勝野 昌慶(三菱重工名古屋)|ドラフト・レポート

勝野 昌慶(三菱重工名古屋)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



183cm89kg 右右 MAX152km スライダー・カーブ・フォーク 土岐商 3年目
威力ある直球と3種類の変化球。1年目の都市対抗で先発1勝。18年のアジア大会で152㌔を投げた。
2018年中日3位(契約金6500万円、年俸1200万円)
最終更新日:2018-11-22 (Thu)|2018年ドラフト指名選手 コメント(0)

  動 画

  投手成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   16都: 2    7.2  5  5  1  2
        先  5.1  1  3  0  0 144㌔ 信越硬ク ○
        先  2.1  4  2  1  2 142㌔ 東京ガス
   18日: 3   19.1  17  15  12  1
        先  7.2  9  8  4  1 148㌔ JR東北 ○
        先   9  6  5  7  0 148㌔ 東  芝 ○封
           2.2  2  2  1  0 145㌔ JFE西
   通算: 5    27  22  20  13  3 防1.00
       被安打率7.33 奪三振率6.67 四死球率4.33 
    ※ 18日:MVP

 【 国際大会 】
      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 
   16U23: 1   4  2  4  0  0 147㌔
   18アジア: 3  2.2  1  3  2  0 152㌔
   通 算: 4  6.2  3  7  2  0 防0.00
      被安打率4.05 奪三振率9.45 四死球率2.70

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   17年AWB    回数 被安 奪三 四死 自責
   NPBイ選抜   2  3  3  1  3
   NPBウ選抜   1  0  2  0  0 150㌔
   台湾プロ選抜  0.2  0  1  0  0 143㌔
           3.2  3  6  1  3 防7.36
       被安打率7.36 奪三振率14.73 四死球率2.45

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      試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
   16都予: 4 17.2  17  16  14  6  3.06  8.66  8.15  7.13

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 最速146キロのプロ注目右腕が大暴れした。先発した土岐商の勝野は、初回から切れのいいスライダーと、この日最速141キロを記録した自慢の直球で攻め、岐阜聖徳学園打線をぴたりと封じた。終わってみれば4安打10奪三振の完封勝利だ。打撃でも魅せた。2回1死一、三塁。高めに浮いた直球を力いっぱいはじき返すと、大きな弧を描き、左翼席に突き刺さった。先制3ランで自らを援護し、チーム全体で12安打と猛打を奮った土岐商打線を勢いづけた。プロのスカウトの評価も高い。視察に訪れた巨人の藤本スカウトは「直球だけでなく、変化球も切れがいい腕もしっかり振れているし、体のパワーもあるおもしろい素材。今後どう成長していくか非常に楽しみ」と高評価。勝野も「プロは小学生の頃からの夢。チャンスがある限り狙っていきたい」と力を込めた。

   15夏予        回数 被安 奪三 四死 失点
   2回戦:岐阜聖徳 先   7  4  10  2  0封141㌔
   3回戦:羽島北高    1.1  6       5
              8.1  10       5 防5.40(失点から計算)

  プロフィール

 岐阜県可児市出身。
 勝野 昌慶(かつの・あきよし)投手。
 小2から岐阜東濃リトルで硬式野球を始め、西可児中では岐阜中濃ボーイズに所属。

 土岐商では1年夏から背番号18でベンチ入り。
 旧チーム時代からエースとして登板経験を積み、2年秋の県大会でベスト4(3位)進出を果たす。
 強豪・愛工大名電との乱打戦を9対8サヨナラ勝ちで制して東海1回戦を突破。
 8.1回12安打8失点(8回3失点)の粘投を演じ、9番でソロ弾を含む3安打3打点を記録した。
 2回戦で堀内らを擁する静岡と当たり、7回3対11(3番手で5回5失点)で敗退。
 翌3年春の県決勝・中京戦(5回7四死球KO、2対14で敗戦)で最速145㌔を計測している。
 続く東海大会1回戦・静岡戦(3対4で敗戦)で最速1㌔更新の146㌔をマーク。
 足首捻挫の影響で9回表から4番手で登板し、1イニングを2K無失点に抑える力投を見せた。
 3年夏の県大会は羽島北に2対7逆転負け(1.1回5失点救援)で3回戦敗退。
 初戦で7回10K完封、左越え先制3ランを記録し、視察に訪れた巨人スカウトから評価を受けた。
 県準V、東海2回戦が最高成績。甲子園経験は無し。

 三菱重工名古屋では1年目から公式戦に出場。
 春先から先発・リリーフの両面で起用され、都対2次予選で防3.06、17.2回9失点の実績を残す。
 17安打14四死球と走者を背負いながらも16三振(率8.15)を奪う力投を披露。
 続く本大会全2戦、計7.2回に先発で登板し、1回戦で5.1回1安打の安定した投球を見せた。
 高卒1年目で侍ジャパン入りを果たし、10月末開催のU23ワールドカップに参加。
 先発を任された予選・オーストリア戦(4回4K0封)で自己最速更新の147㌔を計測している。
 翌2年目春の長野大会・セガサミー戦で4安打6K1四死球初完封勝ちを記録。
 肘痛による夏の都市対抗全戦欠場を乗り越え、同12月のAWBで復活の150㌔をマークした。
 翌18年のスポニチ大会で日通を0封し、4月の静岡大会で最優秀新人を受賞。
 補強出場した7月の都市対抗を登板無く終え、8月のアジア大会(3位)で152㌔をたたき出した。
 二大大会通算5試合、3勝0敗、27回、防御率1.00。

 183cm89kg、恵まれた体格の本格派右腕。
 セットポジションから溜めて重心を下げ、早めに着地し、右肘を使った腕の振りから投げ下ろす
 最速152㌔、常時130㌔台後半から140㌔強(16年都対)の力のある直球と、
 120㌔台から130㌔前後のスライダー、110㌔台の縦のカーブ、130㌔前後のフォークボール。
 新人年の都市対抗で1勝をマーク。3年目のアジア大会で152㌔を計測した。
 ストレートを武器とする力投型の右腕。現状被安打が多め。コントロールにはバラツキが残る。
 内角を突くピッチングが持ち味。スタミナが課題。

  スカウトコメント

中日・米村チーフスカウト|18/11/9
 「甘めにいっても打者が差し込まれていた。改めてボールに力があるなと感じた」
巨人・青木高広スカウト|18/3/12
 「終盤まで力強い真っすぐを投げられる」
中日・中原スカウト|18/3/2
 「高卒3年目とは思えない風格があり、投げる前からオーラがある。高低、内外の投げ分けができ、変化球もいい。上位候補でしょう」
巨人・藤本スカウト|15/7/6
 「直球だけでなく、変化球も切れがいい。腕もしっかり振れているし、体のパワーもあるおもしろい素材。今後どう成長していくか非常に楽しみ」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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