- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (11/27)
- 石原 勇輝(明治大) (11/27)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (11/27)
- 尾崎 完太(セガサミー) (11/27)
- 今泉 颯太(トヨタ自動車) (11/27)
- 内海 貴斗(東京ガス) (11/27)
- 東門 寿哉(日本文理大) (11/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (11/27)
- 糸川 亮太(ENEOS) (11/27)
- 澤柳 亮太郎(ロキテクノ富山) (11/27)
- 寺地 隆成(明徳義塾) (11/27)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (11/27)
- 宮路 悠良(徳島インディゴソックス) (11/27)
- 加藤 竜馬(東邦ガス) (11/27)
- 篠崎 国忠(徳島インディゴソックス) (11/27)
- 善家 朗(徳島インディゴソックス) (11/27)
- 加藤 大和(帝京大可児) (11/27)
- 平田 大樹(瀬田工) (11/27)
- 藤田 淳平(徳島インディゴソックス) (11/27)
- 濵田 泰希(京都国際) (11/27)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
リーグ通算10発、長打力が魅力の右の強打者。4年時春の選手権で2発、最高殊勲選手に輝いた。
2021年ソフトバンク2位
動 画
打撃成績
■ 大学時代成績
18春: 9 .231 13 3 1 0 0 3 3 2 0 .333 .308
18秋: 5 .400 5 2 0 0 0 4 0 1 0 .500 .400
19春: 12 .324 37 12 1 0 2 6 7 9 0 .457 .514
19秋: 10 .241 29 7 1 0 1 7 8 6 0 .371 .379
20春: 5 .278 18 5 0 0 1 7 4 3 0 .381 .444
20秋: 10 .378 37 14 1 0 2 4 8 7 0 .477 .568(3位)
21春: 10 .257 35 9 2 0 4 12 3 10 0 .422 .657
21秋: 10 .206 34 7 1 1 0 2 9 11 0 .400 .294
通算: 71 .284 208 59 7 1 10 45 42 49 0 .420 .471
※ 19秋20秋:ベストナイン(外野手)
【 全国大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
19神: 3 .111 9 1 1 0 0 1 2 1 0 .200 .222(5番/左)
21選: 4 .385 13 5 0 0 2 9 0 5 0 .556 .846(4番/一)※MVP
21神: 3 .545 11 6 0 0 1 1 2 2 0 .615 .818(4番/一)
通算: 10 .364 33 12 1 0 3 11 4 8 0 .488 .667
高校時代打撃成績
16夏予: 7 .400 25 10 3 0 3 11 4 2 0 .444 .880(4番/左)
17夏予: 5 .550 20 11 2 2 2 6 0 4 3 .625 1.150(4番/右)
通 算: 12 .467 45 21 5 2 5 17 4 6 3 .529 1.000
16/ 7/27 山田啓太(東海相模) 逆転の左中段3ラン弾
16/ 7/27 安里 海(東海相模) 左中段ライナー2ラン
16/ 7/30 杉原寛哉(桐蔭学園) 左中間上段勝越しソロ
17/ 7/18 中里大輝(光明相模) 先制の中越え2ラン弾
17/ 7/25 谷村 然(桐光学園) 右中間へのソロ本塁打
最新記事
■ 慶大・正木が進化のV弾 球団幹部「ポジション争い面白くなる」(西スポ) 21/11/22
ソフトバンクから2位指名を受けた正木智也外野手が、神宮大会準々決勝、東農大北海道オホーツク戦で先制V弾となるソロを右翼席へたたきこんだ。2回、先頭の4番正木が相手右腕の外寄りの真っすぐ、138キロを逆方向にはじき返した。「逆方向への本塁打は、4年間ずっと目標にしていた。(神宮の)右中間には打ったことがあるが、ライトの上は初めて」。豪快弾につながった要因は「インサイドアウトを徹底してやって、右方向に長打が出るようになっていると感じていた」と分析する。球場には、ソフトバンクの永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長が訪れていた。成長を証明するアーチに「いい本塁打だったね。広角に長打が打てる魅力をあらためて見せてくれた。(外野の)ポジション争いは面白くなるんじゃないかな」と目を細めた。永井部長は「右打者というのも大きい」と説明するように、右の外野手の台頭が急務というチーム事情も大きい。
担当の山本スカウトは「結果が出なくて試行錯誤してきたのを見ていた。プロでも、そういう積み重ねが大事」と期待をこめた。(中スポ)
1号:高田 孝一(法政大) 19/ 4/29 中堅左2ラン
2号:小林 大雅(東京大) 19/ 5/ 5 右中間2ラン
3号:手塚 周(立教大) 19/ 9/29 先制の左ソロ
4号:石毛 力斗(明治大) 20/ 8/13 左中段2ラン
5号:池田 陽佑(立教大) 20/10/ 3 左越え2ラン
6号:高橋 聖人(明治大) 20/10/19 左中間ソロ弾
7号:山下 輝(法政大) 21/ 4/11 左越えのソロ
8号:西山 慧(東京大) 21/ 5/ 2 左越え3ラン
9号:宮 海土(立教大) 21/ 5/16 左中間3ラン
10号:西垣 雅矢(早 大) 21/ 5/29 中越えソロ弾
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1号:上村 嶺(上武大) 21/ 6/12 左越え2ラン
2号:南 大河(福工大) 21/ 6/13 中堅右2ラン
3号:林 虹太(東農北) 21/11/21 右越えソロ弾
打球方向(左8、中3、右2)
■ 2位の大砲候補、慶大・正木に球団期待「来年から1軍で」(西スポ) 21/10/15
ソフトバンクに2位指名された慶大の正木智也外野手が13日、本塁打王を目指して精進することを誓った。リーグ戦中ということもあり、直前まで打撃練習などで汗を流していた正木は練習着から学ランに着替え、永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長らから指名あいさつを受けた。ソフトバンクの帽子をかぶり「プロの世界で活躍するぞ、という気持ち。自分の長所は打撃。打撃を生かしチームに貢献したい」と決意を新たにした。「絶対に取れるように」と誓う新人王の先、将来的に見据えるのが本塁打王だ。永井部長も「来季から1軍で、と期待している。福岡で大暴れしてほしい」と話す。
【打順内訳】2番1試合、3番2試合、4番25試合、5番22試合
21選準決勝:7回4秒43(遊ゴ)…引っ掛けた当たり
21選決勝戦:3回4秒55(三併)
■ 慶大ドローも正木先制三塁打 大学NO1打者フェンス直撃(報知) 21/9/26
正木が進化した姿を披露した。初回2死三塁で明大・竹田が投じた真ん中高め144キロの直球を打ち返し、中堅フェンス直撃の先制三塁打。今夏はグリップを少し下げ、高めの球を打ち返す練習を繰り返してきただけに「春までだったらファウルになっていた。練習の成果が出たと思います」。楽天・鷹野スカウトは「勝負どころで結果を残せる集中力がすごい。大学生のバッターではNO1」と高評価した。
過去記事
■ 慶大・正木 3四球3三振(西日本スポーツ) 21/9/20
この秋は3冠が目標の慶大・正木は、先発野手でただひとりノーヒット。4、5回は四球を選んでつないだものの、3四球3三振に終わった。堀井監督は「春は彼のバットで勝った。『みんなが打っているときはいいよ』と言っている」と今後に期待した。楽天の沖原スカウトが「ちょっと崩しているが、持っているものは間違いない」と話すなど、ドラフト上位候補の評価は変わらない。
■ 慶大34年ぶり日本一! 2戦連発の正木がMVP(スポニチ) 21/6/14
慶大が福井工大を13―2で下し、34年ぶり4度目の優勝。決勝の大会史上最多得点だった。今秋のドラフト上位候補である4番・正木智也内野手が、2戦連発の先制2ランなど3安打3打点をマークし、最高殊勲選手賞を獲得。初回2死一塁。低めの直球を叩くと、乾いた音が響き、バックスクリーン右に白球が弾んだ。視察した楽天・鷹野史寿スカウトは「勝負強さと集中力がある。右打者でなかなかあそこ(バックスクリーン右)に打てない」と高評価。正木が「(リストは)人より強い」と自信を持ち、磨いてきたセンターから逆方向への打撃だった。
決勝戦は4球団のスカウトが視察した。中堅右に本塁打した正木について広島・苑田スカウト統括部長は「あそこの方向へ打てる六大学のバッターといえば、ウチの山本浩二が代表かな。けががないし、力、技、心と三拍子そろい、集中力があるのも分かった」と評価。「(プロ)1年目で(本塁打を)20本期待できると思う。もちろん上位候補」とした。(SANSPO)
■ 慶大 10年ぶり決勝進出 4番正木が先制弾(デイリー) 21/6/13
慶大は正木智也内野手が2安打4打点と主軸の役割を全う。三回1死一塁から内角直球を捉え、左翼席へ先制2ラン。初回の打席で死球を受けたが、「踏み込まないことが一番ダメ」と臆せず振り抜き、今大会初安打を全国舞台初アーチで飾った。同点の八回2死二、三塁では決勝の左前適時打。試合のなかった11日に上体が前に突っ込んでいた部分を修正し、本領発揮へとつなげた。視察した中日・八木スカウトは「遠心力が使える。長打という魅力を存分に出している」と評価した。
広島の苑田スカウト統括部長は「軸がぶれない。野手では一番。このまま成長してくれれば中軸になれる」と絶賛した。(中スポ)
▽広島苑田スカウト統括部長「内角もうまく打つし、外の変化球も、ただ当てるだけじゃなく、しっかりスイングできている。凡退しても、しゅんとしない。そういう選手は、うまくなりますよ」(日刊)
■ 慶大・正木 反撃ののろし打!リーグ単独トップ4号ソロ(デイリー) 21/5/30
4番・正木智也内野手がリーグ戦通算10号をマークし、3投手の継投で逃げ切りに成功。敗れた早大は5位が決まった。四回先頭で3球目をバックスクリーンへと運ぶ同点ソロ。「少し体勢は崩されたんですけど、バットにいい形で乗った」とこの回3点を奪う攻撃に勢いをつけた。昨秋後に長打を増やすため、打ちにいく際にグリップを下げるようにした。ヤクルト・度会スカウトは「(バットの)ヘッドの使い方がうまい」と評価。貴重な右の大砲候補として、ドラフト戦線での存在感は増している。
中日・八木スカウトを「〝マン振り〟ではなく、中堅方向に(本塁打を)打てる西武・中村タイプ」とうならせた。(SANSPO)
■ 慶大 4番・正木の決勝弾で3季ぶりV王手(スポニチ) 21/5/16
1―1の8回2死一、二塁。正木智也一塁手が左中間席へ決勝の3ランを叩き込んだ。現役最多タイとなる通算9号。今秋のドラフト候補としてネット裏で視察していた広島・苑田聡彦スカウト統括部長は「球場で1人だけバットから発する音が違う」と話すと「各球団とも、いい左投手がいるから右の長距離砲は魅力。今は一塁だけど三塁も守れるから」とプロでもポジションは問題なしと強調した。
5球団が視察。ソフトバンク・山本スカウトは「上(プロ)で20から30本を期待されるようになる右打者。昨年の佐藤輝(現阪神)のような存在になるかもしれない」と高評価した。(SANSPO)
■ 慶大・正木 現役トップ通算7号 前日の無安打敗戦の雪辱果たした(スポニチ) 21/4/12
慶大は、今秋ドラフト候補に挙がる正木智也内野手が現役選手トップのリーグ通算7号本塁打を放つなど、打線が11安打を放ち7―1で法大を下した。長身左腕・山下輝の直球を捉えた。DeNA・八馬幹典スカウトは「自分のタイミングでしっかりスイングできている。楽しみな選手」と評価した。
10球団のスカウトらが視察。ヤクルト・伊東昭光編成部長は「リストが強く、ヘッドを効かせる(打撃が特徴)。将来的に、池山(隆寛、現ヤクルト2軍監督)タイプ」と、通算304本塁打を放った“ブンブン丸”の名前を挙げて評価した。(SANSPO)
今季はチーム事情で外野から一塁にコンバートされ、副将も務める。(毎日新聞)
■ 慶応・正木、50号&勝ち越し三塁打も逆転負け(報知) 17/7/26
慶応の4番・正木智也右翼手が2回、中越えに通算50本目となるソロを放つなど、4安打2打点の活躍も勝利には結びつかなかった。同点の8回2死一塁からは初球の直球を捉え、一時勝ち越しとなる適時三塁打。しかし、直後に4点を失い逆転負けで夏が終わった。「やることはやったので悔いはない。(進路は)決まっていないが大学で野球を続けたい」と涙まじりに次のステージでの飛躍を誓った。
■ プロ注目の慶応・正木 49号含む3安打 サイクルあと一歩(スポニチ) 17/7/19
注目のスラッガー、慶応・正木が光明相模原戦で、高校通算49号を含む3安打3打点。二塁打が出ればサイクル安打となった9回は、二ゴロに倒れたが「(中越えへの本塁打は)入ると思わなかった。いい感じで打席に入れていた」と復調気配を見せた。
■ プロ注目対決!慶応・正木が秀岳館・田浦から2安打(日刊スポーツ) 17/5/13
高校通算41本塁打の慶応・正木智也外野手(3年)が、プロ注目の対決で2安打を放った。早実とともに、熊本での招待試合に参加。この日は秀岳館と対戦し、最速144キロの好左腕・田浦から2安打をマークした。「自分が100%を出すことを考えた。今日はいい状態で入れた」と振り返った。
■ 今秋ドラフト候補 慶応・正木は38号 清宮は「意識しない」(スポニチ) 17/4/16
今秋ドラフト候補の慶応の4番・正木が高校通算38本目となる決勝2ランを放った。0―0の3回2死二塁、内角スライダーを捉えた打球は風に乗って左翼フェンスをギリギリ越えた。昨秋から練習中におにぎり6個を食べ、体重は5キロ増の85キロとパワーアップ。この日、早実・清宮が2本塁打したが「意識はしていません」ときっぱり。「とにかくバットをたくさん振って自信をつけたい」とアーチ量産を誓った。
■ 慶応・正木は関東屈指の右の強打者/ドラフト候補(日刊スポーツ) 16/12/31
慶応・正木智也外野手は、高校生では関東屈指の右のスラッガーとして、活躍が注目される。秋の関東大会後は週ごとに自らで課題を設定。外角のボールや変化球への対応などをテーマに、バットを振り込む。兄の影響で小2から野球を始め、投手、遊撃手、捕手などを経験し、中学時代に所属した世田谷西シニアでは外野と一塁を守った。
■ プロ注目、慶応・正木 超特大33号「一番の当たり」(スポニチ) 16/10/24
慶応・正木の一振りが試合の流れを決めた。3―1の3回2死から初球の内角直球を強振し、打球は超特大の左越えソロ。「初球から狙っていた。完璧でしたね。(高校通算)33本の中でも一番の当たり」と、会心の一撃を振り返った。7―1の6回には2死一塁から右中間を破るダメ押しの適時二塁打。09年以来8大会ぶりの春の甲子園へ、気持ちも乗ってきた。
■ 慶応の2年生4番・正木、推定130メートルの特大決勝ソロ(報知) 16/7/31
2年生4番の正木が、同点の3回1死から左中間上段に突き刺さる推定130メートルの特大決勝ソロ。高校通算20号は2試合連続、今大会3本目のアーチとなり「引きつけてセンター返しを意識した延長で入ってくれた。上段まで飛んだのは初めてで気持ちよかった」と笑顔を見せた。
プロフィール
東京都大田区出身。正木 智也(まさき・ともや)外野手。
池雪小学校2年から軟式野球を始め、雪谷中では世田谷西シニアで30発。
中3春に全国大会16強入りを達成した。
慶應義塾高校では1年時秋からベンチ入り。
2年生の春から4番レフトとしてチームを引っ張り、夏の予選7試合で計3発(4割11打点)を放つ。
準々・東海大相模戦で左2発、計5打点を記録し、8回11対2での大勝に貢献。
1回裏の3ラン(内寄高め直球)で3-1と逆転し、5回の2ラン(内寄低め直球)で8-1とつき放した。
続く準決勝・桐蔭戦で左中間スタンド上段への勝ち越し弾(外直球)をマーク。
守備でも左中間に落ちた打球で二塁を狙った打者走者を補殺する好プレーを披露している。
2年時秋の予選から4番・ライトを担い、森田らと共に8年ぶりの県大会Vを達成。
関東初戦・徳栄戦で左翼場外ソロを放ったが、前育に3-4サヨナラで敗れ8強で敗退となった。
3年時夏の予選は桐光との打ち合いに8-11(4安打2打点)で敗れ8強で敗退。
2回表に右中間50号ソロ(高め直球)を記録し、8回に中フェン直の適時3塁打(甘スラ)を放った。
2学年上のチームメイトに柳町達(現ソフトバンク)ら。
慶應義塾大学では外野手、及び一塁手でプレー。
1年時から主に代打として年間14試合に出場し、2年生の春から5番レフトでレギュラーを務める。
3年時春のリーグ戦から4番ライトとなり、4年時春からチーム事情で一塁に転向。
7季で計50戦(4番25、5番22)に先発し、通算52安打、打率.299本10点43の実績を残した。
2年時秋の法大3回戦でセンター左弾、同・東京大2回戦で右中間弾を記録。
4年時春のリーグ戦10試合で最多4本塁打(早慶戦でバックスクリーンへのソロ)を放っている。
3年時秋の1季のみ打撃ベスト10入りし、2・3年時秋の2度ベストナインを受賞。
高校時代に続きプロスカウトから注目され、2年時冬、3年時春冬に代表候補入りをはたした。
全国大会には2年時秋の神宮(優勝)、及び4年時春の選手権(優勝)に出場。
それぞれ5番・左翼、4番・一塁で先発し、計22打数で6安打、打率.273本2点10をマークした。
2年時秋の神宮大会初戦・東海大札幌戦で右中間を破る適時2塁打を記録。
4年時春の選手権で打率.385、2発9打点の好成績を残し、大会MVP賞のタイトルに輝いた。
上武大との準決勝でやや甘く入った内寄り133㌔直球をレフトに叩き込む2ラン。
大勝を収めた翌決勝・福工大戦でバックスクリーン右への2ラン(低目138㌔直球)を放っている。
通算61試合、打率.299、52安打、10本塁打、43打点。
182cm87kg、強肩強打のプロ注目外野手。
高校通算50発、遠くに飛ばす力が魅力の右の強打者。リストが強く振り切るスイングで弾き返す。
高2夏の県大会準決・桐蔭学園戦でハマスタ左中間深部への130m弾を披露。
大学2年春から外野レギュラーとして活躍し、3年時春から4番、4年時春から一塁手を務めた。
2年時秋のリーグ戦でセンター左弾&右中間弾(ともに外寄り変化球)をマーク。
4年時春の早慶1回戦でバックスクリーンへのソロ本塁打(外寄り高めの140㌔直球)を放っている。
内角打ちでもプロの評価を獲得。一塁到達4.5秒台。
スカウトコメント
ソフトバンク・永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長|21/11/22
「いい本塁打だったね。広角に長打が打てる魅力をあらためて見せてくれた。(外野の)ポジション争いは面白くなるんじゃないかな。右打者というのも大きい」
ソフトバンク・山本スカウト|21/11/22
「結果が出なくて試行錯誤してきたのを見ていた。プロでも、そういう積み重ねが大事」
ソフトバンク・永井部長|21/10/15
「来季から1軍で、と期待している。福岡で大暴れしてほしい」
ソフトバンク・山本省吾スカウト|21/10/11
「東京六大学を代表する慶大の主砲で、アマ球界屈指の右のスラッガー。屈強な体と強いリストから放たれる打球は、他の選手と一線を画す天性の長距離砲。全力疾走などプレーの誠実さも光る。将来の主軸候補」
楽天・鷹野スカウト|21/9/26
「勝負どころで結果を残せる集中力がすごい。大学生のバッターではNO1」
楽天・沖原スカウト|21/9/21
「ちょっと崩しているが、持っているものは間違いない」
広島・苑田スカウト統括部長|21/6/14
「あそこの方向へ打てる六大学のバッターといえば、ウチの山本浩二が代表かな。けががないし、力、技、心と三拍子そろい、集中力があるのも分かった。(プロ)1年目で(本塁打を)20本期待できると思う。もちろん上位候補」
楽天・鷹野史寿スカウト|21/6/14
「勝負強さと集中力がある。右打者でなかなかあそこ(バックスクリーン右)に打てない」
中日・八木スカウト|21/6/13
「遠心力が使える。長打という魅力を存分に出している」
広島・苑田スカウト統括部長|21/6/13
「軸がぶれない。野手では一番。このまま成長してくれれば中軸になれる」
「内角もうまく打つし、外の変化球も、ただ当てるだけじゃなく、しっかりスイングできている。凡退しても、しゅんとしない。そういう選手は、うまくなりますよ」
ヤクルト・度会スカウト|21/5/30
「(バットの)ヘッドの使い方がうまい」
中日・八木スカウト|21/5/30
「〝マン振り〟ではなく、中堅方向に(本塁打を)打てる西武・中村タイプ」
ソフトバンク・山本スカウト|20/5/17
「上(プロ)で20から30本を期待されるようになる右打者。昨年の佐藤輝(現阪神)のような存在になるかもしれない」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|21/5/16
「球場で1人だけバットから発する音が違う。各球団とも、いい左投手がいるから右の長距離砲は魅力。今は一塁だけど三塁も守れるから」
DeNA・八馬幹典スカウト|21/4/12
「自分のタイミングでしっかりスイングできている。楽しみな選手」
ヤクルト・伊東昭光編成部長|21/4/12
「リストが強く、ヘッドを効かせる(打撃が特徴)。将来的に、池山(隆寛、現ヤクルト2軍監督)タイプ」
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高2の時に初めて見て飛距離に驚いたけど、レフトからの送球にも目を見張るものがあったんだよな
それが今では先輩の岩見を少しマシにしたぐらいのバックホームしか出来なくなったのがね
経験の少ないはずの一塁守備は割と上手いけど
正木の特徴はリストの利かせた鋭い打球です。そこに角度がつけばホームラン、低い弾道でも痛烈な打球が多く、ゴロの凡打でも鋭いことが多い印象です。
彼はインタビューで、大学2年の頃からインサイドアウトを強く意識していると語っています。その結果、逆方向に強い打球が増えたのと、低めの変化球を降らなくなったとのこと。
こうした試行錯誤の中、大学4年を通じて成績を残してきたことも評価できます。
気になるのはプロの球への対応です。現時点で、一軍と二軍を行き来するレベルの投手なら1年目からでも通用する実力はあると思います。一軍で起用していくのなら、根気が必要でしょう。
もう一つの問題は彼のポジション。どこを守らせるか、というよりもどこなら守れるのか、という点。現実的な理想はレフトあたりでしょうか。
50m6秒4 遠投110m
スイングスピード最速159km
https://sportsbull.jp/p/921612/