西潟 栄樹（トヨタ自動車）

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　■　阪神　名大卒の最速152キロ社会人に熱視線(スポニチ)　16/4/12

　阪神２軍が６月下旬に西宮市の鳴尾浜球場でトヨタ自動車とプロアマ交流戦を行うことが１１日、分かった。トヨタ自動車には球団関係者が「もちろんリストアップしている」と話す七原優介投手（２３）が所属。他にも源田壮亮内野手（２３）、水野一世外野手（２３）、西潟栄樹外野手（２３）ら注目野手も在籍しており、実際に対戦することでその力量を見極める算段だ。

　■　トヨタ自動車・木下　連続タイムリー　８回０封の佐竹を好リード(スポニチ)　15/7/23

　トヨタ自動車・木下が初回、４回と２打席連続で適時打を放ち、４番の重責を果たした。
　▼トヨタ自動車・西潟（６回１死二塁で打球を中堅手が見失い、２点ランニング本塁打）上がった瞬間に全力で走った。自分は怖いバッターにならないといけないので、初球からどんどん振っていきたい。

　　プロフィール

　神奈川県相模原市出身。
　西潟 栄樹（にしかた・はるき）外野手。
　田名小3年時から軟式野球を始め、田名中では相模原シニアで一塁手。

　成立学園では1年時からベンチ入り。
　背番号1で2年夏予選全5試合の先発を務め､3年生・長谷川潤との継投で4強進出を果たす。
　準々決勝での中越えランニングソロなど、5番で20打数9安打、本1点3を記録。
　2年秋の新チームから4番を務め､一次予選代決で満塁弾、7回参考完全試合をマークした。
　3年夏は関東一に4.1回5失点KO、7回コールド3対10で敗れ東東京4強敗退。
　ヒジ痛を抱えながら38.1回33K9失点と力投し、準々決で左翼席への先制ソロ本塁打を放った。
　当時の最速は143㌔。甲子園経験は無し。

　桐蔭横浜大では2年春からリーグ戦に出場。
　全12試合に主に右翼手としてスタメン起用され、打率.318（7位）点8でベストナインを獲得する。
　同秋から中堅､4年春から右翼を務め､主に4番で70安打（4年秋除く）をマーク。
　3年春に自己最多21安打、2本塁打を記録し、打率.404で3度目のベストナインを受賞した。
　2年秋の関東地区大会・決勝戦で鈴木康平からレフトスタンドへの満塁アーチ。
　3年秋の同・準決で小松から左越え適時二塁打、石川からライト線三塁打を記録している。
　全国大会には2年（優勝）、3年秋の神宮大会、3年春の大学選手権に出場。
　7試合（7番5､4番2）にスタメン起用されたが､11Kを喫し､打率.071の低調な結果に終わった。　
　2年秋の神宮大会2回戦・大体大戦で松葉貴大から遊撃へのタイムリー内安。
　3年秋の神宮大会2回戦で高め直球を左中間フェンス際まで飛ばす適時二塁打を放っている。
　通算55試合、打率.335、70安打、2本塁打、29打点。

　トヨタ自動車では1年目から公式戦に出場。
　都市対抗全3試合に7番・指名打者で出場し、初戦6回裏に中越えへのランニング2ランを放つ。
　センターフェンス際に高々と打ち上げ、中堅手がボールを見失う間にホームイン。
　ツキを味方に抜擢に応える好結果を残したが､その後はヒットが出ず1割台の低打率に終わった。
　二大大会通算3試合、打率.143、1本塁打、2打点。　

　178cm84kg、ガッチリとした強打の右翼手。
　神奈川リーグ通算2本塁打､力強く振り切るスイングから強い打球を弾き返す右の強打者。
　粗さを残しながらも高校、大学と4番を務めた。高校通算13発（2年秋時点）。
　長打力がある一方、ミート力、確実性が課題。全国では打率.086と結果を残せていない。
　右打者で一塁到達4.4秒前後から4.5秒前後。