藤本海斗（大分B-リングス）

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2023年大学選手権　 2022年指名選手　春選抜/夏甲子園/都市対抗

　　　　【進　路】　高校生/大学生　　細野　西舘　前田　東松　佐々木　真鍋　度会
　　　　【球団別】　日ﾊﾑ　中日　千葉　広島　楽天　巨人　西武　阪神　福岡　横浜　オリ　東京
　　　　【23候補】　高・投｜高・野｜大・投｜大・野｜社・投｜社・野｜済・投｜済・野

藤本海斗（大分B-リングス）

182cm82kg　右右　MAX148km　ｽﾗｲﾀﾞｰ・ｶｰﾌﾞ・ﾁｪﾝｼﾞ　九国大付→JX-ENEOS　23歳
130㌔台後半の真っ直ぐとスライダー、チェンジアップ。中学時代にNOMOジャパンで米遠征を経験した。

最終更新日：2021-07-17 (Sat)｜独立リーグ候補｜コメント(1)

　　動　画

　　投手成績

　■　甲子園成績

　　　　　試合　　　回数被安奪三四死自責
　　　16夏:　1　先　 8.2　 14　　7　　1　　7　141㌔　盛岡大付　●
　　　通算:　1　　　 8.2　 14　　7　　1　　7　防7.27
　　　　　　被安打率14.54 奪三振率7.27 四死球率1.04

投手成績詳細

　■　社会人時代成績

　　　17年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　秋神奈川:ＭＨＰＳ　先　　 3　　2　　2　　3　　1
　　　選手権予:ＪＲ水戸　先　　 7　　2　　7　　0　　0封
　　　　　　　　　　　　　　　 10　　4　　9　　3　　1　防0.90
　　　　　　　　　　　被安打率3.60 奪三振率8.10 四死球率2.70

　　　18年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　春神奈川:横浜球友　先　　 5　　5　　5　　2　　1

　　　19年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　北海大会:トヨタ東　　　　 1　　2　　2　　0　　0

　■　高校時代成績

　　　16夏予　　　　　回数被安奪三四死失点
　　　３回戦:大和青藍　　　　 1　　0　　1　　0　　0
　　　４回戦:豊国学園　　　 1.2　　1　　0　　0　　0
　　　５回戦:西短大付　先　　 9　　6　　5　　3　　3
　　　準々決:自由ケ丘　先　 8.2　　9　　5　　6　　6…6回に打球直撃(右すね)
　　　決　勝:福工城東　先　　 9　 11　　3　　4　　3
　　　　　　　　　　　　　 29.1　 27　 14　 13　 12　防3.68(失点から計算)
　　　　　　　　　　被安打率8.28 奪三振率4.30 四死球率3.99

　　最新記事

　■　九州国際大付一球に泣く　藤本164球熱投も９回被弾(日刊スポーツ)　16/8/8

　昨夏８強の九州国際大付が壮絶な打ち合いの末、盛岡大付に６－８で敗れ、初戦で姿を消した。エース藤本海斗投手が１６４球の熱投も、９回に決勝弾を浴びて悔し涙を流した。「８回から握力がなくなってきたが、気力で投げた。でも高校野球は甘くはなかった。全国大会は違うと実感した。本当に悔しい」。１４安打を浴びたが、エースの意地で腕を振り続けた。初回にこの日最速１４１キロをマークしたが終盤は、１３０キロ台前半に。限界を超えていた。「甲子園での思いを忘れずに、これからやっていきたい」。藤本は聖地で味わった悔しさを胸に刻み込み、今後の野球人生を歩んでいく。
　福岡大会の準々決勝で右スネに打球を受け「まだ、めっちゃ痛かった」と明かした。昨年のベスト８どころか初戦で散り「先輩たちに顔を合わせられません」と涙をためていた。(デイリースポーツ)

　　　20年公式戦　　　　　　回数被安奪三四死自責
　　　伊勢松阪:ヤマハ　　　　 0　　3　　0　　0　　3

　■　九国大付　夏福岡大会１８連勝(西日本スポーツ)　16/7/24

　夏は負けない。福岡大会では有力視された強豪が次々と敗退し、「事実上の決勝」とも言われた一戦。西日本短大付は今春の九州大会準優勝だったが、九州国際大付は５点もの差をつけた。これで夏の福岡大会は２０１４年から１８連勝だ。「夏はプレッシャーがあるので硬くなるのは仕方ないけどね。藤本が一人で頑張った。これまで影を潜めていたが、夏にスイッチが入った」。１４年８月に就任した楠城徹監督は、エース藤本の投打にわたる大活躍に目を見張った。今大会初先発で１５１球の完投勝利。打席にも初めて立って３安打４打点だ。群雄割拠の福岡では、１９５９～６１年の戸畑以来となる３年連続の夏の甲子園へ。ＭＡＸ１４８キロ右腕が今年も楽しい夏にする。

　　プロフィール

　大分県大分市出身。
　藤本海斗（ふじもと・かいと）投手。
　大分市立戸次小4年時に野球を始め、戸次中では大分七瀬ボーイズに所属。
　中学3年時にNOMOジャパンで米遠征を経験した。

　九国付時代2年時夏に出場した甲子園はベンチ外。
　2年時秋、翌3年春の県大会を5回戦で終え、3年時夏にエースとして3年連続県Ｖを達成した。
　準々･自由ケ丘戦で脛を痛めながらも、計29.1回を12点に抑える粘投を披露。
　9回6安打5Ｋ3失点完投､4打数3安打4打点と､5回戦・西短戦で投打の活躍を演じている。
　続く本大会1回戦で強打・盛付と当たり､打ち合いの末､6対8の2点差で惜敗。
　1回表に141㌔を計測するも計14安打を打たれ､8.2回164球7三振8失点でノックアウトとなった。
　1学年上に山本武白志、富山凌雅、同期に中山竜秀ら。

　JX-ENEOSでは1年目から公式戦ベンチ入り。
　秋の選手権予選・JR水戸戦に先発で登板し、7回7-0完封の好投で公式戦初勝利を飾った。
　二大大会（都市対抗、日本選手権）出場実績は無し。

　182cm82kg、本格派スリークォーター右腕。
　ノーワインドアップから重心を下げ､小さめのテイクバックを取り､着地早めに柔らかい腕の振りから
　投げ込む最速148㌔、常時130㌔台前半から後半ほどの伸びのあるストレートと、
　110㌔台のスライダー、110㌔台から120㌔前後で沈むチェンジアップ。その他にカーブを操る。
　スライダーとのコンビネーションが持ち味。3年5月に自己最速の148㌔を計測した。
　3年夏の甲子園1回戦8.2回で空振り7K（スライダー5、直球1、チェンジアップ1）を記録している。
　一方で高めの球がやや多く14安打を浴びた。
　

　※　無断転載および改変は固くお断り致します。
　　2023年プロマーク状況

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