大木 康智(西部ガス)|ドラフト・レポート

大木 康智(西部ガス)

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    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



182cm84kg 右右 MAX149km スライダー・チェンジ・カーブ・フォーク 国学大中退→福岡大 4年目
常時140㌔前後の直球とチェンジアップ、カーブ。4年春選手権で東洋大相手に5回まで無失点の好投。
最終更新日:2013-04-26 (Fri)|退団・引退・進路不明など 九州六大学 コメント(0)

  動 画

  投手成績

 ■ 大学時代成績

     試合  勝敗  回数 自責 防御率
   08春:      登板無し
   08秋: 4  1勝2敗
   09春: 8  1勝1敗
   09秋: 4  2勝0敗
   10春:      登板無し
   10秋: 2  0勝0敗
   11春: 4  3勝0敗  23  6  2.35(4位)
   11秋: 5  5勝0敗  40  7  1.57(7位)
   通算: 27 12勝3敗
    ※ 11秋:優秀選手賞 11秋:最多勝

 【 全国大会 】
     試合 回数 被安 奪三 四死 自責
   08神: 1   2  2  0  1  1 148㌔(神宮) 早 大 
   11選: 1  5.1  2  7  3  2 144㌔(東ド) 東洋大
   通算: 2  7.1  4  7  4  3 防3.68
     被安打率4.91 奪三振率8.59 四死球率4.91

  最新記事

 ■ 福大の秘密兵器・大木 剛球勝負だ(西日本スポーツ) 08/11/13

 182センチ、85キロ。スケールの大きさは体だけではない。「持ち味は真っすぐ。スピードボールで勝負できる投手になりたい」。最速149キロ。福岡大の大木は言い放った。国学院大(東都)を退学し、今年4月に福岡大に再入学した。1年生ながら、9月で20歳。秋のリーグ戦から先発ローテ入りすると、一気に頭角を現した。九産大との九州大学選手権・決勝では5回0/3を2失点。救援で勝利投手になった。「若田部(健一)みたいに、球がズドーンとくる感じ。フィールディングなど課題もあるが、あの球威は将来楽しみ」。福岡ダイエー(現ソフトバンク)で活躍した渡辺正和投手コーチは、かつてのホークスのエース右腕とダブらせた。初戦の相手、早大(東京六大学)は斎藤佑樹(2年・早実)の先発が有力だ。学年は違っても同年齢。意識しないはずがない。「チームの勝利が最優先だけど、投げ合いたい気持ちは正直ある」。

 ■ 新人・大木が好投も8回乱れ逆転負け(西日本スポーツ) 08/9/29

 福大は8回表まで2点のリードを奪いながら逆転負け。つかみかけたリーグ制覇をあと一歩で逃した。終盤まで、先発した期待の新人右腕・大木康智(1年・中津南)が快投を見せた。182センチ、88キロのどっしりした体から放たれる自己最速146キロの速球にキレのいいスライダー。7回までは三塁を踏ませなかった。国学院大から4月、福大に入り直した“秘密兵器”は躍動した。だが、8回裏に初の連打を許す。1死二、三塁から「スライダーが甘く入った」と痛恨の2点二塁打を浴びてKO。救援も打ち込まれた。ただ、あと1つ勝てば優勝という有利な状況に変わりはない。大木は「もう一度チャンスをもらったら全力でいく」と闘志を高ぶらせる。

 ■ 中津南に181センチの大黒柱(日刊スポーツ) 06/7/1

 大木の魅力は181センチ、85キロの体格を生かしたストレートだ。1年秋に140キロを出したが「連投できない、ムダの多い投げ方だったので」(大木)と、上手投げからスリークオーターに変えた。体重が10キロ増えたことと、フォーム改造で制球力がつき、球速もアップした。「肩、ひじが柔らかく、まだ伸びしろがある」と、佐藤俊彦監督(39)も期待する逸材にはソフトバンク、横浜以外の10球団がチェック済みだ。

  プロフィール

 大分県中津市生まれ。
 大木 康智(おおき・やすとも)投手。
 小学3年から野球を始め、城南中(現城北中)時代は軟式野球部に所属。

 中津南高では1年春からベンチ入り。
 1年秋にエースナンバーを獲得し、2年夏から4番打者を務める。
 最速143㌔右腕として注目された3年夏は、日田林工に1対5で敗れ県大会2回戦敗退。
 プロ10球団スカウトが視察に訪れ、志望届を提出したが指名漏れとなった。

 高校卒業後は国学院大に進み、1年春からリーグ戦5試合6回を経験。
 その後7月に中退を選択し、門脇康太と知り合いだった縁で福岡大への再入学を決める。
 同期には阪神・小豆畑眞也(1年で中退、中部学院大進学)が在籍していた。

 福岡大進学後は1年秋からリーグ戦に出場。
 以降27試合(先発14、救援13)に起用され、通算12勝(5完投1完封)をマークしている。
 4年時に先発2番手として年間8勝を挙げ、秋に最多5勝(3完投1完封)で優秀選手賞を獲得した。
 九国大に11安打1失点、西南大に5安打1失点完投勝利、北九大に2安打初完封勝利。
 全国大会には1年秋の神宮大会(2回戦)、4年春の大学選手権(2回戦)に出場。
 制球力など課題を残しながらも、救援起用された1年秋・早大戦で148㌔を記録し注目を集める。
 4年春は2回戦で藤岡貴裕と投げ合いを演じ、5回まで1安打6奪三振無失点の好投を披露。
 2連覇チームを苦しめながら、鈴木大地に同点2ランを浴び、6回途中で降板となった。
 プロを志望するも叶わず、一時は現役引退を決めたが、熱心な勧誘を受け西部ガスに進む。

 西部ガスでは創部1期生として1年目から公式戦に出場。
 6月にはソフトバンク3軍戦の先発を任されたが、3回7失点と結果を残せずに終わった。

 182cm84kg、恵まれた体格の本格派右腕。
 ノーワインドアップから重心を下げ、開き早めながらも肘を柔らかく使った球持ちに良さのある力強い
 腕の振りから投げ下ろす最速149㌔、常時140㌔前後の威力ある直球と120㌔台のスライダー、
 120㌔台のチェンジアップ、110㌔前後の落差あるカーブ、120㌔台のフォーク。
 スタミナに大きな不安があるため、ばらつく場面も見られるが、まずまずの制球力で投げ分ける。
 4年春・選手権では丁寧な投球を見せた一方で、常時140㌔前後(東ド)に留まった。
  
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