橋本 篤郎（鎮西）

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　■　巨人　新外国人ジョーンズは背番号「５」クルーズは「１１」(スポニチ)　15/12/24

　巨人は２３日、新外国人と変更になった選手の背番号を発表し、ジョーンズは５、クルーズは１１、堂上は９１から５１、育成選手で再契約した坂口は５６から０２３、田中大は６９から０２４となった。また、育成ドラフト６位で入団した山下篤郎の登録名を本人の申し出により、橋本篤郎に変更することも発表された。

　■　鎮西・山下篤郎投手が読売ジャイアンツと仮契約(テレビ熊本)　15/11/10

　読売ジャイアンツから育成６位の指名を受けた鎮西高校の山下篤郎投手は１０日、熊本市内で会見に臨み、球団と仮契約を結んだことを発表しました。球団によりますと、支度金２００万円、年俸２４０万円、背番号は０２０番ということです。山下投手は「これからが勝負だと思っているので、もう一度気を引き締めて頑張りたいと思います」、「１日でも早く支配下登録され、巨人軍のエースとなれるような選手になりたいと思っています」と話しました。

　■　鎮西・山下　巨人・立岡を追って(西日本スポーツ)　15/10/21

　憧れの先輩と同じ舞台に立ちたい。鎮西の山下の心は昨年から決まっていた。「プロ以外の進路は考えられない」。山下は「保険」として別の進路は考えていない。２年夏が終わって「プロの夢をかなえたい」と心を決めてからは、がむしゃらに練習にうちこんだ。朝は寮の近くにある寺の階段を駆け上がり、練習後は寮で体幹トレーニング、素振りなどで汗を流した。体重は昨夏の７２キロから１年間で８２キロに。真っすぐとスライダーの切れも増した。今夏の熊本大会準決勝で敗退後の練習試合に自己最速の１４４キロをマークし、プロからも調査票が届いた。「こんなに伸びた選手は見たことがない」と江上寛恭監督もその急成長ぶりに目を見張るほどだ。巨人でレギュラーを勝ち取った立岡と同じ田浦中出身。山下の兄は立岡の２学年下。その兄に立岡のすごさを教えてもらい、同じ鎮西に進学した。「敵でも味方でもいいから、立岡さんと同じ場所でプレーしたい」夢がある。「目指すのはダルビッシュさんみたいな投手」。先輩の背中を追いかけて、プロで花を咲かせる。大きな夢を抱いて指名を待つ。

　　プロフィール

　熊本県芦北町出身。
　橋本 篤郎（はしもと・あつろう）投手。
　田浦小1年から軟式野球を始め、田浦中では軟式野球部に所属。

　鎮西高では1年時から一塁手兼投手として活躍。
　1年秋の大会で打率.148､防御率1.86を記録し､須崎琢朗らを擁して九州4強入りを経験する。
　九州大会準々決勝・早稲田佐賀戦で3回ノーヒット無失点の好救援を披露。
　インフルエンザで翌年春選抜には出場できず、チームも佐日に0対2で敗れ初戦敗退となった。
　2年秋の新チームからキャプテンを任され、3年夏に4番・エースとして県4強入り。
　4番として打率5割（18打数9安打）6打点､投手として5戦33回20安打4失点を記録している。
　準決・文徳高校戦は3打数ノーヒット、8回7安打5四死球3失点完投で敗戦。
　6回裏以降を1安打に抑える力投を見せたが、平嶺悠斗を攻略できず3安打完封負けとなった。
　最速は3年夏の大会後の練試で計測した144キロ。

　178cm82kg、ガッチリとしたプロ注目左腕。
　ノーワインドアップから上体を捻ってインステップし、着地早めに左肘を柔らかく使った腕の振りから
　投げ下ろす最速144㌔の威力ある直球と、スライダー、カーブ、チェンジアップ。
　右打者内角に決める直球が武器。3年間で直球の最速を120㌔台から144㌔まで引き上げた。
　遠投90m、50m6秒8。主将・4番・エースの柱。