- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/28)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生野手 (03/25)
- 2023年東都大学野球/注目選手プロフィール (03/25)
- 2026年ドラフト候補/大学生投手 (03/25)
- 川合 勇気(日本製紙石巻) (03/25)
- 福田 幸之介(履正社) (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速150㌔を誇る本格派右腕。運動能力が高い遊撃手兼外野手。左打席から広角に長打を放つ。
2018年中日1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
投手・打撃成績
■ 甲子園成績
試合 回数 被安 奪三 四死 自責17春: 2 3 1 2 3 0
2 1 2 1 0 146㌔ 静岡高校
1 0 0 2 0 144㌔ 履正社高
18春: 3 26 14 26 13 3
先 9 4 11 9 1 147㌔ 明秀日立 ○
8 4 9 0 0 147㌔ 三重高校 ○
先 9 6 6 4 2 145㌔ 智弁和歌 ○
18夏: 2 13 12 13 3 6
先 8 8 7 1 4 148㌔ 沖学園高 ○
先 5 4 6 2 2 148㌔ 浦和学院 ○
通算: 7 42 27 41 19 9 防1.93
被安打率5.79 奪三振率8.79 四死球率4.07
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
17春: 5 .211 19 4 0 0 0 4 4 0 1 .211 .211(5・3・7番/遊・中)
17夏: 3 .333 12 4 2 0 0 3 1 0 0 .333 .500( 4・6番/右 )
18春: 5 .500 18 9 1 1 0 8 0 5 0 .609 .667( 5番/遊・投)
18夏: 6 .429 21 9 2 1 3 5 4 6 0 .556 1.048( 5番/遊・投)
通算: 19 .371 70 26 5 2 3 20 9 11 1 .457 .629
【 国際大会 】
U18アジア 回数 被安 奪三 四死 失点 自責
KOR 1 1 1 0 0 0 149㌔
CHN 1 0 2 0 0 0 150㌔
2 1 3 0 0 0 防0.00
被安打率4.50 奪三振率13.50 四死球率0.00
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
U18アジア: 5 .389 18 7 2 1 1 7 1 2 0 .450 .778
通 算: 5 .389 18 7 2 1 1 7 1 2 0 .450 .778
投手成績詳細
大阪準々決:北野高校 先 7 2 9 3 0封144㌔
準決勝:履正社高 0.2 0 0 0 0
7.2 2 9 3 0 防0.00
被安打率2.35 奪三振率10.57 四死球率3.52
17夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪4回戦:同大香里 2 0 2 0 0
準々決:興国高校 3 5 4 3 2
5 5 6 3 2 防3.60
被安打率9.00 奪三振率10.80 四死球率5.40
17秋予 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪4回戦:大手前高 先 6 6 10 3 0
近畿準決勝:近江高校 先 9 7 16 5 0封
神宮準決勝:創成館高 4 3 7 3 1 146㌔
19 16 33 9 1 防0.47
被安打率7.58 奪三振率15.63 四死球率4.26
18夏予 回数 被安 奪三 四死 失点
大阪準々決:金光大阪 先 9 4 7 3 1
準決勝:履正社高 先 8 8 7 2 4
17 12 14 5 5 防2.65(失点から計算)
被安打率6.35 奪三振率7.41 四死球率2.65
最新記事
■ 中日ドラ1根尾 遊撃一本直訴 京田と真っ向レギュラー勝負(デイリースポーツ) 18/11/5
中日からドラフト1位指名を受けた根尾昂内野手が4日、名古屋市内で入団交渉に臨み、球団の高卒野手では最高額となる契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約した。投手、野手の二刀流で注目を浴びた根尾は、交渉の席で遊撃一本を直訴。同席した松永編成部長は「外野もやろうと思えばできると思うけど、まずは彼の意思を尊重したいと思います」と話した。
中日は京田陽太内野手が正遊撃手を務める。米村明チーフスカウトは「そこに戦いを挑む意思を感じた。1年目から突き抜けた選手になってほしい」と期待した。(西日本スポーツ)
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
16秋予: 8 .250 20 5 0 0 2 3 6 5 1 .400 .550
17夏予: 6 .385 13 5 3 0 0 5 0 4 0 .529 .615
17秋予: 13 .357 42 15 2 1 5 20 4 13 4 .509 .810
18夏予: 6 .522 23 12 4 1 0 7 1 4 1 .593 .783
通 算: 33 .378 98 37 9 2 7 35 11 26 6 .508 .724
■ 根尾に最大9球団が競合 二刀流封印で「遊撃勝負」(スポーツ報知) 18/10/24
ヤクルトは大阪桐蔭高・根尾昂内野手の1位指名を明らかにし、遊撃一本での育成方針を明言。投手でも結果を出した根尾だが、担当スカウトの調査に対し「ショートで勝負したい」と熱望。名遊撃手だった宮本ヘッドコーチも絶賛する逸材で、球団も本人の希望に応えることを決めた。すでに、中日が1位指名を公言。巨人を含め、競合球団は最大9球団に上る見込みだ。
■ 大阪桐蔭・根尾の独壇場!特大32号&150キロ(デイリースポーツ) 18/10/2
大阪桐蔭が2回戦へ進出した。根尾昂内野手が、投打で度肝を抜いた。5番として高校通算32号の決勝2ラン。先発では自己最速タイの150キロを計測して勝ち投手となった。二回無死一塁。プロ注目の下関国際・鶴田克樹投手の浮いたツーシームを、逆らわずに逆方向へ運んだ。「うまく芯に当たった」と控えめに振り返った打球が、両翼100メートルの左中間最深部を軽々と越えた。阪神は畑山チーフスカウトが視察。中日・中田アマスカウトディレクターは「スイングが柔らかくて、バットに乗せるのがうまい。(西武)松井稼頭央みたいなタイプだね」と改めて非凡な才能を感じ取っていた。投手としての潜在能力も示した。5回3安打無失点で、六回からは遊撃へ。勝利投手となった試合後は「50点ぐらい」といつも通り謙虚な受け答えを見せた。
中日の中田アマスカウトディレクターは、交渉権を獲得すればと前置きした上で「投手をやりたいなら、やらせてあげたい。十分、投手でもやっていける」と、プロでも二刀流を希望している“恋人”にほれ直していた。(スポーツ報知)
過去記事
■ 大阪桐蔭・根尾 自己新150キロ プロでも二刀流に含み「考えながら」(スポニチ) 18/9/8
3位を決めた中国戦の最後を高校日本代表・根尾が締めくくった。大量13点リードの7回。1死から6番の王帥を直球2球で追い込むと、自己最速を1キロ更新する150キロで空振り三振。鮮やかな投球にどよめきが起きた。「指にかかったので、どのくらい出たかなと思ったけど、150が出たとは。うれしいですね」。ただ、目標のアジア連覇はできず「最低限の役割」と複雑な表情。閉会式で発表された大会ベストナインでは外野手として選出された。春夏連覇を達成した甲子園大会後、プロでは遊撃で勝負したい意向を示した。球速を大台に乗せたこの日の言葉は「(投手と野手どちらを選択するかは)これから考えながらやっていきたい」。二刀流に含みを持たせるものだった。
■ 根尾昂、まるで由伸!NEO二刀流で三塁打&1回完全投球(スポーツ報知) 18/8/29
大阪桐蔭・根尾昂内野手が28日、衝撃の日の丸デビューを飾った。大学日本代表との壮行試合に「5番・右翼」で出場し、中越え三塁打を含む2安打をマーク。投手としても1イニングを3者凡退に抑えた。6点を追う5回、先頭の根尾が初球の直球を捉えた。低い打球は、大学代表の中堅・辰己涼介の正面へ。中堅ライナー。誰もがそう思った打球は、ホップするかのように大きく伸びて、あっという間に頭上を越えていった。しかも、打球を追う辰己がわずかに体勢を崩したのを見逃さず、50メートル6秒0の俊足を飛ばして一気に三塁へ滑り込んだ。驚きを隠せなかったのが、頭を越された辰己だ。「正面のライナーかなと思ったら、ぐんぐん伸びてきた。高校生で木のバットは不慣れなのに、あそこまで飛ばしたということにビックリして、ずっこけちゃいました。大学のトップでもそうない打球だった。自分たちは4年間、木のバットで練習してここまで来たのに、根尾くんの能力、対応力は素晴らしい。4年間練習してきたことが、バカらしく思えてきました」。打つだけじゃない。練習を含めて1年ぶりに守ったという右翼の守備を無難にこなすと、8回に5番手として登板。自己最速タイの148キロを計測するなど、1イニングを1三振を含む打者3人で料理した。大学ジャパンの主将のみならず、根尾は敵将をも驚かせた。2回1死の第1打席では、大阪桐蔭の3年先輩で立大のエース左腕・田中誠也の外角直球を流し打ち。三遊間を破った。大学日本代表の生田勉監督は「乾いたバットの音で、高橋由伸を思い出しました」。亜大コーチ時代に目の当たりにした慶大の天才スラッガーを引き合いに出した。
▽ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「木製に変わっても打てるのは、バッティングフォームがいいから。柔らかさもある。(投手について)ほかの投手が苦しんでいる中で、3人で抑えられるのは大したもの。度胸がいい。常に平常心で出来ている。彼が一番いいのは、その心の部分なのかもしれない」
▽巨人・岡崎スカウト部長「いろんな可能性を持っている。木製(バット)の方が重く感じるから、いいスイングを出来ている。外野も、ピッチャーも、ショートも出来ちゃう。大したもの」
▽楽天・長島スカウト部長「左投手から2本打てるのは、右側の壁が崩れないから。木製は慣れ。今日もしっかり打てている。この大舞台で自分の間でプレー出来ている。魅力たっぷりの非常に楽しみな高校生」
バックネット裏に集結した12球団のスカウト陣も舌を巻いた。オリックス・古屋編成副部長は「大したもんだね」と称賛。阪神・畑山チーフスカウトも「(木製バットで)普段から練習をやっているから、慣れてくれば(当然)打てる」と変わらぬ評価を与えた。(デイリースポーツ)
▼楽天・長島哲郎スカウト部長「これだけの大観衆の中、自分のパフォーマンスが発揮できる。プロには必要な要素。大したもの。左投手から2本しっかりと肩が開かずに打てていた。投手でも野手でもいろんな可能性を秘めた非常に能力の高い選手。ドラフト1位で消えることは間違いない。木製バットには慣れている。全く心配ない」
▼オリックス・古屋英夫編成副部長「対応力がすごい。ここまで来たら評価は変わらない」
▼ヤクルト・橿渕聡スカウトGデスク「木製バットに対応しているということは打撃が強い証拠。打ち方が良くないとバットは出てこない。投手としてもほかの投手が苦しんでいる中で3人で抑えていた。度胸もいい。きょうの試合を見られて良かった」(スポニチ)
ネット裏からは畑山チーフスカウト、熊野スカウトら6人態勢で視察した阪神をはじめ、12球団のスカウト陣が集結。オリックス・古屋編成部副部長は「スイングも大学生と見劣りしない。ポイントを前で打つ打者だから木でも金属でも変わらない」と絶賛した。(SANSPO)
▽中日・中田スカウトディレクター「これだけ活躍すれば、(1位指名で)競合になってしまうだろう」
▽巨人・井上チーフスカウト「木のバットでしっかり打っている。大学代表の投手の球への対応ができているのがわかった」
▽オリックス古屋編成部副部長「外野の守備もして三刀流はすごい。木にも対応できているようだし、投手でも場慣れしている」
▽DeNA吉田スカウト部長「センスを持っているから、どこでも守れる。(打撃は)木製バットになっても、違和感がない。いい打ち方をしている」
▽楽天長島スカウト部長「根尾くんは木のバットは全く問題ない。チーム事情にもよるが、いろんな可能性を持った選手。足だけで言えば藤原くんや小園くんの方が速いが、小園くんのホームランはとにかくすごかった。1位候補と言われる選手が、みんないいところを見せてくれた」(日刊スポーツ)
根尾の1位指名を内定している中日は、松永編成部長をはじめ8人で視察。中田アマスカウトディレクターは「甲子園でバックスクリーンへ打ったのと同じ当たり。金属だったら入っていた。ヘッドの走らせ方がうまい。ボールをバットでとらえてから運べる。木になっても影響のない打ち方をしている」と木製バットへの対応力を絶賛。ソフトバンクの永井・球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は「俊足ではないが、いい走り方をしている」とほめた。(西日本スポーツ)
ソフトバンクの永井智浩球団統括本部編成・育成部長兼スカウト室長に「気になる選手」を列挙してもらった。真っ先に挙がったのが小園(報徳学園)だった。小園に続いては根尾(大阪桐蔭)だ。「左(投手)を苦にしない。何より“持ってる”選手ですよ」と永井氏は強調した。(西日本スポーツ)
■ 15戦連続安打の根尾昂を、西谷監督が“さん付け”で呼ぶ理由(スポーツ報知) 18/8/22
大阪桐蔭が金足農を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を達成した。今秋ドラフト1位候補の根尾昂遊撃手が今大会3本塁打目を放つなど、15安打13得点で4年ぶり5度目の優勝を飾った。6―1の5回無死一塁、金足農・吉田輝星の高めへの140キロ直球をバックスクリーンへ運んだ。「思ったより球が強かったので、球の勢いで飛んでいった」。これで甲子園は4季連続出場で3度優勝し、通算19試合で無安打は1試合だけ。15戦連続安打で締めくくった。物理と生物が得意な理系男子。西谷浩一監督は、授業中の様子として「寝ているのを見たことは一度もない」と証言する。遠征帰りのバスでは他の選手が寝ているなか、投球の極意やメジャーリーガーの本を読んだり、米大リーグのホームラン映像集を見ている。「たまに根尾が(遠征帰りの)バスで寝てたりするとホッとする。『根尾さん』も人間なんだ」と指揮官は苦笑し「本気で声を荒らげて怒ったことは一度もない」と姿勢に感服する。
今秋ドラフト1位候補の投打二刀流、大阪桐蔭・根尾昂内野手は今後の進路について「上の世界ではショートで勝負したい」と言い切った。(スポニチ)
■ 大阪桐蔭・根尾、衝撃弾!異例の6球団8人スカウトの前で(デイリースポーツ) 18/8/19
甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、今秋ドラフト1位候補・藤原恭大外野手が、2本塁打を放つなど、4本塁打で4年ぶりに準決勝へ進出。すさまじい衝撃音が響き、舞い上がった打球は左翼席に消えた。準々決勝では異例、6球団8人のスカウト陣が見守る前で度肝を抜く二回の先制ソロだ。快勝でベスト4を決めた試合後、大阪桐蔭・根尾昂内野手は「甘くきたし、いいスイングができた」と笑った。高校通算29本目のアーチは、PL学園に並ぶ夏の甲子園チーム通算45本目となる一発。ロッテ・永野チーフスカウトは「この本塁打でもう(ドラフト)1位は決まりだね」と逆方向への先制弾を絶賛した。
▽ヤクルト・阿部スカウト「先制点のほしいところで、ムチでも使うようにバットを体の近くで振って本塁打にした。勝負強さをあらためて見せたと思う」(SANSPO)
▽巨人岡崎スカウト部長「根尾くんは投手としても素晴らしいが、内野手としては(報徳学園の)小園くん含め、プロ入りしてからの上積みが期待できる」
▽楽天愛敬スカウト「低めのボールの選球眼が良くなっている。逆方向にあそこまで飛ばせるのは根尾君の素晴らしさ」
▽ロッテ永野チーフスカウト「根尾君は反対方向に打つ意識が見える」
▽ヤクルト阿部スカウト「根尾くんは体の強さに、柔らかさも兼ね備え、順調に成長。(藤原と)2人ともセンス、持っているポテンシャルが非常に大きい」(日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭の根尾&藤原に異例スカウト11球団40人以上(デイリースポーツ) 18/8/14
史上初2度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、今秋ドラフト1位候補コンビの根尾昂内野手、藤原恭大外野手がアベック驚弾を放ち、3回戦へ進出した。根尾が甲子園初本塁打をバックスクリーンへ運ぶと、藤原は逆方向の左翼席へ弾丸アーチ。出場校が一巡した後では異例の11球団40人以上のスカウトらが視察する前で猛烈にアピールした。中日の12人など、この日は多くのスカウトが詰め掛けた。阪神は5人で視察。畑山チーフスカウトは「2人の潜在能力、大舞台で力を発揮するところを、まざまざと見せつけてくれた」とほれ直した様子だった。楽天・仁村スカウト副部長は根尾に対して「びっくりだよ。スーパー高校生だよ」と驚きの声を上げた。
ロッテ永野チーフスカウトは「根尾は左へ打つことを意識できるようになった。藤原はここ一番の集中力がすごい」と評価した。
▽ヤクルト伊東編成部部長「(根尾は)投手としての能力もある。(打者としては)ボール球は気持ちを抑えて(ストライクでは)芯でとらえる力がある」
▽中日中田スカウトディレクター「バックアップに入るとか、野球選手として当たり前のことができるのが抜群にいい」
▽DeNA吉田孝司スカウト部長兼GM補佐「投手としても野手としてもセンスの塊のような選手」
▽広島鞘師スカウト「中堅ですからね。すごい飛距離だった」
▽巨人渡辺スカウト「ポテンシャルが高く、センスの塊」
▽楽天長島スカウト部長「根尾くんも藤原くんも素晴らしい。この2人と(報徳学園の)小園くんは1位じゃないと取れない」(日刊スポーツ)
少なくともソフトバンク、楽天、ロッテ、阪神、DeNA、巨人、ヤクルトの7球団が視察を続けた。(SANSPO)
■ 大阪桐蔭「一打二進」根尾、藤原で隙なし発進(スポーツ報知) 18/8/7
2回先頭、根尾は鮮やかに左翼線際へ流し打った。左翼手が打球処理にもたつく間に三塁まで進み、1死後に山田健太の左犠飛で先制のホームを踏んだ。センバツ優勝後にチームで「一打二進」を掲げた。単打でも積極的に先の塁を狙うという意識を体現した。8回に二塁打も放った根尾は好守も披露した。7回2死、中前へ抜けそうな打球に追いつくと、まるで巨人・坂本勇人のように華麗にターンして一塁送球。9回無死一、二塁では難しいバウンドを処理して併殺に仕留めた。中日の米村チーフスカウトは今秋ドラフト1位候補コンビを「藤原と根尾の走力はトップクラス。藤原はベースランニングだけでも評価に値する」と絶賛した。
中日の中田スカウトディレクターは「遊撃、中堅の大事なセンターラインを任せられる」と絶賛。米村チーフスカウトも「(7回の守備は)春までなら考えられなかった。打つだけでなく、守備までできるのだから、いい評価になる」と、改めて二重丸を付けた。(西日本スポーツ)
阪神は11人態勢で視察。畑山チーフスカウトは藤原について「(大阪)予選から好調をキープして強いスイングをみせている。(右膝の)けがが万全という、引っ張った強い打球が出ている。走りも含めてね」と絶賛。根尾は「(ソフトバンクの)今宮みたい」、柿木は「プロ向き」と評価し「見る者をワクワクさせて魅了できる。将来、プロで中心選手、スター選手になれる逸材」と投打のトリオに目を細めた。(SANSPO)
中日・中田アマスカウトディレクターは、根尾について「ショートとして一番、成長した。一流になれる。天性のパワー、瞬発力もある」と春からの進化を感じ取った。日本ハム・大渕スカウト部長は「ボールを見極められている。全体が見えている」とクレバーな姿勢も評価した。(デイリースポーツ)
▽ロッテ永野チーフスカウト「選球眼が良くなっている」
▽オリックス長村球団本部長「身体能力が高い。高校生トップクラスだが、これからますます楽しみ」
▽楽天長島スカウト部長「潜在能力が高い。楽しみな選手。ドラフト1位の12人には入るだろう」
▽DeNA吉田スカウト部長兼GM補佐「スイング、体に力強さがある。上位候補なのは間違いないです」
▽阪神畑山チーフスカウト「将来、スター選手になれる逸材なのは間違いない。スピード、スイングで見るものをワクワクさせる、魅了するものを持ってる。根尾は守備でノーミスで非常にいい動き。体幹の強さはソフトバンク今宮と似たところがある」
▽巨人岡崎スカウト部長「投手としても野手としても高校トップクラス。(投手か野手)どっちがいい? それは入ったチームが決めることでしょ。この2人は特に高校生ではトップクラス」(日刊スポーツ)
阪神が佐野統括スカウト、和田TAら12人のスカウト、編成担当で藤原、根尾を視察。「5番・遊撃」で先発した根尾は、七回2死で二遊間を抜けそうなゴロを、腕を伸ばして捕球。一回転して、一塁へ鋭い送球を投じてアウトにした。球団幹部は「投手もやるしね。外野をやらせても面白い。遊撃は試合を重ねるたびにうまくなっている。色々な可能性がある。新庄みたいですね」。抜群の身体能力で、日米の野球界を沸かせたスターと重ね合わせた。1年時から追い続けている担当の畑山チーフスカウトも、2人への賛辞を惜しまなかった。「将来、スター選手になれる逸材であることは間違いない。森(西武)、大谷(エンゼルス)らもそうだけど一流になる選手は高校生の時に輝きを放っていた。彼らもそういうところを持っている」(デイリースポーツ)
■ 阪神和田TAが大阪桐蔭・藤原を絶賛(デイリースポーツ) 18/7/31
ドラフト1位候補の藤原恭大外野手、根尾昂内野手を擁する大阪桐蔭の決勝を、日本ハム、オリックス、ロッテ、西武、DeNA、阪神、ヤクルトの7球団のスカウトらが視察した。阪神は畑山チーフスカウトら4人と体制で視察。和田TAは2ランを含む7打数6安打6打点の大暴れを見せた藤原を絶賛した。この試合は「5番・遊撃」で出場した根尾に対しては「ショートの守備に関してはこれから伸びていくと思う。スケールの大きさがあって、いろんな可能性を感じるね」。二刀流の甲子園での活躍を期待した。
■ 大阪桐蔭、9回2死から逆転勝ち 履正社破り決勝進出(スポーツ報知) 18/7/28
大阪桐蔭が履正社に9回2死から逆転勝ち。2年連続10度目となる夏の甲子園出場に王手をかけた。9回、大阪桐蔭が驚異の粘り。2死走者なしから4連続四球を選び、押し出しで4―4。2死満塁で山田健太が値千金の左翼へ値千金の2点タイムリー。その裏からマウンドに上がったエース柿木蓮が履正社の攻撃を3人でおさえ、手に汗握る熱戦を制した。
大阪桐蔭―履正社の黄金カードとあって、巨人や広島、西武など7球団17人のスカウトや編成担当者が集結した。藤原&根尾に密着マークを続ける阪神は2人態勢で視察。担当の畑山俊二チーフアマスカウトは「根尾も藤原もここ一番のチャンスやピンチの場面で力を発揮できるし、集中力が高い。そういう選手がプロでも活躍する」と評価した。
■ プロ4球団が根尾視察「(投手と野手で)どちらがいいのか迷う」(SANSPO) 18/7/26
大阪桐蔭は2-1で金光大阪に勝利した。今秋のドラフト1位指名候補、根尾昂内野手が「5番・投手」で今大会初先発し、4安打7奪三振1失点で完投。野手としての評価が高い中、“二刀流”としてマウンドでも素質の高さを見せつけた。この日はプロ4球団が視察。ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスクは根尾について「マークが厳しい中でも余裕みたいなものを感じる。常に同じパフォーマンスを出せている」と堂々とした投球に惚れ惚れ。走攻守三拍子がそろい、野手としての評価が高いが「(投手と野手で)どちらがいいのか迷う」と“うれしい悩み”を持ち帰った。
広島の鞘師スカウトは「関西では間違いなく一番いい投手。スライダー、ボディーバランスがいい」と評価。この日は4打数無安打だったが「いろんな可能性(野手や投手、二刀流)を考えている」と明かした。(スポーツ報知)
■ 大阪桐蔭、近畿連覇!投打に根尾 8回1失点完投&3安打(スポニチ) 18/6/4
大阪桐蔭は春季近畿大会決勝で智弁和歌山を3―1で下し、2年連続5度目の優勝。2失点完投したセンバツに続き、1失点完投。「終始荒れていたが、どんどん攻めていく気持ち」と11安打を許しながらも、8三振を奪った。打っても4回に同じドラフト1位候補の4番・藤原の同点適時二塁打に続き、右前へ決勝打を放った。2本の適時打を含む3安打。巨人など5球団が視察し、ソフトバンクの稲嶺誉スカウトは「打球が速い」と舌を巻いた。
■ 大阪桐蔭・根尾にスカウト6球団が熱視線 「全部トップレベル」(デイリースポーツ) 18/4/1
大阪桐蔭は、今秋ドラフト1位候補の二刀流・根尾昂内野手が、甲子園で投手として初先発して9回1失点で完投。各球団スカウトが「投手・根尾」を評価した。阪神・畑山チーフスカウトは「あらためて運動能力がすごいと感じた。まだ(投手か内野か)決める必要はない。いろんな可能性がある」と話した。広島・鞘師スカウトは「投手、野手のどちらかを専門的にやっているわけではないのに、ここまでできる能力がある。先入観を持たずに(潜在能力の)全体を見ていきたい」。オリックス・谷口スカウトも「全部トップレベル。まだ伸びしろがある」と投打での成長を期待した。通常、春夏の甲子園では全出場校が登場後、スカウトは担当地区に戻る。だが、今秋ドラフト候補がそろう大阪桐蔭戦には異例の6球団が集まり、最後まで試合を視察した。
▽阪神畑山チーフスカウト「ショートができたら一番いいのでしょうが、普段それほど投手としての練習をしていなくても、甲子園でこれだけの投球ができる。いろんな可能性を持った選手だと思います」
▽巨人渡辺スカウト「ショートをやっても、投手をやっても、それぞれの能力が本当に高い。楽しみな選手です」
▽広島鞘師スカウト「投げても打っても走っても、能力は計り知れない。全部高いレベルで、すごい選手。大会の主役です」
▽オリックス谷口スカウト「調子が悪い中で、修正できるのが能力。打撃も打てるボールをしっかり選んでいる。今大会ベスト3に入るピッチャー」
▽ソフトバンク稲嶺スカウト「技術ではなく根尾君の素質を見ている。能力は高いです」
▽ロッテ永野チーフスカウト「真っすぐの質がいい。投手としても高校生ではかなり高いレベル。気持ちの面もスペシャル」日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭ドラ1候補コンビ活躍 根尾は2安打3打点!(デイリースポーツ) 18/3/27
大阪桐蔭の今秋ドラフト1位候補コンビが大勝へ導いた。根尾昂内野手は一回2死二塁で左中間へ適時三塁打を放つなど、2安打3打点だ。超高校級の2人に伊万里の先発・山口修は「とにかくすごかった。スイングスピードが速くて」。捕手・梶山もスイングで風を切る音に驚がく。「ブンって音です。根尾のフルスイングは、当たったらどこまで打球が飛んで行くんだろう」と興奮気味に振り返った。阪神・畑山チーフスカウトは「遊撃手らしく成長している。彼は遊撃にこだわらず、いろんな可能性を見たい」と揺るがぬ評価を口にした。
阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは「彼らしいスイングの強さがあった。状況に応じて反対方向へ強い打球も打てる。遊撃手に限らず、いろんな可能性がある」と話した。(スポニチ)
▽巨人岡崎スカウト部長「振りが速いし、力強さが違った。藤原、中川、根尾、山田、みんな良かった」
▽阪神畑山チーフスカウト「強く振って、あそこまできっちり捉えて結果を出せるようになってきているのは成長。根尾はショートにこだわらずいろんな可能性を見ていきたい」
▽DeNA吉田編成部長「根尾君、藤原君は高校生のスイングじゃないね。ミート力もあるし、走攻守3拍子そろった選手」
▽中日中田スカウトディレクター「(藤原と根尾に)共通しているのは体のスピードがあって、リズミカル。野球選手に必要な肩、足、瞬発力を兼ね備えている。2人とも2、3位では残らない。確実に1位で消える」
▽西武渡辺SD「レベルがワンランク上のチーム。根尾君は広角に打てるし、柔らかい。思い切りもいいし、スイングに迷いがなかった」(日刊スポーツ)
▽ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク「内野も外野も投手もできるし、野手では鳥谷(阪神)タイプ」(SANSPO)
■ 大阪桐蔭・ドラ1候補の根尾が逆方向へ一発(デイリースポーツ) 18/3/9
高校野球の練習試合が8日、解禁され、大阪桐蔭は、関西学院に3本塁打を含む24安打を放って19-0で大勝した。今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手は逆方向へ高校通算21本目の本塁打を放った。五回1死。左投手の外角直球を捉えると、打球は右打者が引っ張ったような勢いで97メートルの左翼フェンスを越えた。「うまく打てた。振れている証拠かなと思う」。逆方向へ通算3本目の一発に、納得した表情を見せた。この日は広島など5球団が視察。阪神・畑山チーフスカウトは「大したもの。前から楽しみだったけど、すごく楽しみだね」と、あらためて絶賛した。根尾はバットを振り切った後、その先端が地面に着くほど体を使ったフルスイングが持ち味。一方で昨秋までは粗さもあった。畑山チーフスカウトは「振り過ぎというところから成長している。確率も上がると思う」と評価。投打で注目される逸材は、対外試合初戦でいきなり進化の跡を示した。
阪神、ヤクルト、広島、DeNA、日本ハムのスカウトが見守る前で「4番・遊撃」で先発。(報知)
■ 阪神、大阪桐蔭「金の卵」に熱視線!(SANSPO) 18/1/6
阪神が今秋のドラフト候補として注目する大阪桐蔭高・根尾昂内野手、藤原恭大外野手らが5日、新年の始動日を迎えた。虎からは畑山俊二チーフスカウトが視察。現状、逸材あふれる大阪桐蔭ナインの始動を、見逃せるはずがなかった。「どう成長していくのか。完成度というところでは上がってきてほしいし、当然上がってくると思う。夏までしっかりと成長を見ていきたい」。今秋のドラフト候補が多数ひしめき、この日もオリックス、中日、ヤクルトを含め、4球団のスカウトが視察に訪れた。畑山スカウトは根尾について「打撃に関しては自分の形がだいぶ作れてきている。投手というのも含めて、いろんな可能性を秘めた選手」と高く評価。だが一方で、「圧倒的な結果」という注文も忘れなかった。「同世代の中での圧倒的な力を見せていくのを、夏までに期待したい」。夏でも“甲子園に愛される姿”を見せてくれれば、虎は食らいつかずにはいられない。
阪神・畑山チーフスカウトは「辻内、平田、中田、藤浪、森らは圧倒的な力を見せて1位で指名された。(根尾、藤原も)先輩らと能力は劣らないから、あとはそういう部分だね」と大舞台での活躍を期待した。(デイリースポーツ)
■ 大阪桐蔭、逸材ズラリ“銀河系軍団”目標は「無敗」(日刊スポーツ) 17/11/12
高校の部は、大阪桐蔭が駒大苫小牧に4-2で勝利し、リリーフ登板したエース柿木蓮投手(2年)ら、来秋ドラフト候補を多数擁する「銀河系軍団」が全国デビューした。新チーム結成後、初の全国大会。大阪桐蔭には、00年生まれで「ミレニアム世代」と呼ばれる世代の才能あふれる選手が多く集う。柿木に加えて横川凱投手、根尾昂内野手、藤原恭大外野手ら来秋のドラフト候補がずらり。11連勝で迎えた今大会。選手は口をそろえて「無敗」を目標に掲げる。
▽日本ハム山田スカウト顧問「立浪や片岡がいた時代のPL学園みたいだね。レベルが違う。特に、藤原と根尾。センバツ大会でも優勝候補筆頭でしょう」
■ 大阪桐蔭 根尾決勝ソロで2年ぶり3度目V(デイリースポーツ) 17/11/6
大阪桐蔭が2年ぶり3度目の優勝を決めた。4番・根尾昂内野手が六回に決勝ソロを放ち、エース・柿木蓮投手が完封でリードを守り抜いた。六回2死。智弁和歌山の右腕・池田陽佑投手(1年)の真ん中スライダーを逃さなかった。「タイミングが合ったし、バットを振り抜けた」。高く舞い上がった打球は、右中間最深部のフェンスを越える高校通算20本目の本塁打となった。今秋は公式戦11試合で5本塁打。投手としては最速148キロで、直球は大半が140キロ台。体が成長してきた今秋は、才能が開花しつつある。西谷浩一監督は「期待が高い分、まだまだと思っている」と厳しいが、好選手がそろう大阪桐蔭でも目立つ存在だ。スカウトは視察のたびに評価を上げている。「まだまだいろんな可能性を持っている。まだ投手か野手か、どちらかに決める必要はない」と阪神・畑山スカウト。オリックス・谷口スカウトも「松井稼頭央選手みたい。(投打)どちらも魅力的。時期は早いけど、藤原、根尾は1位候補でしょう」と話した。
■ 大阪桐蔭・根尾16K初完封 初登板“二刀流”決勝へ導いた(デイリースポーツ) 17/11/5
準決勝が行われ、大阪桐蔭は「4番・投手」の根尾昂内野手(2年)が、自己最多16三振を奪って公式戦初完封(コールド勝ちを除く)した。この日の最速145キロの直球と、鋭く曲がるスライダーで五回までに先発全員から10三振を奪取。「ずっと投げたかったし、調子はよかった。9回を投げ切れたことは次につながる」。7安打を浴びてもピンチではギアを上げ、最後まで本塁を踏ませなかった。身体能力を生かして、投手としては最速148キロを投げ、打者としては4番を打つ。視察したソフトバンク・稲嶺スカウトは「どちらもいい。投手として指名する球団もあるのでは」と話す。プロでは日本ハム・大谷のような活躍を見せる可能性もありそうだ。西谷浩一監督が「うちで4番・エースと言ったら中田(日本ハム)ぐらい。大きく育ってほしい」と話す逸材。その才能が際立つ快投だった。
■ 阪神などが密着マークへ 来秋ドラ1位候補の藤原&根尾がアベック弾(スポニチ) 17/11/1
近畿大会は1回戦の残り2試合があり、8強が出揃った。今春選抜の覇者で4年連続出場を狙う大阪桐蔭は京都翔英に7回コールドで圧勝。藤原恭大外野手&根尾昂内野手による初のアベック弾で加速した。ともに右翼へ放った推定130メートルの特大弾で京都翔英の戦意をそぎ落とした。まずは不動の1番・藤原だ。2回1死から直球を強振。高校通算21本目を放り込むと、4番も燃えた。根尾は5回2死からスライダーを完ぺきに仕留めた。通算19本目に「迷いなく振りきれた」とうなずいた。来秋ドラフト1位候補の競演に、ネット裏から感嘆の声が漏れた。ソフトバンク、中日など7球団が視察。阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは「藤原は走攻守で完成度が高く、根尾には底知れない伸びしろを感じる。各球団は2人にハードマークすることになるでしょう」と断言した。楽天の愛敬尚史スカウトは「本塁打も打てるし、ミート力もある2人は別格」と評し、ヤクルトの阿部健太スカウトは「2人は(来秋ドラフト1位候補の)双璧」とうなった。
■ 大阪桐蔭、履正社に夏10連勝 根尾昂がとどめの一撃(スポーツ報知) 17/7/30
ライバル対決を制したのは、またも大阪桐蔭だった。ゲームセットの瞬間、普段なら特別喜ぶこともなく整列するナインから、安どの笑みが見えた。履正社を相手に激戦をものにした喜びは大きかった。食い下がる相手にとどめの一撃を与えたのは、6番・根尾昂右翼手(2年)だ。5―4で迎えた9回1死一、三塁。初球のカットボールを豪快に振り抜き、右翼線への2点適時打を放った。スタメン出場は2試合目と、控えに回ることが多かった今大会。「ここ一番での集中力、勝負強さに懸けた」(西谷監督)という指揮官の采配が見事に的中した。センバツでは三刀流として脚光を浴びたが、春以降は腰のけがなどに苦しみ、夏は定位置を獲得できていない。「試合に出られなくて悔しい気持ちはありました。自分のプレーができれば、と思ってました」。2安打3打点で意地を見せた。
■ 大阪桐蔭、大会記録更新の18得点V 公式戦16連勝(デイリースポーツ) 17/6/4
今春センバツを制した大阪桐蔭(大阪1位)が、春季近畿大会決勝の最多得点記録を更新する18点を奪って、3年ぶり4度目の優勝を決めた。序盤から得点を重ね、四回は打者11人で6点を奪った。七回1死満塁は、8番・根尾昂外野手(2年)が右翼席上段へ特大満塁本塁打を放った。
■ 輝き放ったミレニアム世代 藤原・根尾・山田(デイリースポーツ) 17/4/5
ミレニアム世代の中でも優勝した大阪桐蔭は逸材ぞろいだ。同校の“ビッグ3”が残したインパクトは強烈だった。“3刀流”として前評判が高かった根尾も、評判通りのプレーを見せた。投手としては2回戦・静岡戦で自己最速148キロに迫る146キロを計測した。遊撃や中堅を守り、打撃では豪快なフルスイングを披露。決勝・履正社戦の九回には左翼フェンス直撃の安打を放った。ソフトバンクの小川編成・育成部長兼スカウト室長が「彼はキラキラ光っている。身体能力を生かせているのは、関節に柔かさがあるから」と話せば、オリックス・長村球団本部長も「バットをしっかり振れている。動きが軽くてキレもあるので、身体能力(の高さ)を感じさせる」と素材のよさを再確認していた。
■ 根尾、遊撃→投手 逆転口火二塁打から救援で2回0封(スポーツ報知) 17/3/28
2点を追う8回表の攻撃は、先頭の根尾が左前安打で出塁し、勢いづいた打線は2本の適時打などで3点を奪い逆転に成功。その裏、西谷浩一監督は「任せて下さい、という顔をしていた」と、遊撃だった背番号7をエース右腕・徳山壮磨に代わりマウンドへと送り込んだ。ブルペンで捕手を座らせての投球は15球程度。十分に肩を作ることはできず球は荒れたが、右腕は最速146キロの直球で果敢に攻め、2回を1安打0封に抑えた。チームは初回に6点を先制するも、先発した同級生の190センチ左腕・横川凱(かい)がわずか1/3回で5失点の大乱調であっという間に同点。壮絶な打ち合いを、堂々と締めくくった。「変な力が入って、投げたいボールが投げられなかった」と本人は不満を漏らしたが、バックネット裏の反応は違った。視察した阪神・畑山チーフスカウトは「マウンドではバッターを見下ろすように、自信を持って投げている。中田翔みたい」と、大阪桐蔭時代は投手もこなした怪物の名を挙げて絶賛した。
阪神・畑山チーフスカウトは躍動感があるプレーを絶賛し「球速はもっと出る。投打ともに見る者を引きつける選手。いろんな可能性を感じる。どうなっていくのか楽しみ」と来秋ドラフトまで密着マークを宣言した。(デイリースポーツ)
■ 【センバツ】“三刀流男”大阪桐蔭・根尾、2打点デビュー(スポーツ報知) 17/3/26
大阪桐蔭の“三刀流”2年生・根尾昂(あきら)が、自らの聖地デビューをバットで彩った。初回の初打席で右前に2点適時打。同校の甲子園での連続初戦突破は、歴代単独2位となる「14」に伸びた。最速148キロを誇る投手だけでなく、三塁と遊撃、外野もこなすマルチプレーヤー。この日は「5番・遊撃」で出場し、4本のゴロを危なげなく処理。8回から中堅の守備に就いた。来秋ドラフトの注目株をネット裏から見つめたソフトバンク・小川一夫編成・育成部長は「複数のポジションをできるのは野球選手としてセンスが高いということ。今宮も投手をやってたしね。ほうふつとさせる? そうだね」と重ね合わせた。兄の影響で小学2年から野球を始めたが、先に夢中になったのは2歳から始めたスキーだ。生まれ育った岐阜・飛騨市は、冬は大雪に見舞われ思うように野球の練習に取り組めない。そのため、冬場はスキーに励む生活を中学2年まで続けた。スキーでは中2時に男子スラロームの全国大会で優勝し、イタリアで開催された国際大会に出場。野球では15歳だった中学3年時に最速146キロをマークし、「スーパー中学生」として注目を集めた。根尾が中学時代に所属した「飛騨高山ボーイズ」の井上太代表は「彼の下半身の強さはスキーで培ったもの」と認める。
さらにプロの目をくぎ付けにしたのが根尾だ。「瞬発力があるしバネがすごい」と中日中田スカウト部長が声を上げ、巨人岡崎スカウト部長は「ポテンシャルが高いね」(日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭・根尾はスーパー1年生4番!(スポーツ報知) 16/10/30
近畿大会は1回戦2試合と準々決勝1試合が行われ、大阪桐蔭が今春のセンバツ王者・智弁学園を下し4強入りを決めた。初めて4番に抜てきされた根尾昂遊撃手が、ソロ本塁打を含む2安打2打点と活躍。3年連続のセンバツ切符を大きく引き寄せた。4点リードで迎えた7回1死の場面。4度目の打席に入った根尾は、4球目のフォークの抜け球にうまくバットを合わせると、風に乗った打球はバックスクリーン右に飛び込んだ。高校からは投手に内外野と、3つのポジションをこなす器用ぶり。ショートは公式戦2試合目だが、7回の守備では三遊間を抜けそうな打球を好捕するなど、センスの高さを示した。
■ “スーパー1年生”根尾、公式戦初先発7回2安打無失点(デイリースポーツ) 16/10/9
公式戦初先発となった大阪桐蔭の“スーパー1年生”・根尾昂投手(1年)が、7回2安打無失点、9奪三振の好投で4強進出の原動力となった。直球の最速は144キロを計測。「ゼロに抑えられて、勝てて良かったです」と笑みを浮かべた。立ち上がりは緊張からか力みが抜けなかった。先制した直後の三回には先頭に四球を与え「点を取った直後だけに反省です」と振り返り、西谷浩一監督から「三振を取りにいってるやろ?」と指摘されたという。「とにかくテンポを意識して。攻撃につなげられるような投球を」と尻上がりに調子を上げた右腕が、最速を計測したのは最終七回。投打において、計り知れないポテンシャルを根尾は秘めている。
■ 大阪桐蔭1年生・根尾、代打V弾!(スポーツ報知) 16/10/2
3年連続のセンバツ出場を目指す大阪桐蔭は、6回に代打で登場した1年生・根尾昂(あきら)外野手が公式戦初安打となる勝ち越しソロ本塁打を放ち、大阪偕星学園を下した。豪快な一発が流れを大阪桐蔭に傾けた。1―1の6回無死。代打で打席に入った根尾は「とにかく振ることだけを考えてました」と直球をフルスイング。打球は左中間スタンドに吸い込まれた。勢いに乗った打線は8回にも追加点を取り、大阪偕星学園を振り切った。中学時代は「飛騨高山ボーイズ」で投手として活躍し、当時の最速は146キロ。アルペンスキーも堪能で、男子スラロームの全国大会で優勝し、海外の大会に出場した経験を持つ。
プロフィール
岐阜県飛騨市出身。根尾 昂(ねお・あきら)内外野手兼投手。
河合小2年から古川西クラブで野球を始め、古川中時代は飛騨高山ボーイズに所属。
中3夏にNOMOジャパンで米遠征を経験した。
■ 野手としての根尾昂
大阪桐蔭では1年夏から18番でベンチ入り。1年秋の府4回戦・大阪偕星戦に代打で出場し、公式戦初ヒットを勝ち越し左中間ソロで飾る。
近畿全3試合で中軸(4番2)を務め、松本が相手の準々で中堅右ソロを記録。
翌2年春の選抜に遊撃・中堅・投手として臨み、決勝を除く4戦でスタメン(5番2)を経験した。
豪快なスイングを見せた一方で打ち損じ多く打率.211(19打数4安打)に低迷。
2回戦で逆転を呼ぶ左安(外寄り高め直球)、決勝で左フェン直打(外高直球)を放っている。
以降4シーズン続けて甲子園に出場し、2年春、3年春夏と3度の優勝を達成。
計18試合(遊10、投4、外4)のスタメンを担い、主に5番で打率.371本3点20の実績を残した。
経験を積むにつれて打の対応力を増し、守備もプロから評価されるまでに向上。
主に真ん中からアウトコースのボールを弾き返し、センターから左に3発含む9長打をマークした。
3年夏の選手権準々・浦学戦で渡邉の甘め140㌔をレフトにたたき込むソロ弾。
同2回戦、及び決勝で中堅への一発(甘め129㌔直球、吉田の甘め140㌔)を記録している。
内角球に対しては2年夏2回戦で詰まった中前適時打(内寄り直球)をマーク。
翌3年春準決勝で左安(内角直球)を放ち、夏1回戦で左2塁打(内寄り直球)を記録した。
これらの活躍でU-18代表入りを果たし、アジア選手権に正右翼手として出場。
主に5番として全5戦に先発で起用され、18打数で7安打、打率.389本1点7の結果を残した。
5回26-0の大勝を収めた初戦・香港戦で右越え弾を含むサイクル安打を達成。
左安(外138㌔直球)、中3塁打(140㌔直球)と、大会前の大学代表戦で2安打を放っている。
同期に藤原恭大、山田健太、横川凱、柿木蓮ら。
177cm78kg、運動能力の高いショート兼ライト。
思い切り良く振り切るスイングから広角に長打を飛ばす左打者。通算32発のパンチ力を秘める。
3年夏の甲子園で3発を記録。バックスクリーンに2発、レフトに1発をたたき込んだ。
高い運動能力を武器に1年秋からレギュラーとして活躍。精神面の強さでもプロ評価が高い。
50メートルを6秒1で駆け抜ける瞬発力、投手として150㌔を投げる強肩を兼備。
小学5年時に陸上100m全国2位。同6年時にソフトボール投げ歴代1位88m92cmを記録した。
全国中学スキー大会アルペン回転でV実績を持つ。
■ 投手としての根尾昂
大阪桐蔭では1年夏から18番でベンチ入り。1年秋の府準々決勝・北野戦で初登板を果たし、7回9Kの力投で3四球初完封勝ちを収める。
翌2年春のセンバツ2回戦、決勝に抑えで登板し、146㌔直球で3回0封を記録。
以降、甲子園4大会で7試合(先4)42回を投げ、5勝(2完投)無敗、防1.93の実績を残した。
逆転勝利を収めた3年春準決・三重戦(12回3-2)で8回0封の好救援を披露。
同2回戦・明秀日立戦&決勝・和智弁戦(2度目の胴上げ投手)で完投勝ちを挙げている。
投打両面の資質でプロからも注目され、3年時にはU18高校代表入りを達成。
アジア選手権2試合(2回0封)に救援で登板し、3位決・中国戦で自己最速150㌔を計測した。
甲子園通算7試合、5勝0敗、42回、奪三振、防御率1.93。
最速150㌔直球を持つ本格派の右オーバースロー。
セットから重心を下げてインステップ気味に着地し、肘を柔らかく使った鋭い腕の振りから投げ込む
最速150㌔、常時140㌔前後から145㌔強(先発時)の切れの良いストレートと、
120㌔台から130㌔台の縦横スライダー、110㌔前後の緩いカーブ、130㌔台のチェンジアップ。
体のバネ、強肩を生かして140㌔台を計測。直球にスライダーを交える本格派。
146㌔腕として中学時代からスカウトが注目。3年9月のアジア選手権で最速150㌔を叩き出した。
甲子園での被安打率5.79、奪三振率8.79、四死球率4.07。
スカウトコメント
中日・中田アマスカウトディレクター|18/10/2
「スイングが柔らかくて、バットに乗せるのがうまい。(西武)松井稼頭央みたいなタイプだね」
「投手をやりたいなら、やらせてあげたい。十分、投手でもやっていける」
ソフトバンク・永井編成育成部長兼スカウト室長|18/8/29
「俊足ではないが、いい走り方をしている」
「左(投手)を苦にしない。何より“持ってる”選手ですよ」
楽天・長島哲郎スカウト部長|18/8/29
「これだけの大観衆の中、自分のパフォーマンスが発揮できる。プロには必要な要素。大したもの。左投手から2本しっかりと肩が開かずに打てていた。投手でも野手でもいろんな可能性を秘めた非常に能力の高い選手。ドラフト1位で消えることは間違いない。木製バットには慣れている。全く心配ない」
「左投手から2本打てるのは、右側の壁が崩れないから。木製は慣れ。今日もしっかり打てている。この大舞台で自分の間でプレー出来ている。魅力たっぷりの非常に楽しみな高校生」
「根尾くんは木のバットは全く問題ない。チーム事情にもよるが、いろんな可能性を持った選手。足だけで言えば藤原くんや小園くんの方が速いが、小園くんのホームランはとにかくすごかった。1位候補と言われる選手が、みんないいところを見せてくれた」
オリックス・古屋編成副部長|18/8/29
「大したもんだね」
「対応力がすごい。ここまで来たら評価は変わらない」
「スイングも大学生と見劣りしない。ポイントを前で打つ打者だから木でも金属でも変わらない」
「外野の守備もして三刀流はすごい。木にも対応できているようだし、投手でも場慣れしている」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/29
「(木製バットで)普段から練習をやっているから、慣れてくれば(当然)打てる」
DeNA・吉田スカウト部長|18/8/29
「センスを持っているから、どこでも守れる。(打撃は)木製バットになっても、違和感がない。いい打ち方をしている」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/29
「いろんな可能性を持っている。木製(バット)の方が重く感じるから、いいスイングを出来ている。外野も、ピッチャーも、ショートも出来ちゃう。大したもの」
巨人・井上チーフスカウト|18/8/29
「木のバットでしっかり打っている。大学代表の投手の球への対応ができているのがわかった」
中日・中田スカウトディレクター|18/8/29
「甲子園でバックスクリーンへ打ったのと同じ当たり。金属だったら入っていた。ヘッドの走らせ方がうまい。ボールをバットでとらえてから運べる。木になっても影響のない打ち方をしている」
「これだけ活躍すれば、(1位指名で)競合になってしまうだろう」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|18/8/29
「木製に変わっても打てるのは、バッティングフォームがいいから。柔らかさもある。(投手について)ほかの投手が苦しんでいる中で、3人で抑えられるのは大したもの。度胸がいい。常に平常心で出来ている。彼が一番いいのは、その心の部分なのかもしれない」
「木製バットに対応しているということは打撃が強い証拠。打ち方が良くないとバットは出てこない。投手としてもほかの投手が苦しんでいる中で3人で抑えていた。度胸もいい。きょうの試合を見られて良かった」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/19
「根尾くんは投手としても素晴らしいが、内野手としては(報徳学園の)小園くん含め、プロ入りしてからの上積みが期待できる」
楽天・愛敬スカウト|18/8/19
「低めのボールの選球眼が良くなっている。逆方向にあそこまで飛ばせるのは根尾君の素晴らしさ」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/19
「この本塁打でもう(ドラフト)1位は決まりだね」
「根尾君は反対方向に打つ意識が見える」
ヤクルト・阿部スカウト|18/8/19
「先制点のほしいところで、ムチでも使うようにバットを体の近くで振って本塁打にした。勝負強さをあらためて見せたと思う」
「根尾くんは体の強さに、柔らかさも兼ね備え、順調に成長。(藤原と)2人ともセンス、持っているポテンシャルが非常に大きい」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/14
「根尾は左へ打つことを意識できるようになった。藤原はここ一番の集中力がすごい」
楽天・長島スカウト部長|18/8/14
「根尾くんも藤原くんも素晴らしい。この2人と(報徳学園の)小園くんは1位じゃないと取れない」
楽天・仁村スカウト副部長|18/8/14
「びっくりだよ。スーパー高校生だよ」
日本ハム・栗山監督|18/8/14
「素晴らしかった。打者は間違いないでしょ。誰が見てもいいのは分かっている。(野手としても投手としても)頭がいいなというか、野球を知っている感じがある」
「素晴らしい。普通は入らないし、センターライナーだよ」
広島・鞘師スカウト|18/8/14
「中堅ですからね。すごい飛距離だった」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/14
「2人の潜在能力、大舞台で力を発揮するところを、まざまざと見せつけてくれた」
DeNA・高田GM|18/8/14
「今さら言うことはない。見ての通りだよ」
DeNA・吉田孝司スカウト部長兼GM補佐|18/8/14
「投手としても野手としてもセンスの塊のような選手」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/14
「スピード、柔軟性、体のキレといった身体能力が素晴らしい。野球選手として、高校生の中でNO1だと思います。プロはスピード勝負の世界。スピードと野球センスを兼ね備えていることが、私なりの『伸びしろ』の解釈となりますが、彼はこれが大きい。遊撃の守備もよくなっています。私は投手よりも野手として見ています」
巨人・渡辺スカウト|18/8/14
「ポテンシャルが高く、センスの塊」
中日・中田スカウトディレクター|18/8/14
「バックアップに入るとか、野球選手として当たり前のことができるのが抜群にいい」
ヤクルト・伊東編成部部長|18/8/14
「投手としての能力もある。(打者としては)ボール球は気持ちを抑えて(ストライクでは)芯でとらえる力がある」
中日・米村チーフスカウト|18/8/13
「内外野と投手もできるのが根尾。岐阜出身で、うちのスーパースター候補と見ている」
ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長|18/8/13
「“悩ましい”存在。投手としても絶対にいいけど、それ以上に野手としての能力が高いから。(2回戦以降で投手としても活躍すれば)評価がさらに変わる。ただ野手としては既にトップクラス」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/7
「選球眼が良くなっている」
オリックス・長村球団本部長|18/8/7
「身体能力が高い。高校生トップクラスだが、これからますます楽しみ」
楽天・長島スカウト部長|18/8/7
「潜在能力が高い。楽しみな選手。ドラフト1位の12人には入るだろう」
DeNA・吉田スカウト部長兼GM補佐|18/8/7
「スイング、体に力強さがある。上位候補なのは間違いないです」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/7
「投手としても野手としても高校トップクラス。(投手か野手)どっちがいい? それは入ったチームが決めることでしょ。(藤原・根尾)この2人は特に高校生ではトップクラス」
中日・米村チーフスカウト|18/8/7
「藤原と根尾の走力はトップクラス。藤原はベースランニングだけでも評価に値する」
「(7回の守備は)春までなら考えられなかった。打つだけでなく、守備までできるのだから、いい評価になる」
中日・中田スカウトディレクター|18/8/7
「遊撃、中堅の大事なセンターラインを任せられる」
「ショートとして一番、成長した。一流になれる。天性のパワー、瞬発力もある」
阪神・球団幹部|18/8/7
「投手もやるしね。外野をやらせても面白い。遊撃は試合を重ねるたびにうまくなっている。色々な可能性がある。新庄みたいですね」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/7
「将来、スター選手になれる逸材であることは間違いない。森(西武)、大谷(エンゼルス)らもそうだけど一流になる選手は高校生の時に輝きを放っていた。彼らもそういうところを持っている」
「(ソフトバンクの)今宮みたい。見る者をワクワクさせて魅了できる。将来、プロで中心選手、スター選手になれる逸材」
「将来、スター選手になれる逸材なのは間違いない。スピード、スイングで見るものをワクワクさせる、魅了するものを持ってる。根尾は守備でノーミスで非常にいい動き。体幹の強さはソフトバンク今宮と似たところがある」
日本ハム・大渕スカウト部長|18/8/7
「ボールを見極められている。全体が見えている」
阪神・和田TA|18/7/31
「ショートの守備に関してはこれから伸びていくと思う。スケールの大きさがあって、いろんな可能性を感じるね」
阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|18/7/28
「根尾も藤原もここ一番のチャンスやピンチの場面で力を発揮できるし、集中力が高い。そういう選手がプロでも活躍する」
ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク|18/7/26
「マークが厳しい中でも余裕みたいなものを感じる。常に同じパフォーマンスを出せている。(投手と野手で)どちらがいいのか迷う」
広島・鞘師スカウト|18/7/26
「関西では間違いなく一番いい投手。スライダー、ボディーバランスがいい。いろんな可能性(野手や投手、二刀流)を考えている」
ソフトバンク・稲嶺誉スカウト|18/6/4
「打球が速い」
阪神・畑山チーフスカウト|18/4/1
「あらためて運動能力がすごいと感じた。まだ(投手か内野か)決める必要はない。いろんな可能性がある」
「ショートができたら一番いいのでしょうが、普段それほど投手としての練習をしていなくても、甲子園でこれだけの投球ができる。いろんな可能性を持った選手だと思います」
広島・鞘師スカウト|18/4/1
「投手、野手のどちらかを専門的にやっているわけではないのに、ここまでできる能力がある。先入観を持たずに(潜在能力の)全体を見ていきたい」
「投げても打っても走っても、能力は計り知れない。全部高いレベルで、すごい選手。大会の主役です」
オリックス・谷口スカウト|18/4/1
「全部トップレベル。まだ伸びしろがある」
「調子が悪い中で、修正できるのが能力。打撃も打てるボールをしっかり選んでいる。今大会ベスト3に入るピッチャー」
巨人・渡辺スカウト|18/4/1
「ショートをやっても、投手をやっても、それぞれの能力が本当に高い。楽しみな選手です」
ソフトバンク・稲嶺スカウト|18/4/1
「技術ではなく根尾君の素質を見ている。能力は高いです」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/4/1
「真っすぐの質がいい。投手としても高校生ではかなり高いレベル。気持ちの面もスペシャル」
中日・中田宗男アマスカウトディレクター|18/3/30
「肩も足もある。松井稼頭央(西武)のようなタイプ」
ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク|18/3/30
「将来の軸となる野手候補」
DeNA・吉田編成スカウト部長|18/3/30
「打つだけでなく守りがいい」
中日・米村チーフスカウト|18/3/30
「スーパースターの候補」
ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長|18/3/30
「どのポジションでも魅力。どこで大きく羽ばたくのかなという感じ。阪神の鳥谷タイプ」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/30
「ショートに身体能力の高い選手が多かった。中でも、明秀日立・増田陸が一番目立っていた。その他では、大阪桐蔭・根尾昂、日大三・日置航、瀬戸内・新保利於、延岡学園・小幡竜平が目についた」
阪神・畑山チーフスカウト|18/3/27
「根尾は遊撃手らしく成長している。彼は遊撃にこだわらず、いろんな可能性を見たい」
「彼らしいスイングの強さがあった。状況に応じて反対方向へ強い打球も打てる。遊撃手に限らず、いろんな可能性がある」
「強く振って、あそこまできっちり捉えて結果を出せるようになってきているのは成長。ショートにこだわらずいろんな可能性を見ていきたい」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/27
「振りが速いし、力強さが違った。藤原、中川、根尾、山田、みんな良かった」
DeNA・吉田編成部長|18/3/27
「根尾君、藤原君は高校生のスイングじゃないね。ミート力もあるし、走攻守3拍子そろった選手」
中日・中田スカウトディレクター|18/3/27
「(藤原と根尾に)共通しているのは体のスピードがあって、リズミカル。野球選手に必要な肩、足、瞬発力を兼ね備えている。2人とも2、3位では残らない。確実に1位で消える」
ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク|18/3/27
「内野も外野も投手もできるし、野手では鳥谷(阪神)タイプ」
西武・渡辺SD|18/3/27
「レベルがワンランク上のチーム。根尾君は広角に打てるし、柔らかい。思い切りもいいし、スイングに迷いがなかった」
阪神・畑山チーフスカウト|18/3/9
「大したもの。前から楽しみだったけど、すごく楽しみだね。振り過ぎというところから成長している。確率も上がると思う」
阪神・畑山俊二チーフスカウト|18/1/6
「打撃に関しては自分の形がだいぶ作れてきている。投手というのも含めて、いろんな可能性を秘めた選手。同世代の中での圧倒的な力を見せていくのを、夏までに期待したい」
「辻内、平田、中田、藤浪、森らは圧倒的な力を見せて1位で指名された。(根尾、藤原も)先輩らと能力は劣らないから、あとはそういう部分だね」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/11/12
「立浪や片岡がいた時代のPL学園みたいだね。レベルが違う。特に、藤原と根尾。センバツ大会でも優勝候補筆頭でしょう」
阪神・畑山スカウト|17/11/6
「まだまだいろんな可能性を持っている。まだ投手か野手か、どちらかに決める必要はない」
オリックス・谷口スカウト|17/11/6
「松井稼頭央選手みたい。(投打)どちらも魅力的。時期は早いけど、藤原、根尾は1位候補でしょう」
ソフトバンク・稲嶺スカウト|17/11/5
「どちらもいい。投手として指名する球団もあるのでは」
阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|17/11/1
「藤原は走攻守で完成度が高く、根尾には底知れない伸びしろを感じる。各球団は2人にハードマークすることになるでしょう」
東北楽天・愛敬尚史スカウト|17/11/1
「本塁打も打てるし、ミート力もある2人は別格」
ヤクルト・阿部健太スカウト|17/11/1
「2人は(来秋ドラフト1位候補の)双璧」
日本ハム・熊崎誠也スカウト|17/9/23
「私と同じ岐阜県出身で小学5年生のときに初めて見ましたが、当時からレベルが違いすぎました。マウンドに上がれば球が速く、6年生が相手でも“着払い(振り遅れの空振り)”ばかり。それ以降もここまで、全ての面で順調に来ていると思います」
ヤクルト・小川淳司シニアディレクター|17/6/16
「単純にスゴいと思います(笑)。投手としても打者としても体に力がある。速い球を投げる選手もしっかり振れる選手も、共通点は体の芯に強さがあること。体の幹ができているので、手足の枝葉も強く使えるのでしょう」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|17/6/16
「別格ですね。スター候補になれる逸材です。身体能力が高く、肩もあり、足もあり、バッティングもいい。プロで重なるのは松井稼頭央選手ですが、さらにスケールを大きくした選手になる可能性を持っています」
ソフトバンク・小川編成育成部長兼スカウト室長|17/4/5
「彼はキラキラ光っている。身体能力を生かせているのは、関節に柔かさがあるから」
オリックス・長村球団本部長|17/4/5
「バットをしっかり振れている。動きが軽くてキレもあるので、身体能力(の高さ)を感じさせる」
巨人・渡辺スカウト|17/3/31
「二刀流、三刀流のワクワク感がある。あんなこともできるんだと野球界が盛り上がる理由になる。やらせるかわからないが、チャレンジする可能性は秘めている」
阪神・畑山チーフスカウト|17/3/28
「マウンドではバッターを見下ろすように、自信を持って投げている。中田翔みたい」
「球速はもっと出る。投打ともに見る者を引きつける選手。いろんな可能性を感じる。どうなっていくのか楽しみ」
ソフトバンク・小川一夫編成・育成部長|17/3/26
「複数のポジションをできるのは野球選手としてセンスが高いということ。今宮も投手をやってたしね。ほうふつとさせる? そうだね」
中日・中田スカウト部長|17/3/26
「瞬発力があるしバネがすごい」
巨人・岡崎スカウト部長|17/3/26
「ポテンシャルが高いね」
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根尾の高校時代の一見見栄えの良い打撃成績に関しては、当時“最強世代”と呼ばれたチームメイトあってこそだったというのは思い返してみて痛感します
宮崎青地の1,2番から始まり、当時どちらも世代トップの打撃技術を誇る中川藤原が控え、その2人を抑えてようやく5番根尾(しかもネクストには山田健太も控えてる)
そりゃ4番藤原までに神経使い切った相手バッテリーはいくらでも甘い球投げてくれますわな
相変わらずの甲子園での無双ぶりの割に、森友哉以降に大阪桐蔭から特Sクラスの打者が出てこなくなったのも頷ける
根尾に関しても甲子園での過剰な評価高騰が無ければ同タイプでハズレ1位な今宮クラスの評価がいいところだったと思いますし
打率.270とOPS700台後半の壁を結局破れそうにない守備型ショートに落ち着いた今宮であれば、同程度にまで育つ余地は現状でも十二分にあった
甲子園ブランドとはなにか?大阪桐蔭ブランドとはなにか?と思わず考えさせられる例となってしまったことはつくづく残念に思います
自己最速更新の150は今日のハイライトでした。
ぜひプロで見続けたい選手です。
背番号1がとても似合うと思います。
「栗山監督」
目立つねぇ(笑)
打っても自身初となる待望の甲子園初アーチ
やはりこの子はスターですねえ
根尾くんは人間力がウルトラ級ですからプロに行っても
大成できるのだろう
将来は監督まであるんじゃないかな
気が早すぎかな 笑
165とかならまだしも公称通りならまあ問題ないのでは
プロにもこのくらいの背丈の選手はいるし
野球の実力以上に努力ではどうにでもならない要素だし
身長が足りない、打者の方が良いと言われた所が
桑田ソックリです。
野球センスの塊り、桑田二世ではないでしょうか?
投手としても才能ありますし、遊撃守れば、その球団は
10年安泰でしょう。
この人は必ず上位に来る
一位になると思える
やるなら野手でショートでしょうが打撃の向上が見込めないと使われるとしても守備専になると思います。
ピッチャーとしては球が速いだけで、あまり魅力を感じませんでしたが高校野球特有の複数ポジションをこなせる万能性は見ていて心が躍ります。
欲を言えば身長があと少し(180cmくらい)は欲しいところ。
ピッチャーとしての能力も高いですけど、バッターで今日みたいに活躍したらやはりバッターとして使うことになりそうですね。
夏が終わって新チームになったら四番ピッチャーになってそうですが。
上記のツイートにメンバー表(監督の手書き?)の写真がありますが、こちらでは「昂」表記となっています。
NHKの中継でも「昂」の方だったかと。
初めて彼を見たのが中学時代の彼を紹介するテレビで、そちらでは「昴」だったので「昴」表記が正しいのかなと思っていましたが、他のメディアでは「昂」表記が圧倒的に多く、やはり「昂」の方が正しいのではないかと考えます。
なので「昂」が正しいとされる理由を教えていただけると助かります。
最近は「昂」と表記されることが多いですね。
早く直してあげてください。
秋の新チームで最上級生になって責任感が芽生えるってこともありますし
西谷監督の腕の見せ所ですかね。
打席もイマイチ集中しきれてないように見えた
ファンブルもしてたし
正直この精神力ではプロは厳しいと思った
等々、今の桐蔭のPの中で一番有望と見た。
冬季五輪でアルペンスキー日本代表
ワールドカップでサッカー日本代表
WBCで野球日本代表
東京オリンピックで陸上日本代表
4刀流いける逸材
天性のバネ、平衡感覚、切り返しの良さ、肩の強さなど。本当にショートに専念すれば、立浪や松井稼頭夫クラスになれる素質の持ち主だと思う。
ただ現状はというと、なまじ高校レベルの打者なら抑えられるから投手として使われてしまう、なまじ高校レベルの投手相手なら長打を打てるから4番を任されてしまう・・・。そんな感じで、目先の勝利の為に中途半端な使われ方・育成のされ方をして、本人が方向性を見失ってしまうのではないか。
特に気になるのが、アホみたいに足を大きく回し込んで、捻って振り回す長打狙いの粗いバッティング。その細い体で何本ホームランを打つ気でいるの?
出会い頭で当たれば飛ぶだろうけど、タイミングをずらされたら簡単に上体は突っ込むし、泳がされて内野ゴロに仕留められる。
何だか、早稲田に入って以降の上本(阪神)を見ているみたいなんだよなぁ・・・。
広陵時代から上本は見てきたけど、元々は球界でも屈指のミートセンスを持っていたのに、なまじ小力があって芯に当たれば柵越えするから、長打狙いの粗いバッティングになる。
ミートに徹していれば大学でも150本くらいはヒットを打てただろうし、プロでも首位打者が狙えたと思うけど、勘違いしたまま歳だけ重ねて30も過ぎれば今さら良くはならないよ。
根尾君は勘違いすることなく、ショートの守備力と、ライナー性の当たりを広角に打ち分けるバッティングとで頭角を現して欲しいと思っていますが、どうなることやら・・・。