- プロ注(2023年/2024年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (10/01)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (10/01)
- 岩井 俊介(名城大) (10/01)
- 磯貝 和賢(中京大) (09/30)
- 北畑 玲央(東北福祉大) (09/30)
- 椎葉 剛(徳島インディゴソックス) (09/30)
- 入江 空(栃木ゴールデンブレーブス) (09/30)
- 石井 巧(中央大) (09/30)
- 中前 祐也(中央大) (09/30)
- 西舘 勇陽(中央大) (09/30)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (09/30)
- 村上 航(茨城アストロプラネッツ) (09/29)
- 2023年プロ志望届提出者/高校生ドラフト候補 (09/29)
- プロ志望高校生リスト2023 (09/29)
- プロ志望大学生リスト2023 (09/29)
- 広島東洋カープ/ドラフト2023 (09/29)
- 目黒 宏也(新潟医療福祉大) (09/29)
- 菊田 翔友(愛媛マンダリンパイレーツ) (09/29)
- 松田 啄磨(大阪産業大) (09/29)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (09/29)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速152㌔直球とカットを武器とする快速右腕。甲子園V投手。計41回44K6失点の好投を見せた。
2016年西武1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1300万円)
動 画
投手成績
■ 甲子園成績
16夏 回数 被安 奪三 四死 自責尽誠学園 先 9 5 13 2 0 151㌔ ○封
花咲徳栄 先 9 6 10 4 2 152㌔ ○
木更津総 先 9 6 9 4 1 152㌔ ○
明徳義塾 先 5 5 3 4 1 151㌔ ○
北海高校 先 9 7 9 3 1 152㌔ ○
41 29 44 17 5 防1.10
被安打率6.37 奪三振率9.66 四死球率3.73 球速ランキング/甲子園
【 国際大会 】
U18アジア 回数 被安 奪三 四死 失点
1次:台湾 先 4.1 6 3 3 0 145㌔
決勝:台湾 先 5 1 3 3 0 146㌔
9.1 7 6 6 0 防0.00
被安打率6.75 奪三振率5.79 四死球率5.79
最新記事
■ 今井「息の長い選手を目指したい」“ポスト岸”へ背番「11」か(スポーツ報知) 16/11/21
西武のドラフト1位・今井達也投手の背番号が、楽天へ移籍する岸の背番号11で検討されていることが20日、分かった。この日、宇都宮市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1300万円で入団合意し「息の長い選手を目指したい」とプロとしての目標を口にした。今井は180センチ、70キロという細身の体形で、顔もイケメンと岸と重なる部分がある。そんな将来のエース候補と期待される右腕にぴったりの背番号が用意されそうだ。球団幹部は「ドラフト1位にふさわしい番号を考えています」と明言。現在、10番台で空いているのは岸の「11」と西口2軍投手コーチがつけていた「13」だけだ。13の可能性もあるが、今井自身が理想の投手像に岸を挙げていることもあり、今回、空席となった背番号11をつけることも十分に有り得る。入団後に直接アドバイスを聞こうと考えていた今井は、岸の移籍について「直接見る機会が減った」と残念がったが「チームの中心で投げていた人が出て行くのは戦力が落ちるが、自分がそこに加わって早くチームの勝利に貢献できるようになりたい」と早くも“ポスト岸”としての自覚をのぞかせていた。
■ ドラ1・今井に渡辺SDが指名あいさつ(スポーツ報知) 16/11/1
西武からドラフト1位指名を受けた今井達也投手が1日、栃木県内の同校で渡辺久信シニアディレクターらから指名あいさつを受けた。今井は渡辺SDから育成方針などについて説明を受け、「体が大きいなと。やっぱりプロで活躍される方は違うな」と印象を語った。さらに「若手が活躍している球団。少しでも早くチームの勝利に貢献出来るように成長していきたい」と声を弾ませた。渡辺SDは「好青年ですね。しっかりしているし、純粋に野球が好きなんだなと感じました。マウンドでの立ち姿も投手としていい雰囲気を持っている。将来的にはエースとして必ずライオンズを背負う投手になってくれる。若い投手たちと投手王国を作ってくれると思います」と高く評価した。
今井は4年後の東京五輪を目標に掲げた。「まだ先のことですが高校でも日の丸を背負ってきた。中心になってくる年齢ですし、視野に入れながら、どこでも通用するようになっていきたい」。渡辺SDも「低めにスピンの利いた球を投げる投手はそうそういない。エースとしてローテを守って、その上に侍ジャパンも見えてくる。まずは体作りから、成長させて世に出していきたい」と着実に段階を踏んでいく。球団の期待は大きく、渡辺SDは「ふさわしい背番号をつけてもらいたい」と昨季引退した西口の「13」などを検討しているもようだ。(スポーツ報知)
渡辺SDも「西口や岸のように細身でもしっかりとエースとして投げられる。体重を無理矢理に増やせとは言わない」と、今のままの今井に期待をかけた。(SANSPO)
■ 【岩手国体】作新・今井、自己最悪2回6失点初戦敗退(スポーツ報知) 16/10/4
今夏の甲子園優勝投手でドラフト1位候補右腕の作新学院・今井達也が、大乱調で初戦敗退を喫した。2回戦の鳴門戦に救援登板したが、2回4安打2四球、1イニング3暴投で自己ワースト6失点(自責4)。6回表までの最大7点リードを逆転された。第二の故郷で気合が空回りした。母・江利子さんの実家が岩手の宮古市で、幼少時から訪れ、くるみ餅をほおばった。初観戦の祖父・畠山哲郎さんら親戚一同が見守る中で、7回から登板。この回は3者凡退で「気が抜けて油断した」。自己最速タイの152キロをマークしたが、変化球の制球が乱れた。「気持ちを切り替えられず力んでしまった。身内も全員来て、いいところを見せたかったけど、申し訳ない」と悔やんだ。大荒れの投球でも、20日のドラフト会議まで評価は変わらない。ソフトバンク、日本ハム、阪神のスカウトが視察。日本ハム・吉村GMは「間違いなく入札競合する」と断言した。甲子園V右腕は「指名していただいた球団で、1年目でも活躍できるように。(日本ハム)大谷投手のように球の速い投手もいますけど、自分のスタイルを求めて。負けない投手になりたい」。大谷の地元で、自らの思い出も詰まった地から再出発する。
1イニングで50球を要し「自分の実力不足」と、まさかの逆転負けに責任を背負った。小針崇宏監督は「もっと制球を磨いていかないといけない。次のステップへの課題」と指摘した。それでも2回を投げ5奪三振。ドラフト1位候補として意地は見せた。ソフトバンク・永山勝アマスカウトチーフは「結果は別として、球の質はいい」と評した。(スポニチ)
過去記事
■ 作新学院・今井、12球団OK!(スポーツ報知) 16/9/21
ドラフト1位候補の作新学院・今井達也が20日、栃木・宇都宮市内の同校でU―18アジア野球選手権の優勝報告を行い、来月20日のドラフト会議に向けて12球団OKの姿勢を示した。最速152キロ右腕は高校日本代表をアジア制覇に導き、16日にプロ志望届を提出。「最初は大学進学も考えていたけど、甲子園に出て、アジアまで1度も負けずに終われたのが自信になった」と心境を明かした。ドラフト1位が有力視されている中で、「指名していただいた球団で、精いっぱいがんばりたい。チーム、日本を代表する投手になりたい」と意気込みを語った。
■ 今井→堀で台湾斬り 侍連続完封リレーで1位通過(スポニチ) 16/9/1
1次ラウンドが行われ、A組の日本は台湾を3―0で下して2戦2勝とし、1位でスーパーラウンド進出を決めた。今秋ドラフト1位候補の今井達也投手が先発し、4回1/3を6安打無失点の好投。2番手・堀瑞輝投手も好救援し、地元の強豪を相手に2試合連続となる完封リレーを果たした。先発した今夏甲子園優勝投手の今井は、日本とは違うマウンドに苦労した。「表面は硬いが、掘ると下が滑ってうまく対応できなかった」。制球が定まらず、初回先頭にはストレートの四球を許した。それでも「自分自身の準備不足」と冷静に捉え、スライダーとツーシーム主体の投球にして4回1/3を無失点。84球を要し、6安打されながらも粘った。「あと一歩間違ったらホームランにされたかもしれない球もあった。失点しなくて良かった」と汗を拭った。
それでも日本ハムのスピードガンでは最速147キロをマーク。(スポーツ報知)
日米10球団以上のスカウトの熱視線を浴びた。(SANSPO)
▽日本ハム・大渕スカウトディレクター「疲れや環境の変化などでフォームが少し崩れた感じだが、相手を見ながら変化球でかわし粘り強く投げていた」(日刊スポーツ)
■ 作新・今井に12球団70人スカウト熱視線 151キロ5Kに絶賛の嵐(スポニチ) 16/8/28
第11回U―18アジア選手権に出場する高校日本代表が27日、大学日本代表と壮行試合を行い、0―5で敗れた。初回に5点を失うも2回以降は無失点リレー。夏の甲子園で優勝した作新学院の今井達也投手は8回から2イニングを1安打無失点に抑え、自己最速にあと1キロと迫る151キロの直球を武器に5奪三振。視察したスカウト陣からは絶賛の声が相次いだ。甲子園決勝から中5日。5試合、616球を投げた疲れなど感じさせない圧巻の投球を見せつけた。「一番自信のある球を多く使って向かっていった結果」と今井。優勝投手のプライドを大学生にぶつけた。9回先頭の京田まで4者連続三振。続く島田に内野安打を許したが、後続を難なく抑えた。全36球中22球が直球。QVCマリン特有の本塁からマウンドへ向かってくる風にも揺るがず、150キロ超は8球を数えた。今井は「不利な風でもコースにしっかり投げないと。右打者の外角直球で空振り三振を取れたのは成長」と手応えを口にした。捕手の九鬼が「スピンの量が多くて低めから上がってくる。あんな投手初めて」と評した今井の投球に、詰めかけた12球団70人のスカウトも熱視線を送った。巨人・堤辰佳GMは「最初はあの3人(寺島、藤平、高橋)だったが、直球の評価が上がってきている。“ビッグ4”じゃないですか」と称賛。快投でさらに評価を上げた。
▼楽天・長島哲郎スカウト部部長(今井について)球質が素晴らしい。高校生でトップ評価。間違いなく1位で重複(競合)するでしょう。技術もハートも1位に値する。
▼オリックス・中川隆治アマスカウトグループ長(甲子園の)疲れを感じさせない。(ビッグ3の)3人と比べても遜色ない力。甲子園出場投手の中ではNo・1。
▼日本ハム・大渕隆アマスカウトディレクター 真っすぐだけで押すのではなく冷静に駆け引きできている。低めに決まる150キロは素晴らしい。
巨人・堤GMは「もうBIG4じゃないですか。さすが優勝投手。仕上がっている大学生からあれだけ三振を取れるのは、すごい」と一目ぼれ。「(評価は)甲子園でどんどん上がっていった。1位候補のBIG3に近づいた? ウチの中ではそうなっていくと思う」とトップランクの認識を示した。広島・苑田スカウト統括部長は「藤平、寺島より上。高校NO1」と賛辞を惜しまなかった。
▽中日・中田スカウト部長「アウトローの直球は、プロに入れても遜色ない。決まれば、プロの打者でも打てない。ドラフトで1番人気になる可能性がある」
▽DeNA・高田GM「あれだけ速い球を腕を振って、狙ったところに投げられるのはすごい。トップレベル」(スポーツ報知)
▽阪神・畑山スカウト統括補佐「高校生の投手は全てよかった。大学生相手にいいものを見せてくれた」
▽ソフトバンク・小川育成スカウト部長「ビッグ3と今井は、いずれも持ち味を出していた。今井に甲子園の疲れは見えなかった」(SANSPO)
回数 被安 奪三 四死 失点
大学日本代表 2 1 5 0 0 151㌔…4者連続奪三振
■ 作新・今井、Vから中2日も志願のブルペン35球(SANSPO) 16/8/25
高校日本代表が2日目の練習を行った。夏の甲子園でベスト4に進出した選手が合流し、作新学院を優勝に導いた最速152キロ右腕、今井達也投手は早速ブルペン入りし、35球を投げた。「疲労が残っている中、どれだけ投げられるか試したかった。高めに抜ける球があったので、修正していきたい」。全国制覇してから中2日ながら志願のブルペン入り。見守った小枝監督は「いい感じで投げていた。安心した」と目を細め、ボールを受けた九鬼(秀岳館)は「真っすぐの勢いがすごい。別物です」と目を丸くした。
■ 作新54年ぶりV 今井1失点完投、全試合で150キロ超え!(デイリースポーツ) 16/8/22
作新学院が北海を破り、春夏連覇した1962年以来54年ぶり2度目の優勝を果たした。今秋ドラフト1位候補右腕・今井達也投手は自己最速タイの152キロを計測して9三振を奪い、7安打1失点完投。強敵をねじ伏せてきたエースが泣き崩れた。一塁側アルプスへの優勝のあいさつ。メンバー外の仲間や家族が喜ぶ姿が目に入ると、今井の涙腺が決壊した。「感極まるものがあった。実感がない。自分1人では成し遂げられなかった」と、感謝の言葉が口をついた。序盤は球が浮き、二回に今大会で初めて先制を許した。だが、なお2死一、二塁から三遊間を抜けようかという打球を遊撃・山本が好捕。ピンチを脱出すると、三回2死からは152キロの直球で見逃し三振。集中打で逆転した四回の攻撃につなげた。入学時の最速は130キロ。制球もバラバラだった。誰よりも成長できたのは、誰よりも汗を流したから。100段以上の階段をタイム内で駆け上がる「水道山ダッシュ」では、吐きながら体をいじめ抜いた。昨夏県大会で登板しながら、甲子園ではベンチから外れた悔しさも糧に変えた。4月に肺がんで亡くなった祖父・敏夫さん(享年79)にも最高の報告ができる。自分に野球を教え「作新学院に入ったからには甲子園に行ってくれ」と話していた祖父。日本一になった孫は「栃木に帰ったら、甲子園の土を持ってお墓参りに行きたい」とかみ締めた。登板全試合で150キロ台を計測しての優勝は、12年の大阪桐蔭・藤浪(現阪神)以来。進路については「できるだけ上のレベルで続けていきたい」と話すにとどめたが、プロ志望届の提出は確実だ。
アルプス席で見守った父・一也さん(48)の隣には4月に亡くなった祖父・敏夫さん(享年79)の遺影があった。「投手の原点は外角低め」と教えてくれた“恩人”。近日中に墓を訪れ優勝を報告する。江川氏が在籍していた巨人をはじめ、12球団がリストアップ。家族はプロ志望届提出に向けてバックアップする意向を周囲に伝えている。U-18アジア選手権も、ソフトバンクなどのスカウトが視察する。この日は、ロッテ・永野チーフスカウトが「もともと1位候補の選手だったが、甲子園でさらに成長した」と話し、優勝投手になって評価はさらに上がった。(SANSPO)
16夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
1回戦:宇都宮高 先 4 0 7 1 0
準々決:文星芸付 先 9 7 8 6 4 149㌔
準決勝:矢板中央 先 6.1 3 13 2 3
決 勝:国学栃木 2.1 1 5 0 0 149㌔
21.2 11 33 9 7 防2.91(失点から計算)
被安打率4.57 奪三振率13.71 四死球率3.74
■ 作新学院5年ぶり4強 今井、9回に152キロ(日刊スポーツ) 16/8/18
作新学院が木更津総合との関東勢対決を制し、5年ぶりの4強入りを決めた。1回に3番入江大生内野手の今大会3本目となる中越えソロで先制。3回には2番山ノ井隆雅外野手が右翼へ2ラン。一発攻勢で木更津総合の好左腕・早川から3点を奪った。3点あれば十分だった。最速152キロ右腕、今井達也投手が好投。7回に1点を失ったが早川に投げ勝った。9回には前日に続く152キロをマーク。最後の打者・早川は151キロ高め直球で空振り三振に仕留めた。
勝負どころでは力を込めた投球内容でネット裏、阪神の平塚克洋アマスカウトを「打者を見極めた投球技術を覚えた」とうならせた。鹿沼西中時代は鹿沼ポニーでプレーする一方で、中学の陸上部に所属。走り幅跳びで県大会に出場した経験もある。体のバネと瞬発力に自信を持つ今井は「一瞬でどれだけ力を発揮できるかが野球では大事」と語る。学校の休み時間でも、宿舎での休憩中でも、暇さえあればボールがなくてもリリースの練習をしている。日々の地道な努力が、大舞台でも力を発揮できる要因となっている。(スポニチ)
■ 152キロマークの作新学院・今井、投打で貢献「完投できたことが1番」(スポニチ) 16/8/17
作新学院の右腕・今井は9回を一人で投げ切った。132球を投げ6安打2失点10奪三振。試合後は「完投できたことがまず1番良かった。うまく変化球を投げることができて、打たせることもできた」と手応えを口にした。1回1死、2番・高橋哉貴に対しての1ボール2ストライクからの4球目のストレートが152キロを計測。外角低めに外れてボールになったものの、13日の盛岡大付戦で創志学園・高田萌生投手がマークした今大会最速タイ記録に並んだ。「コースに投げないと意味がないので、その点でも今日は良かった」。エースの力投に小針監督も「球数は少し多かったが、1回戦同様にコントロール意識しながら、いいところにボールが行った。打たせて取るピッチングができた」と目を細めた。
ロッテ・永野チーフスカウトは「1位の12人に入るでしょう」と「BIG3」にも劣らない能力を高評価した。相手エースの花咲徳栄・高橋昂は4回から登板。今井は「できれば最初から投げ合いたかった」と残念そうな表情を浮かべたが、味方の反撃を信じて投げる左腕の姿に「ピンチになっても自分のペースを崩さない。すごく勉強になりました」と目を輝かせた。投手戦を制したが、「相手に勝ったというよりは、自分自身に勝ったということ」とストイックに振り返った。(スポーツ報知)
▽ロッテ・永野チーフスカウト「今井君はボールをはじくような感覚をつかんでいる。高橋(昴)君は真ん中付近の直球で空振りが取れるようになった。2人とも1位(指名)だろうね」(西日本スポーツ)
■ 作新・今井、今大会最速151キロ!江川先輩以来43年ぶり完封(スポーツ報知) 16/8/13
作新学院の今秋ドラフト上位候補右腕・今井達也が、尽誠学園戦で、同校では73年春の江川卓(元巨人)以来となる甲子園での完封勝利を挙げた。自己最速を2キロ更新する今大会最速の151キロをたたき出し、5安打13奪三振。2年連続の初戦突破に導き、巨人・山下スカウト部長は「Aランクに上がると思う」と絶賛した。糸を引くような速球が低めに決まった。今井は最後の打者を空振り三振で締めて、大歓声を背にガッツポーズを作った。「こういう大舞台で野球を楽しむことができた。自分の実力以上のものが出た」。2回1死一、三塁のピンチで、アドレナリンがあふれ出た。「あそこは打たれても悔いのないボールを投げようと思い、いい結果につながった」。これまでの自己最速を1キロ更新する150キロで渡辺悠を、続く松原圭亮は151キロの剛速球で2者連続の空振り三振だ。リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレーで金メダル、200メートル個人メドレーで銀メダルに輝いた萩野公介は同校のOBだ。エースは「作新出身の方の金メダルということで、世界で活躍する選手に負けないように」と奮い立った。BIG3と称される寺島、藤平、高橋昂より先に完封した。「まだ実力も実績も向こうが上。ボールの質を高めて負けないよう努力したい」と力を込めた。
▽巨人・山下スカウト部長「外角低めを突くボールは力がある。あれは1軍レベル。(評価は)Aランクに上がると思う」
▽ロッテ・松本球団本部長補佐兼編成部長「完全に上位候補。これからの伸びしろを感じますし、その中で151キロを出したのは魅力」
▽西武・渡辺シニアディレクター「細いけど体幹が強いから、あれだけのボールが投げられる。1位指名もあるんじゃないの」
▽アストロズ・大慈弥スカウト「横浜の藤平尚真と甲乙つけがたい」
▽ブレーブス・大屋スカウト「スピンの効いた直球は(高校時代の)松坂(大輔)級」
▽広島苑田スカウト統括部長「藤平、高橋、寺島の3人よりもいい。評価は上がっている。キレもあるし、球持ちもいいし、コントロールもある。打者はもっと速く感じていると思う。ドラフト1位も十分にありえる」
▽巨人山下スカウト部長「素材は申し分ない。大会前はB評価だったが、今日の内容でAに変わると思う」
▽DeNA吉田スカウト部長「しんが強くて完成している。球の質がいい」
▽阪神平塚スカウト「完封したことが一番良かった。1人で投げきる姿を見たことがなかったから。まだ未完の大器。これからが楽しみ。もちろん、そういう(ドラフトの対象になる)選手」
▽ヤクルト小川SD「マウンドで大きく見える。右打者のアウトロー、左の内角へのボールがいい」
▽中日中田スカウト部長「パワー系のフォームではなく、肘の柔らかい投げ方で、スピンの掛かったほれぼれするような直球を投げる。こういうタイプは少ない。プロでもあのフォームであの直球を投げる投手はそういない」
▽ソフトバンク小川スカウト部長「これだけの投球ができるというものを見せられたのだから、たいしたもの。きょうは彼の良さがすべて出たし、きょうの投球ならBIG3と遜色ない。今後どんな投球をするのか注目したい」
▽日本ハム大渕スカウトディレクター「しなやかな腕の振りから多彩な変化球を駆使できる快速球投手。完成度は高い」
▽ロッテ松本球団本部長補佐「腕の振りが素晴らしい。BIG3に割って入る。伸びしろは1番あると思う」
▽楽天長島スカウト部長「ボールの質がいい。高校3本柱と言われている3人に加わる1人になれる。上位で消える」
▽オリックス中川スカウトグループ長「前評判通り。うまくゲームの展開をつくって、勝負どころでギアチェンジできる。十分に球の力がある」
▽MLBブレーブス大屋スカウト「直球が素晴らしい。回転がかかってスピンがきいている。無駄のないフォームで最大限に力を発揮できている。外角にバチバチ決められる」(日刊スポーツ)
▽楽天・長島スカウト部長「ビッグ3に仲間入りだね。体は細いけど、プロで早くマウンドに立てる投手に見えている」
▽広島・苑田スカウト統括部長「この夏の大会に出てきた投手で、今井が一番よかった。高いボール球で150キロじゃなく、三振をとる低めの151キロだったからね」
▽阪神・平塚スカウト「球の切れが持ち味。完封1号、150キロ超えを甲子園でやるのは何かを持っていると思う」(SANSPO)
▼DeNA・吉田孝司スカウト部部長兼筆頭GM補佐「ワインドアップで投げたらもっと球速が出そう。直球もスライダーも切れがいい」
▼ヤクルト・小川淳司SD「試合前のブルペンでは球が荒れていたが、試合ではきっちり投げられていた。左の内角へのスライダーもいい。フォームのバランスもいいし魅力がある投手」
▼アストロズ・大慈弥功環太平洋担当部長「いい球が来ている。94マイル(約151キロ)出ていた。体形を見ると長谷川滋利(元マリナーズ)のような投手になれる」(スポニチ)
中日・中田スカウト部長は「文句なし。肘の使い方が良く、(元中日の)今中のようなスピンの効いた球を投げる。あの球質はプロでも少ない。きょうのピッチングで1位候補に入ってきた」と評価した。(中日スポーツ)
■ 【小川SDチェック】作新学院・今井、手元で伸びる直球文句なし!(SANSPO) 16/8/13
第6日第3試合(尽誠学園0-3作新学院)今大会初の完封勝利を挙げた作新学院・今井。ゆったりとしたフォームから、151キロを計測した。打者の手元で伸びのある切れのいいボールで、文句の付けようがない。これまでの自己最速は149キロ。最初に更新した150キロは二回一死一、三塁から、左打者への内角低めで空振り三振に仕留めた球だった。151キロは次の右打者で計測。4球目、空振り三振を奪った5球目の外角低めだった。野村(克也)さんが考える外角低めの“原点能力”を示すボール。外角低めにしっかり投げられれば高校生右腕として、プロの評価は高くなる。興味深いのは試合前のブルペン。捕手が立つなどボールは暴れていたが、試合に入ると立ち上がりから問題なく投げた。まだ体は細いものの、実戦向きの楽しみな投手なのは間違いない。
■ 作新学院の右の本格派・今井、横浜の藤平に「負けてない」(スポーツ報知) 16/8/3
最速149キロを誇るドラフト候補右腕・今井達也が、横浜の最速152キロ右腕・藤平尚真との投げ合いを熱望した。この日は速球だけ12球を憧れのマウンドから投げ込み、「投げやすかったです」と笑顔。4月に行われた横浜との練習試合で今井は9回を投げきったが、藤平は登板せず、4―4で引き分けた。「球速では負けるかもしれないが、球の質では負けていないと思っている」と、同じ右の本格派にライバル心をのぞかせた。
■ 作新学院が逆転で6年連続12度目の夏甲子園(日刊スポーツ) 16/7/24
作新学院が昨夏と同じカードになった決勝を制し、6年連続12度目の夏甲子園出場を果たした。1回表に国学院栃木に2点を先制されたが、その裏に7点を奪い逆転に成功し、試合を決めた。7回途中からマウンドに上がった今井達也投手は自己最速タイの149キロを計測し、2回1/3を1安打無失点、5三振と好投して勝利に貢献。今井は「甲子園に行きたくて作新学院に入った。うれしい」と喜んだ。また球速について、「150キロが具体的な目標になる」と聖地での記録更新に意欲を見せた。
■ 虎も熱視線! 作新・今井 MAX149で初完投勝利(デイリースポーツ) 16/7/22
作新学院のプロ注目右腕・今井達也投手が準々決勝の文星芸大付戦に先発し、公式戦初完投勝利を挙げた。小雨が降る中でのマウンド。最後まで今井の球威は衰えなかった。最終回も140キロ台後半を連発。150球の熱投で公式戦初完投勝利を飾った右腕は「自分一人で投げ切って勝ちたいと思っていた」とはにかんだ。初回から自己最速タイの149キロを計測。「キャッチボールからいい球がいっていた」と振り返る。一方でボールが暴れ、6四球。4失点すべてに四球が絡み「課題です」と反省を忘れなかったが、高い存在感を示した。今春は登板せず、ウエートや走り込みを中心に鍛えた。今大会は6連覇がかかることから、400メートルの目標タイムを1分6秒に設定するなど「6」の入った数字を絡めての鍛錬。モチベーションを高めて初完投につなげた。ネット裏には10球団のスカウトが集結。阪神・平塚スカウトは「真っすぐに力がある。いい素材なのは間違いない」と話せば、巨人・山下スカウト部長は「フォームのバランスがいい。2位までに消えるんじゃないか」と高評価を口にした。
ネット裏からは日米12球団30人のスカウトが1メートル80、70キロの右腕へ熱視線を送った。視察した中日の中田宗男スカウト部長が「まさに快速球。決まった時の直球は素晴らしい」と言えば、ロッテの永野吉成チーフスカウトも「素材はトップクラス。十分候補になる」と絶賛した。(スポニチ)
4人態勢でチェックした巨人・山下部長は「2位までには消える」と素質を評価。アストロズの大慈弥スカウトは「体つきの感じから長谷川(滋利)みたいになるかも」と日米通算102勝右腕に重ね合わせた。(スポーツ報知)
中日も、中田スカウト部長、担当の正津スカウトらが視察。中田部長は「きょうは変化球が甘くなったところを打たれたが、ストレートは切れ味が鋭い、いわゆる快速球。素材として持っているものはすばらしい」と高校生投手としては上位の評価。パワー型ではなく瞬発力型で「日本ハムにいた金村のようなタイプ」と話した。(西日本スポーツ)
ロッテ永野吉成スカウトは「ボールのはじき方、腕の振りがいいからスピードが出る」と評価した。(日刊スポーツ)
■ 作新学院・今井 エースで挑む雪辱の夏(デイリースポーツ) 16/7/6
チームは6年連続出場を目指すが、個人的には“リベンジの夏”だ。「すごく悔しかった。経験を生かせれば」。昨夏県大会は、準々決勝と準決勝の2試合に先発した。だが、甲子園メンバーからは落選。悔しさを肥やしにした。線が細い体を変えようと、筋力トレーニングに着手。最速はひと冬で4キロアップの148キロに到達した。入学時の130キロからは自身も「驚くほど伸びている」という成長曲線を描いている。最大の武器は直球の質だ。巨人・吉武スカウトは「球速以上のキレがある。直球は高いレベルでも通用する」と称賛する。憧れは西武・岸。体形もしなやかさも似た今井は、プロも注目する力を備えてきた。背番号18だった今春は登板せず。ただ、他の投手に経験を積ませる意味合いが強かった。満を持して臨む最後の夏。大黒柱の務めを果たし、必ず聖地のマウンドに立つ。
■ プロ注目の作新学院・今井、5球団視察の中で5回0封(SANSPO) 16/6/5
高校野球でプロ注目の最速148キロ右腕、作新学院・今井が4日、桐光学園との練習試合に先発し、5回を3安打無失点。3四球を与えたものの3三振を奪い、この日の最速は146キロだった。試合は2-4で敗れ「四球を出して、攻撃のリズムを作れなかった。まだまだ」と反省。5球団が視察し、楽天・長島スカウト部長は「今後も見続けていく」と期待した。
プロフィール
栃木県鹿沼市出身。今井 達也(いまい・たつや)投手。
鹿沼北小学校1年から軟式野球を始め、鹿沼西中では鹿沼レッドソックスに所属。
中学3年夏に全国大会出場を経験した。
作新学院では2年夏から背番号11でベンチ入り。
先発2試合を含む3試合、合計6.1回に起用され、最速144㌔を計測した直球で注目を集める。
一方で不安定なコントロールを課題とし、合計9安打8四死球で6失点を献上。
甲子園ベンチ入りメンバー18人からは外され、秋の県大会にエースとして1試合のみ登板した。
準決・文星戦で大会初登板を果たすも、暴投で決勝点を与えて1対2で敗戦。
3年春の大会を背番号18で登板機会なく終え、3年夏に主戦として6年連続県Vを達成した。
文星付戦で初完投勝利を挙げるなど、21.2回33奪三振7失点の力投を披露。
続く甲子園で5勝(4完投1完封)、5先発41回6失点を記録し、54年ぶりVを成し遂げている。
尽誠相手に5安打13三振(直球10、スラ3)2四球完封の快投で全国デビュー。
2回1死1、3塁のピンチで2者連続空振りK、最速連続更新(内150㌔、外151㌔)を記録した。
3回戦、決勝で最速152㌔を出すなど、全5試合で150㌔超(史上初)を計測。
スライダー、130㌔台のカットでも打者を翻弄し、44三振(直球26、カット10)を積み上げている。
この活躍によりU18 代表入りを果たし、秋のアジア選手権で全勝優勝を経験。
台湾戦2試合(1次R、決勝)に先発登板し、計9.1回を無失点に抑える粘りの投球を見せた。
大会前に行われた大学代表との壮行試合で2回1安打無失点リリーフを披露。
最速151㌔、平均148.8㌔を計測した直球で4連続を含む5奪三振(空振り3)をマークしている。
同学年のチームメイトとして147㌔右腕・入江大生ら。
180cm72kg、長身細身のスリークォーター右腕。
セットからゆったりモーションを起こし、上体を傾けて重心を下げ、球持ちに良さのある腕の振りから
繰り出す最速152㌔、常時140㌔台前半から150㌔弱のスピンの効いた直球と、
130㌔前後から130㌔台のカット、110㌔台から120㌔台のスライダー。その他にチェンジアップ。
しなやかな腕の振りで直球主体に投じる快速右腕。カット、スライダーを交える。
甲子園41回で44三振(空振り33)を記録。うち26個(空振り16、見逃し10)を直球で奪った。
高めボール球ストレートで空振りを誘い、伸びる外低め直球で見逃しKを奪取。
ややバラツキを残しながらも両サイドに投げ分ける。外角低目へのコントロールも持ち味のひとつ。
土台の良いフォームを備える。遠投100m 50m6秒2。
スカウトコメント
西武・渡辺シニアディレクター|16/11/2
「好青年ですね。しっかりしているし、純粋に野球が好きなんだなと感じました。マウンドでの立ち姿も投手としていい雰囲気を持っている。将来的にはエースとして必ずライオンズを背負う投手になってくれる。若い投手たちと投手王国を作ってくれると思います」
「低めにスピンの利いた球を投げる投手はそうそういない。エースとしてローテを守って、その上に侍ジャパンも見えてくる。まずは体作りから、成長させて世に出していきたい」
「西口や岸のように細身でもしっかりとエースとして投げられる。体重を無理矢理に増やせとは言わない」
日本ハム・吉村GM|16/10/4
「間違いなく入札競合する」
ソフトバンク・永山勝アマスカウトチーフ|16/10/4
「結果は別として、球の質はいい」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|16/9/1
「疲れや環境の変化などでフォームが少し崩れた感じだが、相手を見ながら変化球でかわし粘り強く投げていた」
阪神・畑山スカウト統括補佐|16/8./28
「高校生の投手は全てよかった。大学生相手にいいものを見せてくれた」
巨人・堤辰佳GM|16/8/28
「もうBIG4じゃないですか。さすが優勝投手。仕上がっている大学生からあれだけ三振を取れるのは、すごい。(評価は)甲子園でどんどん上がっていった。1位候補のBIG3に近づいた? ウチの中ではそうなっていくと思う」
「最初はあの3人(寺島、藤平、高橋)だったが、直球の評価が上がってきている。“ビッグ4”じゃないですか」
広島・苑田スカウト統括部長|16/8/28
「藤平、寺島より上。高校NO1」
中日・中田スカウト部長|16/8/28
「アウトローの直球は、プロに入れても遜色ない。決まれば、プロの打者でも打てない。ドラフトで1番人気になる可能性がある」
DeNA・高田GM|16/8/28
「あれだけ速い球を腕を振って、狙ったところに投げられるのはすごい。トップレベル」
楽天・長島哲郎スカウト部部長|16/8/28
「球質が素晴らしい。高校生でトップ評価。間違いなく1位で重複(競合)するでしょう。技術もハートも1位に値する」
オリックス・中川隆治アマスカウトグループ長|16/8/28
「(甲子園の)疲れを感じさせない。(ビッグ3の)3人と比べても遜色ない力。甲子園出場投手の中ではNo・1」
日本ハム・大渕隆アマスカウトディレクター|16/8/28
「真っすぐだけで押すのではなく冷静に駆け引きできている。低めに決まる150キロは素晴らしい」
ソフトバンク・小川育成スカウト部長|16/8/28
「ビッグ3と今井は、いずれも持ち味を出していた。今井に甲子園の疲れは見えなかった」
ロッテ・永野チーフスカウト|16/8/22
「もともと1位候補の選手だったが、甲子園でさらに成長した」
阪神・平塚克洋アマスカウト|16/8/19
「打者を見極めた投球技術を覚えた」
巨人・山下スカウト部長|16/8/18
「将来性抜群で今後は大きく伸びる素材。大会前はB評価だったが、Aに変わると思う」
中日・中田スカウト部長|16/8/18
「天性の柔らかさというか、しなやかさを持っている。ひ弱さもあるが、キャッチボールを含めてパッとひと目見ていい投手だな、とほれぼれするような球を放る。スカウトというものは今井みたいなタイプが好きなんですよ」
広島・尾形スカウト|16/8/18
「これからの伸びしろでいったら一番。フォームのバランスが素晴らしい。マエケン(ドジャース・前田)みたい」
セ球団・関東担当スカウト|16/8/18
「同じ右腕の藤平が剛速球なら、今井は快速球。真っすぐがピストルの弾のようにシューッと伸びていく。そのうえ右打者の外角低めへの制球もいい。投球時に頭がブレず、フォームも直すところがない。線が細く、体力面に課題があるとはいえ、素材は間違いなく1位候補」
ロッテ・永野チーフスカウト|16/8/18
「1位の12人に入るでしょう」
「今井君はボールをはじくような感覚をつかんでいる。高橋(昴)君は真ん中付近の直球で空振りが取れるようになった。2人とも1位(指名)だろうね」
巨人・山下哲治スカウト部長|16/8/14
「球質は素晴らしい。体の線は細いけど、将来性を考えると、四天王と呼んでも過言ではない」
広島・苑田スカウト統括部長|16/8/13
「藤平、高橋、寺島の3人よりもいい。評価は上がっている。キレもあるし、球持ちもいいし、コントロールもある。打者はもっと速く感じていると思う。ドラフト1位も十分にありえる」
「この夏の大会に出てきた投手で、今井が一番よかった。高いボール球で150キロじゃなく、三振をとる低めの151キロだったからね」
巨人・山下スカウト部長|16/8/13
「素材は申し分ない。大会前はB評価だったが、今日の内容でAに変わると思う」
「外角低めを突くボールは力がある。あれは1軍レベル。(評価は)Aランクに上がると思う」
DeNA・吉田スカウト部長|16/8/13
「しんが強くて完成している。球の質がいい」
「ワインドアップで投げたらもっと球速が出そう。直球もスライダーも切れがいい」
阪神・平塚スカウト|16/8/13
「完封したことが一番良かった。1人で投げきる姿を見たことがなかったから。まだ未完の大器。これからが楽しみ。もちろん、そういう(ドラフトの対象になる)選手」
「球の切れが持ち味。完封1号、150キロ超えを甲子園でやるのは何かを持っていると思う」
ヤクルト・小川SD|16/8/13
「マウンドで大きく見える。右打者のアウトロー、左の内角へのボールがいい」
「試合前のブルペンでは球が荒れていたが、試合ではきっちり投げられていた。左の内角へのスライダーもいい。フォームのバランスもいいし魅力がある投手」
中日・中田スカウト部長|16/8/13
「パワー系のフォームではなく、肘の柔らかい投げ方で、スピンの掛かったほれぼれするような直球を投げる。こういうタイプは少ない。プロでもあのフォームであの直球を投げる投手はそういない」
「文句なし。肘の使い方が良く、(元中日の)今中のようなスピンの効いた球を投げる。あの球質はプロでも少ない。きょうのピッチングで1位候補に入ってきた」
ソフトバンク・小川スカウト部長|16/8/13
「これだけの投球ができるというものを見せられたのだから、たいしたもの。きょうは彼の良さがすべて出たし、きょうの投球ならBIG3と遜色ない。今後どんな投球をするのか注目したい」
日本ハム・大渕スカウトディレクター|16/8/13
「しなやかな腕の振りから多彩な変化球を駆使できる快速球投手。完成度は高い」
ロッテ・松本球団本部長補佐|16/8/13
「腕の振りが素晴らしい。BIG3に割って入る。伸びしろは1番あると思う」
「完全に上位候補。これからの伸びしろを感じますし、その中で151キロを出したのは魅力」
楽天・長島スカウト部長|16/8/13
「ボールの質がいい。高校3本柱と言われている3人に加わる1人になれる。上位で消える」
「ビッグ3に仲間入りだね。体は細いけど、プロで早くマウンドに立てる投手に見えている」
オリックス・中川スカウトグループ長|16/8/13
「前評判通り。うまくゲームの展開をつくって、勝負どころでギアチェンジできる。十分に球の力がある」
西武・渡辺シニアディレクター|16/8/13
「細いけど体幹が強いから、あれだけのボールが投げられる。1位指名もあるんじゃないの」
アストロズ・大慈弥スカウト|16/8/13
「横浜の藤平尚真と甲乙つけがたい」
「いい球が来ている。94マイル(約151キロ)出ていた。体形を見ると長谷川滋利(元マリナーズ)のような投手になれる」
ブレーブス・大屋スカウト|16/8/13
「スピンの効いた直球は(高校時代の)松坂(大輔)級」
「直球が素晴らしい。回転がかかってスピンがきいている。無駄のないフォームで最大限に力を発揮できている。外角にバチバチ決められる」
中日・中田宗男スカウト部長|16/7/22
「きょうは変化球が甘くなったところを打たれたが、ストレートは切れ味が鋭い、いわゆる快速球。素材として持っているものはすばらしい。(パワー型ではなく瞬発力型で)日本ハムにいた金村のようなタイプ」
「まさに快速球。決まった時の直球は素晴らしい」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|16/7/22
「素材はトップクラス。十分候補になる」
「ボールのはじき方、腕の振りがいいからスピードが出る」
阪神・平塚スカウト|16/7/22
「真っすぐに力がある。いい素材なのは間違いない」
巨人・山下スカウト部長|16/7/22
「フォームのバランスがいい。2位までに消えるんじゃないか」
アストロズ・大慈弥スカウト|16/7/22
「体つきの感じから長谷川(滋利)みたいになるかも」
巨人・吉武スカウト|16/7/6
「球速以上のキレがある。直球は高いレベルでも通用する」
楽天・長島スカウト部長|16/6/5
「今後も見続けていく」
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競合無しで獲得できればかなりラッキーだね
新しく賭博の問題が出たらドラフト参加できるのか?
3球団くらいの競合はありそう
岩隈クラスの素質がある
特に低目へのコントロールが抜群
2011年以来のベスト4期待しています。
そういえばベスト4の原動力の篠原くんは今どうしているのだろう。