岩城 駿也(西濃運輸)|ドラフト・レポート

岩城 駿也(西濃運輸)

ここでは、「岩城 駿也(西濃運輸)」 に関する記事を紹介しています。
    【進  路】 高校生/大学生  細野 西舘 前田 東松 佐々木 真鍋 度会
    【球団別】 日ハム 中日 千葉 広島 楽天 巨人 西武 阪神 福岡 横浜 オリ 東京
    【23候補】 高・投高・野大・投大・野社・投社・野済・投済・野



180cm85kg 右右 三塁・一塁 東海大五→九州産業大 2年目
左右に鋭い打球を放つ右打者。福六通算131安打19発。ベーブルース杯でレフト場外弾を記録した。
最終更新日:2020-09-16 (Wed)|2020年社会人野手 福岡六大学 コメント(5)

  動 画

  打撃成績

 ■ 大学時代成績

     試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   15春:          出場無し
   15秋: 10 .432  37 16 3 0 0 10    0     .514(1位)
   16春: 12 .478  46 22 6 2 3 16    0     .891(2位)
   16秋: 10 .429  42 18 5 0 2  8    0     .690(4位)
   17春: 11 .500  46 23 8 0 3 25    0     .870(2位)
   17秋: 10 .371  35 13 2 1 2  8    0     .657(3位)
   18春: 12 .469  49 23 3 1 7 26    0     1.000(2位)
   18秋: 10 .444  36 16 0 1 2  7    0     .667(3位)
   通算: 75 .450 291 131 27 5 19 100    0     .773

    ※ 17春:MVP 15秋:首位打者 16春18春:本塁打王 17春18春:打点王
      16春秋17秋18春秋:ベストナイン(三塁) 15秋17春:ベストナイン(一塁)
      15秋:新人賞 18秋:敢闘賞 18秋:特別賞(通算100安打)

 【 全国大会 】
     試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 失 出塁率 長打率
   16選: 2 .125  8  1 0 0 0 0 4 0 0 1  .125  .125(3番/三)
   17選: 3 .429 14  6 2 0 1 6 2 1 0 0  .467  .786(3番/一)
   18選: 4 .294 17  5 1 0 0 2 5 0 0 2  .294  .353(3番/三) 
   通算: 9 .308 39 12 3 0 1 8 11 1 0 3  .325  .462

 【 国際大会 】
      試合 打率 打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   18日米: 5 .000 13  0 0 0 0 0 2 1 0  .071  .000
   18ハーレム: 3 .400  5  2 0 0 1 3 2 0 0  .400 1.000
   通 算: 8 .111 18  2 0 0 1 3 4 1 0  .158  .278

  最新記事

 ■ 西濃運輸の岩城が2ラン含む2安打(中日スポーツ) 20/9/16

 都市対抗大会の東海地区2次予選・スクールパートナー戦に「4番・三塁手」で先発出場し、2ランを含む2安打3打点。9点差の7回2死一塁から打席に立つと、甘く入った変化球を豪快に引っ張り左翼席へ運んだ。指名打者として出場した昨年、チームはまさかの2連敗で予選敗退。2年目となる今年は「大学時代から守備がダメだと言われていたので、なんとか守備もこなせるようになりたい」と練習に励み、「守備から自分のリズムをつくれるようになった」。この日も2度の守備機会をそつなくこなし、自らの殊勲打につなげた。楽天の山田スカウトは「大学時代から広角にスタンドへ運ぶ力は良いものがあった。西濃運輸で三塁を任されているということは、それなりの信頼を勝ち取れる守備力をつけたということ右のパンチ力がある打者としては面白い選手だと思う」と評価する。

     試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   19年: 15 .300  60 18 2 0 2 8 11 4 0  .344  .433 ※JABA主要大会

 ■ 西濃運輸の岩城がプロ3球団スカウトの前で2点適時打(中日スポーツ) 20/6/10

 西濃運輸の岩城駿也内野手が9日、東海理化とのオープン戦に「4番・指名打者」で出場。プロ3球団のスカウトが見つめる前で適時打を放ち、アピールした。試合は7―3で西濃運輸が勝利した。岩城は5打数1安打だったものの、3回に勝ち越しの2点適時打を放つなど、勝負強さを見せつけた。

 ■ 九産大岩城「夢かなえる」 リーグ通算130安打(西日本スポーツ) 18/10/13

 1年秋からリーグ戦で活躍してきた岩城はリーグ通算130安打をマーク。1年秋から6季連続ベストナイン3年春にはリーグMVPを獲得した。首位打者、打点王、本塁打王にも輝くなどリーグを代表する打者となった。今年は大学日本代表として日米大学野球やハーレム国際大会も経験した。プロ入りを熱望する岩城は順位にこだわりはないプロへの課題は守備面。昨秋から個人ノックを受けるなどして守備力の向上を図ってきた

過去記事

 ■ 九産大18点 岩城5安打6打点 自己最多シーズン5発(西日本スポーツ) 18/5/10

 優勝を争うライバル九共大を完膚なきまでに打ち破り、九産大が5年連続の春のリーグ優勝に大きく近づいた。19安打で18得点。絶好調の3番岩城が猛打をけん引した。初回に二塁打を放つと、1点を先制した直後の3回1死一、三塁では左越えの3ラン。「バットの先だけど方向が良かった」。打った瞬間に両手を上げた一発は、自己最多のシーズン5本塁打となった。

 ■ 九産大「岩岩コンビ」で首位並走 岩城4号 岩田無傷4勝(西日本スポーツ) 18/5/1

 九産大が日経大を6-2で破り、勝ち点3で九共大と並んだ。3番岩城駿也(4年)が5回に今季4号の2ランでリードを広げ、左腕岩田将貴(2年)が完投で今季4勝目を挙げた。5回1死三塁。日経大東野の初球を左越えに運んだ2ランは、自己最多のシーズン4号。「当たった瞬間、入ると思った」。今季は28打数14安打、ジャスト5割の高打率を誇るが、最優先事項は2季ぶりの優勝で「安打数は気にせずいきたい」と記録より勝利を目指す。1年秋からリーグ戦に出場し、21日の福工大戦でリーグ通算100安打を達成。この日の一発は通算107本目の安打となった。

 ■ 九産大3年ぶり決勝T 岩城2戦で“サイクル”(西日本スポーツ) 17/10/23

 九産大の主砲のバットが猛威を振るった。1日2試合で計5安打5打点。チームの目指す秋季リーグ戦3位から九州王者に駆け上がる“下克上”へ、3番岩城駿也(3年)が大きな力になる。この日の2試合で“サイクル安打”。福岡大との2回戦で先制三塁打と安打で1年生左腕岩田将貴を援護し、3回戦で二塁打にバックスクリーンへの3ラン、適時打を重ねた。
 
       試合 打率  打 安 二 三 本 点 振 球 盗 出塁率 長打率 
   17秋代決: 5 .412  17  7 2 1 1 7    0     .824
    ※ 3回戦・日経大戦でバックスクリーン3ラン

 ■ 九産大・岩城 「俺が引っ張る」(西日本スポーツ) 17/8/30

 九産大は主砲岩城駿也内野手(3年)が一塁からホットコーナーに戻り「3番・三塁」で1年秋以来の首位打者返り咲きと2季連続の打点王、初の本塁打王の個人タイトルととともにチームの連覇を狙う。ベスト8入りした6月の全日本大学選手権でさらに自信を深めた。「監督から『弱い』と言われていた真っすぐに強くなったと思う」。日本文理大との同選手権1回戦。3回無死満塁で最速151キロ右腕ケムナ・ブラッド・誠の直球を捉えて右翼フェンスを直撃し、走者一掃の二塁打とした。「逆方向へ長打を打てる打者が理想。直球に自信を持っている投手の球に振り負けず、右中間へ打球が伸びた」。胸を張れる快打だった。「走っては」は、常に次の塁を狙っていく。この姿勢がチームの活力になると信じている。さらに「守っては」、2季ぶりに一塁から三塁へ戻る。今春のオープン戦で一塁へ悪送球し、リーグ戦でホットコーナーを追われた。もともと強肩の持ち主。リーグ戦後は打撃練習中に三塁に入って打球をつかまえ、練習後の居残りで特守を重ねて準備をしてきた。

 ■ 男・岩城 豪快6打点じゃい!!(西日本スポーツ) 17/6/6

 「男・イワキ」が九産大を4年連続の初戦突破に導いた。先制の3点二塁打にコールド勝ちを決定付ける3ランで計6打点。野球漫画「ドカベン」の岩鬼正美をほうふつとさせる豪快な打棒を披露し、岩城は「自分を褒められる」と胸を張った。3回無死満塁。相手右腕の高め直球を振り抜いた打球は、右翼フェンスを直撃する走者一掃の二塁打。7回は再び直球を左翼席に運ぶ3ラン。右打席から左右両方向に長打を放ち、大会記録の1試合7打点にあと1打点と迫る大活躍だった。この冬は苦手だった速球にも強くなろうと一念発起。冬場のティー打撃では打つポイントを従来より体寄りに近づけ、スイングスピードも強化。その成果もあって「今は速球も得意」と自信を見せる。
 左翼席への3ランに「甘い真っすぐを仕留められて良かった」と笑顔を見せた。(SANSPO)

 ■ 岩城先制V2ラン 打率5割25打点でMVP(西日本スポーツ) 17/5/30

 九産大が逆転V。1回に先制2ランを放った岩城駿也が最優秀選手賞に輝いた。今季好調の3番岩城が「雪辱弾」で勝利を呼んだ。相手の久保拓には昨秋の2試合から今季の初戦と12打数無安打に抑えられており「今まで内角を攻められた後、外の球で打ち取られた。今日は内角にうまく反応できた」と会心の笑みだ。今季は打率5割、25打点をマークしMVPと打点王を獲得。「自信をもって一戦一戦大事にしたい」と全国舞台での活躍を誓った。

 ■ 九産大白星発進 岩城4打点(西日本スポーツ) 17/4/20

 今季から4番に座る岩城駿也が2本の二塁打を含む3安打4打点と爆発。広いヤフオクドームで左右に打ちまくった。3点リードの4回2死一、二塁で左翼への2点二塁打を放ち、6回には中前タイムリーで1点追加。8回は右翼越えの二塁打でダメ押しした。

 ■ 九産大が逆王手 岩城が千金決勝2ラン(西日本スポーツ) 16/5/23

 九産大が3年連続の全日本大学選手権出場に望みをつないだ。前日に大敗したライバルから10点を奪って逆転勝ち。昨秋の首位打者で、今季も好調な岩城が猛打の仕掛け人となった。先頭の4回は二塁打で同点劇の口火を切り、5回には右中間方向に決勝2ラン。貴重な一発は、プロ注目の右腕岩本喜照からのリーグ戦2号だった。「右中間を抜けたかなと思ったら、風があったので打球が伸びた」。岩城は開幕から11試合連続安打もマーク。「ここで負けたら、4年生は引退。まだ終わりたくない」という気持ちが高いモチベーションにつながっている。

  プロフィール

 福岡県福岡市出身。
 岩城 駿也(いわき・しゅんや)三塁手兼一塁手。
 香椎東小1年時からソフトボールを始め、香椎三中では軟式野球部で遊撃手。

 東海大五では1年生の夏から2番・サードでレギュラー。
 1年時秋の予選から4番としてチームを引っ張り、2年時春に県大会V、九州8強入りを達成した。
 3年時夏の予選は小野郁擁する西日本短大付に4対12で敗れ5回戦で敗退。
 主に4番・サードとして全4戦にスタメンで出場し、16打数で7安打、打率.438本0点4を記録した。
 高校通算5発。県大会V、九州大会8強が最高成績。

 九産大では1年時秋からリーグ戦に出場。
 1年生ながら3番・一塁手として定位置をつかみ、打率.432本0点10で首位打者、新人賞に輝く。
 以降、サード又はファーストで活躍し、計131安打、打率.450本19点100を記録。
 主に3番(3年時春4番)として打棒を振るい、7季連続でベストナイン(三5、一2)を獲得した。
 大学進学後の筋トレで長打力を増し、本塁打王・打点王をそれぞれ2度受賞。
 最終学年春にシーズン7発26打点(最多は田上秀則の9発)の自己最高成績を残している。
 打率5割(23安打)本3点25の活躍を見せた3年時春にMVPのタイトルを獲得。
 開幕4試合で14安打9長打の大暴れを演じ、最終・九共3回戦で先制決勝の2ランを放った。
 岩本喜照と対戦した2年時春の最終週2回戦で右中間に叩き込む決勝2ラン。
 4年時春の福工大2回戦で1試合2発4打点、同・九共3回戦で6の5、6打点を記録している。
 全国大会には2・3・4年時春(それぞれ2回戦、準々、準決)の選手権に出場。
 全9試合(三塁6・一塁3)に3番で先発し、39打数で12安打、打率.308点8の実績を残した。
 7回コールド勝ちを収めた3年時春初戦・文理戦で2長打6打点の活躍を披露。
 3回に右中間フェン直3点二塁打(外145㌔)、7回に左3ラン(真中内寄り直球)を放っている。
 4年時春1回戦・東海戦(3-2)で内寄り138㌔直球を左前に弾き返す同点打。
 1回に左安(内140㌔)、4回に中安(甘め145㌔)と、続く東洋戦で詰まった2単打を記録した。
 国際大会には4年時7月の日米野球及びハーレムベースボールウィークに出場。
 日米4試合でスタメンを担うもノーヒットに終わり、ハーレム決勝・台湾戦で代打本塁打を放った。
 通算75試合、打率.450、131安打、19本塁打、100打点。

 西濃運輸では1年目から公式戦に出場。
 春先から3番・指名打者としてレギュラーを務め、5月のベーブ杯・セガ戦でレフト場外弾を放った。
 二大大会(都市対抗、日本選手権)出場実績は無し。

 180cm85kg、強打の三塁手兼一塁手。
 リーグ通算19本塁打、左右に鋭い打球を弾き返す右の強打者。逆方向にも長打を飛ばす。
 2年春選手権で全国の壁を経験。オフの練習で直球に対する弱さを克服した。
 好球必打が持ち味。7季75試合で通算131安打(21戦連続安打)51長打をマークしている。
 右打者で一塁到達4.5秒前後。通算0盗塁。

  スカウトコメント

楽天・山田スカウト|20/9/16
 「大学時代から広角にスタンドへ運ぶ力は良いものがあった。西濃運輸で三塁を任されているということは、それなりの信頼を勝ち取れる守備力をつけたということ。右のパンチ力がある打者としては面白い選手だと思う」

 ※ 無断転載および改変は固くお断り致します。
  2023年プロマーク状況



最終更新日:2020-09-16 (Wed)|2020年社会人野手 | 福岡六大学 コメント(5) Page Top↑
 Comments
この記事へのコメント
三塁守備は正直危ういです。
肩や足はそこそこなので、三塁よりも左翼や右翼の方が活躍できるかもしれません。
打撃技術も良くなってるし、あまり高い順位は期待できなさそうですが、プロに入っても打撃で勝負出来そうだなと感じました。
| 平峰 | 2018年08月11日(Sat) 13:22 | URL #- [ 編集]
三塁守備は確認できてませんが、もし無難に守れるようならば2位〜3位ぐらいだと思います。
これだけの打撃センスを秘めていながら、足もそこそこ速いですし、一塁守備も良いですね。
ただリーグレベルを考えると2年くらいはファームで育成する必要はあるかもしれません。
ただ今年の大学生の中で一番打撃に期待できる選手だと思います(頓宮も今年は調子良さそうですが)。
| 平峰 | 2018年05月12日(Sat) 14:42 | URL #- [ 編集]
彼は岩見みたいな感じでしょ?
| 。・。 | 2018年05月12日(Sat) 01:08 | URL #- [ 編集]
これだけバットを強振しながら、ボールを芯で捉えられるセンスを持った打者は稀有で、プロの右打者でも内川クラスの打撃センスを秘めているのではないか。
リーグ戦では毎シーズンのように4割を超える成績を残しており、昨年の選手権でもケムナ(広島3位)の速球を物ともせずにフェンス直撃の長打を放っている。

私がスカウトなら、2位で残っていれば迷わず指名するだろうし、何なら外れ1位でもいい。
ファーストかサード、レフトなど、守備負担の低いポジションを用意できる球団であれば、近い将来クリーンアップを打てる素材だと思う。
| 東京漢(とんちんかん) | 2018年05月12日(Sat) 00:33 | URL #mQop/nM. [ 編集]
リーグでは別格の存在だが守備を考えると4割を大きく超える打率を維持しつつ本塁打率を上げないと本指名は厳しいか
| 匿名 | 2017年10月27日(Fri) 03:46 | URL #- [ 編集]
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