小孫 竜二(鷺宮製作所)|ドラフト・レポート

小孫 竜二(鷺宮製作所)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



179cm88kg 右右 MAX156km スライダー・ツーシーム・フォーク・カーブ 遊学館→創価大 3年目
ガッチリした体格から威力ある直球と縦のスライダー。3年秋58.2回で67Kを奪取、最多5勝を記録した。
2022年東北楽天2位(契約金8000万円、年俸1200万円)
最終更新日:2022-11-17 (Thu)|2022年ドラフト指名選手 東京新大学 コメント(3)

  動 画

  投手成績

 ■ 社会人時代成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   21都: 1     2  0  0  1  0 152㌔ トヨタ自
   22日: 2    9.1  9  11  2  2
        先   8  5  10  1  1 156㌔ NTT西
           1.1  4  1  1  1 155㌔ 東  芝
   通算: 3   11.1  9  11  3  2 防1.59
       被安打率7.15 奪三振率8.74 四死球率2.38

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗   回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
   16春: 3  2勝1敗   19  22  13  6  9  4.26
   16秋: 5  1勝1敗   19  12  8  10  7  3.32
   17春: 5  3勝2敗  34.1  29  19  14  7  1.83(5位)
   17秋: 5  2勝2敗   37  30  28  21  8  1.95(4位)
   18春: 5  1勝2敗   32  34  15  12  13  3.66
   18秋: 8  5勝3敗  58.2  37  67  33  9  1.38(4位)
   19春: 3  2勝0敗  18.1  15  17  9  3  1.47
   19秋: 4  1勝1敗   9.1  9  9  7  3  2.89
   通算: 38 17勝12敗 227.2 188 176 112  59  2.33
          被安打率7.43 奪三振率6.96 四死球率4.43
    ※ 18秋:最多勝

 【 全国大会 】
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   17神: 1   4  2  2  2  0 149㌔(神宮) 関西大
   18神: 1   1  0  1  2  0 143㌔(神宮) 関国大
   通算: 2   5  2  3  4  0 防0.00
     被安打率3.60 奪三振率5.40 四死球率7.20

 ■ 甲子園成績

   15夏     回数 被安 奪三 四死 自責
   九州学院 先   9  5  4  2  2 144㌔ ○
   東海相模 先  3.2  8  4  1  5 146㌔ ●
          12.2  13  8  3  7 防4.97
       被安打率9.24 奪三振率5.68 四死球率2.13

投手成績詳細

 ■ 社会人時代成績


   21年          回数 被安 奪三 四死 自責
   スポニチ:三菱岡崎 先   5  8  3  5  5
   長野大会:神戸ビル     1  0  1  1  0
   京都大会:JR東海 先   2  4  3  5  5
   選手権予:ホ ン ダ    1.2  3  1  1  3
   都対予選:アセット証券 先  5.1  3  4  3  1 151㌔
       :東京ガス 先  2.1  4  1  1  2
       :明安生命 先   5  5  1  4  1 155㌔
               22.1  27  14  20  17 防6.85
           被安打率10.88 奪三振率5.64 四死球率8.06

 ■ 大学時代成績

   16春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責 
   共栄大 先  6.1  9  4  5  6 ●
   高千穂 先  5.2  7  5  1  2 ○
   流経大 先   7  6  4  0  1 ○
           19  22  13  6  9 防4.26
      被安打率10.42 奪三振率6.16 四死球率2.84

   16秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責 
   高千穂     1  0  1  0  0
   国際大 先   9  4  1  2  1 ●…10回TBサヨナラ負け
   杏林大     3  2  1  0  0 ○
   流経大     3  2  3  4  2
   共栄大 先   3  4  2  4  4
           19  12  8  10  7 防3.32
       被安打率5.68 奪三振率3.79 四死球率4.74

   17春(3完2封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   杏林大 先   7  7  1  6  1 ○
   流経大 先   9  5  5  1  0 ○封142㌔
   国際大 先  8.1  7  4  5  2 ●
   駿河台 先   7  3  7  1  0 ○封
   共栄大 先   3  6  2  1  4 ●
          34.1  29  19  14  7 防1.83
       被安打率7.60 奪三振率4.98 四死球率3.67

   17秋(2完2封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   駿河台 先   7  4  2  5  0 ○封
   国際大 先   3  6  2  2  4
   流経大 先   9  7  8  4  4 ●
   杏林大 先   9  8  7  3  0 ○封
   共栄大 先   9  5  9  7  3
           37  30  28  21  11 防1.95
       被安打率7.30 奪三振率6.81 四死球率5.11

   17秋代決   回数 被安 奪三 四死 失点
   上武大    7.1  6  2  2  0 ○ 145㌔

   18春(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   杏林大 先   8  8  2  4  1 ○
   国際大 先  6.2  12  3  1  7 ●
       先   9  5  3  3  3 ●
   駿河台 先   4  3  2  1  1
   共栄大 先  4.1  6  5  3  3
           32  34  15  12  15 防3.66
       被安打率9.56 奪三振率4.22 四死球率3.38

   18秋(4完1封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   駿河台 先   7  3  13  3  1 ○
   国際大 先   10  8  10  2  5 ●
          2.2  4  3  5  2 ●
   流経大 先   9  4  11  3  0 ○封
       先   9  6  12  3  1 ○
   杏林大 先   9  5  4  4  1 ○
   共栄大 先   5  4  4  7  2 ●
       先   7  3  10  6  2 ○
          58.2  37  67  33  14 防1.38
      被安打率5.68 奪三振率10.28 四死球率5.06

   18秋代決   回数 被安 奪三 四死 失点
   桐蔭大    1.2  2  2  4  2
   国武大 先   7  7  2  3  2 ○
   筑波大 先  3.2  1  4  6  1
          12.1  10  8  13  5 防3.65
       被安打率7.30 奪三振率5.84 四死球率9.49

   19春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   学芸大 先  6.2  3  9  1  3 ○
   共栄大 先   7  5  5  5  0 ○
   流経大 先  4.2  7  3  3  2
          18.1  15  17  9  5 防1.47 
       被安打率7.36 奪三振率8.35 四死球率4.42

   19秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 失点
   杏林大 先   5  3  3  2  1 ○ 148㌔
   共栄大    2.1  5  2  2  3 ●
   学芸大     1  0  3  2  0
   流経大     1  1  1  1  0
          9.1  9  9  7  4 防2.89
       被安打率8.68 奪三振率8.68 四死球率6.75

 ■ 高校時代成績

   14夏予           回数 被安 奪三 四死 自責
   石 川2回戦:金 沢 西 先   6  6  3  0  1
      準々決:七尾東雲    1.2  0  1  1  0
      準決勝:小松大谷 先  6.2  5  6  5  2
                 14.1  11  10  6  3 防1.88
              被安打率6.91 奪三振率6.28 四死球率3.77

   15春予           回数 被安 奪三 四死 自責
   石 川1回戦:翠  星 先   3  0  4  0  0 144㌔
      2回戦:七  尾 先   9  5  9  1  0封
      3回戦:金沢商業 先  5.1  7  6  4  3
      準々決:石川県工 先  6.1  5  11  1  0
      準決勝:小松商業 先   9  6  10  7  2
   北信越準々決:松本第一     4  4  2  1  2
                 36.2  27  42  14  7 防1.72
             被安打率6.63 奪三振率10.31 四死球率3.44

   15夏予           回数 被安 奪三 四死 失点
   石 川2回戦:穴水高校 先   5  3  8  0  2
      3回戦:七尾高校 先   8  3  12  1  0封
      準々決:鵬学園高 先   9  7  10  1  1…自ら左越え場外弾
      準決勝:津幡高校    3.2  0  3  1  0…2戦連続左越え弾
     決 勝勝:金沢高校 先   9  7  7  0  0
                 34.2  20  40  3  3 防0.52
             被安打率5.19 奪三振率10.38 四死球率0.78

  最新記事

 ■ 楽天ドラ2の小孫が入団基本合意 契約金8000万円(デイリー) 22/11/17

 楽天から2位指名された、小孫竜二投手(25)が16日、契約金8000万円、年俸1200万円で基本合意した。小孫は先日の社会人日本選手権で、自己最速を更新する156キロをマーク。石井一久監督も今ドラフトの獲得選手の中で即戦力として真っ先に名前を挙げる期待の右腕だ。石川県金沢市出身の右腕は「石川県大好きです」と地元愛も強く、金沢市観光大使就任が目標。大好きな故郷にいいニュースを届けるためにも1年目からフル回転していきたい。

   22年          回数 被安 奪三 四死 失点
   スポニチ:JR東北 先   5  2  7  2  0
       :東  芝 先   6  6  8  0  1
   企業春季:明安生命 先   4  4  1  6  3
       :JP証券     1  0  2  0  0 
   長野大会:西濃運輸 先  7.1  5  6  4  1
       :東京ガス 先   6  8  5  1  4
   関東選抜:エネオス 先   5  1  3  0  0
       :ホ ン ダ 先   3  2  1  0  0
   ベーブ杯:三菱岡崎 先   9  9  7  1  2
       :北海ガス 先   7  2  10  0  0
   都対予選:JP証券     3  1  5  1  0
       :NTT東 先  6.2  6  6  1  3
       :セガサミ 先   9  7  10  2  1
   企業秋季:JR東日本 先   6  5  7  0  2 151㌔
   関選手権:日立製作     1  0  3  0  0 153㌔
   日選手権:NTT西 先   8  5  10  1  1 156㌔
       :東  芝    1.1  4  1  1  1 155㌔
               88.1  67  92  20  19 防1.73
            被安打率6.83 奪三振率9.37 四死球率2.04

 ■ ドラ2小孫竜二 3度の指名漏れ「1年目から2ケタ」目標に(日刊) 22/10/25

 楽天ドラフト2位、鷺宮製作所・小孫竜二(25)が24日、指名あいさつを受けた。沖原担当スカウトは「体も強くて、豪腕でありながら鉄腕うちで言えば則本タイプ直球の強さと空振りを取れるフォーク、スライダーがある」と評価。石井GM兼監督も先発陣に割って入ることを期待しているという。
 後関スカウト部長は「スピードだけではなく、去年と比べてコントロールと変化球の精度も上がっている。田中将大投手、岸孝之投手など先発投手陣の年齢が上がってきているので、まずは先発で勝負してもらいたい」と話しました。(NHKニュース)

 ■ 鷺宮製作所・小孫が153キロで3連続K(スポニチ) 22/10/18

 鷺宮製作所・小孫竜二投手(25)は日立戦の8回から登板し、3者連続三振を奪った。カット、最速で153キロの直球、フォークとすべての球種で三振を奪う完成度の高い投球を披露し「出来すぎかなと思っています。フォークで三振がとれたことが一番の収穫」と大きく胸を張った。5人態勢で視察した中日・立浪監督は「横からと後ろから見せてもらったんですけど、もうプロのボールですよね。良いというのは聞いていた。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。カットボールとフォークあるしね」と高評価を与え、「(先発を)できないことはないと思いますが、短いイニングの方が力を発揮すると思います。きょうは良い投手を見させてもらった。来て良かったと思います」と語った。

過去記事

 ■ 鷺宮製作所・小孫が6回2失点 4度目のドラフトへ(デイリー) 22/10/3

 今秋ドラフト上位候補の小孫竜二投手(25)が先発し、6回を5安打2失点と好投。8球団が視察に訪れ、巨人の水野スカウト部長も「いいボールを投げている強い球を投げていて、変化球も投げて、好評価です」と絶賛した。これまでに3度の指名漏れを経験した。だが、「実力が足りないと分かっていたので、すぐ切り替えて野球に打ち込むことができた」と、1年間、レベルアップに徹してきた。一番変わったのはコントロールだという。課題克服のため、練習時から常に打者を想定。リリースの安定を追求し、キャッチーボールからコーチと取り組んできた。その結果、四球の数が激減。「自分でも驚くくらい。自分よりも周りがびっくりしてると思います」と言うほどの成長を見せた。

 ■ 鷺宮 最速155キロ小孫コロナでベンチ入りできず(スポニチ) 22/7/20

 第2試合が始まる前、ネット裏のスカウトがざわめき始めた。「小孫がベンチにも入ってないじゃないか。どうなってるんだ?」と関係者を逆取材。最速155キロをマークする本格右腕をチェックするため駆けつけたが、大会前にコロナに感染したため欠場となり肩すかしとなった。初戦を突破すれば2回戦には間に合ったが、鷺宮投手陣が6本塁打を浴びて完敗。アピールはかなわなかった。

 ■ 鷺宮、惜敗で本戦逃す プロ注目・小孫、ドラフトは「待つだけ」(日刊) 21/9/30

 鷺宮製作所・小孫竜二投手(24)は先発で5回5安打1失点。スライダーをまぶしながら、150キロ前後の直球で押し込んだ。ただ、5回に犠飛で1失点。それが決勝点となった。同じ大卒2年目の福岡(早大)と真っ向勝負した。2回2死一塁。直球中心にカウント1-2としてから首を振り、再び直球を投げた。ボールとなったが、自己最速を3キロ更新する155キロ。敗れはしたが、成長は見せた。今年春先、制球を意識するあまり、腕の振りが弱くなり球速が142、3キロまで落ちた。ウエートや瞬発系のトレーニングと投げ込みを重ね、球の強さを取り戻した。「ピンチでの精度を高め、余裕を持てるようになりたい。(ドラフトは)待つだけなので」。悔しさを受け止めつつ、成長へのテーマを掲げた。

 ■ 鷺宮製作所、プロ注目右腕・小孫好投で快勝(スポニチ) 21/9/24

 鷺宮製作所が4―1でJPアセット証券を下した。先発したプロ注目の右腕・小孫は5回1/3を3安打1失点の好投。自己最速にあと1キロに迫る151キロの直球を軸に4三振を奪い「真っすぐを打たれたらしゃあないと思った」と胸を張った。3球団のスカウトが視察し、中日・米村明アマスカウトチーフは「150キロを投げ続けられる体の強さは魅力です」と高く評価した。

 ■ 小孫竜二(創価大) 最速152キロの本格派右腕(中日新聞) 19/10/14

 最速152キロを誇る本格派右腕。身長一七九センチ、体重八四キロのどっしりとした体から投げ込む常時140キロ中盤以上の直球、横に鋭く曲がるスライダーに加え、フィールディング、けん制の技術にも自信を持つ。高卒でプロを志した四年前は指名がなかった。その悔しさを糧に大学では練習に励み、ピンチで動じない心も磨いてきた。プロからの調査書は、六球団から届いているという。

 ■ 創価大4人がプロ志望届提出、小孫が開幕白星発進(スポーツ報知) 19/9/4

 創価大の最速152キロ右腕・小孫竜二が、開幕戦で5回3安打2四球1失点3奪三振。2回先頭に左前安打を許したが、投前バントで二塁封殺。さらに、けん制で一塁走者を刺した。フィールディングを含め、「自分の持ち味。狙えるところは狙っていった」。プロ10球団のスカウトが視察。ヤクルト・伊東編成部長は「オーソドックスでまとまった投手」、中日・八木スカウトは「マウンドさばきがいい球に力はあるので、もっと制球できれば、見栄えが変わって楽しみ」と語った。1年春から先発した右腕だが、今春はリーグ戦後に右足甲を痛め、全日本大学選手権で登板なし。杉山、望月の好投を「ベンチで見ていて、悔しい気持ちはあった」。夏のオープン戦で自己最速を2キロ更新。開幕前日の3日に、杉山、望月、4番・山形堅心一塁手と4人プロ志望届を提出した。

 ■ 創価大 “右腕トリオ”そろい踏みもプロ相手に敗戦(デイリースポーツ) 19/3/10

 「DeNA2軍14-5創価大」創価大の杉山晃基、小孫竜二、望月大希がそろって登板した。いずれも3回を投げ小孫は6失点阪神など6球団のスカウトが視察する中、アピールとはならなかった。

 ■ 創価大“来秋ドラフト候補リレー”実らず 初戦で敗退(デイリースポーツ) 18/11/11

 杉山晃基投手が6回4失点。七回に小孫竜二投手、八回に望月大希投手へと継投したが、逆転を呼ぶことはできなかった。第4試合にもかかわらず8球団が視察するなど注目度は高い。阪神・畑山チーフスカウトは「(杉山は)真っすぐがいい。(小孫、望月を含め)3人とも楽しみ」と評価。

 ■ 来秋ドラフトでも150キロトリオ誕生?創価大に有望株ズラリ(スポニチ) 18/11/8

 杉山晃基、小孫龍二、望月大希の3投手は、すでにプロスカウトが視察に訪れる注目株。小孫は来年のエース候補。直球の威力に加えて、鋭く変化する縦のスライダーも持ち、現時点でスカウトからの評価は最も高い。やや制球に苦しむ場面もあるが、大崩れはしない安定感も売りだ。

 ■ 創価大が3年ぶり神宮大会へ、小孫7回1/3無失点救援(デイリースポーツ) 17/11/1

 創価大が逆転勝ちで決勝に進出し、3年ぶりの明治神宮大会出場を決めた。この日は、2回戦で1失点完投勝利を挙げた杉山晃基投手(2年)が志願の連投で先発したが、序盤で3点を失う。ここでリリーフしたのが、同級生の小孫。流れを変える快投に「あいつのためにも、絶対に抑えてやろうと思った。初回からいつでもいける準備はしていた」と胸を張った。ともに最速150キロ台を誇る2年生右腕コンビ。切磋琢磨する姿は、正義、池田の二枚看板をほうふつとさせる。

 ■ 創価大・小孫が初完封(東京中日スポーツ) 17/4/24

 創価大が5-0で流通経大に快勝し、勝ち点を2とした。小孫竜二投手が最速142キロの直球とスライダーで5安打1四球と抑え初完封。田中、池田の抜けた後の先発ローテに入った右腕は「先輩たちはオーラがあった。自分はまだまだですが追いつけるように頑張りたい。四球が課題でしたが、きょうは少なかったのが収穫」と喜んだ。

 ■ 創価大・小孫9回1失点もタイブレークで敗れる(日刊スポーツ) 16/9/26

 創価大は小孫竜二投手(1年=遊学館)が9回3安打1失点の好投も、延長10回タイブレークで敗れた。0-1の6回に犠飛で追いついたが、延長10回タイブレークの1死満塁で併殺。無得点に終わり、その裏にサヨナラ打を許した。岸雅司監督(61)は「小孫は素晴らしかった。リードすれば(田中の投入も)有り得たけど、任せるしかない投球だった」と1年生右腕をたたえた。

 ■ 創価大ルーキー杉山、2回無失点デビュー 自己最速149キロ出た(スポニチ) 16/5/21

 21日の流通経大戦。8回から2番手でリーグ戦初登板のマウンドに上がった杉山晃基投手(1年、盛岡大付)は、2回を無安打無失点。デビュー戦でいきなり自己最速を2キロ更新する149キロを計測し「ほとんどストレートだったけど抑えられて自信になりました」と笑顔で振り返った。この日先発し、7回1失点でリーグ戦2勝目を挙げた小孫竜二投手(1年、遊学館)も同じ1年生。岸雅司監督は「1年生がたくさん経験を積めて収穫のあるリーグ戦になった。経験は教えられない。正義なしでも勝てるチームを作る。それで正義が帰ってくればもっと強い創価大野球部になる」と秋のリーグ戦を見据えた。

 ■ 遊学館・小孫、まさかの指名漏れ…創価大から4年後ドラ1誓う(スポーツ報知) 15/10/24

 遊学館の146キロ右腕・小孫竜二(3年)は、創価大への進学が決まった。22日のドラフトを前に、4球団から調査書が届いていたが、まさかの指名漏れとなった。大学への進学も希望していたため、育成ドラフトでの指名は断っていた。「悔しいですが、次は大学で活躍したい。4年後はドラフト1位で指名されることを目指して頑張りたいです」と小孫。無念の表情を見せていたが、力強く前を向いた。

 ■ 146キロ右腕の遊学館・小孫、カレー食べてドラフト待つ(スポーツ報知) 15/10/17

 富山、石川両県の高校生では、今夏の甲子園で16強入りした遊学館のエース・小孫竜二投手が唯一、プロ志望届を提出。複数球団から調査書も届いた。今夏の甲子園では3回戦で優勝した東海大相模に敗れた。先発した小孫は先頭打者に死球を与えるなど、初回に4点を失った。悔しさを味わった甲子園後は、持ち球の縦、横に加え、新たに「第3のスライダー」を習得した。「スライダーは握りを変えたりして、(3種類目は)ストレートに近い感じのものを練習しています。もし、一つ(のスライダー)が調子悪くても、その次のスライダーを使えばという感じです。下半身をもっともっと強くしていきたい。走りは増やしています。将来的に直球で150キロは投げたいです」。以前から広島の大瀬良大地投手を目標にしてきた。気持ちを全面に出す投球が持ち味の右腕が、己を磨きながら吉報を待つ。

 ■ 遊学館、エース小孫6失点KOも意地の反攻!(スポーツ報知) 15/8/16

 石川県代表の遊学館は、優勝候補の東海大相模に2―11で敗れ、2002年以来、2度目の8強入りはならなかった。初回にエース・小孫竜二が、先頭打者に死球を与えると、その後も連打を食らうなど4失点。課題だった立ち上がりで大量点を許した。「気持ちが出過ぎた」。元々、闘志あふれる投球が持ち味の背番号1だが、気合が裏目となった。14日の練習後には、山本雅弘監督と本定史好投手の3人で温泉施設に行くと、サウナで指揮官から「インコースに攻めないといけない」とアドバイスを受けた。しかし、なかなか実践できず「(勝負所では)気持ちがまだ弱いのかなと思います」と自分を責めた。2、3回と無失点に抑えたが、4回に再び相手打線に捕まった。2点を失うと、3回2/36失点で降板。「プロを目指していますが、(志望届けは)未定です。悔しいですが、もう1回、ここに来て東海大相模とやって、リベンジしてほしい」と小孫。藤原も「来年必ず来たい」と雪辱を宣言。この借りは絶対に返す。

 ■ 【春季石川大会】小孫、3回ピシャリ!遊学館コールド発進(スポーツ報知) 15/4/19

 遊学館は翠星に12―0で5回コールド勝ち。プロ2球団のスカウトが熱視線を送る中、MAX146キロ右腕のエース・小孫竜二が先発し、3回を無安打無失点で好アピールした。計4奪三振で四死球はゼロ巨人・井上真二スカウトが「真っすぐは力強い」と評価したように外野に打球が飛ぶことはなかった。同スカウトのスピードガンではこの日の最速は144キロ。オリックス・由田慎太郎スカウトも「夏にはスピードも(さらに)上がってくるのでは」と期待した。昨秋大会では3回戦で金沢に敗戦。背番号1を背負って先発した小孫は3回2/3を投げ、5失点。今大会のシード権も獲得できなかった。雪辱へ同大会後、投球フォーム改造に着手。それまでは常にセットポジションで投げていたが「リズムが一定になってしまう」と試行錯誤。ワインドアップなども試したが、12月上旬にノーワインドアップに落ち着いた。その間、体幹トレーニングで肉体も成長。3月には自己最速が3キロアップし、146キロをマークした。

  プロフィール

 石川県金沢市出身。
 小孫 竜二(こまご・りゅうじ)投手。
 兄の影響で5歳から野球を始め、犀生中では金沢ボーイズに所属。
 投手兼外野手として中日本選抜に選出された。

 遊学館では1年時秋から外野手としてベンチ入り。
 翌2年春の県大会全4試合に救援として出場し、同夏の予選で2試合の先発登板を経験する。
 金沢西と対戦した初戦2回戦で、6.0回6安打、0四球3K2失点の粘投を披露。
 準決・大谷戦で5回1安打の力投をみせたが、7回途中3失点、2対3で競り負け敗退となった。
 2年時秋の予選でエースの座を掴むも、金沢高に5-11で敗れ県3回戦で敗退。
 翌3年春に5戦36.2回42K、防1.72の好成績で、県大会V、北信越8強進出を果たしている。
 初戦・翠星高戦で144㌔を計測し、オリックス、巨人スカウトからの評価を獲得。
 同年夏の予選で34.2回49K3失点、5試合2発を記録し、3年ぶり6度目の優勝を成し遂げた。
 甲子園全2戦の先発を務め、初戦・九学戦で17ゴロ、3失点完投勝利をマーク。
 続く相模戦に中2日で登板したが、3.2回6失点と打ちこまれ、V校相手に2対11の大敗を喫した。
 チームメイトに本定史好投手、廣橋敬大三塁手ら。

 創価大では1年時春からベンチ入り。
 1年生ながら先発2番手として3試合に起用され、計19回で13K、2勝1敗、防4.26の結果を残す。
 先発2番手定着をとげた2年時春に、防御率1.83(5位)で初の投手十傑入り。
 以降、主に杉山に次ぐ先発としてチームを牽引し、8季で通算17勝、防2.33の実績を残した。
 2年時秋の関東大会準決・上武戦で、逆転を呼ぶ7.1回0封の好救援を披露。
 主戦を務めた3年時秋に計58.2回67K14失点の粘投で最多5勝(4完1封)をマークしている。
 全国大会には2年時秋及び3年時秋の明治神宮大会(ともにベスト8)に出場。
 いずれも救援で各大会1試合ずつに登板し、2年時秋初戦・関大戦で4回0封の好投をみせた。
 通算38試合、17勝(10完投5完封)12敗、227.2回、防御率2.33。

 179cm88kg、ガッチリした体格の本格派右腕。
 ノーワインドアップから重心を下げて早めに着地し、インステップ気味に右肘を使った腕の振りから
 投げ込む最速156㌔、常時130㌔台後半から140㌔台中盤(リリーフ)の直球と、
 110㌔台から120㌔台のスライダー、130㌔前後のツーシーム。その他にフォークボール、カーブ。
 甲子園初戦で17個のゴロを量産。まずまずの制球力で低めに投げ込んで行く。
 威力のあるストレートで押し、縦のスライダーで空振りを奪取。立ち上がりの投球に不安が残る。
 2年秋の明治神宮大会で最速149㌔を計測した。

  スカウトコメント

楽天・後関スカウト部長|22/10/25
 「スピードだけではなく、去年と比べてコントロールと変化球の精度も上がっている。田中将大投手、岸孝之投手など先発投手陣の年齢が上がってきているので、まずは先発で勝負してもらいたい」
楽天・沖原担当スカウト|22/10/25
 「体も強くて、豪腕でありながら鉄腕。うちで言えば則本タイプ。直球の強さと空振りを取れるフォーク、スライダーがある」
東北楽天スカウト|22/10/20
 「MAX153km/hの力強いストレートを中心に、縦のスライダーと鋭いカットボール、落差のあるフォークボールなど、どの球種でも空振りが取れる精度の高い投球が魅力。即戦力として期待したい投手」
中日・立浪和義監督(スカウト登録)|22/10/18
 「横からと後ろから見せてもらったんですけど、もうプロのボールですよね。良いというのは聞いていた。リリーフだったらすぐにでもいけるんじゃないですか。カットボールとフォークあるしね。「(先発を)できないことはないと思いますが、短いイニングの方が力を発揮すると思います。きょうは良い投手を見させてもらった。来て良かったと思います」
巨人・水野スカウト部長|22/10/3
 「いいボールを投げている。強い球を投げていて、変化球も投げて、好評価です」
中日・米村明アマスカウトチーフ|21/9/24
 「150キロを投げ続けられる体の強さは魅力です」
ヤクルト・伊東編成部長|19/9/4
 「オーソドックスでまとまった投手」
中日・八木スカウト|19/9/4
 「マウンドさばきがいい。球に力はあるので、もっと制球できれば、見栄えが変わって楽しみ」
阪神・畑山チーフスカウト|18/11/11
 「(杉山は)真っすぐがいい。(小孫、望月を含め)3人とも楽しみ」
巨人・井上真二スカウト|15/4/19
 「真っすぐは力強い」
オリックス・由田慎太郎スカウト|15/4/19
 「夏にはスピードも(さらに)上がってくるのでは」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2022-11-17 (Thu)|2022年ドラフト指名選手 | 東京新大学 コメント(3) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
7年も前の事を蒸し返して申し訳ないんだが、未だに15年相模に甲子園でボコられた時のイメージから抜けてないのよ。
| 匿名 | 2022年10月20日(Thu) 22:29 | URL #- [ 編集]
今でもかなり速いと思うけどアベレージでもう数キロ速かったらよりインパクトあると思う
| 匿名 | 2021年12月19日(Sun) 23:38 | URL #- [ 編集]
現状うまくまとまっている、それが取り柄の投手ではあります
が、長い目で見てあげることが出来れば、面白い変わり方をするかもしれません
この手の投手は評価は不変でも、各球団の出方次第で順位が大きく変動する一面もあるので、上から下まで幅が有る分量り辛い所はありますね
| nyal | 2015年10月10日(Sat) 14:27 | URL #- [ 編集]
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