石垣 雅海(酒田南)|ドラフト・レポート

石垣 雅海(酒田南)

ここでは、「石垣 雅海(酒田南)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



石垣 雅海(酒田南)

180cm85kg 右右 遊撃手 遠投100m 50m5秒9
高校通算37発、強打のプロ注目ショート。パワーが魅力。3年夏予選で中越え弾など3発を放った。
2016年中日3位(契約金5000万円、年俸540万円)
最終更新日:2016-11-23 (Wed)|2016年ドラフト指名選手 コメント(0)

  動 画

  最新記事

 ■ 酒田南 石垣選手が中日入団へ(NHK山形放送局) 16/11/23

 プロ野球のドラフト会議で中日に3位で指名された山形県の酒田南高校の石垣雅海選手が球団と仮契約を結び、入団が決まり「ファンに愛されて、夢や希望を与えられる選手になりたい」と意気込みを語りました。いずれも推定で契約金5000万円、年俸540万円で仮契約を結び、中日への入団が決まりました。仮契約のあと、石垣選手と球団は合同の会見を開きました。この中で中日の中田宗男スカウト部長は「パワーヒッターでありながら走力もあり、器の大きい選手です。ナゴヤドームは広いですが、そのスタンドにも放り込んでくれるような力があると思います」と期待を示しました。これに対して石垣選手は「自分の長所の長打力はもちろんですが、三拍子そろった選手になりたいので、全部を極めていきたい。ファンに愛されて、いろんな人に夢や希望を与えられる選手になりたい」と意気込みを語りました。また、チームに合流するまでの練習について「去年の冬も練習を多くしたが2倍はやらないといけないと思っている。自分の体力の限界を超えたい」と意気込みました。

      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
   16夏予: 4 .625  8  5 1 0 3 10 1 8 1  .813 1.875

 ■ 竜3位・酒田南高 石垣 キングになる(中日スポーツ) 16/10/28

 石垣と握手した瞬間、中田スカウト部長はハッとした。これまで幾人もの金の卵と手を交してきた右手が反応した。「ゴツゴツしていると思ったら、手のひらのところが柔らかかった筋肉も柔軟かもねトリプルスリーを狙える選手になってもらいたい」。クセのないきれいなスイングから高校通算本塁打は37本。「柔」に支えられた確かな素材であることを改めて確認した。それは石垣自身が日ごろから意識していることでもあった。「しなやかな筋肉をつけたかったので、ストレッチは多くやってきた体は柔らかいです」。長いときでは1日30分。ケガ予防の意味も含めて、継続して取り組んできた。もちろん前屈すれば手のひらは地面につく。同校のOBには2013年に最多安打と首位打者のタイトルを獲得したソフトバンク・長谷川がいる。「タイプは違うけど、負けていられない。僕もタイトルを取れるようになりたい。ホームラン王ですね」。両翼95メートルのグラウンドには左翼フェンスの先に、高さ20メートルをゆうに超える松林が広がる。練習ではそのてっぺんにぶち当てることもあるという飛距離は、有資格者と言って良いだろう。

 ■ 酒田南・石垣 進路は「プロという形で」(日刊スポーツ) 16/7/20

 プロ注目の酒田南・石垣雅海内野手の夏が終わった。2年連続の夏の甲子園を狙う鶴岡東に4本塁打を含む14安打を浴び、5-16の5回コールドで敗退した。2打数無安打に抑えられ、高校通算37本塁打で終わった石垣は試合後、今大会4戦3発の打撃について「やってきたことは間違いではなかった」と話し、進路については「監督と相談してプロという形でやっていきたい」と話した。

過去記事

 ■ 酒田南・石垣、一度もバット振らず4四死球も「すがすがしい」(スポーツ報知) 16/7/17

 酒田南が大勝で2年ぶり18度目の4強に進出した。プロ注目の主将で4番の石垣雅海遊撃手は、勝負を避けるように際どいコースを突かれ、全4打席で1度もバットを振ることなく3四球1死球に終わった。

 ■ 酒田南・石垣、2戦連続3ランを2本!3安打7打点大暴れ!(スポーツ報知) 16/7/16

 山形3回戦ではプロ注目の酒田南・石垣雅海遊撃手が、2試合連発となる3ランを2本放ち鶴岡工を圧倒。8強進出に導いた。1発目は5―1の2回無死一、二塁。低めの変化球を引っ張ると、ぼう然と見上げる左翼手のはるか頭上を越え、スタンドの芝生に着弾。2試合連発となる3ランだ。2発目で試合を決めた。10―1の6回無死一、三塁。緩いカーブをすくい上げると、1発目の再現VTRのように高い弾道で左翼へ3ラン。今大会3発、高校通算37発目で“サヨナラ”コールド勝ちとなった。初回の適時二塁打と4回の死球で、3打数3安打7打点、全4打席出塁の大活躍も「(2本塁打は)どっちも(バットの)先っぽ。芯で捉えないと」と反省。それでもこの日は国内2球団のスカウトが視察し、広島の近藤芳久スカウトは「パワー、飛距離が魅力高校生であれだけ高く上がる本塁打を打てる選手はなかなかいない」と話した。
 スタンドで見届けた中日石井チーフスカウトは「素材はヤクルト山田級プロでも本塁打を量産できる」と太鼓判を押した。(日刊スポーツ)

 ■ 酒田南の34発男・石垣は今年の東北NO・1野手(日刊スポーツ) 16/7/7

 ▽デスク(以下デ) 今年もやってきました夏の高校野球! うだるような暑い日はスカッと爽快なホームランを見たいよね。
 ▽記者(以下記) 今年の東北NO・1野手は酒田南の石垣雅海内野手で決まりです。高校通算34本塁打の長打力に、遠投100メートルの強肩、50メートル5秒9の脚力も兼ね備えています。
 ▽デ 彼のすごさは?
 ▽記 腰がねじりきれるぐらいのフルスイングと、長距離砲特有の高く上がる打球の角度です。今春の県大会では、つまりながらもバックスクリーンに運ぶ馬力を見せました。春の東北大会後の新潟遠征で2発、先月26日の宮城遠征2試合でも9打数6安打2本塁打。完全に量産態勢に入りました。
 ▽デ 去年は外野手だったよね。
 ▽記 高卒でのプロ入りを狙うためこの春から、遊撃手に転向しました。課題に挙げられていたスローイングが矯正されました。複数のスカウトがドラフト上位候補だとみています。

 ■ 酒田南・石垣「あと8」40発いくぜ!…山形大会組み合わせ決定(スポーツ報知) 16/6/24

 プロ注目のスラッガー、酒田南・石垣雅海遊撃手が、4年ぶり11度目となる夏の甲子園出場と、高校通算40発に意欲を見せた。不動の4番は現在、高校通算32本塁打。「自分が打たないと話にならない。35本では半端なので、40本いきたい」と宣言。飛距離にもこだわる右の大砲は「普通の本塁打じゃつまらない。場外まで飛ばしたい。あわよくばバックスクリーンを越えたい」と、中堅への超特大弾を狙っている。ただのビッグマウスではない。冬場は1・2キロの重いバットで、一日1000スイングをノルマに振り込んだ。180センチ、85キロの体を鍛え上げ「春は詰まってもバックスクリーンへの本塁打になった。力が付いたと思う」と手応えを口にした。強気な発言は、努力でつかんだ自信の表れだ。憧れのプロ野球選手は、ソフトバンク・柳田とヤクルト・山田。「夏もアピールできれば(プロ入りが)見えてくる」と石垣主将。チームにとっても、自分にとっても最高の夏にする。

 ■ 酒田南が優勝 プロ注目の主砲石垣の一発が口火(日刊スポーツ) 16/5/30

 酒田南が東海大山形に11-7で打ち勝ち、春の山形で5年ぶり5回目の頂点に立った。4番に座るプロ注目の石垣雅海主将が1点を追う5回に左翼へ2ランを放つなど、活躍した。豪快なフォロースルーはソフトバンク柳田にそっくり。主砲の高校通算30本目となる節目の本塁打がチームに勢いをつけた。カウント0-1からの2球目。「1打席目でタイミングがあっていなかったから、絶対に来る」。内角高めに来るスローカーブを読んだ。腰がねじ切れんばかりのフルスイングで捉えた打球は高く、高く、青空に弧を描く。推定110メートル弾。「こすったんですけど。うまく上がってくれた。入るとは」と本人も驚く1発だ。信条はフルスイングだ。「半端なスイングはつまらない。振るところは振って、相手の脅威になりたい」。お手本は2人のトリプルスリー。フォームはソフトバンク柳田、打球を捉えるのはヤクルト山田をイメージする。「柳田さんは憧れ。でも理想は山田さん。コンパクトにフルスイングしたい。最短距離でキュッと捉える感じ」と話す。そこから、インパクトの瞬間に右手を押し込む。捉えた瞬間に球へ強烈な回転をかけられ「弾道が上がっていくんです」と説明した。

  プロフィール

 山形県酒田市生まれ。
 石垣雅海(いしがき・まさみ)遊撃手。
 小3から亀城ブレーブスで野球を始め、酒田三中3年時に東北大会を経験。

 酒田南では1年春から三塁手でレギュラー。
 1年夏の予選全5試合に6番・三塁として出場し、20打数で8安打、打率.400点4の実績を残す。
 外野手にコンバートされた翌2年春に、4番・ライトとして県大会準優勝を達成。
 接戦を2対1逆転勝ちで制した準決勝・酒田光陵戦で左翼場外への同点アーチを記録した。
 同年夏の3回戦・日大山形戦で飛距離120mの2打席連続ソロアーチをマーク。
 8回にあわやレフト場外の勝ち越しソロアーチ、9回表に中越えソロ(中堅120m)を放っている。
 秋の新チームから主将、中堅手を務め、遊撃に移った3年春に県大会を制覇。
 準々決・山形南戦でバックスクリーン2ラン、決勝・東海大山形戦で左越え2ランをマークした。
 3年夏の山形大会は鶴岡東に2打数ノーヒット、5回5対16で敗れベスト4敗退。
 4試合8四死球(準々で4個)と警戒される中、8打数5安打、本3点10の好成績を残している。
 初戦2回戦・長井戦(中堅122mの鶴岡ドリームS)で先制バックスクリーン3ラン。
 続く3回戦・鶴岡工戦(両翼100mの荘銀・日新S)でレフトに高々と叩き込む3ラン2発を放った。
 2学年上のチームメイトとして三浦颯大(青学大) ら。

 180cm85kg、強打が売りのプロ注目ショート。
 高校通算37発、粗さも残るが思い切り良く振り切るスイングから強い打球を放つ右のスラッガー。
 バットの芯を外してもスタンドまで飛ばすことが出来るパワー、打球角度が魅力。
 中堅122mの鶴岡ドリームSで中越え弾、両翼100mの荘銀・日新Sで左越え弾を記録した。
 1年春から正三塁手を担い、右翼・中堅を経て、3年春から遊撃手としてプレー。
 1年秋から4番、翌秋から主将を務めた。2年冬に県選抜で台湾遠征(2戦5K)を経験している。
 遠投100m、50m5秒9の身体能力の持ち主。

  スカウトコメント

中日・中田宗男スカウト部長|16/11/23
 「パワーヒッターでありながら走力もあり、器の大きい選手です。ナゴヤドームは広いですが、そのスタンドにも放り込んでくれるような力があると思います」
中日・中田スカウト部長|16/10/28
 「ゴツゴツしていると思ったら、手のひらのところが柔らかかった。筋肉も柔軟かもね。トリプルスリーを狙える選手になってもらいたい」
広島・近藤芳久スカウト|16/7/16
 「パワー、飛距離が魅力。高校生であれだけ高く上がる本塁打を打てる選手はなかなかいない」
中日・石井チーフスカウト|16/7/16
 「素材はヤクルト山田級。プロでも本塁打を量産できる」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/6/16
 「長打力に注目しています。遊撃手に転向しても無難にこなしているし、センスも高いのでしょう」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



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