球を始める。
社中時代はヤングリーグ・オールスター福井で2、3年時に全国出場。
体験入部時に故・小林繁氏の指導を受け、投手としての資質を高く評価されていた。
1500m走でジュニア五輪出場経験を持つ。
敦賀気比では1年春から背番号18でベンチ入り。
6番・左翼手として北信越大会3試合に出場し、11打数6安打、2二塁打2打点の実績を残す。
秋の北信越大会で4番・ライトを務め、背番号10として中継ぎ4イニングを経験。
2年夏予選全試合(3完投)の先発をこなし、エースとして5年ぶり夏甲子園出場を達成した。
決勝・工大福井戦で133球8安打2失点完投勝利(前日に150球5失点完投)。
7番としても準決での右越え勝ち越しソロなど、19打数10安打6打点の好成績を残している。
強力打線をバックに甲子園で4勝を挙げ、19年ぶり2度目となる4強入りに貢献。
坂商を3安打完封、共栄を無四球1失点、光星を10K2失点と、3完投1完封勝ちを収めた。
投球時の癖を見抜かれた大阪桐蔭戦は、疲れも重なって6回途中12失点KO。
2年秋に4番・エースの投打の柱として、県準V、6季ぶり北信越大会優勝を成し遂げている。
4試合(2完封)29回で25K2失点、12打数8安打、2発7打点の大活躍を披露。
準々決でソロ含む3安打3打点と打棒を振るい、中日スカウトから打者として高く評価された。
決勝・松商学園戦で内角低目スライダーを右翼ポール際に放り込むソロアーチ。
神宮では6打数3安打2打点を記録した一方、足裏のケガで投手としては目立てずに終えた。
3年春に全試合完投(2完封)、45回22安打5失点、防0.40で選抜初Vを達成。
初戦・奈良大附戦で1安打10K無四球完封、大阪桐蔭戦で4安打5K完封を記録している。
2回戦で佐藤世那との投手戦を制して5安打1死球、8奪三振2対1完投勝利。
静岡戦で4安打9K、4対3サヨナラ勝ちを収め、決勝で8安打5四死球1失点の粘投を見せた。
打者としては静岡戦で甘いカーブを右翼ポール際に放り込む先制2ランを記録。
プロ複数球団から打撃力で注目されると共に、駆け引きに長けた好右腕として評価を受けた。
夏甲子園では1回戦・明徳戦(初戦16連勝)で10回4対3サヨナラ勝ちをマーク。
本調子に無く3回までに3点を先行されながらも、4回以降3安打無失点の粘投を演じている。
2回戦・花巻東戦は合計7回(4回KO、7回から再登板)18安打8失点で敗戦。
プロスカウトから打者としてより高い評価を受け、秋の国体には4番・ショートとして先発出場した。
1学年下のチームメイトとして山崎颯一郎投手ら。
179cm79kg、身体能力が高い強打の外野手。
高校通算26本塁打、ミート力のある左打者。リストが強く振り切るスイングから強い打球を放つ。
甲子園で打率.375(40打数15安打)、出塁率.490、長打率.500の実績を残した。
50m5秒9、左打者で一塁到達4.2秒台。投手として144㌔をマークする強肩を兼ね備える。
打者評価が高く現在は野手の練習に専念。当初は投手にこだわりを示していた。
中学時代は足腰強化を目的に陸上部に所属。1500m走でジュニア五輪出場を達成している。
登板時以外はライト。国体でショートを経験した。
打者との駆け引きに長けた本格派右腕。
ワインドアップから左膝を高く上げて重心を下げ、ヒジを使った力強い腕の振りから投げ下ろす
最速144㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後の力のあるストレートと、
120㌔台のスライダー、120㌔前後のチェンジアップ、90㌔台のカーブ、130㌔台のカット。
直球にスライダー、逃げながら沈むチェンジを交え、内外角に投げ分ける。
甲子園3大会12試合99回で防御率2.64を記録。先発として10勝(9完投2完封)を挙げた。
天性の投球術でプロから評価されている。
スカウトコメント
日本ハム・熊崎誠也スカウト|15/11/9
「まずはショートのレギュラーを取ってもらい、そのうえで本人に投手の可能性があるならチャレンジしてもらいたい」
「ショートの中島(卓也)選手に、早く追いつき追い越せるだけの練習をして、レギュラーになってほしい」
日本ハム・熊崎スカウト|15/10/28
「投手のこだわりは百も承知だが、脚力があるし打撃もミート力が高い。ショートでレギュラーになってほしい」
「強い意志を持っていて、最近の高校生に少ないタイプ。ショートでゼロからの挑戦になるが、子どもたちにとってあこがれの選手になってほしい」
中日・中田宗男スカウト部長|15/8/13
「自分と戦ってしまう選手が多い中、これだけ相手と戦える選手はいない。野球能力は一番高い。こういう選手は必ずチームの役に立つ」
巨人・山下哲治スカウト部長|15/8/13
「投手より野手で楽しみ。ミート力がある」
中日・中田スカウト部長|15/8/9
「バットに乗せるのがうまい。甘い球は必ず振るし、低い打球を打てる。フィールディングもうまいから内野もできそう」
「(打者との駆け引きや、勝つための投球術など、教えてできるものではない能力を備えているから)投手として評価してほしいという気持ちも分かる。力を入れたら、もっとスピードも出るのでは」
巨人・山下哲治スカウト部長|15/3/27
「右腕では敦賀気比・平沼翔太は投打ともにドラフトの対象になる」
DeNA・吉田スカウト部長|15/3/24
「野手で行くか投手で行くか、現段階では判断していない」
「ダイナミックなフォームでいいスライダーを投げられる。夏に向けて球速が上がってくれば。去年はあれだけ投げられていたから。打撃に関してはスイングがいい」
巨人・山下スカウト部長|15/3/24
「腕がよく振れ、キレがある。スライダーのコントロールがいい。打撃もいいし、投打で今後、楽しみな存在」
「投打とも(ドラフトの)対象になってくる。夏に向けてもっとスピードが出てくれば。打撃はリストが強く、大きいのが打てる」
中日・中田スカウト部長|15/3/24
「投手としても打者としても、センスは抜群。特に打撃は、高校生が抑えるのは難しい」
ロッテ・松本編成統括|15/3/24
「順調に伸びていけば、投手、野手どちらでもプロでやれる可能性を持っている」
広島・苑田スカウト統括部長|15/3/24
「打者として伸ばしていったら面白い。投手としてもキレのいいスライダーは高校生ではそう簡単に打てない
阪神・熊野輝光スカウト|15/3/24
「緩急をつけ、特に変化球のコントロールが良かった。打撃も素晴らしいし、非凡」
阪神・池之上スカウト|14/12/1
「投打ともに非常に魅力がある」
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直球かフォークに的を絞っていた所に意表を突く外角からのスライダー
泳がされながらも引っ張ってライトポール際まで運べるのは本当に凄いです!
投げてもスライダーとチェンジアップのコンビネーションで自分の投球スタイルが確立できていますね。チェンジアップも腕をしっかり振り抜き低めにしっかり決まっていますし精度の高さが感じられます
個人的には外野手として高校生の中ではトップクラスの存在だと思っていますがスカウトのコメント通り投打両面で可能性を秘めた選手だと思います
ずっと見ていたかったですが、投手はやっぱり制球力だと思いました。
平沼君は右打者のアウトコース、左打者のインコースへのストレートやスライダーが素晴らしくコントロールされていて、世那君はフォークが素晴らしかったですが投手戦は紙一重で平沼君に軍配が上がりました。
こういう勝負は中々見られないので楽しかったです。