- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/27)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/27)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (03/25)
- 石野 蓮授(報徳学園) (03/25)
- 2023年愛知大学野球/注目選手プロフィール (03/24)
- 上野 優斗(中部大) (03/24)
- 松石 信八(藤蔭) (03/24)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
伸びのある直球とキレのいいスライダー。高3春にセンバツ制覇。外角低めに直球、スライダーを決める。
2021年DeNA2位(契約金7000万円、年俸1200万円)
動 画
投手成績
■ 大学時代成績
18春: 6 1勝0敗 15 13 15 4 2 1.20
18秋: 登板無し(肩痛)
19春: 9 0勝1敗 8 6 9 2 2 2.25
19秋: 5 3勝1敗 36 22 32 14 6 1.50(4位)
20春: 2 1勝0敗 16 6 11 4 0 0.00(1位)
20秋: 5 0勝0敗 10 9 8 1 5 4.50
21春: 6 3勝2敗 28 27 16 11 11 3.54(8位)
21秋: 6 1勝1敗 33.1 38 30 11 13 3.51(7位)
通算: 39 9勝5敗 146.1 121 121 47 39 2.40
被安打率7.44 奪三振率7.44 四死球率2.89
※ 20春:ベストナイン
■ 甲子園成績
16春: 1 1 1 0 0 0 136㌔ 土佐高校
17春: 5 39 23 32 15 7
先 7 2 4 2 0 142㌔ 宇部鴻城 ○
6 3 7 4 1 144㌔ 静岡高校 ○
先 9 5 10 3 2 142㌔ 東海福岡 ○
先 9 7 4 1 1 145㌔ 秀岳館高 ○
先 8 6 7 5 3 142㌔ 履正社高 ○※5回無安打
17夏: 2 16 14 12 1 1
先 7 2 8 0 0 144㌔ 米子松蔭 ○
先 9 12 4 1 1 143㌔ 智弁和歌 ○
通算: 8 56 38 44 16 8 防1.29
被安打率6.11 奪三振率7.07 四死球率2.57
【 国際大会 】
U18W杯 回数 被安 奪三 四死 失点 自責
MEX 先 7 2 2 5 1 1 140㌔ ○
NED 先 5 3 5 2 1 1 142㌔ ○
CAN 先 2.1 3 3 3 2 2 141㌔
14.1 8 10 10 4 4 防2.51
被安打率5.02 奪三振率6.28 四死球率6.28
投手成績詳細
■ 大学時代成績
立教大 1 0 0 0 0 144㌔
明治大 2 5 1 0 2 146㌔
東京大 2 1 3 0 0 145㌔ ○
法政大 1 1 2 0 0 147㌔
慶応大 1 0 2 0 0 148㌔
先 8 6 7 4 0 147㌔
15 13 15 4 2 防1.20
被安打率7.80 奪三振率9.00 四死球率2.40
19春(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 1 0 2 0 0 149㌔ ※平均146.4㌔
明治大 1 0 1 0 0 149㌔
立教大 1.1 0 1 0 0 150㌔
1 1 1 0 0 148㌔
1 0 1 1 0 148㌔
法政大 0.1 3 1 1 2 148㌔ ●
1 0 1 0 0 146㌔
1 2 0 0 0 146㌔
慶応大 0.1 0 1 0 0 143㌔
8 6 9 2 2 防2.25
被安打率6.75 奪三振率10.13 四死球率2.25
19秋(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
法政大 先 6 4 6 0 2 148㌔ ●
明治大 先 7 3 5 4 1 149㌔ ○
東京大 先 9 3 10 4 0 146㌔ ○封
立教大 先 8 8 3 3 2 148㌔
慶応大 先 6 4 8 3 1 151㌔ ○
36 22 32 14 6 防1.50
被安打率5.50 奪三振率8.00 四死球率3.50
20春(1完1封) 回数 被安 奪三 四死 自責
法政大 先 7 5 6 1 0
立教大 先 9 1 5 3 0 ○封
16 6 11 4 0 防0.00
被安打率3.38 奪三振率6.19 四死球率2.25
20秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
明治大 1 0 0 0 0 146㌔
法政大 先 2 6 1 1 4 146㌔
東京大 1 0 2 0 0 147㌔
立教大 先 4 2 4 0 1 147㌔
慶応大 2 1 1 0 0 149㌔
10 9 8 1 5 防4.50
被安打率8.10 奪三振率7.20 四死球率0.90
21春(1完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
東京大 先 7 5 7 4 3 ○
立教大 先 3 8 1 4 6 ●143㌔
1 0 0 0 0 144㌔
法政大 先 9 4 6 2 0 ○
明治大 先 5 9 1 0 2 ●144㌔
慶応大 3 1 1 1 0 ○146㌔
28 27 16 11 11 防3.54
被安打率8.68 奪三振率5.14 四死球率3.54
■ 高校時代成績
大阪2回戦:千里青雲 1 0 1 1 0
神宮準決勝:高松商業 1 2 1 0 0 138㌔(自己最速タイ)
2 2 2 1 0 防0.00
被安打率9.00 奪三振率9.00 四死球率4.50
16春 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪2回戦:堺 東 先 4 2 0
3回戦:近大泉州 先 9 6 1
4回戦:大阪偕星 先 4 6 2
準々決:関西創価 先 9 8 5 9 1
決勝戦:履正社高 先 5.2 8 7 5 5
31.2 30 9 防2.56(失点から算出)
16秋 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪2回戦:和 泉 先 3 1 0 1
3回戦:関大北陽 先 8 5 6 3 1
4回戦:大阪偕星 先 9 8 2 1 2
準決勝:履 正 社 先 5.1 11 1 4 7
3位決:初芝立命 先 7 6 0 4
近畿1回戦:龍谷平安 先 7 4 9 1 0封
準々決:智弁学園 先 9 8 4 5 4
48.1 43 30 14 19 防2.79
被安打率8.01 奪三振率5.59 四死球率2.61
17夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪2回戦:千里高校 先 3 1 5 0 0
3回戦:渋谷高校 先 9 6 14 2 1
5回戦:金光大阪 先 9 5 9 1 0封
準決勝:履正社高 先 9 10 5 3 4
決勝戦:大冠高校 先 9 13 9 2 8
39 35 42 8 13 防3.00(失点から算出)
被安打率8.08 奪三振率9.69 四死球率1.85
最新記事
■ DeNA2位徳山壮磨が仮契約、三浦監督登場に「相当びっくり」(日刊) 21/11/16
早大・徳山壮磨投手が16日、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。サプライズで三浦大輔監督が登場した。「相当びっくりしました。八馬(幹典)スカウトから(進藤達哉編成部長、河原隆一スカウティングディレクターと)3人と聞いていたので。しっかりだまされました」。スーツ姿でも、体の大きさは歴然。「オーラに圧倒されました」と笑みを浮かべた。三浦監督は「初々しい。絵に描いたようなルーキー。礼儀正しく好青年。即戦力投手として期待している」と話した。
21秋(0完0封) 回数 被安 奪三 四死 自責
立教大 先 7 10 5 2 5 150㌔ ● ※平均145.7㌔
東京大 先 6.1 5 8 3 0 150㌔ ○
法政大 先 7 2 8 3 0 146㌔
明治大 先 4 10 4 0 5 148㌔
慶応大 1 2 1 0 1 149㌔
先 8 9 4 3 2 148㌔
33.1 38 30 11 13 防3.51
被安打率10.26 奪三振率8.10 四死球率2.97
【球速変遷】高校時代147㌔→大1春148㌔→大2春150㌔→大2秋151㌔
■ ドラ2の早大・徳山壮磨、三浦大輔監督に憧れ(報知) 21/11/4
早大・徳山壮磨投手が4日、進藤編成部長、河原スカウティングディレクター、八馬スカウトの指名あいさつを受けた。徳山は「1年目から即戦力で先発、中継ぎ問わず頑張ってと言われました。自分として1年目の目標は開幕から1軍で1年間投げること。期待に応えられるように準備したいです」。三浦監督は同じ右腕とあって「横浜一筋でエース番号をつけてコントロールがいいピッチャーという印象。コントロール、キレで勝負したいので貪欲に聞いて学んでいきたい」と対面を心待ちにしていた。
■ ドラフト翌日にDeNA2位と4位が壮絶投手戦(中スポ) 21/10/12
DeNAがドラフト指名した投手同士の投げ合いとなった早大―法大は0―0で引き分けた。徳山は8回に代打を送られて交代したが、7イニングを2安打3四死球で無失点。三浦からチーム初安打も打ったが「いろんな変化球もあって、やっぱりいいピッチャー」とたたえた。担当スカウトとして見てきたDeNAの八馬スカウトは「ともに六大学を代表するピッチャー。ドラフト翌日にこんなピッチングを見せてくれてホッとしたし、これからが楽しみ」とスタンドから見守った。
大満足だったのが2人を担当しているDeNA・八馬スカウトだ。スタンドで見守り、「三浦も徳山もそれぞれよさを出してくれた。短いイニングに対応もできるし、2人ともローテーション争いをしてもらうようになってもらいたい」と大きな期待を寄せた。(SANSPO)
過去記事
■ 早大・徳山最速150キロ 7回途中1失点(報知) 21/10/3
最速150キロを計測した直球に変化球を巧みに織り交ぜ、東大打線を翻弄。右ふらはぎがつって7回途中で降板したが、5安打8K1失点。リーグ戦初アーチも飛び出し「自分の持ってる力を出し切れたと思う。ホームランを1本を打つという目標が達成できて良かったです」。視察したDeNA・八馬スカウトは「まだ本調子ではないが、それでも抑えられるのは能力が高いから」と高評価した。
■ 早大・徳山復調150キロ(報知) 21/9/21
徳山がドラフト上位候補の片りんを見せた。配球ミスや不運な当たりもあって7回10安打5失点だったが、直球は150キロを計測するなど、フォームを崩した今春から大きく復調した。DeNA・河原スカウティングディレクターは「出力が上がってきてるのが見られて良かった」とうなずいた。
■ 早大・徳山壮磨がリーグ戦前ラスト登板で5回4安打無失点(報知) 21/9/3
早大の徳山壮磨が首都2部・玉川大戦で開幕前最後の実戦に臨み、5回を4安打4奪三振無失点に抑える好投を見せた。149キロも計測し「ストレートをしっかり投げ切れた」と手応えを得た。この夏は、フォームを見直し、体の開きを修正。「春とは違って手応えを感じている」と自信をのぞかせた。この日は、4球団8人のスカウトが視察。阪神・平塚スカウトは「球種を持っててピッチングができるのが強み」。西武・潮崎編成グループディレクターは「春先に見た時よりもだいぶスピードが戻ってきていた。これくらい投げられれば、上位クラスの評価できる」とその復活ぶりに高評価が相次いだ。
■ 早大・徳山が迷路抜け出す4安打完封(日刊) 21/5/1
徳山壮磨投手が法大打線を散発4安打。立大1回戦後、小宮山悟監督に「何をどうしたらいいのか、迷路にはまっている感じ」と心配された。この日も球速は140キロ台前半にとどまった。序盤は制球も不安定。それでも、好守にも支えられ、自身3度目の完封勝利。投球フォームの上下のバランスを修正した成果が出たが、それ以上に「気持ちで抑えた結果」と、必死の思いが実った。
■ 17年センバツVの早大・徳山5回0封、5球団視察(日刊) 21/2/27
早大は26日、川崎の相手グラウンドでENEOSと対戦。今年最初のオープン戦で、徳山壮磨投手が先発した。右のエースナンバー「11」を背負い、5回4安打無失点。最速は147キロを記録した。結果で満足しない。2四球1死球を出し「コントロールが思うように投げられなかった。開きが少し早い。(93球は)多すぎる。完投には減らさないと」と受け止めた。5球団が視察。日本ハム大渕スカウト部長は「経験がある。走者を出しても慌てず、なんだかんだで0点は、さすが」と評価していた。
中日・米村チーフスカウトは「本来はストライクの出し入れができる投手。完成度が高く、大学生ではトップクラス。きょうも初戦にしては十分、合格点でしょう」とうなずいた。(報知)
中日・米村チーフスカウトは「高校時代からずっと追っている選手で、粘りの投球で点をやらないところは変わらない。今後は微妙なコントロールをどうしていけるかだと思う」と評価をしていた。(産経)
中日の米村チーフスカウトは「打たれても抑える、ウチの柳に似たタイプ。彼本来の投球はできていた。キレが出てくればもっと良くなる」と期待を込めた。(中スポ)
ロッテ・中川隆治スカウトは「簡単に点を与えない。実戦向き」とし、DeNA・八馬幹典スカウトは「要所で角度のいい球が来ていた」と評した。(スポニチ)
ロッテ・中川スカウトが「粘りのピッチングができる。実戦的なタイプ」と評価。(デイリー)
楽天・沖原スカウトは「総合力が高い。1位候補に入ってくる」と高評価した。(報知)
■ 徳山&岩本、同一高大出身バッテリー史上初の同一球団指名誓う(報知) 21/1/6
早大が5日、東伏見の安部球場で始動。151キロ右腕の徳山壮磨と4番を打つ岩本久重捕手の大阪桐蔭出身コンビは、ともにチームを優勝に導く活躍をして、史上初となる同一高大出身バッテリーの同一球団ドラフト指名を誓った。3球団のスカウトが視察。日本ハム・大渕スカウト部長は、「2人とも能力が高いのは分かっている。それを試合の結果にどうつなげていくか」と、期待を寄せた。
■ 早大・徳山が神宮デビュー 1回0封(デイリースポーツ) 18/4/15
昨春センバツ優勝投手の早大・徳山壮磨投手(1年)が高校時代からバッテリーを組む岩本久重捕手(1年)とともに神宮デビューを飾った。1点ビハインドの九回から登板し、味方の好守にも助けられて1回を無失点。三者凡退に「気持ちと真っすぐで押していく1年生らしいピッチングができた」と納得の表情。岩本は「いい経験になった」と今後の活躍を誓った。
■ 広陵・中村、大阪桐蔭・徳山…スカウトの熱視線集める球児たち(産経WEST) 17/8/23
今大会は1大会での記録だった2006年の60本を大きく上回る本塁打が飛び出し、「打高投低」を印象づけた。それだけに、楽天の福田功チーム統括本部副会長補佐は「ドラフト1、2位指名の候補となる投手は少ない」と打ち明ける。その中でも、選抜大会から快投を続けたプロ注目の存在は、右投手は徳山壮磨(大阪桐蔭)、左投手では川端健斗(秀岳館)が代表格だろう。両投手について、巨人の渡辺政仁スカウトは「バランス良くまとまっている。今は線が細い印象だが、体幹がしっかりすれば大成が期待できる」と素質の良さを認めた。
■ 大阪桐蔭・徳山8失点も粘った!2戦連続完投(デイリースポーツ) 17/7/31
大阪大会決勝が行われ、今春センバツ優勝の大阪桐蔭が、大冠を下し、春夏連続で3年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。最後までマウンドを守り抜いた。徳山が9回8失点で2試合連続完投。苦しみながらも優勝投手となった。6点リードで迎えた九回。2点差に迫られ、なお2死一、二塁。スタンドの観衆のほとんどが大冠を後押しするムードの中、一発が出れば逆転されるという場面を迎えた。「甲子園でも味わったことがない独特の雰囲気で、球場全体が相手の味方だと感じた。でも、この壁を破らないといけないと思った」。最後の打者を三ゴロに打ち取ると、マウンドで感情を爆発させた。
■ 大阪桐蔭エース徳山が14K完投勝利 公立の渋谷、終盤力尽く(スポーツ報知) 17/7/22
今春センバツ王者の大阪桐蔭は、中盤まで苦しみながらも渋谷を破り、4回戦へとコマを進めた。先発したエースの徳山壮磨が14奪三振で完投した。
■ 大阪桐蔭が春の大阪王者!徳山貫禄の3失点完投(スポーツ報知) 17/5/15
大阪大会の決勝が行われ、今春センバツ王者の大阪桐蔭が大体大浪商を5―3で下し、2年ぶり10度目の優勝を飾った。センバツ以来の実戦登板となった右腕・徳山壮磨(3年)が3失点完投でエース健在を示した。キレのある直球とスライダーで相手打線を翻弄。9回に2点を許したものの、8安打9奪三振の3失点で完投した。西谷浩一監督は「最後まで投げてくれたのは大収穫」とたたえた。チームは春季大会で、徳山に続く投手の育成をテーマに掲げていた。190センチ左腕・横川凱や最速146キロ右腕・柿木蓮(ともに2年)が先発して、決勝まで勝ち進んだ。一方、徳山は、試合で投げたい欲求とも戦いながら、持久系の走り込みなどを続けてきた。「以前よりバランスが良くなった。下半身が使えて球の質も上がってると思う」と手応えを口にした。視察したオリックス・谷口スカウトも「実戦間隔は空いていたが、しっかり低めに投げられていた。出来上がっていますね」と評価した。
■ 大阪桐蔭エース徳山、8回に追い付かれるも「みんなを信じてた」(スポニチ) 17/4/2
大阪桐蔭の徳山は8回を6安打3失点。3点リードの8回に追い付かれ、最後までマウンドを守ることはできなかった。それでも優勝の立役者がエースである事実に揺るぎはない。5試合で計39回、581球を投げ「みんなを信じていた。自分でも驚くほど成長できた大会だった」と白い歯をのぞかせた。初回は3者連続三振。「勢いをつけたかった」とフルスロットルで滑り出し、5回まで無安打に抑え込んだ。春夏連覇に向け「粘り強さが足りない。自分で投げ切る力をつけて夏に帰ってくる」と力強く話した。
小枝守・高校日本代表監督「大阪桐蔭の徳山投手は外角一辺倒だったが、コントロールが絶妙だった」(毎日新聞)
サンケイスポーツ専属評論家・荒木大輔氏「決勝で投げ合った大阪桐蔭・徳山と履正社・竹田は制球が良く、成長が楽しみ」(SANSPO)
■ 大阪桐蔭・徳山、連日の完投 昨秋のリベンジへ「成長見せる」(デイリースポーツ) 17/3/31
大胆かつ繊細に攻め切った。秀岳館の強力打線を相手に7安打1失点。2日連続の9回完投でチームを決勝に導いた大阪桐蔭のエース・徳山壮磨投手は「気が抜けなかったけど、どんどん内を突けたのが良かった」と胸を張った。「連投の疲れはなかった」と初回から飛ばした。光ったのは強気の内角攻めだ。昨秋の大阪大会準決勝・履正社戦。徳山は相手の主砲・安田に特大アーチを浴びて敗れた。「内角の真っすぐが甘く入った。力不足を痛感した」。悔しさを糧に、冬場は安田をイメージしながら内角直球の精度アップに励んだ。
▽阪神・畑山チーフスカウト「大阪桐蔭の徳山君は履正社の竹田君同様に、試合を作れる投球ができる右腕と見ている。この日の最速は145キロと聞いたが、真っすぐのスピードが夏までにどれだけ上がるか、楽しみです」(SANSPO)
■ 徳山「気持ち良く投げた」=高校野球・大阪桐蔭(時事ドットコム) 17/3/25
大阪桐蔭の徳山が7回を2安打無失点。コンパクトで速い腕の振りに、宇部鴻城の打線はタイミングを合わせることができなかった。右腕エースは「マウンド上で緊張しなかった。気持ち良く投げることができた」と振り返った。外角一辺倒では抑えられないことを覚え、内角を攻める必要性を痛感。昨秋から筋力トレーニングで下半身を強化し、打者の胸元をえぐる制球力を磨いた成果を大舞台で発揮した。「コントロールだけではなく、球に伸びが出た。うちには自分以外にもレベルの高いピッチャーがいるから、負けないようにしたい」とライバル心を燃やした。
■ 大阪桐蔭の140キロ台カルテットがセンバツ制覇に向け始動(デイリースポーツ) 17/1/4
エース右腕の徳山壮磨は「自分たちはここまで勝ちきれていない。センバツに出られたら優勝するという気持ち」と宣言。今年のテーマも「勝」と一字で示した。昨秋のベンチには最速145キロの徳山、香川麗爾、根尾昂(1年)、横川凱(1年)と最速140キロ台の投手が4人。ベンチ外にも140キロ台は3人はいるといい「いいものを持っている投手は多い。秋はエースだったけど、他の投手のいいところを吸収したい」と背番号1は貪欲だ。昨秋の68キロから73キロまで体重を増量。「指にかかれば力強い球が来ている」と手応えを感じており「夏までには150キロくらいに持っていきたい」と抱負を述べた。
日大三の左腕・桜井や静岡・池谷、大阪桐蔭・徳山、福岡大大濠・三浦、秀岳館の田浦、川端の左腕コンビにもプロは注目する。(西日本スポーツ17/1/28)
プロフィール
兵庫県姫路市出身。徳山 壮磨(とくやま・そうま)投手。
高岡小学校3年からソフトボールを始め、高丘中時代は兵庫夢前クラブに所属。
大阪桐蔭では1年時秋からリリーフ2試合を経験。
神宮準決勝・高松商戦で全国デビューを飾り、惜敗の中で1回0封(MAX138㌔)の実績を残す。
3年生・岩本悠生のヒジ痛離脱を受け、背番号10番で翌2年春の選抜に出場。
1回戦・土佐高戦に9回から2番手として登板し、1回を0封して9対0完封リレーを完成させた。
続く府大会で主戦(高山が腰痛)を務めるも履正社に1-6で敗れ決勝で敗退。
2年時夏の予選を登板なく3回戦敗退で終え、同年秋に主戦として近畿4強入りを果たした。
全10戦中7試合の先発マウンドに登り、計48.1回で30K19失点、防2.79と粘投。
近畿初戦・平安戦で7回4安打9K完封勝利、準々・智弁戦で6対4完投勝利を収めている。
翌3年春の選抜全5戦、計39回をこなし、5勝を挙げる活躍で5年ぶりVを達成。
要所で145㌔直球とスライダーを外低めに決め、試合を作れる投手としてプロから評価された。
打ち合い模様となった静高戦(11-8)で試合を締める6回7K2失点の好リリーフ。
東海福岡戦で4-2完投、秀岳館戦で2-1完投、履正社戦で8回3失点の力投を演じている。
3年時夏の甲子園は仙台育英に1-2サヨナラ(登板なし)で敗れ3回戦で敗退。
先発投手を任された1・2回戦で白星を収め、甲子園通算勝利数を7勝(先6)まで伸ばした。
大会後、U18代表としてW杯に出場し、エース格として3戦14.1回に先発登板。
予選ラウンドで2勝をマークしたが、Sラウンドで2.1回KOを喫し、チームも銅メダル獲得に留まった。
同期に岩本久重、1学年下に柿木蓮、藤原恭大、根尾昂ら。
早稲田大学では1年生の春からベンチ入り。
主にリリーフで全13戦中6試合のマウンドに登り、計15回で15三振2失点、防1.20の実績を残す。
2回1安打3K無失点の好救援を演じた東大2回戦でリーグ戦初勝利をマーク。
4年間で39試合(先発19)、計146.1回をこなし、通算9勝5敗、121K、防御率2.40を記録した。
1年時秋に負った右肩痛を乗り越え、2年生の秋から先発(2番手)としてプレー。
東大2回戦で10奪三振3-0初完投初完封、早慶2回戦で自己最速151㌔をマークしている。
1試合総当たり制での開催となった3年時春のリーグ戦でベストナインを初受賞。
全5戦中2試合、計16イニング(1失点)を投げ、立教大戦で1安打4-0完封の好投を見せた。
4年生の春から主戦を担うも、3勝2敗、防3.54と苦しみ、Bクラスの5位に低迷。
4年時秋のリーグ戦で慶大とのV争いを演じたが、自身は1勝と振るわず勝率差で優勝を逃した。
通算39試合、9勝(3完投2完封)5敗、146.1回、防御率2.40。
183cm83kg、投手らしい体型のプロ注目152㌔右腕。
セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、肘を柔らかく使った球持ちの良い腕の振りから
投げ込む最速152㌔、常時140㌔前半から後半(先発時)の伸びのある直球と、
120㌔台から130㌔強の縦スラ、130㌔強のカット、130㌔前後のフォーク、110㌔台の縦カーブ。
高校時代チーム1と評された球の伸びが魅力。柔軟な体で180度開脚をこなす。
要所でみせる制球も持ち味のひとつ。内角球を交えながら、外低めに直球、スライダーを決める。
高3春選抜では自らを救う好守を見せた。遠投110m。
スカウトコメント
DeNA・三浦大輔監督|21/11/16
「初々しい。絵に描いたようなルーキー。礼儀正しく好青年。即戦力投手として期待している」
DeNA・八馬スカウト|21/10/13
「三浦も徳山もそれぞれよさを出してくれた。短いイニングに対応もできるし、2人ともローテーション争いをしてもらうようになってもらいたい」
DeNA・八馬幹典スカウト|21/10/11
「東京六大学を代表する即戦力右腕。MAX152km/hのストレートを軸にキレの良い変化球を交え、三振も取れるコントロール抜群の投手。高校、大学と実績も十分。人間的な信頼も大きい。1年目からローテーションを任せられる投手」
DeNA・八馬スカウト|21/10/3
「まだ本調子ではないが、それでも抑えられるのは能力が高いから」
DeNA・河原スカウティングディレクター|21/9/21
「出力が上がってきてるのが見られて良かった」
阪神・平塚スカウト|21/9/3
「球種を持っててピッチングができるのが強み」
西武・潮崎編成グループディレクター|21/9/3
「春先に見た時よりもだいぶスピードが戻ってきていた。これくらい投げられれば、上位クラスの評価できる」
楽天・沖原スカウト|21/2/27
「総合力が高い。1位候補に入ってくる」
日本ハム・大渕スカウト部長|21/2/27
「経験がある。走者を出しても慌てず、なんだかんだで0点は、さすが」
中日・米村チーフスカウト|21/2/27
「本来はストライクの出し入れができる投手。完成度が高く、大学生ではトップクラス。きょうも初戦にしては十分、合格点でしょう」
「高校時代からずっと追っている選手で、粘りの投球で点をやらないところは変わらない。今後は微妙なコントロールをどうしていけるかだと思う」
「打たれても抑える、ウチの柳に似たタイプ。彼本来の投球はできていた。キレが出てくればもっと良くなる」
ロッテ・中川隆治スカウト|21/2/27
「粘りのピッチングができる。実戦的なタイプ」
DeNA・八馬幹典スカウト|21/2/27
「要所で角度のいい球が来ていた」
日本ハム・大渕スカウト部長|21/1/6
「2人とも能力が高いのは分かっている。それを試合の結果にどうつなげていくか」
巨人・渡辺政仁スカウト|17/8/23
「バランス良くまとまっている。今は線が細い印象だが、体幹がしっかりすれば大成が期待できる」
巨人・岡崎スカウト部長|17/8/15
「投手では、北海の阪口皓亮をもうちょっと見たかった。右ではほかに大阪桐蔭・徳山壮磨」
オリックス・谷口スカウト|17/5/15
「実戦間隔は空いていたが、しっかり低めに投げられていた。出来上がっていますね」
阪神・畑山チーフスカウト|17/3/31
「大阪桐蔭の徳山君は履正社の竹田君同様に、試合を作れる投球ができる右腕と見ている。この日の最速は145キロと聞いたが、真っすぐのスピードが夏までにどれだけ上がるか、楽しみです」
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かなり投げにくそうにしている印象でした。
高校時代からの持ち味であった、腕が巻き付いて振り切るまで離れないような
球持ちがまるで消えてしまっている。
それに対して下半身は着実に強化されている印象。
股関節の柔軟性が高い割に大阪桐蔭時代は足の上げ方が
中途半端だなと思っていたのですが、昨年からしっかり足を上げてから
体重移動に移ることができているので、上半身が暴れていても
スピードだけは出るのかなと。
大学で体重も増えましたし、身体とフォームとのバランスが
掴めていない時期なのかもしれませんが、
あのボールに巻き付くような天性の腕の振りと、
下半身強化による常時球速の向上が噛み合えば
有原級の活躍ができる素質があると思っています。
昨年の映像を見ていると、その両立がうまくできているように
見受けられたのですが……
運命のドラフトまで残された日も短く、焦る気持ちもあると思いますが、
どうか活路を見出してほしいです。