八百板 卓丸(聖光学院)|ドラフト・レポート

八百板 卓丸(聖光学院)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm76kg 右左 外野手 50m6秒0
センター中心に弾き返す左の好打者。俊足を備えたリードオフマン。3年夏の甲子園で打率.636マーク。
2014年東北楽天育成1位(支度金200万円、年俸240万円)
最終更新日:2014-11-21 (Fri)|2014年ドラフト指名選手 コメント(0)

  打撃成績

 ■ 甲子園成績

     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   14夏: 4 .636 15  8 2 0 0 0 1 3 1  .611  .667

  最新記事

 ■ 八百板(聖光学院高)楽天入り合意(福島民報) 14/11/21

 東北楽天から育成ドラフト1位指名を受けた聖光学院高の八百板卓丸選手は20日、伊達市で球団と交渉し、支度金200万円、年俸240万円(いずれも推定)で入団に合意した。交渉終了後、同校で記者会見が開かれた。八百板選手は「プロでは結果が求められる。走攻守の三拍子そろった選手になりたい」と表情を引き締めた。チームの印象について、「東日本大震災後に日本一に輝き、応援したい球団だった。一員になった誇りを持ってプレーしたい」と語った。会見には、斎藤智也野球部監督、横山博英部長、両親の利勝さん、陽子さんが同席した。斎藤監督は「体力や筋力は部内でトップクラス。成長する姿を見せてほしい」と激励した。利勝さんは「息子の夢が実現してうれしい。スピード感のあふれる選手になってほしい」と期待を込めた。東北楽天の長島哲郎スカウト部副部長、上岡良一担当スカウトが同市を訪れ、指名あいさつと交渉を行った。長島副部長は「球団が責任持って育てたい」、上岡スカウトは「走力が魅力の選手。トップクラスの選手になれる素質がある」と話した。
 上岡さんは「八百板君は基礎体力が高く、特に走塁技術を含めた走力が魅力ヒットを打つ嗅覚も持ち合わせており、プロでもトップクラスになれる素材だ」と期待を込めた。(毎日新聞)

 ■ 聖光学院・八百板、美技で勝利呼んだ(日刊スポーツ) 14/10/15

 プロ志望届を提出した聖光学院の八百板卓丸外野手(3年)が、ピンチを救った。海星を1点リードして迎えた9回表の守備で、1死一、二塁から右前への飛球をダイビングキャッチ。打撃は1安打に終わったが、守りで存在感をアピールした。最終回、1死一、二塁。この回に左翼から右翼に回っていた八百板は、3番中嶋の強烈な打球に反応し、左手のグラブを前に伸ばしながら体を投げ出してキャッチした。海星の逆転ムードをスーパープレーで打ち消して「準備はできていました。守備範囲の広さが外野手の見せ場だと思うので」と満足そう。斎藤智也監督(51)も「足がチーム一の子。よくあそこで飛びついた」とたたえた。俊足強打の1番打者として、夏の甲子園では15打数8安打と活躍して8強に貢献した。進路に悩んだが、斎藤監督に「今、勝負をかけないと」と背中を押されて9月末にプロ志望届を提出した。3年生にとって“思い出作り”の意味合いもある国体だが、「これも評価の対象」と気合十分で長崎に乗り込んできた。試合前の打撃練習の感覚が良かったことから3打席連続初球打ちで、足で稼いだ内野安打1本。4打席目は四球を選んだが「今日は空回りました」と苦笑いだった。現在、楽天1球団から調査書が届いている。八百板は「高卒でプロ入りするのはすごいこと。育成でも入りたい」と、どんな形でもプロの世界に挑戦したい気持ちを表した。「自分は粘り強く、がむしゃらにやるべきことを必死にやるだけ」。国体で力を出し切り、23日のドラフト会議を待つ。
 9回には1死一、二塁のピンチ。この回に左翼から右翼へ回った八百板卓丸(3年)が、右前に落ちようかという痛烈なライナーをスーパーキャッチ。チームで唯一プロ志望届を提出している男は「国体も(ドラフトの)参考資料だと思います守備範囲は武器なので」と現在興味を示している地元・楽天へ、守備力をアピールした。(スポーツ報知)

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   14夏予: 6 .542 24 13 1 0 0 5 0 3 4  .593  .583

  プロフィール

 福島県福島市生まれ。
 八百板 卓丸(やおいた・たくまる)外野手。
 福島市立鎌田小1年から野球を始め、福島三中時代はのだまクラブに所属。
 内野手兼投手として3年夏の全国大会に出場した。

 聖光学院では2年秋からベンチ入り。
 外野手レギュラーとして秋春東北大会に出場し、3年春の初戦で松本裕樹から三塁打を放つ。
 1番打者として夏県大会で打率.542、24打数13安打、10得点4盗塁をマーク。
 甲子園4試合で8安打(左2・中4・右2)を放ち、打率.636の活躍で全国8強入りを経験した。
 2回戦で寺沢星耶の高目スライダーを左中間に弾き返すツーベースなど2安打。
 3回戦で小川良憲の真中内寄り直球を捉え、右翼フェンス際まで飛ばす2塁打を放っている。
 6回には左翼フェンス際への大きな飛球を背走キャッチするファインプレーを披露。
 1対5で敗れた準々決勝・日本文理戦でも、三遊間への内野安打(一塁到達タイム4秒15)、
 外高め直球を中前、外低め変化球を中前と、飯塚悟史から3安打を記録した。
 10月に行われた長崎国体1回戦・海星高戦では、右翼手として守備範囲の広さを見せている。

 180cm76kg、俊足好打の外野手。
 ミート力のある左の好打者。センター中心の打撃が持ち味。甘く入れば左右に長打を飛ばす。
 高3夏10試合で打率.538(39打数21安打)、三振1の好成績を残した。
 50m6秒0、一塁到達タイム4.1秒台から4.2秒台のまずまずの俊足を備えたリードオフマン。
 高3夏の甲子園4試合で1盗塁、福島大会6試合で4盗塁を決めている。
 守っては守備範囲の広さがアピールポイント。レフトの他、センター、ライトとしても起用された。

  スカウトコメント

楽天・上岡良一スカウト|14/11/21
 「八百板君は基礎体力が高く、特に走塁技術を含めた走力が魅力。ヒットを打つ嗅覚も持ち合わせており、プロでもトップクラスになれる素材だ」
 「走力が魅力で走塁技術も高い。夏の甲子園では(打撃で)勝負強さをみせた」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
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