- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 大塚 瑠晏(東海大) (05/28)
- 田邊 広大(日本体育大) (05/28)
- プロ注目選手/2023年ドラフト (05/28)
- 日當 直喜(東海大菅生) (05/28)
- 北口 恭輔(東海大) (05/28)
- 成瀬 脩人(東海大) (05/28)
- 国本 航河(筑波大) (05/28)
- 高安 悠斗(桜美林大) (05/28)
- 小吹 悠人(日本体育大) (05/28)
- 求 航太郎(東海大) (05/28)
- 佐々木 麟太郎(花巻東) (05/27)
- 松本 大輝(智弁学園) (05/27)
- 南 恒誠(大阪桐蔭) (05/27)
- 田代 旭(筑波大) (05/27)
- 松永 陽登(筑波大) (05/27)
- 山下 航汰(日本体育大) (05/27)
- 松浦 佑星(日本体育大) (05/27)
- 宮下 大地(日本体育大) (05/27)
- 岩田 諒大(ミキハウス) (05/27)
- 竹田 祐(三菱重工West) (05/27)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
最速150㌔の直球を持つ大型左腕。140m級の飛距離を誇る左の長距離砲。米国人の父を持つ。
動 画
打撃成績
■ 甲子園成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率17春: 1 .250 4 1 0 0 0 1 0 1 0 .400 .250(4番/一)
通算: 1 .250 4 1 0 0 0 1 0 1 0 .400 .250
投手成績詳細
■ 高校時代成績
17春 回数 被安 奪三 四死 自責東京決勝戦:早稲田実 0.2 0 1 4 1 148㌔
関東準々決:霞ヶ浦高 先 4.1 3 5 5 3 150㌔
5 3 6 9 4 防7.20
被安打率5.40 奪三振率10.80 四死球率16.20
17夏 回数 被安 奪三 四死 失点
予選5回戦:総合工科 先 1.1 4 2
打撃成績詳細
■ 高校時代成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率16秋東京: 7 .429 21 9 2 1 3 14 2 1 0 .455 1.048(6・5番/一塁)
17春選抜: 1 .250 4 1 0 0 0 1 0 1 0 .400 .250( 4番/一塁)
17春東京: 6 .480 25 12 2 0 3 5 4 .552 .920( 4番/一塁)
17春関東: 3 .250 12 3 1 0 0 2 4 1 1 .308 .333( 4番/一投)
17夏予選: 4 .231 13 3 2 0 0 2 .385( 4番/一投)
通 算: 21 .373 75 28 7 1 6 .733
最新記事
■ 日大三・金成 社会人希望 プロ志望届出さず3年後目指す(スポニチ) 17/9/12
今秋ドラフト上位候補に挙がっている日大三の金成麗生内野手がプロ志望届を出さず、社会人入りを希望していることが11日、分かった。米国人の父を持つ金成は高校通算29本塁打の左の長距離砲。投げても最速150キロと高い能力を見せ、6月に行われた星槎国際湘南との練習試合には11球団のスカウトが集結。メジャースカウトも視察に訪れるなど、スケールの大きさで国内外から注目を集めていた。今夏は4番を務め、西東京大会準々決勝で東海大菅生に敗れた後には「プロに投手として挑戦したい気持ちがある。周りと相談して決めたい」と話していた。プロ入りや進学などの選択肢があったが家族や関係者らと相談した結果、3年後のプロ入りを目指す方針を固めたもようだ。
高校通算29本塁打にして最速150キロの二刀流・大型左腕について、小倉監督は「上で通用する体力や技術を作ってから」と、3年後のプロ挑戦を見据えると話した。社会人では投手に専念するとみられる。(日刊スポーツ)
19年 回数 被安 奪三 四死 自責
交 流 戦:広島東洋 0.2 0 1 1 0
釧路丹頂:亜細亜大 1 1 2 3 1
1.2 1 3 4 1 防5.40
被安打率5.40 奪三振率16.20 四死球率21.60
■ 日大三 打倒・早実道半ばで幕 東海大菅生に完敗(スポニチ) 17/7/26
打倒・早実を掲げた日大三の夏は、早実にたどり着くことなく幕を閉じた。昨夏準決勝で敗れた東海大菅生に完敗。公式戦での零敗は15年夏の準決勝・早実戦以来、34試合ぶりだった。1安打に終わった金成は「4番として申し訳ない」と目を真っ赤にした。第1試合で早実が快勝。「俺たちも勝たなきゃ」と意気込んだが、4、5回戦で無安打だった打撃は復調しなかった。「デカプリオ」の異名と強打、投げても最速150キロと鮮烈な印象を残した高校生活。進路は周囲と相談するとしながらも「プロに投手として挑戦したい気持ちがある」と明かした。
■ 日大三のプロ注目コンビ 桜井は好投締め、金成は弾み一発(デイリースポーツ) 17/7/5
日大三の今秋ドラフト候補コンビ、桜井周斗投手と金成麗生内野手が4日、西東京大会前最後の練習試合となる三浦学苑戦に出場。7球団のスカウト陣の前で好投&一発締めのそろい踏みを披露して、大会へ弾みをつけた。先発した金成は144キロを計測して3回無安打無失点。七回には高校通算29号の右越えソロを放った。中日・中田スカウト部長は「桜井は技術が素晴らしく、金成はポテンシャルが高い。2人とも楽しみ」と称賛した。
視察した中日・中田スカウト部長は「変化球でストライクがとれ、まとまってきた。プロとしての素材は申し分ない」と太鼓判。打者としても「持っている器が大きい。成長したときはとんでもない」と期待していた。(スポーツ報知)
過去記事
■ 日大三「デカプリオ」金成に日米4球団スカウト集う(日刊スポーツ) 17/7/3
今春から投手も務める日大三の金成麗生内野手が、町田市内の同校グラウンドでの桐蔭学園戦に先発し、5回3失点で勝利に貢献した。日米4球団のスカウトが視察する中、最速147キロをマーク。100キロ台のカーブで緩急も使った。「投げる度に収穫があります」と笑顔。エースの桜井周斗投手は東海大甲府戦に先発し、6回3失点。打っては左中間へ30号を放ったが、チームは敗れた。
■ 【赤丸急上昇ピッチャー】日大三“デカプリオ”金成 決勝で早実に雪辱を(スポニチ) 17/6/21
日大三の「デカプリオ」こと金成麗生が投打二刀流の夏に挑む。現在は「半々で練習中。投げるたびに良くなっている感じがする」と手応えを口にする。本職は一塁手だが、ここにきて、投手としても評価が急上昇中だ。左腕から最速150キロの球を繰り出し、15日の星槎国際湘南との練習試合には11球団が集結する中、最速148キロを計測して5回1安打無失点。制球力も向上し、小倉全由監督は「これくらい投げられたら助かる」と期待を寄せた。打っては高校通算27発。昨秋、今春と連敗している早実とは決勝までお互い勝ち進めば再戦する。
■ 日大三デカプリオ金成が5回無失点、最速149キロ(日刊スポーツ) 17/6/15
今春の東京都大会で準優勝した日大三が同校グラウンドで星槎国際湘南と練習試合を行い、9-1で大勝した。先発した日大三のデカプリオこと金成麗王内野手が、5回1安打無失点。5月の関東大会で記録した最速150キロの更新はならなかったが、日本ハムのスピードガンで149キロを計測した。「8番投手」で先発した打席では3打数1安打2三振だった。金成は「死球はあったが(3死球)、四球が無かったのが良かった。ピッチャーは楽しくできている。投げるたびに良くなっている」と笑顔を見せた。相手先発はプロ注目の本田仁海投手でもあり、スタンドには11球団38人のスカウトが集結していた。中日の中田スカウト部長は「素材、球の力を含めて持っているものが違う。(日本ハムの)大谷くらいになれる可能性を持っている」と評価した。
今春東京都大会決勝では清宮率いる早実と延長12回の末に敗れて準優勝。6番手で2/3を1失点だった金成は「早実戦は120%の力を出してしまった。力まず投げることを意識してきた」と言う。「7、8割で投げた」と力みのなくなったフォームから最速149キロの伸びのある直球を投げ、習得中のスプリットも試した。最多の7人で視察した西武の渡辺久信SDは「スケールがでかい。こういう投手はなかなかいない。名前も“レオ”だし」と熱視線を送った。(スポニチ)
DeNA・高田GMは「あの体で、左投げで球が速い。魅力がある」と評価。広島・苑田統括スカウト部長も「腕が振れている。バランスがいい」と絶賛した。(SANSPO)
■ 日大三・金成 福岡で2打席連発 投げては4回3失点(スポニチ) 17/5/29
福岡県高野連の招待試合の福岡工大城東戦で、日大三・金成が2打席連続本塁打を放った。3回に中越えのソロ。4回は低めのスライダーに1メートル93の長身をかがめて反応し、右翼場外に高校通算26号の2ランを運んだ。先発投手も務め、4回で3失点。「ボールが多かった。打撃も投球もどちらもできるようにしっかり調整したい」と夏に目を向けた。
■ 日大三のディカプリオ・金成、高校左腕今季最速の150キロをマーク(スポーツ報知) 17/5/23
プロ注目の日大三・金成麗生(かなり・れお=3年)は公式戦初先発で今年の高校生左腕最速の150キロをマーク。5回途中3失点で4強入りに貢献した。公式戦2度目の登板で初先発の金成が、今年の高校生左腕最速をマーク。早実との都大会決勝で記録した自己最速を2キロ更新。約9割が直球で「空振りが取れて良かった」。5回に3ランを浴びて降板したが、4回1/3を3安打5四死球5奪三振と粘投した。193センチ、101キロの「デカプリオ」。「大型スラッガー」として注目されてきたが、スカウト陣の評価は「大型左腕」へシフトチェンジする。登板を目当てに、8球団が視察に訪れた。日本ハムのスピードガンで150キロを計測し、山田スカウト顧問は「こんなにいいボールを投げるとは」。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクも「角度も球威もある。びっくりした」と驚きを隠せなかった。
▽中日正津スカウト「高めは打者がうわっと思う重い球を投げる。投手としての方がおもしろい。スケールが大きくて非常に楽しみ」
▽ソフトバンク宮田スカウト「左で149キロ投げる高校生はいない。スピードは高校生の中でもトップランク」
▽西武鈴木球団本部長「3安打で149キロ。潜在能力の高さから言えば(二刀流の日本ハム)大谷級」(日刊スポーツ)
ヤクルト・橿渕スカウトは「驚きました。投手としてもいいものを持っている」と評価。(SANSPO)
■ 日大三のデカプリオ金成148キロ!夏へ二刀流決意(日刊スポーツ) 17/4/28
昨秋東京大会決勝のリベンジマッチに挑んだ日大三が、再びサヨナラ負けを喫した。4番の「デカプリオ」金成は6打数1安打に終わった。早実・清宮の強烈な2本塁打を目の当たりにし「清宮は素晴らしい打球だった。自分もこういう打球を打たないといけないと思いました。自分が打てなくて負けた。申し訳ない。秋以上に悔しい」と唇をかんだ。夏への布石として8回途中から公式戦初マウンドに上がった。4番の野村を146キロの直球で空振り三振に仕留めると、次打者で最速148キロを記録。2/3回を無失点に抑え「もっとチームのためになりたい」と左腕は二刀流を決意した。
視察したアストロズ・大慈弥スカウトは「腕が振れていてピッチャーとしても面白い」と新たな可能性を感じた。(スポーツ報知)
■ “清宮ナイター”相手は“デカプリオ日大三”(スポーツ報知) 17/4/24
日大三のプロ注目スラッガー・金成麗生(かなり・れお)一塁手(3年)が23日、春季東京都大会準決勝の帝京戦(神宮第二)で、高校通算23号の先制2ランを含む3安打4打点で、2年ぶりの優勝に王手をかけた。193センチ、101キロの「デカプリオ」は初回2死一塁で右越え2ラン。3試合ぶりで、清宮と並ぶ今大会3発に「いい打撃」と胸を張った。5回に右前適時打。7回には右翼線に適時二塁打を運び、プロ3球団のスカウトに猛打を示した。昨秋の早実戦は5番で、同点3ランなど4安打5打点と暴れたがチームは逆転サヨナラ負け。「映像を繰り返し見て、心を熱くした」。同じ左打ち一塁手の清宮に対し「自分より上」と認め、「秋までは意識していたけど、気にしない」と心を静めた。春は4番に座り「得点圏で安打を打って、その結果、本塁打がベスト」。センバツ初戦敗退で、さらに自覚が増した。「打倒・早実。ワクワクより、ぶっつぶしてやる。襲いかかるイメージ。春は大差で勝って、夏は向こうが嫌になるくらいにやろう」。清宮とのナイター決戦で、レオが雄たけびを上げる。
今大会前にDeNA・筒香を参考に軸足の左足にあらかじめ体重を乗せ、無駄な動きを省くシンプルな打撃フォームに改造して今大会3本目の一発。「いい打撃ができた」とうなずいた。(スポニチ)
■ 日大三・金成が2戦連発で快勝!チームも2戦計11発(スポーツ報知) 17/4/7
日大三のプロ注目スラッガー・金成麗生一塁手が、2試合連発で5回コールド勝ちに導いた。3点リードの3回先頭で、右翼ネットに弾丸ライナーで突き刺す高校通算22号ソロ。「左の股関節のタメを意識した」と代わったばかりの2番手投手の初球を振り払った。初回2死二塁では右前に先制適時打を放ち、4打数2安打2打点で4番の役目を果たした。
▽楽天長島スカウト部長「和製大砲の可能性を秘めた大型の打者」
▽阪神畑山チーフスカウト「規格外のパワーに加え、スイングの幅ができて、ボールを捉える確率が上がっている」(日刊スポーツ)
■ 日大三・金成弾「清宮に負けないパワー」とスカウト(日刊スポーツ) 17/4/6
今春センバツに出場した日大三が、大会後初の公式戦で快勝発進した。金成麗生内野手の2ランを含む7本塁打のアーチ攻勢で、葛飾野に14-1で大勝。井上大成内野手の先頭打者本塁打を号砲に、計7発のアーチを神宮第2の青空に描いた。球場をドッと沸かせたのは、「デカプリオ」こと金成の1発だった。4回無死二塁、初球のカーブを右翼席にライナーで運んだ。高校通算21号目に「球場(の狭さ)に恵まれた」と謙遜したが、視察した広島苑田スカウト部長を「清宮に負けないくらいのパワーがある」と言わしめた。
■ プロ注目の日大三・金成は不完全燃焼(デイリースポーツ) 17/3/20
優勝候補同士の対決となった第2試合は、履正社が同点の九回に一挙7点を奪取し、日大三を下した。プロ注目の日大三・金成麗生内野手は不完全燃焼に終わった。初回1死三塁から一ゴロで1打点。安打は三回の左前打1本のみで「自分のタイミングで打てなかった」と悔しがった。193センチ、101キロの大砲は「試合の中で修正できるようになりたい。甲子園に戻ってきて全国一になりたい」と、成長と雪辱を期した。
■ 日大三・金成麗生、大会NO・1の体格からアーチ量産だ(SANSPO) 17/3/18
1メートル93、101キロながらスラリとしたモデル体形に、甘いマスク。日大三の4番を担うのがプロ注目の強打者、金成麗生内野手だ。高校通算20本塁打。同じ左の強打者で同79本の清宮には本数で劣るが、ソフトバンク・山本スカウトは「体格は大会ナンバーワン。スイングはコンパクトで逆(左)方向への柵越えも期待できる。楽しみ」と評価。今後のアーチ量産を期待される。
■ 日大三・金成、甲子園の右中間中段まで飛んだ~豪弾デモ(デイリースポーツ) 17/3/16
6年ぶり出場の日大三は打撃練習で柵越えを連発。特大弾を放った主砲・金成麗生(かなり・れお)内野手は、初戦の履正社戦へ向け、仕上がりに自信をのぞかせた。打撃練習の7スイング目。金成が強振した打球が、右中間席の中段近くで弾む。ネット裏のファンからも、拍手が起こった。11日の横浜との練習試合では無安打。今年の対外試合初戦で力み過ぎたことを反省した。脱力を意識した12日の平塚学園戦では推定130メートル弾。この日も20スイング中1本の柵越えながら、外野を越える鋭い打球を左右に打ち分けた。
■ 日大三・金成麗生 清宮にも負けない未完の大砲(中日スポーツ) 17/3/1
この冬は徹底的に体を鍛えた。日大三のスラッガー金成麗生一塁手は「自分の中でやったという感じがある」。最低800本をノルマに毎日バットを振り込んだだけでなく、日大相撲部へチーム全体で“出稽古”して四股を習った。「股関節が硬かったが柔らかくなりました」。いまも毎日200回が日課。プロボクサーになった先輩からは縄跳びを教わり、ジムにも足を運んでフットワークも磨いた。投手として入部したが同級生には、清宮から5三振を奪った桜井、エース番号を背負う岡部がいた。制球難もあり、昨夏の大会後に一塁手に専念。長打力を生かそうという小倉全由監督の決断が当たって、昨秋の東京都大会でブレーク。清宮に負けないパワーを見せた。中日の正津スカウトも「まだまだ未完成なところはあるが、飛ばす力は抜けているし、スイングスピードも速い。反対方向にも打てる」と潜在能力を評価。主砲としての責任感も出て、冬のランニングでは桜井と一緒に常に先頭を走った。父はアメフット選手だった米国人。体重101キロの恵まれた体格。運動具メーカーが全国で実施した測定で全国トップになったこともある背筋力は300キロ。三高の未完の大砲がセンバツ甲子園で、その名をとどろかせる。
■ なるかセンバツ出場 日大三のデカプリオ 二刀流でスターの道(スポニチ) 17/1/27
第89回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考委員会は27日、毎日新聞大阪本社で行われる。日大三の「デカプリオ」こと主砲の金成麗生(かなり・れお)内野手は出場が決まれば、投打二刀流を披露する可能性が出てきた。金成は打撃投手としてヘッドギアをかぶると、くせのないフォームで左腕から剛球を繰り出す。年明けから投球練習しているといい「新チームで打撃投手は初めてやった。投げるのは好きですね」と笑みを浮かべた。本職は一塁手。昨秋は公式戦初のベンチ入りを果たし、主に6番に入って3本塁打、14打点、打率・429の好成績を残した。中学までは投手一筋で最速130キロだった。カーブ、スライダーを操り、憧れはダルビッシュ。公式戦登板はなく球速も測っていないが、練習試合では投げており「行けと言われれば行けるように準備したい」と力を込める。小倉全由監督は「下(半身)が安定して制球が良くなってきた。ストライクが入れば面白い」と期待する。
▼阪神・畑山俊二チーフスカウト(日大三を訪問)左で大きいし、投げられるとなれば、さらに面白い存在になる。今後の活躍次第で十分(ドラフト指名の)可能性はある。
■ “日大三のデカプリオ”金成レオ様 高校通算19号(スポニチ) 16/11/24
日大三の金成が都東大和との練習試合に「4番・一塁」で出場し、6打数5安打2打点と活躍。年内最後の試合で5回には高校通算19本目となる左越えソロを放ち、「しっかりボールを呼び込むことを意識した。内容は良かったと思う」と納得顔で振り返った。米国人の父を持ち、1メートル93、101キロの恵まれた体格。イケメンで名前も麗生(れお)とあって、俳優のレオナルド・ディカプリオにかけて「デカプリオ」の愛称を持つ。秋季東京都大会決勝では清宮率いる早実にサヨナラ負けを喫し、準優勝。決勝後の練習試合で5番から4番に昇格した。「荷は重いけれど、チームのために打ちたい」。来春のセンバツ出場の可能性は残されているが、金成は「夏に懸ける。早実を倒したい」と誓った。
■ レオは“れお”を高評価 西武が日大三・金成麗生リストアップ(デイリースポーツ) 16/11/15
西武が来年のドラフト上位候補として、日大三・金成麗生(かなり・れお)内野手(2年)をリストアップしていることが14日、分かった。金成は米国人の父と日本人の母を両親に持つ左のスラッガー。今秋は東京大会決勝で早実に敗れたが、右中間へ豪快な3ランを放つなど、清宮に負けじと存在感を発揮した。球団幹部は「雰囲気が素晴らしい」と高く評価しており、来秋まで調査を続ける方針を示した。
西武鈴木球団本部長は14日、日大三の金成麗生(かなり・れお)内野手を「いい体。顔もすごくいい」と高評価。さらには「かなりレオ、でしょ。そりゃうちは動かないと」と名前から感じる縁も強調した。
■ 日大三・金成、5打点と大暴れも悔しさ隠さず「負けてしまっては…」(SANSPO) 16/11/4
高校野球の秋季東京大会は3日、神宮球場で決勝が行われ、早実は8-6で日大三に逆転サヨナラ勝ちして11年ぶり10度目の優勝を決めた。日大三の5番金成が5打数4安打5打点と大暴れした。五回1死一、二塁では高めを豪快に右中間に運ぶ同点3ラン。4-4の九回も2点二塁打を放って一時は勝ち越した。米国出身の父を持ち、早実の清宮を上回る193センチ、101キロの大きな体から規格外のパワーを見せた。「ライオンのようにたくましく」との願いから「麗生」と名付けられた強打者は「自分の中では今大会一番の結果が出たが、負けてしまっては」と悔しさを隠さなかった。
■ 清宮の決勝相手は日大三の「怪物」デカプリオ(日刊スポーツ) 16/10/31
日大三は193センチ、101キロの金成麗生(かなり・れお)内野手(2年)が、5回に高校通算14号3ランを放って日野に快勝。6年ぶりの決勝進出を決めた。2-0の5回2死一、三塁、金成が1ボール2ストライクから内角直球を捉えた。右翼ポール際の防球ネット上段に突き刺さる、推定120メートルの特大3ラン。「一番得意なコースに来た。気持ちよかった」。圧倒的なパワーに、球場はどよめいた。アメリカ人の父と日本人の母を持つ。今夏まではサウスポーの投手。小倉全由監督に長打力を買われ、一塁にコンバートされた。背筋力は300キロを超えるため「機械でエラーが出る。高校球児の中では日本一と言われた」。ニックネームは、米俳優レオナルド・ディカプリオにかけて「体が大きくて(名前が)レオなので、デカプリオです」と笑った。今夏から11本塁打を量産する長距離砲だ。広島に4位指名された坂倉将吾捕手は「飛距離は自分とは比べものにならない。ついにやりましたね」と喜んだ。小倉監督も「バットに当たる確率は低いけど、高山(阪神)よりも飛ばすよ」と言った。センバツ行きをかけた決勝は、清宮との「怪物対決」。足のサイズは、32センチの金成が1センチ差で上回る。
小倉全由監督も「飛距離は原島に次ぐぐらい」と、01年全国制覇時の主砲の名前を挙げ、期待を寄せる。(デイリースポーツ)
練習では同校グラウンドの右翼ネットを越える140メートル級のアーチを描く。(スポーツ報知)
プロフィール
神奈川県相模原市生まれ。金成 麗生(かなり・れお)投手。
新磯小1年の時から軟式野球を始め、相陽中時代は相模ボーイズで投手。
中3春に全国大会出場(1回戦敗退)を果たした。
日大三高に進学後2年生の夏にファースト転向。
2年時秋の新チームから背番号3でベンチ入りし、一塁手レギュラーとして都大会準優勝を飾る。
計7試合で9安打6長打を積み上げ、打率.429、3発14打点の好成績を記録。
長打力あるバッティングで主に6番を務め、1次決勝・王総戦で公式戦1号の右満弾を放った。
都準決・日野戦で内寄り高め直球を右ポール際にたたき込む120m特大3ラン。
同決勝・早実戦(6対8逆転サヨナラ負け)で、5打数4安打5打点の固め打ちを披露している。
1回表に右前安打(外寄り低め直球)、3回表に投強襲打(一塁到達4秒32)。
5回に同点の右中間3ラン(高めスラ)を放ち、9回に左線2点二塁打(外高直球)を記録した。
翌3年春の選抜で4番を担うも左安(外フォーク)1本のみと不発で初戦で敗退。
大会前に行われた平学との練習試合でライト場外まで飛ばす130m特大アーチを放っている。
続く春季大会決勝・早実戦でMAX148㌔(2/3回1失点)の鮮烈投手デビュー。
5月の関東準々・霞ヶ浦戦で初先発を果たし、4.1回3失点と乱れながらも150㌔を計測した。
3年時夏の西東京大会は投打に振わず東海大菅生に0-5で敗れ8強で敗退。
投打の資質をプロから注目されたが、志望届を提出せず、投手としての社会人入りを選択した。
同学年のチームメイトに櫻井周斗、井上大成ら。
193cm104kg、最速150㌔を誇る大型サウスポー。
ノーワインドアップから投げ下ろす最速150㌔の真っ直ぐが武器。その他スライダー、カーブを操る。
日大三時代は一塁手兼投手としてプレー。3年春にマウンドデビューを果たした。
ストレート主体に押す本格派。3年春2試合5回で9四死球を出したコントロールに課題が残る。
投手としてのプロ入りを目標に社会人入りを選んだ。
強打の大型一塁手としてもプロスカウトが注目。
通算29発、当たった時の飛距離、堂々たる体格が魅力の左の強打者。3年春から4番に座る。
2年夏までは投手。背筋力300㌔を超えるパワーを買われて野手に転向となった。
3年春先の練試・平塚学園戦で右翼場外(自校グラウンド)への推定130m弾を放っている。
甘く入れば一発を記録。小倉監督からチーム歴代2位と評されるパンチ力が売り。
打撃の確実性、守備力に課題を残す。左打者で一塁到達タイム4.3秒台と脚力はまずまず。
米国人の父と日本人の母を持つハーフ。50m6秒6。
スカウトコメント
中日・中田スカウト部長|17/7/5
「桜井は技術が素晴らしく、金成はポテンシャルが高い。2人とも楽しみ」
「変化球でストライクがとれ、まとまってきた。プロとしての素材は申し分ない。(打者としても)持っている器が大きい。成長したときはとんでもない」
ヤクルト・小川淳司シニアディレクター|17/6/16
「体が大きく、パワーもスゴいものを持っています。大型ゆえ、動作・技術を習得するのに時間がかかるのは仕方がないところ。投手としても爆発力がありますし、速い球が投げられるのは天性のもの。面白いと思いますね」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|17/6/16
「完全な素材型です。飛ばす能力だけを見れば、清宮選手に匹敵するものを持っています。最近はピッチャーもやっているようですが、打つほうでも、投げるほうでも、大きく化ける可能性を秘めているのは間違いありません」
西武・渡辺久信SD|17/6/16
「スケールがでかい。こういう投手はなかなかいない。名前も“レオ”だし」
DeNA・高田GM|17/6/16
「あの体で、左投げで球が速い。魅力がある」
広島・苑田統括スカウト部長|17/6/16
「腕が振れている。バランスがいい」
中日・中田スカウト部長|17/6/15
「素材、球の力を含めて持っているものが違う。(日本ハムの)大谷くらいになれる可能性を持っている」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/5/23
「こんなにいいボールを投げるとは」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|17/5/23
「驚きました。投手としてもいいものを持っている」
「角度も球威もある。びっくりした」
中日・正津スカウト|17/5/23
「高めは打者がうわっと思う重い球を投げる。投手としての方がおもしろい。スケールが大きくて非常に楽しみ」
ソフトバンク宮田スカウト|17/5/23
「左で149キロ投げる高校生はいない。スピードは高校生の中でもトップランク」
西武・鈴木球団本部長|17/5/23
「3安打で149キロ。潜在能力の高さから言えば(二刀流の日本ハム)大谷級」
アストロズ・大慈弥スカウト|17/4/28
「腕が振れていてピッチャーとしても面白い」
楽天・長島スカウト部長|17/4/8
「和製大砲の可能性を秘めた大型の打者」
阪神・畑山チーフスカウト|17/4/8
「規格外のパワーに加え、スイングの幅ができて、ボールを捉える確率が上がっている」
広島・苑田スカウト部長|17/4/6
「清宮に負けないくらいのパワーがある」
ソフトバンク・山本スカウト|17/3/18
「体格は大会ナンバーワン。スイングはコンパクトで逆(左)方向への柵越えも期待できる。楽しみ」
中日・正津スカウト|17/3/1
「まだまだ未完成なところはあるが、飛ばす力は抜けているし、スイングスピードも速い。反対方向にも打てる」
阪神・畑山俊二チーフスカウト|17/1/27
「左で大きいし、投げられるとなれば、さらに面白い存在になる。今後の活躍次第で十分(ドラフト指名の)可能性はある」
西武・鈴木球団本部長|16/11/15
「いい体。顔もすごくいい。かなりレオ、でしょ。そりゃうちは動かないと」
「雰囲気が素晴らしい」
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素材型っていうのは当たるか外れるかの博打だからね
高卒でプロ行ってダメだったらその後の人生難しくなる
まあかといって大学とか行っても野球に関してはあまりいいとは思えない
社会人なら野球する環境、きちんとした指導、人間的成長の観点で一番いいでしょう
西武が上位で獲るでしょう。
上位指名あるかも
やはり個人的には打者の素材として買いたい選手です。
金成くんと同じ左投げ左打ちで二刀流も期待されていた選手でしたが、190cmもある長身左腕の成功例と言うと近年なら中継ぎとして活躍していた楽天・片山(今は育成選手)くらいでしょうか(片山は191cm)。
先発左腕なら菊池雄星は184cmですし、育成が難しいとされる高卒左腕の中でも長身左腕は更に育成が難しいと思うのでMAX150キロは魅力的ですが素材型として何位になるか注目ですね。
同じ素材型だと去年、MAX157キロ右腕の白鴎大・中塚を2位で指名した西武のように金成くんを上位指名して来る球団が出てくれば今年のドラフト戦線は面白くなりますね(^-^)
日本人離れした体躯、活躍して欲しい