- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 高橋 蒼人(中央大) (12/08)
- 北畑 玲央(パナソニック) (12/08)
- 齋藤 陽貴(中央大) (12/08)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (12/08)
- 東恩納 蒼(中央大) (12/08)
- 平井 智大(中央大) (12/08)
- 新妻 恭介(中央大) (12/08)
- 横江 壱吹(日本体育大) (12/08)
- 田川 一心(日本体育大) (12/08)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/08)
- 富山 太樹(ハヤテ223) (12/08)
- 渡辺 拓海(エフコムベースボールクラブ) (12/08)
- 高原 侑希(日本新薬) (12/07)
- 高澤 奏大(一関学院) (12/07)
- 大生 虎史(ハヤテ223) (12/07)
- 増田 将馬(ハヤテ223) (12/07)
- 村上 航(ハヤテ223) (12/07)
- 竹内 奎人(ハヤテ223) (12/07)
- 早川 太貴(ハヤテ223) (12/07)
- 大栄 陽斗(トヨタ自動車) (12/07)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
キレの良い150㌔直球を持つ好左腕。スライダー、シンカーを織り交ぜる。主戦候補として期待が高い。
2017年日本ハム7位
動 画
投手成績
14春: 登板無し
14秋: 6 0勝1敗 14.2 16 10 5 6 3.68
15春: 4 0勝0敗 8 6 4 4 3 3.38
15秋: 5 1勝1敗 29 22 23 17 7 2.17(4位)
16春: 6 2勝4敗 44 43 39 20 10 2.05(4位)
16秋: 1 1勝0敗 1 1 2 3 1 9.00
17春: 7 0勝3敗 25.1 24 15 35 23 8.17
通算: 29 4勝9敗 122 112 93 84 50 3.69
被安打率8.26 奪三振率6.86 四死球率6.20
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
16日米: 1 2.2 3 5 2 1 3.38
被安打率10.13 奪三振率16.88 四死球率6.75
投手成績詳細
慶大 1 1 0 1 0
明大 1 1 1 0 0
早大 2.2 2 4 0 0
3 3 3 2 2
立大 3 3 0 0 1 ●
法大 4 6 2 2 3
14.2 16 10 5 6 防3.68
被安打率9.82 奪三振率6.14 四死球率3.07
15春 回数 被安 奪三 四死 自責
明大 2 0 1 2 0 145㌔
早大 先 2 2 0 0 0
立大 2 0 2 0 0 144㌔
法大 2 4 1 2 3
8 6 4 4 3 防3.38
被安打率6.75 奪三振率4.50 四死球率4.50
15秋 回数 被安 奪三 四死 自責
早大 先 4 0 6 4 0 144㌔
法大 先 6 6 6 1 2 ○
慶大 先 5 1 4 2 0
明大 先 6 3 2 7 0
立大 先 8 12 5 3 5 ●
29 22 23 17 7 防2.17
被安打率6.83 奪三振率7.14 四死球率5.28
16春 回数 被安 奪三 四死 自責
早大 先 8.2 4 13 3 1 ● 145㌔
明大 先 8.1 8 4 3 1 ● 143㌔
先 3 6 1 1 3 ● 141㌔
慶大 先 6 12 5 2 4 ●
立大 先 9 5 8 4 0 ○封145㌔
法大 先 9 8 8 7 1 ○ 146㌔
44 43 39 20 10 防2.05
被安打率8.80 奪三振率7.98 四死球率4.09
16秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立大 1 1 2 3 1 ○
17春 回数 被安 奪三 四死 自責
明大 先 4.2 4 1 7 5 ● 146㌔
慶大 先 1 2 1 5 3 ● 145㌔
5.2 4 3 7 0 147㌔
早大 先 4.2 7 5 5 6 ●
2 3 1 5 7
法大 3.2 2 2 3 0 145㌔
3.2 2 2 3 2
25.1 24 15 35 23 防8.17
被安打率8.53 奪三振率5.33 四死球率12.43
最新記事
■ 10球団の前で奮投アピール 広島スカウト「この秋で一番」(デイリースポーツ) 17/10/24
東大は競り負け、3連勝はならなかった。ドラフト候補左腕・宮台康平投手は敗れたものの、5失点で8回を完投。日本ハムや阪神など10球団のスカウト陣にアピールした。直球は最速146キロ、勝ち越しを許した終盤の八回でも145キロを計測。優勝を争う明大を、最後まで苦しめた。許した10安打中、3本が内野安打。三回の失点は味方の失策と内野ゴロによるもの。「力んで体が開いてしまった。余分な四球をなくしていかないと」と反省したが、広島・苑田スカウト統括部長は「この秋で一番。抜け球もなく、キレがあった」と称賛した。「4年間、学生野球を頑張ってきた。ドラフトどうこうじゃなく、最後まで出し切りたい」。淡々とした表情を崩さなかった“赤門最強左腕”は「準備はしていきます」と再び訪れる登板を信じた。
8球団が視察。総勢5人で訪れた日本ハムの栗山監督は「みんなに言われている以上にいい投手だった。球団が決めることだけど、レベルが高いし、楽しみ。けん制、クイックとか、勝つために工夫している」と高く評価した。(SANSPO)
17秋 回数 被安 奪三 四死 自責
立大 2 3 2 0 1 145㌔
先 8 9 8 5 5 ●145㌔
慶大 先 9 8 1 4 2 ○146㌔
先 3.2 7 1 2 7 ●142㌔
早大 先 5.2 7 3 6 8 ●
法大 先 9 8 6 3 0 ○145㌔
4 9 0 2 4 143㌔
明大 先 8 10 4 3 4 ●146㌔
49.1 61 25 25 31 防5.66
被安打率11.13 奪三振率4.56 四死球率4.56
■ 東大合格と同じレベルの喜び!宮台で89年ぶり快挙(日刊スポーツ) 17/10/9
東大が法大に連勝し、02年秋の立大戦以来の勝ち点を挙げた。プロ志望届を提出したエース宮台康平投手が、5点リードの6回から登板。7日の同戦で9回2失点と完投した翌日に連投し、4回4失点ながら1点リードを守りきった。法大からの勝ち点は93年秋以来で、同大から連勝での勝ち点は1928年(昭3)秋以来、89年ぶりの快挙。「今までにない達成感。1勝とはわけが違います。東大に受かった時もうれしかったですけど、その時と同じようなレベル」と、喜びをかみしめた。5日にプロ志望届を提出し、現状では日本ハムなど5球団から調査書が届いた。ドラフトについては「別物。今は学生野球に集中したいです」とシャットアウトした。
■ 東大・宮台 完投2勝 広島スカウト太鼓判「プロでも十分通用」(スポニチ) 17/10/8
8―2の7回2死一、二塁のピンチ。東大・宮台は4番・中山を迎え、ギアを上げた。この日最速の145キロ直球で追い込み、最後はスライダーで空振り三振。マウンドで吠えた。「力のある球で勝負しようと、捕手と話していた。パワー系の打者には逃げると投球に響く。警戒するからこそ、しっかり投げることを意識した」5日にプロ志望届を提出後、初のマウンド。左腕エースは7球団のスカウトが視察する中でも「変にスタイルを変えたりしないようにした」と無心で腕を振った。8安打を浴びながらも121球で2失点完投。3者凡退は4、9回だけだったが「先に点を取ってもらって余裕がある中で投げられた。終盤は疲れたけど気持ちでいけると思った」と失策絡みで与えた2失点で切り抜けた。5―0の5回1死満塁では左前へ2点打を放ち、自らのバットでダメを押した。広島の苑田聡彦スカウト部長は「バランス良く投げているしリズムをつかめている。プロでも十分通用する」と太鼓判を押す。
楽天・長島スカウト部長は「持っている能力、素材の高さは認識している。即戦力というより、数年間で体力をつけて、というタイプだけど、貴重な左腕」と期待を込めた。(スポーツ報知)
既にプロ4球団が調査書の記入を依頼。中日・佐藤スカウトは「バランスを意識して投げている。終盤はバテていたけれど、リラックスして安定した投球だった」と評価した。(SANSPO)
過去記事
■ 東大・宮台、プロ一本!志望届提出(スポーツ報知) 17/10/6
最速150キロを誇る東大のエース左腕・宮台康平投手が5日、プロ志望届を提出し、全日本大学野球連盟ホームページ上に公示された。04年にドラフト9巡目で横浜から指名された松家卓弘以来、東大史上6人目のプロ入りに挑戦する。多くの官僚らを輩出する東大法学部在籍の秀才左腕は、昨年12月にプロ志望を表明。当時は就職活動を並行することも検討していたが、4月上旬にプロ一本を決断。「プロに行けなかったら、進路はその時に考えます。大学で5年生をやれば、考える時間がありますから」と話し、社会人野球へ進む意思がないことも明言していた。
■ 宮台8失点…東大15年ぶり勝ち点ならず(デイリースポーツ) 17/9/20
東大は打ち負け、02年秋以来15年ぶりの勝ち点獲得はならなかった。今秋ドラフト候補・宮台康平投手は四回途中8失点で降板した。三回2死一、三塁から岩見に逆転3ランを被弾。四回は連打に自身の失策も絡み、一気に攻略された。1回戦の完投勝利から中2日。三回には右ふくらはぎに打球が当たるアクシデントもあったが「体の状態は理由じゃない。同じ投球では対応される。上をいかれた」と力負けを認めた。6球団のスカウト陣の前で最速は142キロを計測。楽天・長島スカウト部長は「腕は振れていた。左は貴重。最後まで見極めたい」と期待を込めた。
楽天の長島哲郎スカウト部長は「悪い印象はない。左は貴重なのでぎりぎりまで見たい」とした。(スポニチ)
楽天、日本ハムなどのスカウトが視察し、DeNAの河原スカウトは「3ボールからも四球を出さなかった。コントロールに自信がつけば、もっと腕を振れるようになる」と期待を込めた。(西日本スポーツ)
日本ハム・大渕スカウト部長は「春に比べて不安がなく、ドラフト直前まで見ていく。中2日の先発はプロにはない。週1回の登板で、と考えることもできる」と評価した。(SANSPO)
■ 東大・宮台、慶大戦2失点完投!チーム16連敗で止め「うれしい」(スポーツ報知) 17/9/17
ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手が、慶大戦で158球の熱投で8安打2失点完投勝利。慶大は2008年秋以来、9年ぶりに東大戦で黒星を喫した。ピンチを切り抜けるたびにグラブを叩き、感情をあらわにした。「自分の勝ちよりも、チームが勝てたことがうれしい。毎回のようにランナーを背負って苦しかったけど、粘り強く投げられた」。昨秋以来の5勝目で、チームの連敗も16で止めた。慶大・大久保秀昭監督(48)は、試合前から危機感を抱いていた。「ブルペンを見て『ヤバイな』と。まとまっていたから、苦戦するだろうなと思っていたら、その通りになってしまった」。最速146キロは出たが、奪三振はわずかに1。4四死球でも暴投で自滅することなく、適度な荒れ球で要所を締めた。視察した巨人・岡崎スカウト部長は「フォームのバランスも良かったし、真っすぐもチェンジアップも良かった。(2勝した)去年の春に近付いてきているんじゃないか」。DeNA・吉田編成部長も「今まではちょっと角がある感じだったけど、まろやかになった感じだね。コントロールも安定してまとまっていた」と評価した。
ネット裏で視察した6球団のスカウトにも猛アピールし、DeNAの吉田孝司スカウト部長は「貴重な左腕だから、(ドラフト候補)リストに入ってくる」と評価した。
▼広島・高山健一スカウト 先週よりもバランスは悪くないし、打者との駆け引きがうまくできている。(スポニチ)
■ 東大・宮台 8失点も意地の完投「負けたので何も残らない」(スポニチ) 17/9/11
東大は立大に1―8で敗れて連敗で勝ち点を落としたが、連投した今秋ドラフト候補左腕の宮台康平投手がリーグ戦で1年ぶりとなる完投を果たした。連投となった先発マウンド。宮台は2回までに6点を失ったが、打席が回ってきた3回に続投を志願。自己最多の148球を投げ、昨春の法大1回戦以来となる完投を果たした。「立ち上がりが全て。完投できてよかったが、負けたので何も残らない」。8回で8点を失ったエースは悔しがったが、最速145キロの直球を軸に8奪三振。指揮官は「この完投は次の慶大戦につながる」と語った。ネット裏では7球団のスカウトが視察し、DeNAの河原隆一・東日本統括グループリーダーは「これだけ長いイニングを投げたし、次の登板が楽しみ」と期待。宮台は「0点を何回(続けて)できるかが大事」と次回登板を見据えた。
■ 東大・宮台、救援で2回1失点「いい球もあったので安心」(スポニチ) 17/9/10
東大のエース宮台が7回から登板。2イニングで山根に本塁打を浴びたが、145キロと球速が戻り、懸念された四球もなかった。先発起用しなかった浜田一志監督は「一番元気なのが宮台。全試合に投げさせる最善の策」と説明。宮台は「先発できない悔しさはあるけど、言われたところで投げる。いい球もあったので安心しました。明日は先発の準備もします」と最後のシーズンへの意欲を口にした。
■ 東大・宮台 進路はプロ一本 今春覇者・立大倒し猛デモだ(スポニチ) 17/9/8
東京六大学秋季リーグ戦が9日に開幕する。開幕戦は立大と東大が対戦。東大のエース左腕で今秋ドラフト候補の宮台康平投手は「打倒・立大」を宣言した。宮台は今夏、就職活動をせずに当初の希望通り、進路は「プロ一本」だ。指名漏れの場合は「野球を続けるにしても、受け入れてくださるチームがあるかどうか自分だけでは決められないし、全く白紙」と言う。昨秋に左肩を痛め、今春は負担のかからないフォームを模索したが、7試合で0勝3敗、防御率8・17という不本意な成績に終わった。それでも肩周りを強化してきた成果が出始めており「体の不安はなくなった」と手応えを口にする。夏はオープン戦で12試合に登板し、最長で7回を投げるなど復活の兆しを見せている。8月には元楽天の投手コーチで、今年学生野球資格を回復した吉田修司氏が東大の臨時コーチに就任。88年に巨人にドラフト1位で入団した同じ左腕で、宮台は「たくさん引き出しを持っている方。投球のチェックポイントを聞いたりして発見が多い」と目を輝かせる。
■ 東大10連敗 連投の宮台は改めてプロ志望を宣言(日刊スポーツ) 17/5/22
東大が法大に完封負けし、10連敗で全日程を終えた。ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手が連投し5回途中から登板。ピンチを脱したものの、3回2/3を3四球2安打2失点で降板した。宮台は「やりたいことができず悔しさの残るシーズンだった。秋で学生野球は最後。悔いなく終わりたい」と振りかえり、改めてプロ志望を宣言した。1勝もできずにシーズンを終え、浜田一志監督は「この10連敗は94連敗していた時の悔しさとはちょっと違う。あの時は探し物がどこにあるか、何がなくなったのか分からない状態だったが、今はなくした鍵を探しにいくような感じ。投手は全員制球力とフォームの安定を繰り返してやっていく。秋まで3カ月鍛えていきます」と見通しを語った。
■ 異例の宮台詣で!和田SA、高野本部長、佐野スカウト熱視線(デイリースポーツ) 17/5/21
阪神の高野栄一球団本部長、和田豊SAらが20日、神宮で行われた法大-東大戦を視察。五回途中から20日ぶりに救援登板したドラフト候補の東大・宮台康平投手に熱視線を送った。最速145キロの直球を主体に、法大打線を無失点に封じた左腕。昨年春から秀才左腕の投球を見てきた和田SAは「いい選手というのは分かっているし、今日もいいボールがあった。もう少しスピードが出てくると、高めのボールでファウルが取れる」と評する。宮台は今春、開幕から打ち込まれる日々が続いた。4月30日の早大戦で2回7失点と大炎上して以降は「自分の投球フォームを見つめ直して、ゼロからやってきた」と言う。ブルペンでもウオームアップのキャッチボールから投球動作を丁寧に確認しながら、立ち投げ、投球練習と進めていく。「準備をしっかりすることから意識した」と原点に立ち返り、復調のきっかけをつかんだ。若い左投手は虎の補強ポイントでもある。和田SAは「秋にどれくらいまで状態を上げられるか」とドラフト直前までマークする方針だ。
和田SAは「指がかかったときのボールはよかった。もうちょっとスピードが上がってくると、高めのボールでファウル、空振りが取れる。(素材が)いいのは分かっている」と話した。(SANSPO)
昨年の良かった時のような投げた後の躍動感もよみがえり、広島の苑田スカウト統括部長も「まだまだだ。こんなもんじゃないが、よくなってきた」と話した。(西日本スポーツ)
▽ソフトバンク山本スカウト「尻上がりに良くなった。今日の約4イニングが、彼にとっていいきっかけになると思います」
■ 東大・宮台 制球乱し7失点(西日本スポーツ) 17/4/30
東大の宮台は4イニング2/3で今季ワーストの7失点。制球に苦しみ1回だけで33球を投げ、3回に加藤に3ランを浴びるなどし、降板後は打撃を期待されて初めて右翼の守備にもついた。ドラフト候補左腕は「立ち上がりがすべて。(慶大戦から)2週間あって、同じピッチングをしてしまい申し訳ない」と肩を落とした。オフにフォームを修正。米アストロズの大慈弥スカウトは「いいボールもあった。まだ試行錯誤中だと思う」と話した。
■ 東大・宮台、進路プロ一本に絞った!「まずは野球」就活封印(スポーツ報知) 17/4/20
東大の今秋ドラフト1位候補左腕・宮台康平投手が、今季の進路をプロ一本に絞ったことが19日、分かった。宮台が覚悟を決めた。「(昨年12月に)表明した時点では、就活しながらでもいいかな、と思っていた。ただ、リーグ戦がいざ始まって、ふがいない結果なので…。並行する余裕はない。両方、中途半端な結果になるより、まずは野球を頑張りたい」。チームメートが就活を始めたのを見て、改めてプロ野球への思いを強くした。「まずは野球。でも、社会人で野球を続けることは考えてないです。プロに行けなかったら、進路はその時に考えます。大学で5年生をやれば(ドラフト後から)時間が1年半ある。考える時間がありますから」と言い切る。今季は大胆なフォーム改造に取り組んできた。特長でもあったコンパクトなテイクバックを少し大きくして、左肩への負担を減らした。通常ならノースローで肩を休ませるが、専門医の指示通り強度を落として投げ続けることで、新フォームを体に染みこませている。「上半身と下半身の連動ができていない。この空き週で、走ったりウェートしたりして、安定したフォームをつくりたい」と29日からの早大戦へ向けて意気込んだ。
■ 東大・宮台乱調2敗も「魅力変わらない」とスカウト(日刊スポーツ) 17/4/6
プロ注目の東大・宮台康平投手が制球を乱して2回持たず、2敗目を喫した。「申し訳ない。自分で(勝負を)決められるわけじゃない。少しでも力になれれば、と切りかえてやるしかない」。浜田一志監督は「フィジカルではなくメンタルだと思う。成果を出さなきゃという焦りがあるんじゃ」と分析した。宮台は降板後もブルペンで投球練習を行った。「明日があるんで」と話し、連投をにおわせた。
▽広島苑田スカウト統括部長「変えたフォームはいいと思うが、今日は前に突っ込んでいた。魅力は変わらないので今後も見続ける」
■ 東大・宮台に12球団熱視線 5失点KOも変わらぬ高評価(デイリースポーツ) 17/4/9
春季リーグ戦が開幕し、3季連続優勝を狙う明大が快勝した。東大の今秋ドラフト1位候補左腕・宮台康平投手は、5回途中5失点で黒星スタートとなった。「本当に今日は自滅。申し訳ない」。無念の結果に、宮台は硬い表情を崩さなかった。昨秋は左肩痛で登板は1イニングのみ。肩の負担を減らすべく、テークバックを小さくした新フォームに改良。この日は最速146キロで、五回2死まで2安打無失点。だが、相手投手への四球を機に突如崩れた。4連続四死球と連打で一挙5点を失い、88球で降板した。NPB全12球団のスカウト陣が視察。阪神・平塚スカウトが「ボールの質はやっぱりいい」と話すなど、高評価は変わらない。
中日の中田スカウト部長は「フォームがまだ自分のものになっていないところがある。肩の不安もなく、このまま投げ続ければ、もっと上がってくる」と今後に期待した。(西日本スポーツ)
▽ソフトバンク小川編成・育成部長「フォームを変えてまだ道半ば。結果うんぬんでなく、しっかり投げられたのを見られて良かった」
▽広島苑田スカウト統括部長「肩に負担のかからないバランスのいいフォームになった。こわごわと投げている感じもなかった」
▽中日中田スカウト部長「球に角度が出たし、時折ビシッとした真っすぐがきた。あとはこのフォームでどれだけ上昇できるか」(日刊スポーツ)
日米14球団39人のスカウトが視察する中、4回2/3を4安打7四死球5失点と制球難で自滅して敗れたが、この日は最速146キロをマーク。敗れはしたが、ドラフト1位候補の片りんは見せた。視察した巨人・鹿取GM特別補佐は「いいボールもあった。これから状態も上がってくるのでは」。日本ハム・山田スカウト顧問は「(ドラフト1位の)12人に入ってくる」。アストロズ・大慈弥スカウトは「左腕では素材としてナンバーワン」と評価。今後の活躍に期待している。(スポーツ報知)
▽ヤクルト・小川SD「左ピッチャーとして貴重な存在。昨年の春のようにボールを投げられる可能性を十分感じた」
▽中日・中田スカウト部長「短期間の修正でこれだけ投げられれば十分。もっと良くなっていく」
▽DeNA・吉田編成部長「フォームも良くなっているし、いいものを持っている」
■ 東大・宮台、社会人を完封 左肩故障からの復活アピール(デイリースポーツ) 17/3/26
東大のエースでプロ入りを目指す意向を持つ宮台康平投手が25日、社会人・東京六大学対抗戦で明治安田生命を4安打完封。左肩故障からの復活をアピールした。三塁を踏ませたのは1度だけ。9奪三振、4四球の危なげない投球に「きょうは神宮のマウンドで自分らしい真っすぐを投げられるか、を課題にした」と話した。3連続三振を奪った二回にこの試合最速の144キロ。終盤にも143キロを記録するなど、球速は落ちなかった。浜田一志監督は「きょう何ともなければ27日に組んでいる日大戦に、宮台が課題としている中1日で登板させる」と語っており、リーグ戦で念願の勝ち点を挙げるための起用法を試す。
■ 東大・宮台、省エネ投法で復活に手応え…昨秋は左肩痛(スポーツ報知) 17/3/13
今秋ドラフト候補左腕の東大・宮台康平投手が12日、日本文理大とのオープン戦で、今季初登板。先発して4回を8安打7失点(自責2)と九州の強豪に打ち込まれたが、直球の最速は142キロをマーク。「勝負球が甘くなった。ただいろいろな球種を試して、順調に来ていると思う」。この日は、キャンプから取り組んでいる90キロ前後のスローカーブを試すなど、試行錯誤を続けた。浜田一志監督は「キレもよくなっているし、試合で投げられたことが収穫」。視察したオリックス・由田スカウトも「肩の不安もなさそう。確認できてよかった」とホッとした表情を見せた。
■東大・宮台は「上位」候補!日本ハム・スカウト部長が名言(SANSPO) 17/2/24
宮台康平投手を擁する東大が23日、沖縄・那覇市の首里高石嶺野球場でバッテリー合宿を開始した。昨夏に左肩痛を発症した最速150キロ左腕は、ブルペンで188球の投げ込み。視察した日本ハム・大渕隆スカウト部長に、順調な回復ぶりをアピールした。「特に肩の痛みもなく、投げられています。調整しながら、2週間やっていきたいです」。2月中旬の大分でのリハビリキャンプでは、1日平均350球の投げ込み。あえて130キロ程度に抑えて、疲労を軽減する投球フォーム作りに挑戦している。さらに、オフの走り込みで体重は1キロ増。ズボンがきつくなるなど、パワーアップを実感する。宮台の沖縄での始動に合わせて、日本ハム・大渕スカウト部長も視察に訪れた。昨年12月下旬にプロ志望を表明した際には、栗山監督がラブコールを送っており「プロに行くアマチュアの選手の体形になってきた。(左肩が)どのくらい回復するか心配だったが、きょうの様子を見たら安心した。フォーム自体が安定していて、バランスがいい」と納得の表情。「上位候補でしょう」と今後も動向を追っていく。
■ 東大・宮台詣で5球団!150キロ左腕始動にオリ、ツバメなど(デイリースポーツ) 17/1/15
今秋ドラフト候補の東大・宮台康平投手(3年・湘南)が14日、都内の東大球場で今年のチーム初練習に参加した。始動日にネット裏に並ぶスカウト陣。東大では異例の光景だ。就任5年目の浜田一志監督は「初めてですよ。ありがたい。モチベーションも上がる」と歓迎した。ヤクルト・橿渕スカウトが「球自体は上位候補。直球で空振りが取れる」と賛辞を送れば、ソフトバンク・山本スカウトも「ドラフトの中心の1人」と断言。DeNA・河原スカウトが「力は十分にプロでやれる。あとはスタミナ」と評したように、昨秋離脱の原因となった左肩痛からの復活がノルマとなる。宮台も課題は重々承知だ。昨年11月からフォーム改良に着手。年末は大みそかの帰省まで、年明けは4日から自主練習を行い、この日も30メートルの距離で約80球のキャッチボールをこなした。3月中旬の実戦登板が目標。「まずは肩を万全にすること。エースとして1、3戦目の先発を求められていると思うので、そこを目指したい」と、口元を引き締めた。
オリックス、ソフトバンク、ヤクルト、DeNA、西武の5球団のスカウトがズラリと並び、左腕の姿を見つめた。オリックス由田スカウトは「今年、1回戦を通年で投げられたら1位は十分ある。12人に入ってくる」と惜しみない評価を与えた。ソフトバンク山本スカウトも「ドラフトの目玉。掛け値なしにトップクラスの投手。1年間かけて経過を追い続けます」と続けた。(日刊スポーツ)
「始動の日に“来たい”と思わせる投手。直球の質、スピードが素晴らしい」とオリックス・由田慎太郎スカウト。「十分、ドラフト1位の12人に入ってくる。球界の宝になる可能性があると思う」と、日本の最高峰で学ぶ文武両道の左腕を絶賛した。(スポニチ)
▽ヤクルト橿渕聡スカウト「ずっと追いかけていきたい投手の一人。やっぱり一番はストレート。直球で空振りが 取れる。逃げずにどんどん向かっていくハート(の強さ)も魅力」
▽DeNA河原隆一スカウト「十分にプロでやれる力がある。バランスのいい体になってきたし、下半身もしっかりしてきた」
「(本拠地の)神宮で活躍した選手が毎年、ほしいと思っている。しかも今年最大のテーマは左投手。(宮台は)球の力がありますから」とはヤクルト・橿淵(かしぶち)スカウトだ。オリックス・由田スカウトは「順調ならば、間違いなく(1位候補の)12人に入る」とドラフト1位候補という評価を明かした。(SANSPO)
オリックス・由田スカウトは「(ドラフト1位の)12人に入ってくる選手。将来は球界の宝になる可能性がある」。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「『東大』という部分を抜きにしても、いい投手。インコースに投げきれるハートの強さもあるし、人間としても魅力があると思う」。(スポーツ報知)
■ 東大・宮台、1年後に挑戦「プロというものに魅力を感じている」(スポーツ報知) 16/12/24
来秋ドラフト候補の最速150キロ左腕、東大の宮台康平(3年)が23日、自身の進路についてプロ志望を第一に考えていることを初めて表明した。この日、都内の東大球場で年内の練習を納めた後、「自分も1年後に挑戦したい気持ちはあるので、それができたらいい。プロというものに魅力を感じている」と明言した。「必死に春は結果を残さないといけないと思う。目標を高く持ってやっていかないといけない」。今春のリーグ戦は6登板で自身リーグ戦初完封を含む2勝4敗、防御率2・05をマークして、一躍スポットライトを浴びた。7月の日米大学野球選手権では、東大では1983年の大越健介投手以来、33年ぶり2人目の快挙で大学日本代表入りを果たした。そこで大学球界のスターたちと同じ釜の飯を食い、野球へ向き合う姿勢に胸を打たれた。チームの先輩だった中日1位右腕の明大・柳裕也やロッテ1位右腕の桜美林大・佐々木千隼らがプロへ進む姿に、「知らない人じゃないので、すごいなと思った」と、大きな励みとなった。今秋リーグ戦は左肩痛に泣き、わずか1登板と不本意に終わったが、完全復活の道を歩み始めている。巨人・杉内を理想のイメージとして、無駄な力を抜き、肩に負担の少ないフォームへの改良に取り組み中だ。2月には大分・別府市で治療を兼ねたミニキャンプを予定しており、浜田一志監督も「来年の目標はシンプルに勝ち点。彼の復活は欠かせない」と万全のサポートで後押しする。キャッチボールの距離は約40メートルまで伸び、「秋はふがいなかったので、ここからリベンジしたい」と、02年秋以来の勝ち点奪取に燃える。
■ 東大は最下位 宮台登板なし「チームに申し訳ない」(日刊スポーツ) 16/10/23
東大が法大に連敗し38季連続の最下位が決定した。来秋ドラフト候補の宮台康平投手(3年=湘南)はベンチ入りはしたが、この日も登板はなし。左肩の炎症が癒えず、今秋は1イニングで役目を終えた。宮台は「ふがいないシーズンで終わってチームに申し訳ない。来年は自分の立場でしっかり責任を果たしたい」と言った。
■ 東大打線が巨人ドラ1桜井を粉砕!8安打7得点(日刊スポーツ) 16/8/25
東大が巨人の3軍投手陣から毎回安打の16安打8得点を奪った。巨人先発桜井から初回にいきなり2点を先制。4回まで8安打7得点とドラフト1位右腕を苦しめた。だが、投手陣が巨人打線に捕まり、試合には敗れた。またエースの宮台康平投手はコンディション不良で登板しなかった。
■ 宮台「飛ばしていった」初回いきなり東大最速150キロ(スポーツ報知) 16/7/16
日本は開幕3連勝を狙ったが、貧打に苦しみ零敗を喫して、2大会連続18度目の優勝はお預けとなった。先発した宮台康平投手(3年)は、3回に先制点を許し、2回2/3を3安打1失点で降板して敗戦投手。初回2死一、三塁、5番ハリソンへの初球。自己最速を2キロも更新する150キロで豪快な空振りを奪った。「横井監督からいけるところまでいけと言われていたので、初回から飛ばしていった結果と思います」。4年生右腕・山本俊と並んでいた東大史上最速記録を塗り替えた。3回先頭でフリードルに一塁線へバント安打、続くケンドールに左翼線適時二塁打を許して先制点を献上。3度、盗塁されるなど揺さぶられ、3回途中3安打1失点で降板した。5奪三振中4つを直球で奪い「真っすぐで空振りを取れたのは大きかった。先発の仕事ができなかったのは悔しい。総合力として、日の丸のピッチャーとして課題はあった」と収穫も反省もあった。横井人輝監督は「僕の中では(打順の)一回りと思っていた。十分やってくれた」と責めなかった。メジャー5球団を含む日米11球団のスカウトが視察した。オリックスの由田スカウトは「来年のドラフト1位は間違いないです。話題性だけではなく、力でその称号(1位候補)を得た」と絶賛した。敵将の米国ホートン監督も「聞いていたより真っすぐが速かったのは驚いた。私がメジャーのスカウトだったらチェックすると思います」と評価した。
しかし、視察したヤンキースのバーバー・スカウトは「もっと体を大きくしたらメジャーでやれるかも」と才能を評価。この日はメジャー6球団が熱視線を送った。(SANSPO)
■ 宮台3回0安打0封 東大初!日米大学野球第3戦で先発へ(デイリースポーツ) 16/7/8
大学日本代表は7日、神奈川県平塚市内で三菱日立パワーシステムズ横浜とオープン戦を行い、2-0で完封勝ちした。先発した宮台康平投手(東大3年)は3回無安打無失点と好投。試合後に第3戦の先発を告げられた宮台は「来たか、と。神宮という素晴らしい舞台で投げさせてもらえる。楽しみです」と、笑顔をはじけさせた。最速146キロを計測した直球にスライダーやシンカーを交え、3回を投げて3奪三振、1四球の無安打投球。空振り三振を喫した相手4番の常道が「直球も変化球も低めにきていた。いい投手」と認めれば、視察した広島・苑田スカウト統括部長も「球持ちがいい。右打者の内角の使い方はプロでも通用する」と称賛した。上々の内容には、横井監督も「合格点。よく仕上げてきてくれた」とニンマリ。「3戦で、宮台で優勝するつもり」と、開幕戦を佐々木千隼投手、第2戦を柳裕也投手の両ドラフト1位候補右腕に託した後に宮台が続く“Vローテ構想”を明かした。
巨人・山下哲治スカウト部長は「来年の(ドラフトの)目玉」と絶賛。(スポニチ)
回数 被安 奪三 四死 自責
MHPS横浜 3 0 3 1 0 146㌔
■ 東大から33年ぶり 宮台「恥じないプレーを」(西日本スポーツ) 16/6/20
この春ブレークした赤門軍団のエースが、一気に日の丸にまで駆け上がった。「大変光栄です。大学日本代表の名に恥じないプレーをしたい」。東大では33年ぶり2人目の快挙。宮台は短い言葉に決意を込めた。全力を出し切った。紅白戦の最終回に登板し、1イニングを無失点。四球と安打を許しながら、三ゴロ併殺などでピンチを切り抜けた。自己最速148キロを計測した17日は2イニング1失点。中1日のこの日は最速143キロだったが、肩の回復に時間がかかる体だけに「とりあえず、やりきりました。2度投げられたことがアピールになったと思う」と振り返った。結果的には最後の粘りが効いた。横井人輝監督は「走者を背負ったときに粘り強く投球できるかがポイント。頭脳的なものを持っている」と評価。「十分、先発として試合をつくれる」と期待を寄せた。
リーグ戦から視察する広島・苑田スカウト統括部長は「大学の左腕でナンバーワンだよ」と高く評価する。(SANSPO)
■ 東大・宮台 自己最速2キロ更新148キロ 大学日本代表選考合宿(スポニチ) 16/6/18
日米大学野球選手権に臨む大学日本代表候補の選考合宿が17日、神奈川県平塚市で始まった。東大史上2人目の代表入りを目指すエース左腕・宮台康平投手(3年)は紅白戦の白組で先発し、2回を3安打1失点。「調子は悪くなかったが、結果が求められるので緊張した」と振り返った。今春リーグ戦中に左肩を痛めたが万全を強調。日米12球団50人のスカウトが見守る中、初回に自己最速を2キロ更新する148キロを計測し「球は走っていた」。来秋ドラフトでのリストアップを検討するロッテの永野吉成チーフスカウトは「あれだけ角度があって腕が振れれば十分」と評価した。その一方で、2回1死一、二塁から今秋ドラフト上位候補の白鴎大・大山に中越え二塁打を浴び、さらに暴投で失点。「簡単にはじき返された」と全国レベルも実感した。横井人輝監督は「球速があるし、貴重な戦力」と話した。宮台は「1日で終わるのはもったいない。 体の状態次第だが、いけそうなら投げたい」と、最終日の「追試」に意欲を見せた。
中日・中田スカウト部長は「話題性だけの選手だけではない。最終的にどうなるかは分からないが、来年の1位候補に入ってくるのでは」と高評価した。(中日スポーツ)
■ 東大・宮台、左肩痛を訴え登板回避!(スポーツ報知) 16/5/24
東大は来秋ドラフト候補左腕・宮台が、昨春に左肩関節唇を痛めたのと同じ症状を覚え、中1日の今季最終戦登板を回避。朝のキャッチボールで痛みが生じた。長いイニングの登板後、必ずうずく古傷で回復に中3日を要するという。「けがにつながる痛み。インナーマッスルが弱い。歯がゆい思いをした」と声を震わせた。今季は2勝、防御率2・05。東大で2勝以上、防御率が2・50を切るのは83年秋の市川武史以来、65季ぶりだ。02年秋以来の勝ち点を目指す秋へ向け「体づくりから。プロは漠然とした目標であるけど、まだ明確に見えていない」と足元を見つめた。
■ 東大・宮台に米スカウト「全米でもドラフト1巡目候補」(スポーツ報知) 16/5/22
東大の来秋ドラフト候補左腕・宮台康平(3年)が、法大戦で自己最速146キロをマークし、9回8安打7四死球1失点で2試合連続完投勝利を挙げた。東大のシーズン3勝は2004年春以来、2戦連続完投勝ちも同年春の松家卓弘(元日本ハム)以来で24季ぶり。自己ワーストタイの7四死球で毎回走者を背負いながら、3併殺で最少1失点に切り抜けた。初回先頭の4球目に自己最速146キロをマーク。中盤はシンカー、カーブを増やしてバットの芯を外すと、最後はギアを入れ直した。9回2死、136球目は144キロ直球で空振り三振。この日8個を加え、シーズン39奪三振は東大では04年春・松家の38個を超えた。ネット裏では、視察に訪れた駐米メジャー球団スカウトが声を上ずらせた。「シンカーのキレ、コントロールが素晴らしい。沈む球を生かす投球スタイルは、チェンジアップが得意なカイケル(アストロズ)のようだ」。昨季20勝で最多勝、サイ・ヤング賞に輝いた左腕に重ね合わせた。さらに加えた。「彼がもし、今アメリカの大学生ならば、来年の全米ドラフトに名を連ねてもおかしくないね。もちろん1巡目候補」と断言。宮台も世界を意識する。東京六大学野球連盟から、7月の日米大学野球選手権に出場する日本代表候補として推薦された。「平塚に行けたら、100%アピールしたい。トップレベルの人に話を聞いてみたい」と意欲を示した。
■ 東大・宮台を大学日本代表候補に推薦(スポーツ報知) 16/5/20
東京六大学野球連盟は19日、東大の最速145キロ左腕・宮台康平(3年)ら17人を7月の日米大学野球選手権に出場する日本代表候補として推薦することを決めた。来秋ドラフト候補の宮台は、春季リーグ開幕戦だった4月9日の早大1回戦に先発し、9回2死からサヨナラ負けも、同校では戦後最多となる13奪三振。今月7日の立大1回戦では、東大投手として21季ぶりの完封勝利を達成した。今季5登板で1勝4敗、防御率2・31と他大学のエースに引けを取らない実力が評価された。大学ジャパン入りが実現すれば、東大では1983年の大越健介投手(現NHK)以来2人目だ。
■ 東大の145キロ左腕・宮台、肩の張りで先発回避(スポーツ報知) 16/5/9
東大は、最速145キロ左腕・宮台康平(3年)が肩の張りのために先発回避。登板機会なく、立大に敗れ、2002年秋以来の勝ち点はお預けとなった。7日の141球完封から中1日。宮台は「肩甲骨の周りに張りがある。疲労が残っていた。3戦目に投げることは難しい」。この日朝のキャッチボールで状態を確かめ、先発しない判断が下された。
OBの日本ハム・遠藤良平GM補佐は、「宮台は将来的に野球をやっていく進路もある選手だから、肩のコンディショニングを考えてほしい」と目の前の勝ち点以上に、将来を思いやった。(SANSPO)
■ 宮台 東大投手11年ぶり完封!最速タイ145キロ、プロか公務員志望(スポニチ) 16/5/8
東大のエース左腕・宮台康平投手(3年)が7日、立大を5安打に抑え、今季リーグ戦初勝利を初完封で飾った。145キロを計測し、8奪三振。チームを08年秋以来15季ぶりのシーズン2勝へと導いた。東大投手の完封は、05年秋の早大戦で松岡勇佑投手が記録して以来11年ぶりだった。自己最多の141球を投げても、最後までフォームは崩れなかった。「とてもうれしい。完封を目標にやってきた。ようやく勝てました」。早大と明大との1回戦では、1失点完投ながら0―0の9回にサヨナラ負け。「きつかったけれど今日で報われた」と笑った。6回5失点と崩れた4月30日の慶大1回戦。蓄積疲労から体の開きが早くなり、球がシュート回転して甘く入った球を痛打された。「チェックポイントは体の開きが早いかどうか。早大戦の良いイメージを刷り込むように練習した」。さらに、この日は攻守交代時にベンチで休まなかった。すぐにベンチ前でキャッチボールを行い、フォームを確認。6回には中軸から3者連続の空振り三振を奪い、尻上がりに調子を上げた。自己最速タイの145キロ。9回でも142キロを計測し、8三振を奪った。湘南時代に3番を任され、通算10本塁打を放ったバットでも、野手顔負けの強打を見せた。1―0で迎えた7回に右中間適時二塁打を放つなど3安打の大暴れを見せ、「バッティング好きなので」と笑った。来秋ドラフト候補としても注目が集まる3年生左腕。視察した広島の高山健一スカウトは「手元で伸びる真っすぐが素晴らしい」と絶賛し「進路はどうするんだろう」と心配した。当の本人は「先のことは考えていない」と明言を避けているが、プロか公務員志望だ。
▽日本ハム遠藤GM補佐
「珍しい左のパワーピッチャー。真っすぐで空振りを取れる投手は少ないです。自分で打つのがまたすごい。僕の現役時代でも、こんな快勝はなかったように思います」(日刊スポーツ)
■ 3回3失点で降板の東大・宮台「実力不足がすべて」と唇をかむ(スポーツ報知) 16/4/20
来秋のドラフト候補左腕・宮台が3回6安打3失点で力尽き、02年秋以来27季、14年ぶりの勝ち点はお預けとなった。自身2戦連続の0―1サヨナラ完投負けから初めて中2日で先発したエースは、疲労から左肘が張り、直球は141キロ止まり。「実力不足がすべて。3戦目のことは頭にあるけど、まだそこまで(ペース配分を)考えて1戦目を投げるわけにはいかない。球が弱く、コントロールも甘くなった」と課題を痛感した。
■ 東大エース2戦連続0-1サヨナラ負け(デイリースポーツ) 16/4/16
東大のエース・宮台康平投手(3年)が、またしても最終回の1点に泣いた。コーナーに制球された変化球、最速143キロを計測した直球で要所を締め、八回まで6安打無失点投球。しかし、九回先頭に二塁打で出塁を許すと、1死三塁からサヨナラスクイズを決められ、万事休した。敗れた瞬間、ガックリとうなだれた左腕は「最初から1点勝負になると思っていた。前回と同じ結果になってしまったことが悔しい」。それでも、2戦続けての好投に「当たり前のレベルが上がってきた」と収穫を挙げると「僕が粘り強く投げることで、球場全体が東大の雰囲気になれば勝つチャンスはある」と、前を向いた。
■ 東大エース左腕・宮台、9回2死まで早大から13Kもサヨナラ負け(スポーツ報知) 16/4/9
東大の最速145キロ左腕・宮台康平(3年)が、開幕戦の9回2死まで4安打、毎回13奪三振の快投を演じたが、3連覇を目指す早大にサヨナラ負け。0―0の9回2死二塁でサヨナラ打を許し、金星を逃した。直球は自己最速タイの145キロをマークし、9回途中まで4者連続を含む毎回の13K。だが、9回2死二塁で、早大・三倉進右翼手(3年)の止めたバットに当たった打球が、左前に落ちて、サヨナラ打となった。
昨年11月に右足裏を疲労骨折し、本格的な投球練習再開が今年2月とは思えないほど腕が振れていた。13奪三振中、12個が空振り。うち10個は直球で奪った。ネット裏で視察したアストロズの大慈弥功環太平洋担当部長は「(東大では)歴代No・1。柔らかいし、投げ方が良い。今度、東大の練習も見に行ってみたい」とうなった。一時は「国を動かす仕事をしてみたい」と話していたが現時点では「進路は決めていない」。まだ3年生。今年の結果次第ではプロ入りの道も探る方向だ。(スポニチ)
1946年春に山崎諭投手が12三振を奪ったが、その大記録を70年ぶりに上回った。ひと冬越えて成長してきた左腕に、広島の高山スカウトも「バッターが差し込まれていた」と驚きの表情だ。(東京中日スポーツ)
■ 東大・宮台に侍ジャパン鹿取TDが太鼓判 プロ入り「十分」(スポーツ報知) 16/2/17
東大の最速145キロ左腕・宮台康平投手が16日、将来的にプロで通用する素質と絶賛された。G球場室内で行われた「冬季特別トレーニング」に参加して、講師の侍ジャパン・鹿取義隆テクニカルディレクターから「ボールだけ見れば(プロ入りの可能性は)十分にある」とお墨付きをもらった。ブルペンでの指導では、体を軸回転させる意識やグラブを持つ右手の使い方を教わった。スマホで撮影した動画を見比べ「映像で見たら、腕の振りが速くなっていると分かりました」と目からウロコの表情。鹿取氏は「吸収が早いというか、理解して体を動かしていた」と、秀才左腕の上達力に目を細めた。
■ 東大始動、エース宮台は回復順調「完投勝利が目標」(日刊スポーツ) 15/1/9
東大が9日、文京区の同大学グラウンドで始動した。グラウンド掃除の後、午前10時から根津神社へ参拝。午後から練習に励んだ。昨秋初勝利を挙げたエース左腕の宮台康平投手(2年=湘南)は現在右足裏の疲労骨折のため、別メニュー調整だが回復は順調。「もう少ししたら復帰できます。4月に100%に持って行きたい。完投勝利が目標です」と、同大学14年ぶりの勝ち点を狙う。
■ 宮台が投打に活躍「東大で勝ちたくてここに入った」(日刊スポーツ) 15/9/19
東大が春に続いて法大から白星を挙げた。先発した宮台康平投手(2年=湘南)が安定していた。6回を6安打6奪三振2失点でリーグ戦初勝利。1回、2回にソロを被弾したものの、3回以降は2安打無失点に抑えた。味方打線が3回に長短4安打を集め、3得点で一気に逆転。4回にも2点を追加するなど、10安打した。打撃でも2打数2安打2打点1得点の活躍だった宮台は「東大で勝ちたくてここに入った。実現できてうれしい。チームとしては明日もありますし、勝ち点を取るために、また切り替えて投げたい」と話した。
スポーツ紙の担当記者が言う。「ストレートは最速145キロで、決め球のシンカーもいい。リーグで一、二を争う本格左腕です。今年3月に肩を痛めて長いイニングは投げられず、スタミナが課題でしたが、24日は5失点ながら自己最多の135球で完投しました。昨年から宮台君を『最下位から脱するための投手』と評していた監督が、来季を見据えて投げさせたのです」。(週刊新潮)
■ 早大、東大に6回まで無安打「交代ありがたかった」(日刊スポーツ) 15/9/12
今春大学日本一に輝いた早大が、東大投手陣に対して6回まで無安打と苦しみながら、先勝した。特に東大先発の左腕、宮台康平投手(2年=湘南)には、4回までに4者連続を含む6三振を喫した。高橋広監督は「よくピッチャー代えてくれました。何で代えてくれたんでしょうか。完璧だったのに。あのまま投げていたら、ノーヒットノーランされてましたよ。こっちとしてはありがたかった」と苦笑いだった。
2度目の先発は4回を無安打投球。最速144キロをマークし、4連続を含む6三振を奪った。なのに72球で突然の降板。肩を故障したこともあり、70球、5回がメドだった。(日刊スポーツ)
■ 東大左腕の気になる進路 スカウト高評価も「まだ実績足りない」(夕刊フジ) 15/5/26
23日の東京六大学野球春季リーグでの法大1回戦で、6-4で勝利した東大。2010年秋からのリーグワースト連敗記録を「94」でストップさせた。24日の同2回戦では2-6で敗れたが、浜田監督は次の目標に1997年秋以来の最下位脱出を掲げる。その“切り札”が最速145キロ左腕、宮台康平投手(2年)だ。指揮官から「東大に勝ち点をもたらしてくれる投手」と期待を受けている。実はプロのスカウトの評価も高い。あるセ・リーグのベテランスカウトは「腕の振りが鋭く直球にキレがあるし、決め球のシンカーの制球もいい。大学に入ってからスピードが5キロ以上も上がっている。伸びしろも大きそうだ」と興味を示している。神奈川屈指の進学校の湘南高出身。3年春には県大会で8強に進出した。受験では1日12時間の猛勉強で東大の中でも最難関とされる文科I類に現役合格。3年時に各学部への振り分けが行われるが、すでに法学部への進学が決まっている秀才だ。「将来は国を動かすような仕事をしてみたい」と大志を抱くが、京大からロッテにドラフト2位で入団した田中の例もある。プロからの高い評価に心が動くことはないのだろうか。宮台は「高い評価をいただけるのはありがたいですが、今の自分にはそれに見合うだけの実績が足りません。これから結果を残した上で、評価していただけるのであれば野球の道も考えたい」と慎重に話す。文武両道のど真ん中を進む秀才左腕。2年後の成長と決断に注目だ。
■ 東大・宮台、自己最速タイ143キロ!連敗ストップへ「守り勝つ」(スポーツ報知) 15/4/4
リーグワースト86連敗中の東大は5投手で計12失点し敗戦。先発左腕・宮台康平(2年=湘南)が4回8安打で6失点も、自己最速タイとなる143キロを記録。リーグ戦開幕に向け、存在感を猛アピールした。宮台は初回から自己最速に並ぶ143キロをマーク。3回に5連打を浴びるなど、課題は残したが、初回には決め球のシンカーで併殺を奪い、明るい材料もあった。「最高のゲッツーだった。シンカーの精度をさらに上げていきたい」と話した。神奈川・湘南高3年春には全国屈指の激戦区で県大会ベスト8入り。夏の部活引退後から猛勉強し、東大の中でも最難関の文科一類に現役合格した“秀才の中の秀才”だ。昨年までの打線の主軸に座っていた4年生が抜け、「今年は守り勝つしかない。勝つためには投手陣がやるしかない」と連敗ストップへ決意は十分だ。
■ 東大の連敗阻止へ、1年生左腕・宮台に任せろ!(スポーツ報知) 14/9/20
東京六大学リーグで78連敗中の東大は20日から明大戦に臨む。14日の慶大戦では4季ぶりの4得点と打線は上向きで、課題は投手陣。「リードして回ってきたら、自分に東大の命運がかかっていると思って投げたい」と意気込むのが、1年生・宮台康平投手だ。キレのある最速139キロの直球とシンカーが武器の好左腕。湘南高3年春に激戦区・神奈川で8強進出と実力は折り紙付きだ。13日の慶大戦の8回から初登板し、来秋ドラフト1位候補・谷田成吾外野手(3年)を抑えるなど1回無失点と上々のデビューを飾った。体ができるまで中継ぎ起用となるが「東大が勝ち点を取り、5位になるための投手」と、浜田一志監督(50)の期待値は高い。高3夏の部活引退後は1日12時間、半年間の猛勉強。野球部には学年に1、2人しかいない東大最難関で法学部志望者が集まる文科一類に現役で合格した。「将来は日本を動かす仕事がしたい」という19歳のエリートルーキーが、東大球史も動かせるか。
プロフィール
神奈川県横浜市生まれ。宮台 康平(みやだい・こうへい)投手。
小学3年時から軟式野球を始め、戸塚中では軟式野球部に所属。
湘南では2年秋に県選抜でスリランカ遠征を経験。
3年春に背番号7で3試合23回8失点をマークし、先発2枚看板として県ベスト8進出を達成する。
2回戦・神奈川工戦で3失点完投勝利、4回戦・麻溝台戦で2失点完投勝利。
完封負けとなった準々決・東海大相模戦でも、強豪校相手に5回6安打3失点の粘投を見せた。
県大会ベスト8が最高成績。甲子園経験は無し。
東大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。
全てリリーフで6試合14.2回(12失点)を経験し、2年春の対抗戦・JFE東戦で143㌔を計測する。
続いて行われたリーグ開幕戦・明治大1回戦で最速を更新する145㌔をマーク。
立大1回戦で144㌔(外角低め)を2度記録し、敗戦の中で8回から2回完全リリーフを見せた。
先発1番手を任された2年秋に1勝1敗、防2.17(4位)で投手十傑入りを達成。
早大戦で4連続含む6K、4回無安打無失点(肩の状態不安で降板)の快投を披露している。
法大相手に6回6安打6奪三振1四球、100球2失点の粘投でリーグ戦初勝利。
最終登板の立教大戦で8回135球を投げ抜き、リーグ戦初完投(0対5で完封負け)を記録した。
通算29試合、4勝(2完投1完封)9敗、122回、防御率3.69。
178cm84kg、バランスの取れた最速150㌔好左腕。
セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、テイクバック小さめにヒジを使った腕の振りから
繰り出す最速150㌔のキレの良い直球と、スライダー、カーブ、シンカー。
高めに浮く場面、変化球の精度を欠く場面もあるが、まずまずのコントロールで投げ分ける。
キレの良い直球で空振りを奪取。スライダー、カーブとのコンビネーション。
右打者へのシンカーも武器。大学進学後に130㌔台だった真っ直ぐの最速を150㌔に伸ばした。
エース候補として期待が高い。2年春に肩痛を経験した。
スカウトコメント
日本ハム・大渕スカウト|17/10/26
「最速150キロを誇る左腕投手。大学3年時には、侍ジャパン大学代表に選出された。東京大学からは6人目のプロ入りとなる。東京六大学リーグ戦通算6勝13敗」
広島・苑田スカウト統括部長|17/10/24
「この秋で一番。抜け球もなく、キレがあった」
日本ハム・栗山監督|17/10/24
「みんなに言われている以上にいい投手だった。球団が決めることだけど、レベルが高いし、楽しみ。けん制、クイックとか、勝つために工夫している」
広島・苑田聡彦スカウト部長|17/10/8
「バランス良く投げているしリズムをつかめている。プロでも十分通用する」
楽天・長島スカウト部長|17/10/8
「持っている能力、素材の高さは認識している。即戦力というより、数年間で体力をつけて、というタイプだけど、貴重な左腕」
中日・佐藤スカウト|17/10/8
「バランスを意識して投げている。終盤はバテていたけれど、リラックスして安定した投球だった」
楽天・長島スカウト部長|17/9/20
「腕は振れていた。左は貴重。最後まで見極めたい」
「悪い印象はない。左は貴重なのでぎりぎりまで見たい」
DeNA・河原スカウト|17/9/20
「3ボールからも四球を出さなかった。コントロールに自信がつけば、もっと腕を振れるようになる」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/9/20
「春に比べて不安がなく、ドラフト直前まで見ていく。中2日の先発はプロにはない。週1回の登板で、と考えることもできる」
巨人・岡崎スカウト部長|17/9/17
「フォームのバランスも良かったし、真っすぐもチェンジアップも良かった。(2勝した)去年の春に近付いてきているんじゃないか」
DeNA・吉田編成部長|17/9/17
「今まではちょっと角がある感じだったけど、まろやかになった感じだね。コントロールも安定してまとまっていた」
「貴重な左腕だから、(ドラフト候補)リストに入ってくる」
広島・高山健一スカウト|17/9/17
「先週よりもバランスは悪くないし、打者との駆け引きがうまくできている」
DeNA・河原隆一東日本統括グループリーダー|17/9/11
「これだけ長いイニングを投げたし、次の登板が楽しみ」
ソフトバンク・山本スカウト|17/5/21
「尻上がりに良くなった。今日の約4イニングが、彼にとっていいきっかけになると思います」
阪神・和田SA|17/5/21
「いい選手というのは分かっているし、今日もいいボールがあった。もう少しスピードが出てくると、高めのボールでファウルが取れる。秋にどれくらいまで状態を上げられるか」
「指がかかったときのボールはよかった。もうちょっとスピードが上がってくると、高めのボールでファウル、空振りが取れる。(素材が)いいのは分かっている」
広島・苑田スカウト統括部長|17/5/21
「まだまだだ。こんなもんじゃないが、よくなってきた」
米アストロズ・大慈弥スカウト|17/4/30
「いいボールもあった。まだ試行錯誤中だと思う」
広島・苑田スカウト統括部長|17/4/6
「変えたフォームはいいと思うが、今日は前に突っ込んでいた。魅力は変わらないので今後も見続ける」
ソフトバンク・小川編成育成部長|17/4/9
「フォームを変えてまだ道半ば。結果うんぬんでなく、しっかり投げられたのを見られて良かった」
広島・苑田スカウト統括部長|17/4/9
「肩に負担のかからないバランスのいいフォームになった。こわごわと投げている感じもなかった」
中日・中田スカウト部長|17/4/9
「球に角度が出たし、時折ビシッとした真っすぐがきた。あとはこのフォームでどれだけ上昇できるか」
「フォームがまだ自分のものになっていないところがある。肩の不安もなく、このまま投げ続ければ、もっと上がってくる」
「短期間の修正でこれだけ投げられれば十分。もっと良くなっていく」
阪神・平塚スカウト|17/4/9
「ボールの質はやっぱりいい」
巨人・鹿取GM特別補佐|17/4/9
「いいボールもあった。これから状態も上がってくるのでは」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/4/9
「(ドラフト1位の)12人に入ってくる」
ヤクルト・小川SD|17/4/9
「左ピッチャーとして貴重な存在。昨年の春のようにボールを投げられる可能性を十分感じた」
DeNA・吉田編成部長|17/4/9
「フォームも良くなっているし、いいものを持っている」
アストロズ・大慈弥スカウト|17/4/9
「左腕では素材としてナンバーワン」
オリックス・由田スカウト|17/3/13
「肩の不安もなさそう。確認できてよかった」
日本ハム・大渕隆スカウト部長|17/2/24
「プロに行くアマチュアの選手の体形になってきた。(左肩が)どのくらい回復するか心配だったが、きょうの様子を見たら安心した。フォーム自体が安定していて、バランスがいい。上位候補でしょう」
オリックス・由田スカウト|17/1/15
「始動の日に“来たい”と思わせる投手。直球の質、スピードが素晴らしい。十分、ドラフト1位の12人に入ってくる。球界の宝になる可能性があると思う」
「今年、1回戦を通年で投げられたら1位は十分ある。12人に入ってくる」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|17/1/15
「『東大』という部分を抜きにしても、いい投手。インコースに投げきれるハートの強さもあるし、人間としても魅力があると思う」
「(本拠地の)神宮で活躍した選手が毎年、ほしいと思っている。しかも今年最大のテーマは左投手。(宮台は)球の力がありますから」
「球自体は上位候補。直球で空振りが取れる」
ソフトバンク・山本スカウト|17/1/15
「ドラフトの目玉。掛け値なしにトップクラスの投手。1年間かけて経過を追い続けます」
「ドラフトの中心の1人」
DeNA・河原スカウト|17/1/15
「十分にプロでやれる力がある。バランスのいい体になってきたし、下半身もしっかりしてきた」
「力は十分にプロでやれる。あとはスタミナ」
オリックス・由田スカウト|16/7/16
「来年のドラフト1位は間違いないです。話題性だけではなく、力でその称号(1位候補)を得た」
ヤンキース・バーバー・スカウト|16/7/16
「もっと体を大きくしたらメジャーでやれるかも」
広島・苑田スカウト統括部長|16/7/8
「球持ちがいい。右打者の内角の使い方はプロでも通用する」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/7/8
「来年の(ドラフトの)目玉」
広島・苑田スカウト統括部長|16/6/20
「大学の左腕でナンバーワンだよ」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|16/6/18
「あれだけ角度があって腕が振れれば十分」
中日・中田スカウト部長|16/6/18
「話題性だけの選手だけではない。最終的にどうなるかは分からないが、来年の1位候補に入ってくるのでは」
駐米メジャー球団スカウト|16/5/22
「シンカーのキレ、コントロールが素晴らしい。沈む球を生かす投球スタイルは、チェンジアップが得意なカイケル(アストロズ)のようだ」
「彼がもし、今アメリカの大学生ならば、来年の全米ドラフトに名を連ねてもおかしくないね。もちろん1巡目候補」
日本ハム・遠藤GM補佐|16/5/8
「珍しい左のパワーピッチャー。真っすぐで空振りを取れる投手は少ないです。自分で打つのがまたすごい。僕の現役時代でも、こんな快勝はなかったように思います」
広島・高山健一スカウト|16/5/8
「手元で伸びる真っすぐが素晴らしい。進路はどうするんだろう」
広島・高山スカウト|16/4/10
「バッターが差し込まれていた」
アストロズ・大慈弥功環太平洋担当部長|16/4/10
「(東大では)歴代No・1。柔らかいし、投げ方が良い。今度、東大の練習も見に行ってみたい」
セ・リーグスカウト|15/5/26
「腕の振りが鋭く直球にキレがあるし、決め球のシンカーの制球もいい。大学に入ってからスピードが5キロ以上も上がっている。伸びしろも大きそうだ」
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選手としては、仮に活躍しても短命かと。
東大行ける賢さあるから、ゆくゆくは球団の運営への関わり等々を考慮すると、ありとは思う。
先週までスライダーがホントに入らなかったが今日はチェンジアップの制球が良かった。
よく一週間で立て直した。周りの失策に引っ張られていつ崩れてもおかしくなかったが慶大に完投勝ちは東大投手でなくても立派。
奪三振もたしか1だったと思うけど、自分に出来ることと組み合わせを考える力がある。やはり頭は良いよ。
今日のような投球が出来るなら、1位指名はないにしても2位3位で指名されても色眼鏡抜きに評価できる。
大学なら中継ぎの方が負担かからなさそうなもんだけど
故障からフォームが変わったり、球威が落ちたりするパターンも結構あるのと京大・田中(2014年ロッテ・ドラフト2位)の事を考えると、下位でも…。
ただ、話題性とかを考慮すると2位以内ってパターンでしょうか。
両者とも軸足の甲の押し付けが甘く、リリースとほぼ同時に軸足が地面から離れてしまうため、コントロールが安定しない。中村に比べて宮台の方が角度はあるが、連投が利かないから消去法的に先発で使うしかない、という弱みもある。
楽天の松井も近いタイプだが、縦スラなりチェンジアップなり、プロでも武器になるような必殺の変化球があるかどうかが、松井と宮台の違いのように思う。
東大という色眼鏡なしにドラフトを意識できる選手だが、実力だけで言えば例年なら3位くらい、不作の今年なら2位くらいまで上がってくるかも・・・というレベル。(それも故障する前の、日米野球や候補合宿あたりでの投球を見る限り。)
そこに「東大」という話題性や将来のフロント要員としての期待も込めて、果たして1位で指名する球団があるかどうか・・・。
主人公の「藤村甲子園」が東大を初優勝に導いています!
まだ、3年!今秋、来年、現実にならないかなぁ~(^-^)
到底プロでやっていけるような制球じゃないし
東大の中でも文I、つまり文系の日本最高峰ですからねえ。
この調子を続けていけば指名される可能性高いと思います。