池田 陵太（オセアン滋賀ブラックス）

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　■　ＢＣ滋賀の池田陵太がリーグトップの３８盗塁＆満塁本塁打(報知)　21/8/4

　西地区首位のオセアン滋賀ブラックスが、１６－４で同２位の富山に大勝し、首位決戦を２連勝で制した。好調な打線が１７安打と爆発すれば、盗塁王のトップバッター、池田陵太中堅手（２４）も大活躍。６回２死から一前安打で出塁すると、迷わず１球目から盗塁に成功。９回１死満塁からは、豪快なフルスイングで右中間へ満塁アーチを放った。現在は走り方、体の使い方などを改良しながら、状況に応じて盗塁を狙う。「もっとうまくなれるし、速くなれると思っています」とさらなる成長を目指す。

　　　【一塁到達タイム】 2年春の全日本選手権1回戦：2打席目3秒93(遊ゴロ)

　■　中日スカウト総括　県岐阜商・高橋は別格(東京中日スポーツ)　15/3/27

　出場３２校が出そろった２６日、中日スカウト陣は一通りのチェックを終えて、甲子園を後にした。中田スカウト部長は、松商学園戦で１１三振を奪って完投した県岐阜商の１５２キロ右腕・高橋を「別格」と表現。 （中略） 外野手では奈良大付・池田陵と天理・船曳のスピードに注目。神村学園の大型スラッガー、山本については「投手としても見てみたい」と話した。

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　池田　陵太（奈良大付）　１８５　８０　左左　無安打で初戦敗退もスピードは際立つ。

　　プロフィール

　奈良県郡山市出身。
　池田 陵太（いけだ・りょうた）外野手。
　郡山南小4年から軟式野球を始め、郡山中時代は郡山シニアに所属。

　奈良大附では一塁手兼外野手としてプレー。
　1年時秋の新チームで4番・一塁手の座を掴み、エース・坂口らを擁して近畿ベスト8入りを飾る。
　翌2年夏の県大会で1番レフトを務め、12の7、打率.583点1の好成績をマーク。
　2年時秋の予選に主将･3番･一塁手として挑み､2発を放つ活躍で近畿4強入りに貢献した。
　県大会準決勝・奈良北戦で7回コールド勝利を決める右越えサヨナラ本塁打。
　近畿大会1回戦・鳥羽戦9回表2死からバックスクリーン右に叩き込む決勝2ランを放っている。
　翌3年春の選抜で全国デビューするも､気比に0-3（4の0）で敗れ1回戦で敗退。
　初回の二ゴで一塁到達4秒05､4回の二ゴで3秒87を計測し、脚力でプロの評価を獲得した。
　3年時夏の県大会は高田商業に0-3完封負けを喫して3回戦（16強）で敗退。
　3番･一塁手で2安打を放つも得点につながらず､9回表の3ランが決勝点となって惜しくも敗れた。
　同学年のチームメイトに坂口大誠、中山怜央ら。

　帝京大では1年生の時からリーグ戦に出場。
　1年時秋のリーグ戦で2番･中堅手の座を掴み、翌2年春に1番・レフトで39季ぶりの優勝を飾る。
　桜美林1回戦（三2）、同3回戦（二2）、筑波2回戦で、それぞれ3安打をマーク。
　全13試合スタメンで18安打5長打を積み上げ、打率.321（8位）、本0点2の好成績を残した。
　全国大会には2年時春の第66回大学野球選手権大会（1回戦敗退）に出場。
　初戦･桐蔭大戦に1番･レフトでスタメン出場し､6回の第3打席で右フェンス際への安打を放った。
　通算73試合、打率.233、58安打、0本塁打、10打点。

　大卒後は社会人野球・大和高田クラブでプレー。
　出場機会を求めて2年目途中で退団を選び､11月のBCリーグドラフトで滋賀から指名を受けた。
　二大大会、全日本クラブ選手権出場の実績は無し。

　オセアン滋賀ブラックスでは1年目からリーグ戦に出場。
　1番・中堅手としてレギュラーの座をつかみ取り、打率.299、本2点35盗48で最多盗塁に輝いた。
　通算66試合、打率.299、83安打、2本塁打、35打点、48盗塁。

　185cm88kg、高い脚力を備える大型外野手。
　50m5秒9、左打者で一塁到達3.9秒前後から4.0秒前後をマークする脚力がセールスポイント。
　BCリーグ1年目に66試合48盗塁（成功率81.4％）で盗塁王のタイトルを獲得。
　高3春センバツで持ち前のスピードを披露し、舩曳海外野手と共にスカウトから注目された。
　1年目8月4日に行われた富山戦で左中間に叩き込む2号満塁アーチをマーク。
　中堅117mのわかさスタジアムでバックスクリーン右弾（高2秋の近畿大会）を放った実績を持つ。
　1年目から1番・中堅でレギュラー。遠投90メートル。