- プロ注(2023年・2024年) マーク情報
- 2023年選抜高校野球/日程・注目選手 (03/31)
- 2023年選抜高校野球/スカウト総括 (03/31)
- 門野 結大(高知) (03/30)
- 寿賀 弘都(英明) (03/30)
- 2023年選抜高校野球/注目選手プロフィール (03/29)
- 高見澤 郁魅(敦賀気比) (03/29)
- 斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス) (03/29)
- 小林 隼翔(広陵) (03/29)
- 巨人・読売ジャイアンツ/ドラフト2023 (03/29)
- 田川 一心(海星) (03/28)
- 岡村 洸太郎(愛知学院大) (03/28)
- 尾形 樹人(仙台育英) (03/28)
- 南川 幸輝(大阪桐蔭) (03/27)
- 仲田 侑仁(沖縄尚学) (03/27)
- 徳弘 太陽(山梨学院) (03/26)
- 升田 早人(光高校) (03/26)
- 東恩納 蒼(沖縄尚学) (03/26)
- 阪神タイガース/ドラフト2023 (03/26)
- 日渡 柊太(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
- 大谷 輝龍(富山GRNサンダーバーズ) (03/25)
【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
【23候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
威力ある直球を武器とする本格派。高2秋の県準決勝で16Kを記録。公式戦奪三振率11.99を誇る。
2021年巨人2位
動 画
投手成績
■ 社会人時代成績
21都: 1 先 7.2 7 10 4 3 149㌔ ホンダ熊本 ●
通算: 1 7.2 7 10 4 3 防3.52
被安打率8.22 奪三振率11.74 四死球率4.70
■ 甲子園成績
17夏: 1 1.1 4 1 3 4 143㌔ 東海菅生
18夏: 3 24 22 26 9 6
先 7 5 7 2 0 142㌔ 佐賀商業 ○
先 9 9 8 3 3 144㌔ 佐久長聖 ○
先 8 8 11 4 3 143㌔ 大阪桐蔭 ●
通算: 4 25.1 26 27 12 10 防3.55
被安打率9.24 奪三振率9.59 四死球率4.26
【 国際大会 】
U18アジア 回数 被安 奪三 四死 失点 自責
LKA 2 0 4 0 0 0 139㌔ ○
2 0 4 0 0 0 防0.00
被安打率0.00 奪三振率18.00 四死球率0.00
投手成績詳細
■ 社会人時代成績
JR大会:JR四国 1.1 0 2 1 0
:JR西日本 0.2 1 0 3 2
釧路丹頂:読売巨人 1 2 1 1 0
3 3 3 5 2 防6.00
被安打率9.00 奪三振率9.00 四死球率15.00
■ 高校時代成績
富 山2回戦:新川高 1 0 2 0
3回戦:富山高 2 0 4 0
決勝戦:富山東 1 0 3 1 0
4 0 9 3 0 防0.00
被安打率0.00 奪三振率20.25 四死球率6.75
17春(背番号11) 回数 被安 奪三 四死 失点
富 山2回戦:富山工 先 7 3 11 2
準々決:桜井高 先 7.2 2 15 1
北信越2回戦:星稜高 1 1 1 3 2
15.2 6 27 5 防2.87(失点から算出)
被安打率3.45 奪三振率15.51
17夏(背番号11) 回数 被安 奪三 四死 失点
富 山2回戦:滑川高 2 0 3 2 0
準々決:富山高 1 0 3 1 0
決勝戦:高朋高 先 9 5 9 5 2
12 5 15 8 2 防1.50(失点から算出)
被安打率3.75 奪三振率11.25 四死球率6.00
17秋(背番号10) 回数 被安 奪三 四死 失点
富 山3回戦:富山工 5 10 0…8者連続Kの快投
準決勝:富山商 先 9 7 16 4 3…沢田に3ラン被弾
3位決:桜井高 先 7 1 9 4 0封
北信越1回戦:航空石 6.2 2 7 3 2
27.2 42 5 防1.63(失点から算出)
奪三振率13.66
18春(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
富 山3回戦:砺波工 先 6 4 8 1
準決勝:南砺福 先 8 6 11 3 142㌔
決勝戦:富山商 2 1 0 4 0
北信越準々決:金沢高 先 5 7 6 6 6
準決勝:星稜高 3.2 5 3 4 4
24.2 23 28 14 防5.11(失点から算出)
被安打率8.39 奪三振率10.22
18夏(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
富 山3回戦:富国付 先 6.1 9 4 3 5 142㌔
準決勝:高岡一 先 7 7 10 4 6 142㌔
13.1 16 14 7 11 防7.43(失点から算出)
被安打率10.80 奪三振率9.45 四死球率4.73
18秋(背番号1) 回数 被安 奪三 四死 失点
国 体1回戦:済美高 先 8.2 3 13 3 144㌔
最新記事
■ ドラ2山田龍聖、東京ドームで10Kに原辰徳監督「闘志あふれる投手」(報知) 21/11/30
JR東日本の最速153キロ左腕・山田龍聖投手(21)が、ホンダ熊本との1回戦に先発した。8回に勝ち越しを許し、7回2/3を7安打3失点で黒星を喫したが、来季から本拠地となる東京Dのマウンドで10奪三振。最速149キロをマークし、能力の高さを示した。「マウンドの感触としては、硬いので投げやすかったです」。原監督、水野スカウト部長が熱視線を送る前で、大器の片りんを見せた。この日は10三振中8つが直球。指揮官は「闘志あふれる投手、自信を持っていいコンディションで入ってきてほしい」と入団を心待ちにした。
巨人・水野スカウト部長「(先発として)もちろん期待はしてる。リリーフとしても考えられるし、どっちにしろ期待してる。東京ドームのマウンドは少し硬めだから、もう少し慣れたら、もっとリズムよく投げられるようになるし、球速も出てくると思う」
21年 回数 被安 奪三 四死 自責
静岡大会:東海レックス 2.1 0 3 0 0
日立市長:ス バ ル 1 0 1 0 0
:西濃運輸 先 8 6 11 0 1
北海大会:トヨタ自 先 2.1 4 5 2 1
:北海ガス 先 2 2 1 0 0
選手権予:鷺宮製作 1 0 2 1 0 148㌔(プロ計測)
都対予選:東京ガス 先 7 6 7 4 2 147㌔
:明安生命 先 5.2 4 5 4 3
29.1 22 35 11 7 防2.15
被安打率6.75 奪三振率10.74 四死球率3.38
■ 巨人2位指名の山田龍聖 「最終的に10勝以上できるように」(スポニチ) 21/10/28
巨人からドラフト2位で指名を受けたJR東日本・山田龍聖投手(21)が28日、同社で水野雄仁スカウト部長、織田淳哉スカウトから指名あいさつを受けた。水野スカウト部長は「春先からいいスタート切ってローテーション入ってくれれば最高。戸郷とも同い年ですし、左右両若手のエースになってくれたら一番うれしい」と期待する。山田は「強みはストレート。まだまだ足りない思いますが、最終的にはローテーションに入って10勝以上できるように」と意気込んだ。
■ JR東日本・山田を楽天、中日など8球団が視察(デイリー) 21/9/29
JR東日本・山田龍聖投手(21)が8球団の前で、持ち味の球威を披露した。「ストレートの強さが自分の売り」と二回1死からはいずれも149キロを決め球に2者連続奪三振。チェンジアップも駆使し、計5三振を奪った。ただ、5回2/3を4安打3失点で降板するなど「修正できれば」と反省が多かった。入社3年目にして飛躍。「変化球でカウントを取れるようになった」と、今大会ではエース格を任されている。楽天・沖原スカウトは「両サイドに投げられる。下位では取れない」と実力を認めれば、中日・小山スカウトも「真っすぐでも空振りが取れるのは魅力的」と評価。「自分も見習ったりしたい」とOBの阪神・伊藤将のように“勝たせる投手”へと成長すれば、おのずと指名順位は上がってくる。
過去記事
■ JR東日本の153キロ左腕・山田龍聖が好投も敗戦(スポニチ) 21/9/23
JR東日本は東京ガスに0―3で敗れた。最速153キロ左腕・山田龍聖投手(21)は先発し、7回0/3を6安打2失点。初回に先制点を許し「スライダーが高めに浮いてしまった。明日試合があるので修正したいです」と話した。10球団18人のスカウトが視察し、広島・苑田聡彦スカウト統括部長は「チェンジアップが良い。先発タイプ。若くて(高卒3年目)将来性もある」と評した。
5月のJABA大会で自己最速となる153キロを出した。(日刊)
西武・渡辺GMが「キレやコントロールもよく、ピンチになっても冷静に投げていた」、巨人・榑松アマスカウト統括も「変化球をうまく使った投球ができていた。上位候補の1人」と評価した。(報知)
ヤクルトの斉藤スカウトは「球速はそれほど出なかったが、変化球が良かった。新しい山田を見せてもらった」と上位候補に位置づけた。(SANSPO)
▼西武渡辺GM「球の切れ、制球力があり、ピンチでも冷静だった。貴重な左腕です」
▼巨人榑松スカウト部次長「速球派のイメージに加え、変化球も交え、うまく投げていた。(ドラフトの)上位24人には入ると思う」
▼ロッテ永野育成・スカウト部長「2回からは力が抜けていた。大事な試合で修正できたのは成長したところ」
▼楽天沖原スカウト「立ち上がりも、なんだかんだで1失点。大荒れしない」
▼日本ハム大渕スカウト部長「若いわりに修正できる。(大学生の有力左腕と)比較することになる」
▼中日米村アマスカウトチーフ「2回からは球速を落とし、制球を重視していた。馬力だけでなく、大人びた投球を見せてくれた」(日刊)
■ 今年のドラフトもTG戦!即戦力左腕のJR東日本・山田に熱視線(東スポ) 21/9/9
虎スカウト陣が注目している一人が、JR東日本の山田龍聖投手。阪神だけなく「間違いなく上位で消える存在」と各球団からの評価もうなぎ上りで、阪神も上位候補の一人として熱視線を送っている。8日のJFE東日本とのオープン戦に登板するのをキャッチすると、関東地区担当の平塚スカウトのみだけではなく、和田豊TAも左腕チェックに訪れたという。仮に1位指名に踏み切った場合でも「競合」指名となる可能性は高い。すでに西武、中日、DeNA、日本ハムなど上位候補にリストアップしているほか、宿命のライバル・巨人も指名する可能性があるという。
■ JR東日本のドラフト候補・山田龍聖 4回を無安打無失点投球(スポニチ) 21/9/2
JR東日本の山田龍聖(20)がENEOSとのオープン戦に4回無死満塁から2番手で登板。4球団のスカウトが見守る中、この日最速145キロの直球を軸に4イニング打者12人を無安打無失点に抑えた。「ストレートが良かった。チェンジアップも切れていたと思います」。今年4月のJABA日立市長杯で自身最速150キロを計測。「同期生の活躍は刺激になるし、自分の上(プロ)のステージでやってみたいけど…」と心情を明かしつつ「去年はチームで活躍できなかった。今年の目標は都市対抗で優勝すること。少しでもチームに貢献したい」と11月末の東京ドーム決戦へ意気込んでいた。
■ JR東日本の150キロ左腕・山田龍聖が成長ぶりをアピール(報知) 21/6/1
JR東日本は鷺宮製作所に1―2で惜敗。日本選手権出場は逃したが、3番手として登板した今秋ドラフト候補の150キロ左腕・山田龍聖が1回を無安打1四球2奪三振で無失点に抑え、8球団のスカウトに成長ぶりをアピールした。この日は巨人、中日、ロッテなど8球団のスカウトが集まった。日本ハム・坂本スカウトは「あれだけ思い切って腕が振れるのは素晴らしい。まだ今年で21歳。楽しみ以外の何ものでもない」と、投げっぷりのいい、スケールの大きな左腕に大きな期待を寄せた。
■ 高岡商・山田、サヨナラ負け 社会人で成長目指す(日刊スポーツ) 18/10/1
高岡商・山田龍聖投手は最後の公式戦となった。2点を先制した直後に、連続四球から2点を失った。2回から8回まではノーヒットに抑える好投を見せたが、9回1死一、三塁から最後はサヨナラ犠飛を許した。卒業後は社会人のJR東日本に進む予定。「もっと伸びるボールも投げたいですし、もうちょっと勝てるピッチングを学びたい」と次のステージでさらなる成長を目指す。
■ 大阪桐蔭相手に11K…山田 完投負けも吉田監督「ベストピッチ」(スポニチ) 18/8/17
センバツ王者を相手に3失点で完投した高岡商の山田は、何度も「勝ちたかった」と繰り返した。序盤に相手の直球狙いを察知。4者連続を含む11三振を奪った。8回無死一塁の藤原からは「一番いい打者だし、真っすぐで勝負しようと」。138キロで空を斬らせ、ガッツポーズも飛び出した。吉田真監督は「高校に入ってからのベストピッチング」とねぎらった。
■ 高岡商、31年ぶり16強 夏の甲子園(北國新聞) 18/8/14
富山代表の高岡商は、第2試合の2回戦で長野代表の佐久長聖に5-4で競り勝った。甲子園で初の2勝を挙げ、1987年以来、31年ぶりの3回戦進出を果たした。先発の山田は9回147球で完投、8三振を奪い、粘る佐久長聖の反撃をかわした。
■ 高岡商王手!山田が10K&公式戦初アーチ(スポーツ報知) 18/7/24
高岡商は13―6の7回コールドで高岡第一を圧倒し、V2に王手をかけた。148キロ左腕・山田が、2回に公式戦初本塁打。3回までに6失点を喫したものの、力のある直球を武器に7回10三振を奪った。マウンドでは、3回に満塁弾を浴びた。4回以降は力強いストレートと変化球で押し込んだ。ネット裏では中日、日本ハム、DeNA、西武、ロッテ、阪神、広島の7球団が秋のドラフト会議に向け、最終チェック。中日の中原勇一スカウトは「これだけ腕が振れてないのに141キロも出ている。毎年5~6人しか取れないが、絶対に欲しい選手。12球団のチーム事情もあるが、3年間かけて育てたい球団もいるでしょう」と評価した。
■ 高岡商、8強 山田龍聖が7回途中降板も打線がカバー(スポーツ報知) 18/7/19
高岡商は13安打を放ち、富山国際大付に12―5で勝利。先発の山田は5失点し、7回途中で降板した。序盤はストレートを軸に最速142キロをマーク。4回までは変化球も駆使して打たせて取った。しかし、10ー0とコールド勝利目前だった5回に2四球、2安打で3失点すると、6回に続き、7回も甘い変化球を狙われて1失点。まさかの途中降板となった。ネット裏では巨人、オリックス、広島、ヤクルトの4球団が視察。オリックスの由田慎太郎スカウトは「体の力、馬力があり、持っているものはいい」と話せば、広島の高山健一スカウトは「自分のタイミングをつかめば、まだ伸びる。本当にプロに行きたいなら自信を持ってプレーして欲しい」と期待を寄せた。
■ 高岡商のプロ注目左腕・山田、甲子園で「借り返す」(スポーツ報知) 18/6/25
2連覇を狙う高岡商は、MAX148キロ左腕・山田龍聖が好調をキープする。昨夏の甲子園で、大量失点し、初戦敗退を喫した悔しさをバネに練習に励んできた。今月中旬の強化合宿では、135本の砂浜ダッシュを行うなど、猛特訓で心身ともに増強。勝負の夏で、最速150キロ突破と聖地での日本一を目指していく。春の県大会、北信越大会ではプロ12球団のスカウトが姿を見せた。編成部長クラスも多く訪れ、その将来性の高さに注目が集まっている。
■ 高岡商・山田、粘投3失点11Kでサヨナラ呼んだ(スポーツ報知) 18/5/6
高岡商はMAX148キロ左腕・山田龍聖が、8回3失点(自責1)11三振と力投。南砺福野に4―3のサヨナラ勝ちを決めた。変化球で緩急をつけながら、要所はストレート勝負。この日は最速142キロをマークした。ネット裏では日本ハム、中日、DeNA、阪神、広島、オリックス、ソフトバンク、ロッテ、西武と9球団のスカウトが視察。ロッテの永野吉成チーフスカウトは「空振りは、ボールがバットの上を通っている。ストレートの質が良く、将来性がある」と太鼓判を押した。本来の球威は取り戻せていない。「体重や筋力も増えて、もっと球速は出るはず。去年の映像も見るけど、原因はわからない」と悩む。日本ハムの熊崎誠也スカウトは「日本を代表する左腕になれる素材。去年より良くなるため、自分で乗り越えて欲しい」と期待を寄せた。
■ 巨人・木佐貫スカウトうなった 高岡商・山田、6回8Kコールド(スポーツ報知) 18/4/30
3回戦8試合が行われ、2連覇を狙う高岡商は、プロ注目のMAX148キロ左腕・山田龍聖が6回を1失点、被安打4の8奪三振と好投した。持ち味のストレートを武器に、砺波工打線を圧倒。打撃でも3安打2打点と活躍し、11―1の6回コールド勝ちに貢献した。ネット裏にはヤクルト、巨人、楽天、ロッテの4球団が視察に訪れ、巨人の木佐貫洋スカウトは「僕は投げるだけだったけど、(山田は)バッティングもいいし、脚力もある。運動能力が高い」と評価すれば、ヤクルトの伊東昭光編成部長は「素直な投げ方で、スピンの利いたストレートがいい。機会があれば、また見てみたい」と期待した。冬場は下半身や体幹を徹底強化した。体重は2キロ増の80キロとなって、パワーアップ。春先の練習試合では最速に近づく145キロをマークした。
■ 16奪三振、手応え 高岡商・山田龍聖投手(asahi.com) 17/9/25
高岡商がこの日対戦したのは、山田投手が「因縁深い」と話す富山商。完投したが、「勝てないと意味がない」と悔しげに試合を振り返った。今夏の甲子園も経験し、「直球だけでは勝てない」と実感した。スライダーを身につけ、テンポよく投げ、五回まで無失点に抑えた。だが、六回2死一、二塁のピンチ。富山商の沢田龍太投手に左越えの本塁打を打たれた。打撃も、沢田投手に散発3安打に抑えられた。山田投手は「制球も直球も変化球もよく、投手のお手本のよう」と評価する。
■ センバツ出場の高岡商・山田、7回11K!「もう1回、夏に行く」(スポーツ報知) 17/4/24
今春のセンバツ甲子園に出場した高岡商は、MAX142キロ左腕・山田(2年)が公式戦初先発で初勝利を挙げた。威力抜群のストレートを武器に7回まで3安打11奪三振で、自責点1と好投。2回には6点の大量援護を受け、9―2の7回コールドで富山工に圧勝した。体全体を使ったダイナミックなフォームから、伸びのある速球を披露。打者の手前で浮き上がるようなストレートで、初回に2三振を奪うと、2回は3者連続の空振り三振に仕留めた。制球で粗削りな面も残すが、その将来性は高い。あるスカウトは「体つきがいい。素材としては(富山商出身の左腕)森田駿哉(法大3年)よりも上」と評価する。冬場は週2~3回、筋トレで下半身を鍛え、食事量も増やした。身長は1センチ伸びて182センチ、体重は5キロ増の76キロとなり、パワーアップを果たした。
■ 高岡商、3本柱で49年ぶり1勝…出場32校決定(スポーツ報知) 17/1/28
1年生左腕の山田は、チーム最速142キロの直球を武器とする本格派。北信越大会での登板機会はなかったが、昨秋の富山県大会では3試合に登板して4回で9三振を奪って無失点に抑えた。「2年生の間に145キロを目指して、高校で150キロを投げたい」と言う大器は、「今までは(土合と伏見の)2人に頼っていた部分があったが、甲子園では自分が先発を任されるように頑張りたい。そこは譲れない」と強気だ。
最速は143キロと投手陣で一番速いが、自他ともに認める課題は制球力とメンタル。今冬の成長次第では本戦の登板もありそうだ。(毎日新聞)
■ 高岡商2年連続16度目V…“ドクターK”山田、最終回全直球3K(スポーツ報知) 16/10/3
決勝戦が行われ、高岡商が18―2で富山東に圧勝、2年連続16度目の優勝を決めた。9回には、MAX141キロの速球を持つ1年生左腕・山田龍聖が登板。体全体を使ったダイナミックなフォームから、140キロ前後の速球を繰り出した。「自分の持ち味は、ストレートでガンガン押せること。最終回は吉田監督が任せてくれました」と初々しい笑顔で振り返った。変化球は敢えて封印し、すべてストレートで勝負した。地元の氷見西條中出身。その素質を見込まれ、卒業前には多くの高校から誘いを受けたが「昨夏の甲子園での試合が印象に残った」と高岡商を選択。入学当初は131キロだったが、今夏は1日8時間以上を走り込んで体力を強化。今大会は新川との2回戦で1回無安打2三振、富山との3回戦では2回無安打4三振と、三振を積み重ねてきた。
プロフィール
富山県氷見市出身。山田 龍聖(やまだ・りゅうせい)投手。
氷見市立窪小4年から軟式野球を始め、西條中では軟式野球部で4番・エース。
高岡商に進学後、半年ほどで最速10㌔アップを達成。
1年時秋から背番号11番としてベンチに入り、県大会で3戦4回ノーヒット、9K0封の実績を残す。
新川から1回2K、富山から2回4K、富東から1回3Kと、2・3回戦&決勝で好投。
翌2年春の選抜を登板なく初戦敗退で終え、春季大会で3戦15.2回27Kの好成績を収めた。
初先発を任された県2回戦・富山工戦で7回11三振2失点完投勝利をマーク。
同準々決・桜井戦で8回途中2安打15奪三振1失点(4対1で勝利)の快投を披露している。
続く2年時夏の予選5戦中3戦に登板し、決勝・高朋戦で8-2完投勝ちを記録。
本戦初戦・菅生戦で143㌔(救援)を出したが、制球が安定せず1.1回6失点で降板となった。
同年秋の大会で2枚看板(控え)を担い、合計27.2回で42K(率13.66)を奪取。
県3回戦・富工戦で8者連続三振(5回10K)、準決・富商戦で16K0-3完投を記録している。
3年時春になって背番号1の座を掴み、同夏に31年ぶりの甲子園16強を達成。
全3試合に先発として登板し、計24回で26K、2勝(1完投)1敗、防御率2.25の活躍を見せた。
佐久長聖と対戦した2回戦(144㌔を計測)で9安打8K5対4完投勝ちをマーク。
中2日で3回戦・大阪桐蔭戦に臨み、V校から11Kを奪ったが、援護が少なく1対3で惜敗となった。
1学年上のチームメイトとして土合伸之輔、伏見拓真ら。
182cm80kg、153㌔直球を持つ本格派左腕。
セットポジションから溜めを作って重心を下げ、インステップ気味に肘を柔らかく使った腕の振りから
投げ下ろす最速153㌔、常時130㌔台後半から140㌔強(先発)のストレートと、
110㌔台から120㌔台のスライダー、右打者のアウトコースへ投じる120㌔台のフォークボール。
中学時代の最速は131キロ。入学後の体作りで最速17km/hアップを果たした。
威力ある真っすぐがセールスポイント。直球主体に打者を押す投球で高い奪三振率を誇る。
公式戦25試合(先発14、救援11)131.1回で175個の三振(率11.99)を奪取。
2年秋の県3回戦で8連続K、同準決で9回16K、3年夏の桐蔭戦で4連続含む11Kを記録した。
制球にバラツキが残る。50m6秒3。U18日本代表。
スカウトコメント
巨人・原辰徳監督|21/11/30
「闘志あふれる投手、自信を持っていいコンディションで入ってきてほしい」
巨人・水野スカウト部長|21/11/30
「(先発として)もちろん期待はしてる。リリーフとしても考えられるし、どっちにしろ期待してる。東京ドームのマウンドは少し硬めだから、もう少し慣れたら、もっとリズムよく投げられるようになるし、球速も出てくると思う」
巨人・水野スカウト部長|21/10/28
「春先からいいスタート切ってローテーション入ってくれれば最高。戸郷とも同い年ですし、左右両若手のエースになってくれたら一番うれしい」
巨人・織田淳哉スカウト|21/10/11
「球速150キロを超える、力強いストレートが魅力の左腕。制球力が安定し、三振を奪える投球は、即戦力として期待」
楽天・沖原スカウト|21/9/29
「両サイドに投げられる。下位では取れない」
中日・小山スカウト|21/9/29
「真っすぐでも空振りが取れるのは魅力的」
西武・渡辺GM|21/9/24
「球の切れ、制球力があり、ピンチでも冷静だった。貴重な左腕です」
巨人・榑松アマスカウト統括|21/9/24
「速球派のイメージに加え、変化球も交え、うまく投げていた。上位24人には入ると思う」
ヤクルト・斉藤スカウト|21/9/24
「球速はそれほど出なかったが、変化球が良かった。新しい山田を見せてもらった」
ロッテ・永野育成スカウト部長|21/9/24
「2回からは力が抜けていた。大事な試合で修正できたのは成長したところ」
楽天・沖原スカウト|21/9/24
「立ち上がりも、なんだかんだで1失点。大荒れしない」
中日・米村アマスカウトチーフ|21/9/24
「2回からは球速を落とし、制球を重視していた。馬力だけでなく、大人びた投球を見せてくれた」
日本ハム・大渕スカウト部長|21/9/24
「若いわりに修正できる。(大学生の有力左腕と)比較することになる」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|21/9/23
「チェンジアップが良い。先発タイプ。若くて(高卒3年目)将来性もある」
日本ハム・坂本スカウト|21/6/1
「あれだけ思い切って腕が振れるのは素晴らしい。まだ今年で21歳。楽しみ以外の何ものでもない」
中日・中原勇一スカウト|18/7/24
「これだけ腕が振れてないのに141キロも出ている。毎年5~6人しか取れないが、絶対に欲しい選手。12球団のチーム事情もあるが、3年間かけて育てたい球団もいるでしょう」
オリックス・由田慎太郎スカウト|18/7/19
「体の力、馬力があり、持っているものはいい」
広島・高山健一スカウト|18/7/19
「自分のタイミングをつかめば、まだ伸びる。本当にプロに行きたいなら自信を持ってプレーして欲しい」
ロッテ・永野吉成チーフスカウト|18/5/6
「空振りは、ボールがバットの上を通っている。ストレートの質が良く、将来性がある」
日本ハム・熊崎誠也スカウト|18/5/6
「日本を代表する左腕になれる素材。去年より良くなるため、自分で乗り越えて欲しい」
巨人・木佐貫洋スカウト|18/4/30
「僕は投げるだけだったけど、(山田は)バッティングもいいし、脚力もある。運動能力が高い」
ヤクルト・伊東昭光編成部長|18/4/30
「素直な投げ方で、スピンの利いたストレートがいい。機会があれば、また見てみたい」
中日・中原勇一スカウト|17/9/23
「今年の田浦文丸に匹敵するほどの左投手。スピードボールに期待しています。この夏の甲子園ではもうひとつ実力が出し切れませんでしたが、練習試合では145キロ超を連発しています。腕を振って投げられるのが素晴らしいです」
プロスカウト|17/6/16
「順調にいけば来年のドラフト上位候補」
プロスカウト|17/4/24
「体つきがいい。素材としては(富山商出身の左腕)森田駿哉(法大3年)よりも上」
プライバシーポリシー Template by 無料ブログ テンプレート カスタマイズ
※ 当サイトに掲載されている文書等の無断転載及び改変を禁じます。
Copyright(C) 2008-2023 ドラフト・レポート All Rights Reserved.
いい評価もらえて本当に良かった!
ただ1,2回ちょろっと投げてるだけだし、先発として計算出来ない現状中位かな
個人的には下位で指名あるかどうかの選手だと思う。
あんなドラ1だったらもう勘弁。。。
一位候補ですね
日立市長杯は無観客開催でしたし、情報源は少なそうですよね。
伝聞の書き込みはいくつか見たのですが、ソースが何なのか分かりませんでした。
毎日新聞の4月30日付け記事ですかね?
そしてぜひ今永投手コーチに鍛え上げてほしい。