- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 伊藤 英吉(東海大) (12/01)
- 谷 幸之助(JR東日本) (12/01)
- 横浜DeNAベイスターズ/ドラフト2024 (12/01)
- 古谷 龍之介(JR東日本) (12/01)
- 木村 仁(日本新薬) (12/01)
- 池田 陽佑(三菱重工East) (12/01)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/01)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (12/01)
- 松本 健吾(トヨタ自動車) (12/01)
- 斎藤 来音(明治安田生命) (12/01)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (11/30)
- 高橋 凱(TDK) (11/30)
- 真城 翔大(JR西日本) (11/30)
- 高 太一(大阪商業大) (11/30)
- 野中 太陽(三菱重工West) (11/30)
- 野澤 秀伍(東京ガス) (11/30)
- 水谷 祥平(JR東海) (11/30)
- 中尾 要一郎(伯和ビクトリーズ) (11/30)
- 伊藤 岳斗(パナソニック) (11/30)
- 中澤 嶺(三菱重工West) (11/30)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
二塁送球1.9秒台を計測するプロ注目捕手。通算45発の3番打者。3年夏の甲子園で6発を放った。
2017年広島1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸800万円)
動 画
打撃成績
■ 甲子園成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率17夏: 6 .679 28 19 6 0 6 17 2 4 2 .719 1.536
【記録更新】 最多本塁打6、最多打点17、最多塁打43
【大会タイ】 最多安打19、最多二塁打6
【 国際大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
U18W杯: 8 .120 25 3 0 0 0 0 7 6 4 .290 .120
号 | 対戦投手(対戦校) | 年月日 | 打球方向など |
1号 | 香村篤史(中京大中) | 17/8/11 | 右中間ソロ本塁打(外高直球) |
2号 | 伊藤 稜(中京大中) | 17/8/11 | 右ポール際2ラン(外角直球) |
3号 | 田浦文丸(秀岳館高) | 17/8/17 | 左越3ラン本塁打(内寄直球) |
4号 | 斎藤郁也(聖光学院) | 17/8/19 | 左越2ラン本塁打(外高直球) |
5号 | 碓井涼太(天理高校) | 17/8/22 | 中越2ラン(外寄りシュート) |
6号 | 碓井涼太(天理高校) | 17/8/22 | 中堅左ソロ(真ん中シュート) |
年月日 | 大会 | 対戦相手 | 試合 | 記録イニング | 二塁送球タイム |
17/8/17 | 甲子園 | 秀岳館 | 2回戦 | 1回裏 | 1秒97、右打者インスラ |
17/8/19 | 甲子園 | 聖光学院 | 3回戦 | 4回裏 | 2秒03、低めワンバン |
17/9/ 3 | U18W杯 | アメリカ | 予選ラウンド | 1回表 | 1秒90、高め直球 |
最新記事
■ ドラ1・中村、背番号22に感激「憧れている誠司さんと同じ番号」(スポーツ報知) 17/11/23
広島からドラフト1位で指名された中村奨成捕手が22日、広島市内のホテルで契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸800万円で仮契約した。背番号は高校の先輩にあたる巨人・小林と同じ「22」に決定。「素晴らしい番号を頂いた。自分が憧れている誠司さんと同じ番号。この番号に恥じないような捕手になりたい」と力強く誓った。小さい頃からのカープファンでも“小林誠司愛”をあふれさせた中村は、母校への愛も口にした。契約金の使い道については「ふるさと納税っていう制度があると聞いて、そういったことで広陵高、中井先生に恩返しできると思っています」と、還元を予定。「やっとカープの一員になった実感があります。ファンの皆さまに夢や感動を与えられるような、息の長い選手になりたい」。“小林2世”として注目され、夏の甲子園で大会新記録の6本塁打を放ったスター候補生が、「22」を背にプロの第一歩を踏み出す。
▽広島・白武スカウト部長「将来性のある走攻守そろった選手。順調にいけば開幕1軍もあるかもしれないが、まずは焦らずやって欲しい」(SANSPO)
■ 広島1位中村奨成45号「チャンスに強い」と自画自賛(日刊スポーツ) 17/11/20
広島ドラフト1位の広陵・中村奨成捕手が、高校最後の対外試合で高校通算45号本塁打を放った。19日、広島商との定期戦で、同点の5回2死二塁から左翼ポール際に運ぶ決勝2ラン。「悔いのないように振りました。当たりはあまりよくなかったけど、みんながはしゃいでくれていたのがうれしかった」と笑みを浮かべた。1発が飛び出したのは同点に追いつかれた直後の5回表。「勝負強さが売りだと思っているので、あの場面で打てるのはチャンスに強いのかな、と思います」と自画自賛。この日は金属バットだったが、木製バットで練習を重ね「少しずつ対応も出来てきていると思う」と手応えもある。1月の新人合同自主トレまでに「体重も80キロに乗せたい」と3キロの増量が目標だ。豪快な打撃もさることながら「まずは守備からアピールしたい。送球、キャッチングの精度を上げたい」と地に足がついている。
■ 中村「早くプレーしたい」=広島が指名あいさつ(時事ドットコム) 17/10/28
広島の川端順編成部長らが27日、広島市内の広陵高を訪れ、ドラフト1位の中村奨成捕手に指名のあいさつをした。中村は、緒方孝市監督がドラフト当日の抽選で引き当てたくじを手にして満面の笑み。「早くこのチームでプレーしたい」と入団が待ち遠しい様子だ。強肩強打で将来の中心選手と期待される中村は、「まずは1軍に上がることを目標にして、カープの看板選手になれるよう頑張る。最終的には3~5番のどれかを打てたら」。担当の白武佳久スカウトは「捕手として、チームの要として育ってほしい」と期待を寄せた。
過去記事
■ 広陵・中村は相思相愛で広島1位「新人王狙いたい」(日刊スポーツ) 17/10/27
プロ野球ドラフト会議が26日、都内のホテルで開催され、広陵・中村奨成捕手が広島と中日の2球団競合の末、ドラフト1位で地元広島に指名された。前日25日夜に丸刈りにし、指名を待った。だが、中日が指名しても、広島が指名しても、表情を変えなかった。1回目の入札での1位重複は高校生捕手としては史上初。「最後はカープが(抽選で)選んでくれると思っていた」と予感した。超高校級捕手は早くも「新人王」と「トリプルスリー」を目標に掲げる。「1年目からレギュラーは無理でも試合に出て、新人王を狙いたい。(報道陣にトリプルスリーと聞かれ)取りたいです。一番は守備に自信があるのですが、走ることも盗塁に自信を持っている」。甲子園で1大会個人最多記録を塗り替える6本塁打を放ったが、プロでも捕手で史上初の領域を目指すつもりだ。地元球団であり、自ら求めた「一番厳しく指導してくれる球団」に合致する。交渉権を引き当てた緒方監督も「うちにぴったり」と喜んだ。
■ 広陵・中村、12球団「どこでも来いや」ドラフト前日心境語る(スポーツ報知) 17/10/25
今夏の甲子園で大会新記録の6本塁打をマークした広陵の中村奨成捕手が25日、ドラフト前日の心境を明かした。この日は広陵のグラウンドで取材に応じ「どきどきと不安が半々ぐらいです。自分は12球団どこでもOKなので、どこでも来いやっていう気持ちで待っています」と、落ち着いた表情で話した。中村に対しては、すでに地元の広島が1位指名を表明。「地元の優勝チームに(1位を)公言してもらっているのは光栄です」とはにかんだ。
■ 広陵、大阪桐蔭撃破で初頂点 中村、攻守で貢献(デイリースポーツ) 17/10/10
準決勝と決勝が行われ、今夏の甲子園準優勝・広陵が、今春センバツ優勝・大阪桐蔭を破り、大会初優勝を果たした。今秋ドラフト1位候補・中村奨成捕手は攻守で勝利に貢献。有終の美を飾り、高校野球生活を締めくくった。野球人生で初の全国大会V。中村は満面に笑みを浮かべて、仲間の手で宙を舞った。「最高の仲間と優勝できたのが一番の宝物。3年間、中井先生の下で頑張ってきてよかったと思った」。決勝は一回1死二塁での三塁内野安打だけで5打数1安打だった。それでも五回には矢のような送球で二盗を阻止。今後は後輩と練習しながら、26日のドラフト会議を待つ。「今のままでは高校で通用しても、上(プロ)では通用しない。人間的にも技術的にもレベルアップしたい」。ドラフト会議前日の25日はプラス思考のまま就寝するつもりだ。「どこでもいいので1位で指名していただいて、また仲間に胴上げしてもらうのをイメージしたい」。中村は笑顔のまま高校野球生活に一区切りを付けた。
■ 広陵・中村、早くコイ カープスカウト前で「走攻守」猛アピール(デイリースポーツ) 17/10/9
今秋ドラフト1位候補の広陵・中村奨成捕手が、準々決勝・天理戦で2安打1打点1盗塁を記録し、守備でも二盗を阻止して七回コールド勝ちに貢献した。9月29日にプロ志望届を提出後、初めての対外試合。広島、オリックスなど4球団のスカウトの前で、走攻守で見せ場を作った。二回2死二塁は、天理の右腕・碓井の内角シュートを左翼線へ運ぶ適時二塁打。1打席目に一邪飛に打ち取られた球を、次打席で捉える修正能力を見せた。六回1死は左前打を放ち、二盗にも成功。守備では二回2死一塁の場面で強肩を披露し、ストライク送球で二盗を阻止した。9月のU-18W杯は、8試合で25打数3安打、打率・120、0本塁打、0打点。守備でも精彩を欠き、本来の力を出せないまま終戦した。カナダから帰国後は常に木製バットを使って、スイングを見直した。「金属は当てれば飛ぶけど、木製は下半身で回らないと打てない」。今夏の甲子園をイメージしながら打撃フォームを修正。少しずつ好調時の打撃を取り戻してきた。広島・白武スカウト部長は「W杯は関係ないでしょう。今日も長打を打てるスイングをしていたし、足と肩はいいわけだから」と話した。
地元・広島の白武佳久スカウト部長は「何年、何十年に一人の捕手。うちのチームに必要な足と肩は文句がない。打撃は粗削りだが、パワーはある」とうなずいた。(スポニチ)
■ 広陵・中村 12球団OK 進路に迷いなし!(デイリースポーツ) 17/9/30
広陵・中村奨成捕手が29日、広島市の同校で会見し、高野連に提出するプロ志望届に署名した。「プロ志望届を書いてみて、この世界でやっていけるのか不安はありますけど、書いたからには頑張ってやっていきたい。まずは1軍に上がることを目標としたいです」。進路選択に迷いはなかった。「甲子園に出場する前から決めていた」。代表入りしたU-18W杯では課題に直面した。木製バットで臨んだ同大会は25打数3安打。「木のバットで打つのは難しかったです。日本に帰ってきてから練習して打てるようになってきた。体も他の選手よりも細かったので」と痛感。現在は木製バットでの打ち込みはもちろん、体を大きくするために後輩たちと一緒にトレーニングを継続している。「1位候補として書いてくれているのはすごくうれしい。どこでも大丈夫です。自分を厳しく指導してくれる球団に選んでいただけると一番ありがたい」。12球団OKの姿勢を表明し、気持ちを高ぶらせた。広島県廿日市市出身で幼少期からの鯉党でもある。「栗原健太さんにサインをもらったことを覚えています」。小学校低学年の頃には家の近くにある2軍施設の大野寮に何度も友達と足を運び、選手たちを眺めた。「きょうは29日で大安の日ということで、この日に決めました」と良縁に恵まれることを願った。
中村は「夢だったプロに入る一歩手前で、ドキドキしています。たとえ(ドラフト)何位でも、選ばれたところでプレーしたい」と12球団OKの姿勢を示したが、地元広島でのプレーを望んでいることも確かだ。(スポニチ)
希望球団については「どこでもいいけど、広島が一番いいなって思いはあります。広陵にも戻ってこられるし」と話した。(asahi.com)
■ U-18W杯米国戦 中村ノーヒット 6回途中で交代(西日本スポーツ) 17/9/4
中村が6回途中で交代の屈辱を味わった。初回は強肩で二盗を阻止したが、2回は二塁けん制が走者に当たる悪送球に。5回は捕球ミスからの振り逃げを阻止しようと送球した間に、二走の生還を許した。打撃も2打数無安打。「ショックですけど、もっと勉強できると思った」と話した。
二塁送球タイム:1回表1秒90(高め直球)、2回表1秒97(牽制)
■ 6番・DH中村 合流即2安打(西日本スポーツ) 17/8/27
チームに合流したばかりの広陵の中村が、「6番・指名打者」で出場し、初打席でいきなりタイムリー。2回無死三塁、ピッチャーの足元を襲った打球は、二遊間がほとんど反応できないスピードで二塁ベースの横を突き抜けた。木製バットはロングティーに時々使っていたぐらいで実戦はぶっつけ本番。「(バットを)選ぶ暇もなかった」。打った相手は、東都1部リーグに所属する日大で中心投手として期待される2年生右腕・山本(札幌日大)。初球142キロを完璧に捉えた。中日の正津スカウトは「真っ芯で捉えた乾いた音がした。木のバットの対応に注目していたが、ファーストスイングでしっかりミートした」と技術の高さに感心した。3打席目には左翼線に落とす二塁打で4打数2安打1打点。「金属とは違う感覚でしたが、慣れれば打てると思います」。見逃しストライクはなく、どんどん振っていった。前日夕方、宿舎に着くと、清宮と廊下で顔を合わせた。「デカイなと思った。しゃべりやすかったので、うまくやっていけるなと思いました」と明るい顔を見せた。清宮にあって自分にないものを「長打力」と言ったが、負けるつもりはない。
オリックスの中川隆治アマスカウトグループ長は「対応力が高い。ヘッドの使い方が上手だし、木製に合っている」と絶賛した。巨人の福王昭仁・東日本統括スカウトも「迷わないであれだけ振れるのは凄い」と指摘。DeNAの河原隆一・東日本統括グループリーダーは「木でも関係ないですね」と評価した。(スポニチ)
DeNA・欠端チーフスカウトは「清宮も中村も、木製バットに替えても打っている。(相手は)東都のリーグ戦で投げる投手。何も苦にしないのだろう」と納得の表情だ。
▽広島・苑田スカウト統括部長「中村は1打席目で強烈な中前打。木製(のバット)も合っている」
▽阪神・畑山スカウト統括補佐「清宮、安田、中村。3人とも素晴らしいの一言」(SANSPO)
■ 広陵・中村、涙で声を詰まらせる 「記録にも記憶にも残りたかった」(SANSPO) 17/8/23
花咲徳栄が14-4で広陵に打ち勝ち、埼玉県勢悲願の夏初優勝を果たした。広陵・中村は試合後、「完敗でした。最高の仲間と野球ができてよかった」と涙を流し、声を詰まらせながら話した。「1年生から使ってもらっていたから、(中井哲之)監督のために本当は勝って、記録にも記憶にも残りたかったが、最後勝ちきれなかった。そういう意味では記録を塗り替えたが満足していない。いままでバンバン踏んだホームがきょうは遠かった」と悔しさをにじませた。
中村奨成捕手は5打数3安打。今大会通算19安打で大会タイ記録とした。また、二塁打も通算6本とし、1大会最多二塁打記録に並んだが、この日は本塁打が出なかった。
▽中村奨成捕手「この悔しさを糧に、プロの舞台に立って、悔しさを晴らしたい」(デイリースポーツ)
エースの清水達也投手(3年)は5回途中から登板し、広陵・中村奨成とは3打数2安打1三振だった。「一生記憶に残る、忘れられない大会になりました。最後は自分の一番自信を持っているまっすぐで勝負したかったんですが、簡単に打たれてしまって、こんなすごいバッターはいないなと思いました」と話した。(日刊スポーツ)
ヤクルト・小川シニアディレクターは「甲子園で、さらに(評価が)上がったのではないか。素材としてはそういう(高い)評価になる」。阪神の球団幹部は「素晴らしい選手」と改めて評価した。巨人・鹿取ゼネラルマネジャーは22日に「春の段階から特Aランク。間違いなくドラフト1位で競合する」と話し、広島は19日に苑田スカウト統括部長が清宮とともに1位候補に挙げている。DeNA、楽天、日本ハムなどのスカウト陣も高い評価を公言している。(SANSPO)
■ 新記録6発の広陵・中村、17打点、38塁打と3部門でトップに(スポーツ報知) 17/8/23
広陵の中村奨成捕手が、1985年の清原和博(PL学園)が持つ、個人1大会最多本塁打を更新。今大会の通算打点を17に伸ばし、個人通算最多打点15も塗り替えた。さらに個人通算最多塁打も38とし、本塁打、打点、塁打の3部門でトップに躍り出た。初回1死二塁から、天理先発・碓井涼太の甘く入った初球のシュートを、中越えへ今大会5号となる先制2ラン。1点を追う5回先頭でも、カウント2ボールからのシュートを、中越えへ同点ソロアーチ。1大会6本塁打の大会記録を打ち立てた。6―4の2死満塁では、左翼線に走者一掃の二塁打を放つなど、5打数4安打7打点。2008年の大阪桐蔭・萩原圭悟の大会最多15打点を上回った。大会通算塁打は38に伸ばし、2009年の中京大中京・河合完治の28を大幅に更新した。
▼金村義明氏「スイングスピードはPL学園から西武に入団した頃の清原と双璧だ。一見すると細身の体だが、太ももなど下半身が太い。下半身主導のスイングでヘッドスピードが速いから、飛距離が出る。右方向に飛距離を出せる点ではやはり清原が上だが、清原は内角に弱点があった。中村は内角球をさばける。広角に打てるという点では中村が上回っている。長所は、タイミングの取り方。左足を上げる始動が早い。足を上げても、体の軸がぶれない。巨人・坂本勇に似た特徴。姿勢がいいから、どのコースでも対応できる。強肩強打。俊足という武器もある分、中村は城島(元阪神)以上の捕手になれる。捕手というポジションの貴重さを考えれば、ファーストの早実・清宮以上という評価ができる。木製バットに慣れれば、プロ1年目からレギュラーになれるだろう」(スポーツ報知)
▼ソフトバンク・王貞治球団会長「凄かったねぇ。あれだけ騒がれた1打席目の初球でしょ?バックスクリーンまで飛ばすし、ボールの捉え方がうまいんだろう。捕手で肩も強いし、ドラフトの目玉になる。清宮のライバルになる」
▼ロッテ伊東監督「走れる。動ける。今日の試合じゃないけど、バント処理で二塁に放ったでしょう。手首、肘の使い方がうまかった。体がしなる。捕手としては珍しい。(高校時代の)俺なんかよりも全然上。(体の使い方は)他のポジションでも成功する。久々に三拍子そろった選手」(スポニチ)
日本ハム・中田も広陵・中村の新記録に感嘆の表情を浮かべた。「凄いね。俺より全然凄い。結果を出してるもん。広島出身の子なんだ」と同郷球児の活躍に目を丸くした。栗山監督も「スケールがある。プロでも(中田)翔みたいに甲子園で見た人は(雰囲気が)違う。ああいう選手が出てくるのを待っているんだよね、甲子園は」と称えた。(スポニチ)
広陵・中井哲之監督は「トップの位置がバッチリと決まっていて、最短距離でバットが出る」と安定した打撃フォームを要因に挙げた。「2回、同じ球を振らされない」と選球眼も評価した。(SANSPO)
清宮と並ぶ評価をするのは中日の中田宗男スカウト部長。「打てる球を確実に本塁打にしている。この2人で悩むね」とうなった。(西日本スポーツ)
▼ロッテ・永野チーフスカウト「素晴らしいの一言に尽きる。広島県予選、甲子園1、2回戦にはあった左足(左膝)の開きがなくなっており、右肩が極端に下がったスイングから、レベルスイングに修正できている。地肩の強さ、バント処理の早さなど、捕手としての能力も高く、1年目からレギュラー争いが出来る」(日刊スポーツ)
テレビ中継の解説をした横浜前監督の渡辺元智氏は「今までにいないホームランバッター。打撃フォームが安定していて、高めでも低めでも本塁打にできる」とうなった。広角に打ち分ける技術にも注目。「本当に逸材。怪物ですね」と驚きの表情を浮かべた。(SANSPO)
▼田尾安志氏「タメを作って、きっちり振れているところがいい。巨人の坂本勇に雰囲気が似ている。気になるのは左肘かな。少し伸び気味で、そこは早実の清宮くん(左打ちのため右肘)の方が余裕がある。左肘が伸び気味なのは坂本勇も同じ。内川もそうかな。それでも、打てる選手は打てる。ただ、左肘に余裕が出てくれば、もっとよくなるのではないか」(SANSPO)
▼山崎武司氏「トップの位置を含めて構えは巨人の坂本勇、そこからのスイングはヤクルトの山田を思わせる。本塁打数がクローズアップされているが、私の印象はホームランバッターというより、穴の少ない好打者タイプだ。パワー自体はそんなに感じない。でも放たれる打球はすさまじい勢い。それは、軸となる右足がしっかりしているからだろう。親指を中心にブレがほとんどない。安定したスイングでタイミングをバッチリ合わせて、力を余すことなくバットに伝えている」(中日スポーツ)
2本塁打を許した碓井涼は、「投げ損なった球を絶対逃してくれない。僕の力がなかった」と振り返った。(スポニチ)
▼菊地敏幸・元阪神東日本統括スカウト「現在、レギュラー捕手が確立できていない球団、例えば日本ハムや中日、オリックス、楽天などが中村指名に動く可能性はある。広島はスカウトの力が強いので、中村の1位指名という線は残ると思う」(スポーツ報知)
■ 聖光バッテリーも驚がく 広陵・中村に「今まで戦った打者で一番」(デイリースポーツ) 17/8/19
聖光学院が、決勝2ランを放った今秋ドラフト1位候補の広陵の中村奨成捕手の能力に驚がくした。九回無死一塁、カウント2ストライク。ボール気味だった高めへの138キロを左翼席中段へ運ばれた。佐藤晃一捕手の狙いは、空振り三振か内野フライ。しかし、想像を上回るスイングで打ち返された。「高めの釣り球を振ってくれれば儲けもんと思ったけど、まさかあの球をホームランにするとは。考えられない。(エース・斎藤が)あの球をあそこまで持っていかれたことはない。打席での圧力がすごい」。マスク越しから強烈なスイングを目の当たりにし、驚きを隠さなかった。本塁打を許した斎藤郁也投手も「(本塁打を打たれた球は)失投じゃなかった。今まで戦ってきた打者の中で1番だった」と話せば、斎藤智也監督「インハイが少し真ん中に入ってやられた。力負けです」と完敗を認めた。
▽米大リーグ、アストロズの大慈弥環太平洋(スカウト)担当部長「中村君は、メジャーを目指すべきだ。肩と守備の能力は抜群で、10年後にメジャーを代表する捕手になると思う。打撃では、甲子園で飛ばす力を十分に見せた。高校生では左の清宮、右の中村でしょう」(SANSPO)
3年夏の甲子園3回戦4回裏:二塁送球タイム2秒03(低めワンバン)
■ 広陵・中村、聖地3号3ラン 打てる捕手だ9の7!(デイリースポーツ) 17/8/18
広陵は甲子園3季連続4強の秀岳館を破り、3回戦に進出した。今秋ドラフト1位候補・中村奨成捕手が3-1の九回、2試合連発で今大会3号となる3ランを放ち、ダメを押した。高々と舞い上がった白球が左翼席に消える。3-1の九回1死二、三塁。秀岳館のエース・田浦が投じた初球、内角寄りの直球に体を鋭く回転させた。完璧に捉えた打球は軽々とフェンス越え。人生初の公式戦4戦連発となった。スカウトの評価はさらなる上昇曲線を描く。オリックス・柳川スカウトは「モノは間違いない。捕手だけでなく、遊撃手もできる。アマの中ではトップ。12の枠(1位指名)の中に入っているでしょう」と熱視線を送った。
第1打席は秀岳館の川端の内角直球を左翼へ運び、二塁打とした。(SANSPO)
▽DeNA・高田ゼネラルマネジャー「肩が強くて、打撃もいい。捕手にしては足も速い。打てて、守れる捕手は、そういない。打撃はトップの位置が安定していて、バットがしっかりと出る。金属バットでの力任せではなく、いい打ち方をしている。ウチはもともと評価が高い」
▽ヤクルト・小川シニアディレクター「もともと評価は高かった。うちはまだ決まっていないが、捕手というポジションだし、(甲子園での活躍で)1位指名されるくらいに評価を上げたと思う」
▽西武・鈴木球団本部長「三拍子そろっていていい選手だね。ただ(若手捕手が多い)ウチのニーズに合うかは、どうかな」(SANSPO)
巨人渡辺スカウトは「近年の高校生捕手では、3拍子そろっているという意味でも屈指の選手。肩は強いし、長打力がある。さらに足も速い。今春の地方大会から見てきましたが、甲子園の大舞台であらためて能力の高さを証明した」とうなった。オリックス柳川スカウトも「大舞台でこれだけ打てるのは、それだけの力があるということ。こんな捕手は本当に、いない。アマチュアの中でNO・1捕手。(2本塁打した)1試合目で、(評価は)12人の中に入っているんじゃないですか」と絶賛。(日刊スポーツ)
▽中日・音スカウト「ここまで打ったら、1位指名しかないでしょう。肩もフットワークもいい。捕手として持っているものは一流。抜群でしょう」(西日本スポーツ)
3年夏の甲子園2回戦1回裏:二塁送球タイム1秒97(右打者へのインスラ)
■ 巨人ドラ1評価!広陵・中村が2発 三拍子そろった“怪物捕手”(SANSPO) 17/8/12
1回戦4試合が行われ、第1試合で広陵が中京大中京に10-6で勝利。中村奨成捕手が、右打者の逆方向となる右翼へ2本のアーチを放った。「今まで打った本塁打の中で、一番気持ちよかった。流れがほしかったので、打ててよかったです」。そう振り返ったのは、0-2の六回一死で放った1本目だ。中京大中京・香村の直球を強振。右打席からの打球は、右中間最深部のスタンドに飛び込んだ。これで重かった空気を吹き飛ばすと、打線が目覚めて一気に逆転。そして中村の続く打席は八回二死でやってきた。今度は右翼ポール際へ、高校通算40号となる2ラン。4安打3打点2本塁打と暴れまくった。守備でも六回無死一塁のバント処理で強肩を披露し、二塁封殺。バックネット裏で見つめたプロのスカウト陣は、そろって目を丸くした。ロッテ・松本編成部長は「打てる捕手としての魅力が一番。肩もあるし、足も捕手としては速い。今、プロでも打てる捕手はそんなにいない。1位候補に挙がるでしょう」と評価。巨人・岡崎スカウト部長は「2本目は流し打ちというより、右方向へたたいた感じの当たりだった。肩も足もある。高校で1番の捕手。秋の12人には入るようになるでしょう」と、今秋のドラフトで12球団のどこかに1位指名されることを予測した。広陵の先輩には巨人の正捕手、小林誠司がいる。中村は「まだまだです。追いつけるよう頑張りたい」と目標にする。だが、打撃だけでなく、二塁送球が2秒を切る強肩と50メートル6秒0の俊足と三拍子そろった中村を、中井哲之監督は「広陵史上一番いい捕手」と称し、“小林以上”と高く評価した。
▽DeNA・吉田スカウト部長「肩もある。足がいいのも見せてくれた。Aランクでしょう」
▽オリックス・柳川スカウト「1年生のときから見てきましたが、逆方向(右方向)への本塁打は初めて。今年のアマチュアの中で1番の捕手」
バックネット裏の評価も急上昇だ。ブレーブス・大屋スカウトは「今大会No.1の野手。すぐアメリカに来てマイナーから鍛えたら面白いと思う」と高評価。「体の力もあるし、地肩が強い。スケールもある」(阪神・田中スカウト)、「プロで十何年レギュラーとして出られるものを持っている」(中日・中田スカウト部長)と称賛が相次いだ。(デイリースポーツ)
▼巨人・岡崎郁スカウト部長 反対方向へ2本打つのはなかなかできない。捕手ではNo・1の評価。(ドラフト1位の)12人までに入ると思う。
▼中日・中田宗男スカウト部長 これだけの肩とパワーを持っている捕手はなかなかいない。高校、大学、社会人を含めて一番の魅力がある。素材は一級品。(ドラフトで)1位クラス。
▼阪神・田中秀太スカウト 本塁打は5本くらい見ましたが、右方向への一発を初めて見ました。体が強いからこそ打てるのでしょう。(スポニチ)
◆広島苑田スカウト総括部長 いい肩を持っているし、足も速い。直球も変化球も対応できるいい打者。今まで見てきた高校生捕手で1番は谷繁だと思っていたけど、いい勝負する
◆中日中田スカウト部長 肩の強さもあり、パワーもある。スケールの大きい捕手。強振しているわけではないのに、打球が飛ぶ。大学生も含めてNO・1捕手。とびきり目立つ。
◆阪神田中スカウト 打って良し、守って良し。今まで見た中で今日が一番良かったんじゃない? 元々打つ力があると評価していたので、評価は変わらない。(日刊スポーツ)
▽楽天・長島スカウト部長「高校生ではNO1捕手。けがをしても県大会から出ていたし、ハートの強さも魅力。鍛えがいがあるな、という印象。上位で指名される可能性は十分ある」
▽ヤクルト・小川SD「能力の高さを証明してくれた。肩も長打力も捕手としてのフットワークも、一つ一つで能力の高さを感じた。高校生の捕手では抜けている存在」
▽DeNA・吉田編成部長「肩もバッティングも良かったし、足も見せてくれた。捕手が欲しいところは、いの一番でいくんじゃないか」
▽ロッテ・松本球団本部長補佐兼編成部長「打つのも、投げるのも、守るのも、すべてにスピード感がある捕手。プロでも重宝する」
▽日本ハム・大渕スカウト部長「ここまで走攻守そろった捕手は今までにいない。みんなが注目する大舞台で、いいところが全部出た。文句のつけようがない」
▽ブレーブス・大屋スカウト「将来的な伸びしろも残した選手。こんな子に『メジャーに行きたいです』と言ってもらいたい」(スポーツ報知)
■ 【小川SDチェック】広陵・中村は高校ナンバーワン捕手だろう(SANSPO) 17/8/12
中京大中京戦で5打数4安打3打点の広陵・中村奨成捕手は、攻・守・走がそろった右打者。六回に右中間へソロ、八回には右翼ポール方向へ高い弾道での2ランと、逆方向へ飛ばした。六回無死一塁のバント処理では軽快なフットワークと速い送球で、一走を二塁で刺した。捕球から二塁への送球タイムがコンスタントに1秒8から1秒9という、自信の上での判断だった。足も速く、50メートルを6秒0で走ると聞いている。春の招待試合を視察したときは腕に死球を受けたこともあり、実力がわからなかったが、高校ナンバーワン捕手だろう。横浜・増田珠外野手は秀岳館戦で神奈川大会から5試合連続本塁打はならず、試合も敗れたが、3打数1安打。中村とともに注目して見つめた。
■ 広陵 3年ぶりの夏甲子園 広島新庄の3年連続出場を阻む(スポーツ報知) 17/7/25
広陵が広島新庄を下し、3年ぶり22度目となる夏の甲子園出場を決めた。雨のため、予定された午後1時から1時間以上も遅れて試合開始。さらに3回途中、雷雨で1時間近く中断した。その試合が動いたのは再開後の4回。広陵は先頭のプロ注目4番打者・中村奨成捕手が、相手投手の変化球をすくい上げ、2戦連発となる高校通算38号の左越え先制ソロ。さらに3本の安打や相手の野選、失策などで5点を追加し一挙6得点を奪った。だが、昨秋に今春の県大会を制し、3年連続の夏の甲子園出場を狙う広島新庄も、6回に3連続安打などで2得点。打線は7回にも広陵のエース左腕・平元銀次郎をとらえて無死満塁から3得点し、1点差に迫った。それでも広陵は9回、5番打者・高田誠也の2点タイムリーなどで3得点。9―5で粘る広島新庄を振り切った。
今秋ドラフト候補の広陵・中村が4回先頭で高校通算38号となる先制ソロ。左翼席上段に飛び込む推定130メートル弾に拳を突き上げた。5回の守備では無死一、二塁で、けん制で二塁走者を刺そうかという強肩を披露。視察した阪神・田中秀太スカウトから「全国の高校生捕手で肩が一番強いと思う」と評価を受けた。(スポニチ)
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
17夏予: 6 .176 17 3 1 0 2 4 3 5 2 .364 .588 許盗塁2
決勝戦5回裏無死1、2塁からの二塁けん制(外角ストレート):送球タイム約1.86秒
■ 広陵「G小林2世」中村の高校通算37号で3年ぶり甲子園に王手(スポーツ報知) 17/7/24
広島の広陵は、今秋ドラフト候補の“巨人・小林2世”中村奨成捕手が決勝ソロ。広島商との名門対決を制し、3年ぶり22度目の甲子園出場に王手をかけた。中村がうまく体を回転させ、内角直球を完璧に捉えた。6回2死。左翼席中段に飛び込む高校通算37号は、両軍で唯一の得点をたたき出す貴重な一撃となった。直前まで気配ゼロだった。初戦(2回戦)の崇徳戦で右手首に死球。3日間、打撃練習を休んだ。その影響もあって不振に陥り、準々決勝までの4試合でわずか1安打。この日も第1打席が見逃し三振、第2打席は中飛だった。「中井先生のお陰です。試合前に『打てなくていいからしっかり守ってくれ』と言われました」と中井哲之監督の心遣いに感謝した。バックネット裏で7球団のスカウトが視察。巨人・渡辺スカウトは「身体能力も高いし、守備もいい。なかなかいないタイプの捕手」とたたえた。
3、4回戦は「9番・捕手」で出場し、途中からは一塁を守った。まだ痛みはあるが、準々決勝からは3番打者として中軸を担う。「できることは精いっぱいやる」と力を込めた。スタンドでは6球団のスカウトが視察。阪神・畑山チーフスカウトは「いい捕手でいい打者。楽しみな素材」と評価。楽天・山下スカウトも「いいところで一発を打てる勝負強さがある。高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」と目を細めた。(デイリースポーツ)
■ 広陵・中村捕手、9球団熱視線!(デイリースポーツ) 17/7/13
2回戦が行われシード校の広陵が崇徳を下し、3年ぶりの甲子園出場へ好発進した。走攻守と三拍子そろったプロ注目の中村奨成捕手は2打点2盗塁の活躍。初回1死三塁。右方向へ鋭い当たりを放つと、二塁手が打球をはじいた。安打にはならなかったが先制点を導き、すぐさま二盗を決めて追加点につなげた。高校通算36本塁打で、二塁送球は2秒を切る。強肩強打に加えて、50メートル走も6秒0と俊足の捕手。バックネット裏には9球団のスカウトが視察に訪れた。3打数無安打だったが、2盗塁と足で存在感を見せつけた。阪神・田中スカウトは「打つだけじゃなく肩も強いし、足もある。スローイングを見ても地肩が強い。高校生の中では高いレベルだと思う」と高評価。ロッテ・永野チーフスカウトも「身体能力が高く、打つことや走ること、投げることは高校生の中でも高い能力を持っている。1打席目も逆方向に強い当たりを打てていた」と絶賛した。
ネット裏には日本ハム・吉村GMら11球団30人のスカウトが視察。広島・川端編成グループ長は「身体能力が高い。高校時代の小林より、全ての面で上」。巨人・井上チーフスカウトは「高いレベルの選手。小林のようになれる可能性がある」と評価した。(スポーツ報知)
広島の川端順編成部長は「捕手としては高校生No・1だと思う」と高く評価した。(スポニチ)
■ 秋ドラフト上位機補の広陵・中村 OBの巨人・小林しのぐ大器(スポニチ) 17/7/8
6月10日にあった3チームによる変則ダブル。広陵の中村奨成、報徳学園の篠原翔太、滋賀学園の後藤克基とタイプの違う捕手3人が揃った神戸市内のグラウンドには広島、日本ハム、楽天など計8球団のスカウトが訪れた。注目度の高さを示す練習試合で最も熱い視線を浴びたのは、U―18日本代表の第1次候補に名を連ねた中村だった。報徳学園との一戦で強烈な輝きを放った。「1番・捕手」で先発。今春の選抜4強右腕・西垣から3回に左前打を放つと、5回にも左翼へ二塁打を放った。この試合の2週間前に死球を受けた左手首にはテーピングがぐるぐる巻きにされていたが、痛みを感じさせない鋭い打球でチャンスメークに徹した。本業では同じくU―18日本代表の第1次候補に選出された左腕の平元を好リードし、8―1の圧勝劇を演出した。同校OBの小林誠司(巨人)を目標に掲げる中村だが、ルックスも実力も高校時代の先輩をしのぐ大器だ。5月中旬から1番打者を任されているように、50メートル走6秒の快足に加え、遠投120メートルの強肩が持ち味。二塁送球タイムは2秒を切ればプロでも一流の域だが、平均で1秒85。過去には1秒76を計測したこともあるという。中日の中田宗男スカウト部長は「肩も強いし、パンチ力もある。それに足もある。素材としての魅力があるね。スイングスピードは速いし、遠くへ飛ばす能力がある」と絶賛。巨人の渡辺政仁スカウトも「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」と舌を巻いた
■ 広陵・平元&中村が聖地に導く!プロ注目バッテリー(デイリースポーツ) 17/7/3
シード校で2回戦から登場する広陵は左腕・平元銀次郎投手と中村奨成捕手のプロ注目バッテリーが中心だ。昨秋は準々決勝で呉に敗れベスト8、今春は決勝で広島新庄に敗戦したが、今夏も優勝候補の一角は揺るがない。1年の秋から寮では同部屋。左腕は「一緒に暮らしていると、音楽も聴きたい曲が同じになる。試合中も同じで、気を使うことがなくなって息が合うようになってきた。全面的な信頼を置いています」と話す。日本代表第1次候補選手にも選ばれたプロ注目のバッテリー。中村は強肩強打が魅力。二塁送球は2秒を切り、打撃でも通算35本塁打をマークするなど攻守の軸となっている。今年から打撃練習では木製のバットを使っており、芯で捉える確実性を上げた。中井哲之監督は「普通は折れるもの。木のバットであそこまで飛ばす選手はこれまでいなかった」と目を細める。
■ 広島大会 第4日 加計芸北―広陵(asahi.com) 16/7/15
広陵が多彩な攻撃を見せた。一回に中村の本塁打で先制すると、七回には機動力を生かして無死満塁の好機をつくり、4点挙げてコールド勝ち。加計芸北は2安打に抑えられたのが痛かった。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 球 出塁率 長打率
16夏予: 5 .471 17 8 0 1 2 11 2 .526 .941
プロフィール
広島県廿日市市生まれ。中村 奨成(なかむら・しょうせい)捕手。
大野東小学校1年時から軟式野球を始め、大野東中時代は大野シニアで4番・捕手。
中学3年夏に県大会8強入りを達成した。
広陵高では1年春から控えとしてベンチ入り。
1年夏の予選で8番・捕手レギュラーの座を掴み、5試合16打数で5安打、点2盗3の実績を残す。
左前打、中前打、右中間2点二塁打と、準々決で3安打2打点1盗塁を記録。
2年春の予選から1番、又は3番の上位を務め、準々決で3安打1打点2盗塁を活躍を見せた。
同年夏の予選全5戦に3番として出場し、計17打数で8安打、本2点1をマーク。
2回戦・加計芸北戦高で先制の左越えソロ、3回戦・吉田戦で2戦連続左2ランを放っている。
2年秋の県大会をベスト8敗退で終え、翌3年春の広島大会で準優勝を経験。
身体能力の高さでプロスカウトの注目を集め、3年夏に2014年夏以来となる県Vを達成した。
初戦で負った右手首のケガを克服し、準決で決勝ソロ、決勝で130m弾を記録。
甲子園本戦に上り調子で挑み、大会タイ19安打6二塁打、6戦打率.679の好結果を残した。
大会新6発・17打点・43塁打の大暴れで、10年ぶり4度目の準Vに大きく貢献。
全国デビュー戦の1回戦・中京大中京戦で右越え2発(いずれも外角直球)をマークしている。
バントを素早く処理し、二塁で刺した好守備でも、スカウトからの高評価を獲得。
続く2回戦で川端、田浦と対戦し、左2塁打(内角143㌔)、左3ラン(内寄直球)を記録した。
3回戦で同点の中前打(低め外スラ)、勝ち越しの左2ラン(外高直球)をマーク。
準決勝・天理戦で外寄りシュートをバックスクリーンに叩きこむ先制2ランなど2発を放っている。
守っては3回戦4回にワンバンを捌いて二盗を阻止する強く正確な送球を披露。
この活躍でU18代表入りを果たし、9月のW杯に参加したが、.120と振わず銅メダルに留まった。
8試合(捕4、指4)にスタメンで出場し、米国戦で補殺(高め直球1.9秒)を記録。
帰国後10月に行われた国体で初優勝を果たし、プロ志望(12球団OK、広島希望)を表明した。
同学年のチームメイトとして左腕・平元銀次郎ら。
181cm78kg、プロ注目の強肩キャッチャー。
通算45発、力強く振り切るスイングで強い打球を放つ右の強打者。グリップを高く掲げて構える。
夏の甲子園で大会新6発17打点43塁打、大会タイの19安打6二塁打を記録。
田浦文丸の内寄り直球を左翼席に叩き込み、外角のボールを捉えて3方向に一発を放った。
50m6秒0、右打者で一塁到達4.4秒台。捕手ながら隙があれば盗塁を決める。
二塁到達タイム1.9秒台から2.0秒前後をマークする軌道の低いスローイングが最大の売り物。
最速タイム1秒74を誇る。遠投120m。強豪校で1年夏に正捕手の座を掴んだ。
甲子園では素早いバント処理でもプロから評価を獲得。内外野手としての可能性を秘める。
広陵・中井哲之監督から巨人・小林誠司以上と絶賛される好資質の持ち主。
走攻守の3拍子が揃った身体能力の高い大型キャッチャーとしてプロスカウトからの評価が高い。
主に3番打者としてプレー。1番も経験した。
スカウトコメント
広島・白武スカウト部長|17/11/23
「将来性のある走攻守そろった選手。順調にいけば開幕1軍もあるかもしれないが、まずは焦らずやって欲しい」
広島・白武佳久スカウト|17/10/28
「捕手として、チームの要として育ってほしい」
広島・白武スカウト|17/10/28
「カープに必要な肩と足がある。打撃も長打力があり広角に打てる。何十年に1人の捕手」
広島・白武スカウト部長|17/10/9
「W杯は関係ないでしょう。今日も長打を打てるスイングをしていたし、足と肩はいいわけだから」
「何年、何十年に一人の捕手。うちのチームに必要な足と肩は文句がない。打撃は粗削りだが、パワーはある」
中日・正津スカウト|17/8/27
「真っ芯で捉えた乾いた音がした。木のバットの対応に注目していたが、ファーストスイングでしっかりミートした」
オリックス・中川隆治アマスカウトグループ長|17/8/27
「対応力が高い。ヘッドの使い方が上手だし、木製に合っている」
巨人・福王昭仁東日本統括スカウト|17/8/27
「迷わないであれだけ振れるのは凄い」
DeNA・欠端チーフスカウト|17/8/27
「清宮も中村も、木製バットに替えても打っている。(相手は)東都のリーグ戦で投げる投手。何も苦にしないのだろう」
DeNA・河原隆一東日本統括グループリーダー|17/8/27
「木でも関係ないですね」
広島・苑田スカウト統括部長|17/8/27
「中村は1打席目で強烈な中前打。木製(のバット)も合っている」
阪神・畑山スカウト統括補佐|17/8/27
「清宮、安田、中村。3人とも素晴らしいの一言」
中日・中田スカウト部長|17/8/26
「ホームランだけでなく打率も高いのは清宮、ホームランバッターとしてなら安田、スピードも含めた総合力なら中村」
ヤクルト・小川シニアディレクター|17/8/24
「甲子園で、さらに(評価が)上がったのではないか。素材としてはそういう(高い)評価になる」
阪神・球団幹部|17/8/24
「素晴らしい選手」
ロッテ・永野チーフスカウト|17/8/23
「素晴らしいの一言に尽きる。広島県予選、甲子園1、2回戦にはあった左足(左膝)の開きがなくなっており、右肩が極端に下がったスイングから、レベルスイングに修正できている。地肩の強さ、バント処理の早さなど、捕手としての能力も高く、1年目からレギュラー争いが出来る」
ソフトバンク・王貞治球団会長|17/8/23
「凄かったねぇ。あれだけ騒がれた1打席目の初球でしょ?バックスクリーンまで飛ばすし、ボールの捉え方がうまいんだろう。捕手で肩も強いし、ドラフトの目玉になる。清宮のライバルになる」
ロッテ・伊東監督|17/8/23
「走れる。動ける。今日の試合じゃないけど、バント処理で二塁に放ったでしょう。手首、肘の使い方がうまかった。体がしなる。捕手としては珍しい。(高校時代の)俺なんかよりも全然上。(体の使い方は)他のポジションでも成功する。久々に三拍子そろった選手」
中日・中田宗男スカウト部長|17/8/23
「打てる球を確実に本塁打にしている。この2人で悩むね」
日本ハム・栗山監督|17/8/23
「スケールがある。プロでも(中田)翔みたいに甲子園で見た人は(雰囲気が)違う。ああいう選手が出てくるのを待っているんだよね、甲子園は」
巨人・鹿取ゼネラルマネジャー|17/8/22
「春の段階から特Aランク。間違いなくドラフト1位で競合する」
米アストロズ・大慈弥環太平洋スカウト担当部長|17/8/20
「中村君は、メジャーを目指すべきだ。肩と守備の能力は抜群で、10年後にメジャーを代表する捕手になると思う。打撃では、甲子園で飛ばす力を十分に見せた。高校生では左の清宮、右の中村でしょう」
オリックス・柳川スカウト|17/8/18
「モノは間違いない。捕手だけでなく、遊撃手もできる。アマの中ではトップ。12の枠(1位指名)の中に入っているでしょう」
「大舞台でこれだけ打てるのは、それだけの力があるということ。こんな捕手は本当に、いない。アマチュアの中でNO・1捕手。(2本塁打した)1試合目で、(評価は)12人の中に入っているんじゃないですか」
DeNA・高田ゼネラルマネジャー|17/8/18
「肩が強くて、打撃もいい。捕手にしては足も速い。打てて、守れる捕手は、そういない。打撃はトップの位置が安定していて、バットがしっかりと出る。金属バットでの力任せではなく、いい打ち方をしている。ウチはもともと評価が高い」
ヤクルト・小川シニアディレクター|17/8/18
「もともと評価は高かった。うちはまだ決まっていないが、捕手というポジションだし、(甲子園での活躍で)1位指名されるくらいに評価を上げたと思う」
西武・鈴木球団本部長|17/8/18
「三拍子そろっていていい選手だね。ただ(若手捕手が多い)ウチのニーズに合うかは、どうかな」
巨人・渡辺スカウト|17/8/18
「近年の高校生捕手では、3拍子そろっているという意味でも屈指の選手。肩は強いし、長打力がある。さらに足も速い。今春の地方大会から見てきましたが、甲子園の大舞台であらためて能力の高さを証明した」
中日・音スカウト|17/8/18
「ここまで打ったら、1位指名しかないでしょう。肩もフットワークもいい。捕手として持っているものは一流。抜群でしょう」
阪神・熊野スカウト|17/8/18
「今大会ではナンバーワン。チームによっては(ドラフト1位)12人の中に入ってくるのかな。本塁打も逆方向にも打てるし、最初は長打が打ちたいと体が開いて大振りになっていたのも、試合の中でだんだんセンター中心に修正していた。あれでライト方向にも打球が飛んでる。プロでも十分やれると思う」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/18
「捕手としての守備もいい。本塁打も打てて走れる」
中日・中田スカウト部長|17/8/18
「(巨人・小林の高校時代と比較しても)全然上。筋力とかは中村の方が桁外れにすごい」
プロスカウト|17/8/18
「ちょっとスローイングのときに立ってしまうクセがある。体勢が低いまま“ワンバン”のボールでも腰を上げず、投げられるようになれば…」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/8/17
「キャッチャーとしては足も速い。何より最大の魅力は肩の強さです。捕手としての素質に恵まれているうえに、バッティングもいい。ダイエーにドラフト1位で入団した城島クラスの選手になる可能性がある」
広島・苑田編成グループスカウト統括部長|17/8/17
「走攻守と三拍子そろった選手。バッティングのパンチ力、脚力、肩の強さは持って生まれた才能を感じます。送球もどんな姿勢からでもうまくコントロールできる。内野手としても使えるので、どこの球団も上位で狙っているという話は聞いています」
巨人・岡崎スカウト部長|17/8/15
「広陵の捕手・中村奨成が一番、目立った。逆方向の2本塁打は印象に残った。これまで反対方向には安打も見たことがなかったから。1位の12人の中に入る? 可能性はたくさんある」
中日・中田宗男スカウト部長|17/8/15
「捕手という意味でも目立つ。打撃は飛距離が出るし、肩の強さ、スピードもある」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/15
「彼がこの大会を一番うまく利用した。スター性を考えたら4拍子そろっている。過去にもなかなかいない」
「過去のドラ1捕手でも、あんなタイプはいない」
DeNA・吉田編成部長|17/8/15
「特Aランク」
楽天・長島スカウト部長|17/8/15
「レギュラー捕手に育てば10年安泰」
広島・苑田スカウト総括部長|17/8/21
「いい肩を持っているし、足も速い。直球も変化球も対応できるいい打者。今まで見てきた高校生捕手で1番は谷繁だと思っていたけど、いい勝負する」
阪神・田中スカウト|17/8/12
「体の力もあるし、地肩が強い。スケールもある」
「本塁打は5本くらい見ましたが、右方向への一発を初めて見ました。体が強いからこそ打てるのでしょう」
「打って良し、守って良し。今まで見た中で今日が一番良かったんじゃない? 元々打つ力があると評価していたので、評価は変わらない」
DeNA・吉田スカウト部長|17/8/12
「肩もある。足がいいのも見せてくれた。Aランクでしょう」
「肩もバッティングも良かったし、足も見せてくれた。捕手が欲しいところは、いの一番でいくんじゃないか」
巨人・岡崎スカウト部長|17/8/12
「2本目は流し打ちというより、右方向へたたいた感じの当たりだった。肩も足もある。高校で1番の捕手。秋の12人には入るようになるでしょう」
「反対方向へ2本打つのはなかなかできない。捕手ではNo・1の評価。(ドラフト1位の)12人までに入ると思う」
中日・中田スカウト部長|17/8/12
「プロで十何年レギュラーとして出られるものを持っている」
「これだけの肩とパワーを持っている捕手はなかなかいない。高校、大学、社会人を含めて一番の魅力がある。素材は一級品。(ドラフトで)1位クラス」
「肩の強さもあり、パワーもある。スケールの大きい捕手。強振しているわけではないのに、打球が飛ぶ。大学生も含めてNO・1捕手。とびきり目立つ」
ヤクルト・小川淳司シニアディレクター|17/8/12
「攻・守・走がそろった右打者。六回に右中間へソロ、八回には右翼ポール方向へ高い弾道での2ランと、逆方向へ飛ばした。六回無死一塁のバント処理では軽快なフットワークと速い送球で、一走を二塁で刺した。足も速く、50メートルを6秒0で走ると聞いている。高校ナンバーワン捕手だろう」
「能力の高さを証明してくれた。肩も長打力も捕手としてのフットワークも、一つ一つで能力の高さを感じた。高校生の捕手では抜けている存在」
楽天・長島スカウト部長|17/8/12
「高校生ではNO1捕手。けがをしても県大会から出ていたし、ハートの強さも魅力。鍛えがいがあるな、という印象。上位で指名される可能性は十分ある」
オリックス・柳川スカウト|17/8/12
「1年生のときから見てきましたが、逆方向(右方向)への本塁打は初めて。今年のアマチュアの中で1番の捕手」
日本ハム・大渕スカウト部長|17/8/12
「ここまで走攻守そろった捕手は今までにいない。みんなが注目する大舞台で、いいところが全部出た。文句のつけようがない」
ロッテ・松本編成部長|17/8/12
「打てる捕手としての魅力が一番。肩もあるし、足も捕手としては速い。今、プロでも打てる捕手はそんなにいない。1位候補に挙がるでしょう」
「打つのも、投げるのも、守るのも、すべてにスピード感がある捕手。プロでも重宝する」
ブレーブス・大屋スカウト|17/8/12
「今大会No.1の野手。すぐアメリカに来てマイナーから鍛えたら面白いと思う」
「将来的な伸びしろも残した選手。こんな子に『メジャーに行きたいです』と言ってもらいたい」
阪神・田中秀太スカウト|17/7/26
「全国の高校生捕手で肩が一番強いと思う」
巨人・渡辺スカウト|17/7/24
「身体能力も高いし、守備もいい。なかなかいないタイプの捕手」
阪神・畑山チーフスカウト|17/7/24
「いい捕手でいい打者。楽しみな素材」
楽天・山下スカウト|17/7/24
「いいところで一発を打てる勝負強さがある。高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」
阪神・田中スカウト|17/7/13
「打つだけじゃなく肩も強いし、足もある。スローイングを見ても地肩が強い。高校生の中では高いレベルだと思う」
ロッテ・永野チーフスカウト|17/7/13
「身体能力が高く、打つことや走ること、投げることは高校生の中でも高い能力を持っている。1打席目も逆方向に強い当たりを打てていた」
広島・川端編成グループ長|11/7/13
「身体能力が高い。高校時代の小林より、全ての面で上」
「捕手としては高校生No・1だと思う」
巨人・井上チーフスカウト|11/7/13
「高いレベルの選手。小林のようになれる可能性がある」
中日・中田宗男スカウト部長|17/7/8
「肩も強いし、パンチ力もある。それに足もある。素材としての魅力があるね。スイングスピードは速いし、遠くへ飛ばす能力がある」
巨人・渡辺政仁スカウト|17/7/8
「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|17/6/16
「5月初旬に見る機会がありましたが、高校生のキャッチャーでは一番かもしれません。守備面だけでなく、ヘッドを利かせるバッティングや走れる足を持っていて、総合力が高い。体に力がつけば、1軍で戦える選手です」
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中村奨成君の、カープ入団を、願っていたから、嬉しいです。
試合を観る楽しみが、増えました。
カープは、世界に通用する選手に育ててくれますよ。
面談で親がでしゃばりすぎる奴なんかより、この子の方がよっぽど誰からも拍手喝采を浴びてきらめくスター感がある。
高卒取らんとか言われとるけど
良ければ取るさ。
てか白浜何かもう要らんだろ。オーナーの甘やかしだろ。
白浜何か會澤、石原、磯村、船越、坂倉、中村亘に次ぐ7番手やし。
坂倉は、二軍でDHが主とはいえあれだけ打ってると何か打撃をいかして外野手で育てて欲しいって思えてくる。
2年連続とか短いスパンならお断りされるかもしれんけど
年離れてるし
広陵高校から捕手の指名は無いの確定ですね?
しかし錚々たるメンツからの高い評価…
ひとまず安心はしました。
捕手として育てるのか?それとも脚力、打撃を活かして別のポジションにするのか?
球団の育成も気になるところです。
しかしTwitterで流れた早大進学説はなんだったんでしょうね(笑)
ハムも清宮とどっちでいくか悩むだろう 巨人も同じポジションに小林がいる時点で獲るのは難しいかも
まず清宮、中村で半分の球団は集まるのは確か
内角を使いすぎるリードは確かに気になるが、この試合を見て全く考えていないわけではないと感じた
総合的に考えて捕手適正はあると思うので、コンバートはかなり勿体無い気がする
村上は守備におけるプレーの雑さ、許盗塁の数、打撃の確実性のなさで中位レベルじゃないかと思っているが、
この中村は捕手として見ても間違いなく一位レベル
ここまで活躍しちゃ外れでは残らないだろう
中村にしろ村上にしろ捕手として指名して欲しいです
プロでも捕手として見たい
そろそろ石橋事件を払拭してもらいたい…。
その一歩として、是非カープは中村君を指名して欲しい(T^T)
ホームランの音が1人違いますね
もう思考停止で特攻でオッケー
1位で欲しい逸材ですね(=・ω・)/
飛ばしかもしれませんが
清宮にしろ中村にしろ大学行く意味ないと思うんですけどね
プロで鍛えた方がいい
お母さんは大の広島ファンみたいなんで広島に行って欲しいでしょうけど
広島が広島出身の高校生を指名するかなぁ??
もう石橋の事は解禁してもいいとは思うけど
日ハムの大野や巨人の小林もドラフト1位では?
それを考えると中村奨くん、3人目のドラフト1位キャッチャーになりそうですが問題は競合するかどうかですよね。
打撃力もある上に強肩、俊足。
コンバート込みで考えても清宮くんよりも魅力的だと思います。
清宮くんが高卒でプロ入りした場合、中村奨くんを1本釣りしてくる球団もあると思いますが、清宮くんが進学だった場合はどうなるか…。
と勧誘しようとしているという記事もありましたね。
アマ枠でオリンピック…確かに魅力ではありますが…中村くん達もその誘いに乗ってしまったのか、それともまだ決まっていないのか…
久々に震える打者を見ました。清宮君以上にね
内角打ちは清宮君より上手いと思いますよ
あとは代表で木製の適性を見てってところでしょうか?各球団ともに
清宮まで早稲田進学となったら…
「コンスタントに2秒を切ればプロ級」と言われるが、中村の場合は当たり前のように2秒は切ってきて、コンスタントに1.8秒台に乗せる。
キャッチングも安定していて、ミットがボールの勢いに流されず、何より地面すれすれの落ちるボールに対しての体の寄せ方、ミットの出し方が素晴らしい。こういうキャッチングをしてもらえると、縦のカーブを武器にしている平元は投げやすいだろうな。
6回裏のバントを二塁封殺したプレーや強引なくらいにインコースを使いたがるリードなど、プレーに「俺が俺が」という自己顕示欲のようなものが見えるところが今後の課題かな。このあたりはプロに入ってから少しずつ身に付ければいい。
逆に明確に良くないのがバッティングで、トップの状態でグリップ位置が頭の上にあるのは高過ぎ。実際にやってみるとわかるけど、これだけ高いグリップ位置から打ち下ろすようなスイングだと、ミートポイントが安定しない。(高くても耳の高さまで。)
さらに良くないのが、トップの状態でバットのヘッドが完全に投手の方向に倒れていること。思わず「フリオ・フランコかよ!」と突っ込みたくなるくらい。
このトップの取り方は、プロに入ってから矯正されるだろうし、矯正されるべきだとも思う。
打撃は水物。甲子園初戦では4安打2本塁打と当たったけど、県予選で1割台の低打率に喘いだのは死球による手首の故障のせいだけではない。中村には目先の結果にとらわれることなく、理に適った打ち方、プロで数字を残せるバッティングを身につけて欲しい。
大学に進学するという話もあるけど、中村の家庭は母子家庭のようなので、1位指名が確実な情勢になった今、プロ入りを決断するんじゃないかな。
学費の面などで母親に負担は掛けさせたくないだろうし、何より今の中村が大学野球から得られるものはほとんどない。それなら早いところプロのレベルに身を置いた方がいい。
今までにこんなワクワクさせられた高校生捕手はいない。
技術や身体能力も勿論だが、彼の集中力や気持ちの強さも素晴らしい。でないとあんな緊迫した場面で好プレーを連発できる訳がないから。是非プロ入りして欲しい!
ドラフト2位以内で消えますねこれは。
福大大濠の古賀くんより可能性を感じる。
小林というより打ち方が坂本みたい
肩も足もあるし、内野にも挑戦させたら面白いのでは?