- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 田邊 広大(日本体育大) (05/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (05/28)
- 日當 直喜(東海大菅生) (05/28)
- 北口 恭輔(東海大) (05/28)
- 成瀬 脩人(東海大) (05/28)
- 国本 航河(筑波大) (05/28)
- 高安 悠斗(桜美林大) (05/28)
- 小吹 悠人(日本体育大) (05/28)
- 求 航太郎(東海大) (05/28)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (05/27)
- 松本 大輝(智弁学園) (05/27)
- 南 恒誠(大阪桐蔭) (05/27)
- 田代 旭(筑波大) (05/27)
- 松永 陽登(筑波大) (05/27)
- 山下 航汰(日本体育大) (05/27)
- 松浦 佑星(日本体育大) (05/27)
- 宮下 大地(日本体育大) (05/27)
- 岩田 諒大(ミキハウス) (05/27)
- 竹田 祐(三菱重工West) (05/27)
- 友田 佑卓(日本大) (05/27)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
出所の見づらい投球フォームから145㌔直球とスライダー。巨人3軍戦で5回8K1失点の好投を見せた。
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責16夏: 1 先 1.1 3 2 2 4 143㌔ 常総学院 ●
通算: 1 1.1 3 2 2 4 防27.00
被安打率20.25 奪三振率13.50 四死球率13.50
投手成績詳細
■ 社会人時代成績
17年公式戦 回数 被安 奪三 四死 自責プロアマ:ORIX 4 1 3 3 0
:DeNA 先 6 2 6 6 1
スポニチ:トヨタ自 1.1 1 2 2 0
:JFE東 先 4.1 4 3 6 3
企業春季:日本ウェルネ 1 0 1 0 0
静岡大会:JPROJECT 7 3 3 4 1
岡山大会:ホンダ熊本 先 4.1 3 2 4 1
関東選抜:ホ ン ダ 先 3.2 6 2 1 2
都対予選:東京ガス 2 0 1 1 0
釧路丹頂:亜細亜大 3 3 1 2 0
36.2 23 24 29 8 防1.96
被安打率5.65 奪三振率5.89 四死球率7.12
18年公式戦 回数 被安 奪三 四死 自責
スポニチ:ホンダ熊本 先 3.1 5 3 1 2
九州大会:日本生命 1 2 0 1 1
釧路丹頂:日 体 大 0.1 0 0 0 0
:東農大北 1 1 1 1 0
5.2 8 4 3 3 防4.76
被安打率12.71 奪三振率6.35 四死球率4.76
■ 高校時代成績
15秋 回数 被安 奪三 四死 失点大阪1回戦:登美丘高 先 6 0 9 1 0封…6回参考ノーヒットノーラン
4回戦:関大一高 先 7 4 7 0封
5回戦:今宮高校 2 1 3 0 0
準々決:柏原高校 1 0 3 0 0
16 5 22 0 防0.00
被安打率2.81 奪三振率12.38
16春 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪5回戦:東海仰星 1 2 0 2 1
準々決:大体浪商 先 6 1 8 0 141㌔
準決勝:大坂桐蔭 先 9 5 4 3 1 140㌔
近畿準決勝:智弁和歌 先 7 4 8 1 2 143㌔
決 勝:智弁学園 先 5 5 5 3 0
28 17 25 4 防1.29(失点から計算)
被安打率5.46 奪三振率8.04
16夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪3回戦:茨木高校 先 6 1 9 3 0封142㌔
4回戦:柏原高校 先 5 4 10 0 1
準々決:浪速高校 先 7 6 6 0 1 145㌔
準決勝:桜宮高校 先 6 7 7 1 1 145㌔
24 18 32 4 3 防1.13(失点から計算)
被安打率6.75 奪三振率12.00 四死球率1.50
最新記事
■ JR東日本・山口裕次郎、日本ハム戦先発3回0封(日刊スポーツ) 19/5/2
JR東日本の山口裕次郎投手(20)が日本ハム2軍戦に先発し、3回1安打無失点と好投した。2つの三振を奪うなど、プロ相手に堂々の投球を見せた。縁のある球団との初対戦を終えた山口裕は「(投球自体は)よかったですね。でもまだまだですし、まっすぐをいちばんに磨いていきたいと思う。将来的にはいちばん上(プロ)には行きたいですし、行って投げて活躍したい」と決意を新たにした。
19年公式戦 回数 被安 奪三 四死 失点
企業春季:明安生命 0.1 1 0 0 1
静岡大会:バイタル 2 0 1 1 0
岡山大会:王 子 2 0 0 1 0
:伯和ビク 4 3 2 0 2
九州大会:西部ガス 先 6 3 0 1 0
都対予選:鷺宮製作 1.1 1 0 1 0
:東京ガス 先 2.1 6 3 2 3
関東選抜:JX-ENEOS 1 2 0 0 1
JR大会:JR四国 3.1 2 1 0 1
:JR西日本 2 2 0 1 0
釧路丹頂:日本体育 先 6.1 4 1 5 2
:巨人3軍 先 5 2 8 1 1
選手権予:日本ウェルネ 1 2 0 0 0
36.2 28 16 13 11 防1.47
被安打率6.87 奪三振率3.93 四死球率3.19
試合 回数 被安 奪三 四死 自責 防御率 被安率 奪三率 四死率
17年: 10 36.2 23 24 29 8 1.96 5.65 5.89 7.12
18年: 4 5.2 8 4 3 3 4.76 12.71 6.35 4.76
19年: 13 36.2 28 16 13 6 1.47 6.87 3.93 3.19
通算: 27 79 59 44 45 17 1.94 6.72 5.01 5.13
■ JR東日本・山口裕、2回無安打無失点の好投(スポニチ) 19/4/17
JR東日本の山口裕次郎投手(20)が2イニングを無安打無失点と好投した。入社後は投球フォームに試行錯誤し141キロ止まり。しかし、4月上旬のJABA静岡大会後に、腕をしっかり上げ、ボールを指にかけてはじく意識で練習したところ、わずか2日で142キロが出たという。堀井哲也監督は「2年間、苦しんだと思う。3年目になり、大事な試合でリリーフできるようになった。(同期の)西田、太田に追いついてきて、横一線になった感じ」と称えた。
■ JR東日本カルテット、今秋ドラフトへ覚えておいて(SANSPO) 18/1/5
今秋のドラフト指名候補に、JR東日本の4選手がリストアップされていることが4日、分かった。太田龍投手を筆頭に西田光汰投手、山口裕次郎投手、糸野雄星内野手。高卒3年目で“指名解禁”となるだけに、プロ球団から注目を浴びている。左腕の山口は、履正社高時代に寺島と2本柱で活躍。ドラフトで日本ハムに6位指名されたが入団せず、社会人に進んだ。「体力作りからやってきて、次は3年目。寺島から、プロはどんな感じか聞いているので、自分がどうしていけばいいかは考えている」という。
社会人の2年間は壁にぶつかった。球速もがくっと落ち「ずっと合わないままやっていた感じ」と試行錯誤を繰り返す日々が続いた。地道なトレーニングで、「きっかけが見えてきました」と視界は良好だ。段階を踏んでフォームを見直し、137キロまで球速を取り戻した。(デイリースポーツ)
過去記事
■ JR東日本・山口、DeNA戦で6回2安打1失点(SANSPO) 17/3/1
JR東日本に4月入社の左腕・山口裕次郎投手(18)が1日、DeNA総合練習場で行われたDeNA戦に先発し、6回2安打6四球5三振1失点の好投。10-1の勝利に導いた。直球は最速145キロだが、2軍メンバー中心の打線に、変化球を巧みに使い、予定以上の6回を投げ切った。「高校時代に使えなかったチェンジアップが使えるようになって、うまく投げられた。真っすぐは137キロぐらいだけど、前から使っているシュートとカーブも投げて、いい感じだった」と笑顔だった。
■ 日本ハム、ドラ6指名山口との交渉断念(デイリースポーツ) 16/11/9
日本ハムからドラフト6位で指名された山口裕次郎投手が9日、同校で2度目の指名あいさつを受けた。この日は日本ハムからは大渕スカウトディレクター、芝草担当スカウトが来校。山口側は岡田龍生監督、山口の父である一郎さん、山口本人が出席した。あいさつは約1時間にわたって行われ、最後は5人そろって会見に臨んだ。大渕ディレクターは「ドラフトのルールに則って交渉させていただいて、真剣に話を聞いていただいた。その上で本人の意思を確認したが、意思は固く、これ以上の交渉は断念することにしました」と説明。山口は「丁寧に説明していただきました」と日本ハム側の姿勢に感謝を示したが「いろいろ悩んだが、やはり3年後にプロで指名していただける選手になれるよう、3年間頑張りたい。そして3年後に今の評価よりももっと上の評価をいただける選手になりたい」とコメント。岡田監督も「お互いルール通りに話させていただいて、非常に丁寧に説明していただき、感謝しています。これからも温かく見守っていただけたら」と話した。大渕ディレクターは「彼は左のパワーピッチャーとして評価していたし、スライダーのキレも素晴らしい。また(今回のことで)自分の意思を貫くというプラスアルファな面の評価も得た。今後もマーク?もちろんです」と、3年間、山口を追いかけることも明言していた。
■ 履正社山口 日本ハムから挨拶も社会人入り意思不変(日刊スポーツ) 16/11/4
日本ハムは4日、大渕スカウト・ディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが大阪・豊中市の履正社高校を訪れ、10月20日のドラフトで6位で指名した山口裕次郎投手に指名あいさつを行った。山口はドラフト前から4位以下の指名を受けた場合は、社会人のJR東日本に進む意思を明確にしていた。木田GM補佐は「本人の意思は分かっていましたが、ファイターズに入ってもらいたいという思いで(ドラフト指名後に)話をさせていただきたいと考え、指名をしました」と、山口の力量を評価しての指名だったと説明した。山口も「ここまで来てくださってありがとうございます、とお伝えしました」と謝意を述べたが、ドラフト前に決めた意思は「変わりはないです」と明かした。
■ 日本ハムドラ6履正社・山口が入団拒否(デイリースポーツ) 16/10/24
日本ハムからドラフト6位指名を受けた山口投手が、入団を拒否する方針であることが23日、分かった。岡田龍生監督が「本人が『行きません』と言っているので、こちらとしても(プロへ)行かせることはできない」と明かした。ドラフト前に調査書を提出した11球団には、4位以下の指名であれば社会人野球へ進む方針を伝えていた。前日夜になり、複数球団から4位以下での指名が可能かどうか最終確認が入った。「今だったら修正ができる」と岡田監督が本人に伝えても、意思は変わらなかった。日本ハムからは事前連絡がなく、翌日に日本ハム・大渕スカウトディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが強行指名の経緯を説明しに同校を訪問。本人は同席しなかった。筋を通し、指名を回避した球団もあるだけに「信用問題になる」と岡田監督は厳しい表情を浮かべる。山口は今春から4位以下なら社会人野球に進むと明言し、その意思は一度もぶれなかった。
■ 日ハムドラフト6位 山口裕次郎投手 スライダー切れ持ち味(北海道新聞) 16/10/21
「プロはあこがれだった。指名されて本当にうれしい」と笑顔を見せた。日本ハムの印象について「力のある選手が多い。合宿所などの施設も良い」。大谷については「165キロには驚いた。入団したら力のあるボールの投げ方など多くを学びたい」と語った。プロでの目標を聞かれ「広島の黒田投手のように長く球界で活躍し、伝説と呼ばれる選手になりたい」と述べた。
下位指名のため入団を拒否し、社会人のJR東日本に就職する可能性がある。「素直に指名がかかったことはうれしいです」としながらも、進路については「親や監督と話し合って決めたいです。どの道が自分に合っているか考えていきたい」と答えるにとどまった。(SANSPO)
■ プロ注目左腕、履正社・山口 8K力投 プロ3球団が視察(スポニチ) 16/10/4
履正社は投打一丸で準決勝へ駒を進めた。立役者は今秋ドラフト候補の145キロ左腕・山口だ。阪神、日本ハム、ソフトバンクのスカウトが視察する中で、7回4安打1失点、8三振を奪う力投だった。岡田龍生監督から「アピールしてこい」と送り出されたマウンドで躍動し、「これが高校生活最後の大会。少しでも(各球団の)評価が上がればいい」と笑った。
■ 山口 将来は寺島超える?岡田監督「化け方によっては…」(スポニチ) 16/9/16
岡田龍生監督は「2人とも十分やれる。体力は山口の方が上。将来的な化け方によっては(2人の立ち位置は)わからない」と期待を寄せた。山口がお手本にするのは巨人の杉内。「杉内投手のようなキレと伸びのある球を投げる投手」が大目標だ。
■ V候補の履正社散る 寺島救援も常総学院止められず(日刊スポーツ) 16/8/17
優勝候補の履正社が常総学院に敗れ、3回戦で散った。先発はエース寺島投手ではなく、背番号10の山口。この山口も寺島の影に隠れてはいるがプロも注目する左腕。しかし立ち上がりにつかまった。1回に2点を失うと2回も本来の投球ができない。直球は143キロをマークするなど走っていたが、ヒット、送りバント、四球で1死一、二塁としたところでベンチはたまらず寺島を投入。ところが代わりばな、1番有村に適時三塁打され2点。さらに続く陶山にも適時打を許し0-5とリードを広げられてしまった。
▼履正社・山口(先発で1回1/3を3安打4失点。試合後は号泣)「自分が投げ抜くつもりだった。申し訳ない。(将来は)プロに行きたい」(スポニチ)
■ 履正社 驚異の防御率0・59で決勝へ 山口6回1失点(デイリースポーツ) 16/7/31
履正社が山口投手の6回1失点の好投で、6年ぶりとなる夏の聖地に王手をかけた。「粘れたかなと思います。前回よりは良かった」と振り返った山口には、ある“約束”をギリギリで死守した達成感があった。「8試合で4失点」-。開幕前、投手コーチと寺島と3人で話し合って、目標を決めた。この日、山口は自己最速タイとなる145キロを計測し、見守った日米12球団27人のスカウトを前に躍動した。準決勝までの7試合で、チームの失点はわずかに4(自責は3)。防御率は0・59と激戦区の大阪で強豪校を次々と倒してきたことを考えれば、驚異的な数字だ。
■ 履正社・山口、反省の7回1失点「思うように投げられなかった」(スポーツ報知) 16/7/29
履正社の左腕・山口に笑顔はなかった。「きょうは全体的に納得いかないです。コントロールも甘いところにいっていたし、投げ急いでしまった。思うように投げられなかった」。まるで負けたかのように、反省の弁を並べた。この日は自己最速に並ぶ145キロで7回を6安打1失点(自責0)。ネット裏では阪神、日本ハムなどが視察。巨人・益田スカウトは「春(春季府大会決勝)は大阪桐蔭を抑えたし、2番手でこれくらい投げられるのはレベルが高い証拠」とうなずいた。
中日・米村スカウトは「寺島ばかり話題になっているが、決して2番手で投げるような素材ではない。テクニックもいいものを持っている」と評価した。(SANSPO)
■ デイリー特命スカウトが行く 履正社・山口裕次郎(デイリースポーツ) 16/7/27
山口君も腰痛に悩まされてきたが、腰に負担のかからない投げ方に変えてから大変身。各球団のスカウトが、彼を見るためにグラウンドに足を運ぶほどに成長した。腕はスリークオーターの少し上。直球は最速145キロで常時140キロ前後を投げ、スラーブとカーブをうまく織り交ぜる。左腕が希少であることは言うまでもないが、彼の魅力は加えてその投げ方。腰への負担軽減のために左腕のテークバックを小さくしたというが、そのせいでモーション中に一瞬のタメができた。腕の振りもコンパクトになり前の振りが速いため、打者は非常にタイミングが取りづらい。さらに踏み出す足はインステップ気味。腕を三塁方向へ切るように振るので変化球もキレがよい。間の取り方や投げ方、球筋が巨人・杉内に似ていると言えば、いかに打ちにくいかわかるだろう。投球にすごみは感じないが、全球にキレがある球を投げるプロ向きの左腕。プロで生きていくために必要な要素を持っているので、私ならぜひほしい。よさを生かせる球団ならドラフト2位でもいいと思う。
■ 履正社、大阪桐蔭以外に34連勝!ドラフト候補・山口が完封(スポーツ報知) 16/7/23
首を寝違えて19日の2回戦の登板を回避していたMAX143キロ左腕・山口が今大会初登板。初回に3者連続三振を奪うなど、この日の最速141キロの直球を軸に6回を1安打9奪三振で完封。2回に3四球を与え「今日はあんまりしっくりこなかった」と首をひねったが、2回以外は危なげなかった。9球団21人のスカウトが視察に駆けつけた。巨人・益田スカウトは「高校生ということを考えるといい投手。体も強いし、高校でこれだけ投げられれば十分」と好印象。
▽阪神・畑山統括スカウト補佐「春の自信からか、余裕を持って投げているように見える。彼らしい手元でビュッと来るボールには力があるし、もっと厳しい戦いになったところで、どんな投球をするか見てみたい」(デイリースポーツ)
本人は投球内容には不満。「腕が横降りになって、肘が下がってしまっていた。もっと肘を上げて投げられるように修正しなければ」と課題を口にしていた。(日刊スポーツ)
■ 履正社・山口裕次郎143キロ7回9K(デイリースポーツ) 16/6/4
履正社のドラフト候補・山口投手が、智弁和歌山の強力打線を4安打2失点に抑え、七回コールド勝ちでの決勝進出の原動力になった。立ち上がりは制球を乱したが、二回以降はしっかりと修正。自己最速となる143キロ、アベレージで140前後を計測したストレートで相手打者を押し込んだ。最終回には直球で3者連続三振を奪うなど、日米8球団のスカウトを前に輝きを放った。智弁和歌山の高嶋監督は「振れてなかったということはタイミングが取れていない。(次回対戦するなら?)積極的に打つしかない。待っても打てる投手じゃないから。3点以内の勝負に持ち込まないといけない」と評する。
阪神・畑山統括スカウト補佐は「ストライクゾーンの中で勝負ができる」と評価。(デイリースポーツ)
■ 履正社、「背番号18」左腕完投で2年8か月ぶり大阪桐蔭撃破(スポーツ報知) 16/5/16
履正社が大阪桐蔭に快勝し3年ぶり5度目の優勝を飾った。先発した山口は、9回を5安打1失点で完投。2014年春から続く公式戦での大阪桐蔭戦の連敗を5で止めた。ネット裏で視察した日本ハム・大渕スカウトディレクターも「球種が多いし、制球力もあるまとまりのいい投手」と評価した。名前の由来は昭和の大スター・石原裕次郎という左腕は、夏へ向けエースの座を簡単に諦めるつもりはない。
3月に腰痛を発症して春は出遅れたが、その要因となっていたテークバックを小さくし、インステップを直すなどしてフォームを改造。複数球団のスカウトが視察するなかで快投し「プロに行きたい思いが強い」と意気込んだ。(SANSPO)
■ 履正社のドラフト候補・山口が復活登板(デイリースポーツ) 16/5/7
履正社・山口裕次郎投手が、8点リードの七回から登板。制球を乱して1点を失ったが、阪神など日米5球団のスカウトが熱視線を送った。3月の練習試合解禁直後に腰を痛め、以降はブルペンや紅白戦で調整を続けてきた山口。それでもキレのある直球にはしっかり角度がついており、岡田監督も「真っすぐだけで行けば良かったのに」と語ったほど。チームにはドラフト上位候補のエース・寺島成輝投手がいるが「いい競争をして、自分が初戦から投げられるように」とライバル心を燃やす。
プロフィール
大阪府寝屋川市生まれ。山口 裕次郎(やまぐち・ゆうじろう)投手。
寝屋川市立池田小1年時から寝屋川スカイヤーズで投手として軟式野球を始める。
寝屋川二中では寝屋川ベースボールフレンズでプレー。
履正社では2年時秋から公式戦に出場。
府大会1回戦・登美丘戦に先発として登板し、6回ノーヒットノーランの快投でデビュー戦を飾る。
3回に四球で出した走者を牽制で刺し、打者18人の準完全試合(9K)を達成。
以降、先発救援で府大会4試合に登板し、計16回で22K、5安打無失点の好成績を残した。
翌3月の腰痛を克服してWエースを担い、3年時春の府大会、近畿大会を制覇。
大阪桐蔭が相手の大阪大会決勝で5安打4奪三振3四球1失点完投勝利を記録している。
近畿準決勝・和智弁戦で143㌔を投げ、7回8奪三振2失点完投勝利をマーク。
翌日の決勝で智弁学園を5回5安打0封し、見事6安打完封リレーでセンバツ王者を下した。
一躍プロからも注目される存在となり、同年夏に6年ぶりとなる府大会Vを達成。
全8戦中4試合(4完投1完封)先発で、24回32三振、18安打3失点の好投を披露している。
続く本戦3回戦・常総戦の先発を務めるも1.1回4失点KOを喫して4-7で敗戦。
ドラフト上位指名を条件として志望届を提出し、日ハムの6位指名を辞退してJR東に入社した。
同学年のチームメイトとしてエース・寺島成輝ら。
JR東日本では1年目から公式戦に出場。
新人年から先発4試合を含む10試合に登板し、計36.2回で29四死球、防1.96の結果を残した。
二大大会(都市対抗、日本選手権)出場経験は無し。
180cm88kg、ガッチリした体格の最速145㌔左腕。
ワインドアップからタメて重心を下げ、インステップ気味に着地し、コンパクトな腕の振りから繰り出す
最速145㌔、常時130㌔台後半から140㌔強の直球と、120㌔前後のスライダー。
キレの良い直球とスライダーとのコンビネーションが持ち味。他にカーブ、シュート、フォークを操る。
スリークォーターより下から投げ込む横の角度、球の出所の見づらさも特徴の一つ。
高3春先の腰痛をキッカケにインステップを直し、テイクバック小さめのピッチングフォームに変更した。
社会人3年目36.2回で、奪三振率3.93、四死球率3.19。
スカウトコメント
日本ハム・大渕ディレクター|16/11/9
「彼は左のパワーピッチャーとして評価していたし、スライダーのキレも素晴らしい。また(今回のことで)自分の意思を貫くというプラスアルファな面の評価も得た。今後もマーク?もちろんです」
巨人・益田スカウト|16/7/29
「春(春季府大会決勝)は大阪桐蔭を抑えたし、2番手でこれくらい投げられるのはレベルが高い証拠」
中日・米村スカウト|16/7/29
「寺島ばかり話題になっているが、決して2番手で投げるような素材ではない。テクニックもいいものを持っている」
巨人・益田スカウト|16/7/23
「高校生ということを考えるといい投手。体も強いし、高校でこれだけ投げられれば十分」
阪神・畑山統括スカウト補佐|16/7/23
「春の自信からか、余裕を持って投げているように見える。彼らしい手元でビュッと来るボールには力があるし、もっと厳しい戦いになったところで、どんな投球をするか見てみたい」
阪神・畑山統括スカウト補佐|15/6/5
「ストライクゾーンの中で勝負ができる」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|16/5/16
「球種が多いし、制球力もあるまとまりのいい投手」
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別に北海道日本ハム球団が悪いわけでもないし、山口投手が悪いわけでもない。それぞれがルールに則った行動をしているだけなので、指名の是非や入団拒否の是非について外野がとやかく口を出すことではない。まして「信用問題」云々なんてのは全く論外。
ただし豊作年の今年において、山口自身が3位以上で指名される力量があると思い込んでいるのであれば、それは悪いけど身の程知らずも甚だしい。
また今まで20年近くもアマチュア球界を見てきた中で、「下位では自信がないから」とアマチュアに進んだ選手で、ドラフト解禁年に高校時代以上の評価を勝ち得た選手の方が少数派。
よほど社会人球界で自身の力量を伸ばせる自信があるか、あるいはプロに興味がない、故障を抱えていて来年は投げられない、ということでもなければ、チャンスがあるときにプロに進んでおいた方が良いと思うけどね。
拒否して社会人へ行くべき。
コストパフォーマンスに厳しいファイターズはそういうマネーゲームはしないだろうけど。
それをわかってて指名した球団も拒否されてもなにも言えないでしょう?
プロへ行くべきかどうか意見書くのはいいが…。
ドラ1クラスの評価を受けていたならともかく、高校でも寺嶋君の控え投手でまだあまり経験も少ない分
社会人で身分もしっかりとさせた中でじっくり鍛えるのも全く悪くない選択肢だと思いますがね
最終的にプロに行きたいんなら完全なるミステイクだね
社会人でやりたいんなら正しい選択だけどね
まぁどっちでもいいけどね
意中球団があった訳ではない
仮に彼の身内ならこれを機にプロ行くよう勧めてしまうかもしれない。ただ私は行かないなら行かないで報道の通りなら筋を通してるのかもしれないとも思う。巨人の長野や菅野のドラフト時に自我があるなと感心した部分もある。陽や大嶺のドラフト時もやや複雑さはあった。彼にはどちらの道を選んだにしても頑張ってほしいと思う。
そしてその企業にもその旨を伝えていた事であり、今回日本ハムから6位指名を受け、その事自体には球団の誠意を感謝していたと聞く。(予め打診のあった球団には4位以下の指名の場合は、社会人チームとの約束によって、プロには進まないでその企業の世話になる、との考えをプロ球団、企業双方に伝えていたと私は聞いていた。)
そして監督はじめ学校関係者や両親とも相談して、自ら熟考の結果、やはり当初の約束を果たし、社会人に進むという結論を最終的に本人が出したようだ。
私は社会人でさらに実力を磨き、自分に絶対の自信がついたら、その時はまたプロの道を探ればよいので、今回本人が出した結論には周囲がとやかく言う筋合いのものではないし、今後の飛躍を期待して、暖かく包んでやる事が大事だと思う。
周囲に対する様々な影響もよく考え充分配慮して、本人が出した結論に私は敬意を表したい。
JR東日本には履正社の先輩の永谷や、来秋ドラフト候補の田嶋や板東がいますので、刺激を受けて大きく飛躍してもらいたいものです。
指名したハム
他球団も4位以下で指名できるならしてる
信用問題にもかかわるから拒否で
ただ後輩の進路や監督のメンツ、その他諸々含めて考えると、拒否は妥当かと思います。
使いつぶされやすい大学と違って社会人ですから、そんなに不安もないですし。
プロ入り拒否をした選手のほとんどがプロに行けなかったり、プロで活躍できないというケースがありますからね。
入っても決して損はないと思いたいんですが、こればかりは・・・