- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 佐々木 泰(青山学院大) (06/10)
- 第44回日米大学野球/大学日本代表候補リスト (06/10)
- 第72回全日本大学野球選手権/日程・注目選手 (06/10)
- 第72回全日本大学野球選手権/注目選手プロフィール (06/10)
- 藤井 優矢(東日本国際大) (06/10)
- 度会 隆輝(ENEOS) (06/10)
- 松林 幸紀(大阪商業大) (06/10)
- 松浦 佑星(日本体育大) (06/09)
- 2024年ドラフト候補/大学生投手 (06/09)
- 球速ランキング/大学生投手2024年 (06/09)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (06/09)
- 安徳 駿(富士大) (06/09)
- 上田 希由翔(明治大) (06/09)
- 常廣 羽也斗(青山学院大) (06/09)
- 中日ドラゴンズ/ドラフト2023 (06/09)
- 北田 智郎(中部学院大) (06/08)
- 蒔田 稔(明治大) (06/08)
- 山田 怜卓(白鴎大) (06/08)
- 佐藤 幻瑛(仙台大) (06/08)
- 村田 賢一(明治大) (06/08)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
4年春に神宮最速157㌔を記録の豪腕。重い直球を武器にする本格派。
2010年巨人1位
動 画
投球成績
07春: 10 4勝1敗 35.1 22 28 12 9 2.29(二部)
07秋: 6 1勝0敗 16.2 15 19 7 8 4.32(二部)
08春: 8 2勝1敗 13 16 9 3 4 2.77(二部)
通算: 24 7勝2敗 65 53 56 22 21 2.91(二部)
被安打率7.34 奪三振率7.75 四死球率3.05
08秋: 8 3勝2敗 54 25 51 19 9 1.50(4位)
09春: 7 3勝3敗 48 35 49 12 9 1.69(8位)
09秋: 10 4勝4敗 62.1 46 46 23 10 1.44(3位)
10春: 8 5勝3敗 66 40 56 16 9 1.23(2位)
10秋: 8 4勝2敗 66 42 64 13 6 0.82(1位)
通算: 41 19勝14敗 296.1 188 266 83 43 1.31
被安打率5.71 奪三振率8.08 四死球率2.52
※ 10春最優秀投手
【 国際大会 】
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率
09日米: 2 2.1 9 4 2 3 11.57
最新記事
■ 巨人・沢村再び 単独1位指名に大粒の涙(スポニチ) 10/10/29
巨人から指名を受けた際に、沢村拓一投手は全く表情を変えなかった。そのまま12球団目のソフトバンクへ。自分の名前は1球団からしか呼ばれなかった。単独入札。157キロ右腕の目からは、自然と大粒の涙がこぼれた。アマ球界No・1の剛腕が、重圧から解き放たれた瞬間だった。「本当に光栄に思いますし、率直に、心からうれしいです。大学に入り、OBの阿部さん、亀井さんが活躍する姿を見て、同じチームで、同じ土俵に立ってプレーをしたいと思っていた」。相思相愛だった。少年時代から実家のある栃木県から東京ドームに足しげく通い、巨人戦をまぶたに焼き付けてきた。ドラフトが近づき、関係者を通じて巨人以外の指名なら入団しないという意向を各球団に伝えてまで熱意を示したという。「不安はあったが、自分の望み通りになりました。対戦したい打者?それよりも阿部さんのミットを目がけて、自分のボールを投げ込みたい」。セの並みいる強打者よりも、先輩捕手とバッテリーを組む自分の姿を想像した。夢はかなえた。しかしこれがゴールではない。「まだスタートに立っただけ。とにかく2ケタ勝てるような投手になれるように、もっと練習したい」。
■ 中大・沢村が4安打12K完封/東都大学(日刊スポーツ) 10/10/27
最速157キロのドラフト1位候補、中大・沢村拓一投手がドラフト会議前最後の登板。4安打完封、12三振を奪う好投を披露した。この日の最速は155キロ。中盤、スライダーが抜け始めると、ストレートで押すなど臨機応変の投球で国士舘打線を寄せ付けなかった。「負ければ終わりという中で勝てたことはすごく良かったと思います」とホっとした表情。28日はいよいよドラフト会議。「信じて待つしかない。運命は決まっているので、その運命がどうなるか楽しみにしています。いいドラフトになればいいと思います。今夜? たぶん寝ます」と話していた。
10秋 回数 被安 奪三 四死 自責
青学大 6.1 5 4 3 1 157㌔
0.2 1 0 1 1
亜 大 先 10 3 16 1 0 155㌔ ○
国士大 先 9 8 6 1 0 156㌔ ○
東洋大 先 9 6 6 2 2 ●
国学大 先 14 8 6 2 1 154㌔ ○
先 8 7 14 1 1 156㌔ ●
国士大 先 9 4 12 2 0 155㌔ ○
66 42 64 13 6 防0.82
被安打率5.73 奪三振率8.73 四死球率1.77
■ ドラフト風雲急!沢村獲り、ヤンキース参戦!(スポニチ) 10/10/25
今ドラフトの目玉、中大の157キロ右腕・沢村拓一投手について、ヤンキースが身分照会を行ったことが25日、分かった。身分照会は大リーグ球団がプロ、アマ問わずに日本の選手と契約交渉を行う場合に必要とされる手続きであり、今回はヤ軍が本格的に沢村の獲得に動きだしたことを意味すると言っていい。19日の中大―国学院大戦を紀田彰一日本駐在スカウトが視察。沢村の投球をじっくりとチェックしていた。今年7月、ヤ軍のキャッシュマンGMも、日本市場のスカウト活動について「失敗も含めたいろいろな経験から新しいことを学び、アジャストして、よりよいシステムになっている。日本市場はしっかり調査は続けている」と答えている。これまで獲得してきた伊良部、松井、井川の日本人選手3人はすべて日本のプロ球団所属。だが、昨年は花巻東・菊池雄星(現西武)との面談に参加するなど、日本人選手の獲得範囲をアマ選手にも広げた。
沢村自身、メジャーにも興味を示している。昨年は中大の1年先輩、中村尚史投手がインディアンスとマイナー契約。海の向こうが身近な存在となったようで「中村先輩が頑張っていることは凄い刺激になってる。向こう(米大リーグ)がどういうものなのか、凄く興味がある」とも語っている。(スポニチ)
沢村については、すでに巨人が1位指名を公表。さらに中日、阪神、日本ハム、楽天が1位指名を検討しており、最大5球団による競合の可能性もある。現時点では1位指名選手を確定していない4球団がそれぞれの動向をにらみ、けん制し合っている。そんな状況下で明らかになったヤ軍の緊急参戦は、大きな意味を持つ。沢村は野球少年のころから巨人にあこがれており、今ドラフトでの意中球団も巨人とみられる。その巨人以外から指名を受けた場合、メジャーを選択する可能性は否定できず、指名回避に動く球団も考えられる。沢村をめぐってドラフト戦線が大きく揺れ動いてきた。(スポニチ)
もし指名を受けた球団への入団を拒否した場合、来年3月31日までに選手契約を締結しなければ、その指名球団の持っている交渉権は喪失。それ以降ならメジャー球団との入団交渉を行っても日本球界からの制約は受けない。 ただ、日米間に明確な規約がないことから、指名球団の持つ交渉権が喪失する前にメジャー球団と交渉に入ることを規制できないというのが現状だ。一昨年の田沢(新日本石油ENEOS―現レッドソックス)は事前に12球団に対してドラフト指名しないよう要望。その結果、全球団が指名を回避したためすぐにレ軍との入団交渉に入ることができた。ただ、田沢の場合は日本のドラフトを経ないでメジャー球団と契約した選手の復帰制限に抵触。社会人だった田沢は、日本球界に復帰しようとする場合2年間は国内12球団と契約できないことになっている。沢村はドラフト指名を受けてこれを拒否してメジャー入りすれば、日本のドラフトを経たとされて復帰制限は適用されない。この場合、日本球界に復帰し国内のプロ球団に入るには再度ドラフト指名を受ける必要がある。(スポニチ)
■ 沢村「巨人1位」朗報後初登板も黒星(SANSPO) 10/10/23
東都大学野球最終週第3日3回戦2試合を行い、国学院大は鷲尾拓也投手(3年)が完封し、ドラフト1位候補の中大・沢村拓一投手は14三振を奪いながら黒星を喫した。巨人がドラフト会議で1位指名する方針を決定してから初のマウンド。14三振を奪った。それでも負けた。沢村は悔しさに表情をゆがめた。「調子は良くも悪くもなかった。2点目を取られたのは力不足。(巨人の1位指名は)そんなに意識しなかった」。延長14回を投げ抜いた19日の1回戦から中2日だったが、疲れを感じさせない131球だった。自己最速157キロに迫る156キロをマーク。フォーク、スライダーを低めに集めた。自身の一塁けん制悪送球で招いた四回一死三塁から2失点したが、高評価は変わらない。バックネット裏で見た巨人・井上スカウトは「力の配分ができている。気持ちが強いし、タフな選手」と絶賛した。沢村は意中の球団は明かせないが、「意思あるところに道は開ける。自分の意思は固い」と強調。運命の瞬間を待つ。
最終週には国士大、東洋大戦が残る。「連勝します」と剛腕は優勝をあきらめていない。この日も入団を熱望する巨人など6球団が視察に訪れている。(スポーツ報知)
過去記事
■ 沢村、巨人1位指名に「ものすごく光栄」(スポーツ報知) 10/10/21
28日のドラフト会議で、巨人が1位指名する方針を固めた中大・沢村拓一投手(22)が20日、東都大学野球リーグ戦・国学院大戦の試合後、意中の球団からのラブコールに「ものすごく光栄なことですね」と語った。沢村自身も巨人入りを熱望しており“相思相愛”の間柄だが、全日本大学野球連盟の規定により、特定の希望球団は表明できない。「自分は信じて待つしかないので。神様はどこに(クジが)当たるか知ってると思う」と運命の日を迎える胸中を明かした。
■ さすがドラフトの目玉!沢村、14回完投(デイリースポーツ) 10/10/20
首位の中大が延長十四回、2‐1で国学院大を下して先勝。今ドラフトの目玉・沢村拓一投手が、156球を投げて8安打1失点で完投、今季3勝目をマークした。沢村はリーグ戦自己最長となる14イニングを投げ抜き、1失点完投。国学院大の3年生右腕・鷲尾との熱のこもった投手戦を制した。自己最多の球数を投げても、平然としていた。「疲れはないです。15回でも20回でも。きょうは涼しくて、汗もかかなかったので」とさらり。息詰まる試合展開となったが「0‐0、1‐1は見ている人は面白い。魅了できたと思う」と、重圧を力に変えてプレーした。アクシデントをものともしなかった。一回、沢田のライナーが左手首を直撃。患部がうずいた。それでも、最速154キロの速球と切れの良い変化球で、四回の1失点だけで乗り切った。ネット裏には日米12球団のスカウトが陣取り、金の卵に目を光らせた。阪神は7人態勢で視察。中大OBの佐野西日本統括スカウトは「中盤以降は力みが取れてしっかり投げていた」と評した。中日の正津スカウトは「いいところに決まっていた。スタミナも申し分ない」とうなった。「いいピッチングよりも勝てるピッチングをしたい。(登板機会を)与えられた試合は負けたくない」と意欲的だ。
広島苑田スカウト部長は「いつもよりコースは甘い気がするけど、ここまで放れるのは立派なもん」と変わらぬ高評価を与えた。(日刊スポーツ)
阪神の葛西スカウトも「中大は打線が弱い。逆に沢村を成長させている」とうなった。(スポニチ)
中日の正津スカウトは「調子がいいとはいえなかったが、最後まで球威も落ちなかったし、馬力はさすが」とあらためて高評価。(中日スポーツ)
■ ヤンキースが中大・沢村を調査(スポーツ報知) 10/10/19
米大リーグの名門ヤンキースが、ドラフト目玉候補右腕の中大・沢村拓一投手の調査に乗り出したことが18日、明らかになった。関係者によると、紀田日本駐在スカウトが19日の東都大学リーグの国学院大1回戦を視察に訪れる予定という。沢村は、28日のドラフト会議で入団を熱望する巨人以外の球団から指名された場合、浪人やメジャー入りも検討中。メジャー関係者は「素質は十分。もしメジャー入りを希望すれば、獲得に手を挙げる球団は複数出てくる」と話す。これまでも沢村の登板日には、神宮のネット裏にSFジャイアンツ、マリナーズなど多数のメジャースカウトが集結。メッツ、インディアンス、アストロズ、レンジャーズ関係者は今春、練習先なども訪問し、沢村の投球に熱視線を送ってきた。
▼ アトランタブレーブス・大屋博行スカウト
「確かに球は速い。ただし、いい球と悪い球の差が激しく、10球のうち、4球程度しか質のいいストレートが来ない。球に角度もありませんし、フォーム的にボールの出所が見やすい。まるで肩のいい野手が投げているような印象を受けてしまうときがある。だから大学生相手であっても、真っ直ぐで思うように空振りが奪えていません。とはいえ、獲得して間違いではない投手です。いくらストレートの質にばらつきがあろうが、速いものは速い。やはりドラフト1位にかかる存在ですよ。彼も大石投手同様、ストッパータイプですね。スライダーもチェンジアップも悪くない。間違いなく阪神の久保田智之よりは上と判断していいと思います」(ホームラン)
この日の練習は巨人、西武のスカウトが訪れ、同校には合計国内10球団の調査書が集まった。「運命は決まってるらしいので」と28日のドラフトを冷静に待ち構える。(日刊スポーツ)
■ 11球団 再度高評価も沢村「情けない ふがいない」(スポニチ) 10/10/15
「体も開くし技術的にまだ甘い。情けない」。12奪三振を記録しながら、敗戦投手になった沢村は唇をかんだ。この日も巨人、広島など国内11球団のスカウトが姿を見せ、広島の苑田スカウト部長は「ちょっと球に切れがなかったけど、プロでも9回投げて十分勝てる投手」とあらためて評価。ただ、沢村の理想は高く「プロでは即戦力として2ケタ勝つつもりでやっているので、ふがいない。あす(15日)、あさっても投げて、何とかしたい」と雪辱に闘志を燃やした。
中大の高橋善正監督は試合後、沢村拓一投手がプロ志望届を提出したことについて「意中の球団があるのは、そうらしい」と明かした。さらに「自分が思っているところなら、すんなり(いく)。そうじゃなかったら、いろいろ考えられる」と続け、意中の球団を表明できない現行のルールについては「自分の行きたいところも言えないのはおかしいんじゃないのか」と持論を展開した。(日刊スポーツ)
■ 沢村、佑、大石ビッグ3プロ志望届け提出(日刊スポーツ) 10/10/14
沢村は「いろいろ監督さんと話をして、日本でプレーすることを決めたので提出しました。小さいころからの夢ですから」と話した。当初から国内希望を打ち出してはいたが、神宮などで大リーグスカウトからも熱い視線を送られてきた。メジャー希望を表明すれば、日米争奪戦は確実だった。提出期限直前まで熟考して、気持ちに整理を付けた。この日は早速日本ハム、広島のスカウトがあいさつに訪れた。
■ 巨人が157キロ右腕・沢村獲り!(スポーツ報知) 10/10/8
沢村の意中球団は巨人―。MAX157キロを誇るアマ球界最速右腕の中大・沢村拓一投手が、巨人入りを熱望していることが7日、分かった。大学生の沢村は全日本大学野球連盟の規定により、特定の希望球団を表明できない。だが、関係者の話を総合すると、沢村の巨人に対する思いは強く、ドラフト会議で他の11球団から指名を受けた場合には、メジャー行きや浪人も辞さない決意を示しているという。昨年11月に東京Dで行われたNPB選抜戦で巨人・坂本を見逃し三振斬り。プロ入りへの自信が芽生え、意識が高まった。今年2月、中大の宮崎・田野キャンプ中には休日を利用し、巨人のキャンプ地を見学。春以降も東京Dでの巨人戦をプライベートで観戦し、ハイレベルな戦いを目の当たりにしてきた。毎試合、4万人を超える大観衆がどよめくドームの雰囲気に触れるたび、『YGマーク』へのあこがれが募った。中大OBの阿部、亀井らが活躍していることも、巨人への思いを加速させた。高橋善正監督も本人の意思を尊重する意向を示しているという。巨人にとって、ドラフトでの最大の補強ポイントは投手だ。スカウト部では来季の先発ローテーションを担える即戦力を最上位候補として、視察と調査を続けてきた。沢村は先月22日の東都大学リーグ・亜大戦では延長10回を投げ抜き、自己最多の16奪三振。1―0で完封勝利を挙げた。全132球、最速の155キロを含め、51球のストレートが150キロを超えた。巨人のスカウト陣は異例の12人で力投をクロスチェック。高い評価は不動となった。「沢村」の名字は、剛速球を武器に巨人で37年春シーズンにプロ野球初代MVPに輝いた、沢村栄治と重なる。
マスコミを巻き込んでの駆け引きが始まりいよいよドラフト間近という感じですね。
巨人は沢村指名に傾いているようです。
■ 中大・沢村、2試合連続完封も笑顔なし(スポーツ報知) 10/10/1
中大の沢村拓一が、国士大戦で8安打を浴びながら要所を締めて、自身リーグ戦初の2戦連続の完封勝ち。決して本調子ではなかった。2戦連続&リーグ戦7度目の完封にも、沢村の口から出るのは反省の弁ばかり。フォークとスライダーの抜け球が目についた。「フォームが全然バラバラ。力んでいて、制球や体重移動の修正ができなかった。プロ相手ならすぐにつかまってる」。あくまでも規準はプロ。ドラフトまで1か月を切り、厳しい物差しで自らを測った。計6奪三振で1四球も「要所では良い球はありましたけど、制球ではまだプロに負けている」と、沢村に笑顔は無かった。直球は最速156キロを記録し、9回まで毎回の150キロ超え。ネット裏の国内11球団のスカウトもうなった。「下半身がしっかりしている。制球と球のキレが、春とは違う。(リリース時に)左足をマウンドについてから少し間が作れている」と広島・苑田スカウト部長は剛腕の進化を認めた。大学の卒業単位は9月ですべて取得済み。野球だけに専念できる環境は整った。
バットを短く持つ相手に被安打を重ねた。ソフトバンク笹川スカウトが持つスピードガンも球場と同じ156キロを表示し「うちのガンでこの数字を計測したことはない」と驚きの表情だ。(スポニチ)
ネット裏で視察した中日の正津スカウトは「ボールに角度がある」と目を細めた。(デイリースポーツ)
■ 沢村、16K完封!150キロ超は51球(スポーツ報知) 10/9/21
ドラフト目玉候補・沢村拓一が、自己最多の16奪三振で亜大に延長10回1―0の完封勝ち。異例の12人で視察した巨人など国内12球団のスカウトの前で、7月末に痛めた左脇腹肉離れからの完全復活を遂げた。4番・井上晴哉のサヨナラソロで、東浜巨との「リーグNO1右腕決定戦」を制した。公式戦では5月18日以来の先発マウンド。左脇腹のけがの功名か、沢村には春にはなかった“ため”ができた。「(左)足を上げた時点では力はゼロ。リリースで、100の力を出せればいいと考えるようにした」。上半身の力を抜き、下半身主導のゆったりとした新フォームから、キレの鋭い球を投じ続けた。速さにキレも加わった。7日の青学大戦以降、「3日に1度」80球の投げ込みを行い、スタミナを取り戻した。その際、元巨人投手の高橋善正監督(66)から「7、8割の力で投げる球の方が(キレが)良い」と指摘を受けて考え方を改めた。全132球中、最速の155キロを含め、51球の直球が150キロ超え。9回まで“大台”を計測し、直球で8三振を奪った。「先発完投が僕のスタイル。けがはもう完治した。楽しかったです」と満面の笑みだ。制球も安定した。スライダー、フォークなど変化球も低めに集まり、優位なカウントで打者に対峙。亜大打線に的を絞らせず9回まで毎回、自己記録を4個更新し、リーグ記録(18奪三振)に迫る16K。巨人・山下スカウト部長は「春は一本調子で直球が速いにもかかわらず、打たれることもあった。投球の幅が広くなったね」と大絶賛した。相手は、5度目の投げ合いとなる08年センバツV投手の東浜。過去1勝3敗で3完封負け。また、現役最多15勝の沢村に対し、東浜は14勝まで迫っていた。「(東浜)巨とはこれが最後」と意地で完封勝ちを収めた。試合前には「LAST」の4文字を帽子のツバに記入。学生ラストシーズンでの“有終V”に向けて全力を注ぎ込む。
▼広島・苑田スカウト部長
「今まで見た中でいちばんいい。キャッチャーが構えたところにしっかりとコースを投げ分けていた。スライダーのキレもいいし、球速表示以上にバッターは速く感じているはず」
▼中日・中田スカウト部長
「フォームのバランスが良くなり、体重移動がスムーズになった。球持ちが非常に良く、指先までしっかりと力が伝わるから直球で空振りが取れる。この投球なら間違いなく、すぐにプロでも通用する。われわれが彼に求めていた投球はこれですよ」
▼日本ハム・今成スカウト
「これだけ150キロ以上を連発するなんて、体の強さが超人的だね。今までは力勝負だけだったけど、高橋監督の指導のおかげで、変化球を交えてバッターをはぐらかす先発完投型のピッチングもできるようになった」
9人態勢で視察した巨人の山下スカウト部長は「速球と変化球のコンビネーションがいい」と目を細め、中大OBの阪神の佐野西日本統括スカウトは「スライダーの切れが良かった」と評した。(デイリースポーツ)
巨人の山下スカウト部長は「今までで一番良かった。他球団の評価も上がるんじゃないか」と大絶賛。
▼阪神・中尾スカウト
「きょうが1番いい。力みが抜けていい球がきてる。足を上げたときに体が沈み過ぎず、楽に投げている」
▼楽天・後関スカウト
「素晴らしいのひと言。彼の良さは球うんぬんより、気持ちじゃないですか。勝ちたいという気持ちがひしひしと伝わってくる投手」(スポニチ)
「真っすぐと変化球のコンビネーションもいい」(鈴木葉留彦・西武編成部長)、「今まで見た中で一番のでき」(正津英志・中日スカウト)とネット裏の評価もうなぎ上りだった。「すぐプロで活躍するには、直すべきところを直さないと」と沢村。(MSN産経)
この試合、もっとも驚かされたのは四回表に3番・本間に投げた2球目が159キロと表示されたことだ。159キロなら記録更新となるはずだが、実はこれが外角低めのスライダー。とてもじゃないが、そんなスピードは出ていない。「神宮のスピードガンは上手投げの右投手が外角低めに投げるボールが一番速く計測される。ヤクルトの由規が161キロを出したときも外角低めのストレートだった」(事情通)(ゲンダイネット)
◆巨人山下スカウト部長
「春より格段に良くなっている。春はストレート一本だったけど、緩急を使って、空振りがとれるようになった。投球の幅が広がった。違う沢村君を見ているようだ」
◆西武鈴木編成部長
「今日は満点。コントロールが良くて、低めに変化球が決まるから、真っすぐも生きる。緩急が使えるようになった」
◆阪神中尾スカウト
「今までで、変化球のキレが1番良かった。体の力みが抜けて、高めに浮くボールがほとんどなかった」
◆中日中田スカウト部長
「スピードにこだわらず、間を取って投げていた。軸足に体重が乗るようになって、球持ち、キレが良くなった。プロで間違いなくやってくれる確証がある」
◆広島苑田スカウト部長
「左足を踏み出してからの間ができた。スライダー、フォークのキレも良い。両サイドにも投げ分けられてた。今まで見た中で最高の出来」
◆横浜武居スカウト
「カーブのコントロールがとても良かった。空振りで三振も取れていたし、高めも有効に使っていた」
◆日本ハム大渕スカウトディレクター
「9回まで(直球が)145キロを切らない。それだけで素晴らしい。軽そうに放っている。特に変化球が良かった」(日刊スポーツ)
■ 中大・沢村、左脇腹痛から完全復活!(スポーツ報知) 10/9/6
中大のドラフト1位候補右腕・沢村拓一が、青学大戦で1点を追う5回2死から緊急リリーフ。97球の力投で、6回1/3を5安打1失点に抑えた。試合は4時間28分の死闘の末、延長15回規定により引き分け。延長15回引き分けは04年春季リーグ戦の駒大・亜大戦以来6年ぶりとなる。1点ビハインドの5回2死二塁のピンチ。自ら「いけます」と訴えた。7月末に左脇腹を肉離れ。不安はあったが、後悔だけはしたくなかった。沢村「状態は思うような感じじゃないが、自分がいくというのは勝ちにいくということ」。高橋善正監督「1点負けていたけど、気が入っているのを見て、アイツを出した方が追いつくと思った」。初球、154キロに場内がざわめく。追い込んでからの4球目は、自己最速タイの157キロで空振り三振に斬った。6回以降も150キロ台を連発。フォークも147キロを記録した。その気迫に打線が呼応する。7回に同点とし、再び勝ち越された8回も、その裏すぐに追いついた。沢村「マウンド上では『また筋肉が離れたら(肉離れ)どうしよう』という恐怖感は少しあった。でも、マウンドに上がった以上は自分に責任がある。最後まで投げ抜こうと思っていた」。高橋監督「100球いったら壊れると思った。延長に入ったら『打たれて負ければ』と思ってた。(沢村が)壊れるよりは(負けた方が)いい」。試合前夜、指揮官は沢村にたずねた。「けがをしてドラ1じゃなくなったり、プロに行けなくなってもいいのか?」「分かりました…」。先発は無理との判断だった。この日の球数は、30球までが目安。9回を過ぎたあたりから、高橋監督はマネジャーに何度も沢村の球数を聞いた。11回、27人目の打者を153キロ直球で二ゴロに抑え、バトンを託した。球数は97に達していた。「今は痛くない。このチームのために、身を削ってでも投げていいと思っている」。
阪神・菊地東日本統括スカウト
「万全でないのにこれだけ投げられるのだから、ベストの状態になれば―とさらに楽しみになってくる。140キロ台の直球でも、質のいい球が何球もあった」
日本ハム・今成スカウト
「けがの影響で投げ込み不足だけに、力んだところはあったが、体幹の強さはさすがだ。腕の振りも素晴らしい」
広島・苑田スカウト部長
「先発じゃないのは、高橋監督が沢村君の将来を考えてのことだろう。きわどい制球力はまだまだだが、一生懸命に練習する選手。次の登板は2週間後だから、じっくり調整すれば、高橋監督のように完全試合もできるのではないか」
ネット裏には日米15球団のスカウトが集結。阪神の菊地東日本統括スカウトは「まだ6、7分だと思うが、これだけ投げられたら十分」と評価した。(デイリースポーツ)
進路について高橋監督に「僕は国内(球団志望)です」と明かしているが、大リーグのジャイアンツ・嘉数スカウトは「状態が悪い中で立派。アメリカでもドラフト1巡目(30人)に入る」と大絶賛。金の卵の調査を今後も続けていく方針だ。(スポニチ)
30球目安が97球とはもつれてしまった試合展開もあって大幅に超過ですね。
不安を抱える状態で157キロを記録する馬力には驚くばかりです。
数日様子を見てこの力投の影響が無いようであれば復活に近づいていると言えそうですね。
■ 中大・沢村はクローザー(スポーツ報知) 10/9/4
中大は、7月末に左脇腹を肉離れしたドラフト1位候補右腕・沢村拓一を、クローザーで起用する。沢村は3日、八王子市内で筋力トレ、ダッシュなどで調整した。先月31日の早大戦で最速154キロを計測し、2回29球を投げた後、左脇腹痛の再発はなし。元巨人投手の高橋善正監督に4季連続の開幕投手を直訴したが「プロで同じ症状の選手を何人も見てきた。将来のある大事な身。無理はさせられない」と説得され、抑え起用が決定。
■ 中大・沢村 154キロ連発で“不安”一掃(スポニチ) 10/9/1
中大は31日、創立125周年記念試合として神宮で早大と対戦。今秋ドラフト1位候補、沢村拓一投手が最速154キロをマークするなど2回を3安打無失点1奪三振で、国内11球団のスカウトが見守る前で左脇腹痛の不安を一掃した。初回の第1球。「154」の球速表示に約6000人の観衆が沸いた。19球投げた直球のうち150キロ以上が17球で、154キロを4度記録した。7月25日に大学日本代表の強化試合(JR東日本戦)で左脇腹を痛め、世界大学選手権を辞退。「状態は半分くらい。ほとんどぶっつけ本番です」。本格的に投球を再開したのは1週間前で、故障個所を気にするしぐさも見せたが、巨人の山下スカウト部長は「治っていなかったらあれだけ投げられない。大丈夫そう」と安どの表情を浮かべた。
■ 沢村右脇腹痛…佑ちゃん壮行試合に緊急登板も(スポニチ) 10/7/26
【オープン戦 大学日本代表21―JR東日本】 非常事態は3回に起きた。1死一、二塁でJR東日本・松本へ初球を投げた沢村が、タイムを取ってベンチへ異変を告げた。右脇腹を痛め緊急降板。榎本監督は「右の脇腹。水分と塩分が不足したみたいです。ビックリしました。水分と塩分を取ったら大丈夫になった。そう重症ではないと思っている」と説明した。沢村は初回無死満塁も二飛、連続三振。2回には最速151キロを計測し3回途中まで4安打3奪三振で無失点だった。降板後は、神奈川県内の病院で検査。肉離れなど重大な診断は出なかったが、大事を取って26日にも再検査を受けることになった。
■ Vが遠のいた中大・沢村(スポーツ報知) 10/5/19
沢村が2失点完投も、打線が内野安打1本と見殺し。1失点完投で負けた前週の亜大3回戦に続き、またも勝ち運に見放された。V争いからは後退し「チームに申し訳ない。自分が抑えればいい話」と責任を背負い込んだ。右ひじに張りを感じた5回には、畠山翔平に146キロ直球を右越えに被弾。被本塁打6本はリーグ最多だ。高橋善正監督(66)は「内野安打1本じゃ…。ウチの打線の実力だな」と嘆いた。
10春 回数 被安 奪三 四死 自責
国士大 先 10 4 7 1 1 154㌔ ○ NPB11球団、MLB5球団
立正大 先 3 4 1 1 1 152㌔ ●
先 9 4 6 3 1 153㌔ ○
東洋大 先 8 5 9 3 1 157㌔ ○
先 9 9 12 1 1 153㌔ ○
亜 大 先 9 3 4 1 1 156㌔ ○
9 6 10 2 1 152㌔ ●
国学大 先 9 5 7 4 2 151㌔ ●
66 40 56 16 9 防1.23
被安打率5.45 奪三振率7.64 四死球率2.18
■ 中大・沢村、王さんうならせた!亜大・東浜ねじふせた!(スポーツ報知) 10/5/12
中大・沢村拓一が亜大・東浜巨(2年)とのエース対決を制し、リーグ単独トップの5勝目(通算15勝目)を挙げた。3回に亜大の9番・本間に148キロの直球を左越えに4戦連続の被弾。痛恨の先取点を許したが、「直球で(ストライクを)置きにいった。悪い癖。でも、野手が点を取ってくれる」と、マウンド上で冷静さを保った。4回からはキレの良い変化球主体に組み立てた。低めに集めて打たせて取り、9回まで6イニングを無安打。直球も計30球が150キロを超えた。先発では過去2戦2敗だった東浜に初めて投げ勝ち、1シーズン自己最多となる5勝目。「エースに投げ勝つのが僕の仕事。巨との投げ合いは東都で一番楽しい。追加点を与えなかったのは、去年よりも成長したところ」と笑みを浮かべた。ネット裏では、日米9球団のスカウトが両右腕の投球を見守った。巨人・山下スカウト部長は「変化球をうまく使って、勝つための投球という自分の仕事をしている。プロでも、今日のような投球ができれば勝てる投手になる」と即戦力として高く評価した。女房役で主将の鮫島哲新(4年)が10日の練習で右手小指を負傷。リーグ戦では昨年10月以来となる飯田とのバッテリーを組んだ。副将でもある沢村は「(試合に)出たくても出れないやつもいる。捕手が代わって負けたと言われたくない」と力に変えた。
今春は被本塁打が48回で5本、約1試合に1本ペースと多めになっていますね。
過去実績は1部3季164.1回で4本と多くは無いですが。
■ 沢村、技巧派でも12K完投!153キロ被弾で切り替え(スポーツ報知) 10/5/7
中大が東洋大との首位決戦に12―4で逆転勝ち、勝ち点3として勝率で単独首位に立った。今秋ドラフトの目玉候補・沢村拓一が、4失点完投勝ちでリーグトップタイの4勝目を挙げ、04年秋以来の優勝に向けて貴重な白星をつかんだ。神宮学生最速の157キロを出してから中1日。沢村は右中指の血マメ、気温27度の暑さ、風速6メートルの逆風もお構いなし。直球は19球が150キロを超えたが、「変化球が狙ったところにいった」とスライダー、カーブ、フォークを軸に自身3度目となる2ケタ奪三振ショーを繰り広げた。初回先頭の坂井に、この日最速の153キロを左翼席へ運ばれた。相手の直球狙いを察し、変化球主体に切り替えた。2回と5回の坂井の打席はスライダー、144キロの高速フォークで連続の空振り三振。沢村は「調子が良ければ、すべての球種で三振が取れる」と胸を張った。自己最多の12奪三振。8個を変化球で取った。ネット裏には日米11球団のスカウトが集結。ロッテ・松本編成統括は「直球、スライダー、フォークすべてで高いレベル」と完成度の高さを評価した。「上(プロ)でやりたいんで。緩急をつけたい」。昨年の日本シリーズで見たダルビッシュ有(日本ハム)のカーブをヒントに、110キロ台のカーブを習得。女房役の鮫島哲新も「投球練習でも変化球の数が去年よりも多い。制球も良くなった」と証言した。高橋善正監督は5日が66歳の誕生日だった。「1日遅れのプレゼント? へへへ。沢村は力まずに投げることを覚えた。一皮むけたね」とまな弟子をたたえた。「大学で一番になりたい」という沢村が、日本一へと白星を積み重ねる。
■ 中大・沢村、神宮での学生最速157キロ!(スポーツ報知) 10/5/5
ドラフトの超目玉、中大の沢村拓一投手が東洋大戦で、「157キロ」をマーク。日米14球団のスカウトが熱視線を送る中、8回を5安打1失点、9三振を奪う力投で首位攻防第1ラウンドに先勝した。沢村は初回からエンジン全開だった。3番の木村篤史の初球。内角低めの直球は、昨年9月に出した神宮学生最速となる自己記録を1キロ上回った。スコアボードに「157」が表示されると約8000の観客からはどよめきが起きた。「気持ちが乗ってました。大事な一戦と分かってましたし、負ける気はしなかった」。沢村は126球中、26球の150キロ超えの豪速球で試合の流れを引き寄せた。「チームが勝てればスピードはどうでもいい。試合を作ることが大事」。中盤以降は110キロ台のカーブを織り交ぜ、緩急で東洋大打線を6回のソロによる1点に抑えた。沢村は誰よりも練習している。オフ以外は毎日、夕飯後に2時間のシャドーピッチング。巨人の小笠原道大を手本に全体練習よりも約1時間早く球場入り。左右両翼のポール間走を続け「馬力がついた。練習量をこなせていればおじけづくことはない」と太くなった下半身で157キロを生み出した。身体能力が高い。矢内智也トレーナー(42)は「肩周りの筋肉が柔らかい。可動域が広く、疲労もたまりにくい」と指摘。入学時90キロだったウエートトレのスクワットが280キロまで上昇したことで「股関節を動かす筋肉が大きくなった」と球速アップの要因を分析した。
かがんだ状態から担いだバーベルを上げるフルスクワットは170キロで10回を行う。強じんな下半身と柔軟な股関節が157キロの快速球を生み出している。(スポニチ)
神宮のスピードガンは通常より速いとされるが、スカウト陣のガンでも156キロをマーク。(日刊)
スライダーやカーブ、フォークを交えて8回5安打1失点。奪三振は9個を数えた。「変化球が決まるようになってきた。少しずつ成長している」とは巨人などで活躍した元プロ投手の高橋監督だ。日本ハム・山田GMが「プロで先発、抑え両方ができそうなのは強み」と語るなど評価は当然高いが、阪神・中尾、横浜・田中両スカウトは「最後の指の掛かりが甘い」と指摘する。157キロを計測しても、まだのびしろはたっぷり。恐るべき右腕だ。(SANSPO)
■ 中大・沢村、立正大・南とのドラ1候補対決で雪辱完投(スポーツ報知) 10/4/23
国内10球団のスカウトが見守る中、中大の沢村拓一が被安打4、6奪三振、1失点での完投勝ち。昨秋王者の立正大は、南昌輝が4回途中6失点でKO。雨にも負けず、血マメにも負けず。気温9度、雨の神宮を沢村の気迫が熱くさせた。直球狙いの相手打線をスライダーなどの変化球で翻弄。3度目の対決で南に初めて投げ勝った。「同じ相手(立正大)に2度負けるのはプライドがないのと同じ。指も足場も大丈夫」と気持ちで悪条件をはね返した。初回、先頭に左前安打されると、続く打者の犠打は小フライ。「自然と体が動いた。チームを背負ってるのは自覚してるので」。マウンドを駆け下り、ダイビングキャッチ。併殺に仕留めて士気を高めた。最速153キロを含め128球中、12球が150キロ超え。ネット裏で視察した巨人・山下スカウト部長は「3日前よりも制球が安定していた。この条件でも力を発揮できるのは評価できる」。広島・苑田スカウト部長も「守備とけん制もうまい」と総合力の高さを認めた。女房役に白星を贈った。鮫島は19日が誕生日。沢村は自身が中心となって撮影&編集を手がけたナインのメッセージDVDをプレゼント。「優勝を目指して気持ちを込めて投げる」。約束通りの熱投で、04年秋以来のVへ一歩前進した。
■ プロ注目の右腕対決、立正大・南に軍配(asahi.com) 10/4/20
プロ注目の右腕対決は、立正大の南に軍配が上がった。7安打を浴びながらも2失点でまとめ、今季初勝利を完投で飾った。第1週の東洋大戦で勝ち点を落とし、「今日が大事なのは分かっていた。ピンチでは一人ずつ抑えることを心掛けた」と胸を張った。一方、1部に復帰した2008年秋以降、先発では最短の3回でKOされた中大の沢村は「(早大の)斎藤君や大石君、南君と今年はドラフト候補が豊作と言われているが、僕は一番下と思っている」と厳しい表情だった。
■ 巨人清武代表、中大沢村を異例の視察(日刊スポーツ) 10/4/14
中大・沢村拓一投手が日米16球団のスカウトの前で、延長10回135球を投げ抜き2失点完投した。1位候補の1人にリストアップする巨人は、清武球団代表が異例の直接視察をした。沢村姓が巨人に入団すれば、伝説の速球投手、沢村栄治(1943年退団)以来になる。135球を投げ抜いた沢村の右手中指は、痛々しく黒ずんでいた。5回から血マメができて「ズキズキした」。それでも続投を志願し、血染めのボールで延長10回2失点。1回に153キロをマークした。内角低めへのストライクだった。スカウト陣のスピードガンは、神宮表示を上回る154キロ。2番今井に対しては142キロのフォークで3球三振に切った。フォークの最速は144キロ。大学生離れしたボールの勢いで、血マメのない4回までに、150キロ以上が10球を占めた。巨人は6人体制でマークした。異例の直接視察を行った清武球団代表は、早大・大石、斎藤の名前を挙げた上で「1位候補? それはそうでしょう。堂々たるもの。素晴らしいピッチャー」と評した。佐野日大では甲子園出場はなく4番手投手だった。中大には「拾われた」と表現する。週3度、6~8種類の筋力トレーニングを行い、140キロ前後だったスピードは飛躍的にアップした。寮の食事に加え「筋肉が喜ばない」と、鶏肉中心のメニューでタンパク質を補給。映画「ロッキー」にあこがれ、ジョッキに生卵を割って飲み込んだこともある。 試合後は、ロッキーのようにマウスピースを外した。投球時に、歯を食いしばるため、かみ続ける。成り上がりの野球人生。頭は気合の丸刈りで通し、ドラフトイヤーの先にある未来を切り開く。
今季から握りを浅くした高速フォークも144キロを計測するなど、3回までに5三振を奪った。1点リードの5回、2月のキャンプでも悩まされた右手中指の血マメが再びできたことも影響して2死三塁まで走者を進めると、味方の失策で追いつかれた。ただ、そこからの粘りがすごい。110キロ台のカーブで緩急もつけながら、延長10回まで投げきる。(スポニチ)
今秋から投げ始めたという140㌔台のフォークは学生の投げる球とは思えないですね。
小さく切れよく落ちる球でスプリットという感じ。
心身共にタフ、加えて練習熱心というのはプロに入ってからも期待出来そうです。
■ 中大・沢村2回5K スカウト「江川のようだ」(スポーツ報知) 10/3/19
最速156キロを誇る今秋ドラフトの超目玉、中大・沢村拓一(4年)が19日、東京・八王子市の中大球場で行われた東京ガスとのオープン戦で今季初実戦。6回から2番手登板した剛腕は、最速148キロを計測し、2イニングを2安打5奪三振、無失点の上々発進。集結した巨人、日本ハム、ロッテ、ソフトバンクのスカウト陣をうならせた。収穫と反省が詰まった45球だった。「三振より内野ゴロで守備のリズムを良くしないと」。制球に苦しみ、2イニングとも得点圏に走者を背負った。それでもオフの間に磨いたフォークを駆使し、無失点、すべて空振りで5Kと力投した。2月に右手中指の血まめをつぶし、実戦マウンドは遅れた。だが、高橋善正監督(65)は「ボールが指にかかっている証拠だ。いい兆候だ」と笑う。視察した日本ハム・今成スカウトも「ベースの上で球が伸びる。我々が望んでいる本物のストレート。江川のようだ」と絶賛した。
■ 中大・沢村が巨人キャンプ直接視察へ(日刊スポーツ) 10/2/14
今秋ドラフトの目玉、最速156キロ右腕、中大・沢村拓一投手(3年=佐野日大)が、巨人キャンプを初視察することが13日、決まった。中大は宮崎・田野町でキャンプを行っており、練習休日となる20日に広島との練習試合を見学する。すでに国内12球団OKの姿勢を見せるなど、来年のプロ入りが確実なだけに、実り多い機会になりそうだ。「試合だけじゃなくて、ブルペンでの球筋などを見てみたい」と心待ちにする。巨人には阿部、亀井ら同大OBが多数在籍し、OBの高橋善正監督(65)が率いる縁がある。沢村は12日から打撃投手としての登板を開始するなど仕上がりは順調。07年には早大・斎藤がヤクルトキャンプを視察したが、ドラフトの目玉が直接球場を訪れるのは異例だ。大学ラストイヤーに向けて、プロのレベルを目に焼き付ける。
■ 中大・沢村、進路は国内球団が有力(スポーツ報知) 10/2/11
中大が10日、宮崎市でキャンプイン。高橋善正監督(65)は沢村拓一の進路に言及し、国内球団が有力との見解を示した。注目の進路について高橋監督は「『メジャー行くか?』って聞いたら『いきません。国内でやります』って言ってたよ」と現状は国内志向であることを明かした。沢村はブルペンで44球の熱投。進路には「チームを勝たせることが優先順位。秋のリーグ戦が終わってから考えたい。今はまだ目先のことしか考えてません」と話すにとどまった。「この1年で人生が決まる。今までの倍はやろうと思う。大卒で(プロに)行くのなら、2ケタ勝つぐらいの気持ちで行かないと」。悲願の大学日本一へ、宮崎の地で心身を研ぎ澄ます。
■ 佑ちゃん超え!中大・沢村詣でに10球団(日刊スポーツ) 10/1/11
今秋ドラフトの目玉候補、中大・沢村拓一(ひろかず)投手(3年=佐野日大)が10日、八王子市で10年のチーム初練習を行った。最速156キロ右腕を視察に、中日、ロッテを除くプロ10球団15人のスカウトが集結。新年初練習に訪れたスカウトの球団数は、斎藤佑樹、大石達也らドラフト1位候補を複数人抱える早大の9球団を超えた。沢村は「見ていただくのは大変光栄。本気で野球に取り組みたい」と意気込んだ。ドラフトイヤーを迎え、球速へのこだわりを捨てる。昨秋、大学生の神宮最速の156キロを出したが、その試合でも敗れるなど、東都リーグ通算10勝9敗。新年は「モデルチェンジする。緩急をつけ、スピードより勝つことを重視していく」と決意した。大学では封印していた110~120キロのカーブに再度取り組み、同じ球速でも球をより速く見せる工夫をする。初練習はグラウンド30周のマラソンで締める激しい内容も、4位の好成績でゴール。日本ハム今成スカウトは「走りも力強い。斎藤君と甲乙つけがたい2枚看板。2人は突出している」と評価した。なお中大と早大は4月2日、オープン戦で対戦する。
■ 156キロ右腕の中大・沢村「12球団OK」(日刊スポーツ) 10/1/7
今秋ドラフトの目玉候補、中大の最速156キロ右腕、沢村拓一投手(3年=佐野日大)が6日、東京・八王子市の同大で自主トレを開始し、プロ入りへ12球団OKの姿勢を見せた。ランニング、遠投などで汗を流し「指名していただければ、どこでも行くつもりです」と明かした。昨年は大みそかまでキャッチボールを行い、この日は約20分間の遠投で肩をつくった。10日には全体練習が開始で、各球団スカウトの“沢村詣で”がスタートする。沢村は「今まで以上に本気で野球に取り組んでいきたい」と意欲満々だった。
■ 中大・沢村152キロで坂本斬り(スポーツ報知) 09/11/22
燃える思いを託したボールが、勢いよくキャッチャーミットへ吸い込まれた。3回から登板した中大の156キロ右腕・沢村拓一(ひろかず・3年)が最初に迎えたのは、巨人・坂本。「同級生で、巨人の1番を打っている。どれだけ通用するのか楽しみだった」。初球から152キロをマークすると、カウント2―1からは外角への直球で見逃し三振に仕留めた。最高の舞台で、存分に力を発揮した。「観客が多くて気持ちよかった。思い切り投げられました」。4万を超す大観衆の声援を力に変え、1回を1安打無失点に抑えた。ネット裏では巨人・中村スカウトが「馬力がある。関東で(ストレートが)常時145キロを超えられるのは、彼くらいだろう」と目を細め、ロッテ・松本シニアスカウトは「直球がいい。(来年のドラフトでは)確実に上位で消える選手」と絶賛。早くも来年のドラフト1位候補に名乗りを上げた。一方で、プロのレベルの高さも肌で感じた。「坂本君のバットがぴくりともしなかった」と変化球の誘い球を振らせることができなかったことを悔しがった。まだ3年生。プロ入りするまでの1年間で、さらなる進化を遂げる。
U-26NPB選抜 1回 被安1 奪三1 四死0 自責0 152㌔
■ 中大・沢村156キロ!神宮大学生最速(スポーツ報知) 09/9/5
中大のエース右腕・沢村拓一が青学大戦の初回に、神宮での大学生最速となる「156キロ」をマークした。試合には敗れたが、視察に訪れたスカウト陣は高評価。早大・斎藤佑樹投手(3年)とともに来秋のドラフトの目玉となりそうだ。明大時代の一場靖弘(ヤクルト)、早大・大石達也(3年)を一気に抜き去り、大学生としては球場最速を記録した。初回、先頭の長島一成(かずしげ)に151キロ直球を右中間三塁打され、スイッチが切り替わった。続く巨人・篠塚打撃コーチの長男・宜政の初球に、155キロをマーク。6球すべて150キロ超の直球で空振り三振に仕留めると、木野学への初球、左打者の内角低めに156キロを投げ込み、三邪飛に。この後も直球で圧倒し、無失点で切り抜けた。米大リーグ、インディアンスのデフレイタス日本担当スカウトは「すごいボールだった。再来年メジャーでもやれると思うけど、日本のドラフト1位でいくだろうね」と、未知なる可能性を秘めた3年生右腕に目を見張った。栃木・佐野日大時代は3番手投手。最後の夏は背番号「9」だった。それが中大入学後、ウエートトレーニングなどで体重は12キロ増。「体の大きさに比例して球速も上がっているので、成長を実感している。僕には投手しかないと思っていますから」と右腕は話す。投手として巨人などで活躍した高橋善正監督(65)の指導もあり、才能が一気に開花した。「スピードが出たことはうれしいけど、チームが勝たないと意味がない。負けたのは自分の責任ですから」。3失点完投も、敗戦投手で開幕戦を落とした。
球速の出やすい神宮とはいえ156㌔を出す馬力は凄いですね。
初代表となった日米大学野球では第3戦で2回途中ノックアウトなど実力を出し切れずでしたが
その悔しさから厳しい練習をしてきたようで勝てる投手への成長を期待です。
青学大 先 9 6 6 2 1 ● 156㌔
立正大 先 9 5 10 3 0 ○
先 8 8 8 4 1 ○
東洋大 先 9 5 2 2 0 ○
1 0 1 1 0
国学大 先 8 4 7 2 1 ●
先 8.2 8 4 3 2
亜 大 先 6.2 8 3 4 4 ●
2.1 0 3 1 0 ○
0.2 2 2 1 1
62.1 46 46 23 10 防1.44
被安打率6.64 奪三振率6.64 四死球率3.32
■ 中大・沢村、東洋大相手に初完封/東都(SANSPO) 09/5/13
中大エース・沢村が今季初完封。MAX150キロの直球と変化球を低めに集め、9回6安打9奪三振の好投で3勝目をゲット。開幕から6連勝で走っていた東洋大に初めて土をつけ「“無傷の東洋”と新聞に書かれていたし、われわれは失うものはないし思い切っていきました」と充実の笑顔だ。高橋監督も「東洋は強いけどちょっとは面白くしねえとな」と満足そうだった。
亜大・東浜と投げ合って以後若干調子を崩した印象ですが戻して来ましたね。
ここまで先発した6試合全てで最速150㌔以上を記録。
2回戦でも中大が勝利で東洋大から勝ち点を奪い一矢。
国学院大 先 9 1 11 3 0 ○
先 4.2 5 6 2 2
亜大 先 9 5 8 2 0 ●
青学大 先 5 7 4 2 3 ○
先 6.1 6 6 1 2 ●
東洋大 先 9 6 9 2 0 ○
立正大 先 5 5 4 0 2 ●
48 35 49 12 9 防1.69
被安打率6.56 奪三振率9.19 四死球率2.25
■ 中大・沢村にメジャースカウト絶賛!/東都(SANSPO) 09/4/8
沢村は二回に2失策と自らの暴投で先制点を許したが、最速151キロの直球を武器に1安打しか許さなかった。「きょうは20点。先頭打者に四球を出したり制球が悪かった」と反省しきりの右腕に、高橋監督も「スピードが出ていてもヒヤヒヤさせる。次(プロ)を目指す投手なら、あの内容ではダメ」と辛口。しかし、ネット裏では「直球は素晴らしいし、いろんな球で組み立てもできる」(メッツの大慈弥・環太平洋担当スカウト部長)と絶賛の声があがった。
国学院大 9回 被安1 奪三11 四死3 自責0 MAX151キロ
■ 高橋監督1部初勝利 沢村150キロ連発1安打完封(スポーツ報知) 08/9/8
無名の右腕が投げ込む直球に神宮がどよめいた。沢村が150キロ台の速球を連発し、2回には自己最速を3キロ更新する152キロをマーク。わずか1安打の堂々のピッチング。1部初勝利を完封で飾った。「昨日(6日)、1年生の渡辺がやられた分をやり返したかった。自分は追い込まれると強いんです」。佐野日大高時代もドラフト候補だったが、県大会準Vに終わった最後の夏、左すねを疲労骨折。マウンドに上がることはできなかった。高校の先輩、巨人・会田にあこがれて、中大に進学。高橋監督(当時コーチ)に出会い、「プロに行きたいなら、人より練習しろ」と言われた。全体練習終了後もウエートトレ、ランニングで徹底的に鍛え、筋力もアップ。体重は10キロも増えた。強い体で投げ込む速球を武器に、指揮官に1部初白星を贈った。沢村からウイニングボールを渡された指揮官は「ずっと勝てないかも、と思ったよ」と笑顔。「オレはたったの(大学通算)35勝だから、まだ間に合うよ」と2年生右腕の尻をたたいた。
中大 9回 被安1 奪三9 四死4 自責0 MAX152キロ
プロフィール
栃木市生まれ。澤村 拓一(さわむら ひろかず)投手。
小学2年から捕手兼投手として野球を始める。
東陽中では軟式野球部に所属し投手。
佐野日大高時代は3年春にエースとして県8強入りに貢献したが3年夏は背番号9、
大会前の怪我により調整間に合わず登板無く終える。
当時から140㌔台の直球を持ちドラフト候補ながら目立った実績、甲子園出場経験は無し。
中央大では1年春から4勝を挙げ主戦格。
2年秋に立正大を1安打完封で1部リーグ初先発初勝利。
最終的に54回を投げ3勝、リーグ4位となる防御率1.50を記録し東都を代表する右腕に成長。
3年夏には大学日本代表に選出され日米大学野球に出場したが2試合2.1回で失点5、
初の国際舞台に結果を残すことが出来ず。
3年秋には神宮大学生歴代トップとなる156㌔を記録。
11月のプロ若手との試合では東京ドームで最速152㌔を記録した直球を武器に1回を無失点。
力のある投球がプロ関係者から称賛された。動画
遠投130mの抜群の強肩、184cm90kgのガッチリとした体格の本格派。
しなりのある腕の振りから投げ込む最速157㌔、常時140㌔台中盤から150㌔台の重く
勢いのある直球を武器とする豪腕。
130㌔台の縦横2種類のスライダー、140㌔台のスプリット、130㌔台中盤のフォーク、
110㌔台の緩いカーブ。ツーシーム。
威力ある直球を持つ一方で投球術、変化球、投球の幅等には課題が残り通算15勝12敗。
緩急差の少なさを改善するため緩いカーブを習得するなど負け数の多さを解消し勝てる
投手へ更なる飛躍を目指す。
スカウトコメント
巨人・井上スカウト|10/10/23
「力の配分ができている。気持ちが強いし、タフな選手」
阪神・佐野西日本統括スカウト|10/10/20
「中盤以降は力みが取れてしっかり投げていた」
阪神・葛西スカウト|10/10/20
「中大は打線が弱い。逆に沢村を成長させている」
中日・正津スカウト|10/10/20
「いいところに決まっていた。スタミナも申し分ない」
「調子がいいとはいえなかったが、最後まで球威も落ちなかったし、馬力はさすが」
広島・苑田スカウト部長|10/10/20
「いつもよりコースは甘い気がするけど、ここまで放れるのは立派なもん」
メジャー関係者|10/10/19
「素質は十分。もしメジャー入りを希望すれば、獲得に手を挙げる球団は複数出てくる」
広島・苑田スカウト部長|10/10/15
「ちょっと球に切れがなかったけど、プロでも9回投げて十分勝てる投手」
中日・正津スカウト|10/10/2
「ボールに角度がある」
広島・苑田スカウト部長|10/10/2
「下半身がしっかりしている。制球と球のキレが、春とは違う。(リリース時に)左足をマウンドについてから少し間が作れている」
ソフトバンク・笹川スカウト|10/10/2
「(球場と同じ156㌔に)うちのガンでこの数字を計測したことはない」
巨人・山下スカウト部長|10/9/22
「今までで一番良かった。他球団の評価も上がるんじゃないか」
「速球と変化球のコンビネーションがいい」
「春は一本調子で直球が速いにもかかわらず、打たれることもあった。投球の幅が広くなったね」
「春とは違う沢村。変化球をうまく使い投球の幅が広がった。今までで最高の投球」
「春より格段に良くなっている。春はストレート一本だったけど、緩急を使って、空振りがとれるようになった。投球の幅が広がった。違う沢村君を見ているようだ」
阪神・佐野西日本統括スカウト|10/9/22
「スライダーの切れが良かった」
阪神・中尾スカウト|10/9/22
「きょうが1番いい。力みが抜けていい球がきてる。足を上げたときに体が沈み過ぎず、楽に投げている」
「今までで、変化球のキレが1番良かった。体の力みが抜けて、高めに浮くボールがほとんどなかった」
楽天・後関スカウト|10/9/22
「素晴らしいのひと言。彼の良さは球うんぬんより、気持ちじゃないですか。勝ちたいという気持ちがひしひしと伝わってくる投手」
広島・苑田スカウト部長|10/9/22
「今まで見た中でいちばんいい。キャッチャーが構えたところにしっかりとコースを投げ分けていた。スライダーのキレもいいし、球速表示以上にバッターは速く感じているはず」
「左足を踏み出してからの間ができた。スライダー、フォークのキレも良い。両サイドにも投げ分けられてた。今まで見た中で最高の出来」
中日・中田スカウト部長|10/9/22
「フォームのバランスが良くなり、体重移動がスムーズになった。球持ちが非常に良く、指先までしっかりと力が伝わるから直球で空振りが取れる。この投球なら間違いなく、すぐにプロでも通用する。われわれが彼に求めていた投球はこれですよ」
「スピードにこだわらず、間を取って投げていた。軸足に体重が乗るようになって、球持ち、キレが良くなった。プロで間違いなくやってくれる確証がある」
中日・正津英志スカウト|10/9/21
「今まで見た中で一番のでき」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|10/9/24
「9回まで(直球が)145キロを切らない。それだけで素晴らしい。軽そうに放っている。特に変化球が良かった」
日本ハム・今成スカウト|10/9/22
「これだけ150キロ以上を連発するなんて、体の強さが超人的だね。今までは力勝負だけだったけど、高橋監督の指導のおかげで、変化球を交えてバッターをはぐらかす先発完投型のピッチングもできるようになった」
西武・鈴木葉留彦編成部長|10/9/21
「真っすぐと変化球のコンビネーションもいい」
「今日は満点。コントロールが良くて、低めに変化球が決まるから、真っすぐも生きる。緩急が使えるようになった」
横浜・武居スカウト|10/9/24
「カーブのコントロールがとても良かった。空振りで三振も取れていたし、高めも有効に使っていた」
阪神・菊地東日本統括スカウト|10/9/6
「万全でないのにこれだけ投げられるのだから、ベストの状態になれば―とさらに楽しみになってくる。140キロ台の直球でも、質のいい球が何球もあった」
日本ハム・今成スカウト|10/9/6
「けがの影響で投げ込み不足だけに、力んだところはあったが、体幹の強さはさすがだ。腕の振りも素晴らしい」
広島・苑田スカウト部長|10/9/6
「先発じゃないのは、高橋監督が沢村君の将来を考えてのことだろう。きわどい制球力はまだまだだが、一生懸命に練習する選手。次の登板は2週間後だから、じっくり調整すれば、高橋監督のように完全試合もできるのではないか」
MLBジャイアンツ・嘉数スカウト|10/9/6
「状態が悪い中で立派。アメリカでもドラフト1巡目(30人)に入る」
巨人・山下スカウト部長|10/9/1
「治っていなかったらあれだけ投げられない。大丈夫そう」
広島・苑田スカウト部長|10/5/15
「今までは何もかも全力で投げている感じだったが、(変化球のまじえ方など)何かコツをつかんだ感じがする。体で覚えれば鬼に金棒だ」
巨人・山下スカウト部長|10/5/13
「変化球をうまく使って、勝つための投球という自分の仕事をしている。プロでも、今日のような投球ができれば勝てる投手になる」
ソフトバンク・王球団会長|10/5/13
「一発打たれたが、いい球を放っている。さすがだ。変化球と緩急をつけていたのは良かった。完投能力もあるし、力があるのは分かっているよ」
横浜・欠端スカウト|10/5/13
「これだけ速い直球を投げられる投手はなかなかいない」
プロスカウト|10/5/7
「意外に打たれるのは、球持ちの短いタイプで、初速は確かに速いが、打者付近に来ての終速がそれほどでもないから。ホップしてくる感じの阪神・藤川球児の球質と対照的」
プロ関係者|10/5/7
「球速だけではわからない。沢村がプロで通用するかどうかは、現在あまり多用していないフォーク、カーブといった縦の変化をどこまで使えるかにかかっている。過去に、アマNo.1といわれながらプロで全く通用しなかった投手はたくさんいるが、たいがい速球とスライダー(横の変化)しかないタイプ。プロの打者なら、同じタイミングで打つことができる。若い広島・前田健太が活躍できているのは、あの緩い縦のカーブがあるから」
巨人・伊原春樹ヘッドコーチ|10/5/7
「(横浜の)寺原タイプ。投げ方や球の質が似ている。速いだけなら打たれるが、沢村君はカーブ、スライダーもある。プロでも十分通用するでしょう。活躍するかはわからないけれどね」
阪神・中尾スカウト|10/5/7
「中盤以降、変化球をうまく使って抑えていた」
ロッテ・松本編成統括|10/5/7
「直球、スライダー、フォークすべてで高いレベル」
オリックス・熊野スカウト|10/5/7
「プロで勝つためには、低めに球を集めることや緩急を含めた投球術が必要」
「これだけの球を放れる投手は、ほかに早大の大石ぐらい。プロのスカウトはゾッコンです」
広島・苑田部長|10/5/7
「(145キロを記録した高速フォークに)野茂や佐々木も130キロ台だったぞ」
中日・中田スカウト部長|10/5/5
「パワーのある投手。力んでいた序盤より力をセーブした中盤の内容が良かった。余力を持って投げると、直球と変化球が見極めにくくなるようだ」
阪神・菊地東日本統括スカウト|10/5/5
「力だけでなく、緩急をうまく使えるようになった。ピッチングの幅が広がっている」
巨人・山下スカウト部長|10/5/5
「今季見た中で一番良かった。(シーズン前の右手中指)マメの影響もないようだ」
「右の本格派で157キロは半端じゃない。うちでは越智とか土本が150キロを超えるけど、157キロなんてクルーンぐらい」
阪神・中尾、横浜・田中両スカウト|10/5/5
「最後の指の掛かりが甘い」
広島・苑田スカウト部長|10/5/5
「もしウチに来れば、前田健太に次ぐローテーション投手になれる。でもまだ慎重に見続けるよ」
日本ハム・山田GM|10/5/5
「乾を見にきたんだけどね。沢村はプロでは抑えも先発もできるよ」
「プロで先発、抑え両方ができそうなのは強み」
サンフランシスコ・ジャイアンツ・嘉数スカウト|10/5/5
「ウチのガンで97マイル(約156キロ)がでました。プロでも出ない数字。林昌勇(ヤクルト)か五十嵐(メッツ)くらいです」
メッツ・大慈弥スカウト|10/5/5
「国内希望なの?日本に残るのはもったいない。大志を抱いてもらいたい」
中日・井上スカウト|10/4/24
「球に迫力があった。フォークの精度をあげれば、今すぐプロで十分できる」
巨人・山下スカウト部長|10/4/24
「3日前よりも制球が安定していた。この条件でも力を発揮できるのは評価できる」
「抑えても150キロ近く出る。先発完投型として評価している」
広島・苑田スカウト部長|10/4/24
「守備とけん制もうまい」
阪神・菊地東日本統括スカウト|10/4/24
「前回よりも制球は安定していた」
巨人・清武球団代表|10/4/14
「(沢村は)よく練習するいい選手。1位指名候補? それはそうでしょう。堂々たるものですよ」
「1位候補? それはそうでしょう。堂々たるもの。素晴らしいピッチャー」
阪神・黒田編成部長|10/4/14
「体がしっかりしているし、ボールにキレがある」
マリナーズ・山本スカウト|10/4/14
「150キロ平均で投げられるようになれば、十分向こう(米国)でもやれる」
日本ハム・今成スカウト|10/3/20
「ベース上でも勢いがある、我々が望む本当のストレートを投げる。江川(元巨人)以来だね」
阪神・菊地東日本統括スカウト|10/1/11
「スピードボールがある。あと1年でどれだけ成長するか」
「完成度は低い。(逆に)まだまだのびしろがあるということ」
日本ハム・今成スカウト|10/1/11
「走りも力強い。斎藤君と甲乙つけがたい2枚看板。2人は突出している
巨人・井上スカウト|10/1/11
「(昨年のプロアマ戦で対戦した)坂本が感心するほどの球。力はある」
「スピードも含め、投手として持っているものすべてがトップレベル」
阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクター|09/11/23
「沢村、大石がよかったな。真っすぐに力がある」
巨人・中村スカウト|09/11/22
「馬力がある。関東で(ストレートが)常時145キロを超えられるのは、彼くらいだろう」
ロッテ・松本シニアスカウト|09/11/22
「直球がいい。(来年のドラフトでは)確実に上位で消える選手」
インディアンス・デフレイタス日本担当スカウト|09/9/6
「すごいボールだった。再来年メジャーでもやれると思うけど、日本のドラフト1位でいくだろうね」
メッツ・大慈弥環太平洋担当スカウト部長|09/4/8
「直球は素晴らしいし、いろんな球で組み立てもできる」
プライバシーポリシー Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
※ 当サイトに掲載されている文書等の無断転載及び改変を禁じます。
Copyright(C) 2008-2023 ドラフト・レポート All Rights Reserved.
しかも圧倒的な得票数でしたね。
しかし本人は「たかが11勝」と言いきったそうです。
現状に決して満足しないその志の高さがある限り、これからも成長し続けてくれるでしょう。
本当におめでとう!
本当に嬉しい!しかも防御率1点台なんて凄いの一言につきますね。
これで新人王はほぼ確定でしょうし、このまま順調にいってくれれば、来季以降の”澤村賞”獲得だって夢ではないでしょう。
ずっと応援してきて本当に良かった。感動です!
斎藤佑樹より活躍してほしい!
応援します!by巨人ファン
何年ぶりだろう。
それは、すべて澤村投手のおかげだ。
人柄のよさそうなお顔。強靭な下半身。速くて重いストレート。
魅力がいっぱいだ!
ただ、18番をあげてほしかった‥
今年の活躍を見てからなのだろうか。澤村に18番をあげないのなら、今後巨人に18番をつける投手は出てこないような気が‥
「あれだけの速球があって何故三振数が少ないのか?」
「変化球はイマイチか?」「コントロールは…」など。
ですが、色々なところで澤村の話を聞くと、2年秋から本格化し、変化球をうまく使うようになったのは4年秋からという話。
つまり、今まさに成長中の選手なんですよね。
そう思うと、本当にいい選手を巨人は獲得したと思います。
願わくば怪我だけはしないで欲しい。
取れるようになったらすごい選手になると思う。
来年楽しみ
澤村が背番号15のユニフォームを着ているのを見て、ここ数年自分が獲得して欲しいと希望していた選手が本当に巨人に来てくれたんだと改めて感動したところです。
このサイトはドラフト候補について楽しむ所ですので、これ以上澤村の件で語ることはしませんが本当に頑張って欲しいですね。
どんな話が聞けるか楽しみにしています。
他人のことをひがんでばかりいても面白くもないでしょうに。
言いたいことがあれば野球機構にでも直接訴えればいいんじゃないですか。
何をどう言うのか分かりませんけどね。
そんなことよりファン感謝デーで15番のお披露目があるでしょうね。早く見たいです。
怪我なく順調にさえいけば、10勝くらいは期待できると思っています。同級生のマエケンが澤村賞を獲ったことですし、負けずに頑張って欲しいものです。
あんな狭いウサギ小屋で腕が縮こまらないといいですね。
自分は早い段階から斎藤、大石でなく澤村の指名を希望していましたから本当に良かったです。
他球団が来なかったのは澤村の想いの強さを判断してのことだったと思います。
巨人ファン以外の方や、ドラフトの予想を楽しみたいと思う方からすれば面白くない結果だったと思いますが、自分は素直に澤村の想いが通じて良かったです。
意中の球団があるのも、それを公言するのも悪いことじゃないと思います。
ただ、そこの球団以外は入団しないというのはね・・・。
しかも、今年の4月頃は12球団OKだったのに突然「巨人熱愛」でしたからね。
希望言ったところで今の制度じゃ、そこに行けるとは限らないし、希望球団以外の他球団が回避するか強行するかはその球団の責任だしね。あとは交渉権獲得した球団が入団してくれるように交渉すりゃいいだけ。
確実なのは、巨人のイメージが悪くなり、アンチが増えるということ。
悪いのは罪なき者を中傷する心ないアンチですよ。
こんなことを繰り返していたら、「人気回復」どころか「巨人嫌い」がますます加速するだけ。
球団は分かっているのかなぁ。
かつての西武やダイエーの時の根本さんなんか凄かったですからね。
選手としても、12球団OKも希望球団があるのも単にそれぞれ一つの考え方であって、別に悪いことでもないと思います。
自分は素直に自分が応援する球団を希望してくれた(と報道で言われている)澤村を応援します。
今回も色々言われていますが、それらの人がもし、自分の応援する球団を希望された時も同じ批判をするんでしょうか?
それとも単に指名予想がつまらなくなると思ってのことなのか、よく分かりませんね。
応援してたのに正直失望したわ
ガッカリだ
少しでも競合が減ってくれれば‥
今年の澤村君は無理だとしても、来年の菅野君は巨人が単独指名できるかもしれません。本人がどう思っているかは知りませんが、さすがに血縁に割って入るっていうリスクは考慮しますよね…。
単独指名は、ないと見ます。今年は、まれにみる投手偏重型ドラフト。即戦力揃いです。
昨年みたいに春から確定していた長野みたいな選手はいないので^^;というか、単独球団が増えれば増えるほどありがたいですよね。
2年で、即戦力投手の澤村、菅野が入ってきたら巨人の投手陣は澤村、菅野、東野の3本柱で斎藤、槙原、桑田級の活躍でしょうな。
大野や山崎、乾、南等が万全なら単独の可能性もあったかもしれませんが、現状ではやはり斎藤、大石そして澤村に指名が集中する可能性は高いと思います。
他の候補の単独指名が2~3球団あったとしても9~10球団がその3人を指名することになり、大石に6~7球団重複しないと澤村の単独指名にはならないでしょう。
斎藤に4~5球団行ってくれれば可能性は出てくるでしょうけど、そこまではどうか・・
それにこの状況の中、各球団がこの秋ダントツのアピールをした澤村を、易々と単独指名させるかは非常に疑問です。
この秋の快投が自分の希望の障害になるとは皮肉な感じがしますね。
後は、澤村サイドの巨人志望の本気度でしょうね。
各球団のスカウトは、我々素人と違ってかなり色んな情報を掴んでいるはずですから、例えば巨人でガチガチでどうしようもない、という判断になってくれば、リスクを考えて指名から降りる球団は増えてくるはずです。現に何球団かはそんな感じの動きをしていますから。
自分としては、3球団くらいはあると覚悟しています。後は原監督の籤運を祈るのみです。
是非あと2勝はして通算20勝までは行ってほしい。
それと、出来ればもう一度亜大戦の様なピッチングが見たいですね。
新聞の記事で澤村が「希望を言ったら投げられなくなる」とコメントしていたので内規では出場停止となっているようですが、リーグ戦が終わったら何かコメントするのでしょうかね。
巨人ファンの自分としては、どうやらCSは惨敗で終わりそうですから、来季以降の新たな希望に澤村がなってくれたらと願っています。
あ~籤は原監督が引くんでしょうが、1勝6敗なのでちょっと不安です。後は澤村の幸運を祈るのみです。
http://yellow.ap.teacup.com/puraisesu/2050.html
メジャーが悪いわけではないんだけど。
自分は入学してから見に行きたいと言いつつまだ1度も生で観戦したことないので、澤村さんが投げてる間に1度は見たいです。澤村さんが公式戦で投げる機会はもう少ないですし。
東洋は強いですが、なんとか勝って全国の舞台に行ってほしいです。
(斎藤にも充分な実力はあるとは思いますが)しかも、投手陣の崩壊で優勝を逃したこの年に、そんな余裕はないと思います。
リーグ戦前には12球団OK出してたんですね。心の中はわからないですが…
日本ハム、阪神、もしかたらオリックスあたりも可能性はあるのかなと。
もし他球団指名→拒否となれば1~2年は回り道することになりますから、早くプロで見たい自分とすれば、出来ればすんなり行ってほしいですね。
巨人では03年の上原以来15勝以上した日本人投手がいない状況です。
その状況を打破するためにも是非是非獲得して欲しい!
順調にいけば、1年目からでもその可能性はあると思います。
自分も監督をされてるイメージしかないので、あまり詳しくはないですが、高橋監督も日ハムの前身から巨人で活躍された方ですよね。澤村さんは雑誌媒体読むと、速さだけを追って大学で高橋監督に徹底的に鍛えなおされた印象ですから少なからず高橋監督の影響もあるのかもしれないですね。
明日登板の可能性高いですし、楽しみです。
東海大は原監督就任以降急激に関係が強くなりました。
ただドラフトなので希望が叶うかは当日までわかりませんけどね。
ついこの前、日本ハムや横浜のスカウトが挨拶に訪れて、誠意を見せたみたいだけど、もう眼中にない感じでしょうかね。
去年は長野、今年は澤村、来年は菅野。
なんだかんだで巨人ブランドは衰えませんね。
不都合な書き込みなら削除してください。
中大の監督はフォークが良いと言ってましたが、プロだとどうなるか。
ただ、本人がどこのファンだろうが他球団がそれに遠慮する必要は無いね。ドラフトは球団が選手を指名するものなんだから。
応援してます!
いつも思うけどドラフトを拒否した奴は一生プロ野球の門戸を閉ざしちゃえばいいんだよ。そうすりゃ入団拒否なんて、ようせんと思うぜ。
もし澤村サイドが全くこの動き(記事化)を知らなければ、これで却って態度を硬化させたかも知れませんし、やはり何らかの裏付けがあるのでは?と思います。
かといって自分達が楽しむのと、当事者の思いからすれば深刻度は全然違いますからね。自分の将来のことですし、色々苦悩しているのではと思うと可哀想な感じもしますね。
ただ、それでも数球団の指名は充分予想できますし、浪人まですることは余りにもリスクが大きいのでないと思いますけどね。結局は決まったチームに行く気がします。
それと、現行のドラフトは維持されるべきだと思いますし、選手の希望がどうであれ各球団に指名する権利はあるのですからどうしても獲得したいチームは敢然と指名すべきと考えます。
逆指名なんて、有望な高校生を指名せずに、実力的に?な選手を無理やり指名にこぎ着けて、みたいなケースが多くなって最悪だと思いますよ。個人名は挙げませんが巨人にもなぜコイツが?という選手がたくさんいましたから。
いずれにしても新聞の一記事に過ぎませんから、自分も一喜一憂することなく運命の日を待ちたいと思います。
実際、自分の先輩ですが噂ではそういうのはありましたが、澤村さんではなく周りの人が話を大きくしていたように思います。
ただ澤村さんが巨人に本当に行きたいと周りに言っていたなら、自分のようにどの球団も平等に見るためにファンにはならないというのは少ないでしょうし、澤村さんにだって好きな球団はあるでしょうから、それがベストの選択になってくると思いますが…
これが毎年続いたらドラフトファンからしても楽しみが減って複雑です
どうしても欲しいとはいえ、わざわざこういうことを書くとは……
ただ、他の球団も当然黙ってはいないでしょうから、後は本人の運次第でしょうね。かつての江川みたいに大きな回り道をするのか、それとも運命を受け入れるのか、強運を呼び込むのか、自分達はただその推移を見守るしかないです。
ただ、個人的には思いが成就できればいいなと思います。
(自分的にも最高の結果を夢見ていますが)
問題だろ
これじゃ来年の菅野も同じことを繰り返しそうだし
こんなんじゃドラフトが成立しないだろ!!
読売が澤村にいくことだけは確かなのかもしれませんが、それ以外はどう見ても他球団の手を退かせるための大袈裟なブラフにしか見えませんね。
代打の一人を除く全員から16奪三振で完封勝利、しかも東浜と投げ合っての勝利と文句のつけようのない内容でした。
記事などを見ると変化球を多めに、緩急を使った投球だとのこと。春先や先日の試合のようにここぞという場面で直球を痛打されていたイメージからまた成長した印象ですね。
この先どんなピッチングをしてくれるのか、非常に楽しみになってきました。
スピードの時代、剛球が必要。
早ければ、人気者になる風潮が出てきた。
当然、浅尾はいいけど、吉見はスランプ。
岩瀬の時代も来年終わる。
体が丈夫で、もともと力のある投手でないと
相手にされない。
中日は、この投手から、生涯180勝する
ピッチャーから、40勝をプレゼントするのか?
それとも。。。
自分も期待値はここ数年で最も高い投手です。
ストレートも速さはもう申し分ないので、あとはキレというか伸びというか、真っ直ぐで空振りが取れるようになると本当に凄い投手になれるんですけどね。巨人の東野のように140キロそこそこでも三振が取れる投手もいますから、澤村もその辺りを参考にできれば、もう一皮むけることができるかなと思います。
とにかく期待値はすごく高い投手ですので、秋に更に進化した姿が見れれば。その可能性は充分にあると思います。
ただ、5勝しながら完封勝利がなかった点や、被本塁打の多さが、まだ足りない部分があるのかなと思いますが、それでもスケールの大きさは充分感じさせてくれました。
秋こそは優勝して、堂々とプロに挑戦して欲しいとおもいます。それが巨人なら最高なんですけど。
四死球率が2.0 そして防御率が1.15とは抜群の安定感。
亜大との対決が楽しみですが個人的には強打の東洋打線を17回2失点の時点で十分すぎる結果を残したと思います。
これからの観点はプロで通用しうるかという点になりそうです。 見た感じ直球の不安定さは大きな課題かと。
色んな意味で強い投手になってきましたね。
被本塁打が多いのが若干気になりますが、それも本格派の勲章とも言えますし、次回もきっちり勝って欲しいです。
今後も楽しみに見ていきたいです。
中央の優勝の可能性もあるということでこれからのピッチングが楽しみです。山崎の出番が少ないのが気がかりですが…
http://www.youtube.com/watch?v=yq7ijwZorw8
またひとつ記録が生まれましたね。
入団するんじゃねぇ
「ポストクルーン」
ん~、今年のドラフトは難しい・・・。
完成度としては、投球術の面でもう少し時間がかかるかも知れませんが、プロ入りして2~3年すれば、物凄い投手になるかも知れませんね。今後も楽しみです。
A:ランク①澤村②南③加賀美④大野⑤阿部博文⑤岩見⑦安陪建輝⑧武藤祐太⑨上杉芳貴⑩諏訪部⑪一二三⑫吉川大幾]
プロで活躍するにはもう少し緩急が使えて、三振ももっと取れるようになって欲しいと思っていましたが、順調にレベルアップしているみたいですね。
リーグ戦も楽しみです。久しぶりの超本格派として期待しています。
大石達也
斎藤佑樹
大野雄大
加賀美希昇
南昌輝
乾真大
岩見優輝
一二三慎太
西川遥輝
吉川大幾
島袋洋奨
大学入学時のエピソードなど読んでいると、物怖じしない、どんな物事に動じない、大物の雰囲気を感じました。
これならプロでもいけるかも。このまま順調に成長していけば秋はドラフトの主役になってるかもですね。
巨人に指名して欲しいけど、あまり人気になると、競争率が高くなって、獲得が難しくなるかな?なんていらぬ心配をしています。
来てない2球団はどこだろう?
まあ来ていなくても間違いなくチェックは入ってるでしょうが。
秋には1番人気になっているかもしれませんね。
最近は祥万もまだだし、成瀬も地元出身と言われてもピンと来ない。
エース候補だと渡辺俊まで遡ります。
これで澤村が結果を残せれば地元の野球レベルも上がると思いたい。 応援するぞ!
直球とスライダー以外にアクセントになる球がほしいところ。
一場の前例があるので各球団は1歩引いて見ている様な気が・・・
チームの勝利が第一優先だとは思いますが、日本人投手では初の160㌔と次回のWBC日本代表入りに挑戦してほしいです。
ベイには剛球投手が少ないので早大大石と併せて注目していきたいです。
神宮での記録って正直微妙ではありますが、150キロ右腕というのは確かなんで注目するべきとは思うんですが;^^
まだ3年だからなのかまだそれほど気にならないんですよね…何でだろ
来年の1位候補ですね。斉藤と世間をにぎわせるでしょう。
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/ama/news/20090905-OHT1T00281.htm