- プロ注(2024年/2025年) マーク情報 プロ志望(大学/高校)
- 伊藤 英吉(東海大) (12/01)
- 谷 幸之助(JR東日本) (12/01)
- 横浜DeNAベイスターズ/ドラフト2024 (12/01)
- 古谷 龍之介(JR東日本) (12/01)
- 木村 仁(日本新薬) (12/01)
- 池田 陽佑(三菱重工East) (12/01)
- プロ注目選手/2024年ドラフト (12/01)
- 2023年ドラフト会議/指名選手契約状況 (12/01)
- 松本 健吾(トヨタ自動車) (12/01)
- 斎藤 来音(明治安田生命) (12/01)
- 2023年大学生ドラフト候補進路 (11/30)
- 高橋 凱(TDK) (11/30)
- 真城 翔大(JR西日本) (11/30)
- 高 太一(大阪商業大) (11/30)
- 野中 太陽(三菱重工West) (11/30)
- 野澤 秀伍(東京ガス) (11/30)
- 水谷 祥平(JR東海) (11/30)
- 中尾 要一郎(伯和ビクトリーズ) (11/30)
- 伊藤 岳斗(パナソニック) (11/30)
- 中澤 嶺(三菱重工West) (11/30)
【球団別】 中日 日ハム 東京 西武 巨人 楽天 横浜 福岡 広島 千葉 阪神 オリ
【24候補】 高・投|高・野|大・投|大・野|社・投|社・野|済・投|済・野
リーグ通算9発、強打の右翼手。高2夏の予選で130m弾を記録。リストの強さを生かして一発を放つ。
2022年阪神1位(契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円)
動 画
打撃成績
■ 大学時代成績
19春: 14 .306 49 15 4 0 2 9 14 8 1 .404 .510
19秋: 10 .241 29 7 1 0 0 2 11 3 0 .313 .276
20春: 開催中止
20秋: 8 .179 28 5 1 0 1 3 6 2 0 .233 .321
21春: 12 .128 39 5 0 1 2 6 8 10 1 .306 .333
21秋: 10 .219 32 7 3 0 0 0 10 7 1 .359 .313
22春: 12 .311 45 14 3 0 3 11 13 12 3 .456 .578
22秋: 12 .250 40 10 4 0 1 5 9 11 3 .412 .425
通算: 78 .240 262 63 16 1 9 36 71 53 9 .368 .412
※ 19春22春:ベストナイン(外野手)
【 国際大会 】
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
19日米: 4 .000 11 0 0 0 0 0 3 2 0 .154 .000
通 算: 4 .000 11 0 0 0 0 0 3 2 0 .154 .000
■ 甲子園成績
18春: 4 .267 15 4 0 0 0 2 3 4 1 .421 .267(3番/中)
通算: 4 .267 15 4 0 0 0 2 3 4 1 .421 .267
高校時代打撃成績
16夏予: 4 .222 9 2 1 0 0 1 0 1 0 .300 .333
17春予: 10 .406 32 13 3 1 1 10 4 .656
17夏予: 5 .444 18 8 2 0 2 9 2 3 2 .524 .889
17秋予: 11 .512 41 21 7 3 5 23 0 5 1 .565 1.195
18春予: 6 .400 20 8 4 0 1 6 3 6 1 .538 .750
18夏予: 5 .526 19 10 1 1 2 5 2 3 1 .591 1.000
通 算: 41 .446 139 62 18 5 11 54 9 .885
最新記事
■ ドラ1森下翔太 25発&新人王宣言「牧超え」誓う(日刊) 22/11/8
阪神ドラフト1位の中大・森下翔太外野手が7日、多摩市内のホテルで仮契約を結んだ。契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で合意した。指名あいさつでは岡田彰布監督から20発指令を受けていたが、ブレずに25発&新人王を宣言。中大の先輩で侍ジャパンのDeNA牧秀悟内野手が1年目に記録した22発超えも誓った「自分の印象では、勝負強さが牧さんのすごみ」。ここぞで結果を残す姿を「見習いたい」とリスペクトしてやまない。大学時代の牧を視察したこともある吉野担当スカウトは、当時と比較し「長打力は森下くんの方がある」と評価する。
1号:岡留 英貴(亜 大) 19/ 5/16 左越え3ラン
2号:小玉 和樹(国学大) 19/ 5/22 中堅右ソロ弾
3号:竹本 祐瑛(駒澤大) 20/10/ 7 左越え2ラン
4号:土屋 大和(立正大) 21/ 3/29 左越え2ラン
5号:杉田 智也(立正大) 21/ 3/29 左越えソロ弾
6号:楠茂 将太(国学大) 22/ 4/ 2 左越えソロ弾
7号:田中 千晴(国学大) 22/ 4/ 3 右中間ソロ弾
8号:岸川 海(日本大) 22/ 5/18 中越え2ラン
9号:杉本 幸基(日本大) 22/10/19 左越えソロ弾
【打順内訳】2番2、3番29、4番20、5番13、6番1、7番11
19春3・5番→19秋7番→20秋3番→21春4番→21秋5番→22春秋3・4番
19春右翼→21春中堅→22春右翼
■ 岡田彰布監督が森下翔太外野手に1年目の中軸を指令(報知) 22/10/22
阪神からドラフト1位で指名された中大・森下翔太外野手が21日、同大学で指名あいさつを受けた。初対面の岡田監督の印象について「今のところ、穏やかで…」と笑いを誘った右打ちのスラッガーに、指揮官はさっそく、1年目の中軸を指令。「クリーンアップ、1つ空いてるんですよ」。将来の主砲候補という見方に「将来じゃなくていいですよ、今でも」と真顔で話し、すぐに中軸を担う活躍を願った。
▽阪神・岡田監督「守備にしても走力にしてもみんなAランクというかね。当然1年目から即戦力として獲得した。可能性は十分にある。(プレーの)ビデオも見ました。(打球を)引っ張るだけじゃなく広角に打てる。あの、DeNAの牧選手と同じ中大。監督さんの教え方がいいんかなと思った」(スポニチ)
■ 中大のエース・西舘勇陽が8回までノーノーで初完投勝利(報知) 22/10/6
中大は首位の青学大と対戦。3―1で白星を挙げ、勝ち点へ王手をかけた。今秋ドラフト候補の森下翔太中堅手は、5回1死二塁から左翼線へ適時二塁打を放ち後輩を援護。この日は3打数1安打1打点、1四球で出塁し、1盗塁と積極的に得点を狙った。視察した巨人・円谷英俊スカウトは「打撃はもちろん。守れるし走塁もアグレッシブル」と評価した。
「牧に回せ」と2学年上のDeNA牧を中心に打線が一丸となる姿に影響を受けた。「こういう選手になりたいと素直に思いました」。打点にこだわり、逆方向への長打力を磨いた。(日刊)
▽西武渡辺GM「勝負強さがある。広角にも、長いのも打てる。良い体つきもしていて雰囲気があるので、外野手がほしいチームは上の方で考えているのでは」
▽日本ハム大渕GM補佐兼スカウト部長「積極性が良い。ヘッドの使い方が上手くなったし、スイングも安定している。下級生の時から試合に出ていて経験値もある」
過去記事
■ 中大・森下翔太が先制二塁打 前日に志望届提出「自信はある」(報知) 22/9/29
中大が亜大との接戦を制し、単独3位になった。今秋ドラフト上位候補の森下翔太中堅手が、初回1死二塁の好機で先制の適時二塁打。同じくプロ注目の亜大・青山美夏人投手のスライダーを完璧に捉え、右中間を破った。8月にはプロ・アマ交流戦にも出場して「打球速度や飛距離はプロにいっても通用する部分。(捉える)確率を上げられたら1軍でやれる自信はあると素直に思いました」と気持ちが高まった。この日のバックネット裏には巨人、阪神、西武、日本ハム、楽天などNPB複数球団のスカウトが集結。スカウトの一人は「うまく右中間に打ちましたね。ドラフト1位で競合する可能性も十分あると思います。守備を見ていてもすぐに1軍で戦える力を持っていますし」と高評価していた。
7球団12人が視察。日本ハムの山田正雄顧問は「パワーもある、打撃も春から払う打ち方に変え、それが合っているようでいい感じだ。積極的に初球から振りにいくのもいいね」と評価した。(日刊)
■ 今秋のドラフトへ注目集める中大・森下翔太(SANSPO) 22/7/9
今春は3本塁打を放つなど、打率・311をマーク。打点は最多タイの11と勝負強さを発揮し、2度目のベストナインに選ばれた。戸塚シニア時代から見てきたヤクルト・斉藤宜之スカウトが「リストが強く、(逆方向である)ライトに長打を打てるというのが一番の魅力。ああいうタイプ(長距離バッター)は打つだけの選手が多いけど、彼の場合は肩も強いし、足もそこそこある」と評価する逸材だ。
■ 中大・森下翔太にアクシデント 151キロ直球が右手直撃し交代(日刊) 22/7/3
大学日本代表は、出発前最後のオープン戦となる東芝戦に臨んだ。森下は「4番右翼」でスタメン出場。1回の第1打席、4球目、151キロ直球が右手に当たり、その場に倒れ込んだ。
中大・森下翔太外野手は、病院での診察の結果「右豆状骨骨折」で全治3ケ月と診断された。それでも本人の強い希望と手術の必要がないことから、オランダに同行することが決定。(報知)
■ 大学日本代表選考 日体大・矢沢宏太が打でアピール(スポニチ) 22/6/18
大学代表選手選考合宿が18日、平塚市で行われた。プロ注目の早大・蛭間拓哉外野手や、今合宿で主将を務める立大の山田健太内野手ら49人の選手が代表入りを懸けて3日間の合宿を行う。
オリックス・牧田勝吾編成部副部長「森下選手も自分の形で強いスイングができていましたね」
■ ドラフト候補の中大・森下がバックスクリーン弾(SANSPO) 22/5/19
5点差を追った八回無死一塁で、中大の4番・森下翔太外野手がバックスクリーンに2ランを放ち、追い上げを見せたが、その裏2点を加えられ、1回戦を落とした。森下は、「最初の(左翼への)ファウルが入っていたと思うけど、〝ストライクを打つ〟と切り替えて打った。角度が足りないと思っていたけど、伸びてくれた」と振り返った。7球団が視察し、ロッテ・榎スカウト部長は、「先の(左翼への)当たりいっていたんじゃないかと思った。力はあるし、あそこに運べるんだから」と高く評価していた。
■ 中大が開幕2連敗 ドラフト候補・森下翔太が2戦連発も逆転負け(日刊) 22/4/3
2-7で迎えた8回には、先頭のドラフト候補・森下翔太外野手が初球の直球をねらい打ちし、右中間へリーグ戦通算7号となるソロ本塁打。2戦連発と好調で「いいポイントで打てた。点差が離れていたので、投手はストライクを取りにくると思って初球の直球を張っていました」と話した。
■ 中大新4番森下2発、先輩牧と母校の後輩活躍が刺激(日刊) 21/3/29
中大の新4番、森下が初戦から2打席連続アーチを描いた。5回2死二塁の第3打席で2ラン、続く7回2死ではソロを左翼席へ運んだ。ともに変化球打ち。直球ほど得意ではなかったが「リラックスして捉えられた。スローボールマシンでセンターに強く振る意識で練習してきたので」とうなずいた。
■ 侍ジャパン大学代表の1年生・森下翔、広島2軍戦で2打席連発(報知) 19/7/14
侍ジャパン大学代表と広島2軍とのオープン戦が行われ、中大の1年生・森下翔太外野手が2打席連続本塁打を放った。「6番・右翼」で出場した森下翔は、5点を追う7回先頭で飯田の外角チェンジアップを逆方向に右越えソロ。9回1死では、中田から外角直球を左越えに運んだ。「食らいついていけた。違う球種を打てて、自信になった」。生田勉監督は「1年生ながら堂々としている。学生野球の宝だと思う」とたたえた。
■ 東海大相模・森下が大学進学へ 高校通算57発 1年夏から主軸(スポニチ) 18/10/4
今秋ドラフト候補の東海大相模・森下翔太外野手がプロ志望届を提出せず、大学に進学することが3日、分かった。1年夏から主軸を担い高校通算57発を放った右の強打者。今春センバツで4強入りし、今夏の北神奈川大会にも多くのスカウトが視察に訪れていた。
■ 東海大相模、慶応に屈する 通算57発・森下「内角をあそこまで…」(スポニチ) 18/7/28
センバツ4強の東海大相模が、同じくセンバツに出場した慶応に敗れた。要所を締められて4点止まり。高校通算57発を誇る森下は単打1本、2三振と沈んだ。慶応・生井の想像以上の快投が、感覚を狂わせた。「秋よりまっすぐの球威も、コントロールも上がっているなというのが1打席目の印象。このまっすぐが打てなかったのが今日の敗因。内角をすごく使われた。厳しいボールでくるのはわかっていたが制球がしっかりしていたところで捉えきれなかった」。今後の進路を問われると「プロも視野にずっと練習してきたが、監督さんと相談したいと思います」と明言はせず、静かに球場を後にした。
■ 東海大相模・森下が野球の神様を振り向かせた訳(日刊スポーツ) 18/5/21
東海大相模の森下翔太外野手が、関東大会の花咲徳栄戦で、劇的なサヨナラ本塁打を放った。9回2死、1発が求められる場面で低めのスライダーを左中間席にたたき込んだ勝負強さと技術の高さも驚かせたが、ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは、プレー以外の面にも着眼し、高評価を与えた。「森下君はいつも全力プレーで、チームに好影響を与えられる。少し調子を落としていたようですが、野球に対する姿勢は変わらないですし、素晴らしいです。自分の結果が良くなくても、同じようにプレーできるのは活躍する上で大事な要素。だから、最後に大事な場面で1本出たんじゃないでしょうか」。センバツ前に行われた3月の練習試合で放った高校通算46号以来、約2カ月間ノーアーチだった。それでも、森下は「心が折れたら、技術も向上しません。どんどん上を見れば成長できますし、ひた向きに取り組んだ」と殊勝に話した。
■ 選抜高校野球 「自分が打たないと」東海大相模の森下翔太(毎日新聞) 18/4/3
両チーム計22点の打撃戦の中、中軸として存在感を発揮できなかった。東海大相模の森下翔太中堅手、1点先取後の一回無死一塁では左前打でつなぎ、3点リードの六回無死三塁では右犠飛。終盤も2四球を選び、チームに貢献したものの「自分が打たないと勝てない」と敗戦の責任を背負った。 全4試合で15打数4安打2打点にとどまり、長打なしと期待に応えられなかった。不振の原因について「警戒される中で変化球を簡単に見逃し、ミスショットをして、厳しい球を打たされた」と分析した。大歓声の雰囲気にも飲まれ、「実力の半分も出せなかった」と振り返った初めての甲子園。「智弁(和歌山)にリベンジしたい」。目標の日本一に向け、すぐに気持ちを切り替えた。
■ 東海大相模・森下、2安打 中日スカウト「タイプは内川みたい」(報知) 18/3/28
4、6回と無走者の場面から左前、中前への痛烈なゴロ。視察した中日・中田スカウトディレクターは「走攻守の三拍子がそろっている。タイプは内川みたい。引きつけてしっかり打てている」と評価した。
六回の第4打席では鋭い打球で中前へ運ぶと二盗にも成功。阪神・吉野スカウトは「積極的に先の塁、先の塁を狙う姿勢が良かった」とアグレッシブな走塁を評価した。(デイリースポーツ)
試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率
17秋全: 52 .429 175 75 14 5 17 58 21 34 12 .522 .857
■ 東海大相模・森下、高校通算46発「攻め続けて日本一」(報知) 18/3/17
14日の練習試合では、藤嶺藤沢の148キロ左腕・矢沢宏太との対決を見ようと、日米9球団17人のスカウトが集結。3打数1安打2三振に終わったが、巨人・岡崎スカウト部長は「スイングが速い。下半身ができてくれば面白い」。楽天・長島スカウト部長は「あのヘッドスピードは教えてもできないもの」。フィリーズ・大慈弥スカウトは「走りにも馬力がある」と評価した。
■ 東海大相模・森下翔太 通算44発!でも本塁打より勝利(西日本スポーツ) 18/3/9
プロを驚かせたのは、昨夏、横浜スタジアムの左中間上段まで飛ばしたホームラン。1年のときから見続けている中日の佐藤充スカウトは「飛ばす力は高校生で抜けている。足もあるし、走攻守のバランスもいい。ひと冬越えた成長ぶりが楽しみ」と素材を高く評価する。昨秋は神奈川決勝の慶応戦で2本塁打するなどし、秋の公式戦11試合で打率5割1分2厘、5本塁打、23打点と打ちまくって打線をけん引、関東4強まで導いた。本塁打へのこだわりはなく、勝利に導くバッティングが身上。目指すタイプは、ソフトバンクの内川だ。「広角に打ち分けられて打点、打率が残せるバッターになりたい」。この冬は変化球への対応を重点的に練習、全国レベルの変化球にどこまでついていけるかが試される。
■ 東海大相模4番森下 元チームメートから特大2発(日刊スポーツ) 17/7/27
初回に左中間中段へ2ラン。8回には左翼上段へ推定130メートルの特大弾を放り込んだ。戸塚シニアのチームメートだった新村太郎投手の直球を強振し、高校通算26、27号を固め打ち。DeNA稲嶺スカウトは「リストが強くてヘッドをうまく利かせられる。来年のドラフト候補」と評価した。
■ 東海大相模・森下 名門の主砲(デイリースポーツ) 17/5/31
1年生だった昨夏の初戦で、いきなり4番デビュー。すでに高校通算22発をマークし、長打を広角に打つことができる。今春は神奈川大会準決勝・桐光学園戦で左越えの場外弾。関東大会でも初戦の千葉敬愛戦で4安打を放つと、準決勝・作新学院戦ではサヨナラ二塁打を放った。「チームを勝たせる流れを作る打者になりたい。自分は長打でつないでいけたら」と、理想を口にする。
■ 東海大相模が決勝進出!2年生4番・森下が場外弾(デイリースポーツ) 17/4/30
初回に先制の中犠飛を放つと、2点リードの五回には左翼場外にソロを運んだ。五回の守備では、一度は捕球が認められた左中間への飛球を巡る判定が、安打に覆って失点。流れが相手に傾きかけたが、続くピンチでは中前打で本塁を狙った二走を中堅からの好返球で刺していた。
■ ルーキー・森下、辰徳先輩超えた!1安打1打点デビュー(スポーツ報知) 16/7/17
昨夏甲子園Vの東海大相模は、ルーキー・森下翔太中堅手が同校史上3人目となる夏初戦の1年生4番を務め、3打数1安打1打点。5回、東海大相模が5点を先制し、なおも1死二塁の好機。1年生4番の森下がストレートを右翼線に運んだ。中学時代は神奈川の強豪硬式チーム「戸塚シニア」で鍛えた。スイングスピードと逆方向にも長打が打てる、技ありの打棒が持ち味。中学まで守備は主に三塁手を務めたが、高校では足と強肩を見込まれ外野手に転向。この日も中堅を守った。
プロフィール
神奈川県横浜市生まれ。森下 翔太(もりした・しょうた)外野手。
日限山小学校1年時から軟式野球を始め、日限山中時代は戸塚シニアで4番・サード。
東海大相模では1年時夏から中堅手としてベンチ入り。
県初戦・アレセイア戦で4番としてデビューを飾り、5回裏のチャンスで右線への適時2塁打を放つ。
全体的には打率.222点1と振るわず、準々・慶応戦(2-11)で先発落ちを経験。
1年生の秋(県16強)から4番中堅に定着し、翌2年春に県大会V、関東4強進出を達成した。
県大会準決・桐光戦で公式戦1号となる左翼場外ソロ弾(高め直球)を記録。
先制左安、左線適二、中安、中越え3塁打と、関東初戦・敬愛戦で4の4の活躍を演じている。
2年時夏の県準々・日藤戦で2発を放ち、パンチ力でプロからの高評価を獲得。
外高め直球を左中間スタンド中段まで飛ばし、真ん中内寄り直球を左翼上段に叩きこんだ。
続く2年時秋の予選に3番センターで挑み、計11戦で打率.512本5点23を記録。
県大会決勝戦・慶應戦で左越えアーチ2本、関東準々・作新戦で右適三2本を放っている。
翌3年春の選抜で全国デビューを飾るも、打撃振わず打率.267本0点2と低迷。
全4戦に3番・中堅手で出場したが、4単打と目立てず、V候補とされたチームも4強で敗れた。
3年時夏の北大会はV校・慶応に4-7(4打数1単打2三振)で敗れ4強で敗退。
準々・県相戦9回裏の好機で同点弾を放つなど、主に3番で打率.524本2点5の活躍を見せた。
1学年上に安里海、同学年に斎藤礼二、小松勇輝ら。
中央大では1年生の春から右翼手でレギュラー。
新人ながら主軸(3番7、5番6)として起用され、打率.306、本2点9の活躍で外野ベスト9に輝く。
第4週・亜大4回戦で低めスライダーを左翼席に放り込む1号逆転3ランを記録。
続く国学戦で中堅右ソロ(外寄り直球)を放ち、シーズン後、1年生で代表候補に選出された。
3年生の春秋の2季のみ中堅を守り、春開幕戦・立正大戦で1戦2発をマーク。
6季で計64試合(3番22、4番15)に先発し、通算53安打、打率.239本8点31の実績を残した。
4年時春のリーグ戦で本3点11を記録し、打撃2冠王で2度目のベスト9を受賞。
プロ7球団スカウトが視察に訪れた日大1回戦で中越えへの2ラン(外角の直球)を放っている。
国際大会には1年時7月の日米大学野球(3勝2敗で3大会ぶり優勝)に出場。
5試合中3試合でスタメンを任されたが、計11打数で0安打、打率.000点0と不発に終わった。
紅白戦で中越えのソロ弾(杉尾)を放ち、持ち前の長打力を首脳陣にアピール。
本戦直前に行われた広島2軍とのOP戦で左右スタンドへの2打席連続本塁打を記録している。
通算78試合、打率.240、63安打、9本塁打、36打点。
182cm88kg、強打が売り物のプロ注目右翼手。
打ち損じもあるが振り切るスイングで強い打球を弾き返す右の強打者。スイングスピードが速い。
高校通算57発、公式戦11発、甘く入ればリストの強さを生かして一発を放つ。
高2夏の県大会準々決勝・日藤戦で浜スタ左翼上段に叩き込む推定130m弾をマークした。
足肩を買われて高校から外野に挑戦。中堅からの好送球で補殺を記録する。
一塁到達4.3秒台から4.4秒前後を計時するまずまずの脚力の持ち主。隙があれば盗塁を狙う。
理想とする選手はSBの内川聖一内野手。遠投100m。
スカウトコメント
阪神・吉野担当スカウト|22/11/8
「(大学時代のDeNA・牧と比較して)長打力は森下くんの方がある」
阪神・岡田彰布監督|22/10/22
「守備にしても走力にしてもみんなAランクというかね。当然1年目から即戦力として獲得した。可能性は十分にある。(プレーの)ビデオも見ました。(打球を)引っ張るだけじゃなく広角に打てる。あの、DeNAの牧選手と同じ中大。監督さんの教え方がいいんかなと思った」
阪神スカウト|22/10/20
「強打が売りの右の長距離砲。スイングスピードが非常に速く捉えた打球の飛距離は圧巻。アグレッシブなプレーが魅力的で肩も強い。将来の中軸候補として楽しみな選手」
巨人・円谷英俊スカウト|22/10/6
「打撃はもちろん。守れるし走塁もアグレッシブル」
西武・渡辺GM|22/10/6
「勝負強さがある。広角にも、長いのも打てる。良い体つきもしていて雰囲気があるので、外野手がほしいチームは上の方で考えているのでは」
日本ハム・大渕GM補佐兼スカウト部長|22/10/6
「積極性が良い。ヘッドの使い方が上手くなったし、スイングも安定している。下級生の時から試合に出ていて経験値もある」
日本ハム・山田正雄スカウト顧問|22/9/30
「パワーもある、打撃も春から払う打ち方に変え、それが合っているようでいい感じだ。積極的に初球から振りにいくのもいいね」
プロスカウト|22/9/29
「うまく右中間に打ちましたね。ドラフト1位で競合する可能性も十分あると思います。守備を見ていてもすぐに1軍で戦える力を持っていますし」
ヤクルト・斉藤宜之スカウト|22/7/9
「リストが強く、(逆方向である)ライトに長打を打てるというのが一番の魅力。ああいうタイプ(長距離バッター)は打つだけの選手が多いけど、彼の場合は肩も強いし、足もそこそこある」
広島・苑田聡彦スカウト統括部長|22/6/20
「とにかくバットを強く振れることが魅力です。重心がしっかりしているからこそ。変化球に対しても、当てにいくのではなく、しっかりついていける。大学4年生の時点で比べれば、2年先輩の牧(秀悟内野手・現DeNA)より上ではないかと思います。内野手と外野手という違いはありますが、牧君は大学時代、守備に課題があり、足も速い方ではなかった。他のことを差し置いても打てる選手を揃えるDeNAのカラーに合っていたのではないでしょうか。森下君は肩が強く、足も速いですよ」
オリックス・牧田勝吾編成部副部長|22/6/19
「自分の形で強いスイングができていましたね」
ロッテ・榎スカウト部長|22/5/18
「先の(左翼への)当たりいっていたんじゃないかと思った。力はあるし、あそこに運べるんだから」
千葉ロッテ・福澤洋一スカウト|21/9/27
「先日も凄いホームランを観ました。足も速いし守備も上手です」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|18/5/21
「森下君はいつも全力プレーで、チームに好影響を与えられる。少し調子を落としていたようですが、野球に対する姿勢は変わらないですし、素晴らしいです。自分の結果が良くなくても、同じようにプレーできるのは活躍する上で大事な要素。だから、最後に大事な場面で1本出たんじゃないでしょうか」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/30
「その他の野手では東海大相模・森下翔太、日本航空石川・上田優弥、智弁和歌山・林晃汰が印象に残った」
中日・中田スカウトディレクター|18/3/28
「走攻守の三拍子がそろっている。タイプは内川みたい。引きつけてしっかり打てている」
阪神・吉野スカウト|18/3/28
「積極的に先の塁、先の塁を狙う姿勢が良かった」
巨人・岡崎スカウト部長|18/3/17
「スイングが速い。下半身ができてくれば面白い」
楽天・長島スカウト部長|18/3/17
「あのヘッドスピードは教えてもできないもの」
フィリーズ・大慈弥スカウト|18/3/17
「走りにも馬力がある」
中日・佐藤充スカウト|18/3/9
「飛ばす力は高校生で抜けている。足もあるし、走攻守のバランスもいい。ひと冬越えた成長ぶりが楽しみ」
中日・佐藤充スカウト|17/9/23
「今夏の横浜スタジアムで打った本塁打はスゴかったです。スケールの大きさを感じます。シュッとした感じで動けそうですし、右打ちの外野手で本塁打が打てるのは大きな魅力です。
DeNA・稲嶺スカウト|17/7/27
「リストが強くてヘッドをうまく利かせられる。来年のドラフト候補」
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昨今の投高打低なプロ野球では、単打中心で三振が少ない選手より、多少三振しても振り切って、三振が増えても長打と四球で率を残すタイプの方が、重宝されると見ています。
(相模時代とはかなり打撃フォームも変わったから今の姿は全く新井似のイメージは湧かないけど)
新井兄弟もそうだがこのタイプは大卒といえど長いスパンでの育成プランが求められるのは言わずもがなでしょう。
ですが、確実性が高くないのでプロのレベルになると難しいタイプかもしれません
5ツールプレーヤーになれる可能性のある選手だからね。
鈴木誠也や山田哲人のように右の走攻守揃った強打者に間違いなく成長するだろう。
秋以降はプロを見据えて内野手にも再挑戦して欲しいですね