高橋 樹也(花巻東)|ドラフト・レポート

高橋 樹也(花巻東)

ここでは、「高橋 樹也(花巻東)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



高橋 樹也(花巻東)

176cm74kg 左左 MAX146km スライダー・カーブ・チェンジ・フォーク
最速146㌔の直球とスライダー、チェンジアップ。3年夏に甲子園16強入り。制球重視の投球を見せた。
2015年広島3位(契約金5000万円、年俸540万円)
最終更新日:2015-11-08 (Sun)|2015年ドラフト指名選手 コメント(2)

  動 画

  投手成績

 ■ 甲子園成績

   15夏     回数 被安 奪三 四死 自責
   専大松戸 先   9  8  10  1  0 140㌔ ○
   敦賀気比     4  7  1  0  0 139㌔
   仙台育英     8  8  6  4  2 143㌔
           21  23  17  5  2 防0.86
       被安打率9.86 奪三振率7.29 四死球率2.14

  最新記事

 ■ 花巻東高橋投手 仮契約結ぶ(NHK盛岡放送局) 15/11/7

 高橋投手は7日夕方、岩手県花巻市のホテルで両親が同席するなか、広島の球団関係者と交渉に臨みました。そして、いずれも推定で、契約金5000万円、年俸540万円で合意し、仮契約を結びました。花巻市出身の高橋投手はコーナーを突くコントロールが持ち味の左ピッチャーで、ことしの夏の甲子園ではエースとしてチームをベスト16に導き、18歳以下のワールドカップでも日本の準優勝に貢献しました。仮契約の後に開かれた会見で高橋投手は、「高い評価を頂き、すごく嬉しいです。期待に応えられるように早く1軍に上がってチームの勝利に貢献できるようになりたい」と抱負を語りました。広島の近藤芳久スカウトは、「チームに左ピッチャーが少ない分、力があれば1年目、2年目でも登板するチャンスは十分にある先発完投型のピッチャーになって欲しい」と期待を示しました。
 近藤スカウトは「プロは力さえあれば早く(1軍に)上がれる。カープは左の先発投手が少ないので十分チャンスがある。先発完投型の投手になってほしい」、白武部長も「投球フォームがいいからコントロールがいい。(投げ方で)直すところはない。球速も150キロくらいまで出そうだし、3、4年後が楽しみ」と期待を寄せた。(岩手日日新聞社)

 ■ ドラ3高橋オレが一番!純平には負けん(デイリースポーツ) 15/10/31

 広島にドラフト3位指名された高橋樹也投手が30日、岩手県花巻市の同校で指名あいさつを受けた。指名あいさつを終え「雄星さんが目標なのは変わらないが、今度は自分が目標とされる投手になりたい。今は楽しみな気持ちです」と、目を輝かせた。1位指名の同世代にはライバル心をむき出しにした。U-18W杯代表の同僚で、3球団競合の末、ソフトバンクに1位指名された高橋純平の名を挙げ「一緒にプレーして直球も変化球もすごかった。でも同じ学年には負けたくない。早く1軍で投げられるよう頑張りたい。(同世代で)突き抜けたい」と、言い切った。担当の近藤スカウトは「高校生離れの投球術があり、試合をつくれる先発で頑張ってほしい。広島は左の先発日本人がいないから」と期待。高橋と菊池は同じ左腕だが、「彼は雄星よりも高橋尚成タイプ。左右のコースを突いて抑える」と、今季限りで現役を引退した同じ“高橋”の元大リーガーを挙げた。引退後も連日練習を続けており、ロッテ3位の成田(秋田商)から教わった縦スライダーの習得に意欲を見せている。
 面談後、近藤スカウトは3位指名した理由を「コースを投げ分ける制球力が優れ、高校生離れしている」と話し、「先発して完投できる投手になってほしい」と期待を込めた。苑田スカウト統括部長も、高橋投手の長所を「打たれた後もくじけない負けん気の強さ」だとし、「まずは二軍で起用し、着実に育てていきたい」と育成方針を語った。(読売新聞)
 懇談後の会見で近藤スカウトは「気が強い印象を受けた。大舞台でプレーをするには大切」と評価。2年時から高橋の投球をチェックしていたといい「制球力がある。先発完投型の投手に育てたい」と語った。(岩手日報)

 ■ 花巻東左腕エース高橋樹也、プロ一本に絞る(日刊スポーツ) 15/10/6

 花巻東の左腕エースで、今夏甲子園、U18W杯で活躍した高橋樹也が進路をプロ一本に絞ったことが5日、分かった。強豪社会人チームのオファーがあったが、本人のプロへの気持ちは強く、今日6日にプロ志望届を岩手県高野連に提出することになった。高橋は最速146キロの直球に加え、スライダー、チェンジアップ、90キロ台のカーブなど多彩な変化球を持つ。今夏の岩手県決勝で延長13回190球完投するなど、スタミナにも定評がある。

過去記事

 ■ 高橋樹「ストレートはまだ力が及ばない」(日刊スポーツ) 15/9/8

 野球の第27回U18ワールドカップに出場した東北勢5人が、決勝から一夜明けた7日、日本代表の解団式に出席し、長い夏を終えた。高橋樹也(3年=花巻東)は、3戦6回を投げ無失点。いずれも中継ぎだが、鋭く曲がるスライダーを使った安定感あるピッチングで、試合を引き締めた。「いいピッチャーばかりで、自分もしっかり投げないとと思って臨んだ。このメンバーで野球ができて良かった」と振り返った。初めて世界と戦いストレートはまだ力が及ばない」と、課題も見つかったプロに行きたい気持ちがあるが、複数の社会人からもオファーがあり、進路はまだ未定だ。「帰って(佐々木洋)監督さんと相談します」と話した。

   18UW杯  回数 被安 奪三 四死 失点
   AUS    2  0  2  1  0 140㌔
   MEX    2  0  4  0  0 136㌔ ○
   CUB    2  2  1  0  0 137㌔
          6  2  7  1  0 防0.00
     被安打率3.00 奪三振率10.50 四死球率1.50

 ■ 花巻東プロ注目左腕“雄星2世”高橋涙(デイリースポーツ) 15/8/17

 仙台育英が花巻東との東北対決を制して準々決勝に進んだ。プロ注目左腕の花巻東・高橋は1点ビハインドの二回から登板したが、いきなり失点。「あそこで抑えておけば試合はわからなかった」と涙を流した。OBの菊池(西武)の腰の使い方を参考にキレを磨いた「雄星2世」。進路については「今までチームのことしか考えられなかったので、今後ゆっくり考えたい」と話した。

 ■ “雄星2世”高橋10K 花巻東クロスファイアの系譜(スポニチ) 15/8/8

 1回戦4試合が行われ、第1試合では花巻東が専大松戸を4―2で撃破した。今秋ドラフト候補に挙がる高橋樹也(みきや)投手が8安打10奪三振2失点で完投勝利をマーク。右打者が6人並んだ専大松戸打線。左腕・高橋のテーマは、クロスファイアだった。「角度をつけて、甘く入らないように意識した」。その言葉通りに、胸元を突いた。相手の胸を目掛けて投げるのがキャッチボールの基本とされる。だが、花巻東の投手は、少し異なる。左投手は相手の左肩を狙うことを徹底する。肩慣らしの段階から、クロスファイアの角度を意識するためだ。味方が追加点を挙げた直後の6回は3者連続三振。2死で代打起用された右打者の永井には、136キロを内角いっぱいに決め、見逃し三振を奪った。「球速が出ていても甘くなったら打たれる。制球を重視して投げた」。9回2死一、二塁のピンチではプロ注目の1番・渡辺の懐をえぐり、最後はチェンジアップ。「意識付け」が実り、10個目の三振で締めた。09年センバツで菊池を擁して準優勝。当時小6だった高橋は、テレビ観戦し「雄星さんみたいになりたい」と思った。腰の回転を早くするフォームは大先輩を参考にした。最速は140キロ止まりだったが、129球を投げての完投勝利。4回に3失策が絡んで2失点したが、自責点は0だった。日本ハム・今成泰章スカウトは「投球術は大谷よりもいいものを持っているんじゃないか」と話し、オリックス・中川隆治スカウトも「腕の振りがいい。面白い素材」と評価した。
 制球重視のため140キロ台を記録したのは、129球のうち2球。それでも巨人・山下スカウト部長は「左投手で左右(のコース)に投げ分けられている。高校生離れしている」と評価した。(スポーツ報知)
 ヤクルト・鳥原チーフスカウトは「高校生の左腕なのに、淡々と冷静に投げるのがいい。コントロールに全く苦しまないのもいい」と制球のよさを評価。楽天・長島スカウト部長は「腕のしなり、指先の感覚の鋭さがあるから(球を)器用に操れる高校生左腕として完成しているように思う」と分析した。(SANSPO
 ロッテ・松本編成統括は「体はまだできてないけど投げるセンスがある」と評価する。(デイリースポーツ)

   15夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   3回戦:盛岡中央 先   9  1  14  1  0封
   4回戦:盛岡市立    4.2  3  10  1  0
   準々決:花 巻 農    0.1  0  0  0  0
   決 勝:一関学院 先  13  16  7  9  8 141㌔
               27  20  31  11  8 防1.67
          被安打率6.67 奪三振率10.33 四死球率3.67

 ■ 花巻東、2年ぶり8度目の甲子園!延長13回の死闘制す(スポーツ報知) 15/7/25

 延長13回の死闘を制した花巻東が、2年ぶり8度目となる夏の甲子園出場を決めた。エース左腕の高橋樹也(みきや、3年)が延長13回を16安打8失点(自責5)と、本来の投球はできなかったものの、190球の熱投で完投。打線が18安打で9得点と援護し、強打の一関学院に競り勝った。魂を込めた190球目で3時間36分の死闘にピリオドを打つと、花巻東・高橋は主将の佐藤唯斗一塁手(3年)と抱き合った。「(OBで西武の菊池)雄星さんが活躍した甲子園に行きたくて、小6の時に『自分も(花巻東で)甲子園に行くんだ』と決めていた。本当にうれしいです」。立ち上がりから苦しんだ。生命線のスライダーが低めに決まらない。3点リードの3回、一関学院の4番・小又怜左翼手(3年)に左翼へ同点3ランを浴びた。「スライダーが高めに浮いてしまった。本日、自分は本当に情けない投球をしてしまった。点を取ってくれた野手に感謝です」。背番号1は反省と感謝の言葉を繰り返した。7回の打席で右太ももの外側に死球を受け、倒れ込んだ。走ることができず臨時代走が送られたが、その裏のマウンドに歯を食いしばって登った。「(死球の影響で)ちょっと足は上げにくくなりましたけど、カツが入りました」。内容は悪くても、評価は高い。楽天・長島スカウト部長は「いろいろな球種を投げる器用さがあり、腕の振りも柔らかい伸びしろに魅力を感じる」と話した。2005年夏から1年おきに甲子園に出場する“隔年の法則”も続いた。佐々木洋監督(39)は「引っ張りすぎた気もするけど、樹也に託して、助けられました」と、エースをたたえた。
 スタンドで楽天ソフトバンクなどのスカウトが見守る中、変化球の切れが悪く、最速146キロを誇る速球も141キロ止まり。(日刊スポーツ)

 ■ 花巻東・高橋1安打完封勝利、毎回の14K/岩手(日刊スポーツ) 15/7/16

 花巻東のプロ注目左腕、高橋樹也(みきや=3年)が今夏初登板して、1安打の完封勝利で16強入りした。スライダー、チェンジアップがさえ、毎回の14三振を奪った。「低めに決まれば打たれない。ワンバウンドでもいいと思って投げた」と笑顔を見せた。普段は試合当日に先発を伝えられるが、甲子園経験がある盛岡中央戦で、前日15日に佐々木洋監督(39)が言い渡した。佐々木監督は「樹也に勝たせてもらった」と難敵撃破を喜んでいた。

 ■ 花巻東ピンチでエース高橋投入ピシャリ(スポーツ報知) 15/5/16

 苦しい局面でも表情一つ変えず、高橋がアウトを重ねていった。1-1の7回から3番手で登板。プレッシャーのかかる展開で被安打1、無失点の好投に「役割を考え、しっかり(失点)ゼロに抑えられた」と納得の表情だ。気温が約13度と低く、強い風も吹き「寒さで直球が走らなかった」(高橋)と苦しんだ。以前なら力んで失投となる場面だが、カーブなどの変化球中心で対応。「本調子ではなかったがよく投げてくれた」と佐々木洋監督も評価した。9日の浦和学院との練習試合で、自己最速の146キロを記録。この日は3球団のスカウトが視察した。

 ■ 今秋ドラフトの主役は左投手!“雄星2世”花巻東・高橋に注目(スポニチ) 15/1/3

 今秋ドラフトの主役は「左投手」だ。花巻東(岩手)の高橋樹也(みきや)投手(2年)は昨秋に最速144キロを計測し「菊池雄星2世」として注目が集まる。6年前、小学6年生だった高橋は、テレビの画面にくぎ付けになった。花巻東のエース・菊池(現西武)が09年センバツでブレーク。同校初の準優勝に導く姿に引かれた。「同じ左投手の雄星さんに憧れて高校は決めた。自分もプロで活躍できる投手になりたい」。西南中では「腰の回転を速くするところを参考にフォームを固めた」と振り返る。花巻東では1年秋からベンチ入りを果たすと、昨秋からエースナンバーを背負った。延長15回引き分け再試合となった秋季東北大会2回戦、東日本国際大昌平(福島)戦では5回途中から救援し10回1/3を1安打無失点投球。ネット裏のスカウトからは「腕の振りがいい」と評価された。最速144キロの直球を軸に、鋭い変化を見せるスライダー、チェンジアップ、フォークを操る東北大会では24回1/3を投げ24奪三振。わずか3四死球と制球力も光った。佐々木洋監督は「今の時期だと、雄星よりも安定している。スピードもまだ出る」と期待する。冬場は走り込み、ウエートトレーニングと並行して食事トレにも着手。朝から丼で3杯を平らげ、体重は入学時から5キロ増の75キロになった。「今年は150キロを投げて、変化球の精度も高くしたい」と高橋。高校ラストイヤーで飛躍的に伸びた先輩同様に「雄星2世」は、貪欲に夢を追う。

   14秋東北       回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:東日昌平    10.1  1  7  2  0(延長15回引き分け)
   準々決:大曲工業     10  5  11  1  1(延長15回引き分け)
   再試合:大曲工業     4  6  6  0  2
              24.1  12  24  3  3 防1.11
          
被安打率4.44 奪三振率8.88 四死球率1.11

 ■ 花巻東初V 背番「17」高橋初完封(日刊スポーツ) 15/1/3

 花巻東が盛岡三との史上初の岩手県勢対決を制し、春秋通じ初の東北王者に輝いた。先発左腕高橋樹也(2年)が2安打11奪三振で初完投初完封。準決勝でエース左腕細川稔樹(3年)が左肩に打球を受けて投げられない中自己最速141キロをマークするなど、ベストピッチングをみせて勝利に導いた。初回に自己最速の141キロを計測。走る直球にタイミングをずらすカーブなど変化球をうまく織り交ぜ、盛岡三打線から11三振を奪った。四球は1つのみと制球も抜群。継投を考え、3年生右腕佐々木竜次を早い段階から準備させていた佐々木洋監督(39)は「見事だった。間違いなく今までで一番」と、予想以上の働きをうれしそうにたたえた。西武の菊池雄星、日本ハム大谷と同期で慶大の小原大樹、現在のエース細川。花巻東の左腕が代々つけてきた伝統の背番号17を昨秋から背負う。「責任がある」と重みを感じながら何度も登板機会に恵まれたが、これまで投げた最長は5イニング。すぐ球が高く浮き、持たなかった。前日8日の八戸学院光星戦できっかけをつかんだ。エース細川のアクシデントで8回から緊急登板したにもかかわらず、光星打線を2回無安打とほぼ完璧に抑えた。「変化球で空振りが取れると自信がついた」。左肩の腫れが引かずに投げられない細川の分も「絶対抑える」。強い気持ちで期待に応え、チームに初優勝をもたらした。
  最速141キロの直球と90キロ台のカーブを使った緩急も有効で、的を絞らせない。「変化球でカウントを取れたのが良かった」と、満足の投球を振り返った。盛岡三の柴田監督も「全てのボールが良かった」と脱帽するしかなかった。(河北新報)

   14春東北       回数 被安 奪三 四死 自責
   2回戦:青森山田 先   4  3  3  1  0
   準決勝:八戸光星     2  0  2  1  0
   決 勝:盛岡三高 先   9  2  11  1  0封141㌔
               15  5  16  3  0 防0.00
          
被安打率3.00 奪三振率9.60 四死球率1.80

  プロフィール

 岩手県花巻市出身。
 高橋 樹也(たかはし・みきや)投手。
 笹間一小3年から軟式野球を始め、西南中時代は軟式野球部に所属。
 3年夏に県大会ベスト8入りを経験した。

 花巻東では1年秋から背番号17でベンチ入り。
 2年春の東北大会で創部初の優勝を成し遂げ、3試合15イニングで16K無失点の実績を残す。
 盛岡三高相手に2安打11奪三振1四球初完封の好投で胴上げ投手を経験。
 2年秋に主戦の座を掴み、肩痛を抱えながらも、東北大会24.1回で24K3四死球を記録した。
 2回戦・東日大昌平戦(15回2対2で引き分け)で10.1回1安打無失点リリーフ。
 準々決・大曲工戦(15回4対4で引き分け)で10回5安打11K1失点の好救援を演じている。
 3年夏に4試合(先発2)27回31三振8失点の活躍で2年ぶり県大会Vを達成。
 盛岡中央戦で1安打14K完封の快投を見せ、決勝で13回190球、9対8完投勝ちを挙げた。
 甲子園3試合(先発1)21回に登板し、23安打4失点の粘投でベスト16に進出。
 初戦・専大松戸戦で2失点完投勝ちを収め、制球力・投球術でプロから評価を受けている。
 4回7安打無四球無失点リリーフで平沼翔太擁する春V校・敦賀気比に勝利。
 敗れた3回戦・仙台育英戦でも2回表から8回を8安打6三振2失点にまとめる粘投を見せた。
 この活躍により日本代表入りを果たし、U18W杯(日本開催)で準優勝を経験。
 いずれも中継ぎとして3試合、計6回に起用され、2安打7奪三振1四球無失点リリーフを見せた。
 同学年のチームメイトとして佐藤唯斗三塁手ら。

 176cm74kg、プロ注目のスリークォーター左腕。
 ノーワインドアップからインステップ気味に踏み出し、着地早めにヒジを柔らかく使った腕の振りから
 繰り出す最速146㌔、常時130㌔台中盤から後半の伸びのあるストレートと、
 100㌔台から120㌔前後のキレの良いスライダー、110㌔台のチェンジアップ、90㌔台のカーブ。
 直球とスライダーとのコンビネーションが持ち味。右打者外角にチェンジアップ。
 制球重視の投球で甲子園16強入りを果たし、左右の投げ分け、投球術をプロから評価された。
 1年秋に141㌔、2年秋に144㌔、3年春に146㌔を計測している。

  スカウトコメント

広島・白武部長|15/11/8
 「投球フォームがいいからコントロールがいい。(投げ方で)直すところはない。球速も150キロくらいまで出そうだし、3、4年後が楽しみ」
広島・近藤芳久スカウト|15/11/7
 「チームに左ピッチャーが少ない分、力があれば1年目、2年目でも登板するチャンスは十分にある。先発完投型のピッチャーになって欲しい」
広島・近藤スカウト|15/10/31
 「高校生離れの投球術があり、試合をつくれる。先発で頑張ってほしい。広島は左の先発日本人がいないから。彼は雄星よりも高橋尚成タイプ。左右のコースを突いて抑える」
 「気が強い印象を受けた。大舞台でプレーをするには大切。制球力がある。先発完投型の投手に育てたい」
広島・苑田スカウト統括部長|15/10/31
 「(長所は)打たれた後もくじけない負けん気の強さ。まずは二軍で起用し、着実に育てていきたい」
巨人・山下スカウト部長|15/8/8
 「左投手で左右(のコース)に投げ分けられている。高校生離れしている」
ヤクルト・鳥原チーフスカウト|15/8/8
 「高校生の左腕なのに、淡々と冷静に投げるのがいい。コントロールに全く苦しまないのもいい」
楽天・長島スカウト部長|15/8/8
 「腕のしなり、指先の感覚の鋭さがあるから(球を)器用に操れる。高校生左腕として完成しているように思う」
日本ハム・今成泰章スカウト|15/8/8
 「投球術は大谷よりもいいものを持っているんじゃないか」
オリックス・中川隆治スカウト|15/8.8
 「腕の振りがいい。面白い素材」
楽天・長島スカウト部長|15/7/25
 「いろいろな球種を投げる器用さがあり、腕の振りも柔らかい。伸びしろに魅力を感じる」
プロスカウト|15/1/3
 「腕の振りがいい」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2015-11-08 (Sun)|2015年ドラフト指名選手 | コメント(2) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
気になっていたので安心しました!プロでの活躍を楽しみにしてます(^_^)v
| ドゥルレ | 2015年10月23日(Fri) 00:28 | URL #- [ 編集]
良い投手に見える。動画を見る限りは、ですけどね
| nyal | 2015年05月21日(Thu) 16:43 | URL #XAfC0IV6 [ 編集]
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最終更新日:2015年ドラフト指名選手 | コメント(2) Page Top↑