- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 高橋 蒼人(中央大) (12/08)
- 北畑 玲央(パナソニック) (12/08)
- 齋藤 陽貴(中央大) (12/08)
- 2023年高校生ドラフト候補進路 (12/08)
- 東恩納 蒼(中央大) (12/08)
- 平井 智大(中央大) (12/08)
- 新妻 恭介(中央大) (12/08)
- 横江 壱吹(日本体育大) (12/08)
- 田川 一心(日本体育大) (12/08)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/08)
- 富山 太樹(ハヤテ223) (12/08)
- 渡辺 拓海(エフコムベースボールクラブ) (12/08)
- 高原 侑希(日本新薬) (12/07)
- 高澤 奏大(一関学院) (12/07)
- 大生 虎史(ハヤテ223) (12/07)
- 増田 将馬(ハヤテ223) (12/07)
- 村上 航(ハヤテ223) (12/07)
- 竹内 奎人(ハヤテ223) (12/07)
- 早川 太貴(ハヤテ223) (12/07)
- 大栄 陽斗(トヨタ自動車) (12/07)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
三拍子揃った強打の4番・中堅手。甲子園で5発、渡邉勇太朗の内角直球を右翼席に叩き込んだ。
2018年千葉ロッテ1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円)
動 画
打撃成績
■ 甲子園成績
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率17春: 5 .208 24 5 1 1 2 2 4 0 1 .208 .583
17夏: 3 .154 13 2 1 0 0 1 3 0 0 .154 .231
18春: 5 .364 22 8 4 1 0 7 2 1 0 .391 .636
18夏: 6 .462 26 12 3 0 3 11 5 1 2 .481 .923
通算: 19 .318 85 27 9 2 5 21 14 2 3 .333 .647
【 国際大会 】
U18 試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
17W杯: 8 .333 36 12 2 0 0 6 11 2 2 .368 .389
18アジア: 5 .444 18 8 3 2 0 5 1 4 3 .545 .833
通 算: 13 .370 54 20 5 2 0 11 12 6 5 .433 .537
最新記事
■ ロッテ1位藤原が最高条件契約、高卒新人初の出来高(日刊スポーツ) 18/12/1
ロッテからドラフト1位で指名された大阪桐蔭・藤原恭大外野手が1日、大阪市内のホテルで契約を結び、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1500万円で背番号2に決まった。出来高が付くのはロッテの高卒新人史上初。「うれしいというのもありますし、ここからが本当のスタートだと思っているので、しっかり準備して活躍できるようにより強い意識でギアを上げて練習したい。1桁はなかなかもらえる番号ではないのでうれしいです」と笑顔を見せた。同席した林信平球団本部長も「ナンバーワン高校生。チームの中心にとどまらず、オールスターに1位で選ばれ、侍ジャパンのレギュラーになって、日本を背負って立つ選手になってもらいたい」と期待を口にした。
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
16秋予: 10 .417 36 15 5 1 1 8 3 6 5 .500 .694
17夏予: 8 .455 33 15 1 0 3 11 3 5 6 .526 .758
17秋予: 13 .438 48 21 7 0 2 7 4 9 4 .526 .708
18夏予: 6 .636 22 14 3 2 2 15 2 6 0 .714 1.227
通 算: 37 .468 139 65 16 3 8 41 12 26 15 .552 .799
■ 大阪桐蔭・藤原 進路宣言「プロ一本で行きます」(スポニチ) 18/9/11
高校日本代表の4番に復帰した藤原は6回先頭でコールド勝ちにつなげる左翼線二塁打を放つなど2安打1打点2盗塁。根尾とともにベストナインに入った。 進路については「プロ一本で行きます」と宣言。「課題が残ったまま終わった」と大会を振り返った一方で「木製バットで早い時期から良い投手と対戦できたのは良かった。経験を生かしたい」と力を込めた。
■ 藤原さすが決勝男!3安打2打点 プロで「トリプルスリー」(デイリースポーツ) 18/8/22
今秋ドラフト1位候補の4番・藤原恭大外野手は一発こそ出なかったが、3安打2打点の活躍。甲子園の決勝3試合で通算・571、2本塁打、5打点。最強軍団の中でも、大舞台での勝負強さは際立っていた。仲間に刺激されてきた野球人生だった。中学では枚方ボーイズに入団。スーパー中学生として注目を浴びた現主将の中川に衝撃を受け、練習から目の色が変わった。高校では、中学時代から騒がれていた根尾とチームメート。「日本で一番騒がれていた選手とやれていい刺激になった。一緒に成長した仲間だと思う」。負けず嫌いの反骨心を原動力に成長を遂げ、高校生活最後の大会で大きく花開いた。今後は高卒でのプロ入りが目標。「最終的にはトリプルスリーを目標にやりたい」。身体能力は抜群。イケメンでスター性も兼ね備えた逸材は、プロでも挑戦を続けていく。
過去記事
■ 最速144キロ 大阪桐蔭ドラ1候補・藤原“ギータ級”レーザービーム(スポニチ) 18/8/21
大阪桐蔭は今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手が2回の守備で強肩を披露、チームの窮地を救った。2回に1点を先制され、なお続く2死一、二塁の場面。中堅に抜けた政吉の打球に素早くチャージすると、本塁へ矢のようなダイレクト返球。送球はやや三塁側へそれたが、二塁走者の生還を間一髪で阻止した。藤原の憧れはソフトバンクの柳田だ。「藤原君はシートノックの時でも歓声が上がる強肩も魅力の一つ。それにしてもすごい肩でしたね」。視察したソフトバンクの稲嶺誉スカウトは“ギータ級”の鉄砲肩に思わず舌を巻いた。最強世代と形容される3年生の中でも飛び抜けた身体能力を誇る。遠投110メートル、50メートル走5秒7。握力は右が85キロ、左が90キロだ。ことし7月。遊び感覚でマウンドから投げた球は144キロを計測した。
■ 藤原2発!大阪桐蔭 夏通算本塁打でPL超え(デイリースポーツ) 18/8/19
甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、今秋ドラフト1位候補・藤原恭大外野手が、2本塁打を放つなど、4本塁打で4年ぶりに準決勝へ進出。五回の藤原のソロで同校の夏通算本塁打が46本となり、PL学園(45本)を抜いて歴代1位に躍り出た。二回に根尾昂内野手がPL学園の夏通算45本塁打に並ぶ先制ソロ。「乗せてくれた」と藤原。ライバルに刺激を受けて迎えた五回2死。初球に狙いを定めた。「ずっと内角を攻められていたので、また来る」。内角高めの143キロを、腕をたたんでフルスイング。常人離れした右手85キロ、左手90キロの握力で握ったバットは力負けしない。打球はどよめきとともに右翼席へ。大阪桐蔭にとって夏通算46本目の本塁打で“強打のPL”を超えた。打たれた浦和学院の右腕・渡辺は「自信がある球を内角へ投げて『あれを本塁打にするか』という感じ」。今秋ドラフト候補を脱帽させる一発だった。勢いに乗った4番は、八回2死で弾丸ライナーをバックスクリーンへ運んだ。「完璧。今までに打ったことのない本塁打だった」。高校通算32号は自画自賛の一発。昨春センバツ決勝・履正社戦以来となる甲子園での1試合2本塁打となった。
巨人、日本ハム、ロッテ、DeNAなど6球団以上のスカウトや編成担当者が視察。巨人の岡崎郁スカウト部長は大阪桐蔭・藤原の2発を見届け「失投かどうかは別として打った打者が凄い」とうなった。ヤクルトの阿部健太スカウトも「技術と能力がないと、一発で仕留めることなんてできない」と舌を巻いた。(スポニチ)
▽ロッテ・永野チーフスカウト「前の打席で厳しい内角球にどん詰まりにされた球(記録は内野安打の)を待って、右翼席に運んだ。普通の高校生ではよくて芯を食ってファウルで、それを本塁打にした。プロの投手と打者の対決でやるレベルのことを意地でやっている」
▽ヤクルト・阿部スカウト「前の打席で打ちとられたような球を狙って、一球で仕留めて右翼へ本塁打。能力の高さを再認識した」(SANSPO)
▽巨人岡崎スカウト部長「藤原くんの1本目は初球を狙っていた。2本打っていよいよ本領を発揮した」
▽楽天愛敬スカウト「(内角の直球で)前の打席で打ち取られて、コースを狙って打てるのが藤原のすごいところ。センターへライトへ、素晴らしい打球。見るたびにパワーアップしている」
▽ロッテ永野チーフスカウト「藤原くんの1本目の本塁打は120%内角直球を張っていた。それを1発で仕留められる技術があるし、とにかく集中力がすごい」
▽ヤクルト阿部スカウト「藤原くんは軸がぶれず、ひと振りで仕留める能力にたけている。(根尾と)2人ともセンス、持っているポテンシャルが非常に大きい」(日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭の根尾&藤原に異例スカウト11球団40人以上(デイリースポーツ) 18/8/14
史上初2度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、今秋ドラフト1位候補コンビの根尾昂内野手、藤原恭大外野手がアベック驚弾を放ち、3回戦へ進出した。根尾が甲子園初本塁打をバックスクリーンへ運ぶと、藤原は逆方向の左翼席へ弾丸アーチ。出場校が一巡した後では異例の11球団40人以上のスカウトらが視察する前で猛烈にアピールした。中日の12人など、この日は多くのスカウトが詰め掛けた。阪神は5人で視察。畑山チーフスカウトは「2人の潜在能力、大舞台で力を発揮するところを、まざまざと見せつけてくれた」とほれ直した様子だった。広島・鞘師スカウトは藤原に対して「一振りで仕留める技術がすごいし、群を抜いている。(本塁打は)右打者が引っ張ったような打球だったし、あんな打球はなかなか打てない」と評価。
ロッテ永野チーフスカウトは「根尾は左へ打つことを意識できるようになった。藤原はここ一番の集中力がすごい」と評価した。
▽楽天長島スカウト部長「根尾くんも藤原くんも素晴らしい。この2人と(報徳学園の)小園くんは1位じゃないと取れない」(日刊スポーツ)
少なくともソフトバンク、楽天、ロッテ、阪神、DeNA、巨人、ヤクルトの7球団が視察を続けた。(SANSPO)
■ 大阪桐蔭「一打二進」根尾、藤原で隙なし発進(スポーツ報知) 18/8/7
2安打の藤原も50メートル走5秒7の快足で魅了した。8回2死二塁で右前適時打を放つと、右翼手が後逸する間にダイヤモンドを一周した。「エラーをした瞬間、『(ホームを)狙おう』と思った。相手は桐蔭の4番を意識して緊張する。自分は上から見下ろしていきます」と貴重な追加点に胸を張った。中日の米村チーフスカウトは今秋ドラフト1位候補コンビを「藤原と根尾の走力はトップクラス。藤原はベースランニングだけでも評価に値する」と絶賛した。
阪神は11人態勢で視察。畑山チーフスカウトは藤原について「(大阪)予選から好調をキープして強いスイングをみせている。(右膝の)けがが万全という、引っ張った強い打球が出ている。走りも含めてね」と絶賛。根尾は「(ソフトバンクの)今宮みたい」、柿木は「プロ向き」と評価し「見る者をワクワクさせて魅了できる。将来、プロで中心選手、スター選手になれる逸材」と投打のトリオに目を細めた。(SANSPO)
藤原に対しては、ロッテ・永野チーフスカウトが「やっぱりレベルが違う。プロでは1番で。首位打者も取れるでしょう」と最大級の賛辞を贈った。広島・苑田スカウト統括部長も「高いレベルの中に入れた時に、いろんなことを吸収して伸びていくタイプじゃないかな。ドラフト1位候補だし、即戦力」と高校生野手としては異例の高評価を与えた。(デイリースポーツ)
▽ロッテ永野チーフスカウト「足が速いのはもちろんだが、状況を見極める勘や判断がいい。瞬発力もある」
▽オリックス長村球団本部長「走攻守高いレベルでバランスのとれた選手。何より野球への取り組みがすばらしい」
▽楽天長島スカウト部長「走攻守そろっている。即戦力に近い」
▽広島鞘師スカウト「ストライドが大きくて、力強い走り。走って、甲子園が沸いたのはオコエ(現楽天)以来じゃないですか」
▽DeNA吉田スカウト部長兼GM補佐「スイング、体に力強さがある。上位候補なのは間違いないです」
▽阪神畑山チーフスカウト「将来、スター選手になれる逸材なのは間違いない。スピード、スイングで見るものをワクワクさせる、魅了するものを持ってる」
▽巨人岡崎スカウト部長「守備も肩も足もいい。外野手として3拍子そろっている。(藤原・根尾)この2人は特に高校生ではトップクラス」(日刊スポーツ)
阪神が佐野統括スカウト、和田TAら12人のスカウト、編成担当で藤原、根尾を視察。「4番・中堅」の藤原は足で魅せた。八回2死二塁で右前打を放つと、右翼手が後逸。その間に50メートル走5秒7の俊足で一気に本塁を陥れ、「隙があれば次へという意識が植え付けられているので」と胸を張った。「速いですね。今うちに入ってもトップクラス。10年ぐらいレギュラーを張れるんじゃないですか」と球団幹部。4番として通算29本塁打を放つ打力も兼ね備えており、福留&糸井の後釜を担う左の主軸打者として熱視線を送り続けた。1年時から追い続けている担当の畑山チーフスカウトも、2人への賛辞を惜しまなかった。「将来、スター選手になれる逸材であることは間違いない。森(西武)、大谷(エンゼルス)らもそうだけど一流になる選手は高校生の時に輝きを放っていた。彼らもそういうところを持っている」(デイリースポーツ)
▽広島・苑田スカウト統括部長「藤原はプロの1軍でやっていける性格の強さを感じる。足の速さ、バットコントロールのうまさを持っている」
▽ヤクルト・阿部スカウト「藤原はスピードを印象付けていた」
▽楽天・長島スカウト部長「藤原は体格、体力、スピードでプロの即戦力レベルとみている」(SANSPO)
■ 阪神和田TAが大阪桐蔭・藤原を絶賛(デイリースポーツ) 18/7/31
今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手、根尾昂内野手を擁する大阪桐蔭の決勝を、日本ハム、オリックス、ロッテ、西武、DeNA、阪神、ヤクルトの7球団のスカウトらが視察した。阪神は畑山チーフスカウトら4人と体制で視察。和田TAは2ランを含む7打数6安打6打点の大暴れを見せた藤原を絶賛した。「藤原は打撃が強引でなく、謙虚だね。コースに逆らわないバッティングができる。(6安打目となった六回の)センター前ヒットはためすぎて詰まっているけど、タイミングのズレがあってもセンターへ持っていける技術がある。高いレベルの技術を持っていて、打ち損じをしない、いい打者だね」と高校生離れした打撃技術を称賛した。
■ 大阪桐蔭、9回2死から逆転勝ち 履正社破り決勝進出(スポーツ報知) 18/7/28
大阪桐蔭が履正社に9回2死から逆転勝ち。2年連続10度目となる夏の甲子園出場に王手をかけた。9回、大阪桐蔭が驚異の粘り。2死走者なしから4連続四球を選び、押し出しで4―4。2死満塁で山田健太が値千金の左翼へ値千金の2点タイムリー。その裏からマウンドに上がったエース柿木蓮が履正社の攻撃を3人でおさえ、手に汗握る熱戦を制した。
大阪桐蔭―履正社の黄金カードとあって、巨人や広島、西武など7球団17人のスカウトや編成担当者が集結した。藤原&根尾に密着マークを続ける阪神は2人態勢で視察。担当の畑山俊二チーフアマスカウトは「根尾も藤原もここ一番のチャンスやピンチの場面で力を発揮できるし、集中力が高い。そういう選手がプロでも活躍する」と評価した。
■ 大阪桐蔭、18点爆勝!虎D1候補・藤原が満弾含む6打点(SANSPO) 18/7/22
大阪桐蔭は常翔啓光学園に18-0の五回コールドで勝利した。藤原恭大外野手が満塁本塁打を含む2安打6打点の大暴れ。ネット裏には巨人などプロ5球団のスカウトが詰めかけ、阪神は和田豊球団本部付テクニカルアドバイザーが熱視線を送った。「高校生で、打った瞬間(に本塁打とわかる打球)…というのは、なかなか打てるものじゃない。高校生のなかに大学生がいる感じ。打つだけでなくスピードもある。三拍子そろっている」。「糸井の後継者になれる」と球団幹部が評価する高校NO・1スラッガーの評価は、真夏の気温とともに急上昇だ。
公式戦初という満塁弾の高校通算28号を含めて2安打6打点。プロ5球団が視察し、4人態勢の巨人・岡崎スカウト部長は「走攻守がそろっている。間違いなく(ドラフト)上位に入る」と絶賛した。阪神の和田テクニカルアドバイザーも「高校生では抜けている。西武の秋山みたい」とシーズン最多安打記録保持者になぞらえた。(スポーツ報知)
■ 大阪桐蔭、快勝発進!ドラ1候補の藤原が爆走「足でみせようと」(SANSPO) 18/7/17
硬さが出やすい初戦でも藤原は伸び伸び…。まずは二回先頭で入った第1打席だ。右中間へ鋭い打球を打ち返すと、一気に二塁を陥れた。続く根尾の打ち上げた打球は長打警戒でフェンス約10メートル前まで後退していた中堅手の前に落ちた。藤原は判断良くスタートを切ると、三塁コーチャーの制止を振り切って生還。チームの今夏初得点をもぎ取った。西谷浩一監督は「“強引な走塁”ですけど、それも(藤原の)良さ」。スタンドで視察していたプロ5球団の関係者も、「試合間隔が空いた中でこの走塁。脚力は十分」(ロッテ・下敷領スカウト)と高く評価した。「いまは自分の足に自信を持っています」。バロメーターのひとつが歩幅だ。ダッシュする際、間隔はこれまで平均2メートル30だったが、練習を重ねた現在は10センチ伸びて2メートル40。推進力は大きく進化した。
■ 大阪桐蔭が大学日本一の日体大に連勝(スポーツ報知) 18/5/28
大阪桐蔭が27日、横浜市内で日体大とのダブルヘッダーに臨み、2試合20得点を挙げ連勝した。1戦目の7回先頭。藤原は巨人・森福を思わせるサイド左腕の春田優成(3年)の内角スライダーを、右越えへ運んだ。「変化球を打たないと(今後)通用しないと思って狙っていた。自信になる一発だと思う」。昨年10月の秋季近畿大会1回戦以来、約7か月ぶりの高校通算22号に笑顔を見せた。日本ハム・大渕スカウト部長は「実戦に強い。いい肩も見せてもらった」と守備面も評価した。両校の指揮官が同世代で親交があり、スケジュールも合致したことから実現した一戦。日体大は木製バット、大阪桐蔭は金属バットのハンデ戦だったが、夏の第100回大会の“本命”としての実力を発揮した。
▽ソフトバンク荒金スカウト「身体能力の高さで持っていった1発。全開ですね」(日刊スポーツ)
■ 藤原、復帰戦5の5 阪神スカウト「西武の秋山みたいにもなれる」(デイリー) 18/5/27
近畿大会が開幕し、大阪桐蔭が延長十回の末、7-6で明石商を下した。大阪桐蔭の今秋ドラフト1位候補・藤原恭大外野手が、5打席で適時打2本を含む5安打を記録し、4強進出に貢献した。センバツ後は昨秋に痛めた右膝の治療に専念した藤原。春季大阪大会はベンチ外だった。西谷浩一監督に1番での先発を志願。試合開始直後の初球を捉えた。右翼手の右へライナーを放つと、二塁にヘッドスライディング。アウトとなったが、全力疾走で右膝に不安がないことを証明した。2打席目以降も快音を響かせ、自身初の1試合5安打をマークした。スタンドでは12球団が視察。3人体制の阪神・畑山チーフスカウトは「西武の秋山みたいにもなれると思う。適性を見ていきたい」。4番だったセンバツのような中軸だけではなく、1番打者としての素質を評価した。
選抜は4番で起用されたが、この日は本来の1番に戻った。「1番の方が得点に絡むので自分に合っている」とうなずいた。「たいしたもん。常にヒットゾーンへ飛ばせる。西武の秋山のようなタイプ。(将来)トリプルスリーを目指せる」と阪神の畑山俊二チーフアマスカウト。(スポニチ)
▽オリックス谷口スカウト「ものが違う。強振するわけではなく、どの球でも対応出来るようになっている」(日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭、20安打14点で大勝 藤原が4番起用に応えた(スポーツ報知) 18/3/27
史上3校目の春連覇を目指す大阪桐蔭が、21世紀枠で初出場の伊万里に、同校センバツ史上最多20安打&14得点で圧勝発進した。藤原恭大外野手を公式戦で初めて4番に起用。6―0の2回1死一塁、大阪桐蔭の藤原は右方向へ打球を飛ばした。5秒7の快足で、昨年10月に右膝を痛めてから初めて二塁ベースに右足でスライディングした。「(走塁は)8割ぐらいの力。反射的にやってしまった」。なおも二、三塁で根尾昂の2点適時打につなげた。負傷後、25日に初めて走塁練習を解禁した。痛み止めを服用してテーピングは使用せず、サポーターだけにした。「足の状態は良くなっている」と手応えを示したドラ1候補に、広島の苑田スカウト統括部長は「現時点では、野手で大学、社会人を含めてもNO1。カモシカみたい」と絶賛した。
阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは藤原について「まだ7、8割の状態だろうけど、しっかりバットが振れているし、肩も強い」と評価。(スポニチ)
▽巨人岡崎スカウト部長「振りが速いし、力強さが違った。藤原、中川、根尾、山田、みんな良かった。藤原はドラフト上位で消える可能性がありますね。走攻守3拍子そろった選手」
▽阪神畑山チーフスカウト「まだ走るほうは7、8割。あんなもんじゃないなと思う。全力でできれば実績もあるし、上積みに期待したい」
▽DeNA吉田編成部長「根尾君、藤原君は高校生のスイングじゃないね。ミート力もあるし、走攻守3拍子そろった選手。(藤原は)大きいのも打てそうだし、将来トリプルスリーも狙えるような素材」
▽ヤクルト伊東編成部部長「阪神糸井のようなイメージ。走る時に地面をかき上げる力がすごい。体の強さも大事な要素」
▽中日中田スカウトディレクター「(藤原と根尾に)共通しているのは体のスピードがあって、リズミカル。野球選手に必要な肩、足、瞬発力を兼ね備えている。2人とも2、3位では残らない。確実に1位で消える」
▽楽天長島スカウト部長「高校生だが即戦力に近い外野手。チームにもよるが即レギュラー争いに絡む可能性もある」
▽オリックス長村球団本部長「いい足しとる。走攻守、高いレベル。高校生ではトップレベルでしょうね。他のチームと比べてもチーム力はすごい。個々の能力が高い」
▽日本ハム山田スカウト顧問「本当に足の速い人の走り方。(盗塁の名手で元阪急の)福本さんや(元巨人)柴田さん、うちの西川みたい」
▽ロッテ永野チーフスカウト「野球に対する取り組みがいい。大阪桐蔭は現状で6人リストに挙がっていて、藤原は上位候補」(日刊スポーツ)
■ 大阪桐蔭・藤原、驚がく130メートル弾!4番起用あるぞ(スポーツ報知) 18/3/20
甲子園練習2日目が19日に行われ、大阪桐蔭の藤原恭大外野手がシート打撃で中堅右に推定130メートルの本塁打を放った。右膝を痛めている藤原は「あまり踏み込めない」という状態で驚がくの一発を放った。「中堅方向に打つのはあまりなかった」と、手応えを示した。
■ 大阪桐蔭・藤原、右膝痛無理せず調整 西谷監督「無理はさせない」(SANSPO) 18/3/9
高校野球の練習試合が解禁され、大阪桐蔭は8日、関西学院と対戦し19-0で快勝した。根尾らとともに今秋のドラフト上位指名候補に挙げられている藤原恭大外野手は、10月に右膝を痛めた影響で先発出場しなかった。八回無死一、三塁で代打で出場し、二ゴロ併殺に倒れた。西谷監督は「長引いている。(選抜に)間に合ってもらわないと困るので、(今は)無理はさせない」と慎重な姿勢だ。藤原は100%の状態にはならないと予想したうえで「どこまで上げていけるかになる」と話した。
■ スター軍団・大阪桐蔭 センバツ連覇へ始動 4球団視察(デイリースポーツ) 18/1/6
大阪桐蔭が5日、大阪府大東市内のグラウンドで始動した。柿木蓮投手、横川凱投手、中川卓也内野手、根尾昂内野手、山田健太内野手、藤原恭大外野手ら今秋ドラフト候補がそろうスター軍団。1位候補の藤原は昨秋に右膝を痛めた影響で一部、別メニュー調整。1カ月以内に完治予定で「西谷監督から『まだ持っているレベルの2割しか出せていない』と言われている。今年は打撃を強化して上のレベルに行きたい」と語った。この日は阪神、中日など4球団が視察。阪神・畑山チーフスカウトは「辻内、平田、中田、藤浪、森らは圧倒的な力を見せて1位で指名された。(根尾、藤原も)先輩らと能力は劣らないから、あとはそういう部分だね」と大舞台での活躍を期待した。
初日から阪神、中日、ヤクルト、オリックスの4球団のスカウトが訪れた。(スポーツ報知)
■ 大阪桐蔭、逸材ズラリ“銀河系軍団”目標は「無敗」(日刊スポーツ) 17/11/12
高校の部は、大阪桐蔭が駒大苫小牧に4-2で勝利し、リリーフ登板したエース柿木蓮投手(2年)ら、来秋ドラフト候補を多数擁する「銀河系軍団」が全国デビューした。新チーム結成後、初の全国大会。大阪桐蔭には、00年生まれで「ミレニアム世代」と呼ばれる世代の才能あふれる選手が多く集う。柿木に加えて横川凱投手、根尾昂内野手、藤原恭大外野手ら来秋のドラフト候補がずらり。11連勝で迎えた今大会。選手は口をそろえて「無敗」を目標に掲げる。
▽日本ハム山田スカウト顧問「立浪や片岡がいた時代のPL学園みたいだね。レベルが違う。特に、藤原と根尾。センバツ大会でも優勝候補筆頭でしょう」
■ 阪神などが密着マークへ 来秋ドラ1位候補の藤原&根尾がアベック弾(スポニチ) 17/11/1
近畿大会は1回戦の残り2試合があり、8強が出揃った。今春選抜の覇者で4年連続出場を狙う大阪桐蔭は京都翔英に7回コールドで圧勝。藤原恭大外野手&根尾昂内野手による初のアベック弾で加速した。ともに右翼へ放った推定130メートルの特大弾で京都翔英の戦意をそぎ落とした。まずは不動の1番・藤原だ。2回1死から直球を強振。高校通算21本目を放り込むと、4番も燃えた。根尾は5回2死からスライダーを完ぺきに仕留めた。通算19本目に「迷いなく振りきれた」とうなずいた。15安打12得点の大勝にあって、西谷浩一監督はあえて2人を突き放した。特に奮起を促す対象者が藤原だった。同校OBの森友哉を引き合いに出してゲキを飛ばした。「10の10打て。最低でも8割。森はもっと打っていたぞ」。高いハードルを課すのは期待の裏返しでもある。藤原は「監督の理想には遠いです」と現状の力不足を認めた。来秋ドラフト1位候補の競演に、ネット裏から感嘆の声が漏れた。ソフトバンク、中日など7球団が視察。阪神の畑山俊二チーフアマスカウトは「藤原は走攻守で完成度が高く、根尾には底知れない伸びしろを感じる。各球団は2人にハードマークすることになるでしょう」と断言した。楽天の愛敬尚史スカウトは「本塁打も打てるし、ミート力もある2人は別格」と評し、ヤクルトの阿部健太スカウトは「2人は(来秋ドラフト1位候補の)双璧」とうなった。
■ 新生大阪桐蔭コールド発進!藤原“清宮効果”ランニング弾(デイリースポーツ) 17/9/19
今春センバツVの大阪桐蔭が18日、新チームの公式戦初戦で星翔を七回コールドで破った。藤原恭大外野手(2年)が、高校通算20本目となるランニングホームランなど3安打3打点。9月のU-18W杯に出場した日本代表でもレギュラーとして活躍した1番打者が快勝へ導いた。50メートル走5秒7の快足に、満席となったメインスタンドがどよめいた。三回1死二塁。藤原が中前へライナーを放つと、前進して直接捕球を試みたセンターが追い付けずに後逸。迷わずに三塁を蹴る先制ランニングホームランで初戦突破へ導いた。高校日本代表では合宿初日に同じ左打者の早実・清宮へ“弟子入り”した。「力を抜いて打つことを教えてもらった」。部屋や素振り中も、話を聞いて技術や考え方を吸収。清宮が高校通算108本目の本塁打を打った時の打撃用手袋をもらうほど関係を深めた。
■ メジャースカウト、大阪桐蔭藤原◎「28番印象に」(日刊スポーツ) 17/9/3
2年生コンビが、打線に勢いを与えた。1番の大阪桐蔭・藤原は2回1死満塁から、先制の3点適時二塁打。巧打と俊足を発揮し、メジャースカウトからも「(背番号)28番が印象に残った」と評価された。9番の報徳学園・小園はチーム唯一の3安打猛打賞。米国戦に向け「パワーはあるが、隙はあると思います」と話した。
ナ・リーグ西地区のスカウトは個人への言及は避けたが「有能な選手がそろっている」とし、複数のスカウトは2安打3打点と活躍した俊足の藤原を評価した。(スポニチ)
■ 大阪桐蔭・藤原、恩師鍛治舎監督に成長見せる「対戦したい」(デイリースポーツ) 17/8/7
3季連続で甲子園4強入りした秀岳館を率いる鍛治舎巧監督が6日、今夏限りで退任する意向を明かした。大阪桐蔭の藤原恭大外野手(2年)が今大会限りで退任する秀岳館・鍛治舎監督との再戦を願った。同監督がオール枚方ボーイズを指揮していた中2の1年間、指導を受けている。「ノックで2度、倒れた。それぐらい厳しかったけど、精神力を鍛えてもらった」と振り返る。「対戦したい。すごいと認めてもらえるように打ちたい」と成長を見せるつもりだ。
■ 大阪桐蔭3年ぶり9度目V “決勝男”藤原がV弾「最高です」(デイリースポーツ) 17/7/31
大阪大会決勝が行われ、今春センバツ優勝の大阪桐蔭が、大冠を下し、春夏連続で3年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。藤原恭大外野手(2年)が六回に決勝ソロ。3点差を追い付いた後の六回1死だった。「僕は狙ってホームランを打つタイプ。ここで打てれば、流れが変わると思っていた。決勝に強いというか、決勝で結構打っているので強気に行った」。カウント3ボール1ストライク。本塁打狙いで直球に絞り、全力で振り抜いた。「完璧だった」。右中間への大飛球。今大会3本塁打目で高校通算19本目となる一発が、決勝ソロとなった。2年生ながらU-18日本代表第1次候補の30人に選ばれており、スカウトが来秋のドラフト候補と口をそろえる逸材は“持っている男”だ。大舞台では集中力が増す。今春のセンバツ決勝・履正社戦では先頭打者弾を含む2本塁打。今春近畿大会決勝・東海大仰星戦も5打数4安打だった。
■ 大阪桐蔭・藤原が今夏2号 早実・野村、報徳・小園が刺激(スポニチ) 17/7/27
大阪桐蔭は難敵の金光大阪を投打で圧倒した。打のヒーローは1番の藤原恭大外野手(2年)だ。4点リードの6回2死二塁から右翼へ高校通算18本目となるダメ押し2ラン。西谷浩一監督が「藤原が機能することがうちの理想」と話すように、3安打3打点でチームを引っ張った。センバツで決勝戦史上初となる個人2本塁打を放った来秋ドラフト候補。報徳学園・小園、早実・野村とともにU―18日本代表の第1次候補に名を連ねる。「2人の活躍は刺激になります」。聖地で再会するまで先頭で突っ走る覚悟だ。
■ 大阪桐蔭が大阪偕星学園にコールド勝ち 春季大阪(日刊スポーツ) 17/5/4
大阪桐蔭が大阪偕星学園に貫禄の5回コールド勝ちを収めた。初回に先発の横川凱投手(2年)が先制を許すも、直後の1回裏に藤原恭大外野手(2年)の先頭打者本塁打ですぐに同点に追いついた。3回には一挙6点を奪うなど大阪偕星学園を圧倒し、約1時間15分で試合を終えた。藤原は通算13本目、そのうちの5本が先頭打者本塁打と勝負強さを見せる。「1番集中出来るので」と得意の第1打席振り返った。
■ 輝き放ったミレニアム世代 藤原・根尾・山田(デイリースポーツ) 17/4/5
ミレニアム世代の中でも優勝した大阪桐蔭は逸材ぞろいだ。同校の“ビッグ3”が残したインパクトは強烈だった。1番・藤原は決勝で爆発した。先頭打者本塁打を放ち、六回もセンバツ決勝では史上初の1試合2本塁打を放った。以前から才能は評価されていた。中学では投手として140キロの直球を投げ、50メートル走は5秒8。打撃練習では、両翼100メートルの球場で柵越えを連発するパンチ力もある。さらに、西谷監督が「守備範囲が違う」と評価する守備力も兼ね備えている。身体能力は出場選手の中でもトップクラス。中日・中田スカウト部長は「運動能力が高い。パワーもあるし、瞬発力もあって、守備でも一歩目が速い」と絶賛した。
■ 負けん気の強さが生んだ先頭打者アーチ 大阪桐蔭・藤原(asahi.com) 17/4/2
試合開始直後、大阪桐蔭の藤原恭大がスライダーをかっさらう。白球は、右翼席へ伸びていった。決勝での先頭打者本塁打は史上2人目。なのに、困ったように言う。「現実味がないんです」。準決勝までわずか2安打。「球はよく見えているのにバットが出てこない。こんなに打てなかったのは初めて」と表情を曇らせていた。“黄金世代”と呼ばれる大阪桐蔭の2年生の中で、最も負けん気が強い。同学年の山田に本塁打が出た1回戦の後、食堂で悔しげに言い散らかした。「あいつ、打ちよったな」。聞いていた3番打者の中川は、「仲間なんですけど、敵対心はすごい」と苦笑いだ。決勝前日、いつもは30分ほどの素振りを3時間やった。つきっきりで指導してきた橋本コーチは「力んでいただけ。決勝でやっと普段に戻った」と見ていた。六回にも右中間席に運び、九回には追加点につながる三塁打。「できすぎ。これでチャラというか……」。帳消しどころか、お釣りのくる本領発揮だ。
不調には理由があった。昨夏大阪大会を最後に休部したPL学園の左翼手だった兄海成さん(18)。兄が苦しんだ肩の関節唇損傷に昨秋以来、藤原も苦しんだ。弟は兄より軽症だったが、専門医には「投手なら選手生命の危機」と告げられた。痛みで打撃にも影響が出た。(日刊スポーツ)
また、大阪桐蔭・根尾、藤原、報徳学園・小園、早実・野村ら2年生の成長を期待する声も相次いだ。(デイリースポーツ・スカウト地獄耳)
■ 大阪桐蔭1年生・藤原が初戦突破に貢献打(デイリースポーツ) 16/7/18
名門校のスーパー1年生が大暴れだ。甲子園5度優勝の大阪桐蔭で、藤原恭大外野手(1年)が2安打2打点で初戦突破に貢献。兄はPL学園の藤原海成外野手(3年)で、夢破れた兄の思いを胸に聖地を目指す。「スタメンだと思ってなくて…。緊張しました」と初々しさをのぞかせるその表情は、打席で一変した。「7番・中堅」で先発出場。3打席すべてでファーストストライクを振った。三回の第2打席で右前に強烈な公式戦初安打を放つと、五回1死二、三塁では「ストライクは絶対に振っていく」。初球をフルスイングで右翼線へはじき返し、貴重な2点二塁打で打線爆発の原動力になった。「積極性があって、しっかり振っていける。初めてにしては、よくやったと思います」と西谷浩一監督(46)は目を細める。打撃だけでなく、類いまれな強肩、50メートル走5秒9と走攻守三拍子そろった逸材。全国屈指のチーム力を誇る大阪桐蔭でも「レギュラーを争えるポジション」と指揮官は断言する。
プロフィール
兵庫県尼崎市生まれ。藤原 恭大(ふじわら・きょうた)外野手。
原田小学校1年時に軟式野球を始め、豊中第五中では枚方ボーイズに所属。
当時は投手としても起用されていた。同期に小園海斗ら。
大阪桐蔭では1年6月に行われた招待試合でデビュー。
ノーゲームとなった豊見城戦に1番・CFで出場し、第1打席で右中間先頭弾(内寄直球)を放つ。
1年夏に正中堅手(7番)の座をつかみ、同年秋に1番・中堅手で近畿4強入り。
近畿1回戦・平安戦で中越えソロを放つなど、36打数で15安打、打率.417の活躍を見せた。
翌2年春の選抜全5試合で1番を務め、低打率ながらも2発含む4長打を記録。
甲子園初戦初打席で真ん中に入った真っ直ぐを左中間に弾き返す二塁打をマークしている。
決勝・履正社戦(8対3)で先頭弾含む右越え3長打2打点の固め打ちを披露。
1、6回にソロ(内寄り低めスラ、高直球)を放ち、最終回に三塁打(低めフォーク)を記録した。
以降4シーズン続けて甲子園に出場し、2年春、3年春夏と3度の優勝を達成。
全19戦にスタメン(3年時4番)で臨み、85打数で27安打、打率.318本5点21の実績を残した。
逆転勝利を収めた3年春準決勝・三重戦で延長12回サヨナラ二塁打を記録。
万全の状態で臨むことが出来た3年夏の選手権で打率.462本3点11の大暴れを演じている。
2回戦・沖学園戦で外130㌔ストレートを左翼スタンドに放り込む2ラン本塁打。
5回に右ソロ(渡邉:内直球)、8回に中ソロ(甘めチェンジ)と、準々・浦学戦で2発を記録した。
150㌔腕・吉田輝星が相手の決勝・金足農戦(13-2)で3安打2打点をマーク。
5回に右安(低スラ)&左二塁打(外寄り142㌔)、3回に中前二塁打(好走塁)を放っている。
国際大会には2年時のW杯(3位)、および3年時のアジア選手権(3位)に出場。
計13試合(2年1番RF、3年4番CF)に先発し、54打数で20安打、率.370点11の結果を残した。
チームメイトに根尾昂、横川凱、山田健太、中川卓也ら。
181cm78kg、三拍子揃った強打のプロ注目の外野手。
思い切り良く振り切るスイングから鋭い打球を弾き返す左打者。積極的なバッティングが持ち味。
3年夏の選手権2回戦・沖学園戦で外角ストレートを左翼席に放り込む2ラン。
浦学・渡邉勇太朗が相手の同準々で右ソロ(厳しい内角143㌔直球を狙い打ち)を放った。
同試合では甘く入ったチェンジアップをバックスクリーンまで飛ばすソロ弾もマーク。
50m5秒7、一塁到達4.0秒台を計時する脚力も武器のひとつ。果敢な走塁で次の塁を狙う。
強豪校で1年夏から中堅レギュラー。1番打者を経て3年時から4番で活躍した。
守っては守備範囲の広い外野手。遠投110m、投手として144㌔を投げる肩で補殺を記録する。
1年秋に肩、2年秋に右膝のケガを経験した。通算32発。
スカウトコメント
千葉ロッテ・下敷領悠太スカウト|18/10/25
「抜群の身体能力を誇る外野手。ここ一番での集中力の高さと試合の流れを変えることが出来る選手として1番打者として期待している。時には福岡ソフトバンク・柳田選手のように、時には埼玉西武・秋山選手のように見える選手で、 将来的にはトリプル3を狙える逸材」
ソフトバンク・稲嶺誉スカウト|18/8/21
「藤原君はシートノックの時でも歓声が上がる強肩も魅力の一つ。それにしてもすごい肩でしたね」
巨人・岡崎郁スカウト部長|18/8/19
「失投かどうかは別として打った打者が凄い」
「藤原くんの1本目は初球を狙っていた。2本打っていよいよ本領を発揮した」
楽天・愛敬スカウト|18/8/19
「(内角の直球で)前の打席で打ち取られて、コースを狙って打てるのが藤原のすごいところ。センターへライトへ、素晴らしい打球。見るたびにパワーアップしている」
ヤクルト・阿部健太スカウト|18/8/19
「技術と能力がないと、一発で仕留めることなんてできない」
「前の打席で打ちとられたような球を狙って、一球で仕留めて右翼へ本塁打。能力の高さを再認識した」
「藤原くんは軸がぶれず、ひと振りで仕留める能力にたけている。(根尾と)2人ともセンス、持っているポテンシャルが非常に大きい」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/19
「前の打席で厳しい内角球にどん詰まりにされた球(記録は内野安打の)を待って、右翼席に運んだ。普通の高校生ではよくて芯を食ってファウルで、それを本塁打にした。プロの投手と打者の対決でやるレベルのことを意地でやっている」
「藤原くんの1本目の本塁打は120%内角直球を張っていた。それを1発で仕留められる技術があるし、とにかく集中力がすごい」
楽天・仁村スカウト副部長|18/8/14
「びっくりだよ。スーパー高校生だよ」
楽天・長島スカウト部長|18/8/14
「根尾くんも藤原くんも素晴らしい。この2人と(報徳学園の)小園くんは1位じゃないと取れない」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/14
「根尾は左へ打つことを意識できるようになった。藤原はここ一番の集中力がすごい」
広島・鞘師スカウト|18/8/14
「一振りで仕留める技術がすごいし、群を抜いている。(本塁打は)右打者が引っ張ったような打球だったし、あんな打球はなかなか打てない」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/14
「2人の潜在能力、大舞台で力を発揮するところを、まざまざと見せつけてくれた」
DeNA・高田GM|18/8/14
「今さら言うことはない。見ての通りだよ」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/14
「春は右膝痛の影響もあって抑え気味にプレーしていたけど、足に関してはNO1。走攻守、肩も含めてトップクラスの外野手で、何年かに1人の完成度ですね」
中日・米村チーフスカウト|18/8/13
「打撃はいうまでもなく、足の故障が治ってスピードが戻った」
ソフトバンク・永井智浩編成育成部長兼スカウト室長|18/8/13
「(高校生の外野手は)能力を評価されづらいポジション。1位候補に挙がる時点で本当にすごい。何年かに一人の素材」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/7
「足が速いのはもちろんだが、状況を見極める勘や判断がいい。瞬発力もある」
楽天・長島スカウト部長|18/8/7
「藤原は体格、体力、スピードでプロの即戦力レベルとみている」
オリックス・長村球団本部長|18/8/7
「走攻守高いレベルでバランスのとれた選手。何より野球への取り組みがすばらしい」
楽天・長島スカウト部長|18/8/7
「走攻守そろっている。即戦力に近い」
広島・苑田スカウト統括部長|18/8/7
「藤原はプロの1軍でやっていける性格の強さを感じる。足の速さ、バットコントロールのうまさを持っている」
広島・鞘師スカウト|18/8/7
「ストライドが大きくて、力強い走り。走って、甲子園が沸いたのはオコエ(現楽天)以来じゃないですか」
DeNA・吉田スカウト部長兼GM補佐|18/8/7
「スイング、体に力強さがある。上位候補なのは間違いないです」
ヤクルト・阿部スカウト|18/8/7
「藤原はスピードを印象付けていた」
阪神・球団幹部|18/8/7
「速いですね。今うちに入ってもトップクラス。10年ぐらいレギュラーを張れるんじゃないですか」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/7
「将来、スター選手になれる逸材であることは間違いない。森(西武)、大谷(エンゼルス)らもそうだけど一流になる選手は高校生の時に輝きを放っていた。彼らもそういうところを持っている」
「将来、スター選手になれる逸材なのは間違いない。スピード、スイングで見るものをワクワクさせる、魅了するものを持ってる」
巨人・岡崎スカウト部長|18/8/7
「守備も肩も足もいい。外野手として3拍子そろっている。(藤原・根尾)この2人は特に高校生ではトップクラス」
中日・米村チーフスカウト|18/8/7
「藤原と根尾の走力はトップクラス。藤原はベースランニングだけでも評価に値する」
阪神・畑山チーフスカウト|18/8/7
「(大阪)予選から好調をキープして強いスイングをみせている。(右膝の)けがが万全という、引っ張った強い打球が出ている。走りも含めてね。見る者をワクワクさせて魅了できる。将来、プロで中心選手、スター選手になれる逸材」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/8/7
「やっぱりレベルが違う。プロでは1番で。首位打者も取れるでしょう」
広島・苑田スカウト統括部長|18/8/7
「高いレベルの中に入れた時に、いろんなことを吸収して伸びていくタイプじゃないかな。ドラフト1位候補だし、即戦力」
阪神・和田TA|18/7/31
「藤原は打撃が強引でなく、謙虚だね。コースに逆らわないバッティングができる。(6安打目となった六回の)センター前ヒットはためすぎて詰まっているけど、タイミングのズレがあってもセンターへ持っていける技術がある。高いレベルの技術を持っていて、打ち損じをしない、いい打者だね」
阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|18/7/28
「根尾も藤原もここ一番のチャンスやピンチの場面で力を発揮できるし、集中力が高い。そういう選手がプロでも活躍する」
阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザー|18/7/22
「高校生で、打った瞬間(に本塁打とわかる打球)…というのは、なかなか打てるものじゃない。高校生のなかに大学生がいる感じ。打つだけでなくスピードもある。三拍子そろっている」
「高校生では抜けている。西武の秋山みたい」
巨人・岡崎スカウト部長|18/7/22
「走攻守がそろっている。間違いなく(ドラフト)上位に入る」
ロッテ・下敷領スカウト|18/7/17
「試合間隔が空いた中でこの走塁。脚力は十分」
ソフトバンク・荒金スカウト|18/5/28
「身体能力の高さで持っていった1発。全開ですね」
日本ハム・大渕スカウト部長|18/5/28
「実戦に強い。いい肩も見せてもらった」
オリックス・谷口スカウト|18/5/27
「ものが違う。強振するわけではなく、どの球でも対応出来るようになっている」
阪神・畑山チーフスカウト|18/5/27
「西武の秋山みたいにもなれると思う。適性を見ていきたい」
「たいしたもん。常にヒットゾーンへ飛ばせる。西武の秋山のようなタイプ。(将来)トリプルスリーを目指せる」
日本ハム・山田スカウト顧問|18/3/30
「プロでレギュラーになれる。広島の前田(智徳)の高校時代みたい」
オリックス・古屋編成部副部長|18/3/30
「右膝を痛めていても、走る姿勢がいい。総合面でNo.1」
中日・中田宗男アマスカウトディレクター|18/3/30
「高いレベルで三拍子がそろっている。1位候補でしょう」
ヤクルト・橿渕編成部スカウトグループデスク|18/3/30
「将来の軸となる野手候補」
DeNA・吉田編成スカウト部長|18/3/30
「打つだけでなく守りがいい」
中日・米村チーフスカウト|18/3/30
「スーパースターの候補」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/30
「タレント軍団の大阪桐蔭では、根尾のほかに藤原恭大、中川卓也が高校生ではAランク」
日本ハム・山田スカウト顧問|18/3/29
「走攻守、全てそろっている。うちの浅間が1年目から出たけど、浅間(大基)より力強い」
オリックス・長村球団本部長|18/3/29
「打球に力があるし、脚力もある。外野手として非常に高いレベルにある」
中日・中田アマスカウトディレクター|18/3/29
「チームの軸になれる。トリプルスリーを期待するような選手」
広島・苑田スカウト統括部長|18/3/27
「現時点では、野手で大学、社会人を含めてもNO1。カモシカみたい」
阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|18/3/27
「まだ7、8割の状態だろうけど、しっかりバットが振れているし、肩も強い」
「まだ走るほうは7、8割。あんなもんじゃないなと思う。全力でできれば実績もあるし、上積みに期待したい」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/27
「振りが速いし、力強さが違った。藤原、中川、根尾、山田、みんな良かった。藤原はドラフト上位で消える可能性がありますね。走攻守3拍子そろった選手」
DeNA・吉田編成部長|18/3/27
「根尾君、藤原君は高校生のスイングじゃないね。ミート力もあるし、走攻守3拍子そろった選手。(藤原は)大きいのも打てそうだし、将来トリプルスリーも狙えるような素材」
ヤクルト・伊東編成部部長|18/3/27
「阪神糸井のようなイメージ。走る時に地面をかき上げる力がすごい。体の強さも大事な要素」
中日・中田スカウトディレクター|18/3/27
「(藤原と根尾に)共通しているのは体のスピードがあって、リズミカル。野球選手に必要な肩、足、瞬発力を兼ね備えている。2人とも2、3位では残らない。確実に1位で消える」
楽天・長島スカウト部長|18/3/27
「高校生だが即戦力に近い外野手。チームにもよるが即レギュラー争いに絡む可能性もある」
オリックス・長村球団本部長|18/3/27
「いい足しとる。走攻守、高いレベル。高校生ではトップレベルでしょうね。他のチームと比べてもチーム力はすごい。個々の能力が高い」
日本ハム・山田スカウト顧問|18/3/27
「本当に足の速い人の走り方。(盗塁の名手で元阪急の)福本さんや(元巨人)柴田さん、うちの西川みたい」
ロッテ・永野チーフスカウト|18/3/27
「野球に対する取り組みがいい。大阪桐蔭は現状で6人リストに挙がっていて、藤原は上位候補」
阪神・畑山チーフスカウト|18/1/6
「辻内、平田、中田、藤浪、森らは圧倒的な力を見せて1位で指名された。(根尾、藤原も)先輩らと能力は劣らないから、あとはそういう部分だね」
日本ハム・山田スカウト顧問|17/11/12
「立浪や片岡がいた時代のPL学園みたいだね。レベルが違う。特に、藤原と根尾。センバツ大会でも優勝候補筆頭でしょう」
阪神・畑山俊二チーフアマスカウト|17/11/1
「藤原は走攻守で完成度が高く、根尾には底知れない伸びしろを感じる。各球団は2人にハードマークすることになるでしょう」
楽天・愛敬尚史スカウト|17/11/1
「本塁打も打てるし、ミート力もある2人は別格」
ヤクルト・阿部健太スカウト|17/11/1
「2人は(来秋ドラフト1位候補の)双璧」
メジャースカウト|17/9/3
「(背番号)28番が印象に残った」
広島・鞘師スカウト|17/8/18
「2年生だけど、非常に仕上がりは早い。現時点でもドラフト候補に挙がってもおかしくないレベル。体が出来上がっている」
中日・中田スカウト部長|17/8/18
「スイングはきれいにしなるような軸回転で打球も飛んでいく。打球をつかまえる技術も高い。来年のドラフトの目玉になる可能性がある」
プロスカウト|17/8/18
「高校生にしては完成されすぎているから、逆に一度ケガをしたときにガクンと力が落ちてしまうんじゃないかというところが心配なところ」
ヤクルト・小川淳司シニアディレクター|17/6/16
「足が速くて、守備もうまい選手。こういうタイプは、プロに入っても試合に出られるチャンスが増えるはず。打撃は相手のあることで水ものですが、足と守備はすでに備わっているもの。あと1年での成長が楽しみです」
オリックス・中川隆治アマチュアスカウトグループ長|17/6/16
「脚力、打力、守備範囲の広さと、三拍子揃っているところが魅力です。センバツでは肩を痛めていたようですが、本来は強い肩を持っている。うちでプレーしている駿太のようなタイプかもしれませんね」
中日・中田スカウト部長|17/4/5
「運動能力が高い。パワーもあるし、瞬発力もあって、守備でも一歩目が速い」
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平沢・安田らと共に次世代のロッテの中心選手として活躍してくれる事を期待しています!!
間違いなく本物だ!
間違い?
プロ意識も高いですし、ここから1位を目指して頑張って欲しいです。
スイングがいい
将来的に中距離の強打者になりそう
脚も速いし糸井みたいになって欲しいな
根尾と一緒に注目