佐原 圭亮(伯和ビクトリーズ)|ドラフト・レポート

佐原 圭亮(伯和ビクトリーズ)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



183cm86kg 右右 MAX145km スライダー・シンカー 広陵→吉備国際大 5年目
サイドから145㌔直球と小さく曲がるスライダー、シンカー。社会人で急成長。5球団から注目されている。
最終更新日:2016-01-22 (Fri)|退団・引退・進路不明など 中国地区大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   15日: 4   11.2  6  9  3  1
           1.2  2  1  0  1     富士重工
           3.1  0  2  1  0 145㌔ 三菱神戸
        先  6.1  4  6  0  0 142㌔ 日本新薬 ○
           0.1  0  0  2  0 137㌔ 日本生命
   18都: 1    1.1  3  1  2  0 144㌔ 鷺宮製作
   通算: 5    13  9  10  5  1 防0.69
       被安打率6.23 奪三振率6.92 四死球率3.46

 ■ 大学時代成績

     試合   回数 被安 奪三 四死 自責
   13選: 1  先  8  5  2  2  2 133㌔(東ド) ● 日体大

  最新記事

 ■ 伯和ビクトリーズ 8年ぶり8強!完封リレー決まった(スポニチ) 15/11/7

 伯和ビクトリーズは1回戦に続いて継投策が決まり、8大会ぶりの8強入り。東賢孝監督は「うちは投手中心の守りのチーム。よく0点に抑えてくれた」と完封リレーに目を細めた。1―0の6回に先発の椙山が先頭打者に安打を浴びると、川野、池原を挟んで速球派の佐原と小刻みにつないだ。佐原は最速145キロを計測し、3回1/3を四球1つとほぼ完璧に相手を封じた。「長いこと全国で勝ってなかったが食らいついて接戦をものにしたい」と東監督はさらに上を見据えた。

 ■ 伯和・佐原吉報待つ!5球団から調査書(デイリースポーツ) 15/10/19

 22日にプロ野球ドラフト会議が開催される。広島県内のドラフト指名候補生は、社会人の伯和ビクトリーズ・佐原圭亮投手(24)やJR西日本・高野圭佑投手(23)、杉本裕太郎外野手(24)らがいる。佐原は、チームを第41回社会人野球日本選手権にも3大会ぶり6度目の出場に導いた。雑草男の佐原は、ドラフトを前に「プロを意識したのは最近ですね。今年に入って先発で投げ出してから」と指名を待つ。右のサイドハンドから繰り出される高速シンカーが武器。伯和ビクトリーズの東監督は「真っすぐは140キロそこそこなんですが、シンカーは右打者でも左打者にも投げられる球速もありプロでも通用するんじゃないですか」と太鼓判を押した。福山市出身で高校は名門・広陵に進んだ。1学年下の有原航平投手(日本ハム)が主戦投手だったが、2年秋にサイドハンドに転向し、秋と3年春にベンチ入りした。しかし、3年夏には今ドラフトの上位指名候補でもある2学年下の上原健太投手(明大)の台頭もありベンチを外れた。卒業後は岡山の吉備国際大に進学。4年春にはエースとして初の全国大学選手権に導いた。「大学で野球を辞めようと思ったけど、東監督が声を掛けてくれた」と伯和ビクトリーズに入社し、急成長した。高校時代に広島出身でヤクルトなどで活躍した高津臣吾ヤクルトコーチのDVDを取り寄せ投球フォームを研究した。高津の宝刀でもあるシンカーは「大学から投げ始めて社会人に来てから磨きました」とドラフト候補に挙がるまでに成長。5球団から調査書が届き、指名を待つ。昨年もヤクルト・中元勇作投手を輩出した東監督は「毎年、ピッチャーが抜かれるのは痛いんですが、チームとして地域に明るい話題を提供できる。(チームに)地元選手が多いわけじゃないんですけど、地元の選手が注目されるのはいい」と喜んでいる。

  プロフィール

 広島県福山市出身。
 佐原 圭亮(さはら・けいすけ)投手。
 福山市立精華中学校時代は、松永ヤンキースに所属していた。

 広陵高2年秋にサイドハンド転向。
 秋・春の2シーズン続けてベンチ入りを果たしたが、3年夏はメンバー外でチームも準Vにとどまった。
 当時1学年下に有原航平(日ハム14年1位)ら。

 吉備国際大では1年春から主に救援でリーグ戦に出場。
 3年秋途中から先発中心に起用され、4勝(4完投2完封)、防御率0.42(1位)の好成績を残す。
 又吉克樹と投げ合った環太平洋大1回戦で延長13回1失点完投勝ちを記録。
 4年春にリーグ初優勝を果たし、4勝(2完投1完封)、防1.31でMVP・ベストナインを受賞した。
 徳山大1回戦での15回3失点完投など、8試合75.2回を投げ抜く奮闘を披露。
 続く全日本選手権1回戦・日本体育大戦は、援護なく8回5安打3失点で完投負けとなった。
 130㌔前後の直球と球速の近いスライダー、シンカーとのコンビネーションで翻弄。
 4年秋の山口福祉文化大1回戦で7回参考記録ながらも無安打無得点試合を達成している。
 通算31試合、13勝10敗、189回、防御率1.57(2年秋以降)。

 伯和ビクトリーズでは1年目から公式戦に出場。
 2年目になってエース格の座を掴み、計60.2回で43安打16失点、防御率2.08の好成績を残す。
 岡山大会でパナソニック相手に7回4安打5三振1四死球1失点の好投を披露。
 都対予選4試合(先発4)25.1回に登板したが、防1.78の活躍およばずリーグ戦敗退となった。
 広島1次予選・JFE西日本戦で7.2回1安打5奪三振4四死球無失点の力投。
 秋の選手権全4試合に先発救援で起用され、11.2回1失点で初の4強進出を達成している。
 2回戦で自己最速の145㌔を計測し、3.1回ノーヒット2K無失点の火消し投球。
 翌日行われた準々決勝・日本新薬戦に先発し、6.1回無四球無失点の好投で白星を収めた。
 二大大会通算5試合、1勝0敗、13回、防御率0.69。

 183cm86kg、変化球を武器とする長身サイドハンド。
 セットポジションから上体を前に倒してインステップし、テイクバック大きく肘を柔らかく使った腕の振りから
 繰り出す最速145㌔、常時130㌔台後半から140㌔前後(京セラ)のストレートと、
 120㌔台から130㌔台のスライダー、外に逃げながら沈む120㌔台後半から130㌔台のシンカー。
 ストレートと手元で小さく曲がるスライダー、シンカーとのコンビネーションが持ち味。
 まずまずのコントロールで投げ込んでいく。社会人でプロからも注目される存在へと急成長を果たした。
 2年目の被安打率6.38、奪三振率5.49、四死球率3.12。
  
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  2023年プロマーク状況



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